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2015/12/09 成果報告会 1
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「母の家2030」会津若松へ移築
「CLT集合住宅」湯川村にて建設
「母の家2030」芝浦工業大学
エネマネハウス2014
エネマネハウス2015
「継ぎの住処」
2015/12/09 成果報告会
木質パネルの環境性能検証
木質パネルの施工性検証
経験と課題や知見を受け継ぎ世代を超えて住み継ぐZEH
32015/12/09 成果報告会
レンタブル比を大きく(投資効率高) 自然エネルギーを最大限取り込む
戸建に比べ温熱環境が優れるレンタブル比が大きい
自然エネルギー取得面積の拡大創エネ設備の設置面積増加
従来型より温熱環境メリットが小レンタブル比が小さい
自然エネルギー取得面積が小さい創エネ設備の設置面積が小さい
一般的な集合住宅の概念図 継ぎの住処(積層型)概念図
解消
42015/12/09 成果報告会
玄関デッキ
デッキ
玄関アプローチ
52015/12/09 成果報告会
昼寝をしたり昼食をとる関係者の姿が見られた
発電パネル設置の他、子供の遊び場・住民同士の会話の場・家庭菜園など
エネマネハウス会場にて
集合住宅の場合
キッチン
脱衣室
寝室
浴室
リビング
テラス
玄関ホール
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カビゾーン
100%
75%
50%
25%
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熱中症ゾーン
ウィルスゾーン
快適ゾーン
乾
湿
暑寒
夏季のポジション
冬季のポジション
住環境の温湿度の相関関係
安
高
安
高
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室内吹出口 ダブルスキン内通気口 排気口
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間仕切りカーテンダブルスキン
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従来型より温熱環境メリットが小さい
従来型
継ぎの住処
上下左右の住戸から暖気取得
冬期暖房負荷 小
ピロティから冷気(外気)取得
冬期暖房負荷 大
①鉄骨×木質パネルの構法ゆえ、下層階に部屋を増築できる
家族が増えた、一人部屋がほしい等、
ライフスタイルの変化に対応+環境改善
②断熱建具で下層階を閉じる冬の夜間、悪天候時等、必要に応じて
下層階を閉じて保温する
① ②
122015/12/09 成果報告会
リモコン管理画面
温湿度表示画面
住棟全体一括契約
共用部
住戸
住戸
住戸
住戸
電気小売事業者
一括購入電力
低圧電力
電気利用
電気利用
電気利用
電気利用『継ぎの住処』では「電力一括契約方式」を採用
集合住宅の住民として1人1人の省エネルギー意識を向上させます
管理組合
エネルギーの見える化+集合住宅内の省エネ(ZEH)ポイントのランキング画面などで「集合住宅」であることをアピールした
2015/12/09 成果報告会
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一次エネルギー
[MJ/h
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ec以外合計(5住戸) 太陽光(3.5kW) ec1 ec2 ec3 ec4 ec5消費
創
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一次エネルギー
[MJ/h
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ウイルスゾーン
熱中症ゾーン
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相対湿度[%]
室内空気温度[℃]
10月19日 10月20日 10月21日 10月22日
10月23日 10月24日 10月25日 10月26日
10月27日 10月28日 10月29日
快適ゾーン
▲昼:窓開け夜:設備不使用
または全熱交換+暖房
◀エコキュートの昼運転で太陽光発電を利用して給湯絵エネルギーを賄う複数住戸でもずらし運転で日負荷向上
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鉄骨(1日間)
床パネル・屋根パネル取り付け(1日間)
壁パネル取り付け(2日間)
開口部取り付け
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解体
短工期・少人数施工が可能施工・解体も短期間で完了
職人不足、技能低下の中でも安定した品質を確保アジア展開で技術的な障害が少ない
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1.解体・移築についても十分な予算と時間の配分
→住宅展示場等に移築し、一定期間の公開をしてはどうか。
2.エネマネハウスイベントの定期的開催
→学生や企業の準備期間の確保や、モチベーションの向上につながる。
3.エネマネハウスの開催場所、開催時期の再考
→ENEX展等との同時開催によって、来場者の増加を図る。
→地方開催、東京開催を繰り返すという案もある。
4.測定期間中の学生拘束の妥当性
→教育的効果があるとされる一方で、授業や他の研究等との両立が困
難である。
5.ソーラーデカスロン等の国際大会への進出
→最優秀賞のチームへ国や企業が支援をする仕組みをつくる。