ASEANインターンシップ 推進協会
協会加盟の流れ
設立趣旨
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1. 渡外ビジネスの拡大や新事業展開に向けた知見構築 2. 海外人材との共に働くことと、異文化コミュニケーションの経験による意識改革 3. 海外人材採用に向けた海外大学等とのネットワーク構築と企業受け入れ態勢の整備
インターンシップ制度
インターンシップとは、学生が企業で一定期間実務(またはそれに準ずるもの)を研修する制度です。実際に企業で働くことで、「自分が将来何をしたいのか?」、「何に適しているか?」を考える良い機会となり得ます。
日本政府もインターンシップ制度の推進を行っており、1997年には「インターンシップの推進に当たっての基本的考え方」をとりまとめ、制度を確立していきました。
制度の整備により、インターンシップ制度は浸透され、現在では数十万人の学生が広義のインターンシップを経験しています。インターンは『スキルを高められる』、『適切な職業選択を行える』など大きなメリットがあります。
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インターンシップ制度の種類
• インターンシップは、数ヶ月~1年ほど企業で働く『長期インターン』と1日から数週間企業で働く『短期インターン』に分類されます。
• (短期インターンと長期インターンの違いとは)就職活動でよく聞くインターンとは、疑似職業体験を行う『短期インターン』のことです。基本的に無給で採用活動の一環として捉えられています。
• 一方で『長期インターン』は実際に企業で社員と同じような仕事を行い、有給のものが一般的です。アルバイトとは異なり(アルバイトとインターンの違いとは)、企業営業やプログラミング、マーケティング、リサーチ、飲食、製造、販売、介護など専門性が高い仕事を行います。
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受け入れ企業の責務
1. インターンシップ計画(企業担当者・インターンの役割・目標等)を企業担当者と協議の上策定する
2. 集合研修、フォローアップ研修、成果発表会に参加する
3. 活動期間中のインターンシップへの専従
4. 日本における危機情報等の収集、事務局・企業への連絡・報告・相談の実施など、自身で可能な安全確保及び健康管理の徹底
5. インターンシップ開始前、期間中及び終了後、各種書類、届出、報告書等を提出(所定様式あり)
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成功体験、活動成果の構築
計画書作成
様式あり
集合研修
フォローアップ研修(語学)
成果発表会
6か月/帰国前
活動評価
様式あり
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組織機構図
運営プロジェクト:ASEANインターンシップ推進協会
ASEANインターシップ推進協会担当窓口:トラスト仙台合同会社
ASEAN教育部門:有限会社トラスト
福祉教育部門:株式会社中川 東北福祉カレッジ
出入国申請・サポートデスク部門:トラスト日本合同会社
企業紹介案内部門:フュージョン合同会社
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インターンシップ制度 基本情報
• 研修期間:半年~1年
• 支給額:別紙あり
• 受け入れ側企業準備物:居室(住まい)、家庭用品(冷蔵庫、洗濯機、炊飯器、エアコン)、寝具
• 健康保険の加入:VNで傷害保険加入+日本での国民健康保険、国民年金加入
• 受け入れ企業は、研修生に対して雇用保険、社会保険の加入しない
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提携大学ベトナム社会主義共和国 国立ファム ゴック タット 医科大学
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提携大学ベトナム社会主義共和国 フッテック工業大学
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インターンシップ介護職支給額(例)
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介護ビザ【5年】を目指すプロセス
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インターンシップ製造業支給額(例)
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提出書類 項目 学生側 備考 企業側 備考
入国前
在学証明書 注1 就職内定書 様式5-1
成績証明書 注2 就業内容書 様式5-2
パスポートの写し 賃貸借契約書 所定様式
履歴書
(顔写真添付) 所定様式 参考様式
1~3号
入国後 銀行口座開設 通帳の写し
(注1)大学生又は大学院生の場合は,大学又は大学院が発行する在学証明書
(注2)大学生の場合は,卒業に必要な単位数及びその修得状況が確認できる文書(成績証明書等)
専修学校の専門課程を修了した者の場合は,専修学校が発行する成績証明書
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インターンシップの流れ
号 内容 備考 確認欄
STEP1
申し込み依頼書 参考様式1号
秘密保持契約書 参考様式2号
基本情報提供書 参考様式3号
STEP2 Skype面接
STEP3 所定様式提出 様式5-1/5-2
STEP4 語学学習開始(3~5か月) 注1・注2
STEP5 入国管理局申請確認
STEP6 インターシップ研修開始
注1:介護のインターンシップの場合は、事前に介護福祉士実務者研修通信講座過程を5か月間の受講あり。入国後、6日間(介護Ⅲ過程)の通学授業終了後、介護福祉士実務者研修を修了者となる。
注2:介護福祉士実務者研修とは、実務経験ルートで介護福祉士を受講する場合、3年の実務経験に加え、実務者研修受講が義務化されている。また、介護福祉士実務者研修は介護福祉士の実技免除過程と同時に、旧訪問介護1級相当の資格に位置づけられている。通学授業では、介護過程の実技に加え、医療行為の研修も実施されるため、医療行為(喀痰吸引、胃ろう、腸ろう、経鼻経管栄養)が必要な要介護者に対する研修となっている。
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参考様式1、2、3号
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様式5-1、5-2
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特定活動 告示9号
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ASEANインターシップ推進協会 22 事 例
ASEANインターシップ推進協会 23 事 例
ASEANインターシップ推進協会 24 事 例
ASEANインターシップ推進協会 25 事 例
ASEANインターシップ推進協会 26 事 例
ASEANインターシップ推進協会 27 事 例
ASEANインターシップ推進協会 28 検 討
ASEANインターシップ推進協会 29 検 討
入国管理局 留学生→介護ビザ
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介護ビザの実務経験ルート【新ルート①】
Step1 インターシップ研修
2年間介護研修
2度目の国家試験受験可能
合格すると、
介護ビザ取得可能
Step2 技能実習生
3年間介護研修
2年更新にはN3条件
実習生2年目で国家試験受験資格あり
Step3 技能実習生 1.母国でN4の語学力取得
2.実務者研修取得
3.企業の研修生として
4.1年実務経験
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介護ビザの実務経験ルート【新ルート②】
Step1 インターシップ研修
2年間
28時間就労
通学中に2度目の国家試験受験可能
合格すると、介護ビザ取得可能
Step2 留学生
2年間 語学留学
28時間就労
介護現場勤務
国家資格受験資格
Step3 養成施設進学 1.母国でN4の語学力取得
2.実務者研修取得
3.企業の研修生として
4.1年実務経験
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技能実習生制度について【巻末】
介護ビザ解禁(平成29年11月1日) • 日本で初となる介護ビザが技能実習項目に追加されました。詳細は、8月、9月に申請要件や対象事業者、管理組合規定が示される予定です。
• インターンシップ制度と技能実習制度を活用した介護事業戦略が期待されるところです。介護人材不足の課題と良質な介護を提供する体制整備にインターンシップ制度は鋭意寄与できると確信しております。
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