Teradata Viewpoint

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スマートでパワフルなデータベース管理フレームワーク

Teradata Viewpointは、Webベースのインター

フェースでTeradataデータベース・システムの

稼動状況をいつでも、どこからでも簡単にモニ

ターできます。直感的で使いやすい各種ポート

レットを提供し、データベース管理者だけでなく、

あらゆるユーザーに多くのメリットをもたらします。 統合アプライアンス

Teradata Viewpointは、各ユーザーの役割

に合わせてカスタマイズ可能なWebベース・ア

プリケーションを、パッケージとして提供します。

また、Webベースの統合アプライアンスであり、

複数のTeradataシステムをモニターできます。

あらゆる人が利用可能 データベース管理者は、Teradata Viewpoint

を利用してシステムや個々のクエリーの状況を

判断できます。例えば、システム・キャパシティの

利用状況や傾向を調べ、バッチジョブやメンテ

ナンス作業が特定の期間に集中しないような

計画が立案できます。また、プログラマーやIT

スタッフは、システムのスループットや稼働状況を

見ることができ、ビジネス部門のユーザーもレポ

ートやクエリーの状況を素早く把握し、必要な

明細レベルまでドリルダウンできます。

優れたソリューション Teradata Viewpoint アプライアンスと

Teradata Viewpointポートレット･バンドル

の2つのコンポーネントから構成されています。

セルフサービス・ツール：Webベースのポータルを利用して、Teradataシステムの状態

を把握できます。ユーザーは日々の仕事を情

報に基づいて判断できるため、生産性が向

上します。

ニーズに即した機能：データベース管理者のニーズを満たす多くの機能が組み込まれて

います。その1つである巻戻し機能は、ポートレ

ットで時間を巻き戻し、過去に発生したシステ

ム上の問題や事象を表示して調査できます。

また、共有可能なポートレットは、ポートレットの

カスタムビューを確定することで他のユーザー

と共有できます。

TCOの削減：Webベースのソリューションであるため、エンドユーザーのデスクトップにソフ

トウェアを配布する必要はありません。

複数のTeradataサーバーを管理：Teradata Viewpointのデータ収集サーバーは、複数の

インスタンスをサポートし、1ヵ所から複数の

Teradataシステムをモニターできます。

混合ワークロードの管理：Teradataアクティブ・システム管理ポートレットにより、データベ

ース管理者は高度なワークロード環境を設定

し、クエリーだけでなく作業の流れ全体を

Viewpointポータル経由でリアルタイムにモニタ

ーできます。

独自のポートレット展開：ユーザーが自分でポートレットを作成するための開発キットを提

供します。オペレーション・マニュアル、コーディン

グ例、再利用可能なウィジェットやUIコンポーネ

ントなどを含み、独自のポートレットを構築して展

開するためのスタイル・シートやガイドも提供します。

Teradata Viewpointの構成要素 さまざまなコンポーネントをパッケージ化した統合

ソリューションです。

＞ Viewpointサーバー - Teradataプラットフ

ォームのラック内に格納され、管理ワークステ

ーションで管理されるイーサネット接続のサー

バーです。

＞ Viewpointポータル - クライアント･アプリケ

ーションを実行するためのJavaポータル･フ

レームワークです。このポータルは JSR-

168 Portlet Specificationを組み込んでい

ます。デフォルト設定では、オープンソース

Apache Tomcatアプリケーション・サーバー

内に配置されViewpointサーバーに常駐し

ます。

＞データ収集サービス - モニター対象の

Teradataシステムから統計値やデータを収

集し、アプライアンス内の中間層キャッシュ･

データベースにデータを挿入するJavaデー

モン・プロセスです。ポータル内のメニューか

ら収集対象やその量を簡単にモニターし管

理できるため、それぞれの環境に応じてカス

タマイズできます。

＞ポートレット・バンドル - Teradata Viewpoint

は、Teradataシステムのワークロードとスル

ープットの現状、そしてキャパシティと利用状

況の履歴を把握するポータルを集めたライ

ブラリーで構成されています。これらの機能

をサポートするポートレットを3つの異なるバン

ドルで提供します。 　●　Teradataセルフサービス・ポートレット - シ

ステムの状況やパフォーマンスだけでなく、

特定のクエリー･セッションも迅速にチェッ

クできます。 　●　Teradata管理ポートレット- Teradataシ

ステムの稼働状況や実行中のクエリーを

モニターします。 　●　Teradataアクティブ･システム管理ポート

レット- Teradataシステム上で実行中の

混合ワークロードをモニターし管理します。

図1. Teradata Viewpointアプライアンス・アーキテクチャ

データウェアハウスを最大限に活用するには、データベース管理者やユーザー、そして、他のスタッフもシステム･パフォーマンスの状況を素早く、簡便に把握する必要があります。Teradata Viewpoint は、Webベースの次世代のデータウェアハウス管理ソリューションです。

クライアント要件

サーバー仕様

Novell SUSE Linux Enterprise 10 SP1オペレーティング・システム システム：2つの 450GB RAID 1、 データ：4つの450GB RAID 5

内蔵ストレージ装置 DVDドライブ 高さ：3.5インチ、 幅：17インチ、 奥行き：27インチ

寸法

ブラウザ

プロセッサ

国際安全および排出基準に準拠 - 標準 2Uシャシー

Microsoft Windows Internet Explorer 6および 7、Mozilla Firefox 3.x

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TDMK-3073（1002）

〒104-0033 東京都中央区新川1-21-2（茅場町タワー） http://www.teradata-j.com/

仕様一覧

・TeradataはTeradata Corporationの登録商標です。本文中の社名、製品名は各社の商標または登録商標です。 　本文中に記載されている製品情報は、予告なく変更する場合がありますのでご了承下さい。

　© 2010 Teradata Corporation All Rights Reserved.

・このカタログの記載情報は、2010年2月現在のものです。

・このカタログで使用されている製品の写真は、出荷時の 　ものと一部異なる場合があります。

Teradata Viewpoint

1.7GHz Intel Pentium Mまたは 3.0GHz Intel Pentium 4、1GBメモリー（標準）、2GHz以上の Intel Core 2 Duo、1GBメモリー（推奨）

Dual Quad Core Intel Xeon、24GBメモリー プロセッサ

サポートするポートレット

Teradataセルフサービス・ ポートレット

Teradata Active Enterprise Data Warehouse 5400以降のサーバーラックにインストール可能

マイ・クエリー、システムヘルス、カレンダー、カナリー・クエリーの応答時間、外部コンテンツ、 SQLスクラッチパッド

Teradata管理ポートレット 生産性、キャパシティ・ヒートマップ、クエリー・モニター、測定グラフ、本日の統計、フィルタ済みのクエリー、 領域使用状況、ロック・ビューア、リモート・コンソール

Teradata アクティブ･システム 管理ポートレット

ワークロード・ヘルス、ワークロード・モニター

Teradata Viewpoint 13.0 の互換性

Teradata Database V2R6.0.2以降をサポート（ワークロード・ヘルスおよびワークロード・モニターは、 Teradata Database V2R6.2以降をサポート）

図2. Teradata Viewpoint 　　　ワークロード・モニター・ポートレット

図3. Teradata Viewpoint 　　　モニタリング・ポートレット

カスタマイズ可能な容易な操作 Teradata Viewpointは、構成済みのハードウ

ェア･アプライアンスとして提供されるため、ユー

ザーは、モニター対象を迅速に選定し、必要に

応じて表示をカスタマイズできます。

優れたセキュリティ ロール・ベースの許可エンジンにより、高いセキ

ュリティが確保されています。スタンドアローン・

モードによる稼動もLDAPを介してActive

Directoryなどのエンタープライズ認証ソリュー

ションとシームレスに統合することも可能です。