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SCREEN採用パンフレット...Fan-Out化へのニーズの高まりを受け、独自 の iGLV光学エンジン※とレーザー制御技術を融合し た直接描画露光装置「DW-6000」を開発。最大

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  • G R O U PF O R M A T I O N

    SCREENは、明治元年に京都で創業した石版印刷業の石田旭山印刷所をルーツとしています。1934年、写真製版用ガラススクリーンの国産化に成功し、研究開発型企業としての一歩を踏み出しました。私たちの社名はこの「ガラススクリーン」に由来しています。以来、常に時代のニーズに応え、半導体やディスプレーをはじめとするエレクトロニクス業界、印刷業界など、最先端のソリューションで新たな分野を切り拓いてきました。そして現在、数々の世界トップシェア製品を有するグローバル企業として『成長』を続けています。長年にわたり培ってきた「表面処理」「直接描画」「画像処理」の3つのコア技術を基軸に、新規事業の創出に向けた技術の融合と応用展開に取り組んでいます。

    S C R E E N とは?

    4

    設立年月日

    1943年10月11日

    本社事業所(京都市上京区)洛西事業所(ホワイトカンバス洛西)(京都市伏見区)久御山事業所(久世郡)

    【京都府】

    野洲事業所(野洲市)彦根事業所(彦根市)多賀事業所(犬上郡)

    【滋賀県】

    品川事業所(港区)門前仲町事業所(江東区)

    【東京都】

    国内事業所一覧

    代 表 者

    代表取締役 取締役社長 最高経営責任者(CEO) 廣江 敏朗

    SCREEN グループ連結データ(2019年3 月現在)

    3,642 億円 540億円6,099名57社(国内27社/海外30社)

    【       】【       】【       】【       】

    連結売上高資 本 金

    連結従業員数連結子会社

    事業別の連結売上高比率(2019 年 3月期)

    ディスプレー製造装置および成膜装置事業

    半導体製造装置事業

    プリント基板関連機器事業

    グラフィックアーツ機器事業

    13.5%

    3.4%

    13.2% 69.3%

    その他0.6%

    SCREENホールディングスR&D・新規事業開発、グループ会社の経営管理

    半導体製造装置事業

    SCREENセミコンダクターソリューションズ

    SCREENグラフィックソリューションズグラフィックアーツ機器事業

    ディスプレー製造装置および成膜装置事業

    SCREENファインテックソリューションズ

    知的財産関連業務

    SCREENIP ソリューションズ

    ICT ソリューション事業

    SCREENアドバンストシステムソリューションズ

    プリント基板関連機器事業

    SCREENPE ソリューションズ

  • スマートフォンや家電製品、自動車をはじめ、各種センシングデバイス、MEMS、パワーデバイス、IoTなどにも大きく関わっている半導体。SCREENセミコンダクターソリューションズでは、世界トップシェアを誇る主力の洗浄装置をはじめ、業界初の斬新なコンセプトで注目を浴びたコーターデベロッパーに代表されるリソグラフィー装置など、半導体製造プロセスを幅広くカバーする製品群をラインアップしています。その上で、保守サポート、装置改良などのソリューションを世界中の半導体メーカーに向けて提供しています。また、IoT分野を中心とする新規市場に向けた「FRONTIERプロジェクト」を推進しており、既存技術を総合的に応用展開しながら積極的な製品、技術開発を進めています。

    世界トップシェアの製品をはじめとする幅広い製品群で、これからの社会に欠かせない半導体製造を支える。

    www.screen.co.jp/recruit/fresh/business/spe/新卒採用サイト

    01 株式会社 SCREENセミコンダクターソリューションズ

    5

    洗 浄 成 膜 レジスト塗布 露 光 現 像

    これらの工程を繰り返します。

    エッチング 不純物注入 レジスト剥離 検査・組み立てP R O C E S S

    半 導 体製 造 工 程

    TOPICS世界最 高 水 準の解 像 度を実 現した、パネル向け直 接 描 画 露光 装置

    モバイル機器の高機能化に伴う、半導体の積層化・Fan -Out 化へのニーズの高まりを受け、独自のiGLV光学エンジン※とレーザー制御技術を融合した直接描画露光装置「DW-6000」を開発。最大

    620mm×650mmまでの大サイズ角型パネルに対して、量産型装置では世界最高水準の解像力2µmを実現。微細化が加速する先端パッケージ分野の高精度なパターニングをけん引します。

    ※iGLV光学エンジン MEMS(微小電子機械システム)と呼ばれるセンサーや通信・バイオ分野で使用されている半導体技術と、光の干渉性を利用して、光の向きや強度を制御する表示素子。半導体素子の基板上に光を反射するリボンを並行に配列した構造で、柔軟性の高い露光処理が可能。

    PRODUCTS

    枚葉式洗浄装置 SU-3300 バッチ式洗浄装置 FC-3100 コーターデベロッパー DT-3000

    主 な 製 品

    SCREEN

    の事業展開

    詳しい情報はコチラ▶

    世界シェア

    No.1世界シェア

    No.1

  • 02 株式会社 SCREENグラフィックソリューションズ

    近年、急速に普及が進むIoTはグラフィックアーツ業界にも大きな影響を及ぼしています。SCREENグラフィックソリューションズでは画像処理技術を駆使し、最先端のデジタル印刷機や発売以来トップシェアを誇るCTP装置、それらの安定稼働を支えるIoTを活用したインタラクティブなサポート体制のほか、スマートフォンなどの表示書体にも採用されているヒラギノフォントなどを提案。高生産かつ高精細な印刷物を安定して生産できる、多彩なソリューションを提供しています。

    先進の画像処理技術を強みに I oT などの変化にも対応。印刷関連機器のフィールドで豊かな暮らしを創造する。

    TOPICS食 品 パッケージ用ラベ ルに対応した U V インクジェット印 刷 機

    消費者の食に対する嗜好の多様化に伴い、食品パッケージ用ラベル印刷市場では多品種・小~中ロットの需要が年々増加。同時に他社製品との差別化を図るため、さまざまな基材を用いてラベルをデザインする動きが広がっています。食品向けパッケージに必要

    とされるさまざまな機能を搭載した「Truepress Jet L350UV+LM」は、ペットボトルなどで使用される薄膜基材を用いたラベル印刷にも対応。従来のラベルから食品パッケージ用ラベルまで、一台で幅広い印刷用途に応えます。

    www.screen.co.jp/recruit/fresh/business/ga/

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    新卒採用サイト詳しい情報はコチラ▶

    P R O C E S S

    印 刷 工 程

    ページ編集・データ処理(ワークフロー)

    製版(CTP) オフセット印刷

    デジタル印刷(POD)

    後加工

    CTP装置 PlateRite HD 8900N-Z フルカラーデジタル印刷システムTruepress Jet520HD

    ワイドフォーマットUVインクジェット印刷機Truepress Jet W3200UV

    世界シェア

    No.1

    しこう

    PRODUCTS 主な 製 品

  • 03 株式会社 SCREENファインテックソリューションズ

    テレビやスマートフォンなど、さまざまなデジタル機器に使われているディスプレー。SCREENファインテックソリューションズは、その製造工程における各種装置やサービスを提供しています。中でも主力製品である「大型TFTアレイ用コーターデベロッパー」は、世界シェアNo.1を誇り、世界各国のディスプレー製造現場で使われています。8Kテレビ、高精細スマートフォン、フレキシブルディスプレーや有機ELディスプレーなど、ディスプレーの進化とともに歩んでいます。また成膜技術によるリチウムイオンバッテリーをはじめとした多様なアプリケーションへの展開など、新たな市場ニーズに迅速に対応していきます。

    ディスプレーからエネルギーまで、新技術で未来を支える。

    TOPICS次 世代のフレキシブルディスプレー の量 産化に貢 献

    薄くて軽く、柔軟で丸めることもできるため、ウエアラブル端末や車載用ディスプレーなどへの活用に期待されるポリイミド(P I)を用いたフレキシブル基板。独自の技術とノウハウを活用し、厚さ約10マイクロメートルのポリイミドを均一に塗布することに成功し

    ました。1,500 ㎜ ×1,850 ㎜の基板に、120秒以下で塗布処理することが可能。有機ELディスプレーをはじめとしたフレキシブルディスプレーの量産化に貢献します。

    www.screen.co.jp/recruit/fresh/business/ft/

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    新卒採用サイト詳しい情報はコチラ▶

    P R O C E S S

    ディスプレー製 造 工 程

    洗 浄 成 膜 レジスト塗布 露 光 現 像 エッチング 剥 離 液晶充填・組み立て

    PRODUCTS 主な 製 品

    コーターデベロッパー SK series LIAプラズマCVD/スパッタ装置VC/VS series

    塗工乾燥装置 RT series

    世界シェア

    No.1

    SCREEN

    の事業展開

  • 04 株式会社 SCREENPEソリューションズ

    IT化の加速とともに、モバイル端末はもちろん自動車などにも搭載が進むプリント基板は、より高密度化、高精度化が進み、今やエレクトロニクス産業の心臓部を担っています。SCREEN PEソリューションズは、コア技術である直接描画技術や画像処理技術を駆使し、露光装置や検査装置といったプリント基板製造工程における装置やサービスを提供しています。中でも露光装置は、回路パターンを直接描画する装置として多様な工程で用いられており、特にソルダーレジスト露光においては、世界シェアNo.1を獲得しています。プリント基板業界は今後も大きく成長していく市場であり、基板の欠陥部分を修復するリペア分野への参入はソリューションの幅を広げることにつながります。またSCREENの持つインクジェット技術をソルダーレジスト装置に活用するアプローチは、業界に革新をもたらす可能性を持っています。SCREEN PEソリューションズはファブレスメーカーですが、その特徴を生かして、技術の追求に特化した開発主体のビジネスを展開していきます。

    直接描画装置と検査装置、2つの主力装置を軸に成長を目指す。

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    TOPICS次 世代の回 路パターン形成に対応した直 接 描 画 装置を開 発

    スマートフォン市場では高機能化が加速し、有機 EL パネルの採用や高周波対応などを受け、メイン基板の小型化と微細化がより一層進むと予想されています。そのため、回路パターンの形成で必要となる直接描画装置にはさらな

    る高精細な描画性能が求められており、 当社は、次世代MSAP法による回路形成の量産に対応した直接描画装置「LANZAN」を開発。独自開発の広角高精細露光エンジンを搭載、高精細回路パターンの高速描画を実現しています。

    P R O C E S S

    プリント基板製造工程

    回路パターン直接描画 現像・エッチングソルダーレジストパターン直接描画 現像・表面処理・外形加工パターンデータ編集

    www.screen.co.jp/recruit/fresh/business/pe/新卒採用サイト

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    PRODUCTS

    直接描画装置 Ledia 6 光学式外観検査装置 MIYABI 7 最終外観検査装置 FP-9000

    主 な 製 品

  • 9

    SCREEN

    の事業展開

    PRODUCTS 主な 製 品

    光干渉式断層撮像システムCell³iMager Estier

    インクジェット式錠剤印刷機OMNITO

    05 株式会社 SCREENホールディングス

    コーポレート・ガバナンスと新規事業開拓でSCREENを未来へと導く。

    持株会社であるSCREENホールディングスは、5つの事業会社と1つの機能会社を取りまとめ、技術部門と管理部門、大きく2つの側面からグループを支えています。まず1つ目は、SCREENグループの未来を見据えたR&D(研究開発)による事業会社の次世代技術の開発支援、および新規事業分野の開拓です。3つの要素(コア)技術である「表面処理」「直接描画」「画像処理」を応用展開し、既存事業はもちろん、「ライフサイエンス」「検査計測」をはじめとする新たな事業分野への展開を進めています。2つ目は、SCREENグループ7社に対するコーポレート・ガバナンスです。グループ経営の基本方針や戦略を決定・承認するとともに、各社の事業執行の監督機能を担うことにより、事業執行と監督の分離体制を構築しています。また、法務やIR、経営企画などといった全社的に関わる部門も担っており、グループとしての一体感の醸成を図っています。

    www.screen.co.jp/recruit/fresh/business/hd/新卒採用サイト

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    ■知的財産、知的財産管理

    WORKS 主な仕事 内 容

    www.screen.co.jp/recruit/fresh/business/ip/新卒採用サイト

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    PRODUCTS 主な 製 品・技 術

    06株式会社 SCREENアドバンストシステムソリューションズ

    ソフトウエアのコア技術で、ソリューション事業を展開。

    SCREENグループはより良いモノづくりのために画像処理や分析といったソフトウエアの開発にも力を注いできました。SCREENアドバンストシステムソリューションズは、それらのソフトウエア技術をベースとしたシステムソリューション事業を、SCREENグループ内外へ展開すべく設立された会社です。近年、ビッグデータ解析やIoT、AIなどへの関心が高まるとともに、モノづくりとインターネットを融合した新たな取り組みが活発化しており、より専門性の高いソフトウエア技術に裏づけられたITソリューションが求められています。SCREENアドバンストシステムソリューションズは、これまでの装置開発を通して培った、AI、ビッグデータ分析、画像処理などの分野における最新技術を、市場でアドバンテージを有するコア技術として積極的に外部へ展開していきます。

    www.screen.co.jp/recruit/fresh/business/as/新卒採用サイト

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    ARルートナビゲーション AI(自然言語解析)

    WORKS 主な仕事 内 容

    07 株式会社 SCREENIP ソリューションズ

    知的財産サービスをワンストップで提供し、グループの事業利益最大化を目指す。

    SCREEN IPソリューションズは、SCREENグループの知的財産に関する業務を担っています。知的財産の調査・分析、出願・権利化、維持・管理、社員教育、実施許諾・譲渡など、知的財産領域におけるワンストップソリューションを提供し、SCREENグループの企業価値向上と成長戦略実現へ貢献しています。昨今、メーカーにおける知的財産戦略の重要性はますます高まっており、大きなマーケットチャンスを手にする可能性がある一方で、無益な競合の渦へ巻き込まれてしまうリスクもあります。そのためSCREEN IP ソリューションズでは、SCREENグループの製品開発や事業展開に関して、他メーカーの動向をふまえた上で望ましい知的財産戦略を検討し、その提案から実施に至るソリューションを提供することにより、SCREENグループの事業利益の最大化を目指しています。

  • 10

    エネルギー分野

    リチウムイオン電池(L iB)の電極材料の塗工装置に、ディスプレー用高精度塗布技術を展開。

    ディスプレー用で世界シェアNo.1の高精度塗布技術を、リチウムイオン電池(LiB)の電極材料の塗工装置に展開。車載用などの高性能電池の量産に適した高速で高精度な二次電池用電極塗工乾燥装置を開発しています。また、燃料電池に対応したロールtoロール塗工乾燥装置は、直接塗工技術により、塗工膜厚を均一に制御するとともに、新開発の乾燥システムで高速乾燥とマイグレーションの抑制を両立。安定した量産化と大幅なコスト低減を実現します。

    NEW BUSINESSSCREENの新規事業分野

    画像処理技術を応用した高速3D細胞スキャナーや細胞形態解析イメージングシステムは、検査試薬なしで細胞の増殖や形態の変化を高速に計測・分析。がんの創薬研究、再生医療研究のスピードアップに貢献しています。また、直接描画技術と画像処理技術を活用したインクジェット式錠剤印刷機は、製薬業界において錠剤の識別性向上と医療過誤防止に貢献。優れた印刷識別性と最大30万錠/時の高生産性を実現し、業界初となる割線基準の錠剤両面印刷や多色同時印刷を可能にします。

    がんの創薬研究、再生医療研究のスピードアップに高速 3D 細胞スキャナーや細胞形態解析イメージングシステムが貢献。

    ライフサイエンス分野

    目視検査に頼っている車載部品の外観検査を、世界で初めてオートメーション化した鍛造部品自動外観検査装置を開発。独自の光学システムと高度な比較検査アルゴリズムにより、部品ごとに異なる鍛造肌の特性や寸法公差を許容した自動検査を実現しました。撮像、検査、搬送を一体化することにより、サイクルタイムを短縮。検査結果を前工程にフィードバックすることで、欠陥原因の分析を補助するなど、歩留まり向上に貢献します。

    世界で初めてオートメーション化した鍛造部品自動外観検査装置を開発。

    検査計測分野

  • 11

    TOPICSSCREENのトピックス

    SCREEN

    の事業展開

    SCREENグループは、「共生」「思いやりの心」「次世代育成」を取り組みの柱とし、「サイエンス・教育の支援」「社会福祉」「スポーツ・文化の支援・振興」「環境保全」「地域貢献」の5分野に継続的に取り組んでいます。

    社会貢献活動を継続的に実施サイエンス・教育の支援

    環境保全社会貢献「共生」

    「思いやりの心」「次世代育成」

    地域貢献スポーツ・文化の支援・振興

    社会福祉

    文部科学省が主催するサイエンス・インカレに協賛、優れた研究発表に対し、「SCREEN 賞」を授与しています。

    サイエンス・教育の支援

    地域貢献

    各事業所周辺で、定期的に環境美化に取り組んでいます。特に、彦根事業所では近隣の河川の草刈りを行っており、地域貢献と環境保全の観点から、長年にわたり継続的に実施しています。

    社会福祉

    昼休みに障がい者就労支援施設で作られたお菓子などの販売機会を提供しています。

    韓国では、2,000名が食事をする高齢者施設で、5回にわたり給食配膳、食器洗いなどの活動を行いました。

    環境保全

    「京(みやこ)の生きもの・文化協働再生プロジェクト」の認定を受け、京都原産の希少植物の栽培を行っています。

    「京都モデルフォレスト運動」に参画し、森林保全を行っています。

    スポーツ・ 文化の支援・ 振興

    毎年、京都で開催される「全国車いす駅伝競争大会」に協賛し、障害者スポーツの振興を図っています。

    SCREENグループでは、国内外の技術者が日頃の研究・開発の成果を発表する「フロンティアゲート」と呼ばれる技術発表会を年に一度開催し、役員・社員合わせて約300名が参加する一大イベントとなっています。新しい研究や開発の発表が多いことから参加者は熱心に聞き入り、質疑応答をはじめとした活発な議論の場となっています。時には海外の技術者も発表することから、英語でのやりとりが繰り広げられることもあります。発表会後に開かれる交流会では技術者同士の交流を図るとともに、当日の優秀な発表に対する表彰や前年度の特許出願件数の上位者が表彰される知財表彰なども行われ、技術者のモチベーション向上にも寄与しています。「研究開発型企業」として、SCREENグループでは30年以上続くこのイベントを大切にしています。

    SCREEN グループ内の新たな技術との出会いと交流の場を目指して。

    フロンティアゲート

    SCREENホールディングスは、経済産業省と日本健康会議が共同で実施する健康経営優良法人認定制度において、優良な健康経営を実践している企業として「健康

    経営優良法人~ホワイト500 ~」に2年連続で認定されました。

    SCREENホールディングスは、SCREENグループの全役員・従業員が心掛けるべき行動規範を定めた「SCREENグループCSR憲章」の中で、「人権の尊重と働きやすい職場環境」の推進を掲げており、従業員が安心して働くことができる安全で健康的な職場環境の整備を約束しています。また、「環境保全」「健康管理」「労働安全」に「事業継続(BCM)」を加えた「SCREENグループ環境・安全・健康活動方針」を策定し、職場の安全衛生や労働災害の防止に関する法令の順守、従業員の安全確保、疾病の予防に努めています。「健康経営優良法人~ホワイト500 ~」への認定は、こうしたSCREENグループの活動が評価されたものと考えています。今後も、従業員の健康増進を重要な経営課題と位置付け、健康経営への取り組みを継続し発展させていきます。

    「健康経営優良法人2019~ホワイト500~」に2年連続で認定

    (2019年3 月現在)

  • 12

    G L O B A LM A R K E T

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    GLOBAL SHARE No.1 S C R E E N の世界シェア N o .1 製品SCREENは世界シェアNo.1を誇る製品を多数有しています。高度なコア技術とモノづくりへの想いで、他の追随を許さない現在のポジションを築いています。

    CTP 装置[PlateRite HD 8900N-Z]

    33% ※※世界シェア

    コンピューターから印刷用刷版をダイレクトに出力する装置

    バッチ式洗浄装置[FC-3100]

    64% ※世界シェア

    複数枚のウエハーを一度に薬液や純水などに浸して洗浄する装置

    スピンスクラバー[SS-3200]

    75% ※世界シェア

    ウエハーを軟らかいブラシと純水で物理洗浄する装置

    枚葉式洗浄装置[SU-3300]

    40% ※世界シェア

    薬液をスプレーして、ウエハーを1枚ずつ洗浄する装置

    コーターデベロッパー[SK series]

    68% ※※世界シェア

    レジスト(感光液)をガラス基板上に均一に塗布し、現像する装置

    ※Source : Gartner, Market Share: Semiconductor Wafer Fab Equipment, Worldwide, 2018, Bob Johnson et al., 24 April 2019      Revenue from Shipments of Single-Wafer Processors, Wet Stations and Scrubbers. Revenue basis, World Wide 2018.

    ※※シェアは機種群総数に基づき算出。2018年、当社調べ。

  • 13

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    SALES RESULTS S C R E E N の海外売上高比率と連結売上高の推移

    ヨーロッパEurope

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    SCREEN SPE Ireland Ltd.

    Inca Digital Printers Ltd.SCREEN GP IJC Ltd.

    Laser Systems & Solutions of Europe SASUSCREEN SPE France SARL

    SCREEN SPE Germany GmbH

    SCREEN GP Europe B.V.

    SCREEN SPE Italy S.R.L.

    SCREEN SPE Israel Ltd.

    d

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    北米North America

    Silicon Light Machines CorporationSCREEN SPE USA, LLC

    SCREEN North America Holdings, Inc.SCREEN GP Americas, LLC

    アジア・オセアニアAsia • Oceania

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    SCREEN GP (Thailand) Co., Ltd.

    SCREEN SPE MALAYSIA SDN. BHD.SCREEN Holdings Singapore PTE. Ltd.SCREEN SPE Singapore PTE. Ltd.SCREEN PE VIETNAM Co., Ltd.SCREEN GP China Co., Ltd.SCREEN GP Hangzhou Co., Ltd.SCREEN HD Shanghai Co., Ltd.SCREEN Electronics Shanghai Co., Ltd.SCREEN GP Shanghai Co., Ltd.SCREEN Finetech Solutions Shanghai Co., Ltd.SCREEN FT Changshu Co.,Ltd.SCREEN SPE Taiwan Co., Ltd.SCREEN GP Taiwan Co., Ltd.SCREEN FT Taiwan Co., Ltd.SCREEN HD Korea Co., Ltd.SCREEN SPE Korea Co., Ltd.Trivis Co.,LtdSCREEN GP Australia PTY., Ltd.

    OVERSE A S BA SES S C R E E N の海外拠点

    グローバル企業としてのSCREENの海外売上高比率は年々高くなっており、約80%が海外での売上となっています。また売上高についても6年連続で増加しており、着実に成長を続けています。

    3,642億円

    売上高

    日本721億円(19.8%)北米430億円(11.8%)

    アジア・オセアニア2,043億円(56.1%)

    欧州297億円(8.2%)

    その他地域150 億円(4.1%)

    【地域別売上高】※2019年 3 月期 【5年間の連結売上高推移】

    1,000

    2,000

    3,000

    4,000

    (億円)2019

    3,642

    (3月期)2018

    3,393

    2015

    2,376

    2016

    2,596

    2017

    3,002

    2019年11月1日現在

    SCREEN

    のアドバンテージ

  • 14

    MA JOR F IELD & JOB DESCRIP TION

    S C R E E N で生かせる専攻分野と仕事内容

    新規要素技術の開発・評価

    シミュレーション技術による早期・効率開発

    AI・画像処理技術の開発・展開

    光学系応用システムの開発・評価

    ライフサイエンス分野の開発・展開

    SCREENホールディングス

    機械系

    電気・電子系

    化学・材料・物理系

    情報系

    バイオ系

    化学・材料・物理系 情報系

    半導体製造装置の設計・開発

    半導体製造プロセスの開発・評価・解析

    半導体製造装置のソフトウエア開発

    半導体製造装置の生産技術・品質管理

    半導体製造装置の製造インフラ構築・カスタマーサポート

    新規装置の設計・開発

    SCREENセミコンダクターソリューションズ

    インクジェット製品の設計・開発

    インクジェットプロセスの開発

    露光光学系応用製品の設計・開発

    画像処理技術の開発

    フォント・製版システムソフトの開発

    各種装置の生産技術・品質管理・製造インフラ構築・カスタマーサポート

    SCREENグラフィックソリューションズ 機械系

    電気・電子系

    化学・材料・物理系

    情報系

    機械系 電気・電子系

  • 15

    ディスプレー製造装置の設計・開発・評価・解析

    新エネルギー関連装置の設計・開発・評価・解析

    ウエット・ドライ成膜関連装置の設計・開発・評価・解析

    各種装置の生産技術・品質管理・製造インフラ構築

    SCREENファインテックソリューションズ 機械系

    電気・電子系

    化学・材料・物理系

    情報系

    プリント基板製造装置の設計・開発

    プリント基板製造装置の光学系設計・開発

    画像処理技術の開発

    各種装置のプロセス開発・評価

    各種装置のカスタマーサポート

    機械系

    電気・電子系

    化学・材料・物理系

    製造装置・検査装置向けソフトウエアの開発

    ビッグデータ収集・解析技術の開発

    AI・画像処理・自然言語処理技術の開発

    機械系

    電気・電子系

    情報系

    対 象 主な仕事内容

    全学部・全学科 営業、経理、法務、総務、人事、購買、生産管理、事業企画、マーケティングなど

    SCREENグループの文系職種

    SCREEN PE ソリューションズ 情報系

    専攻と活躍フィールド

    SCREENアドバンストシステムソリューションズ 化学・材料・物理系

  • 16

    01自動検査装置の開発を通じて自動車製造の効率化に貢献する仕事です。就職活動を始めた頃は、世間の認知度が高い製品を作ることがやりがいにつながると思っていました。そのため、最初は B to C の企業を志望していたのですが、就職活動の過程で SCREEN の若手社員との座談会に参加し、考えが一変。SCREEN がリリースしているさまざまな装置が、モノづくりの現場にもたらす貢献度の大きさを知り、入社を決意しました。現在は、自

    動車用の鍛造部品を自動で検査できる装置の開発を手掛けています。この装置がもたらすメリットは、製造ラインにおける労働の短時間化や単調作業が招く欠陥品の見逃し防止をはじめ多岐にわたります。装置自体は決してメジャーなものではありませんが、自分の関わった製品が世の中のモノづくりのクオリティーアップにつながっていると思うとやりがいを感じます。

    MECHANICS

    機械系

    株式会社 SCREEN ホールディングス

    T. A . 機械系/2015年入社 工学研究科 機械工学専攻修了

    入社した直後は日々の設計に対応するだけで精いっぱいでした。しかし、それでは技術者として成長できないと思い、業務に追われながらも社内の講習会に参加したり、分からないことは先輩方に積極的に質問したりするなど、自分に不足している知識を貪欲に吸収するよう努めています。その甲斐あって、知識や判断力が大きく養われたと実感しています。

    今後 の成 長に向けて気を付けていること。

    私は主に装置のワークハンドリング用のパーツ設計を担当していますが、やはり自分が設計したものが実際に動いているのを見るのは機械系の技術者として最高の瞬間だと感じます。装置はすべて納品先の製造環境に応じた特注品なので、お客さまに評価してもらう際は緊張しますが、その結果、自分の成果が認められたときの達成感は格別です。

    担 当した 装 置 が 動き、認められることが 最 高の 喜び。

    CAREER 検査・計測事業室に配属となり、機械設計担当として鍛造部品検査装置の設計業務に従事。

    1年目入社

    自動車用鍛造部品の自動検査装置の設計に従事。あわせて同装置の国内外の技術展示会への出展も担当している。

    3年目~海外向けの装置も担当

    1年目担当装置の意義を実感

    現部署への配属に伴い、自動車用鍛造部品の自動検査装置について詳細を調べたことで、この装置が製造現場にもたらすメリットの大きさを知る。自分がこれから携わることになる開発の意義の大きさを痛感。

  • 新規事業のプロジェクトチームのメンバーとして、入社間もない頃から共同研究先に出向き、プロセス評価に従事。

    1年目入社

    1年目作業の自動化が

    全てではないことを学ぶ自動化は開発において重要なポイントだが、プラスアルファとして、感覚値や経験則も必要であることを先輩から教わり、この仕事の奥深さを再認識した。

    2年目となる現在、従来の業務に加えて、社内で使用される実験機の電装・制御部分の開発

    も任されている。

    2年目~

    実験機の開発を兼務

    学生として手掛ける研究と、社会人として手掛ける開発の違いを実感。特にスケジュール管理の緻密さに苦戦した。

    1年目大学時代の

    研究との違いを痛感

    17

    02S C R E E N の事業をプロセス評価を通して支えています。新規事業分野の研究開発を行っており、外部機関と共同研究を行うプロジェクトチームに所属しています。すでに完成している装置を利用したサンプル作製やプロセス評価を主な業務とし、定期的に共同研究先に出向いて各種の作業を行っています。仕事をする際は、装置の仕組みやその動かし方をよく理解した上で、装置内ではどのような処理が行われているのかを常にイ

    メージするよう心掛けています。装置開発の目的の一つに、作業の自動化が挙げられます。そして、自動化とともに作業のクオリティーを高めるために欠かせないのが、サンプル作製やプロセス評価を通じて得られる知見です。自分の仕事の意義の大きさをしっかりと自覚し、責任感を持って日々の業務に取り組んでいます。

    ELECTRONICS

    電気・電子系

    株式会社 SCREEN ホールディングス

    K .T.   電気・電子系/2016年入社 工学研究科 電子工学専攻修了

    以前、上司から「評価結果を報告するときは、次の評価の質を向上させるための提案も交えるといい」とアドバイスされたことがあります。それ以来、評価を報告する際は、その結果の活用方法に関する所見や分析も付け加えるようにしました。提案が認められ、プロジェクトに取り入れられたときには、自分の判断が役立っていることを実感します。

    アドバイスを実 践し成 果につなげる 。

    今後の成長のために意識していることは「かじ取りの感覚」を磨くことです。例えば、プロジェクトを任されるようなリーダークラスの技術者は、常にプロジェクトの方向性を判断することに迫られます。日頃からそうしたシビアな判断を下している先輩方を見るたびに、技術・知識だけではなく「かじ取りの感覚」を磨くことが今後の成長に不可欠だと感じます。

    先 輩の背中を見て、今の自分に足りないものを自覚。

    CAREER

    SCREEN

    で成長する〜若手・中堅の仕事&キャリア〜

  • 18

    研修を経て、OJT で業務の基礎を学ぶ。

    1年目入社

    入社3年目にして、当時立ち上げられた新製品開発プロジェクトでプロセス業務を任される

    ことに。

    3年目新製品の

    開発メンバーに抜てき開発に携わったアイテムのプレゼンを任される機会が増えてきたことで、自身の成長を実感。

    5年目~

    プレゼンの機会が増加

    コーターデベロッパーの新規塗布方法の開発を担当。1年目に積み重ねた経験をベースに、着実に成長を続ける。

    2年目新規塗布方法を開発

    プロセスエンジニアとして装置の高機能化を図っています。半導体の製造工程には、レジスト(感光液)の塗布を行うコーターデベロッパーという装置が用いられています。私はプロセスエンジニアとして、コーターデベロッパーがレジストを吐出するためのポンプの開発を行っています。プロセスエンジニアの主な仕事は、完成品が仕様目標を達成できるかを確認し、改良点があればその提案を行うことです。必要な量のレジストを高

    精度で吐出できること、長寿命であること。ポンプに必要なあらゆる要件を満たすために、ポンプ単体だけではなく装置全体にも目を向け、必要な機能を満たしているかを確認することが欠かせません。さらに、お客さまから「こんな機能も付けてほしい」といった具体的な要望があれば、可能な限りその要望が実現できるよう対応します。

    入社した頃は、先輩方の仕事ぶりを見るたびに自分の力不足を感じ、不安になっていました。ただ、そうした不安は自分に何が不足しているかを自覚しているからこそ生まれます。大事なのは先輩への質問や勉強などを通じて、足りない知識を補おうとする姿勢です。努力を重ねた結果、最近ではお客さまに頼られることが多くなったと実感しています。

    感じる不 安は、技 術 者の 伸びしろ。

    後輩に指導をするときには「こうしなさい」ではなく、自分で考える余地が生まれるような教え方を心掛けています。その方が単なる How to を教えるよりも業務の本質が理解できるからです。その結果、教えているこちらが驚くような斬新なアプローチにトライする後輩もいます。そんな姿を目にすると、自分のことのようにうれしくなります。

    教 える立 場として気を付けていること 。

    CAREER

    03 CHEMISTRY化学系 株式会社 SCREEN セミコンダクターソリューションズY. S .   化学系/2013年入社 理工学研究科 工業化学専攻修了

  • 19

    研修でビジネスマナーや人事制度などを、その後、配属部門ごとに分かれて取り扱い機種や

    実務を学ぶ。

    1年目入社

    ヨーロッパ市場を舞台に装置の営業を担当しています。海外のマーケットのうち、ヨーロッパ地域に向けて半導体製造装置の営業を行っています。製品は全てお客さまの環境に合わせた特注品なので、取り扱い製品全般の基本的なスペックに加えて、納品先の製造環境を把握しておくことも求められます。ヨーロッパ地域のお客さまは納品の前に立会い検査に来られることが多く、その際は営業として対応する必要があるの

    で、実際に装置が動いている様子を見る機会が非常に多いです。入社した頃は装置について分からないことばかりでしたが、検査のときには技術の方も立ち会うので、疑問点はすぐに質問するようにしていました。当時を思い返すと、不安よりも新しいことを吸収できるモチベーションの方が勝っていたと思います。

    04 SALES営業系 株式会社 SCREEN セミコンダクターソリューションズO .T.   営業系/2016年入社 社会学部 社会学科卒業

    SCREEN の装置は専門性が高いものばかりなので、自分の知識が及ばないことがあるのは当然です。そのため、不明点はすぐに明らかにするよう、地道に研さんを積んできました。自分が理解できていないことを海外のお客さまに説明できるはずがないからです。大変なことも多いですが、お客さまからの信頼を得られたときの達成感は格別です。

    専門 知 識 の吸 収に 励む 毎日 。

    2年目を迎えた今、これからの成長のために意識していることの一つが売価設定です。今までは先輩の指示をもとに利益率を計算していましたが、現在では自分で工場見積もり、販売実績、利益率を考慮しながら売価を設定しています。先輩に相談する際は、なぜその価格にしたのかという根拠を理論立てて説明するように心掛けています。

    売 価 設 定の 注 意 点と難しさ。

    CAREER 2年目を迎え、引き続きヨーロッパ顧客への販売促進を担当。営業としてスキルアップを図るために努力を惜しまず日々業

    務に取り組む。

    2年目~常にスキル向上を意識

    1年目ヨーロッパの営業担当に

    ヨーロッパ地域の営業担当としてキャリアをスタート。メールや電話、来客対応など、海外の顧客とのやり取りはすべて英語で行う。1年目で約 50社にものぼるヨーロッパ企業に対して販売促進や納品を経験。

    SCREEN

    で成長する〜若手・中堅の仕事&キャリア〜

  • 20

    日々の開発サポートと V E※がスキルアップにつながっています。2016年にリリースした枚葉式洗浄装置「SU-3300」の開発に、先輩社員をサポートする形で携わってきました。SU-3300 の評価や検討を通じて、少しでも早く先輩方のような技術者になれるよう奮闘する毎日です。新規アイテムの設計や仕様変更に対する妥当性を検証するときは、試作品を評価機に搭載して装置を稼動させます。その際に予想外の結果が出たときこそ

    が、成長のきっかけをつかむチャンス。頭をフル回転させて大いに悩みながら、予想外の結果に対して分析や改善を行い、技術者としてより多くの経験値が得られるよう努めます。評価や検討とは別に担当している SU-3300のVEでは、品質とコストのバランスを意識した設計や材料選定に取り組んでいます。

    大学の時に取り組んだ研究や開発は、社会に出てから実際の業務に必ずしも役立つわけではありません。しかし、研究・開発を行う際の基本的なノウハウや考え方は必ず役に立ちます。学生時代に研究・開発に取り組むことで身に付けた基盤があるからこそ、社会に出てから日々の業務を通じてさまざまな知識やスキルを身に付けることができるのです。

    学 生 時 代 の 基 礎 は、技 術 者の 基 盤。

    これまでに、自分の知識だけでは解決できない状況に何度も遭遇してきました。そういうときは何が分からないかを明らかにして、詳しい人にアドバイスを求めるなど、自発的に解決のヒントをつかみ取るよう心掛けています。分からないことは恥ではありません。スピード感を持って成長するには、貪欲さを持っておくことが大事です。

    何が 分 からないか を自覚する大 切さ 。

    05 MECHANICS機械系 株式会社 SCREEN セミコンダクターソリューションズU . D .   機械系/2016年入社 工学研究科 機械システム工学専攻修了

    研修でSCREENの技術レベルの高さを改めて痛感。自分が携わろうとしている仕事の重要

    性を再認識した。

    1年目入社

    CAREER 2年目から「SU-3300」の開発サポートとVEを担当。いつの日か新機種の開発者に抜てきされることを目標に掲げ業

    務に取り組む。

    2年目~開発サポートとVE を兼任

    1年目設計の基礎を習得

    入社1年目、「SU-3200」の半導体洗浄プロセスで用いられる薬液供給ユニットの開発に従事。SCREEN の製品知識や社内独自の規格に対する理解を深めながら、設計ノウハウの基本を身に付け、技術者としてレベルアップ。

    ※VE:バリューエンジニアリング(Value Engineering)の略。製品の機能的な価値を損ねることなく、求められる機能を最小コストで満たすための手法を模索すること。

  • 研修後初めての担当業務は、装置のトラブル対応における

    基板の改版。

    1年目入社

    新CCD基板の検証、光量調整用LED基板の作製、安全認証機関との連絡役など、さまざまな業務を任されるよ

    うになる。

    3年目幅広い業務を兼任

    「Truepress Jet520NX」のトラブル対応や特注対応、コストダウン、機能追加など、出荷に関わる顧客対応に携

    わっている。

    4年目~

    新機種の出荷が始まる

    「Truepress Jet520NX」の基礎検証項目の検証に従事。電装系の量産機設計や IO 制御基板のプログラムを

    担当。

    2年目新規開発を担当

    CAREER

    作業者の安全を担保する電気回路の開発に取り組んでいます。高校時代、テレビや新聞などを通じて日本のモノづくりが海外に後れを取り始めていると感じていました。そのとき、漠然と「自分の手で日本のモノづくりを元気にしたい」と思い、理系の学部に進むことを決意。就職活動では、何らかの分野で高いシェアを持つ企業を中心に見ていました。その際、世界トップクラスのシェアを誇る製品を多数リリースしているSCREENに魅力を感じて入

    社を決めました。入社後は、インクジェット印刷機「Truepress Jet520NX」の開発を担当することになり、その中でも主に安全回路に関わる電気系の開発に携わっています。人の命に関わる回路を担当していることを強く自覚し、装置に求められる安全基準を満たせるよう、初期設計の段階から慎重に、正確に、かつスピード感を持って業務を遂行しています。

    06 ELECTRONICS電気・電子系 株式会社 SCREEN グラフィックソリューションズK .M .   電気・電子系/2014 年入社 工学部 電子情報電気工学科卒業

    製品を輸出する際は、国内向けの出荷よりもさらに安全基準が厳しくなります。そうしたシビアな仕事を手掛けていると、目の前の仕事をこなすだけで精いっぱいになってしまうので、時間があれば積極的に勉強するよう努めています。最近は知識が増えてきたことで、先輩と同じ土俵で議論ができるようになりました。

    先 輩 方と議 論 ができるようになり成 長を実 感 。

    普段の業務や勉強とは別に、時間を作って改善活動にも取り組むようにしています。設計思想に関するデータのマニュアル化、ケーブルの規定一覧のデータベース化など、これまでにも若手社員が中心になっていくつかの成果を上げてきました。これからも「こうすればもっと働きやすくなるのに」と気付いた点は、積極的に改善していくつもりです。

    開 発 の 効 率 化 のために改 善 活 動も意 識 。

    SCREEN

    で成長する〜若手・中堅の仕事&キャリア〜

    21

  • 22

    グローバル市場を舞台に販売やマーケティングを担当しています。海外営業として、アメリカやヨーロッパ、オーストラリアの現地法人の管理と、インクジェットラベル印刷機のマーケティングや販売支援を行っています。ヨーロッパ地域では主にオランダ、イギリス、ドイツ、フランスを担当。それぞれの国で主要言語は異なりますが、メールや電話の対応などは英語で行うので、英語さえ話すことができれば日常業務で困ることはありません。むしろ気を付

    けなければならないのは、各国の国民性や嗜好の違いです。特に印刷の色の好みは国ごとにかなり異なるので、その国ではどういった色味が好まれるのかを顧客にヒアリングしたり、現地の商品や印刷物などを観察したりするなど、さまざまな視点からのリサーチは欠かせません。そうして得た情報は各国のニーズとして集約し、技術部門にフィードバックするよう意識しています。

    初めて海外のお客さまを訪問したときは、先輩に頼りきりで何もできませんでした。このままではいけないと思い、技術者向けの機械のオペレーション講習に参加。機械の知識や、入稿から印刷までのプロセスを学んだことで、自分に足りていない知識が客観的に分かり、その後の成長につなげることができました。

    知 識 不足を痛 感し、技 術 者向けの講 習に参 加 。

    入社1年目の頃と比べると、物事を多角的な視点で捉えられるようになりました。例えば、お客さまが印刷プロセスの中で何に困っているのかを考えるユーザー目線、そしてその課題に SCREEN の製品がどう貢献できるのかを考える営業目線。ひとつの事象をさまざまな立場で考えられるようになったのは大きな進歩だと感じています。

    ひとつの 物 事を多 様な 視 点で 考えられるように。

    海外の販売会社の管理のサポートを担当。

    1年目入社

    米国販売会社の管理を担当。海外営業として活躍する傍ら、業務改革プロジェクトで営業系ITシステムの導入を提案。

    3年目業務改革

    プロジェクトに参加4 年目を迎え、製品の営業・マーケティングのメイン担当に。さらに従来の業務に加えて後輩の指導も行っている。

    4年目~

    後輩の指導にも尽力

    ヨーロッパ・オーストラリア地域の担当としてインクジェットラベル印刷機の営業とマーケティングに従事。次世代機の企画も兼務。

    2年目営業と販促、企画を担当

    CAREER

    07 SALES営業系 株式会社 SCREEN グラフィックソリューションズM .T.   営業系/2014年入社 文学部 人文社会学科卒業しこう

  • 23

    研修の後、先輩に教わりながら、製品・業務の基礎知識を習得。

    1年目入社

    5年目を迎えて、顧客との直接の打ち合わせ、ユニット全体の統率など、徐々に幅広い業務を任されるようになる。

    5年目幅広い業務に従事

    洗浄および現像ユニットへの担当変更に伴い、従来のベークユニット設計の引き継ぎと新ユニットの設計に取り組

    んでいる。

    8年目~

    担当変更・引き継ぎ

    コーターデベロッパーのベークユニットの電気設計を担当。現在のSK-Nシリーズのベースと

    なる部分に携わる。

    2年目ベークユニットを担当

    CAREER

    ハード・ソフトの設計をはじめ、ライン設計など幅広く手掛けています。ディスプレー用基板の乾燥処理に用いられるベークユニットの電気設計を担当しています。入社したばかりの頃は、先輩にフォローしてもらいながら製品や業務の知識を深めつつ仕事に取り組んでいました。今ではハード・ソフトの設計だけではなく、電気回路の設計や部品の選定、電装部のレイアウトや動作仕様の検討など、幅広い業務を任されています。装置の製造ライ

    ン全体の設計を担当することもあり、その際はベークユニットだけではなく、装置全体の処理工程のバランスを見極めながらクオリティーアップを図ります。装置が稼働している現場に出張した際は、装置が動いている様子をしっかりと観察することで、仕様書だけでは分からない情報を吸い上げ、設計にフィードバックするよう心掛けています。

    08 ELECTRONICS電気・電子系 株式会社 SCREENファインテックソリューションズK .M .   電気系/2009年入社 工学研究科 電気電子工学専攻修了

    新人の頃から仕事の中で新たに取り組んだこと、その際に得られた知識や気付きを手順書やメモに残すようにしています。そうしたノウハウの中には部内で共有するべき価値の高いものもあるので、メモに残す際には分からない人の目線で詳細に記し、マニュアル化してデータベースに蓄積するなど、ノウハウが共有できる仕組みの整備に努めています。

    これまでに得た 知 識をデータベース化 。

    入社してしばらくの間は知識不足を感じると思いますが、焦る必要はありません。分からないことがあれば、遠慮せず私たち先輩を頼ってください。私も、私の先輩方も、みんなそうして少しずつ力を付けてきました。教えることで得られる気付きもたくさんあるので、私たちも皆さんと一緒にさらに成長していくことができます。

    質 問すること、されることが成 長につな が る。

    SCREEN

    で成長する〜若手・中堅の仕事&キャリア〜

  • 24

    会社がより良く運営されるよう管理部門の立場からサポートします。私の所属する部署のミッションは、会社全体の状態を俯瞰して把握し、正しく運営されるように努めることです。そのため業務内容も幅広く、経営管理から会議運営、IT 関係、秘書までさまざまな業務を担っています。その中でも私の業務は、経営管理や受注・売上管理、入金処理といったお金や数字を扱う仕事を主に手掛けており、ホールディングスの経理部や経営企画室とは頻

    繁にやりとりを行います。営業スタッフや技術者との連携もあらゆるケースで求められるため、現場の社員の人たちとも日頃からこまめに情報共有をすることが不可欠です。私は学生時代から、経理や会社運営、モノづくりに興味を持っていました。そのため、会社経営に近い立場で、幅広い管理業務に携われる現在の仕事にやりがいを感じています。

    他事業所の社員とは普段、メールや電話でしかやりとりをしないので、時間があれば他の事業所まで手渡しで資料を届けに行くようにしています。そうして自分の顔や人となりを知ってもらえれば、よりスムーズな連携ができるようになるからです。また、普段から製品知識や他の部署の業務知識の理解にも努めるなど、幅広い知見を得るよう心掛けています。

    多くの人に信 頼してもらえるようになるために 。

    必要なことを迅速かつ的確に、分かりやすく人に伝えることは業務を円滑に進める上で重要なスキルです。しかし、今の自分には人前で話すスキルが足りないと感じており、その意味で「人に伝える力」も十分とは言えないと自覚しています。今後はプレゼン手法を勉強するなどしながら、人前で話すスキルや伝える力を重点的に強化していきたいです。

    正しく物 事を 伝 える力を伸ばしていきたい。

    7月まで新人研修を受け、配属後は主に受注から売上までの管理や債権管理、内部統制な

    どを担当。

    1年目入社

    経費の予測、業績予想など、会社運営を左右する重要な仕事も任されるようになり、責任とやりがいを感じる日々。

    2年目~会社を支えていることを自覚

    業務に関する知識が乏しいことを自覚していたため、分からないことはすぐに先輩や上司に質問し、業務への理解を

    深める。

    1年目「不明点は即時解消」

    を意識

    CAREER

    09 MANAGEMENT管理系 株式会社 SCREENファインテックソリューションズK .T.   管理系/2016年入社 法学研究科 公法学専攻修了

    2年目自分の成長を実感

    事業計画に関わる業務を任されたことで、1年目に担当した売上管理における「正確に売上を立てる」ことの意味と重要性を知り、業務の本質を捉える大切さを再認識した。

  • 25

    研修で製造工程の詳細や量産・効率化など実務に必要な知識を幅広く学び、本配属に向けてノウハウや知識を

    蓄積。

    1年目入社

    2年目から本格的にGUI の開発を任されるようになった。Linux の知識を生かしてサーバー管理にも従事。

    2年目開発とサーバー管理

    を兼任入社4年目となる現在は、GUI の開発に加えて後輩のOJTも担当。開発効率を上げるためにサーバーの立ち上げ

    も兼務。

    4年目~

    開発以外でも活躍中

    配属1年目は主にプロセス評価に従事。毎日の業務と並行して、業界の動向や装置を構成する材料について学ぶ。

    1年目プロセス評価を担当

    CAREER

    自由度の高い環境でGU I※の開発に取り組んでいます。ソフトエンジニアとして、プリント基板製造装置に搭載される GUI の開発を担当しています。設計や仕様作成だけではなく、実装やスケジュール調整まで幅広く担当。開発の際は、協力企業のフィールドエンジニアから使い勝手についてフィードバックをしてもらい、それをもとに改良を重ねることで、よりユーザビリティの高い GUI の実現を目指しています。SCREEN PE

    ソリューションズは比較的人数が少ない会社なので、ある程度開発を自由に進められるのが特徴です。例えば、気になっているオープンソースソフトウエアを使ってみるといった実験的なことも気軽にできます。学生の時から何かを開発するのが好きで、社会に出てからもさまざまな開発プロセスを試したいと思っていたので、楽しみながら仕事に取り組めています。

    10 SOFTWARE情報系 株式会社 SCREEN PE ソリューションズM . S .   情報系/2014年入社 専攻科 電子情報工学専攻修了

    協力企業の方に作業依頼をする際は仕様書を作成しますが、最初はワードやエクセルで作成していました。それを手軽に文章構造を明示できる「Markdown」や、テキストベースのモデリング言語「PlantUML」に変えたところ、仕様書の作成効率が大きく向上。協力企業のエンジニアへ分かりやすい仕様書を提供でき、意思疎通が行いやすくなりました。

    わずかな 工 夫 が大きなメリットをもたらすことも。

    プリント基板製造装置に限ったことではありませんが、産業用装置の GUI はデザインや色使いが今の時代にそぐわないものが多いと感じています。それらをデザイン的にも機能的にも、もっとスタイリッシュで機能美にあふれたものにしていくことにもトライしたいですね。それができれば、SCREEN の製品価値をもっと向上させられると考えています。

    これからチャレンジしてみたいこと 。

    ※GUI:グラフィカルユーザーインターフェース(Graphical User Interface)の略。情報の表示に画像や図形などを多用しており、直感的に操作できるのが特徴。

    SCREEN

    で成長する〜若手・中堅の仕事&キャリア〜

  • 26

    3年目~複数のプロジェクトを兼務

    「分析・可視化ツール」の開発プロジェクトと併せて、装置の異常を自動検知するシステムの開発プロジェクトにも参画。このプロジェクトでも分析エンジンの開発を担当。他のメンバーと協力しながら、プロジェクトの完遂を目指している。

    ソフトウエアの専門知識を駆使して生産の効率化に貢献しています。学生時代から、モノづくりに携わる企業に就職したいと思っていました。ただ、私の専門であるソフトウエア分野の技術は、電気設計や機械制御などに比べて、モノづくりには活用しにくいかもしれないという先入観を持っていました。どんな企業なら自分の専門分野が生かせるのか悩みながら就職活動を進めるうちにSCREENと出会い、「この企業でなら検査技術やRIP※にソフトウエア

    分野の専門知識を役立てられそう」と感じ、興味を持つようになりました。入社3年目になる現在は、装置の異常を自動的に検出するシステムの開発を手掛けています。ソフトウエアを通じて、生産性や製造環境の向上に貢献できるこの仕事に大きなやりがいを感じています。

    より多くの開発を手掛けるほど、技術者としてスムーズに成長できると考えています。いろんな仕事を任されるためには、多忙な中でも余裕を持って動いたり、いつ仕事を任されてもいいように日頃から万全の準備をしておくことが欠かせません。周りの人たちに「彼女に頼んだら安心だ」と思ってもらえるよう心掛けています。

    成 長 のカギは、さまざまな開 発を経 験 すること。

    プロジェクトは多数の開発者で取り組むことになりますが、メンバーが同じ事業所内にいないケースはよくあります。離れていると電話やファイルでのやりとりをしないといけないので、その際の意思疎通を誤解なくスムーズに行うために、必要に応じて伝達事項を補完するための資料を作るなど、細かなことでも工夫を怠らないようにしています。

    複数人が参加する開発では、意思疎 通にも工夫が必要。

    配属後、イベントデータを受信するためのコンポーネントを開発。

    1年目入社

    装置のセンサーデータを解析する「分析・可視化ツール」の開発プロジェクトに参画。分析エンジンの開発業務を担当。

    2年目分析エンジン開発に従事

    CAREER

    1 1 SOFTWARE情報系 株式会社 SCREEN アドバンストシステムソリューションズI .M .   情報系/2015年入社 工芸科学研究科 情報工学専攻修了※RIP:ラスターイメージプロセッサー(Raster Image Processor)の略。高レベルのページ記述言語で書かれたテキスト・イメージデータを、プリンターで印刷できるビットマップ形式に変換する装置やソフトウエアのこと。

  • ▶技術者研修

    《共通》技術教育講座SCREENグループの技術者であれば、専攻・配属にかかわらず知っておくべき知識の習得

    《専門》技術教育講座専攻・配属別の専門講座。機械系、電気・電子系、化学・物理・材料系、情報系ほか

    ○技術文書作成 ○半導体の基礎知識 ○印刷・製版の基礎知識○プリント基板製造装置の基礎知識 ○ディスプレーの基礎知識○SCREEN製品 電気設計の基礎知識 ○SCREEN製品 機械設計 基礎知識MAP○画像処理の基礎 ○品質管理の基礎 ○特許制度と特許公報読解の基礎

    ○実験計画法とタグチメソッド ○信頼性工学基礎講座 ○制御プログラム実習FPGA(ハード)○制御プログラム実習プログラム(ソフト) ○プレゼンテーション・販促資料作成・見解書作成○課題解決法 ○各種加工の実践教育と現場見学 ○機械技術者への設計基礎教育○電気系開発の進め方の概論、UML説明

    27

    新入社員研修では、まずSCREEN社員としての心構えや基礎知識・スキルを身に付けます。その後、現場での専門教育などを通して実務能力を習得するとともに、チームで仕事をする上で必要なヒューマンスキルを養います。EDUCATION 新入社員研修

    ▶全体研修

    内定式 入社式導入研修(約 3 週間)配属後

    部門主体のOJT フォローアップ研修

    内定式・入社説明・TOEIC組織全体の説明のほか、工場見学やビジネスマナー・集中語学研修・経営者の講話・仕事の進め方など

    配属先に分かれ、各部門による3か月~半年間の

    専門教育がスタート

    個人ワークやグループ討論等を通じた1年間の振り返りと 2 年目以降の成長に必要な知識の習得

    10月 4月 4月以降 2月

    SCREEN

    の教育研修・福利厚生

    BENEFITS 福利厚生・自己啓発制度  成長する力を支えるサポート体制

    ● 平均有休取得率 80%年間23日の有給休暇が入社1年目から付与されます。過去1年間で社員の平均有給休暇取得日数は18日で、取得率は実に約80%の高水準を誇ります。ちなみに、厚生労働省の発表では、2016年に勤労者が取得した有給休暇の平均日数は9.0日、取得率は49.4%となっています。

    ● 独身寮・厚生社宅制度自宅から会社まで90分以上かかる場合は、独身寮(借り上げマンション)に入ることができます。また自分でアパート等を借りる場合は、厚生社宅として法人契約を結び、家賃の70%および礼金の一部を会社が負担します。(例)30歳未満の場合/寮費:給与の約2%京都地区の場合/会社負担:家賃の70%(5万上限)

    ● フレックスタイム制度工場を含む全部門でフレックスタイム制度を実施しています。月単位の決められた総労働時間の範囲内で、出社・退社の時刻を社員の自己裁量に委ね、ワークライフバランスを図りながら効率的に働くことができます。(コアタイム 10:30 ~14:30)

    ● 育児休職制度・育児短時間勤務制度満1歳に満たない子どもがいる場合は、最大2年まで育児休職を取得することができます。また、早期に復職した社員には補助金の給付を行っているほか、育児休職からの復職後、子どもが小学校6年生になるまで、1日最大2時間、時間を短縮して勤務することができます。仕事と家庭の両立を支援し、すべての社員が安心して働ける環境を目指しています。

    会社が指定する資格の取得および検定の合格者に報奨金等を支給し、社員の能力開発に対する意欲向上を推進する制度です。また、社内でTOEICを受験することができ、受験費用を年1回まで会社が負担するなど、語学能力の向上も目指しています。

    資格取得報奨金制度

    特許の出願・登録をした社員に対して報奨を行う制度です。新技術の発明や技術の発展に貢献する技術者を応援します。特許の出願数が多い社員には、全社の技術発表会で表彰も行われます。

    特許報奨金制度

    技術者の留学、米国弁護士資格取得のためのロースクール留学など、部門別の目的に応じて実施。将来の経営を担う人材を育成するために、MOTやMBAを取得できるビジネススクールへの派遣も行っています。

    留学・ビジネススクール派遣制度