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ダイレクトサンプリングに対応した 軽量・小型 粒子個数濃度センサー Pegasor M -sensor production and assembly process is ISO 9001 certified PMセンサー Pegasor M-Sensor(PPS-M) さまざまなアプリケーションに対応 テールパイプに常設可能 高圧・高温条件下でも計測可能 リアルタイム検出および連続稼働 希釈等の前処理不要 DPFの評価計測 煙道排ガス計測・モニタリング エンジンベンチ接続例

PMセンサーPPS-Mは,サンプリングラインに直接接続することが可能です(希釈等の前処理不要)。 また,オプションのサンプリングホットホースを接続することで,保温しながらセンサー内部まで対象ガスを搬送する

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Page 1: PMセンサーPPS-Mは,サンプリングラインに直接接続することが可能です(希釈等の前処理不要)。 また,オプションのサンプリングホットホースを接続することで,保温しながらセンサー内部まで対象ガスを搬送する

ダイレクトサンプリングに対応した 軽量・小型

粒子個数濃度センサー

Pegasor M -sensor production and assembly process is ISO 9001 certified

PMセンサー Pegasor M-Sensor(PPS-M)

さまざまなアプリケーションに対応

● テールパイプに常設可能

● 高圧・高温条件下でも計測可能

● リアルタイム検出および連続稼働

● 希釈等の前処理不要

● DPFの評価計測

● 煙道排ガス計測・モニタリング

エンジンベンチ接続例

Page 2: PMセンサーPPS-Mは,サンプリングラインに直接接続することが可能です(希釈等の前処理不要)。 また,オプションのサンプリングホットホースを接続することで,保温しながらセンサー内部まで対象ガスを搬送する

PPS-Mは,サンプリングラインに直接接続することが可能です(希釈等の前処理不要)。 また,オプションのサンプリングホットホースを接続することで,保温しながらセンサー内部まで対象ガスを搬送する ことができます。 センサー内部は,ヒータが装着されており200℃まで温調することができます。 専用保温ジャケットによりセンサーボディーの温度を維持することができます。

● PPS-Mの接続例および機能

◆ センサー部の保温 専用保温ジャケット(オプション)

◆ 絶縁されたセンサー本体

◆ 内部ヒータにより温調可能 (200℃)

◆ 加圧エア [ ゲージ圧<1.5bar ]

◆ サンプリングラインの温調可能 サンプリングホットホース(オプション)など [200℃]

排ガス流れ方向

IN OUT

◆ 電源 ◆ 通信ケーブル

接続

●エジェクタ効果により導入された対象ガスは,コロナ放電により放電された プラスイオンにより荷電されます。その後,導入された粒子は中央にあるイオントラップにより 反発され高感度電流計により電流値を検出します。 計測された粒子はそのまま同圧力下に排出されます(対象ガス+クリーンエア) センサー内部は,清浄に保つ流路設計のため,メンテナンス周期を長くすることができます。

● ソフトウェア上の設定により、粒子のトータル個数濃度,およびトータル質量濃度が リアルタイムに表示されます。

センサー内部構造図

対象ガス入口

エジェクター

クリーンエアー コロナ放電 ポンプフロー イオントラップ

出口

+イオン Soot(スス)

● センサー原理

コントローラ部

センサー部

サンプリングライン 戻しライン

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下記データはPMセンサーと広く使われる他の機器との比較データです

PPS-M number count comparison with CPC. Data courtesy of LAT (Laboratory of Applied Thermodynamics, Aristotle University)

個数計測値の比較

DPF Filtering efficiency monitoring - PPS-M vs. Smokemeter

スモークメータとの比較

Pegasor M -sensor comparisons to AVL Micro Soot Sensor (MSS)

revealing true benefits of real time monitoring

リアルタイムモニタリングの比較

※ 3 second time delay and 7 second averaging downgrades PPS-M data comparable with

the AVL Micro Soot Sensor

● テクニカルノート

≪サンプリングラインの温調テクニック≫

0

100

200

300

400

500

600

0 0,2 0,4 0,6 0,8 1 1,2 1,4 1,6 1,8 2

Sam

ple

gas

te

mp

era

ture

[°C

]

Flow path length in tube [m]

The sample temperature in heated sampling tube; tube inner surface temperature = 200 °C, tube inner diameter = 8 mm

参考) 計測対象ガス温度とホットホース長の関係

≪ソフトウェア画面≫

参考) ソフトウェア画面

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※ 仕様は予告なしに変更される場合がございます。

西日本営業所 〒601-8027 京都市南区東九条中御霊町53-4-4F TEL 075-672-3266 FAX 075-672-3276

東京本社 〒160-0014 東京都新宿区内藤町1 内藤町ビルディング TEL 03-3355-3632 FAX 03-3353-6895(代表)

TEL 03-5367-0891 FAX 03-5367-0892(営業部)

http://www.t-dylec.net/ e-mail:[email protected]

April 2014

(センサーの耐熱は,最大200℃です。 対象ガス温度がセンサーの耐熱以上の場合, サンプリングホットホース(オプション)を使って 対象ガス温度を200℃に維持しながら下げることが できます。) (例:対象ガス温度=600℃ → サンプリングホットホース長=2m)

▲サンプリングホットホース (200℃温調器付)

<標準寸法>

・ 1m長 PPS-MA18 ・ 2m長 PPS-MA22 ・ 4m長 PPS-MA24 ・ 6m長 PPS-MA17

≪PPS-M オプション品ラインナップ≫

※オプション品は全て別売りとなります。

▲アウトレットステンレスチューブ (素材:ステンレス)

<標準寸法>

・ 1m長 PPS-MSTF01 ・ 2m長 PPS-MSTF04 ・ 4m長 PPS-MSTF05 ・ 6m長 PPS-MSTF06

▲本体用保温ジャケット

・ PPS-MHJ

▲アナログ出力

・ 4チャンネル PPS-DAC4 ・ 1チャンネル PPS-DAC1

● 仕様

PPS-M寸法

項目 詳細

測定項目 電流値,個数濃度,質量濃度

検出粒径レンジ 最小 23nm ~ 最大 ~ 2.5μm(計測された粒径分布に依存)

検出時間分解能 最大 100Hz (0.01s)/ 24bit

濃度レンジ 0.001 ~ 250mg/m3

使用環境温度 -20℃~50℃

吸引流量 約6L/min

供給エア 1.5bar ゲージ圧(約9L/min)

サンプル温度 ~200℃ (センサ直前)

コンピュータ 要求仕様

Windows® XP/ Vista/ 7

寸法/重量 全長 400mm/ 約2.6kg(本体)

ユーティリティ ドライクリーン加圧エア<1.5bar ゲージ圧

消費電力 6W(専用電源 100VAC)※本体のみの場合

アナログ出力 ユニット

最大4ポート(オプション)