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Japanese Manual - 日本語マニュアル VoiceSolo FX150

VoiceSolo FX150 - Music Tribejp.music-group.com/TCH/shops/manuals/VoiceSolo_FX150...VoiceSolo FX150 Japanese Manual - 日本語マニュアル Combo Jack6 図表について 接続とセットアップを円滑に進められるよう、後述の

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Japanese Manual - 日本語マニュアルVo

iceSo

lo F

X150

VoiceSolo FX150 Japanese Manual - 日本語マニュアル a

重要 - 安全のための注意事項 1

はじめる前に 4

イントロダクション 7

設置 9

接続 11

インプット 1:XLR/¼”コンボジャック 12

インプット 2:XLR/¼”コンボジャック 12

AUXインプット:⅛”ミニジャック 12

OUT - アウト 13

USBコネクター 13

モニタリング 14

セットアップ例 17

ソロ・シンガー 18

ソロ・シンガー(TC-Heliconヴォーカル・

プロセッサー使用) 19

ソロ・シンガー(TC-Heliconヴォーカル・

プロセッサー使用)[別方式] 20

2シンガー構成 21

シンガー+アコースティック・ギター 22

シンガー+エレクトリック・ギター 23

シンガー+ギター(ギター・エフェクト・

プロセッサー使用) 24

シンガー+アコースティック・ギター

(バンド編成、モニター・ミックス有) 25

シンガー+アコースティック・ギター

(バンド編成、モニター・ミックス有) [別方式] 26

シンガー+エレクトリック・ギター

(バンド編成、モニター・ミックス有) 27

シンガー(TC-Heliconヴォーカル・

プロセッサー使用、バンド編成、 モニター・ミックス有) 28

シンガー &ギタリスト(TC-Helicon

プロセッサー使用、バンド編成、 モニター・ミックス有) 29

シンガー &ギタリスト(他社製ギター・

プロセッサー使用、バンド編成、 モニター・ミックス有) 30

コントロール類 31

高度な設定 34

仕様 36

VoiceSolo FX150 Japanese Manual - 日本語マニュアル 1

重要 - 安全のための注意事項

VoiceSolo FX150 Japanese Manual - 日本語マニュアル 2

1. 注意事項をお読みください。2. 注意事項の書類は手の届くところに保管しておいてください。

3. 全ての警告事項に従ってください。4. 全ての指示に従ってください。5. 本機器は水の近くで使用しないでください。6. 清掃時は、必ず乾いた布で拭いてください。7. 換気口は塞がないようにしてください。製品に付属する文書に記載された指示や手順に従って設置してください。

8. ラジエーター、暖房送風口、ストーブをはじめ、熱を発生する機器(アンプを含む)の近くに設置しないでください。

9. 有極プラグやアース付きプラグは安全性を確保するための構造です。無効にしないでください。有極プラグは、二本のブレードのうち、一方が幅広になっています。アース付きプラグは、二本のブレードと、さらに一本のアース棒が付いています。幅広のブレードおよびアース棒は、使用者の安全を守るためのものです。製品に付属するプラグがコンセントの差し込み口に合わない場合は、電気工事事業者に相談し、コンセントを交換してください。

10. 電源コードは、特に差し込み部分、延長コード、機器から出ている部分において、人に踏まれたり機器に挟まったりしないように保護してください。

11. アクセサリーや装着器具は、メーカー指定のもののみをご使用ください。

12. カート、スタンド、三脚、ブラケット、テーブルは、製造者が指定するもののみを使用してください。カートを使用する場合は、機器を載せて移動する際に、機器の落下や怪我に注意してください。

13. 雷雨の発生中または長期間使用しない場合は、プラグをコンセントから抜いてください。

14. サービス作業は、必ず資格のあるサービス作業担当者が実施してください。サービス作業は、電源コードやプラグの損傷、機器に液体がかかったまたは異物が入り込んだ場合、機器が雨や湿気にさらされた場合、正常に動作しない場合、機器を落とした場合など、機器が何らかの状態で損傷した際に必要です。

注意本マニュアルに明示されていない本体への変更・改造を行った場合、本機器を操作する資格を失うことがあります。

サービス– サービス作業は、必ず資格のあるサービス作業担当者が実施してください。

– 機器内部には、ユーザーがサービス作業を実施できる部品はありません。

警告– 火災や感電のリスクを軽減するために、機器を雨や湿気にさらさないでください。花瓶等液体の入ったものを機器の上に置かないでください。

– 必ずアースを正しく接続してください。– 製品に同梱されているものと同様の、アース付 3芯の電源コードを使用してください。

– 適切な電源コードとプラグ形状・動作電圧は地域によって異なります。

– 電圧を確認し、次の表に従って各地域の規格に準拠した電源コードを使用してください。

– 本装置は、電源コードの抜き差しが容易に行える、コンセントの近くに設置してください。

– 本装置を商用電源側から完全に絶縁するには、電源コードをコンセントから外してください。

– 電源プラグは容易に抜き差しができる様にしてください。

– 閉じられた空間に設置しないでください。– 2000m以下の標高でご使用ください。– 本体を開けないでください。感電の原因となります。

電圧 プラグ規格

110~ 125 V UL817 and CSA C22.2 no 42.

220 to 230 V CEE 7 page VII, SR section 107-2-

D1 / IEC 83 page C4.

VoiceSolo FX150 Japanese Manual - 日本語マニュアル 3

EMC / EMIElectromagnetic compatibility /

Electromagnetic interference

本機器は FCC規準 Part 15に準ずる Class Bデジタル機器の制限事項に適合するための試験に合格しています。

これらの制限事項は、居住地域での設置時に生じうる有害な電波障害を規制するために制定されたものです。本機器は無線周波エネルギーを生成・使用しており、これを放射することがあります。指示に従った設置と使用を行わないと、無線通信に障害を及ぼす可能性があります。しかしながら、特定の設置状況において電波干渉を起こさないという保証はありません。

本機器がラジオやテレビの受信に障害を与えていないかを判断するには、本機器の電源を立ち下げてから再度立ち上げてください。障害を及ぼすことがわかった場合、次の方法で干渉の解消を試みることを推奨します。

– 受信アンテナの向き、設置場所を変更する– 本機器と受信機の距離を遠ざける– 本機器を受信機と別の系統の電源回路に接続する– 販売代理店、または経験のある無線/ TVの技師に相談する

For customers in CanadaThis Class B digital apparatus complies with Canadian

ICES-003.

Cet appareil numérique de la classe B est conforme à

la norme NMB-003 du Canada.

本書で使用する記号 三角形に括られた矢印付きの落雷マークは、

接触すると感電の恐れがある、危険な高電圧の絶縁されていない部品が機器内部に配置されていることを示します。

三角形に括られた「!」サインは、機器を操作またはサービス作業を実施するうえで重要となる指示が、製品に付属の文書類に記載されていることを示します。

VoiceSolo FX150 Japanese Manual - 日本語マニュアル 4

はじめる前に

VoiceSolo FX150 Japanese Manual - 日本語マニュアル 5

このマニュアルについてマニュアルは、VoiceSolo FX150の操作方法に関する情報を含みます。

本レファレンス・マニュアルの最新版は、次の URLからダウンロードできます。

tc-helicon.com/products/voicesolo-fx150/support

重要な情報を見落とすことのないよう、マニュアルは全体を通してお読みいただくことをお勧めいたします。

サポート本レファレンス・マニュアルを読んだ後で本機の操作等についてご質問がございましたら、弊社オンラインサポートまでご連絡ください。

http://support.tcgroup-japan.com

ユーザー登録をお済ませください製品のユーザー登録を行なうには、VoiceSupportを起動し、ACCOUNTボタンをクリックします。

! VoiceSupportの使用、プリセットのダウンロード/ファームウェアのアップデート/サポートへの連絡にあたって、製品登録は必須事項ではありません。

VoiceSolo FX150 Japanese Manual - 日本語マニュアル 6

図表について

接続とセットアップを円滑に進められるよう、後述の「接続」セクションには、接続図が用意されています。各接続図の基本的な構成は次の通りです。

– 背面図の 左側 には、VoiceSolo FX150に接続する音声のソース(マイクやギター等)が示されます。(1)

– 背面図の 右側 には、VoiceSolo FX150の「下流」に接続する機器(ミキサーやスピーカー等)が示されます。(2)

– 各図 左側 の枠には、HI Zと FULL MIX/CH 1ボタンの状態が示されます。(3a/ 3b)

  

+ + + = Monitor Mix+ Aux

1 2 Aux

EQ

REVERB

Edit

VOICESOLO FX-300

Master

Level Level Level

High

Mid

Low

High

Mid

Low

High

Mid

Low

Level StyleLevel

VoiceCancel

VocalTone

VocalTone

HI Z

FULL MIX

Master

Edit

  

+ + + = Monitor Mix+ Aux

1 2 Aux

EQ

REVERB

Edit

VOICESOLO FX-300

Master

Level Level Level

High

Mid

Low

High

Mid

Low

High

Mid

Low

Level StyleLevel

VoiceCancel

VocalTone

VocalTone

HI Z

FULL MIX

Master

Edit

押されている状態 押されていない状態

– 左下の枠内(4a)には、VoiceSolo FX150から聴こえる信号が示されます。

– 右下の枠内(4b)には、アウトプットの信号が示されます。接続先は、ミキサーや PAスピーカー/ポータブル PAシステム/パワード・スタジオ・モニター/ DAW用のオーディオ・インターフェイス等が考えられます。

– 多くの場合 FX150のスピーカーと PA側で聴こえる内容は一致(5)しますが、必ずしも一緒であるとは限らず、違うこともあります。

– 各接続図では他の入力ソースや楽器は考慮しておりませんので、ドラム等の図はありません。

– TC-Heliconのヴォーカル・プロセッサーを接続するためのセットアップ例が別途用意されています。機種によってヘッドフォン・アウトの有無は異なりますので、両方の例を紹介します。

– できるだけ多くの組み合わせを紹介していますが、全ての可能性を網羅できている訳ではありません。ここに紹介されている例の中で、ご自分のセットアップに近いものを参考にしてください。FULL MIX/CH

1ボタンを押すべきかどうか、といった重要なポイントの参考になるはずです。

凡例

VoiceSolo FX150リアパネル

XLR Male XLR Female Combo Jack MIDI Jack 1/4 inch jack

Power Input Mini USB1/8 inch jack GRND LiftUSB Type A USB Type B

マイクロフォン XLR Male XLR Female Combo Jack MIDI Jack 1/4 inch jack

Power Input Mini USB1/8 inch jack GRND LiftUSB Type A USB Type Bアコースティック・ギターXLR Male XLR Female Combo Jack MIDI Jack 1/4 inch jack

Power Input Mini USB1/8 inch jack GRND LiftUSB Type A USB Type Bエレキギター

AUX出力機器

(音楽プレイヤー等)

XLR Male XLR Female Combo Jack MIDI Jack 1/4 inch jack

Power Input Mini USB1/8 inch jack GRND LiftUSB Type A USB Type B

キーボード等の楽器

FX150

TC-Heliconプロセッサー

ギター用エフェクト・

プロセッサー

XLR Male XLR Female Combo Jack MIDI Jack 1/4 inch jack

Power Input Mini USB1/8 inch jack GRND LiftUSB Type A USB Type B

ミキサー

XLR Male XLR Female Combo Jack MIDI Jack 1/4 inch jack

Power Input Mini USB1/8 inch jack GRND LiftUSB Type A USB Type B

PA

XLR Male XLR Female Combo Jack MIDI Jack 1/4 inch jack

Power Input Mini USB1/8 inch jack GRND LiftUSB Type A USB Type B

モニター・ミックス

XLR Male

XLR Female

Combo Jack

MID

I Jack1/4 inch jack

Power Input

Mini U

SB1/8 inch jack

GRN

D Lift

USB Type A

USB Type B

XLRケーブル

XLR Male

XLR Female

Combo Jack

MID

I Jack1/4 inch jack

Power Input

Mini U

SB1/8 inch jack

GRN

D Lift

USB Type A

USB Type B

TRSケーブル

XLR Male

XLR Female

Combo Jack

MID

I Jack1/4 inch jack

Power Input

Mini U

SB1/8 inch jack

GRN

D Lift

USB Type A

USB Type B

TS(ギター)ケーブル

XLR Male

XLR Female

Combo Jack

MID

I Jack1/4 inch jack

Power Input

Mini U

SB1/8 inch jack

GRN

D Lift

USB Type A

USB Type B

1/8"ケーブル

VoiceSolo FX150 Japanese Manual - 日本語マニュアル 7

イントロダクション

VoiceSolo FX150 Japanese Manual - 日本語マニュアル 8

イントロダクションこの度は、VoiceSolo FX150をご購入いただき、ありがとうございます。

ライブで自分の歌や演奏の実力をフルに発揮するには、「自分が聴こえる」というのは絶対条件と言えるでしょう。音楽のバランス・音程・感情の抑揚といった表現は、ミュージシャンが自分の音を聴こえなければ成り立ちません。

しかしながら、多様な環境でライブを行う者にとって、常に良好なモニター・サウンドを確保することは、困難を極めるのが現実です。

VoiceSolo FX150は、制約の多い環境でもモニタリングを可能にすることによってミュージシャンのライブ・パフォーマンスの質を高める、柔軟でパワフルなパーソナル・ステージ・モニターです。

開梱VoiceSolo FX150の製品パッケージには、次のアイテムが含まれています。

– VoiceSolo FX150本体– 電源アダプター– バーチカルマウント・アダプター– 多言語版クイックガイド

欠品がありましたら、直ちに販売店までご相談ください。

製品パッケージを開梱したら、最初に製品本体または付属品に搬送時の破損がないことをご確認ください。

万一破損が確認された場合は、配送業者と発送元にご連絡ください。その際には、製品の外箱と梱包材は保存しておいてください。破損の証明として必要となることがあります。

VoiceSolo FX150 Japanese Manual - 日本語マニュアル 9

設置

VoiceSolo FX150 Japanese Manual - 日本語マニュアル 10

最初に、FX150の設置方法を決めます。使用環境によって、いくつかの選択肢が用意されています。

マイクスタンド・マウント手元に近い分微調整が素早く、適切な角度に固定できる分音質面でも有利なセットアップ方法です。

マイクスタンドへの取り付け手順は次の通りです。

マイクスタンドによっては、上部が細くなっているものがあります。この場合は、ストレッチングソケット(スタンドの上下部分を繋ぎ、固定するパーツ)の上に設置します。

テーブルトップまたはフロア

「クリック」

VoiceSolo FX150 Japanese Manual - 日本語マニュアル 11

接続

VoiceSolo FX150 Japanese Manual - 日本語マニュアル 12

インプット 1:XLR/¼”コンボジャック

A. マイク、またはギター等の楽器を接続します。B. プリアンプ非搭載のギターを A.に接続する場合は、ソケット隣の HI Zボタン(B.)を押します。

ギターがプリアンプを内蔵しているかわからない場合は、次を目安にしてください。

– エレキギター : エレキギターがプリアンプを内蔵しているのは稀で、通常はインプット 1の HI-Zボタンを押した状態で使用します。

– アコースティックギター : ギターがバッテリーを必要とするかどうかで、プリアンプの有無を見分けられます。確かでない場合は、ギターのメーカーにご確認ください。

インプット 2:XLR/¼”コンボジャック

A. 2本目のマイク、あるいはプリアンプ内蔵のギターやラインレベルの楽器を接続できます。

B. ミキシング・ボードがモニター・ミックスを出力できる場合は、モニター・インプットとして使用できます。モニター・ミックスとしての使用法は、後述いたします。

AUXインプット:⅛”ミニジャック1/8"インプットは、2種類の接続に使用できます。

– バッキングトラック等の再生に使用する場合は、音楽プレイヤーを AUXジャックに接続します。

– TC-Heliconボーカル/ギター・プロセッサー等を接続する場合は、プロセッサーのヘッドホン・アウトを FX150の AUXジャックに接続します。

このセットアップでは、後述モニター・ミックス・セクションで解説する「More ME!」の 2つ目のチャンネルとして使用できます。

FX150

VoiceSolo FX150 Japanese Manual - 日本語マニュアル 13

OUT - アウトこの XLRアウトプットは、インプット 2の使い方(ギター/ヴォーカル用、または FOHミキサーからの返しモニター・ミックス用のインプット)によって、使い方が異なります。

最初に、FULL MIX(フルミックス)を解説します。

インプット 1と 2をギター/ヴォーカル等に使用している場合、OUTは FX150のスピーカーから聴こえる内容と同じ信号を PAまたはミキサーに送ります。このアウトプットは、AUXインプットの音声を含みます。

ソロ・ライブ(特に小規模のステージ)における一般的な使い方であると言えます。

最初に、CH 1(チャンネル 1)モードを解説します。

FX150

A. FULL MIX/CH1スイッチを押すと、OUTからはインプット 1の信号のみが出力されます。

B. FX150のスピーカーからは、インプット 1/インプット 2(モニター・ミックス)/ AUXが出力されます。

C. PAからは、インプット 1の音のみが聴こえます。

上記の図を正しく理解するには、「凡例」セクションの情報をご参照ください。薄い色の線はケーブルを示し、底部の枠は FX150と PAから聴こえる信号を示します。

PAの図は、FX150の接続に関係のある内容のみを示します。他の奏者の音は含まれません。

USBコネクターFX150の USBコネクターは、本体のファームウェア・アップデートがリリースされた際のアップデート作業に使用します。

ファームウェアのアップデートには、VoiceSupportアプリケーションを使用します。VoiceSupportのダウンロード入手先は次の通りです。

tc-helicon.com/products/voicesupport/

FX150の USBコネクターでオーディオを扱うことはできません。USBオーディオ機能は非搭載です。

VoiceSolo FX150 Japanese Manual - 日本語マニュアル 14

モニタリング

VoiceSolo FX150 Japanese Manual - 日本語マニュアル 15

モニター・ミックス多くの会場では、ステージ上にウェッジ型のモニターが設置されています。

FOHエンジニアは、メイン・ミキサーの信号をステージ上に戻します。この信号を、「モニター」あるいは「キュー・ミックス」と言います。

理想的な環境では、ステージ上の人数分独立した系統が用意され、それぞれにとって演奏しやすい(あるいはうたいやすい)ミックスが作成されます。

現実的には、多くの会場ではモニター・ミックスが 1

または 2系統しか用意できません。2系統の場合の割り当ては、通常シンガー用に 1系統、他の奏者用に 1

系統となります。

楽器の奏者にとって自分の音がはっきりと聞き取れることは演奏内容に直接影響するため、この状態は理想的とは言えません。FX150では、1系統のモニター・ミックスを楽器隊が共有しないといけない際に、モニター・ミックスに自分の音を加えることが可能です。この機能は、FX150では「More ME!」(「自分をもっと大きく」)と呼ばれます。

ドラム ギター キーボード ヴォーカル

キュー

ミックス

More ME

シンガー用「More ME!」

インプット 2をモニター・ミックスに使う

E

CH1

A

B

D

C

FX150

A. FOHエンジニアが、各楽器のバランスが比較的均一なモニター・ミックスを作成していることを想定します。

B. モニター・ミックス信号のケーブルを FX150のインプット 2に接続します。

C. FULL MIX/CH1スイッチを押します。D. マイクまたは楽器をインプット 1に接続します。E. FOHエンジニアは、メイン・ミキサー用に FX150

の OUT信号を使用します。FULL MIX/CH1スイッチを押しているため、FOHミキサーにはインプット1の信号のみが送られます。こうすることで、モニターのシグナルパス上でのフィードバック・ループが防止されます。

CH1がオンの状態で音楽プレイヤーまたはマルチエフェクトを AUXに接続している場合は、その音はFX150のスピーカー経由のみで聴こえ、信号は OUTに送られません。マルチエフェクトのメイン・アウトの信号を、別に PAに送る必要があります。

この場合の構成は次のようになります。

A. インプット 1 - 自分の主のサウンド(「More ME!」)B. インプット 2 - モニター・ミックス(他の全ての音)C. AUX - マルチエフェクト出力等、自分の 2つ目のサウンド(「More ME!」)

インプット 1/インプット 2/ AUXのバランスを自分で取れますので、他の楽器隊に対する自分の音量を自由に決められます。

インプット1 インプット 2 AUX

「More ME!」ミックス

VoiceSolo FX150 Japanese Manual - 日本語マニュアル 16

モニター THRUの接続

上の図の通り、ステージ上で複数台の VoiceSolo FX150

をデイジーチェーン接続できます。デイジーチェーン接続にはインプット 2と THRUを使用します。

A. FOHのモニター・ミックスを一台目の FX150のインプット 2に接続します。

B. FULL MIX/CH1スイッチを押します。C. 一台目の FX150の THRUから二台目の FX150のインプット 2にケーブルを接続します。

D. 二台目の FX150の FULL MIX/CH1スイッチを押します。

E. 使用する FX150の台数分、同様に接続していきます。

! 各 FX150の OUTを FOHミキサーに接続するのを忘れないでください。

各 FX150のインプット 1と AUXに接続されている内容によって、各奏者は個別の「More ME!」ミックスを作成できます。

次に、いくつかの例を示します。

ドラム ギター キーボード ヴォーカル

キュー・

ミックス

More ME!

ヴォーカル用More ME!

ドラム ギター キーボード ヴォーカル

キュー・

ミックス

More ME!

ギター用More ME!

ドラム ギター キーボード ヴォーカル

キュー・

ミックス

More ME!

キーボード用More ME!

ドラム ギター キーボード ヴォーカル

キュー・

ミックス

More ME!

ギター&ヴォーカル用More ME!

「ギター&ヴォーカル用More ME!」は、特殊な例だと言えます。マルチエフェクト・プロセッサーのヘッドフォン・アウトを FX150の AUXインプットに、メイン・アウトを FOHミキサーに接続します。

VoiceSolo FX150 Japanese Manual - 日本語マニュアル 17

セットアップ例

VoiceSolo FX150 Japanese Manual - 日本語マニュアル 18

ソロ・シンガー

A. マイクをインプット 1に接続します。B. FX150の OUTを PAミキサーに接続します。C. バッキング・トラックを使用する場合は、音楽プレイヤーから AUXに 1/8"ケーブルを接続します。

FX150

VoiceSolo FX150 Japanese Manual - 日本語マニュアル 19

ソロ・シンガー(TC-Heliconヴォーカル・プロセッサー使用)

A. TC-Helicon機器をインプット 1に接続します。B. FX150の OUTを PAミキサーに接続します。C. バッキング・トラックを使用する場合は、音楽プレイヤーから AUXに 1/8"ケーブルを接続します。

FX150

VoiceSolo FX150 Japanese Manual - 日本語マニュアル 20

ソロ・シンガー(TC-Heliconヴォーカル・プロセッサー使用)[別方式]

A. TC-Helicon機器のヘッドフォン・アウトを FX150

の AUXに接続します。B. FX150の OUTを PAミキサーに接続します。

このセットアップ方式ではインプットの代わりに AUX

を使用するため、インプット 1と 2を他のマイクや楽器用に割り当てられます。

TC-Helicon機器が AUXインプットを搭載している場合は、そちらに音楽プレイヤーを接続して、バッキング・トラックを再生させることができます。ヴォーカルとバッキング・トラックのミックス・バランスは、TC-

Helicon機器側で行います。

FX150

VoiceSolo FX150 Japanese Manual - 日本語マニュアル 21

2シンガー構成

A. 1人目のシンガーのマイクをインプット 1に接続します。

B. 2人目のシンガーのマイクをインプット 2に接続します。

C. FX150の OUTを PAミキサーに接続します。D. バッキング・トラックを使用する場合は、音楽プレイヤーから AUXに 1/8"ケーブルを接続します。

B

FX150

VoiceSolo FX150 Japanese Manual - 日本語マニュアル 22

シンガー+アコースティック・ギター

A. マイクをインプット 1に接続します。B. ギターをインプット 2に接続します。C. FX150の OUTを PAミキサーに接続します。D. バッキング・トラックを使用する場合は、音楽プレイヤーから AUXに 1/8"ケーブルを接続します。

FX150

VoiceSolo FX150 Japanese Manual - 日本語マニュアル 23

シンガー+エレクトリック・ギター

A. ギターをインプット 1に接続します。B. マイクをインプット 2に接続します。C. FX150の OUTを PAミキサーに接続します。D. バッキング・トラックを使用する場合は、音楽プレイヤーから AUXに 1/8"ケーブルを接続します。

HI Zスイッチを押すのをお忘れなく!

FX150

VoiceSolo FX150 Japanese Manual - 日本語マニュアル 24

シンガー+ギター(ギター・エフェクト・プロセッサー使用)

A. マイクをインプット 1に接続します。B. エフェクト・プロセッサーのヘッドフォン・アウトから AUXに 1/8"ケーブルを接続します。

C. FX150の OUTを PAミキサーに接続します。

FX150

VoiceSolo FX150 Japanese Manual - 日本語マニュアル 25

シンガー+アコースティック・ギター(バンド編成、モニター・ミックス有)

A. マイクをインプット 1に接続します。B. FOHのモニター・ミックスをインプット 2に接続します。

C. FX150の OUTを PAミキサーに接続します。D. ギターを PAミキサーのインプットに接続します。

FULL MIX/CH1スイッチを押すのをお忘れなく!

FX150

VoiceSolo FX150 Japanese Manual - 日本語マニュアル 26

シンガー+アコースティック・ギター(バンド編成、モニター・ミックス有)[別方式]

A. ギターをインプット 1に接続します。B FOHのモニター・ミックスをインプット 2に接続します。

C. FX150の OUTを PAミキサーに接続します。D. マイクを PAミキサーのインプットに接続します。

FULL MIX/CH1スイッチを押すのをお忘れなく!

この方式は、ヴォーカル用のモニター・ミックスは概ね良好ながらも、楽器が聞き取りにくくなりがちな礼拝施設等での使用に適したセットアップだと言えます。ギター用More ME!が使用できます。

FX150

VoiceSolo FX150 Japanese Manual - 日本語マニュアル 27

シンガー+エレクトリック・ギター(バンド編成、モニター・ミックス有)

A. マイクをインプット 1に接続します。B. FOHのモニター・ミックスをインプット 2に接続します。

C. FX150の OUTを PAミキサーに接続します。D. ギターアンプにマイクを立てます。

FULL MIX/CH1スイッチを押すのをお忘れなく!

FX150

VoiceSolo FX150 Japanese Manual - 日本語マニュアル 28

シンガー(TC-Heliconヴォーカル・プロセッサー使用、バンド編成、モニター・ミックス有)

A. TC-Helicon機器のヘッドフォン・アウトを FX150

の AUXに接続します。B. FOHのモニター・ミックスをインプット 2に接続します。

C. TC-Helicon機器のメイン・アウトをミキサーに接続します。

FULL MIX/CH1スイッチを押すのをお忘れなく!

このセットアップ方式では、インプット 1を他のマイクや楽器に割り当てられます。

FX150

VoiceSolo FX150 Japanese Manual - 日本語マニュアル 29

シンガー &ギタリスト(TC-Heliconプロセッサー使用、バンド編成、モニター・ミックス有)

A. TC-Helicon機器のヘッドフォン・アウトを FX150

の AUXに接続します。B. FOHのモニター・ミックスをインプット 2に接続します。

C. TC-Helicon機器のメイン・アウトをミキサーに接続します。

FULL MIX/CH1スイッチを押すのをお忘れなく!

このセットアップ方式は、ヴォーカル・ギター両用の TC-Helicon機器を使用している場合に適しています(VoiceLive Play GTX/ VoiceLive 2/ VoiceLive 3

/ VoiceLive Touch/ VoiceLive Touch 2/ Harmony

G-XT等)。

FX150

VoiceSolo FX150 Japanese Manual - 日本語マニュアル 30

シンガー &ギタリスト(他社製ギター・プロセッサー使用、バンド編成、モニター・ミックス有)

A. マイクをインプット 1に接続します。B. FOHのモニター・ミックスをインプット 2に接続します。

C. FX150の OUTを PAミキサーに接続します。D. ギター・プロセッサーのヘッドフォン・アウトを

FX150の AUXに接続します。E. ギター・プロセッサーのメイン・アウトをミキサーに接続します。

FULL MIX/CH1スイッチを押すのをお忘れなく!

E

FX150

VoiceSolo FX150 Japanese Manual - 日本語マニュアル 31

コントロール類

VoiceSolo FX150 Japanese Manual - 日本語マニュアル 32

FX150は、2つのノブを装備しています。

1. EDIT(エディット)ノブは、選択したパラメーターをコントロールします。

EDITノブの外周には、設定値を表示する LEDが並んでいます。左側が小さい値、右側が大きい値となります。設定の内容によって、LEDは単体、または複数点灯します。

2. MASTER(マスター)ノブは、スピーカーのボリュームを調節します。

MASTERノブの設定は、OUTから出力される信号の音量には影響を与えません。

各チャンネルには、いくつかのコントロールが用意されています。インプット 1と 2には同じ内容のコントロールが用意されていますので、解説は共通です。

パラメーターを調節する操作手順は次の通りです。

まずは、LEVEL/ HIGH/ MID/ LOW/ STYLE等、調節するパラメーターのボタンを押します。

EDITノブで設定を変更します。

ボタンを再度押して変更内容を保存し、操作を終了します。

インプット 1 & 2

+ + + = Monitor Mix+ Aux

1 2 Aux

EQ

REVERB

Edit

VOICESOLO FX-300

Master

Level Level Level

High

Mid

Low

High

Mid

Low

High

Mid

Low

Level StyleLevel

VoiceCancel

VocalTone

VocalTone

HI Z

FULL MIX

Master

Edit

– 各チャンネルの音量を調節するには、LEVEL(レベル)ボタンを押して、EDITノブで値を指定します。

インプットでクリッピングが生じると、VOCAL

TONE(ヴォーカル・トーン)ボタンが赤く点灯します。その場合は、レベルを下げてください。

– VOCAL TONE(ヴォーカル・トーン)ボタンを押すと、該当チャンネルのヴォイス・トーン機能のオン/オフが交互に切り替わります。ヴォイス・トーン・セクションは、アダプティブ EQ/コンプレッション/ディエッサー/ゲートを含みます。

マイク入力には、ヴォーカル・トーンの使用を推奨します。

VoiceSolo FX150 Japanese Manual - 日本語マニュアル 33

EQ

+ + + = Monitor Mix+ Aux

1 2 Aux

EQ

REVERB

Edit

VOICESOLO FX-300

Master

Level Level Level

High

Mid

Low

High

Mid

Low

High

Mid

Low

Level StyleLevel

VoiceCancel

VocalTone

VocalTone

HI Z

FULL MIX

Master

Edit

– 当該チャンネルの EQの高域周波数バンドをコントロールするには、HIGH(ハイ)ボタンを押して、EDITノブで値を指定します。

– 当該チャンネルの EQの中域周波数バンドをコントロールするには、MID(ミッド)ボタンを押して、EDITノブで値を指定します。

– 当該チャンネルの EQの低域周波数バンドをコントロールするには、LOW(ロー)ボタンを押して、EDITノブで値を指定します。

VOCAL TONEがオンの場合、調節内容はアダプティブEQに影響します。この調節は、ヴォーカル・トーン機能の微調整と解釈できます。

より大枠の EQを行いたい場合は、VOCAL TONEをオフにします。

AUX

+ + + = Monitor Mix+ Aux

1 2 Aux

EQ

REVERB

Edit

VOICESOLO FX-300

Master

Level Level Level

High

Mid

Low

High

Mid

Low

High

Mid

Low

Level StyleLevel

VoiceCancel

VocalTone

VocalTone

HI Z

FULL MIX

Master

Edit

– AUX信号の音量を調節するには、LEVEL(レベル)ボタンを押して、EDITノブで値を指定します。

インプットでクリッピングが生じると、VOCAL

VOCAL CANCEL(ヴォーカル・キャンセル)ボタンが赤く点灯します。その場合は、レベルを下げてください。

– VOCAL CANCEL(ヴォーカル・キャンセル)ボタンを押すと、該当チャンネルのヴォーカル・キャンセル機能のオン/オフが交互に切り替わります。ヴォーカル・キャンセル機能は、音楽トラックからヴォーカルの除去を試みます。

楽曲のミックスやボーカル成分の周波数分布によって効果の程度は異なります。楽曲から完全にボーカル成分を除去することは不可能ですので、予めご了承ください。

REVERB - リバーブ

+ + + = Monitor Mix+ Aux

1 2 Aux

EQ

REVERB

Edit

VOICESOLO FX-300

Master

Level Level Level

High

Mid

Low

High

Mid

Low

High

Mid

Low

Level StyleLevel

VoiceCancel

VocalTone

VocalTone

HI Z

FULL MIX

Master

Edit

– 当該チャンネルのリバーブの量を調節するには、REVERB(リバーブ)セクションの LEVELボタンを押して、EDITノブで値を指定します。

– リバーブのスタイルを選択するには、STYLE(スタイル)ボタンを押して、EDITノブでスタイルを指定します。

リバーブ・スタイルの選択オプションは次の通りです。1. Snappy Room

2. Warehouse

3. Broadway Hall

4. Amsterdam Hall

5. Wooden Chamber

6. Bright Plate

7. Bright Chamber

8. Indoor Arena

9. Hockey Arena

リバーブ・スタイルはインプット 1と 2で共通で、各インプットに別のスタイルを指定することはできません。リバーブの量は、チャンネル別に指定できます。

CH1モードでは、リバーブはインプット 1にのみ適用されます。リバーブは、モニター・ミックス用に使われると思われるインプット 2には適用されません。

VoiceSolo FX150 Japanese Manual - 日本語マニュアル 34

高度な設定

VoiceSolo FX150 Japanese Manual - 日本語マニュアル 35

インプット 1のトリムインプット 1のインプット・トリムは、調整の必要がないように事前に調整されています。

設定を変更できるのは、CH1モードに限定されます。

変更したいインプットの LEVELボタンを長押しします。

次に、EDITノブでゲインを調整します。

LEVELボタンを押すことで、変更内容が確定され操作が終了します。

インプット 1のメータリングアウトプット・モードが CH1の場合、インプットを視覚的に確認できます。

インプット・メーターを有効にするには、チャンネル 1

の LEVELボタンを数秒長押しします。

ボタンがチャンネル 1に入力されている信号に応じて点灯します。レベルの変化に合わせて表示が変わります。

音量が最も大きい時点で VOCAL TONEボタンが黄色く点灯するのが適正な状態です。インプットでオーバーロードが生じると表示色が赤に変わります。この場合は、上記インプット・トリムでレベルを下げてください。

Mic Control(マイク・コントロール)FX150では、Mic Control(マイク・コントロール)機能搭載マイクロフォンからリバーブ・エフェクトのオン/オフを行えます。歌から観客へのトークに移る際に、すばやくリバーブをオフにできます。

チャンネル 1または 2でマイク・コントロール機能を有効にするには、REVERB LEVELボタンを 5秒間長押しします。マイク・コントロール機能を使用するチャンネル毎にこの操作を行います。

マイク・コントロールが有効になると、LEVELボタンが数回点滅します。

マイク・コントロール機能を無効にするには、上記の手順を再度繰り返します。設定がオンからオフに変わると、LEVEL ボタンが再度点滅します。

ファクトリー・リセットFX150の設定を工場出荷時の状態に戻すには、EQセクションの 3つの LOWボタンを同時に押しながら電源を投入します。本体が完全に起動するまで、ボタンは押したままの状態を保ちます。

VoiceSolo FX150 Japanese Manual - 日本語マニュアル 36

仕様

VoiceSolo FX150 Japanese Manual - 日本語マニュアル 37

エフェクト– Tone - トーン– Reverb - リバーブ

コントロールフロントパネル– ミックス・コントロール用 ライト・リング付エンコーダー– マスター・ボリューム・コントロール– チャンネル 1 & 2:– レベル– アダプティブ・ヴォーカル・トーン・オン/オフ– 3バンド EQ

– リバーブ・センド– AUXチャンネル– レベル– ヴォイス・キャンセル– 3バンド EQ

– 9種のリバーブ・タイプリアパネル– Hi-Zエンネーブル(チャンネル 1)– アウトプット・セレクト:フルミックス/チャンネル 1(プロセッシング済信号)

– ファンタム・パワー・オン/オフ

寸法– 高さ:210 mm

– 幅:286 mm

– 奥行き:184 mm

質量– 質量:約 3 kg

構造– 低レゾナンス・ハイインパクト・ポリスチレン– Friction Grip ™(フリクション・グリップ) - ワンクリック・マイクスタンド・マウント・システム

接続

アナログ・インプット– XLR/TRSコンボジャック(チャンネル 1 & 2)– 1/8”ステレオ AUXインプット

アナログ・アウトプット– XLRトゥル-・ステージ・モニター・パススルー(チャンネル 2)

– XLRプロセッシング済ミックス・アウトプット

その他– USB(ソフトウェア・アップデート用)– Mic Control機能(TC-Helicon MP-75または

Sennheiser e 835 fxマイクロフォン使用時)

スピーカー– フルレンジ 6.5” Tannoy 2ウェイ同軸 ICTドライバー

アンプリファイアー– 150Wクラス D

– 150Wスマート・パワー補正及び保護

電源– パワーサプライ(付属)42.5V、1.5A

安全– EMC準拠規準 :

Complies with EN 55103-1 and EN 55103-2 FCC

part 15, Class B, CISPR 22, Class B

– 安全認証規準 :

Certified to IEC 65, EN 60065, UL6500 and CSA IEC

65, EN 60065, UL6500 and CSA

使用環境条件– 動作環境温度:

0 ℃ ~ 50 ℃– 保管環境温度:

-30 ℃ ~ 70 ℃– 湿度:

最大 90 %(結露なきこと)

付属品– パワーサプライ(地域特定)– スタンドアローン設置用アダプター– ユーザーガイド

別売オプション・アクセサリー– FX150ギグバック

製品保証www.tc-helicon.com/support参照

VoiceSolo FX150 Japanese Manual - 日本語マニュアル 38