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平座金(ワッシャー)で茎の太さを生育調節するこ
とで、トマトがストレスを感じており、カルシウムが不足しました。どのような
生育条件でストレスを感じるのか、生育調査を続けて、それを明らかにしていきたいと考えています。
○小型コンピュータの特徴を学習
LED補光による
IoTを利用した
カメラを取り付けて、工場内を観察します。
○高付加価値の野菜を学ぶ講演会(7月)
昨年から、トマトの茎の太さを調節し、高糖度のトマト栽培に向けた取り組みを行っています。トマトの茎の太さを制御し、高糖度トマトを簡単に安く生産できる技術につなげていきたいと考えています。
東京農業大学の高畑 健准教授を招いて、消費者に求められている野菜について講義をいただきました。また、今取り組んでいる高糖度トマトの栽培実験のアドバイスをいただき、検討会を行いました。
←トマトの茎に平座金(ワッシャー)でストレスを与えた状態
○茎で制するものは、果実を制する。
○トマト栽培をわかりやすく!
トマト生育制御を高畑准教授と検討中
高畑准教授による講習会
← 生育調査結果をグループで検討中
〔地域創造科&電子機械科〕
〔地域創造科&電気科〕
地域創造科食農創造コース3年2名、電気・機械科電気コース3年3名が受講した。小型コンピュータ「Raspberry Pi」を用いた画像データ自動取得システムについて教えていただいた。実際に動かすことはできなかったが、「Raspberry Pi」の特徴と設定方法を学ぶことができた。
生徒たちには難しい内容ではあったが、これから取り組むべき研究内容への興味を高めることができた。今後は、「Raspberry Pi」を完成させ、研究用水耕栽培装置に取り付けることが課題となった。
新しい育て方を拓く
← 福井工業大学 中条先生
○レタスの定期的な観察に成功!小型コンピュータ「Raspberry Pi」、始動!
7日後
14日後
20日後
定植直後
撮影できた画像から、定植
から収穫までの画像の成長過程を比較できました。
← 3回目の講義
↑ 画像データの収集
← レタスの食味
旅行代理店で実際に販売されているツアーの特徴や顧客集めの工夫やツアーを開発する際の計画立案について教えていただ
き、商品に込められている思いがわかりました。
日時:平成30年11月6日(火)
講師:小河 勝史 氏
元福井県若狭健康福祉センター環境衛生課長
重田 軍治 氏
福井缶詰株式会社 代表取締役会長
日時:平成30年11月8日(木)
講師:伊阪 浩人 氏
福井県嶺南振興局農業経営支援部 主事
山本 克樹 氏
株式会社福井和郷 トマト生産チーム
現在は、農産物の取り扱いに
ついて、その生産方法、栽培環
境、生産従事者の安全について、
問われてきています。よい農業を実践するGAP
(生産工程管理)を教えていただきました。
私たちは、食べて、泊まって、体験し、(お土産を)買ってもらえる、ツアープランを企画検討中です。若狭のいいところに着目して、インバウンドの取り込みに向けて、試行錯誤中のクリエイターグループです。
カメラを取り付けて、工場内を観察します。
模擬法人を設立し、
〔生活創造科&ビジネス情報科〕
〔
〔地域創造科〕
経営者感覚をつかみ、
ミニトマト、小ネギ、コマツナ、レタスなどの栽培を行い、収穫して販売を行ってきました。これまの販売や取引が発生するたびに記録はしています。
種子や肥料などの原材料の仕入れからランニングコストを考え、生産物の売上まで記帳し、決算書の作成まで行います。
希望ある取り組みへ
株式会社福井和郷で、トマトやレタスの生産工
程管理の実践について現地研修を行いました。
次世代へのステップアップ
ハム、缶詰、かまぼこ
など食品を国際的に取り
扱う際に、食品の原料仕
入れから集荷するまでを
チェックし、記録してい
くシステムがHACCPで
す。食品を製造するとき
から、食品の安全確保を
に努めることを理解しま
した。
薬膳メニューを活用した収穫物の販売、出荷を記帳
地の利を生かした
収株式会社日本旅行西日本営業部北陸営業部
主任 塚本 康志 氏
○ツアープラン講習会
○薬膳講演会〔第1回、第2回〕
薬膳アテンダント食文化ジャーナリスト
池田 陽子 氏
薬膳料理店「café watoto」 梶本由美子 氏
薬膳と季節の関係性、夏と秋の体調変化と食材について詳しく話をしていただき、薬膳を使ったメニューについてアドバイスをいただきました。
○薬膳料理講習会〔第1回、第2回〕夏の終わりから秋にかけての
身体の状況を踏まえたメニューや、発酵食品を使った料理についても教えていただきました。
私たちは、地元の人もこれから訪れる方々にも、
「あっ、これこれ・・!」と言ってもらえる地元の特産
品を生かした商品の開発から、新しい利用の方法を考
えています。地元の食文化へ追求をして、私たちの調
理や加工の技術を向上にはかりたいと思います。
○青梅の甘露煮を使って、「梅ブッセ」を!
薬用植物「コウギク」の収穫作業が始
まり、乾燥調整作業も同時に進んできて
います。大阪の生薬会社の方をはじめ、
お茶か関係の方もお見えになり、興味を
持たれていました。コウギクの収穫や乾
燥今後は、生薬会社に出荷し、農家での
栽培を目指します。
コウギクの 〔地域創造科〕
6月に地域の農家さんを訪問し、コウギクの定職作業をお手伝いさせていただきました。今回は、11月下旬再度お伺いし、コウギクの品質を確認し、収穫作業を行いました。
生薬販売に向けた
・梅バターケーキ
コウギク等を活用した
〔生活創造科&地域創造科〕
大阪の生薬外車の訪問製茶業者の訪問
コウギクの乾燥の様子 開花したコウギク
生薬販売に向けた 〔地域創造科〕産地化
収穫作業のお手伝い
収穫後の地元農家さん
収穫したコウギクは、地元和菓子店へ納品し、商品の製造に使われるとのことで、花弁を外されていました。
花弁をはずされているところ
地元の料理店のご主人より、材料の準備、
配合、商品制作にまで、アドバイスをいただ
き、杉田玄白 料理&新商品コンテストへの
出品し、ドレッシングが加工食品部門でグラ
ンプリー(最優秀賞)を受賞した。
↑ 岡本善七製菓店での販売
↑ 岡本善七製菓店岡本 武士氏からの指導
「梅ブッセ」の製造 →
○コウギクを身近に!ドレッシング開発
岡本善七製菓店の岡本武士氏に、アドバイスをい
ただき、青梅を使ったお菓子3種類を試作してまし
た。その中から、梅の甘露煮を使った「梅ブッセ」
の商品化に向けて、技術的指導をいただきました。
「デリカ工房「わっか」香川 政彦氏→
配合割合を変えて試作。高野滋光氏より、アドバイスをいただく。
← 加工食品部門で最優秀賞を受賞
○コウギクをソーセージに!
コウギク入ソーセージ
の試行錯誤に取り組む