一般社団法人ふくしま連携復興センター 理事 任意団体peach heart 共同代表
鎌田 千瑛美
ふくしまのいま
面積13,782.75km² (全国第3位) 県庁所在地:福島市 (東京→約270km JR新幹線→約90分)
福島県といえば…
・会津 ⇒鶴ヶ城、白虎隊、 喜多方ラーメン ・中通り ⇒フルーツ王国 (桃、梨、りんご) ⇒猪苗代湖 ・浜通り ⇒野馬追 ⇒ハワイアンズ (フラガール)
東日本大震災 津波によって失った故郷
福島第一原子力発電所事故
『南相馬市小高地区』 (2013/7/28時点)
富岡町スタディーツアー (2014/6/24)
警戒区域バリケードで町が区切られる(富岡)
放置されたままの車(富岡駅前)
<この2年間でやってきたこと>
共にこれからを生きる 『友達づくり』の繋ぎ役
これから子どもを生み育てる世代 <女子たちが本音で繋がる場づくり>
<福島の原発事故は違う?>
福島 直後から絶えず問われた『選択』 避難するorしない? 食べる?食べない?
気にし続ける?気にしない? 国や東電の責任?自分自身の責任?
原子力損害賠償、除染、汚染水、 町外コミュニティ、差別と分断…
専門家でも意見が分かれる中、 正解がないことを認めなければ
生きられなかった
「個」の多様性が認められる社会への挑戦
<福島で活動する「繋ぎ役」として>
未曽有の状況の中、手法や、 既存の枠組みに囚われすぎない。
正解のない「いま」を
「ここ」で生きる人たちと、 ともに考え続けた。
「復興とは~」「~あるべき」論 ⇒自らが考え抜き、多様な「個」同士が
対話し、理解し合うことで、 ともに行動する社会へ。
そして、いま。
繋がりの先に、これからの未来を想像し、 「新たな価値」を創造する フェーズが求められている。
<現在の課題> 「ヒト」「仕組み化・制度・モデル」「カネ」
新しいモデル、仕組みへの障害。
違う言語・想い同士を 「繋ぐ(通訳)役」が少ない。
マネジメント、全体や未来を見通す力。 広報力、見える化・見にいく化、実践力。
最終的には、適材適所、「ヒト」である。 「友達」と、ともに、行動すること。
『新しい東北創造会議』より「寄る辺」と「苗床」
提言※一部抜粋
告立 ふくしまキュン♡キュン♡大學 設立
『楽しい』『キュン♡』 人が動く原動力をふくしまの地から
気づき、動きはじめた、ふくしまのいま。①
かーちゃんの力プロジェクト協議会 渡辺とみ子さんの言葉
あきらめないことにしたの たくさん悔しい思いをしたよね たくさん、たくさん泣いたよね でも、生きてる やっぱり止まっては駄目だよ どんなに小さな一歩でも前へ進んだら ほらね。 実ってくれたんだもの 植物は、こんな状況の中でも頑張っているんだもの だから私は あきらめないことにしたの
気づき、動きはじめた、ふくしまのいま。②
県立相馬高校 松村教諭の言葉
大震災でハンデを背負ったのだろうか? 答えは「NO」だ。 私たちは、間違いなく強くなった。 私たちフクシマ人が世界から希望をもらうのではない。 私たちの生き様が、世界に希望を与えるのだ。