SAPの「2025年問題」HCIでシンプルに解決しませんかSAP S/4HANA認証を取得したHCI

HPE SimpliVity 380 Gen10

Brochure

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長年にわたり経営の中心を支え続けている、「SAP ERP」と「SAP Business Suite」の

サポート終了が2025年1月に迫っています。余裕をもって「SAP S/4HANA」への移行

計画を具体化しなければなりません。高速なインメモリ処理により“リアルタイムエンター

プライズ”のビジョンを実現するSAP S/4HANAは、将来にわたりあなたの会社の成長

を支える基盤となるはずです。

クラス最高水準の性能と拡張性を持つインテル® Xeon® スケーラブル・プロセッサー

搭載の「HPE SimpliVity 380 Gen10」は、SAP S/4HANA本番環境におけるSAP

の認定を取得したプラットフォームです。新世代ハイパーコンバージドインフラ（HCI）

製品として、複数のコンポーネントからなるSAP S/4HANA環境をコンパクトに統合し、

シンプルで扱いやすい仮想化統合基盤を実現します。パブリッククラウドとオンプレミス

の「いいとこ取り」ができるのは、HPE SimpliVityならではのメリットです。

HPE SimpliVityは、オールフラッシュならではの高い性能、ビジネスクリティカルな

環境を安定的に運用できる信頼性・可用性を備え、優れたデータ圧縮・重複排除機能や

「秒速バックアップ」など、他のHCI製品にない特長も備えています。

「基幹システムは自社で管理したい」

そんな企業様にピッタリなご提案です

あんしん

セキュリティ

HPE SimpliVityは、SAP S/4HANA

環境をお客様のデータセンターに構築

し、自社のセキュリティポリシーに合致

した環境で安心して運用いただけます。

らくらく

運用管理

HPE SimpliVityは、日常的な運用監

視からプロビジョニングやバックアップ

までを、使い慣れたVMware vCenter

からシンプルな操作で行えます。

ぴったり

月額費用化

HPE GreenLakeフレックスキャパ

シティなら、HPE SimpliVityをパブ

リッククラウドと同様の「従量制・月額

費用」でご利用いただけます。

パブリッククラウド オンプレミス

システム管理が容易

スモールスタートが可能

データを外部に預ける危険性

価格が高い・変動が大きい

システム管理工数が必要

まとまった初期投資が必要

高いデータの安全性

価格が安い・ほぼ定額

「新世代HCI」で両者のいいとこ取り！

HPE SimpliVity 380 Gen10

インテル® Xeon® スケーラブル・プロセッサー搭載

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基本構成

CPUメモリ

ドライブ

NICハイパーバイザー

サポートOS

初期コストを抑えながら、

柔軟かつ容易に拡張

HPE SimpliVityは、2ノード（4U）でクラスタを構成しシンプルなSAP

S/4HANA環境を構築できます。高価なオールフラッシュストレージ不要

で、初期投資を抑えたスモールスタートとビジネス要求に応じた柔軟な

拡張が可能です。一般的なHCI製品は、筐体単位でリソース（コンピュー

トおよびストレージ）を増強しますが、HPE SimpliVityは筐体単位での

拡張はもちろん、x86サーバーを追加してコンピュートリソースだけを拡

張することもできます。

世界を変える、

秒速バックアップ＆リストア

HPE SimpliVityは、「秒速＆全自動バックアップ」という革命的な変化

をもたらします。独自のハードウェアアクセラレーターが、瞬時に圧縮＋

重複排除を実行しデータを最小化。本番稼働中に10分単位でバック

アップを取得し、障害やマルウェア感染から即座に正常環境に復旧させ

ることができます。また、1TBのデータを「60秒以内」で全自動リストア

できることもHPE SimpliVityならではのメリットです。

月額費用化で、SAP S/4HANA環境をクラウドライクに利用

HPE GreenLakeフレックスキャパシティは、オンプレミスのHPE

SimpliVityをパブリッククラウドのように従量制・月額料金でお使いいた

だけるサービスです。お客様は、自社のセキュリティや運用ポリシーを適

用できるデータセンターに設置して利用可能。導入・増設にかかるコスト

を数年間にわたって平準化するとともに、IT投資リスクやTCOの低減を

実現。また、予備リソースとしてCPUやSSDを無償で用意しておき、必要

になった時点で即座にこれを利用開始するメニューもご用意しています。

サーバー（仮想サーバー）

30～40USAN スイッチ

（FC-SAN / IP-SAN）

BI

Applications

NetWeaver

S/4HANA

SAN ストレージ

ストレージアクセラレータ

WAN 高速化装置

バックアップ装置

バックアップサーバー

バックアップソフトウェア

BCP / DR ソフトウェア

最小2台からスタート

従来型仮想化システム

サーバー

サーバー

サーバー

ストレージ筐体

コスト コスト

システム規模 システム規模

ストレージ

9時間＋移送時間

3世代/週（2日に1回）

43時間/月

約4時間

インターネットVPN（専用線不要）

本番サイト本番サイト 遠隔地

バックアップ9時間

移送

遠隔地

リモートバックアップ

所要時間（2TB）

バックアップ頻度

バックアップ作業時間

リストア要求からの

復旧時間

99.9%削減

86%削減

98%削減

初回　3時間40分2回目以降　30秒

168世代/週（1時間に1回）

6時間/月

約5分

一般的なオンプレミスIT資産 クラウドライクなオンプレミスIT資産

従量課金（HPE GreenLake

Flex Capacity）

リース一括購入

一括購入

¥ ¥ ¥

Y1 Y2 Y3 Y4

月額固定課金

月額固定課金

月額固定課金

月額固定課金

月額固定課金

Y1 Y2 Y3 Y4 Y1 Y2 Y3 Y4

月額固定請求

使用量ベースの請求

SAP S/4HANA環境を統合し、高さ4Uにコンパクト化一般的に、サーバーとストレージやバックアップ装置などを組み合わ

せたシステムは30Uを超えるスペースを占めます。HPE SimpliVity

なら、物理サーバーとストレージを組み合わせた既存のSAP基盤を、

わずか4U（高さ約18cm）にシンプル＆コンパクトに統合できます。運用

する機器を減らすことで、監視対象や障害ポイントを削減するメリット

も得られます。

ぜひご登録ください

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カスタマー・インフォメーションセンター

0120-268-186（または 03-5749-8279）月曜日～金曜日 9：00～19：00（土曜日、日曜日、祝日、年末年始、および5月1日お休み）

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本書の内容は、将来予告なく変更されることがあります。日本ヒューレット・パッカード製品およびサービスに対する保証につい

ては、当該製品およびサービスの保証規定書に記載されています。本書のいかなる内容も、新たな保証を追加するものではありま

せん。日本ヒューレット・パッカードは、本書中の技術的あるいは校正上の誤り、脱字に対して、責任を負いかねますのでご了承

ください。Intel、インテル、Intel ロゴ、Ultrabook、Celeron、Celeron Inside、Core Inside、Intel Atom、Intel Atom Inside、Intel Core、Intel Inside、Intel Inside ロゴ、Intel vPro、Itanium、Itanium Inside、Pentium、Pentium Inside、vPro Inside、Xeon、Xeon Phi、Xeon Inside、Intel Optane は、アメリカ合衆国および / またはその他の国における Intel Corporation またはその子会社の商標です。記載されている会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。

JHS15141-02 記載事項は個別に明記された場合を除き2019年4月現在のものです。

Brochure

これまでの常識を疑え！

「秒速バックアップ＆リストア」の秘密

HPE SimpliVity 380 Gen10では、格納するデー

タを「部品データ」と「メタデータ」に分解して個別

に管理しています。メタデータにどの部品データが

どこで使われているかを記録するとともに、重複

する部品データを認識して新しい部品データのみ

を保存することで、扱うデータ量を劇的に削減する

ことに成功しました。このユニークな重複排除テク

ノロジーを、専用のハードウェアアクセラレーター

で高速処理できることがHPE SimpliVityの最大

の特長です。

DRサイトへのデータコピー時は、HPE SimpliVityが不足分のデータを検出し「更新されたメタデータ

と不足分のデータのみを転送」。これが「12時間の

リモートコピーを3分以内に短縮」できる理由です。

煩わしい差分データの管理もHPE SimpliVityな

ら不要です。

HPE SimpliVity SAP S/4HANA リファレンス構成HPE SimpliVity 380 Gen10は、 SAP S/4HANA環境のユーザー規模により最適な構成をご用意しています。

FIアクティブユーザー（5年データ保存）

DBメモリ

HPE SimpliVityモデル

データ領域用ストレージ

有効実効容量

CPU物理メモリ

ネットワーク

※上記必要リソースはSAP社Quick Sizerによる目安となります。実際に必要なリソースはサイジングの実施によるご確認をお願いします。

500名

384GB

HPE SimpliVity 380 Gen10Small

1.92TB SSD x 56～12TB

Xeon Gold 6140（2.3GHz 18コア x 2）

768GB

1Gb x4, 10Gb x 2

1000名

768GB

HPE SimpliVity 380 Gen10Medium

1.92TB SSD x 912～25TB

Xeon Gold 6152（2.1GHz 22コア x 2）

1.5TB

インテル® Xeon® スケーラブル・プロセッサーの前世代との性能比較

インテル® Xeon® スケーラブル・プロセッサー搭載

0

0.5

1

1.5

2

2.5

E5-2

699

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1ノード 2ソケット構成のインテル® Xeon® プロセッサーE5-26xx v4 ("Broadwell-EP 2S")

1ノード 2ソケット構成のインテル® Xeon® スケーラブルプロセッサー

相対性能

Higher is better

平均1.65倍 1.36 1.40

1.49 1.52 1.55 1.63 1.651.73 1.73 1.77 1.87

2.27

※正規化された前世代との性能検証（TPC-E、SPECvirt_sc2013、SAP SD 2-Tier、SPECint_rate_base2006、SPECfp_rate_base2006、SPECjbb2015 MultiJVM、STREAM triad、HammerDB、LAMMPS、DPDK L3パケット転送、ブラック–ショールズおよびLINPACK向けインテル ディストリビューションに基づく推計）に基づく平均です。性能に関するテストに使用されるソフトウェアとワークロード

は、性能がインテル® マイクロプロセッサー用に最適化されていることがあります。SYSmarkやMobileMarkなどの性能テストは、特定のコンピューター・システム、コンポーネント、ソフトウェア、操作、機能に基づ

いて行ったものです。結果はこれらの要因によって異なります。製品の

購入を検討される場合は、ほかの製品と組み合わせた場合の本製品の

性能など、ほかの情報や性能テストも参考にして、パフォーマンスを総

合的に評価することをお勧めします。パフォーマンスおよびベンチマー

ク結果の詳細については、https://www.intel.co.jp/benchmarks（英語）を参照してください。

インテル ® Xeon® スケーラブル・プロセッサーは前世代から平均1.65倍※の性能向上インテル® Xeon® スケーラブル・プロセッサーは、前世代からさまざまな点で、改良や刷新が行われています。

その結果、平均で1.65倍の性能向上となりました。「Skylake」マイクロアーキテクチャを採用し、14nmの

Tri-Gate技術で製造。コア接続をリングバス方式からメッシュアーキテクチャに変更し、マルチコア性能を

最大限発揮するようになりました。また、並列データ処理を高速化する演算命令セット「インテル® AVX-512」

や暗号化処理やデータの圧縮処理をハードウェアレベルで実行して高速化する「インテル® QuickAssist テクノ

ロジー」などの新技術も実装しています。

詳しい情報

HPE SimpliVity 380 Gen10に関する情報は

hpe.com/jp/simplivity

HPE SimpliVityは大容量メモリでも安心 !!HPE SimpliVity 380 Gen10はECC（Error Correction Code）メモリを採用し、ADDC（Adaptive Double

Device Data Correction）方式によるエラー訂正機能を実装しています。これにより、「2つのDRAMが同時に

故障してもECCによるエラー訂正が可能」になりシステムは稼働を継続することができます。「ADDC」は、大容量

メモリを利用するSAP S/4HANA環境に不可欠なテクノロジーです。

● 性能を維持し、可用性の高いADDC方式　（Adaptive Double Device Data Correction）

● 2個目のDRAM故障でもシステム動作継続

● 従来のSDDC方式　（Single Device Data Correction）

● 2個目のDRAM故障でシステムダウン

DRAM 2重障害

HPE SimpliVity 380 Gen10 一般的なHCI製品

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