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Tokyo Workers' Alpine Federation
東 京 都 勤 労 者 山 岳 連 盟 〒162-0814 東京都新宿区新小川町5番24号
Tel & Fax 03-3260-0372 *E-mail [email protected] URL http://twaf.jp
発行責任者 上平 久治 編集 陶山 正
都連盟ニュース
2017年 5月 30日
№376
今 月 号 の 目 次 ◇ 自然保護委員会交流会 案内 ··········································································· P2
◇ 地区連盟活動紹介
東部地区連盟総会・町田グラウス山の会総会 ············································ P3
◇ 安全対策ネットワーク会議・転倒事故について ················································ P4
転倒事故についてのアンケート ········································································ P5
◇ 山岳会例会訪問 「狛江山遊会」 ··········································································· P6
◇ 新日本スポーツ連盟 50 周年レセプションに参加して ··································· P7
◇ カザフスタン四大国立公園ハイキング募集 ······················································· P8
◇ 都連盟理事会報告 ·························································································· P9~10
◇ 事故一報/東日本石巻支援案内 ·····································································P11
◇ 都連盟日程 ·············································································································· P12
2017 年 5 月 2 日南アルプス 塩見岳 リニア中央新幹線が南アルピスの真下にトンネルをほるという、中央構造線を横切る工事。
地殻変動が起きたら!脆弱地盤の土地に工事をして大丈夫なのか! 過去の災害から学ばないのか! 大鹿村でも昭和 36 年大
規模な地滑り災害が起きている。碑文に自我作吉「われみずから昔を回想し、古い事例にとらわれることなく独創によって新しい住
みよい地域社会を開くことが必要である」 と記してある。 山の会かたつむり 陶山
2017 年 5 月 30 日 No.376
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労山東京都連盟自然保護委員会交流会のご案内 いよいよ夏山シーズン到来。高山からの雄大な展望や、涼しさを求めての沢の遡行も楽し
みです。そして、お花畑に咲く高山植物との出会いもあります。出来れば名前も知りたいな
ぁ、という会員もいらっしゃるでしょう。自然環境が守られてこそ花が咲き、鳥が囀ります。 自然保護委員会のアンケート調査によると、自然保護関係の部署がない会でも、関心の高
い会員はいるとの回答を寄せた会が23会中10会ありました。自然保護委員会では、それ
らの会員の力も借りて、より活発な自然保護活動を展開していきたいと考えています。その
ための交流会を計画しました。多数の会員の参加を、お待ちしています。 日 時 平成29年7月10日(月) 19:00〜 場 所 労山全国事務所1階会議室 (総武線 飯田橋下車) 内 容 ・自然保護委員会アンケート集計報告 ・アツモリソウ保護活動報告(女性ネット) ・学習会(リニア新幹線の問題点) ・意見交換会 (・懇親会 希望者のみ参加費500円 ) 交通費補助 800円を上限として、交通費を支給します。 締め切り 平成29年6月15日(木) 参加申込、問い合せ先 都連自然保護委員長 安田 優
( 携 帯 電 話 へ の シ ョ ー ト メ ー ル 090-8855-3894 か
コイワザクラ
アツモソウ シナノコザクラ
2017 年 5月 30 日 No.376
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【地区連盟活動】 紹介
『東京都 東部地区連盟第37期定期総会開催』
(8団体142名。) 報告者:理事 栗原 英一
2017年3月26日(日)亀戸文化センターにて。
<豊かな登山の実践・安全登山・登山技術の向上と実践をスローガンに>
昨年の主な活動:「自然保護活動」5月―足尾の山に木を植える。「ハイキング学校」講演 10
月―登山中の怪我・1月―観天望気と気象。その他9月バスハイク磐梯山周辺。毎月の常任理事
会開催等。
『町田グラウス山の会 第 34 回 総会』 報告 理事 三原
3 月 26 日(日)都連盟所属の山岳会の中でも最大規模を誇る【町田グラウス山の会 第 34回 総会】が行われました。私自身が他会の総会を見学させて頂くという事が初めてだった上に
都連名佐々木会長の所属会ということもあり相当緊張してしまいましたが、何処も会員減少に悩
む会が多い中で 170 名程の会員数を誇り、更に増加傾向にあるという町田グラウス山の会さん
から学ぶべきことは山の様にあるはずだという使命感?のもとしっかりと見学をさせて頂きま
した。 まず感じたことは何よりも運営側の各担当の方々の層が非常に厚いと感じました。活動目標を
しっかりと見定めて会を進めていくという姿勢に大手山岳会の底力を見た様な気がしました。ま
た事故を経験されたご本人が、その事故を分析して会の為に残していきたいという発言をされて
おりましたが、その思いに仲間を思う強い気持ちを感じとることが出来ました。その後の懇親会
でも皆さんが一様に会の仲間の素晴らしさを嬉しそうに話しておられました。その笑顔を見て思
ったのは会員一人一人が仲間を大切にする気持ちが会の屋台骨であり、そういう気持ちを持てる
ように皆で会を進めていくことが大事なことと改めておもいました。 町田グラウス山の会の皆さまありがとうございました。自分にとっても大変勉強になった一日で
した。
2017 年 5月 30 日 No.376
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2017年度第1回 安全対策ネットワーク会議
(テーマ:転倒事故の真の原因を探る)
ご案内
都連盟安全対策委員会は、下記の通り今年度 1回目の「安全対策担
当者ネットワーク会議」を 開催します。今後の事故防止に役立て
るため多くの会からご出席いただきたく、ご案内します。
1.日時:2017 年 6月 28 日(水) 19:00~21:00
2.場所:労山事務所 1階会議室(飯田橋)
3.議題:「転倒事故の真の原因を探る」
(主旨)ご存知の通り、「転倒」は都連盟に報告される事故一報の中でも
最大の割合を占める事故原因となっています。安全対策委員会では、この
「転倒」がどうして起こったのかを明らかにし、少しでも類似の事故を減
らすためのヒントを得たいと考えています。また、各会の日頃の取り組み
を学びあって、互いに参考にしたいと思います。ぜひご参加ください。
4.申し込み:参加者数と資料の部数を把握したいので、6/20(火)までに
出席者の所属会名とお名前をメールで下記宛にご連絡願います。
なお事前アンケートをお願いしたく、ネットワークに登録済みの会には別
途メールで送付しますので、申し込み時に添付で送付してください。
ネットワークに登録されていない会には、お申し込みがあり次第メールで
用紙をお送りします。
5.参加費:無料
申込先:
安全対策委員長 島村正博(所属:八王子おおるり山の会)
メールアドレス:[email protected]
2017 年 5月 30 日 No.376
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2017 年 5 月 30 <貴会で起こった「転倒事故」に関するお伺い> 平成 29 年 5 月
東京都勤労者山岳連盟 教育安全対策部 安全対策委員会
安全対策担当 各位 過去 3 回にわたって開催してきた「安全対策ネットワーク会議」、第 4 回を 6/28(水)に開催予定で
す。今回のテーマは「転倒事故の真の原因を探る」です。 ご存知の通り、「転倒」は、都連盟に報告される事故一報の中でも最大の割合を占める事故原因とな
っております。 安全対策委員会では、この「転倒」がどうして起こったのかを明らかにし、少しでも類似の事故を減
らすためのヒントを得られればと考えております。 ネットワーク会議に先立ち、貴会にて過去に起こった【転倒事故】について、詳細をお知らせいただ
けますようお願いいたします。 最大 5 件、事故一報に至らない軽微な転倒についてもご回答いただけると大変幸甚に存じます。
所属会: 記入者名: ご協力ありがとうございます。
転倒事例( ) Q1 起こった時期と時間帯 ( )月 ( )時頃 Q2 当事者情報…いずれかに○ ■年齢 ( a.10 代 b.20 代 c.30 代 d.40 代 e.50 代 f.60 代 g.70 代 h.80 代 ) ■性別 ( a.男性 b.女性 ) ■登山歴( a.3 年未満 b.3 年~5 年未満 c.5 年~10 年未満 d.10 年以上 ) ■登山頻度( a.月 1 回未満 b.月 1~2 回 c.それ以上 ) ■体力 同性・同年代と比べてどう思うか( a.ない方 b.平均的 c.ある方 ) ■山行形態で多いのは ( a.無雪期登山 b.登攀 c.積雪期登山 d.沢登り e.山スキー・スノーボー
ド f.冬季登攀 g.それ以外〔 〕 ) Q3 転倒が起きた山行形態…いずれかに○ ( a.無雪期登山 b.登攀 c.積雪期登山 d.沢登り e.山スキー・スノーボード f.冬季登攀 g.それ
以外〔 〕 ) Q4 転倒のあらまし Q5 転倒の直接的要因…いずれかに○ ( a.スリップ b.バランス c.技術不足 d.岩崩落 e.つまづき f.装備不備 g.肉離れ h.不明 ) Q6 転倒の背景的要因と思われること…いずれかに○、複数回答可 ( a.体力や筋力の衰え b.疲労・睡眠不足 c.風邪など体調不良 d.膝や腰などの不調 e.景色や会
話に気を取られた f.その他⇒下記にご記入ください)
2017 年 5月 30 日 No.376
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【山岳会例会訪問】
『狛江山友会』 報告 理事 三原
4 月 24 日(火)狛江市を拠点に活動されている「狛江山友会」の例会を見学させて頂き
ました。元々は「町田グラウス山の会」に所属されていた狛江山友会の現会長であられる遠
藤氏が狛江地区にも山岳会を作ろうという事で分かれ1987年11月に立ち上げられた会だと
いうことで今年創立 30 周年を迎えました。設立当初は 15 名程だった会員数も最盛期には
60 名程にまで増えたそうですが、今では 30 名弱の会員が皆さん活発に活動されています。
例会は 6 時半からですが、
先ずは 6 時に集まり山筋ゴー
ゴー体操で汗を流します。私
などは片足立ちでフラフラと
バランスを崩してしまっても
狛江山友会の皆さんは流石ベ
テランの方ばかりで難なくこ
なされておりました。
例会の進行は皆さんが主体
的に参加されている為か話す項目、内容が多いにもかかわらず非常にスムーズに感じました。
また、時折遠藤会長が大声で朗らかに笑うと場の雰囲気が更に和やかになるのが印象的でし
た。
講習ではベテラン看護師会員さんによる「山中での応急手当」の講義がされましたが、流
石はプロ難しい話になりがちな内容でも大変わかりやすく話してくださり皆さん真剣に聞
き入っておりました。
それでも何より特筆すべきは約 77%という例会への高い参加率でしょう。どうしたら一
人でも多く例会参加者を増やす事が
出来るのだろう…と知恵を凝らして
参加率の低さに悩む会が多い中で実
に感動しました。
又、この日は 2 名の新入会員の方
がいらっしゃいましたが、うち 1 名
の方は一度やめられてからのカムバ
ックだそうです。ご本人が「皆の顔
が見たくて…」と素敵な笑顔で言っ
ておられたのが印象的でした。素敵
な仲間と登山という生涯スポーツを
楽しみたいという思いで再入会され
【ハイチーズ!】
2017 年 5月 30 日 No.376
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たのでしょう。思わず私も嬉しい気持ちになってしまいました。
皆が仲間を思う気持ちが例会への参加率の高さを表しているのは間違いの無い事実でしょ
う。今後は HP なども活用して更なる会の発展継続に向けていきたいというお気持ちを感じ
ましたが、会員だけでは HP の開設、運用等を出来る体制が無いため難しいというのが、事
実のようです。この様な素晴らしい会に更に発展して頂く為にも、この難しい問題に如何に
知恵を出し合い協力しあっていけるかを考えていかなくてはならないと改めて肝に銘じて
今回の訪問を終えました。
狛江山友会の皆さま有難うございました。
新日本スポーツ連盟・東京都連盟
創立 50 周年レセプション開かれる 報告:石川友好(労山・全国連盟副理事長)
日本勤労者山岳連盟が賛助団体となっている新日本スポーツ連盟の東京都連盟が創立か
ら満 50 年を迎え、3 月 18 日(土)夜に「50 周年記念レセプション」が北区・王子駅前の
「北とぴあ」で開かれ、出席してきました。 新日本スポーツ連盟(当時は新日本体育連盟=略称:新体連)の東京都連盟は 1966 年 4月 22 日に結成されました。その前年の 1965 年 11 月には、千駄ヶ谷の旧国立競技場にて第
3 回全国スポーツ祭典が開かれ、この時にはすでに結成されていた東京勤労者山岳会から、
旗手をつとめた吉尾弘さんを先
頭に多数の労山会員がトラック
を行進しています。新体連・東京
都連盟の結成は、この祭典の成功
を受けたものでした。 この組織は今日では、9 種目組
織(サッカー、水泳、スキー、卓
球、テニス、バドミントン、野球、
ランニング、ウォーキング)、6地域組織(板橋、北、新宿、杉並、
中野、練馬)を擁する 9000 人以
上の団体に発展しています。「50周年記念レセプション」にも、約
110 人が参加していました。
壇上ではギターの演奏も披露された
2017 年 5月 30 日 No.376
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「カザ フスタン ・ 四大国立公園の探勝ハイキングパー ティの募集」
カザフスタン山岳協会カズベク・バリエフ会長から案内
*案内いたしましたがほぼ定員に達しましたので募集は閉め切りました、今回は紹介とします。
国際部長 花村哲也
アジア山岳連(UAAA)では、各国山岳連盟間で合同の遠征登山やハイキングを行い、国際交流を深めること
を推奨しています。従来、合同の遠征登山が実行されてきました(ネパールの多数の山、イランのダマバンド山、
キルギスタンのレニンピークほか)。これらは、各国合同の登山であり、各国連盟の指導力や、言葉の壁から、
各国の一般登山者参加が難しい状況でした。 2013 年度 UAAA 総会で労山から、自国の山を紹介し安全登山を進める合同トレッキング (各国の 多数の登
山者が参加できるもの)を拡げるよう提案し、採択されました。一連のものとして、キルギスタのアクサイ氷河
トレッキング、中国の大姑娘山トレッキング、広島の宮島トレッキングなどが、実施されてきました。UAAA間の交流の趣旨を生かす形で、カザフスタン山岳協会カズク・バリフ会長からこのたび、カザフスタン・四大国
立公園を探勝ハイキングの案内が労山宛に届きました。日本人用ツアーとなっています。 労山としても参加することは、UAAA 間で進めている「自国の山を紹介し安全登山を進める合同トレッキン
グ」の趣旨に一致するものであり、交流推進のため、また交流ノウハウを得るためにも、良い機会と考え 、国
際部で積極的に対応すべきと考えました。以下のような、 交流、交換を図ることとして、の労山のパーティを
編成し、参加しようと考えています。以下の日程で計画しますので、労山会員から参加を募集したく考えていま
す。参加募集をしますので、希望者は花村宛にお申込みください。 1.カザフスタンが大切にしている登山文化を理解する。 2.登山、ハイキングに対する国際交流、安全登山、自然保護などに関して、意見交換を行う。 3.UAAA の取り組む国際交流の意識を持って行動し、国際交流の在り方、ノウハウを伝承するために、労山では
国際部が、カザフスタンではカザフスタン山岳協会カズベク・バリエフ会長が、お互いの窓口となって対応し、
将来的にも交流継続、意見交換ができるようにする。 4.具体的には労山側では花村哲也国際部長が窓口、ハイキング団のチーフリーダーを務める。ハイキングのメン
バー数は、リーダーを含めて、10〜15 名程度を予定する。 5.ハイキング費用は経済的なベースで対応できるよう、花村部長とカズベク・バリエフ会長で交渉し、決定する。 6.日程は、夏の盆明けの比較的航空運賃の安い時期を選定し、2017 年 8 月 25 日(金 )日本各地空港発〜9 月 2 日
(土)日本各地空港着とする。日本からカザフスタン首都のアルマトイ間の直行便がなく、韓国仁川空港経由で、
飛行機の飛ぶ(火)、(金)発から、上記日程を決めた。 日程:2017 年 8 月 25 日 (金 )日 本各 地空港発∼9 月 2 日 (土)日本各地空港着 人数:10〜15 人程度 費用:(今後、交渉して決定するが、現時点の概算算定費用では、以下の通りである。) 航空券代:(日本各空港∼アルマトイ、往復個人購入を原則としますが、まとめて購入することも可能である。 仁川空港での乗り換えに時間余裕をもって、切符を購入する ・ カザフスタン国内旅行費用へ) (カザフスタン山岳連盟会長の会社、 Kan Tengri Expedition 社支払う国内旅
行費用総額:10 人分で 15,030$(1 人当たり 16.5 万円程度。但し 110 円/$で計算 参加希望申込、連絡、相談先 日本勤労者山岳連盟 副理事長国際部長 花村哲 也 Email:[email protected]、 携帯 電話:090−1186−5948
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第 2回都連盟理事会報告 2017.5.8 全国連盟 3階会議室
報告: 小美濃
出席: 伊藤、鵜澤、臼井、(小幡)、上平、岸田、栗原、小美濃、佐々木、芝田、島村、陶山、
辻、中川、松野、三原、柳下、吉田、
司会: 岸田
1.三役会報告(4/25)
・「8/1~3 福島の子供たちと夏休み」取り組み
・6・17~18 三つ峠山、女性ネット交流登山
・5/13~15 震災復興支援 石巻同行者募集
・7/24 代表者会議…作成準備
・都連盟 50 周年について
2.審議・承認・その他事項
・「福島の子供たちと夏休み」 実行委員会報告
日程:8/1~3 、会場:東京都立奥多摩湖畔公園・山のふるさと村
役割分担 実行委員長兼事務局長 佐々木さん、
バス代見積もり待ち、企画書の作成(~5/15)、引き続きカンパのお願い
5/20 下見予定、5/23 第 3 回実行委員会予定
・都連盟 50 周年交流集会
組織部にて取りまとめを行う
(案)各会集中登山 ex.廻り目平キャンプ場集合等
3. 各部局報告
(1)事務局
・加盟団体調査票に基づく団体名簿 作成中、未提出団体あり再連絡予定
(2)広報部
・都連盟ニュースの発行 5/22日〆切、5/29日発行予定
・名刺作成 出来次第メールでお知らせ
(3)組織部
・活動交流委員会
50 周年記念交流集会について
多摩地区の各連盟の連携について
・震災復興支援実行委員会
震災復興支援募金報告
5/13~15 石巻支援予定
復興支援は、今後福島への移行を検討
(4)教育安全対策部
・4/12 春山の気象開催報告 参加者 16名(内、理事 9名)
・安全対策委員会
2017 年 5月 30 日 No376
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事故一報(1/7~4/2)15 件
山行管理について K山岳会へは再度の改善を検討する
・教育指導委員会
ハイキングリーダー学校 実施状況報告
初級岩登りコ―ス 実施状況報告
→各々、日程表に沿って計画通り実施
(5)東京救助隊
・4/23 訓練実施、4/22 事前訓練
(6)自然保護委員会
・4/17 クリーンハイク実行委員会
傷害保険は 50口で加入、次回開催:5/22
・6/11 全国自然保護口座参加(安田理事)
・自然保護委員会アンケート回収状況
(7)海外委員会
(8)女性ネットワーク委員会
・5/17 委員会開催予定
・6/17 三つ峠山・交流登山 参加予定:会員 12 名、役員 3名、計 15名
案内葉書を送付予定
・6/18 安全登山講習会 講師:臼井理事、沼田さん(石神井山の会)
4.地区連盟報告事項
・4/5 杉並区勤労者山岳連盟総会
・4/25 練馬区連盟総会 出席:岸田理事
・多摩西部地区 労山パートナーズの皆さんへの呼びかけ
5.全国連盟
・4/15 労山会クラブのホームページ開設学習講座 参加:16 名
6.関東ブロック資料
5/28 埼玉県勤労者山岳連盟 50 周年記念式典 出席予定:佐々木会長
7.その他
・新特別基金アンケート回答:松野理事
・埼玉県防災ヘリの有料化の件 各地方連盟で要望書を作成
今後の会議日程
三役会議 2017.5.30(火)
第 3 回理事会 2017.6.5(月)19 時~ 全国連盟会議室
2017 年 5月 30 日 No.376
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第 4 回「福島の子供たちと夏休み」保養プロジェクト、カンパのお願い
この保養プロジェクトは、関東ブロックの各都県連盟、労山災害対策本部からの資金を協力し
て頂いておりますが、まだ資金が不足しておりますので、皆様からの温かいご支援のカンパの訴
えをさせて頂きます。 「詳細は前月号都連盟ニュース375号」
いつもお世話になっております。
前月号の、「福島の子供たちと夏休み」保養プロジェクト・カンパのお願い(チラシ)について、
掲載文中、最終行の 佐々木の E−mail アドレスが誤っていました。
○連絡先 第 4回「福島の子供たちと夏休み」保養プロジェクト関東ブロック協議会実行委員会
〒162-0814 東京都新宿区新小川町5番24号
実行委員会代表 佐々木 功 090-3692-2309
誤り [email protected] ⇒ (正) [email protected]
・・・と誤って掲載してしまいましたので、お手数ですが添付の通りよろしくお願い致します。
東日本大震災復興支援 今年度も引き続き福島・岩手・宮城県などへの震災復興支援金として、充当させていただきます。
担当理事 栗原英一 [email protected]
【事故一報】
4 月 30 日 人工壁 ジムにて課題を登っていたところムーブが起こせず不安定な体勢のまま落下、受身が間
に合わず、足からマットに着地。右足首に激痛。31 歳 女性 右足首靭帯損傷
5 月 3日 南会津 会津駒ケ岳 登山道 1300m 付近を登山中、雪道のトラバース中に滑落。約 15m 滑落して停
止するが右足が激痛で歩行困難。ヘリにてピックアップ。56 歳 女性 右足首の複雑骨折。
5 月 7日 雨飾山 急峻な雪の斜面をトラバース中に 40m 滑落。立木にぶつかり胸を強打し停止。ヘリにてピ
ックアップ。 66 歳 男性 左多発性肋骨骨折、肺挫傷、腸間膜内挫傷出血。
5 月 7日 雨飾山 急峻な雪の斜面をトラバース中に 30m 滑落。立木にピッケルが引っかかり停止。右上腕部
と右足首を強打。ヘリにてピックアップ。67 歳 男性 右上腕部と右足首骨折。
5 月 7日〜11 日 雨飾山 5 月 7日山岳会の事故で救助要請のため下山したが道迷いのため、行方不明。
8 日 9 日ヘリと地上から捜索発見できず、11 日 12 時頃 JR 平岩駅付近へ自力下山。
69 歳 女性 怪我はなし。
事故一報は、全国連盟への提出と併せて東京都連盟にもお願いいたします。
郵送:〒162-0814 東京都新宿区新小川町 5番 24 号 FAX:03-3260-0372 E-mail:[email protected]
トピックス ・ お詫び
先月号(375号)のニュースで実施済みの用事案内(第 40 回運南懇話会講演
会)をしてしまいました。申し訳ありませんでした。
2017年5月30日 No.3762017年6月 予定表 2017年7月 予定表
理事会・部会・委員会 理事会・部会・委員会
1 木 1 土 特別基金全国担当者会議
2 金 2 日 特別基金全国担当者会議
3 土ハイキングリーダーコース机上(ロープワーク、山の気象、実践山行オリエンテーション)
3 月 理事会/救助隊沢の搬出訓練机上学習
4 日 全都 クリーンハイク/救助隊三つ峠クリーンハイク 4 火5 月 理事会 5 水6 火 6 木
7 水 7 金8 木 8 土
9 金 9 日 救助隊沢の搬出訓練
10 土 初級岩登りコース実技(フェイス・マルチピッチクライミング) 10 月 自然保護委員会交流会
11 日 初級岩登りコース実技(フェイス・マルチピッチクライミング) 11 火
12 月 12 水
13 火 13 木
14 水 14 金
15 木 15 土
16 金 16 日
17 土ハイキングリーダーコース実技(セルフレスキュー、岩場の通過、救急救命)三つ峠「アツモリ草・観察会 登山交流会」女性ネットワーク
17 月
18 日ハイキングリーダーコース実技(セルフレスキュー、岩場の通過、救急救命)三つ峠「アツモリ草・観察会 登山交流会」女性ネットワーク
18 火
19 月 19 水
20 火 20 木
21 水 21 金
22 木 22 土
23 金 23 日
24 土 ハイキングリーダーコース実技オプション(ビバークナイトハイク) 24 月 代表者会議/救助隊例会
25 日ハイキングリーダーコース実技オプション(ビバークナイトハイク)初級岩登りコース修了式、机上(救命救急処置と搬出技術)
25 火 教育指導委員会例会
26 月 クリーンハイク実行委員会/都連盟ニュース印刷発行/救助隊例会 26 水 都連盟ニュース印刷発行
27 火 27 木
28 水 28 金
29 木ハイキングリーダーコース修了式机上(楽しいハイキング、登山ジャンルの紹介)
29 土
30 金 30 日
31 月2017年8月 予定表 2017年9月 予定表
理事会・部会・委員会 理事会・部会・委員会
1 火 福島の子どもたちと夏休み 1 金
2 水 福島の子どもたちと夏休み 2 土 関東ブロック役員交流会 栃木
3 木 福島の子どもたちと夏休み 3 日 関東ブロック役員交流会 栃木
4 金 4 月 理事会5 土 5 火6 日 6 水
7 月 理事会 7 木
8 火 8 金9 水 9 土10 木 10 日11 金 山の日 11 月
12 土 12 火
13 日 13 水
14 月 14 木
15 火 15 金
16 水 16 土17 木 17 日18 金 18 月19 土 全国自然保護講座「尾瀬でニホンジカとの共生を考える」 19 火20 日 全国自然保護講座「尾瀬でニホンジカとの共生を考える」 20 水 女性ネットワーク委員会21 月 21 木22 火 22 金23 水 23 土
24 木 24 日
25 金 25 月 救助隊定例会
26 土 26 火 教育部定例会27 日 27 水
28 月 救助隊定例会/都連盟ニュース印刷発行 28 木
29 火 教育指導委員会例会 29 金
30 水 30 土
31 木
【編集後記】 4月28日から5月3日まで南アルプスのリニア中央新幹線工事の山梨県早川町から長野県大鹿村まで横断してきた。早川町の転付峠登山口はトンネルの非常口トンネル・仮設ヤードの工事(2か所)が内河内川の左岸側に始まっていた。糸魚川-静岡構造線の典型的な逆断層の真ん中にである。転付峠から二軒小屋へここは何もないかのように静かだった。蝙蝠岳~塩見~三伏峠を経て大鹿村に下った。釜沢のトンネル工事現場には行けなかったが。大鹿村の大きながけ崩れの跡が生々しく土壌の不安定さを感じる。日本一美しい村の生活が果たして存続できるのか?今年指定された「国重要無形民俗文化財指定」となった大鹿歌舞伎でにぎわっていたが、この文化が継承されるのか、村の人たちの人心が乱されそうで一抹の不安を覚える。 S・T
12