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1 SEOの手引き

SEOの手引き - search-ranking.jp · 4 (見出し)について 必須 ・ もと同様に、各ページがユニークな内容になるように記述します。

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SEOの手引き

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<title>について

必須

・必ず各ページ毎にページのテーマに沿った<title>要素を記述します。 ・各ページ固有の記述は、 <title>の文頭に配置します。 ・SEOワードを意識しつつ、ユーザーにとって魅力的な<title>を記述します。

推奨 ・同一ページにおいてSEOワードを2回以上記述しない様お願いします。 ・文字数は検索結果において<title>の省略を回避できる全角34文字を 目安に記述してください。

検索エンジンは、<title>に含まれているキーワードをサイトのテーマと考えるため、キーワードの重み付けのなかでも特に重要視する項目となります。サイトを制作する際は各ページの<title>に各々固有のキーワード=テーマを記述し、対策ワードを必ず含めるようにします。

参考:SEOを意識した<title>のキーワード記述例(例:GMOインターネット株式会社で[SEO対策]と[CSR]で対策する場合 ・TOPページ:「SEO対策 | GMOインターネット株式会社」 ・CSRページ :「CSR | GMOインターネット株式会社」 上記の様に各ページ固有のテーマを先頭に記述します。

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<meta>について

必須

・必ず各ページ毎にページのテーマに沿った<meta>を記述します。 ・ <meta>には必ずSEOキーワードを記述します。 ・descriptionには、ユーザーにとって魅力的な紹介文を記述します。 ・descriptionにはSEOキーワードを2回程度記述します。 ・同義語や類義語がある場合はkeywordsに記述します。 ・keywordsの先頭に必ず各ページ固有のワードを記述します。

推奨 ・descriptionの文字数は80文字前後を目安に記述します。 ・keywordsに記述するキーワード数は5つを目安に記述します。

<meta>は検索ユーザにサイト内の情報を検索結果からより推測できるようサポートしたり、検索エンジンにページ毎のテーマを伝える役目を果たします。 <meta>の記述の仕方によっては、検索結果からの流入に影響を与えるため、ユーザにとって魅力的で遷移先のページが推測しやすい適切な内容を記述して頂くようお願いします。

参考: <meta>は対策ワードに表記揺れがある場合にも有効なSEO施策となります。

<meta name=“description” content=“引越しなら○○引っ越しセンター!オンラインで引越のお見積もりを作成、引っ越しのお役立ち情報満載です。">

<meta name=“keywords” content=“引越し,引っ越,引越,引っ越し”>

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<hx>(見出し)について

必須

・ <hx>も<title>と同様に、各ページがユニークな内容になるように記述します。 ・文字数に制限はございませんが、見出しとなりますので、長いテキストに対して<hx>を適用することは、極力控えてください。

・ <hx>は、<h1>大見出し、<h2>中見出し、<h3>見出し、<h4>~<h6>小見出しがあります。それぞれの<hx>は、コンテンツの内容と役割からあったものを、<h1>から順に使用してください。

推奨 ・コンテンツの内容に沿う限り、 <hx>内のテキストには対策キーワードを 含めます。

・各ページに対して、最も重要なキーワードを原則として先頭に記述してください。

<hx>を使用することで検索エンジンがページ内の論理構造を理解しやすくなり、ぞれぞれのページのテーマをより正しく伝えることが可能になります。論理上の見出しとなる部分において、<hx>を適用して頂くようお願い致します。

参考:<h1>は<p>とセットにすることで係り受け構造が強まり、ページのテーマを検索エンジンにより 正しく伝える事が可能になります。

例)<h1>SEO対策ならGMOインターネット株式会社</h1> <p> GMOインターネット株式会社はSEO対策・・・</p>

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<li>(リスト)について

必須 ・項目を列挙または箇条書きする場合は<li>を適用してください ・項目の順序に意味がなく並列に列挙する場合は<ul>を適用してください。 ・項目の順序に意味がある場合は<ol>を適用してください。

列挙・箇条書きを行う場合は、各項目に対して<li>を適用します。また、<li>で作成したリストについて、 項目の順序に意味がなく並列に列挙する情報の場合は<ul>を適用し、項目の順序に意味がある場合は 番号を付与する<ol>を使用します。

参考:グローバルナビゲーションには<ul>を使用します。 パンくずリストは階層構造を示すリストのため<ol>を使用します。

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<img>(画像)について

デザイン要素に画像を用いる場合は、画像を的確に表現する代替要素を記述します。

・画像(img)を使用する場合、可能な限りalt属性を記述します。 ・alt属性には画像の内容を表すキーワードを記述します。 ・アクセシビリティの観点から画像の説明が可能な場合は、説明文を記述します。

アイコン、スペーサーimgなど、コンテンツ上意味のない画像については、「alt=""」と記述します。

必須

推奨

参考:商品画像などの場合は本来のユーザビリティ目的をSEOにも活用し、 画像の説明という形で、画像にない説明を記述することができます。 右の画像の記述例:alt=“カメラやドレス、ハイヒールなどの画像を掲載しています。”

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<strong>の使用について

<strong>は内容そのものを強調する際に用います。またb要素は単なる太字に用いるマークアップですが、検索エンジンは<strong>と同等の扱いをするため、これらを多用するとページ内のキーワードの重み付けが分散し、評価が分散する可能性がありますのでご注意ください。太字で表現する必要がある場合を用いて実施します。

・ページ内の使用頻度は多くても2回に留めます。 ・太字表現に<strong>や<b>を使用しない様お願いいたします。 ・ <strong>は文中のキーワードに対して使用します。

必須

※<strong>は、本来ページ内のテキストエリアにおいて、他の部分と比較して「どこが強調されているか」を示すために用います。ページ内において何度も繰り返し使用されると、本来の強調の意味を持つ<strong>の役割が失われ、テーマの重み付けが検索エンジンに伝わりにくくなります。

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参考:

パンくずリストに、コンテンツのテーマ(対策キーワード)を含めることで、効果的なリンクの取り回しだけでなく、検索エンジンにコンテンツの内容をより正しく伝えることが可能になります。

・コンテンツの内容が検索エンジンに伝わるようにするため、パンくずリストにはSEOキーワードを含めます。

・パンくずリストを用いて、階層構造を検索エンジンに伝えるため、パンくずリストのマークアップには<ol><li>を用います。

必須

推奨

パンくずリストについて

海外旅行 北米ツアー

北海道ツアー

アメリカツアー

アドベンチャーツアー

ニューヨークツアー

サンノゼツアー

旅行系 海外旅行 > 北米ツアー > アメリカツアー > ニューヨークツアー

国内旅行

フィッシング体験ツアー ※ぺージのテーマを表すキーワードを含むように 記述します。

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コンテンツ作成とライティングについて

検索エンジンはキーワード単位で解析し、自身の持つキーワードグループの辞書と照らし合わせてテーマを認識します。そのため、1ページで複数のテーマを取り扱うと、検索エンジン側でのグルーピング処理が困難になり、「どのようなテーマ」なのかを理解することができず、結果として評価の対象から外れる可能性が高くなります。

・ページテーマに沿ったライティングを心がけ、1ページで複数の内容を扱わないようお願いいたします。

・対策キーワードに関連するキーワードを含む文章で自然なライティングを 心がけて頂くようお願いいたします。

・基本原則として1ページ1キーワード=テーマを取り扱って頂く様 お願いいたします。

必須

推奨

参考: テーマ=対策ワード:[SEO]の場合 <p>SEOとは検索エンジン最適化の略で、サイトへの集客を支援する施策となります。…</p> ※上記の例では[検索エンジン最適化][集客]などを含めて記述しています。このように関連した内容の ワードを含めて自然な文章をライティングする事で、検索エンジンからの評価が向上します。

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参考:

ディレクトリ(階層)について

検索エンジンは原則的にトップページを起点にサイトをクロールします。その際、一回当たりのクロール量に制限があることにより、深い階層のページをインデックスするまでに時間がかかります。可能な限り階層を浅くする、または階層の浅いページから深い階層に向けてリンクを供給し、クローラビリティを向上させます。

・ディレクトリは設計の段階で可能な限り浅くなるようにします。 ・設計上や内容の関連性、関係性上の理由でディレクトリが深くなる場合は、浅い

ディレクトリから深いディレクトリに向けてリンクを供給します。 推奨

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カテゴリ

詳細 詳細

カテゴリ

詳細 詳細

なるべく上層階層から深い階層に向けてリンクを供給します。

※1ページ内のリンク数について Googleはデザインとコンテンツに関するガイドラインで1ページのリンクを妥当な数に抑えるよう案内しています。具体的な数は示されていませんが、あまりリンク数が多いとユーザーの使い勝手が悪くなるばかりでなく、検索エンジンを欺く行為と見なされる恐れがありますのでご注意ください。

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アンカーテキストについて

検索エンジンはアンカーテキストのキーワードと遷移先ページのテーマの関連性を見て、ページを評価します。 遷移先ページのテーマに関連したキーワードを用いることにより、検索エンジンにテーマを伝えることができます。

・リンクは静的なリンクを設置します。 ・遷移先ページのテーマを表すアンカーテキストを記述します。

・Javascriptによるリンクは可能な限り使用しない様お願いいたします。 ・アンカーテキストにバリエーションを持たせる様お願いいたします。

必須

推奨

参考: ・遷移先ページを表さない語句は使用しない様にします。

“そちら”、”こちら”など意味をなさない語句は使用せず、 遷移先ページを表す語句を記述します。 ×「こちらをご覧ください。」 ○「車買取についてはこちら」

・アンカーテキストにバリエーションを持たせる様にします。 仮にページを「車買取」で最適化する場合 アンカーテキストに含める割合 「車買取」5割 「中古車買取」3割「その他」2割など、いくつかのバリエーションを持たせるように設計します。

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sitemap.xmlの設置について

HTML版のサイトマップだけでなく、XML形式のサイトマップ(sitemap.xml)を設置することで、検索エンジンにサイトの情報をより正しく伝える事が可能になります。

Googleウェブマスターツールヘルプより抜粋 サイトマップは、検出が難しいサイトのページの情報を Google に提供する手段です。XML サイトマップ(通常は「サイトマップ」と呼ばれます)は、簡単に言うと、ウェブサイト上にあるページのリストのことです。サイトマップを作成して送信すると、Google の通常のクロール処理では検出できない可能性のある URL を含むサイト上のすべてのページを Google に知らせることができます。

XMLサイトマップを作成するためのツールには http://www.xml-sitemaps.com/ などさまざまなものがございます。

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Googleウェブマスターツールへ登録について

Googleウェブマスターツールを利用することでGoogleでのページの表示に関する情報を確認したり、インデックス状況など、貴社サイトにおける様々な情報を分析することが可能になります。Web上から容易に登録が可能ですので、もし未登録でしたら登録を推奨いたします。

Googleウェブマスターツールの機能例 検索クエリ: 検索クエリ数や表示回数、クリック数などを分析することが可能です。 キーワード: サイトのコンテンツがGoogleでどのように解釈されているのかの状況を分析することが可能です。 内部リンク: サイト内の他のページからリンクされているページのサンプルがリストされます。内部リンク構造を分析することが可能です。

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外部ファイル化について

<head>エリア内のHTMLソースをシンプルにするため、JavaScriptやCSSなどは外部ファイル化し、クローラの負荷を 軽減することで、コンテンツがクロールされやすくなるようにします。

参考例

<html> <head> <style type=“text/css”> <!--a:link{color:;text-decoration:none;} a:visited{color:;text-decoration:none;} a:hover{color:;text-decoration:none;} --> </style> <SCRIPT language="JavaScript"> <!-- function OpenWin(){ win=window.open("window.htm","new",""); } // --> </SCRIPT> </head> </html>

<html> <head> <link rel="stylesheet" type="text/css" href="/css/default.css" /> <script type="text/javascript" src="/js/default.js"></script> </head> </html>

「.css」、「.js」として外部化し、

HTMLソースをよりシンプルにします。