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中日本ハイウェイ・エンジニアリング名古屋株式会社
明 日 へ 繋 ぐ 、未 来 に 繋 ぐ
1.ロックボルト挿入後、グラウト注入作業が不要なため施工性に優れています。2.湧水の多い場所でも打設直後から確実に地山を拘束します。3.腐食に強い高耐食性めっきZAM®(Zn/Al/Mg合金めっき:JISG3323)4.トンネルの長期安定性の向上に大きく貢献します。
① ボルトを孔に挿入し、 ボルトが膨張するために必要な 水圧を載荷します。② ボルトの膨張が穿孔径まで達し、更に地山を押し広げる ことにより載荷圧力が増加します。③ 載荷した水圧を解放する段階で孔の半径方向に生じた 地山の圧力に対し、膨張した鋼管ボルトが形状を保持し ようとすることにより両者の間に接触圧が発生します。
① ③
技術力、現場力
②
高圧水
■めっき鋼板の耐疵付性(スクラッチ試験)
試験針先端半径 : 0.05mm18
16
14
12
10
8
6
4
2
0
疵付荷重
(gf)
ペンタイトB(Zn)ZAM®
サファイア製試験針を試験材に垂直に押し付け、試験材を20mm走行させた後の疵発生の有無を目視観察し、疵が発生した最も軽い疵付荷重です。
■塩水噴霧試験による赤錆発生時間14,000
12,000
10,000
8,000
6,000
4,000
2,000
0
赤錆発生時間(h)
片面めっき付着量(g/㎡)100 200 300 400 500 600
●ZAM®■ペンタイトB(Zn)
●
●
●■■ ■ ■
■赤錆発生の調査結果 SSTおよびCCTによる表面外観検査結果
SST:塩水噴霧促進試験 CCT:複合サイクル促進試験
RPEロックボルト(Rust Proofing Expansive Rock Bolt)
トンネルの長期安定性の向上に大きく貢献
システムロックボルト
鏡ボルト
盤ぶくれ対策
フォアボーリング
湧水の多い場所でのモルタル被覆ロックボルトの使用は湧水によりモルタルが流れ出す場合があります。そのためロックボルトにモルタルが充分付着せず鋼棒が裸状態となる恐れがあります。RPEロックボルトは湧水の多い場所でも打設直後から確実に地山を拘束します。
ボルトの比較
使 用 例
湧水の多い場所へのシステムボルトとして キーブロックを早期に拘束するために
RPEロックボルト モルタル定着ボルトボルト効果の発現時期ボルトの地山締付け効果
防錆処理
ボルトの固定作業
作業効率施工費用施工管理
打設後、直ちに三軸効果ZAM®めっき 亜鉛めっきの約15倍の高耐食性
新開発のセパレート型シールヘッドを使用するため、軽作業となる
約30秒/本、複数打設も可能※トータルコストダウンに大きく貢献引抜き耐力試験
モルタル硬化後(2~3日後)一軸効果
モルタル定着による防錆
●クラウン部等上向き打設部では、定着作業は慎重 に行う必要がある●湧水が多い箇所は、作業が困難●モルタル硬化後、場合によってはナットの締直しが必要
打設完了までに2~3日必要
引抜き耐力試験※製品長さ3.000mmを弊社高圧ポンプで施工した場合
システムボルト、フォアボーリング、鏡の安定を目的とした鏡ボルト、盤ぶくれ対策、キーストーン、キーブロックの保持等に使用できます。
フォアボーリング通常のシステムロックボルト
鏡ボルト 盤ぶくれ対策
RPEロックボルト
キーストーン
キーブロック