授業科目名 理学療法学概論 科 目 コ ー ド R6001
担 当 者 甲田 宗嗣 履 修 区 分 必修
開 講 年 次 1 年 開 講 期 前期 授 業 回 数 15 回 単 位 数 1 単位
授 業 の 概 要 ・ 到 達 目 標
(概 要)
理学療法学を学ぶにあたり、基本的な態度と知識を身につける。理学療法の基礎となる歴史、法的根拠、障害モデルなどを
包括的に俯瞰し、4 年間のカリキュラムにおける各科目の必要性を説く。
(到 達 目 標)
我が国の社会保障制度と理学療法士の役割を説明できる。
疾病により生じる障害を障害モデルに従って説明できる。
理学療法プロセスを理解し、疾患ごとの典型的な障害や理学療法を調べることができる。
履修における注意事項(受講ルールなど)
私語は厳禁。
授業スケジュール ※履修している学生に対して事前に説明があった上で、変更される場合があります。
回数 講 義 内 容 担 当 者
1 オリエンテーション 甲田
2 理学療法とは 甲田
3 障害を取り巻く歴史 甲田
4 障害とは (1) 甲田
5 障害とは (2) 甲田
6 理学療法とリハビリテーション 甲田
7 理学療法を行うにあたり 甲田
8 理学療法の実際 (1) 甲田
9 理学療法の実際 (2) 甲田
10 理学療法の実際 (3) 甲田
11 理学療法に関わる法律や制度 甲田
12 演習:疾患ごとの典型的な障害や理学療法の方法を調べる 甲田
13 演習:疾患ごとの典型的な障害や理学療法の方法を調べる 甲田
14 演習:疾患ごとの典型的な障害や理学療法の方法を調べる 甲田
15 演習の発表 甲田
成 績 評 価 方 法
期末試験 80%、演習課題 20%
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教 科 書
書 名 著 者 出 版 社 ISBN コード
理学療法学事典 奈良 勲 (監修) 医学書院 978-4260000352
参 考 書
書 名 著 者 出 版 社 ISBN コード
理学療法概論 第 6 版 奈良 勲 医歯薬出版 978-4-263-21415-2
リハビリテーションの思想 上田 敏 医学書院 978-4260244268
教員からのメッセージ(予習・復習の方法に関するアドバイスなど)
分からない言葉はその都度辞書などで調べること。授業中でも構わないので質問すること。
教員との連絡方法 ※質問・相談など時間を要する場合は、教員に事前に連絡・確認を必ず取ってください。
授業にて配布する QR コードをスマートフォンなどで読み取り、質問フォームから質問・相談してください。
授業科目名 体表解剖学 科 目 コ ー ド R6002
担 当 者 伊藤 祥史 ・ 原 賢治 ・ 石倉 英樹 履 修 区 分 必修
開 講 年 次 1 年 開 講 期 前期 授 業 回 数 15 回 単 位 数 1 単位
授 業 の 概 要 ・ 到 達 目 標
(概 要)人体に触れて、骨・関節・筋の位置関係を解剖学と比較、確認する。
理学療法における視診・触診の目的を捉えたうえで実施できる。
(到 達 目 標)1.理学療法における視診・触診の目的を説明できる。2.触診の方法を習得し、不快感なく触ることができる。
3.骨のランドマーク・関節を触診できる
履修における注意事項(受講ルールなど)
①服装:T シャツ、ハーフパンツ等々体表の観察・触診がしやすいもの。②皮膚に直接マークするため水性の蛍光ペンもしくは
マジックペンを用意すること。③触診するため爪は短く切り、アクセサリー等々は外すこと。④教科書は必ず持ってくること。
⑤授業中の私語ならびに携帯電話(スマートフォン)使用は禁止。※上記①~⑤が守れないものは受講できません。
クラスを3分割して授業を実施しますので、予定表にしたがって受講してください。※但し 1 教員の授業 3 分の1を超えて休む
と期末試験の受験を認めない為、注意すること。理学療法士にとってとても大事な教科です。復習は必ずしてください。
授業スケジュール ※履修している学生に対して事前に説明があった上で、変更される場合があります。
回数 講 義 内 容 担 当 者
1 オリエンテーション:人体の構成・位置・方向用語 伊藤
2 触診の基本(手順・触り方) 伊藤
3 肩甲帯~上腕(骨) 伊藤
4 前腕~手指(骨) 伊藤
5 肩甲帯~上腕(筋) 伊藤
6 前腕~手指(筋) 石倉
7 上肢(骨・筋) 石倉
8 頭頸部~脊柱(骨・筋) 石倉
9 骨盤~股関節(骨) 石倉
10 骨盤~股関節(筋) 石倉
11 大腿~膝(骨) 原
12 下腿~足部(骨) 原
13 大腿~膝(筋) 原
14 下腿~足部(筋) 原
15 下肢まとめ 原
成 績 評 価 方 法
中間・期末試験(講義・実技)80%、小テスト 20%
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教 科 書
書 名 著 者 出 版 社 ISBN コード
運動療法のための 機能解剖学的触診技術 上肢、下肢・体幹
林 典雄 MEDICAL VIEW
参 考 書
書 名 著 者 出 版 社 ISBN コード
PT・OT のための運動学テキスト: 小柳 磨毅 その他 金原出版
解剖学 (標準理学療法学・作業療法学 専門基礎分野)
野村 嶬 医学書院
教員からのメッセージ(予習・復習の方法に関するアドバイスなど)
理学療法士にとって触診はとても重要な学問です。授業後の復習をおこたらず、しっかり理解してください。また習ったところ
は、次回の講義前にかならず小テストを実施します。ヒューマン・アナトミー・アトラスなど解剖系のアプリ等々を利用しながら授
業を行うとさらに習熟度が深まりますのでお勧めします。
教員との連絡方法 ※質問・相談など時間を要する場合は、教員に事前に連絡・確認を必ず取ってください。
オフィスアワーを利用してください。
授業科目名 理学療法支援工学 科 目 コ ー ド R6003
担 当 者 馬屋原 康高 履 修 区 分 必修
開 講 年 次 3 年 開 講 期 前期 授 業 回 数 8 回 単 位 数 1 単位
授 業 の 概 要 ・ 到 達 目 標
(概 要)
近年では、ユニバーサルデザインなど障がいを有する方々が過ごしやすい住環境または使いやすい道具が数多く創りだされて
いる。それらは、障がいを有する方々のみならず多くの人々の生活に取り入れられ生活を豊かにしている。まさに理学療法士
は、そのような新しい技術を創造する種を多くの患者と接する中で見出すことができる。本講義を通して、工学を身近に感じて
いただき、理学療法士は新しい技術の種を創造すことができる職種であることを知っていただきたい。
(到 達 目 標)
①ユニバーサルデザインやバリアフリーにつて、実例を用いて説明できる。
②車いすの仕組みを理解し、調整する経験をする。
⓷理学療法分野と工学の連携(医工連携)の現状を知る。
履修における注意事項(受講ルールなど)
小テストおよびレポートを実施します。
携帯電話等のカメラ機能を使用した黒板およびスライドの撮影は厳禁とします。
授業スケジュール ※履修している学生に対して事前に説明があった上で、変更される場合があります。
回数 講 義 内 容 担 当 者
1 オリエンテーション 義肢装具、日常生活用具の支給制度について 馬屋原
2 身の回りのユニバーサルデザイン① ユニバーサルデザインの探索 馬屋原
3 身の回りのユニバーサルデザイン② 第 2 回で着目した UD についての発表 馬屋原
4 福祉用具の仕組み① 車いすの仕組み 馬屋原
5 福祉用具の仕組み② 車いすの調整 馬屋原
6 福祉用具の仕組み⓷ 駆動性の良い車いすの探求 馬屋原
7 福祉用具の仕組み④ 乗り心地の良い車いすの探求 馬屋原
8 理学療法分野と工学の連携(医工連携)の実際 馬屋原
9
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15
成 績 評 価 方 法
レポートおよび講義内での発表または成果物を 40%、期末試験を 60%として評価する。
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教 科 書
書 名 著 者 出 版 社 ISBN コード
参 考 書
書 名 著 者 出 版 社 ISBN コード
教員からのメッセージ(予習・復習の方法に関するアドバイスなど)
生活の中に溶け込んでいるユニバーサルデザインを探してみましょう。見つけたら、特にどのような人に対して「優しい」デザイン
なのか考えてみてください。
教員との連絡方法 ※質問・相談など時間を要する場合は、教員に事前に連絡・確認を必ず取ってください。
研究室(研究棟 401 号室)へお越しください。
授業科目名 臨床運動学 科 目 コ ー ド R6004
担 当 者 原 賢治 ・ 石倉 英樹 履 修 区 分 必修
開 講 年 次 3 年 開 講 期 前期 授 業 回 数 15 回 単 位 数 1 単位
授 業 の 概 要 ・ 到 達 目 標
(概 要)
臨床運動学は運動生理学と疾病及び機能解剖学と運動障害に対する理学療法の関係において重要となる。
(到 達 目 標)
運動学や運動学実習で習得した正常な身体運動の基礎知識を基に様々な疾患や外傷によって生じる身体機能障害と異常
運動の関連性を理解する。
理学療法評価として重要な位置を占める動作分析について目的や方法、疾患別異常動作の特徴を理解し、いかに治療に結
び付けていくかを習得する。
履修における注意事項(受講ルールなど)
毎週、小テストを実施します。
講義中のスマートフォンの使用を禁止します。
授業スケジュール ※履修している学生に対して事前に説明があった上で、変更される場合があります。
回数 講 義 内 容 担 当 者
1 イントロダクション、正常歩行 (運動学的分析:下肢関節の角度変化) 原
2 正常歩行 (運動学的分析:下肢関節・骨盤の角度変化、モーメント) 原
3 正常歩行 (運動力学的分析:床反力、足底圧) 原
4 正常歩行 (歩行時の筋活動) 原
5 正常歩行 (歩行時の足部アーチの動的変化) 原
6 正常歩行 (ロッカーファンクション)、異常歩行 (定義) 原
7 異常歩行 (実習-模倣) 原
8 中間試験 原・石倉
9 生体力学、観察・分析とは 石倉
10 姿勢制御 (座位姿勢) 石倉
11 姿勢制御 (静止立位) 石倉
12 姿勢制御 (姿勢調節) 石倉
13 動作観察・分析 (寝返り・起き上がり) 石倉
14 動作観察・分析 (起立・着座) 石倉
15 動作観察・分析 (段差昇降) 石倉
成 績 評 価 方 法
中間試験・期末試験 80%、小テスト 20%
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教 科 書
書 名 著 者 出 版 社 ISBN コード
基礎運動学 第 6 版 中村 隆一 他 医歯薬出版 978-4-263-21153-3
観察による歩行分析 Kirsten Gotz-Neumann 医学書院 978-4-260-24442-8
参 考 書
書 名 著 者 出 版 社 ISBN コード
臨床運動学 第 3 版 中村 隆一 他 医歯薬出版 978-4-263-21134-2
PT・OT のための運動学テキスト 小柳 磨毅 他 金原出版 978-4-307-75044-8
教員からのメッセージ(予習・復習の方法に関するアドバイスなど)
イメージを大切に。そして生きた知識の習得を目標に取り組んでください。
教員との連絡方法 ※質問・相談など時間を要する場合は、教員に事前に連絡・確認を必ず取ってください。
研究室にお越しください。
授業科目名 問題解決型実践演習Ⅰ 科 目 コ ー ド R6005
担 当 者 藤村・富樫・伊藤・平岩・甲田・平井・加藤・原・馬屋原・上川・宮原・石倉・猪村 履 修 区 分 必修
開 講 年 次 3 年 開 講 期 後期 授 業 回 数 8 回 単 位 数 1 単位
授 業 の 概 要 ・ 到 達 目 標
(概 要)
問題解決型学習(PBL)により、理学療法の対象となる主な症例のケーススタディを行う。
(到 達 目 標)
症例紹介から大まかな病態をとらえることができる。
症例の基本的な情報、動作観察から障害を予想し必要な検査項目を選択できる。
検査データから症例の問題を推論できる。症例の障害構造を理解できる。
履修における注意事項(受講ルールなど)
チューターごとにゼミ形式で行うので、欠席しないように注意する
授業スケジュール ※履修している学生に対して事前に説明があった上で、変更される場合があります。
回数 講 義 内 容 担 当 者
1 症例 1 を紹介する。(骨関節疾患)
症例 1 について情報収集からグループディスカッション・ 情報収集について発表 各チューター
2 症例の全体像、動作観察から検査項目についてディスカッション・検査項目について発表 各チューター
3 検査・測定結果に対する臨床的推論についてディスカッション・発表 各チューター
4 理学療法プログラムについてディスカッション・発表 各チューター
5 症例 2 を紹介する。(中枢神経疾患)
症例 2 について情報収集からグループディスカッション・情報収集について発表 各チューター
6 症例の全体像、動作観察から検査項目についてディスカッション・検査項目について発表 各チューター
7 検査・測定結果に対する臨床的推論についてディスカッション・発表 各チューター
8 理学療法プログラムについてディスカッション・発表 各チューター
成 績 評 価 方 法
発表内容 50% 、課題 50%
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教 科 書
書 名 著 者 出 版 社 ISBN コード
参 考 書
書 名 著 者 出 版 社 ISBN コード
教員からのメッセージ(予習・復習の方法に関するアドバイスなど)
開講開始時期については、チューターの指示に従ってください。
教員との連絡方法 ※質問・相談など時間を要する場合は、教員に事前に連絡・確認を必ず取ってください。
チューターに連絡をとること。
授業科目名 問題解決型実践演習Ⅱ 科 目 コ ー ド R6006
担 当 者 藤村・富樫・伊藤・平岩・甲田・平井・加藤・原・馬屋原・上川・宮原・石倉・猪村 履 修 区 分 必修
開 講 年 次 4 年 開 講 期 前期 授 業 回 数 8 回 単 位 数 1 単位
授 業 の 概 要 ・ 到 達 目 標
(概 要)
理学療法士が必要とする対象者の問題を解決するという「問題解決能力の育成」に主眼を置き、総合臨床実習にて経験した
症例または実習で経験した内容についてプレゼンテーションを行う。また、その内容について、討議し症例や障がい像の理解を
深める。本講義を通して、「臨床評価実習Ⅰ」後および「臨床総合実習Ⅰ」前の指導を行う。
(到 達 目 標)
症例の基本的な情報、動作観察から障害を予想し必要な検査項目を選択できる。
検査データから症例の問題を推論できる。
症例の障害構造を理解できる。
問題点に対して治療項目を選択できる。
履修における注意事項(受講ルールなど)
チューターごとにゼミ形式で行うので、欠席しないように注意する
授業スケジュール ※履修している学生に対して事前に説明があった上で、変更される場合があります。
回数 講 義 内 容 担 当 者
1 総合実習Ⅰで経験した症例の提示し、検査・測定結果結果より臨床的推論を行う 各チューター
2 理学療法プログラムについてディスカッション・発表 各チューター
3 総合実習Ⅰで経験した症例の提示し、検査・測定結果結果より臨床的推論を行う 各チューター
4 理学療法プログラムについてディスカッション・発表 各チューター
5 総合実習Ⅰで経験した症例の提示し、検査・測定結果結果より臨床的推論を行う 各チューター
6 理学療法プログラムについてディスカッション・発表 各チューター
7 総合実習Ⅰで経験した症例の統合と解釈や障害像および理学療法プログラムの見直し 各チューター
8 症例発表 各チューター
成 績 評 価 方 法
発表内容 50% 、課題 50%
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教 科 書
書 名 著 者 出 版 社 ISBN コード
参 考 書
書 名 著 者 出 版 社 ISBN コード
教員からのメッセージ(予習・復習の方法に関するアドバイスなど)
開講開始時期については、チューターの指示に従ってください。
教員との連絡方法 ※質問・相談など時間を要する場合は、教員に事前に連絡・確認を必ず取ってください。
チューターに連絡をとること。
授業科目名 理学療法管理学 科 目 コ ー ド R6007
担 当 者 富樫 誠二 履 修 区 分 必修
開 講 年 次 3 年 開 講 期 後期 授 業 回 数 8 回 単 位 数 1 単位
授 業 の 概 要 ・ 到 達 目 標
(概 要)
理学療法を実施するためには、組織や管理運営について知ることが大切である。
理学療法サービスを行うためにマネジメントを学ぶ。
(到 達 目 標)
理学療法業務管理について理解できる。
診療報酬について理解できる。
履修における注意事項(受講ルールなど)
参加型授業(グループ発表)
授業スケジュール ※履修している学生に対して事前に説明があった上で、変更される場合があります。
回数 講 義 内 容 担 当 者
1 理学療法と管理運営について 富樫
2 人的資源管理について 富樫
3 診療・介護報酬について(医療保険・介護保険) 富樫
4 医療事故について 富樫
5 理学療法士と法律 富樫
6 感染対策 富樫
7 医療の質、病院機能評価について 富樫
8 総括 富樫
9
10
11
12
13
14
15
成 績 評 価 方 法
課題発表 50% レポート 50%
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教 科 書
書 名 著 者 出 版 社 ISBN コード
参 考 書
書 名 著 者 出 版 社 ISBN コード
教員からのメッセージ(予習・復習の方法に関するアドバイスなど)
課題を提出すること
教員との連絡方法 ※質問・相談など時間を要する場合は、教員に事前に連絡・確認を必ず取ってください。
オフィスアワーを利用してください。時間の都合がつく限り、いつでも相談に応じます。(アポイント要)
授業科目名 理学療法倫理学 科 目 コ ー ド R6008
担 当 者 平岩 和美 履 修 区 分 必修
開 講 年 次 3 年 開 講 期 後期 授 業 回 数 8 回 単 位 数 1単位
授 業 の 概 要 ・ 到 達 目 標
(概 要)
自己を律し自らの責任で理学療法士として国民保健に寄与するために、医における倫理①自律尊重原則②善行原則③無
危害原則④正義原則および法、モラルについて理解し、診療・研究・教育場面で医療に携わる専門職の一員として身に付け
るべき価値観、倫理、学術技能の研鑽について学修します。
(到 達 目 標)
職業倫理としての医療倫理や理学療法倫理について説明できる。医療提供者としての医療倫理及び患者の権利を説明でき
る。研究者としての研究倫理の概要を説明できる。
履修における注意事項(受講ルールなど)
配布資料に書き込んでノートを作ってください。配布資料は再配布しません。講義のために必要な物品(配布資料・ほか)を忘
れず用意してください。講義中の私語、携帯電話を禁止します。
授業スケジュール ※履修している学生に対して事前に説明があった上で、変更される場合があります。
回数 講 義 内 容 担 当 者
1 人権、医における倫理 平岩
2 医に関する倫理の変遷 平岩
3 権利、説明と同意 平岩
4 理学療法士の職業倫理 平岩
5 研究における倫理 平岩
6 法規、モラル、マナー 平岩
7 事例検討 平岩
8 討論、まとめ 平岩
9
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11
12
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成 績 評 価 方 法
課題(20%)、筆記試験(80%)
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教 科 書
書 名 著 者 出 版 社 ISBN コード
配布資料
参 考 書
書 名 著 者 出 版 社 ISBN コード
理学療法学概論第 7 版 奈良勲編 医歯薬 ISBN978-4-263-26586-4
理学療法管理学 奈良勲編 医歯薬 ISBN978-4-263-26583-3
教員からのメッセージ(予習・復習の方法に関するアドバイスなど)
配布資料についてわからない事は参考書で調べ質問してください。
教員との連絡方法 ※質問・相談など時間を要する場合は、教員に事前に連絡・確認を必ず取ってください。
平岩和美:309教員室 [email protected]
授業科目名 基礎理学療法評価学 科 目 コ ー ド R6009
担 当 者 甲田 宗嗣 履 修 区 分 必修
開 講 年 次 1 年 開 講 期 後期 授 業 回 数 8 回 単 位 数 1 単位
授 業 の 概 要 ・ 到 達 目 標
(概 要)
理学療法における評価の位置付け、検査・測定・評価の概要、各種情報の活用など理学療法評価学の基礎を学び、理学療
法治療との関連について学ぶ。
(到 達 目 標)
理学療法プロセスにおける評価の位置付けを説明できる。
問診により患者から情報を取得できる。
具体的な医療情報を与えられれば、理学療法を行う際に留意すべきことを調べることができる。
履修における注意事項(受講ルールなど)
不必要な私語は厳禁。演習課題に真剣に取り組むこと。
授業スケジュール ※履修している学生に対して事前に説明があった上で、変更される場合があります。
回数 講 義 内 容 担 当 者
1 理学療法における評価の位置づけ 甲田
2 医療情報の収集と活用(1) 甲田
3 医療情報の収集と活用(2) 甲田
4 理学療法評価の種類 甲田
5 臨床検査、画像の活用 甲田
6 カルテ等の記録 甲田
7 評価と治療の関連 甲田
8 まとめ 甲田
9
10
11
12
13
14
15
成 績 評 価 方 法
期末試験 100%
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教 科 書
書 名 著 者 出 版 社 ISBN コード
理学療法評価学 改訂第 6 版 松澤正、江口勝彦 金原出版 978-4-307-75054-7
リハビリテーション医療に活かす画像のみかた
水間正澄、川手信行 南江堂 978-4-524-25907-6
参 考 書
書 名 著 者 出 版 社 ISBN コード
教員からのメッセージ(予習・復習の方法に関するアドバイスなど)
疑問や分からないことがあれば、質問フォームを使って背極的に聞いてください。
教員との連絡方法 ※質問・相談など時間を要する場合は、教員に事前に連絡・確認を必ず取ってください。
授業にて配布する QR コードをスマートフォンなどで読み取り、質問フォームから質問・相談してください。
授業科目名 基礎理学療法評価学演習 科 目 コ ー ド R6010
担 当 者 伊藤 祥史 ・ 石倉 英樹 履 修 区 分 必修
開 講 年 次 1 年 開 講 期 後期 授 業 回 数 15 回 単 位 数 1 単位
授 業 の 概 要 ・ 到 達 目 標
(概 要)理学療法における測定から評価、治療の流れについて理解し、理学療法の対象となる障害を客観的に評価する基
本事項を習得する。おもに形態測定や関節可動域測定を中心として実施する。
(到 達 目 標)
1. 理学療法における、測定・評価・治療の関連について述べることができる。
2. 検査測定を実施して、得られる内容について説明することができる。
3. 学生同士で、形態測定や関節可動域測定を安全に、そして正確に評価が実施できる。
履修における注意事項(受講ルールなど)
体操服(短パン、ポロシャツ)と実技セット(メジャー、角度計など)、蛍光ペンを準備すること。
講義で行った内容は、次回必ず小テストがあるので復習を怠らないこと。チェックポイントを確認すること。配布資料について,
予備の配布は行いませんので、紛失等した場合は、各自の責任において、他の学生からコピー等をしてもらってください。授業
中の私語ならびに携帯電話(スマートフォン)使用は禁止します。クラスを2つに分けて実施しますので、予定表にしたがって下
さい。※但し 1 教員の授業 3 分の1を超えて休むと期末試験の受験を認めない為、注意すること。
授業スケジュール ※履修している学生に対して事前に説明があった上で、変更される場合があります。
回数 講 義 内 容 担 当 者
1 総論(評価の意義~評価時期と目的) 伊藤
2 総論(評価の記録~報告書) 伊藤
3 各論(一般評価事項) 伊藤
4 形態測定(上肢 1) 伊藤
5 形態測定(上肢 2) 伊藤
6 形態測定(下肢 1) 伊藤
7 形態測定(下肢 2) 伊藤
8 まとめ 伊藤
9 関節可動域測定(上肢 1) 石倉
10 関節可動域測定(上肢 2) 石倉
11 関節可動域測定(下肢 1) 石倉
12 関節可動域測定(下肢 2) 石倉
13 関節可動域測定(演習 3 上肢、下肢) 石倉
14 関節可動域測定(演習 4 体幹、頸部) 石倉
15 まとめ 石倉
成 績 評 価 方 法
中間試験・期末試験(講義・実技)80%、小テスト 20%
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教 科 書
書 名 著 者 出 版 社 ISBN コード
理学療法評価学 改訂第6版 松澤 正 金原出版 978-4-307-75054-7
参 考 書
書 名 著 者 出 版 社 ISBN コード
標準理学療法学 理学療法評価学 奈良 勲 医学書院
PT・OT のための測定評価 ROM 測定 福田 修 三輪書店
教員からのメッセージ(予習・復習の方法に関するアドバイスなど)
評価は、解剖学、運動学、生理学などや身体の構造についての知識が不可欠となります。講義に必要な知識は整理してくだ
さい。また習ったところは、次回の講義前にかならず小テストを実施します。復習を怠らない様に履修してください。
教員との連絡方法 ※質問・相談など時間を要する場合は、教員に事前に連絡・確認を必ず取ってください。
オフィスアワーを利用してください。
授業科目名 理学療法評価学Ⅰ 科 目 コ ー ド R6011
担 当 者 馬屋原 康高 履 修 区 分 必修
開 講 年 次 2 年 開 講 期 前期 授 業 回 数 15 回 単 位 数 1単位
授 業 の 概 要 ・ 到 達 目 標
(概 要)
理学療法評価の目的や方法を学習する。特に理学療法評価学Ⅰでは、徒手筋力検査法について学習する。
(到 達 目 標)
理学療法評価の目的を説明することができる。
代償動作を理解し、その状態に応じた筋力検査の項目を述べることができる。
理学療法評価結果より統合と解釈を体験する。
履修における注意事項(受講ルールなど)
小テストおよびレポートを実施します。
携帯電話等のカメラ機能を使用した黒板およびスライドの撮影は厳禁とします。
授業スケジュール ※履修している学生に対して事前に説明があった上で、変更される場合があります。
回数 講 義 内 容 担 当 者
1 オリエンテーション、理学療法評価の基礎(情報の収集から統合と解釈まで) 馬屋原
2 徒手筋力検査法(頚部)と代償動作 馬屋原
3 徒手筋力検査法(体幹)と代償動作 馬屋原
4 徒手筋力検査法(肩甲帯①)と代償動作 馬屋原
5 徒手筋力検査法(肩甲帯②)と代償動作 馬屋原
6 徒手筋力検査法(肩関節)と代償動作 馬屋原
7 徒手筋力検査法(肘関節・前腕)と代償動作 馬屋原
8 徒手筋力検査法(手関節・手指)と代償動作 馬屋原
9 中間試験 馬屋原
10 徒手筋力検査法(股関節①)と代償動作 馬屋原
11 徒手筋力検査法(股関節②)と代償動作 馬屋原
12 徒手筋力検査法(膝関節)と代償動作 馬屋原
13 徒手筋力検査法(足関節)と代償動作 馬屋原
14 統合と解釈 症例をもちいた検討①上肢疾患 馬屋原
15 統合と解釈 症例をもちいた検討②下肢疾患 馬屋原
成 績 評 価 方 法
期末試験 60%、レポートおよび小テストを 40%とする。なお小テストは毎回実施します。
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教 科 書
書 名 著 者 出 版 社 ISBN コード
理学療法評価学 改訂第 6 版 松澤 正 金原出版株式会社 978-4-307-75054-7
新・徒手筋力検査法 第 9 版 Helen J. Hislop, et al. 協同医書出版社 978-4-7639-0038-8
参 考 書
書 名 著 者 出 版 社 ISBN コード
体表解剖と代償運動 竹内 孝仁 他 医歯薬出版株式会社 978-4-263-21117-5 C3047
骨格筋系のキネシオロジー 第 2 版 Donald A. Neumann 医歯薬出版株式会社 978-4-263-21395-7 C3047
シリーズ PT・OT のための測定評価 福田 修 三輪書店
教員からのメッセージ(予習・復習の方法に関するアドバイスなど)
何を明らかにするための評価なのかを解剖学的、生理学的、運動学的な知識を裏付けに考える癖をつけてください。
教員との連絡方法 ※質問・相談など時間を要する場合は、教員に事前に連絡・確認を必ず取ってください。
研究室(研究棟 401 号室)へお越しください。
授業科目名 理学療法評価学演習Ⅰ 科 目 コ ー ド R6012
担 当 者 馬屋原 康高 ・ 宮原 崇 ・ 猪村 剛史 履 修 区 分 必修
開 講 年 次 2 年 開 講 期 前期 授 業 回 数 15 回 単 位 数 1単位
授 業 の 概 要 ・ 到 達 目 標
(概 要)
理学療法評価の実技演習を実施する。特に理学療法評価学演習Ⅰでは、徒手筋力検査法の実技を中心に実施する。
(到 達 目 標)
理学療法評価の目的や実施法について説明することができる。
理学療法評価を学生間で正確に評価することができる。
理学療法評価結果より統合と解釈を体験する。
履修における注意事項(受講ルールなど)
服装は、ケーシーとする。
授業スケジュール ※履修している学生に対して事前に説明があった上で、変更される場合があります。
回数 講 義 内 容 担 当 者
1 オリエンテーション、理学療法評価の基礎(情報の収集・問診) 馬屋原
2 徒手筋力検査法(頚部)演習 馬屋原・宮原・猪村
3 徒手筋力検査法(体幹)演習 馬屋原・宮原・猪村
4 徒手筋力検査法(肩甲帯①)演習 馬屋原・宮原・猪村
5 徒手筋力検査法(肩甲帯②)演習 馬屋原・宮原・猪村
6 徒手筋力検査法(肩関節)演習 馬屋原・宮原・猪村
7 徒手筋力検査法(肘関節・前腕)演習 馬屋原・宮原・猪村
8 徒手筋力検査法(手関節・手指)演習 馬屋原・宮原・猪村
9 実技試験①(OSCE 上肢 MMT) 馬屋原
10 徒手筋力検査法(股関節①)演習 馬屋原・宮原・猪村
11 徒手筋力検査法(股関節②)演習 馬屋原・宮原・猪村
12 徒手筋力検査法(膝関節)演習 馬屋原・宮原・猪村
13 徒手筋力検査法(足関節)演習 馬屋原・宮原・猪村
14 筋力評価含めた統合と解釈 症例をもちいた検討 馬屋原
15 実技試験②(OSCE 下肢 MMT) 馬屋原・猪村
成 績 評 価 方 法
期末試験(実技)60%、レポートおよび小テスト 40%。
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教 科 書
書 名 著 者 出 版 社 ISBN コード
理学療法評価学 改訂第 6 版 松澤 正 金原出版株式会社 978-4-307-75054-7
新・徒手筋力検査法 第 9 版 Helen J. Hislop, et al. 協同医書出版社 978-4-7639-0038-8
参 考 書
書 名 著 者 出 版 社 ISBN コード
体表解剖と代償運動 竹内 孝仁 他 医歯薬出版株式会社 978-4-263-21117-5 C3047
骨格筋系のキネシオロジー 第 2 版 Donald A. Neumann 医歯薬出版株式会社 978-4-263-21395-7 C3047
シリーズ PT・OT のための測定評価 福田 修 三輪書店
教員からのメッセージ(予習・復習の方法に関するアドバイスなど)
何を明らかにするための評価なのかを解剖学的、生理学的、運動学的な知識を裏付けに考える癖をつけてください。
教員との連絡方法 ※質問・相談など時間を要する場合は、教員に事前に連絡・確認を必ず取ってください。
研究室(研究棟 401 号室)へお越しください。
授業科目名 理学療法評価学Ⅱ 科 目 コ ー ド R6013
担 当 者 馬屋原 康高 履 修 区 分 必修
開 講 年 次 2 年 開 講 期 後期 授 業 回 数 15 回 単 位 数 1単位
授 業 の 概 要 ・ 到 達 目 標
(概 要)
理学療法評価の目的や方法を学習し、評価結果について統合と解釈を加える。
(到 達 目 標)
目的に応じた理学療法評価の項目を述べることができる。
理学療法評価の実施法について述べることができる。
評価結果に基づいて、統合と解釈を記載することができる。
履修における注意事項(受講ルールなど)
小テスおよびレポート課題があります。
携帯電話等のカメラ機能を使用した黒板およびスライドの撮影は厳禁とします。
授業スケジュール ※履修している学生に対して事前に説明があった上で、変更される場合があります。
回数 講 義 内 容 担 当 者
1 概論、リスク管理 馬屋原
2 深部反射・病的反射 馬屋原
3 筋緊張検査・片麻痺検査 馬屋原
4 表在・深部感覚検査 馬屋原
5 協調性・バランス検査 馬屋原
6 痛みの評価・意識障害尺度・高次脳機能検査 馬屋原
7 中間試験 馬屋原
8 整形外科的評価 馬屋原
9 運動発達評価 馬屋原
10 姿勢分析 馬屋原
11 動作分析 馬屋原
12 呼吸・循環器の評価 馬屋原
13 ADL 評価 馬屋原
14 統合と解釈 馬屋原
15 統合と解釈からの理学療法プログラム立案 馬屋原
成 績 評 価 方 法
期末試験 60%、小テストおよびレポート 40%とする。
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教 科 書
書 名 著 者 出 版 社 ISBN コード
理学療法評価学 改訂第 6 版 松澤 正 金原出版株式会社 978-4-307-75054-7
参 考 書
書 名 著 者 出 版 社 ISBN コード
リハビリテーション基礎評価学 潮見 泰藏 他 羊土社 978-7581-0793-8
骨格筋系のキネシオロジー 第 2 版 Donald A. Neumann 医歯薬出版株式会社 978-4-263-21395-7 C3047
ベッドサイドの神経の診かた 田崎 義昭 南山堂 978-4-525-24798-0
教員からのメッセージ(予習・復習の方法に関するアドバイスなど)
何を明らかにするための評価なのかを解剖学的、生理学的、運動学的な知識を裏付けに考える癖をつけてください。
教員との連絡方法 ※質問・相談など時間を要する場合は、教員に事前に連絡・確認を必ず取ってください。
研究室(研究棟 401 号室)へお越しください。
授業科目名 理学療法評価学演習Ⅱ 科 目 コ ー ド R6014
担 当 者 馬屋原 康高 ・ 宮原 崇 ・ 猪村 剛史 履 修 区 分 必修
開 講 年 次 2 年 開 講 期 後期 授 業 回 数 15 回 単 位 数 1単位
授 業 の 概 要 ・ 到 達 目 標
(概 要)
理学療法評価学Ⅱで学修した内容について、実技演習を実施する。
評価結果について SOAP を用いて記載することができる。
評価結果に基づいて、統合と解釈を記載することができる。
(到 達 目 標)
理学療法評価の目的や実施法について説明することができる。
理学療法評価を学生間で正確に評価することができる
履修における注意事項(受講ルールなど)
小テストおよびレポート課題があります。
服装は、ケーシーとする。
授業スケジュール ※履修している学生に対して事前に説明があった上で、変更される場合があります。
回数 講 義 内 容 担 当 者
1 リスク管理演習(バイタル測定) 馬屋原・宮原・猪村
2 深部反射・病的反射検査演習 馬屋原・宮原・猪村
3 筋緊張検査・片麻痺検査演習 馬屋原・宮原・猪村
4 表在・深部感覚検査演習 馬屋原・宮原・猪村
5 協調性・バランス検査演習 馬屋原・宮原・猪村
6 実技試験①(片麻痺患者を想定した評価) 馬屋原
7 症例検討 PBL①(中枢神経疾患) 馬屋原
8 整形外科的評価演習 馬屋原・宮原・猪村
9 運動発達評価演習 馬屋原・宮原・猪村
10 姿勢分析演習 馬屋原・宮原・猪村
11 動作分析演習 馬屋原・宮原・猪村
12 呼吸機能検査演習 馬屋原・宮原・猪村
13 循環器検査演習 馬屋原・宮原・猪村
14 症例検討 PBL②(運動器疾患) 馬屋原
15 実技試験②(運動器疾患を想定した評価) 馬屋原
成 績 評 価 方 法
期末試験(実技)を 60%、レポートおよび提出物を 40%とする。
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教 科 書
書 名 著 者 出 版 社 ISBN コード
理学療法評価学 改訂第 6 版 松澤 正 金原出版株式会社 978-4-307-75054-7
参 考 書
書 名 著 者 出 版 社 ISBN コード
リハビリテーション基礎評価学 潮見 泰藏 羊土社 978-4-7581-0793-8
骨格筋系のキネシオロジー 第 2 版 Donald A. Neumann 医歯薬出版株式会社 978-4-263-21395-7 C3047
ベッドサイドの神経の診かた 田崎 義昭 南山堂 978-4-525-24798-0
教員からのメッセージ(予習・復習の方法に関するアドバイスなど)
何を明らかにするための評価なのかを解剖学的、生理学的、運動学的な知識を裏付けに考える癖をつけてください。
教員との連絡方法 ※質問・相談など時間を要する場合は、教員に事前に連絡・確認を必ず取ってください。
研究室(研究棟 401 号室)へお越しください。
授業科目名 基礎運動療法学 科 目 コ ー ド R6015
担 当 者 伊藤 祥史 履 修 区 分 必修
開 講 年 次 1 年 開 講 期 後期 授 業 回 数 15 回 単 位 数 1 単位
授 業 の 概 要 ・ 到 達 目 標
(概 要)運動療法を適切に行うために必要な基礎知識を習得することを目的とする。運動療法は、いろいろな疾患によって
障害を受けた身体機能を回復させるために、運動を科学的に用いる治療科学のひとつで医学的リハビリテーションの代表的な
治療法として進歩してきたものである。まずは運動療法に関する定義、歴史、対象、理論等々について学ぶ。さらに各種運動
療法(関節可動域練習、筋力増強、筋持久力練習、協調性の改善練習、バランス、基本動作等々)の理論を学習する。
(到 達 目 標)
1 運動療法における理論、種類、効果が理解できる。
2 基本的な運動療法が理解できる。
履修における注意事項(受講ルールなど)
講義で行った内容は、必ず小テストがあるので復習を怠らないこと。チェックポイントを確認すること。配布資料について,予備
の配布は行いませんので、紛失等した場合は、各自の責任において、他の学生からコピー等をしてもらってください。授業中の
私語ならびに携帯電話(スマートフォン)使用は禁止します。
授業スケジュール ※履修している学生に対して事前に説明があった上で、変更される場合があります。
回数 講 義 内 容 担 当 者
1 運動療法の概念 伊藤
2 運動療法の基礎 1 伊藤
3 運動療法の基礎 2 伊藤
4 運動療法の基礎 3 伊藤
5 運動療法の基礎 4 伊藤
6 組織の病態生理と修復 1 伊藤
7 組織の病態生理と修復 2 伊藤
8 運動の種類 伊藤
9 基本的な運動療法 1 伊藤
10 基本的な運動療法 2 伊藤
11 基本的な運動療法 3 伊藤
12 基本的な運動療法 4 伊藤
13 基本的な運動療法 5 伊藤
14 発達と運動療法 伊藤
15 まとめ 伊藤
成 績 評 価 方 法
中間試験・期末試験 80%、小テスト 20%
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教 科 書
書 名 著 者 出 版 社 ISBN コード
運動療法学 総論 吉尾雅春 医学書院 978-4-260-02786-1
参 考 書
書 名 著 者 出 版 社 ISBN コード
運動療法学 市橋 則明 分光堂 978-4-8306-4342-2
運動療法学テキスト 細田 多穂 南光堂 978-4-524-24706-6
教員からのメッセージ(予習・復習の方法に関するアドバイスなど)
病態運動療法学は、解剖学、運動学、生理学などや身体の構造についての知識が不可欠となります。講義に必要な知識は
整理してください。また習ったところは、次回の講義前にかならず小テストを実施します。復習を怠らない様に履修してください。
教員との連絡方法 ※質問・相談など時間を要する場合は、教員に事前に連絡・確認を必ず取ってください。
オフィスアワーを利用してください。
授業科目名 物理療法学 科 目 コ ー ド R6016
担 当 者 石倉 英樹 履 修 区 分 必修
開 講 年 次 1 年 開 講 期 後期 授 業 回 数 15 回 単 位 数 1 単位
授 業 の 概 要 ・ 到 達 目 標
(概 要)
物理療法について学び、臨床場面で物理療法を使用するために必要な知識を理解する。
(到 達 目 標)
物理療法の位置づけと意義を理解する。
各物理療法の生理学的作用を理解する。
各物理療法の適応・禁忌を理解する。
履修における注意事項(受講ルールなど)
2 コマ連続で講義を開講する。
授業スケジュール ※履修している学生に対して事前に説明があった上で、変更される場合があります。
回数 講 義 内 容 担当
<前半:2 コマ連続講義>
1-2 講義オリエンテーション・物理療法学の概要 石倉
3-4 温熱療法の概要 石倉
5-6 エネルギー変換療法の概要 石倉
7-8 超音波療法の概要・寒冷療法の概要 石倉
9-10 電気刺激療法の概要 石倉
11-12 光線療法の概要 石倉
13-14 力学的機器を用いた治療法(牽引療法・持続的他動運動・間欠的空気圧迫など) 石倉
15 水治療法の概要、講義まとめ 石倉
成 績 評 価 方 法
期末試験の結果によって評価する。
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教 科 書
書 名 著 者 出 版 社 ISBN コード
物理療法学テキスト 改訂第 2 版 細田 多穂 南江堂 978-4-524-26839-9
参 考 書
書 名 著 者 出 版 社 ISBN コード
物理療法学 第 4 版 網本 和 医学書院 978-4-260-01526-4
物理療法学 改訂第 2 版 松澤 正 金原出版 978-4-307-75031-8
教員からのメッセージ(予習・復習の方法に関するアドバイスなど)
物理療法による生理学的効果を理解するためにも、専門基礎分野で学んだ生理学の知識は特に重要です。各治療法の講
義で学んだ後、それらの生理学的効果への理解をさらに深めるために、生理学の基礎的知識とともに復習しましょう。
教員との連絡方法 ※質問・相談など時間を要する場合は、教員に事前に連絡・確認を必ず取ってください。
別途、オフィスアワーにて対応します。
授業科目名 物理療法学演習 科 目 コ ー ド R6017
担 当 者 石倉 英樹 ・ 猪村 剛史 履 修 区 分 必修
開 講 年 次 1 年 開 講 期 後期 授 業 回 数 15 回 単 位 数 1 単位
授 業 の 概 要 ・ 到 達 目 標
(概 要)
『物理療法学』で学んだ物理療法機器を実際に操作し、生体への反応を体験する。また、臨床場面での物理療法機器使用
について、症例検討を通して理解を深める。
(到 達 目 標)
各物理療法機器が生体に与える影響を理解する。
物理療法の適応・リスクを理解し、適切な機器使用ができるようになる。
臨床場面における物理療法機器の使用を考慮できるようになる。
履修における注意事項(受講ルールなど)
2 コマ連続で講義を開講する。
実技に適した服装で受講すること。
授業スケジュール ※履修している学生に対して事前に説明があった上で、変更される場合があります。
回数 講 義 内 容 担当
<後半:2 コマ連続演習>
1 講義オリエンテーション 石倉・猪村
2-3 各機器についてオリエンテーション 石倉・猪村 4-5 演習(温熱・エネルギー変換・超音波・電気刺激装置) 石倉・猪村 6-7 演習(寒冷・光線・水治・牽引・間欠的空気圧迫装置) 石倉・猪村 8-9 ケーススタディ 石倉・猪村
10-11 ケーススタディ 石倉・猪村 12-13 ケーススタディ 石倉・猪村 14-15 ケーススタディ、講義まとめ 石倉・猪村
成 績 評 価 方 法
レポートによって評価する。
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教 科 書
書 名 著 者 出 版 社 ISBN コード
物理療法学テキスト 細田 多穂 南江堂 978-4-524-26839-9
参 考 書
書 名 著 者 出 版 社 ISBN コード
物理療法学 第 4 版 網本 和 他 医学書院 978-4-260-01526-4
物理療法学 改訂第 2 版 松澤 正 他 金原出版 978-4-307-75031-8
教員からのメッセージ(予習・復習の方法に関するアドバイスなど)
臨床の場面において、各疾患や症状に適応した治療法の実践ができるようになりましょう。
教員との連絡方法 ※質問・相談など時間を要する場合は、教員に事前に連絡・確認を必ず取ってください。
別途、オフィスアワーにて対応します。
授業科目名 小児理学療法学 科 目 コ ー ド R6018
担 当 者 平井 秀雄 履 修 区 分 必修
開 講 年 次 2 年 開 講 期 前期 授 業 回 数 15 回 単 位 数 1 単位
授 業 の 概 要 ・ 到 達 目 標
(概 要)
正常運動発達と姿勢反射の関係性および小児期の種々の疾患に対する理学療法について学ぶ
(到 達 目 標)
発達段階を理解し、小児に対する理学療法の適応を想起することができる
履修における注意事項(受講ルールなど)
予習、復習をしっかりしてください。
授業スケジュール ※履修している学生に対して事前に説明があった上で、変更される場合があります。
回数 講 義 内 容 担 当 者
1 正常運動発達(運動発達の諸理論・原則) 平井
2 正常運動発達(発達段階別運動発達①) 平井
3 正常運動発達(発達段階別運動発達②) 平井
4 正常運動発達(発達段階別運動発達③) 平井
5 正常運動発達(発達段階別運動発達④) 平井
6 正常運動発達(発達段階別運動発達⑤) 平井
7 姿勢反射の発達と階層性発達理論 平井
8 異常姿勢反射と運動発達障害 平井
9 脳性麻痺① 平井
10 脳性麻痺② 平井
11 脳性麻痺③ 平井
12 小児期の整形外科的疾患 平井
13 小児期の遺伝性疾患 平井
14 知的障害児 平井
15 まとめ 平井
成 績 評 価 方 法
期末試験結果によって評価する。
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教 科 書
書 名 著 者 出 版 社 ISBN コード
小児理学療法学テキスト改訂第 3 版 細田多穂 その他 南江堂 978-4-524-25533-7
参 考 書
書 名 著 者 出 版 社 ISBN コード
教員からのメッセージ(予習・復習の方法に関するアドバイスなど)
毎授業後、わからなかったことをアンケートし、次の授業でフィードバックしていきます。自分で理解できなかった部分を整理し
ておいてください。
教員との連絡方法 ※質問・相談など時間を要する場合は、教員に事前に連絡・確認を必ず取ってください。
授業科目名 基礎運動療法学演習 科 目 コ ー ド R6019
担 当 者 伊藤 祥史 ・ 上川 紀道 ・ 石倉 英樹 履 修 区 分 必修
開 講 年 次 2 年 開 講 期 前期 授 業 回 数 15 回 単 位 数 1 単位
授 業 の 概 要 ・ 到 達 目 標
(概 要)運動療法を適切に行うために必要な基礎知識と技術を習得することを目的とする。基本的な各種運動療法(関節
可動域練習、筋力増強、筋持久力練習、協調性の改善練習、バランス、基本動作等々)の技術を学習する。
(到 達 目 標)
1.各種運動療法が実際に実施できるようになる。
2.疾患にあわせた基本的運動療法プログラムが実施できるようになる。
履修における注意事項(受講ルールなど)
実習着を着用してください(ジャージ上下、ポロシャツ)。配布資料について,予備の配布は行いませんので、紛失等した場合
は,各自の責任において、他の学生からコピー等をしてもらってください。授業中の私語ならびに携帯電話(スマートフォン)使
用は禁止します。クラスを3分割して授業を実施しますので、予定表にしたがって受講してください。※但し 1 教員の授業 3 分
の1を超えて休むと期末試験の受験を認めない為、注意すること。
授業スケジュール ※履修している学生に対して事前に説明があった上で、変更される場合があります。
回数 講 義 内 容 担 当 者
1 関節可動域制限に対する運動療法 1 上川
2 関節可動域制限に対する運動療法 2 上川
3 筋力低下に対する運動療法 1 上川
4 筋力低下に対する運動療法 2 上川
5 持久力低下に対する運動療法 上川
6 加齢による機能障害に対する運動療法 石倉
7 姿勢障害に対する運動療法 石倉
8 感覚障害に対する運動療法 石倉
9 バランス障害に対する運動療法 石倉
10 協調性運動障害に対する運動療法 石倉
11 徒手療法 1 伊藤
12 徒手療法 2 伊藤
13 中枢神経性運動麻痺に対する運動療法 1 伊藤
14 中枢神経性運動麻痺に対する運動療法 2 伊藤
15 まとめ 伊藤
成 績 評 価 方 法
期末試験 100%(各担当教員別試験)
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教 科 書
書 名 著 者 出 版 社 ISBN コード
運動療法学 市橋 則明 分光堂 978-4-8306-4342-2
参 考 書
書 名 著 者 出 版 社 ISBN コード
運動療法学 各論 吉尾雅春 医学書院 978-4-2600-2791-5
運動療法学テキスト 細田 多穂 南光堂 978-4-524-24706-6
教員からのメッセージ(予習・復習の方法に関するアドバイスなど)
実習は積極的に参加し、意味を理解して実施しましょう。実習態度(自主性・積極性)も評価に含まれます。次回の授業範囲
を予習し、専門用語の意味等を理解しておくこと。毎回の授業後、注意点や特に大事な点をチェックすること。
教員との連絡方法 ※質問・相談など時間を要する場合は、教員に事前に連絡・確認を必ず取ってください。
オフィスアワーを利用してください。
授業科目名 神経系理学療法学Ⅰ 科 目 コ ー ド R6020
担 当 者 富樫 誠二 履 修 区 分 必修
開 講 年 次 2 年 開 講 期 前期 授 業 回 数 15 回 単 位 数 1 単位
授 業 の 概 要 ・ 到 達 目 標
(概 要)
脳血管障害(脳卒中)について、疾患の病態を理解し、障害に応じた理学療法の評価と治療について学ぶ。
(到 達 目 標)
脳血管障害による病態について理解する。
脳血管障害後片麻痺者の障害構造を ICF から理解する。
中枢神経の構造と機能について理解する。
脳血管障害の評価と理学療法の実際を理解する。
履修における注意事項(受講ルールなど)
ノートをしっかりととる。図を自分で描く練習を行う。質問は歓迎する。大いに質問しよう。
授業スケジュール ※履修している学生に対して事前に説明があった上で、変更される場合があります。
回数 講 義 内 容 担 当 者
1 脳血管障害について 脳出血 脳梗塞 クモ膜下出血 富樫
2 脳血管障害とリハビリテーション 脳の可塑性について 富樫
3 脳の構造と機能と脳画像の診かた1 富樫
4 脳の構造と機能と脳画像の診かた 2 富樫
5 脳の構造と機能と脳画像の診かた 3 富樫
6 脳血管障害のとらえ方(陰性徴候と陽性徴候) 富樫
7 運動障害の特徴(姿勢反射・連合反応・共同運動) 富樫
8 高次脳機能障害のとらえ方(失行・失認・pusher 現象・半側空間失認) 富樫
9 片麻痺患者の評価 1(意識・筋緊張・反射・感覚) 富樫
10 片麻痺患者の評価 2(Br’stage SIAS) 富樫
11 片麻痺患者の PT1(急性期とリスク管理) 富樫
12 片麻痺患者の PT2(抑制と促通) 富樫
13 片麻痺患者の PT3(回復期の理学療法) ADL アプローチについて 富樫
14 片麻痺患者の PT(症例を通して学ぶ) 富樫
15 まとめ 富樫
成 績 評 価 方 法
期末試験 100%
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教 科 書
書 名 著 者 出 版 社 ISBN コード
神経障害理学療法Ⅰ 石川 朗 中山書店 978-4-521-73231-2
病気がみえる 〈vol.7〉 脳・神経 第 2 版 医療情報科学研究所 メディックメディア 978-4-896-32686-4
参 考 書
書 名 著 者 出 版 社 ISBN コード
教員からのメッセージ(予習・復習の方法に関するアドバイスなど)
教科書「病気がみえる」を何回も読むこと。
教員との連絡方法 ※質問・相談など時間を要する場合は、教員に事前に連絡・確認を必ず取ってください。
オフィスアワーを利用すること。時間の都合がつく限り、いつでも相談に応じます。(アポイントはとってください)
授業科目名 神経系理学療法学Ⅱ 科 目 コ ー ド R6021
担 当 者 甲田 宗嗣 履 修 区 分 必修
開 講 年 次 2 年 開 講 期 後期 授 業 回 数 15 回 単 位 数 1 単位
授 業 の 概 要 ・ 到 達 目 標
(概 要)
神経難病を含む中枢神経疾患および脊髄損傷の病態と理学療法について講義する。
(到 達 目 標)
神経疾患および脊髄損傷の病態を理解できる。
神経疾患および脊髄損傷の障害を理解し、評価することができる。
神経疾患および脊髄損傷の障害に応じた理学療法を理解できる。
履修における注意事項(受講ルールなど)
分からない単語は医学辞書などで調べること。
教科書は自分で一度は読むこと。
授業スケジュール ※履修している学生に対して事前に説明があった上で、変更される場合があります。
回数 講 義 内 容 担 当 者
1 パーキンソン病の病態と理学療法 1 甲田
2 パーキンソン病の病態と理学療法 2 甲田
3 運動失調の病態と理学療法 甲田
4 頭部外傷の病態と理学療法 甲田
5 多発性硬化症の病態と理学療法 甲田
6 ギランバレー症候群の病態と理学療法 甲田
7 筋萎縮性硬化症の病態と理学療法 甲田
8 中間まとめ 甲田
9 脊髄損傷の病態 甲田
10 脊髄損傷の評価 甲田
11 脊髄損傷の急性期理学療法 甲田
12 脊髄損傷の回復期理学療法 甲田
13 脊髄損傷の基本動作、移乗動作 甲田
14 脊髄損傷の日常生活動作 甲田
15 不全脊髄損傷の理学療法 甲田
成 績 評 価 方 法
筆記試験:100%
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教 科 書
書 名 著 者 出 版 社 ISBN コード
脊髄損傷理学療法マニュアル 岩崎 洋 文光堂 978-4830645143
神経障害理学療法学 II 石川 朗 中山書店 978-4521732329
ベッドサイドの神経の診かた 田崎 義昭 南山堂 978-4-525-24798-0
参 考 書
書 名 著 者 出 版 社 ISBN コード
教員からのメッセージ(予習・復習の方法に関するアドバイスなど)
授業をしっかり聞いて理解してください。
教員との連絡方法 ※質問・相談など時間を要する場合は、教員に事前に連絡・確認を必ず取ってください。
オフィスアワーを利用して、研究室へお越しください。
授業科目名 運動器系理学療法学 科 目 コ ー ド R6022
担 当 者 上川 紀道 履 修 区 分 必修
開 講 年 次 2 年 開 講 期 後期 授 業 回 数 15 回 単 位 数 1 単位
授 業 の 概 要 ・ 到 達 目 標
(概 要)
各運動器疾患の理学療法に必要な基礎知識、運動療法に対する考え方について進めていく。
(到 達 目 標)
1. 運動器疾患の発生機序とその症状・原因について理解できる。
2. 運動器疾患の根拠に基づいた評価法について理解できる。
履修における注意事項(受講ルールなど)
・ 遅刻・居眠り厳禁。
・ 資料の予備は配布しません。
授業スケジュール ※履修している学生に対して事前に説明があった上で、変更される場合があります。
回数 講 義 内 容 担 当 者
1 留意事項、運動器疾患の考え方 上川
2 運動器疾患の理学療法を徹底的に理解する 上川
3 変形性関節症① 上川
4 変形性関節症② 上川
5 変形性関節症③ 上川
6 関節リウマチ① 上川
7 関節リウマチ② 上川
8 前半のまとめ 上川
9 半月板・靭帯損傷① 上川
10 半月板・靭帯損傷② 上川
11 半月板・靭帯損傷③ 上川
12 肩関節周囲炎 上川
13 頸部・腰部疾患① 上川
14 頸部・腰部疾患② 上川
15 その他、各運動器疾患 上川
成 績 評 価 方 法
中間試験・期末試験 100%
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教 科 書
書 名 著 者 出 版 社 ISBN コード
運動器障害理学療法学Ⅰ 石川 朗 中山書店 978-4-521-73229-9
運動器障害理学療法学Ⅱ 石川 朗 中山書店 978-4-521-73230-5
参 考 書
書 名 著 者 出 版 社 ISBN コード
教員からのメッセージ(予習・復習の方法に関するアドバイスなど)
解剖学・運動学・生理学・整形外科学総論の復習をしておいて下さい。
教員との連絡方法 ※質問・相談など時間を要する場合は、教員に事前に連絡・確認を必ず取ってください。
研究室:406
Mail: [email protected]
授業科目名 運動器系理学療法学演習 科 目 コ ー ド R6023
担 当 者 上川 紀道 ・ 石倉 英樹 ・ 宮原 崇 履 修 区 分 必修
開 講 年 次 2 年 開 講 期 後期 授 業 回 数 15 回 単 位 数 1 単位
授 業 の 概 要 ・ 到 達 目 標
(概 要)
実習を通して各運動器疾患に応じた動作指導や運動療法を提供できるように学習する。
(到 達 目 標)
1. 運動器疾患の根拠に基づいた評価を選択・実施することができる。
2. 運動器疾患の根拠に基づいた治療方法・手技を選択することができる。
履修における注意事項(受講ルールなど)
・ 遅刻・居眠り厳禁。
・ 学校指定ジャージを着用して出席して下さい。
授業スケジュール ※履修している学生に対して事前に説明があった上で、変更される場合があります。
回数 講 義 内 容 担 当 者
1 運動器疾患に対する理学療法① 上川
2 運動器疾患に対する理学療法② 上川
3 運動器疾患に対する理学療法③ 上川
4 大腿骨頸部骨折① 石倉
5 大腿骨頸部骨折② 石倉
6 大腿骨頸部骨折③ 石倉
7 大腿骨頸部骨折④ 石倉
8 大腿骨頸部骨折⑤ 石倉
9 大腿骨頸部骨折⑥ 石倉
10 松葉杖処方・荷重練習① 宮原
11 松葉杖処方・荷重練習② 宮原
12 松葉杖処方・荷重練習③ 宮原
13 運動器疾患に対する理学療法④ 上川
14 運動器疾患に対する理学療法⑤ 上川
15 まとめ 上川
成 績 評 価 方 法
期末試験 80%
ワークショップ 20%
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教 科 書
書 名 著 者 出 版 社 ISBN コード
運動器障害理学療法学Ⅰ 石川 朗 中山書店 978-4-521-73229-9
運動器障害理学療法学Ⅱ 石川 朗 中山書店 978-4-521-73230-5
参 考 書
書 名 著 者 出 版 社 ISBN コード
教員からのメッセージ(予習・復習の方法に関するアドバイスなど)
解剖学・運動学・生理学・整形外科学総論の復習をしておいて下さい。
治療・指導の目的を考えながら演習に望んで下さい。
教員との連絡方法 ※質問・相談など時間を要する場合は、教員に事前に連絡・確認を必ず取ってください。
研究室:406
Mail: [email protected]
授業科目名 神経系理学療法学演習Ⅰ 科 目 コ ー ド R6024
担 当 者 富樫 誠二 ・ 伊藤 祥史 ・ 石倉 英樹 履 修 区 分 必修
開 講 年 次 2 年 開 講 期 後期 授 業 回 数 15 回 単 位 数 1 単位
授 業 の 概 要 ・ 到 達 目 標
(概 要)
脳卒中による障害(運動・感覚障害、高次脳障害)の評価と理学療法について学ぶ。
(到 達 目 標)
神経症候が理解できる。
運動障害・感覚障害、高次脳機能障害・意識障害が理解できる。
基本的な動作分析や評価・基本的な理学療法ができる。
履修における注意事項(受講ルールなど)
デモンストレーションとグループによる演習を行う。
授業スケジュール ※履修している学生に対して事前に説明があった上で、変更される場合があります。
回数 講 義 内 容 担 当 者
1 演習のオリエンテーション 情報収集と臨床コミュニケーション 富樫・伊藤・石倉
2 意識レベル・関節を動かす、寝返り動作、感覚(運動覚・位置覚)腱反射 富樫・伊藤・石倉
3 意識レベル・関節を動かす、寝返り動作、感覚(運動覚・位置覚)腱反射 富樫・伊藤・石倉
4 意識レベル・関節を動かす、寝返り動作、感覚(運動覚・位置覚)腱反射 富樫・伊藤・石倉
5 筋緊張を診る、起き上がり、運動機能 Br,stage 富樫・伊藤・石倉
6 筋緊張を診る、起き上がり、運動機能 Br,stage 富樫・伊藤・石倉
7 筋緊張を診る、起き上がり、運動機能 Br,stage 富樫・伊藤・石倉
8 動きを診る、座位・立ち上がり・歩行、SIAS 富樫・伊藤・石倉
9 動きを診る、座位・立ち上がり・歩行、SIAS 富樫・伊藤・石倉
10 動きを診る、座位・立ち上がり・歩行、SIAS 富樫・伊藤・石倉
11 座位を診る・pusher 現象のとらえ方、移乗、バランステスト(FRT,Berg) 富樫・伊藤・石倉
12 座位を診る・pusher 現象のとらえ方、移乗、バランステスト(FRT,Berg) 富樫・伊藤・石倉
13 座位を診る・pusher 現象のとらえ方、移乗、バランステスト(FRT,Berg) 富樫・伊藤・石倉
14 実技課題を演習 401 教室 富樫・伊藤・石倉
15 実技テスト 401 教室 富樫・伊藤・石倉
成 績 評 価 方 法
期末試験 100%
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教 科 書
書 名 著 者 出 版 社 ISBN コード
神経障害理学療法Ⅰ 石川 朗 中山書店 978-4-521-73231-2
動作分析 石井慎一郎 メディカルビユー 978-4-7583-1474-9
参 考 書
書 名 著 者 出 版 社 ISBN コード
教員からのメッセージ(予習・復習の方法に関するアドバイスなど)
神経内科学や理学療法評価学の教科書をよく読んでおくこと。実技について練習を繰り返し行うこと。
積極的に質問してください。
教員との連絡方法 ※質問・相談など時間を要する場合は、教員に事前に連絡・確認を必ず取ってください。
オフィスアワーを利用すること。時間の都合がつく限りいつでも相談に応じます。(アポイント要)
授業科目名 神経系理学療法学演習Ⅱ 科 目 コ ー ド R6025
担 当 者 甲田 宗嗣 ・ 平井 秀雄 ・ 石倉 英樹 履 修 区 分 必修
開 講 年 次 3 年 開 講 期 前期 授 業 回 数 15 回 単 位 数 1 単位
授 業 の 概 要 ・ 到 達 目 標
(概 要)
脳卒中以外の中枢神経疾患に関する評価と介入について実技を中心とした演習により理解を深める。
(到 達 目 標)
代表的な中枢神経疾患の理学療法評価、介入について実技演習を通じて理解する。
履修における注意事項(受講ルールなど)
1 クラスを 3 班に分け、3 領域の演習を交代で実施します。1 領域につき 4 回の演習授業です。
授業スケジュール ※履修している学生に対して事前に説明があった上で、変更される場合があります。
回数 講 義 内 容 担 当 者
1 オリエンテーション 平井
2 神経疾患における評価と介入の位置付け 石倉
3 パーキンソニズム、失調症状に対する理学療法 1 石倉
4 パーキンソニズム、失調症状に対する理学療法 2 石倉
5 パーキンソニズム、失調症状に対する理学療法 3 石倉
6 パーキンソニズム、失調症状に対する理学療法 4 石倉
7 神経疾患による障害に対する活動支援、環境調整 1 平井
8 神経疾患による障害に対する活動支援、環境調整 2 平井 9 神経疾患による障害に対する活動支援、環境調整 3 平井 10 神経疾患による障害に対する活動支援、環境調整 4 平井 11 脊髄損傷の理学療法 1 甲田
12 脊髄損傷の理学療法 2 甲田 13 脊髄損傷の理学療法 3 甲田 14 脊髄損傷の理学療法 4 甲田 15 まとめ 甲田
成 績 評 価 方 法
授業内ワークシート(3 分野×4 回):100%
ただし、3 分野それぞれにおいて 2/3 の出席を満たさない場合は評価の対象としない。
教 科 書
書 名 著 者 出 版 社 ISBN コード
参 考 書
書 名 著 者 出 版 社 ISBN コード
教員からのメッセージ(予習・復習の方法に関するアドバイスなど)
演習は主体的、積極的に参加すること。
教員との連絡方法 ※質問・相談など時間を要する場合は、教員に事前に連絡・確認を必ず取ってください。
オフィスアワーを利用して、研究室へお越しください。
授業科目名 小児理学療法学演習 科 目 コ ー ド R6026
担 当 者 平井 秀雄 ・ 石倉 英樹 履 修 区 分 必修
開 講 年 次 3 年 開 講 期 前期 授 業 回 数 15 回 単 位 数 1 単位
授 業 の 概 要 ・ 到 達 目 標
(概 要)
正常運動発達の演習、姿勢反射の検査および小児期の種々の疾患に対する運動療法を通し、小児期の理学療法について
学ぶ。
(到 達 目 標)
発達段階や障害レベルに応じて運動療法を選択する理論的背景について考慮し、手法を選択し適応させることができる。
履修における注意事項(受講ルールなど)
講義は実技が中心になります。ジャージを着用し受講してください。予習、復習をしっかりしてください。
授業スケジュール ※履修している学生に対して事前に説明があった上で、変更される場合があります。
回数 講 義 内 容 担 当 者
1 正常運動発達(粗大運動の発達①背臥位レベル) 平井・石倉
2 正常運動発達(粗大運動の発達②腹臥位レベル) 平井・石倉
3 正常運動発達(粗大運動の発達③座位レベル) 平井・石倉
4 正常運動発達(粗大運動の発達④立位レベル) 平井・石倉
5 正常運動発達(微細運動の発達) 平井・石倉
6 姿勢反射の検査(①脊髄レベルの反射) 平井・石倉
7 姿勢反射の検査(②脳幹レベルの反射) 平井・石倉
8 姿勢反射の検査(③中脳レベルの反射) 平井・石倉
9 姿勢反射の検査(④皮質レベルの反射) 平井・石倉
10 脳性麻痺① 平井・石倉
11 脳性麻痺② 平井・石倉
12 脳性麻痺③ 平井・石倉
13 知的障害児 平井・石倉
14 遺伝性疾患 平井・石倉
15 まとめ 平井・石倉
成 績 評 価 方 法
期末試験結果によって評価する。
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教 科 書
書 名 著 者 出 版 社 ISBN コード
小児理学療法学テキスト改訂第 3 版 細田多穂 その他 南江堂 978-4-524-25533-7
参 考 書
書 名 著 者 出 版 社 ISBN コード
教員からのメッセージ(予習・復習の方法に関するアドバイスなど)
毎授業後、わからなかったことをアンケートし、次の授業でフィードバックしていきます。自分で理解できなかった部分を整理し
ておいてください。
教員との連絡方法 ※質問・相談など時間を要する場合は、教員に事前に連絡・確認を必ず取ってください。
各教員の研究室へお越しください。
授業科目名 義肢学 科 目 コ ー ド R6027
担 当 者 猪村 剛史 ・ 大塚 彰 履 修 区 分 必修
開 講 年 次 3 年 開 講 期 前期 授 業 回 数 15 回 単 位 数 1 単位
授 業 の 概 要 ・ 到 達 目 標
(概 要)
義肢は、先天性四肢欠損または後天性欠損(四肢切断や離断)された肢節を補填する人工的な上肢あるいは下肢(上肢義
肢=義手、下肢義肢=義足)である。本講義では、切断者のリハビリテーションにおける理学療法・作業療法の実際について
教授する。また、義足では切・離断の高位別に処方される大腿義足・下腿義足・股義足などに関して、構造・機能・制御を学
ぶ。義手では前腕義手・上腕義手・肩義手に関して構造・機能・制御を学ぶ。さらに近年の義肢を紹介する。すなわち、コンピ
ュウタ―制御義足や筋電義手に関してである。
(到 達 目 標)
履修における注意事項(受講ルールなど)
授業スケジュール ※履修している学生に対して事前に説明があった上で、変更される場合があります。
回数 講 義 内 容 担 当 者
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
成 績 評 価 方 法
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教 科 書
書 名 著 者 出 版 社 ISBN コード
参 考 書
書 名 著 者 出 版 社 ISBN コード
教員からのメッセージ(予習・復習の方法に関するアドバイスなど)
教員との連絡方法 ※質問・相談など時間を要する場合は、教員に事前に連絡・確認を必ず取ってください。
授業科目名 装具学 科 目 コ ー ド R6028
担 当 者 猪村 剛史 ・ 大塚 彰 履 修 区 分 必修
開 講 年 次 3 年 開 講 期 前期 授 業 回 数 15 回 単 位 数 1 単位
授 業 の 概 要 ・ 到 達 目 標
(概 要)
装具とは、四肢・体幹の機能障害の部位を支持し運動の補助を行う装置である。本講義では、装具全般となる基礎知識すな
わち、装具の分類(上肢装具・下肢装具・頸椎を含む体幹装具)から装具の材料・装具の力学的知識までを解説する。加え
て、理学療法の対象となる疾患別の装具及び靴などに関して教授する。さらに、ギプスの取り扱いの実習も併せて展開する。
(到 達 目 標)
履修における注意事項(受講ルールなど)
授業スケジュール ※履修している学生に対して事前に説明があった上で、変更される場合があります。
回数 講 義 内 容 担 当 者
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
成 績 評 価 方 法
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教 科 書
書 名 著 者 出 版 社 ISBN コード
参 考 書
書 名 著 者 出 版 社 ISBN コード
教員からのメッセージ(予習・復習の方法に関するアドバイスなど)
教員との連絡方法 ※質問・相談など時間を要する場合は、教員に事前に連絡・確認を必ず取ってください。
授業科目名 内部障害理学療法治療学Ⅰ 科 目 コ ー ド R6029
担 当 者 馬屋原 康高 履 修 区 分 必修
開 講 年 次 3 年 開 講 期 前期 授 業 回 数 15 回 単 位 数 1単位
授 業 の 概 要 ・ 到 達 目 標
(概 要)
呼吸器疾患、誤嚥性肺炎予防、がんなど内部障害における理学療法の評価および治療について学習します。
(到 達 目 標)
病態に応じた理学療法プログラム評価実施することができる。
病態に応じた理学療法プログラムを立案することができる。
呼吸介助手技や運動指導を学生間で実施できる。
履修における注意事項(受講ルールなど)
授業 2~11 回までは 2 班に分かれて実施します。
小テストやレポートを実施します。
携帯電話等のカメラ機能を使用した黒板やスライドの撮影は厳禁とします。
授業スケジュール ※履修している学生に対して事前に説明があった上で、変更される場合があります。
回数 講 義 内 容 担 当 者
1 オリエンテーション、内部障害の理学療法とは 馬屋原
2 呼吸器疾患評価のための基礎知識 馬屋原
3 呼吸器疾疾患の血液データの診かた 馬屋原
4 呼吸器疾患の画像所見の診かた 馬屋原
5 COPD の呼吸理学療法① 評価 馬屋原
6 COPD の呼吸理学療法② 運動療法 馬屋原
7 COPD の呼吸理学療法⓷ 生活指導 馬屋原
8 中間テスト (第 1 回~7 回の内容について) 馬屋原
9 急性期の呼吸理学療法① 評価 馬屋原
10 急性期の呼吸理学療法② 治療手技・運動療法 馬屋原
11 神経筋疾患の呼吸理学療法① 評価 馬屋原
12 神経筋疾患の呼吸理学療法② 治療手技とその指導 馬屋原
13 重症心身障がいおよび NICU での呼吸理学療法 馬屋原
14 摂食嚥下・誤嚥性肺炎の予防的呼吸理学療法 馬屋原
15 がんのリハビリテーション 理学療法士の役割 馬屋原
成 績 評 価 方 法
期末試験を 60%、小テストおよびレポート課題を 40%とします。
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教 科 書
書 名 著 者 出 版 社 ISBN コード
理学療法学 ゴールドマスター・ テキスト 内部障害理学療法学
柳澤 健 MEDICAL VIEW 978-4-7583-1113-7
参 考 書
書 名 著 者 出 版 社 ISBN コード
肺機能テキスト 第 2 版 毛利 昌史 他 文光堂 978-4-8306-1721-8
心肺運動負荷テストと運動療法 谷口 興一 南江堂 978-4-524-22495-1
教員からのメッセージ(予習・復習の方法に関するアドバイスなど)
基礎的な生理学的知識が必須です。しっかり生理学の復習をしておいてください。
教員との連絡方法 ※質問・相談など時間を要する場合は、教員に事前に連絡・確認を必ず取ってください。
研究室(研究棟 401 号室)へお越しください。
授業科目名 内部障害理学療法治療学Ⅱ 科 目 コ ー ド R6030
担 当 者 宮原 崇 履 修 区 分 必修
開 講 年 次 3 年 開 講 期 前期 授 業 回 数 15 回 単 位 数 1 単位
授 業 の 概 要 ・ 到 達 目 標
(概 要)
高血圧、脂質異常症、糖尿病、心不全、心筋梗塞、不整脈などの循環器系疾患における理学療法の評価および治療などに
ついて学習します。
(到 達 目 標)
病態に応じた理学療法プログラム評価実施することができる。
病態に応じた理学療法プログラムを、評価内容を理解し、立案することができる。
リスク管理などを理解することができる。
履修における注意事項(受講ルールなど)
小テストやレポートを実施します。
携帯電話やスマートフォンなどのカメラ機能を使用した黒板およびスライドの撮影は厳禁とします。
授業スケジュール ※履修している学生に対して事前に説明があった上で、変更される場合があります。
回数 講 義 内 容 担 当 者
1 オリエンテーション、循環器系疾患・内分泌系疾患の理学療法とは 宮原
2 循環器疾患の基礎知識(全般) 宮原
3 虚血性心疾患評価のための基礎知識 宮原
4 不整脈の評価のための基礎知識 宮原
5 心電図の理解 宮原
6 弁膜症の評価のための基礎知識 宮原
7 心不全の評価のための基礎知識 宮原
8 循環器系疾患の評価と理解(心肺運動負荷試験) 宮原
9 循環器系疾患に対する評価と理学療法 宮原
10 循環器系疾患に対する運動療法・ADL指導 宮原
11 内分泌系疾患評価のための基礎知識(高血圧、脂質異常症など) 宮原
12 内分泌系疾患評価のための基礎知識(糖尿病など) 宮原
13 内分泌系疾患の理学療法 宮原
14 循環器系疾患および内分泌系疾患の理学療法におけるリスク管理 宮原
15 循環器系疾患および内分泌系疾患の内服薬と理学療法 宮原
成 績 評 価 方 法
期末試験を 60%、小テストおよびレポート課題を 40%とします。
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教 科 書
書 名 著 者 出 版 社 ISBN コード
理学療法学テキスト 内部障害理学療法学
解良 武士 他 MEDICAL VIEW 978-4-7583-2004-7
参 考 書
書 名 著 者 出 版 社 ISBN コード
理学療法 ゴールドマスター・ テキスト 内部障害理学療法学
柳沢 健 MEDICAL VIEW 978-4-7583-1113-7
心臓リハビリテーション必携 日本心臓リハビリテーション学会 978-4-9905831-0-1
教員からのメッセージ(予習・復習の方法に関するアドバイスなど)
基礎的な生理学的知識が必須です。しっかり生理学の復習をしておいてください。
教員との連絡方法 ※質問・相談など時間を要する場合は、教員に事前に連絡・確認を必ず取ってください。
研究室(研究棟 311 号室)へお越しください。
授業科目名 内部障害理学療法治療学演習 科 目 コ ー ド R6031
担 当 者 馬屋原 康高 ・ 宮原 崇 ・ 新任教員 履 修 区 分 必修
開 講 年 次 3 年 開 講 期 前期 授 業 回 数 15 回 単 位 数 1 単位
授 業 の 概 要 ・ 到 達 目 標
(概 要)
呼吸器疾患、循環器疾患、糖尿病など内部障害における理学療法の評価および治療について学習します。
(到 達 目 標)
病態に応じた理学療法プログラム評価項目を列挙することができる。
検査結果より統合と解釈を行うことができる。
病態に応じた理学療法プログラムを立案することができる。
履修における注意事項(受講ルールなど)
授業 1~12 回までは 2 班に分かれて実施します。
小テストやレポートを実施します。
携帯電話等のカメラ機能を使用した黒板やスライドの撮影は厳禁とします。
授業スケジュール ※履修している学生に対して事前に説明があった上で、変更される場合があります。
回数 講 義 内 容 担 当 者
1 オリエンテーション、内部障害の理学療法とは 馬屋原
2 呼吸器疾患の血液データの診かた 馬屋原
3 呼吸器疾患の理学所見演習 馬屋原
4 運動療法・ADL 指導演習 馬屋原
5 急性期の呼吸理学療法演習(聴診演習含む) 馬屋原
6 神経筋疾患の呼吸理学療法演習(呼吸介助,咳嗽介助含む) 馬屋原
7 循環器疾患・血行動態評価のための基礎知識 宮原
8 循環器疾患の評価(心電図) 宮原
9 循環器疾患の評価(心肺運動負荷試験) 宮原
10 循環器疾患に対する理学療法演習 宮原
11 内分泌疾患評価のための基礎知識 宮原 12 内分泌疾患に対する理学療法演習 宮原 13 吸引のための基礎知識 馬屋原・宮原・新任教員 14 吸引演習 馬屋原・宮原・新任教員
15 吸引演習 馬屋原・宮原・新任教員
成 績 評 価 方 法
演習での成果物およびレポートで評価を行います。なお,吸引演習(第 14 回、15 回)への出席は必須となります。
学則で定める公欠以外で吸引演習を欠席した学生は単位認定をいたしませんので、ご注意ください。
教 科 書
書 名 著 者 出 版 社 ISBN コード
理学療法学 ゴールドマスター・テキスト 内部障害理学療法学
柳澤 健 MEDICAL VIEW 978-4-7583-1113-7
参 考 書
書 名 著 者 出 版 社 ISBN コード
肺機能テキスト 第 2 版 毛利 昌史 他 文光堂 978-4-8306-1721-8
心肺運動負荷テストと運動療法 谷口 興一 南江堂 978-4-524-22495-1
教員からのメッセージ(予習・復習の方法に関するアドバイスなど)
基礎的な生理学的知識が必須です。しっかり生理学の復習をしておいてください。
教員との連絡方法 ※質問・相談など時間を要する場合は、教員に事前に連絡・確認を必ず取ってください。
研究室(研究棟 401 号室)へお越しください。
授業科目名 老年期理学療法治療学 科 目 コ ー ド R6032
担 当 者 平岩 和美 履 修 区 分 必修
開 講 年 次 3 年 開 講 期 前期 授 業 回 数 8 回 単 位 数 1単位
授 業 の 概 要 ・ 到 達 目 標
(概 要)
高齢者は若年者と比較し、多くの疾患を併存している。その特徴とリスクを踏まえ、よく見られる疾患と症状について、どのよう
な評価、治療を行うか説明する。
(到 達 目 標)
高齢者によく見られる症状と疾患について説明できる。注意すべきリスクをあげる事ができる。高齢者に対する理学療法を安
全に行えるようにする。
履修における注意事項(受講ルールなど)
配布資料に書き込んでノートを作ってください。講義のために必要な物品(配布資料・教科書・その他)を忘れず用意してくださ
い。講義中の私語、携帯電話を禁止します。
授業スケジュール ※履修している学生に対して事前に説明があった上で、変更される場合があります。
回数 講 義 内 容 担 当 者
1 高齢者の理解 平岩
2 疾患の各期における理学療法の特徴 平岩
3 高齢者の評価 平岩
4 高齢者理学療法におけるリスク管理 平岩
5 疾患別の高齢者理学療法 平岩
6 老年期症候群における理学療法 平岩
7 高齢者に適した摂食・嚥下 平岩
8 高齢者理学療法の実践 平岩
9
10
11
12
13
14
15
成 績 評 価 方 法
期末試験 90%、課題 10%
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教 科 書
書 名 著 者 出 版 社 ISBN コード
高齢者理学療法学 島田裕之(編) 医歯薬出版 ISBN978-4-263-21743-6
参 考 書
書 名 著 者 出 版 社 ISBN コード
高齢者リハビリテーション実践マニュアル 宮越浩一 メジカルビュー
教員からのメッセージ(予習・復習の方法に関するアドバイスなど)
配布資料についてわからない事は教科書や参考書で調べ質問してください。
教員との連絡方法 ※質問・相談など時間を要する場合は、教員に事前に連絡・確認を必ず取ってください。
平岩和美:309教員室 [email protected]
授業科目名 スポーツ障害理学療法学 科 目 コ ー ド R6033
担 当 者 上川 紀道 履 修 区 分 必修
開 講 年 次 3 年 開 講 期 後期 授 業 回 数 15 回 単 位 数 1 単位
授 業 の 概 要 ・ 到 達 目 標
(概 要)
スポーツ理学療法に関する基本的な知識を習得し、各種スポーツ外傷や障害における病態の特徴、評価内容、治療プログ
ラムについて学習する。その他、障がい者や高齢者に対する取り組みについても触れていく。
(到 達 目 標)
・ 各種スポーツ外傷や障害の特徴・評価内容・治療プログラムの概略を記述することができる。
・ スポーツ傷害とリハビリテーションの概略、ストレッチや筋力トレーニング、有酸素運動の基礎知識を記述することができる。
履修における注意事項(受講ルールなど)
・遅刻・居眠り厳禁。
・資料の予備は配布しません。
授業スケジュール ※履修している学生に対して事前に説明があった上で、変更される場合があります。
回数 講 義 内 容 担 当 者
1 スポーツ傷害とリハビリテーション 上川
2 アスレティックリハビリテーションの科学的基礎 上川
3 アスレティックリハビリテーションの基本プログラム 上川
4 Joint by Joint 理論 上川
5 アライメント評価 上川
6 前十字靭帯損傷① 上川
7 前十字靭帯損傷② 上川
8 サーキットトレーニング 上川
9 チューブトレーニング 上川
10 キネシオテーピング① 上川
11 キネシオテーピング② 上川
12 ファンクショナルテーピング① 上川
13 ファンクショナルテーピング② 上川
14 ファンクショナルテーピング③ 上川
15 ファンクショナルテーピング④ 上川
成 績 評 価 方 法
期末試験 100%
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教 科 書
書 名 著 者 出 版 社 ISBN コード
スポーツ傷害のリハビリテーション 山下敏彦、武藤芳照 金原出版株式会社 978-4-307-25140-2
参 考 書
書 名 著 者 出 版 社 ISBN コード
教員からのメッセージ(予習・復習の方法に関するアドバイスなど)
解剖学・運動学・生理学の基本的な知識をしっかり復習しておいて下さい。
教員との連絡方法 ※質問・相談など時間を要する場合は、教員に事前に連絡・確認を必ず取ってください。
研究室:406
Mail: [email protected]
授業科目名 産業理学療法学 科 目 コ ー ド R6034
担 当 者 藤村 昌彦 履 修 区 分 必修
開 講 年 次 3 年 開 講 期 後期 授 業 回 数 8 回 単 位 数 1 単位
授 業 の 概 要 ・ 到 達 目 標
(概 要)産業保健分野は労働者の健康対策を行う領域であり、主な目的は労働者の傷害予防と健康の保持増進です。我
が国の就業者数は 6787 万人(2019 年)ですが、産業保健分野で働く理学療法士の数がとても少ないのが現状です。しかし、
これから社会からの理学療法士への需要は大いに期待できます。本講座は労働者の健康増進に貢献できるように知識と技
術を学習します。
(到 達 目 標)
労働現場で、傷害予防に関する情報の提供、評価、助言などの支援を行い、産業保健および産業保健に関連する業務、研
究、各種活動に従事できる理学療法士になることを目指します。
履修における注意事項(受講ルールなど)
配布資料について、予備の配布は行いませんので、紛失等した場合は、各自の責任において、他の学生からコピー等をしても
らってください。集中講義で実施します。時間割は追って連絡します。
授業スケジュール ※履修している学生に対して事前に説明があった上で、変更される場合があります。
回数 講 義 内 容 担 当 者
1 オリエンテーション(授業の進め方、試験について)、産業保健総論、産業理学療法とは? 藤村
2 多職種の職業災害を理解する。課題の説明。 藤村
3 重量物の取り扱いと傷害 藤村
4 作業関連疾患を理解する 藤村
5 労働現場にみられる上肢の障害 藤村
6 職業性腰痛の予防、腰痛体操 藤村
7 課題報告 A グループ 藤村
8 課題報告 B グループ 藤村
成 績 評 価 方 法
成績評価は期末試験で判定します。
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教 科 書
書 名 著 者 出 版 社 ISBN コード
参 考 書
書 名 著 者 出 版 社 ISBN コード
教員からのメッセージ(予習・復習の方法に関するアドバイスなど)
授業へ積極的に参加してください。わからないことがあれば、随時遠慮なく聞いてください。知識をたくさん持ち帰り、疑問はそ
の場で解決して持ち帰らないようにしましょう。鉄は熱いうちに打ちましょう。
教員との連絡方法 ※質問・相談など時間を要する場合は、教員に事前に連絡・確認を必ず取ってください。
211 教員室([email protected])
授業科目名 応用理学療法学特論 科 目 コ ー ド R6035
担 当 者 藤村・富樫・伊藤・平岩・甲田・平井・加藤・原・馬屋原・上川・宮原・石倉・猪村 履 修 区 分 必修
開 講 年 次 4 年 開 講 期 後期 授 業 回 数 15 回 単 位 数 1 単位
授 業 の 概 要 ・ 到 達 目 標
(概 要)これまでに学習してきた理学療法に関して演習を通して理解を深め、より根拠のある理学療法アプローチができるよう
にしていく。
(到 達 目 標)
①理学療法評価学に関して、正確性、妥当性、信頼性をより高める。
②物理療法学・義肢装具学などに関しての応用的知識を高める。
③障害に対する理学療法に関して応用的知識を高める。
履修における注意事項(受講ルールなど)
欠席する場合は速やかにチューターへ連絡すること
授業スケジュール ※履修している学生に対して事前に説明があった上で、変更される場合があります。
回数 講 義 内 容 担 当 者
1 理学療法評価学 伊藤
2 理学療法評価学 馬屋原
3 物理療法学 石倉
4 生理学・臨床心理 加藤
5 義肢装具学 猪村
6 義肢装具学 石倉
7 老年、保健、予防 藤村
8 日常生活活動学(地域を含む) 平岩
9 運動器障害理学療法学 上川
10 運動器障害理学療法学 平井
11 神経・筋障害理学療法学 富樫
12 神経・筋障害理学療法学 甲田
13 神経・筋障害理学療法学 原
14 内部障害理学療法学 宮原
15 内部障害理学療法学 馬屋原
成 績 評 価 方 法
期末試験の結果によって評価する。
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教 科 書
書 名 著 者 出 版 社 ISBN コード
QB(クエスチョン・バンク) メディック・メディア 978-4-89632-399-3
参 考 書
書 名 著 者 出 版 社 ISBN コード
国試の達人 PT 編 最新版 アイペック 978-4-86415-051-4
教員からのメッセージ(予習・復習の方法に関するアドバイスなど)
テキストを事前に学習し、演習問題を解き、理解が不足している部分について自己学習をすること。
教員との連絡方法 ※質問・相談など時間を要する場合は、教員に事前に連絡・確認を必ず取ってください。
各教員の指定したオフィスアワーで対応する。
授業科目名 予防理学療法学 科 目 コ ー ド R6036
担 当 者 平岩 和美 ・ 藤村 昌彦 履 修 区 分 必修
開 講 年 次 2 年 開 講 期 前期 授 業 回 数 15 回 単 位 数 1単位
授 業 の 概 要 ・ 到 達 目 標
(概 要)
疾患や障がいのある人を対象としてきた理学療法に、疾病予防、健康増進など新たな分野での貢献が期待されている。この
ような健康増進のための理学療法について講義を行う。疾病予防、健康増進について知識を提供し、対象者の健康を支援
する視点を養う。
(到 達 目 標)
対象者の能力や身体状況、生活に応じて適切な指導助言ができる。健康増進のための運動、栄養、休息について説明でき
る。自分や家族の健康増進のための生活習慣改善を提案できる。
履修における注意事項(受講ルールなど)
配布資料に授業内容を書き込んでください。私語、携帯電話の使用を禁止します。課題は評定に入りますので退出すること。
授業スケジュール ※履修している学生に対して事前に説明があった上で、変更される場合があります。
回数 講 義 内 容 担 当 者
1 健康増進の方法 平岩
2 生活習慣と疾病予防 平岩
3 運動習慣における安全管理 平岩
4 代謝、栄養の取り方 平岩
5 運動機能、エクササイズ 平岩
6 疾病予防、生活習慣病 平岩
7 疾病予防、骨関節疾患 平岩
8 中間まとめ 平岩
9 なぜ、予防的理学療法が必要なのか? 藤村
10 加齢による虚弱高齢者対策 藤村
11 高齢者の運動評価 藤村
12 生活不活発病の対策 藤村
13 転倒予防対策 藤村
14 脳血管障害の対策と予防 藤村
15 腰痛症の対策と予防 藤村
成 績 評 価 方 法
課題 10%(小テスト)、期末試験 90%。
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教 科 書
書 名 著 者 出 版 社 ISBN コード
配布資料
参 考 書
書 名 著 者 出 版 社 ISBN コード
虚弱・高齢者のための健康体操テキスト 奈良勲、藤村昌彦 医歯薬出版 978-4263211496
健康長寿をめざす健康管理学 岡田悦政偏 八千代出版 978-4842915401
高齢者の機能障害に対する運動療法 市橋則明 文光堂 9784830643842
エクササイズ科学―健康体力つくりと疾病・介護予防のための基礎と実践
田中喜代次、田畑泉 文光堂 978-4830651779
教員からのメッセージ(予習・復習の方法に関するアドバイスなど)
授業の内容を自分の生活習慣と照らし合わせ、健康管理の参考としてください。
教員との連絡方法 ※質問・相談など時間を要する場合は、教員に事前に連絡・確認を必ず取ってください。
藤村昌彦:211 教員室 [email protected] 平岩和美:309 教員室 [email protected]
授業科目名 日常生活活動学 科 目 コ ー ド R6037
担 当 者 平岩 和美 履 修 区 分 必修
開 講 年 次 2 年 開 講 期 前期 授 業 回 数 15 回 単 位 数 1単位
授 業 の 概 要 ・ 到 達 目 標
(概 要)
日常生活活動とは移動・食事・排せつ・更衣などの身辺動作を指します。この授業では世界保健機関の生活機能分類におけ
る活動の支援を扱います。疾患の特徴に合わせた動作や環境にはどのようなものがあるかについて講義をします。
(到 達 目 標)
ICF に基づく障害分析、BI や FIM など主な日常生活活動の評価ができる。疾患の特徴に合わせた動作や環境整備について支
援できる。
履修における注意事項(受講ルールなど)
配布資料に授業内容を書き込んでください。私語、携帯電話の使用を禁止します。授業中に提示する用具を破損しないよう
丁寧に取り扱うこと。授業中行う課題は評定に入りますので欠席しないこと。
授業スケジュール ※履修している学生に対して事前に説明があった上で、変更される場合があります。
回数 講 義 内 容 担 当 者
1 ADLとQOL 平岩
2 ICFの概念 平岩
3 ICF による障害分析 平岩
4 ADLの評価(1) 平岩
5 ADLの評価(2) 平岩
6 ADLの評価(3) 平岩
7 生活支援機器 平岩
8 片麻痺のADL 平岩
9 脊髄損傷のADL 平岩
10 脳性麻痺のADL 平岩
11 関節リウマチ・腰痛症のADL 平岩
12 人工関節・下肢切断のADL 平岩
13 呼吸器疾患・パーキンソン病のADL 平岩
14 神経筋疾患・難病のADL 平岩
15 認知症・高次脳機能障害の ADL 平岩
成 績 評 価 方 法
課題 20%(レポート、小テスト)、期末試験 80%
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教 科 書
書 名 著 者 出 版 社 ISBN コード
標準理学療法学・日常生活活動学・ 生活環境学
鶴見 隆正 医学書院 978-4-260-03256-8
脳卒中の機能評価 SIAS と FIM[基礎編] 千野直一、 椿原彰夫 金原出版
参 考 書
書 名 著 者 出 版 社 ISBN コード
日常生活活動 (ADL) 千住 秀明、 橋元 隆 神陵文庫出版部
ADL とその周辺―評価・指導・介護の実際 伊藤利之、鎌倉矩子 医学書院
教員からのメッセージ(予習・復習の方法に関するアドバイスなど)
配布資料も教科書も使用します。忘れないようにしてください。
教員との連絡方法 ※質問・相談など時間を要する場合は、教員に事前に連絡・確認を必ず取ってください。
平岩和美:309教員室 [email protected]
授業科目名 地域理学療法学(含在宅理学療法) 科 目 コ ー ド R6038
担 当 者 藤村 昌彦 履 修 区 分 必修
開 講 年 次 2 年 開 講 期 後期 授 業 回 数 15 回 単 位 数 1 単位
授 業 の 概 要 ・ 到 達 目 標
(概 要)
対象となる方が住み慣れた場所で暮らしていただくための理学療法を修得する。本講義では、健康的な生活を構築するため
の手法を学び、在宅での健康作りの指導方法を習得します。
(到 達 目 標)
理学療法士として、全ての人があらゆる生活場面で健康を享受することのできるように在宅医療の指導・援助ができるようにな
る。地域での暮らしを支える理学療法と豊かなこころをもつ理学療法士になることを目指します。
履修における注意事項(受講ルールなど)
配布資料について、予備の配布は行いませんので、紛失等した場合は、各自の責任において、他の学生からコピー等をしても
らってください。
授業スケジュール ※履修している学生に対して事前に説明があった上で、変更される場合があります。
回数 講 義 内 容 担 当 者
1 地域理学療法学総論 藤村
2 福祉住環境コーディネーター検定試験合格へ向けて! 藤村
3 在宅医療における高齢者や障害者を取り巻く社会状況 藤村
4 在宅医療における自立支援のあり方 藤村
5 脳血管障害患者に対する在宅理学療法 藤村
6 廃用症候群等々に対する在宅理学療法 藤村
7 骨折に対する在宅理学療法 藤村
8 認知症に対する在宅理学療法 藤村
9 リウマチに対する在宅理学療法 藤村
10 内部障害に対する在宅理学療法 藤村
11 訪問理学療法の実際(1) 藤村
12 訪問理学療法の実際(2) 藤村
13 デイケアにおける理学療法 藤村
14 高齢者や障害者のための住宅改修(1) 藤村
15 高齢者や障害者のための住宅改修(2) 藤村
成 績 評 価 方 法
成績評価は期末試験で判定します。
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教 科 書
書 名 著 者 出 版 社 ISBN コード
参 考 書
書 名 著 者 出 版 社 ISBN コード
教員からのメッセージ(予習・復習の方法に関するアドバイスなど)
授業へ積極的に参加してください。わからないことがあれば、随時遠慮なく聞いてください。知識をたくさん持ち帰り、疑問はそ
の場で解決して持ち帰らないようにしましょう。鉄は熱いうちに打ちましょう。
教員との連絡方法 ※質問・相談など時間を要する場合は、教員に事前に連絡・確認を必ず取ってください。
211 教員室([email protected])
授業科目名 生活環境学 科 目 コ ー ド R6039
担 当 者 平岩 和美 履 修 区 分 必修
開 講 年 次 2 年 開 講 期 後期 授 業 回 数 15 回 単 位 数 1単位
授 業 の 概 要 ・ 到 達 目 標
(概 要)
生活とは身辺動作に加えて、社会参加や生きがい等を指します。この授業で環境とは世界保健機関の生活機能分類におけ
る環境因子を扱います。障がいのある人だけでなく、全ての人が安心して生活を営むために必要な環境の整備にはどのような
ものがあるかについて講義をします。
(到 達 目 標)
車椅子や歩行補助具、住宅改修案を適切に対象者に紹介できる。車いすや歩行補助具の使用方法の説明とメンテナンスが
できる。介護保険、医療保険、その他の社会保障制度、法と手続きについて説明できる。自宅のバリアフリー化を提案できる。
福祉住環境コーディネーター2 級の取得を目指す。
履修における注意事項(受講ルールなど)
配布資料に授業内容を書き込んでください。教科書も使用します。私語、携帯電話の使用を禁止します。授業中に提示する
用具を破損しないよう丁寧に取り扱うこと。授業中行う課題は評定に入りますので欠席しないこと。
授業スケジュール ※履修している学生に対して事前に説明があった上で、変更される場合があります。
回数 講 義 内 容 担 当 者
1 バリアフリーとユニバーサルデザイン 平岩
2 ICFにおける環境因子、ノーマライゼーション 平岩
3 住環境整備 平岩
4 住環境整備に関わる法制度、福祉用具に関わる法制度 平岩
5 車椅子 平岩
6 車椅子のメンテナンス 平岩
7 歩行補助具、自助具 平岩
8 情報取得の障害・情報のバリアフリー、交通環境・外出のためのバリアフリー 平岩
9 地域社会・自然環境・まちづくり 平岩
10 社会保障と医療保険制度 平岩
11 子どもの環境・児童福祉・障害児福祉 平岩
12 障がい者のための法・制度と手続き 平岩
13 高齢者・低所得者のための法・制度 平岩
14 労働環境、障がい者の働き方 平岩
15 まとめ、質疑応答 平岩
成 績 評 価 方 法
課題 20%(レポート、小テスト)、期末試験 80%
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教 科 書
書 名 著 者 出 版 社 ISBN コード
標準理学療法学・日常生活活動学・生活環境学
鶴見 隆正 医学書院
参 考 書
書 名 著 者 出 版 社 ISBN コード
教員からのメッセージ(予習・復習の方法に関するアドバイスなど)
新聞やニュース、普段の生活やまちの中でバリアフリーについて興味を持ち、社会の動きに目を向けるようにしましょう。
教員との連絡方法 ※質問・相談など時間を要する場合は、教員に事前に連絡・確認を必ず取ってください。
平岩和美:309教員室 [email protected]
授業科目名 日常生活活動演習 科 目 コ ー ド R6040
担 当 者 平岩 和美 ・ 平井 秀雄 ・ 新任 履 修 区 分 必修
開 講 年 次 2 年 開 講 期 後期 授 業 回 数 15 回 単 位 数 1単位
授 業 の 概 要 ・ 到 達 目 標
(概 要)
疾患の特徴に合わせた日常生活活動(動作)や環境にはどのようなものがあるかについて演習により理解を深め技術の充実
を図ります。
(到 達 目 標)
疾患の特徴に合わせた動作や環境整備について支援できる。
履修における注意事項(受講ルールなど)
配布資料に授業内容を書き込んでください。私語、携帯電話の使用を禁止します。授業中に提示する用具を破損しないよう
丁寧に取り扱うこと。授業中行う課題は評定に入りますので欠席しないこと。
授業スケジュール ※履修している学生に対して事前に説明があった上で、変更される場合があります。
回数 講 義 内 容 担 当 者
1 ADL総論、基本動作の介助 平岩
2 ADLと運動学(1)分析のポイント 平岩
3 ADL と運動学(2)支持基底面と重心、立ち上がり動作の分析 平岩
4 ADLの評価(BI,FIM) 平岩
5 下肢切断のADL 平岩
6 脊髄損傷のADL 平岩
7 片麻痺のADL(1) 平井
8 片麻痺のADL(2) 平井
9 人工関節のADL(1) 平井
10 人工関節のADL(2) 平井
11 パーキンソン病のADL 平井
12 腰痛症のADL 新任
13 関節リウマチのADL 新任
14 車いす・歩行関連用具 新任
15 自助具 新任
成 績 評 価 方 法
課題 20%(授業内レポート)期末試験 80%。
ただし受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教 科 書
書 名 著 者 出 版 社 ISBN コード
標準理学療法学・日常生活活動学・生活環境学 鶴見 隆正 医学書院
脳卒中の機能評価 SIAS と FIM[基礎編] 千野直一、 椿原彰夫 金原出版
参 考 書
書 名 著 者 出 版 社 ISBN コード
日常生活活動 (ADL) 千住秀明、橋元隆 神陵文庫出版部
ADL とその周辺―評価・指導・介護の実際 伊藤利之、鎌倉矩子 医学書院
教員からのメッセージ(予習・復習の方法に関するアドバイスなど)
配布資料も教科書も使用します。忘れないようにしてください。
教員との連絡方法 ※質問・相談など時間を要する場合は、教員に事前に連絡・確認を必ず取ってください。
平岩和美:309教員室 [email protected] 平井秀雄:202 教員室 [email protected]
授業科目名 動物介在療法 科 目 コ ー ド R6041
担 当 者 川嶋 舟 ・ 森川 敦子 履 修 区 分 選択
開 講 年 次 2 年 開 講 期 前期 授 業 回 数 8 回 単 位 数 1 単位
授 業 の 概 要 ・ 到 達 目 標
(概 要)
動物介在療法について紹介し、動物介在療法の適応とその効果について関連する領域とともに学ぶ。動物介在療法の特徴
を人間および動物の側面から理解し、実際のプログラムを作成し実施する際に必要となる知識を養う。
(到 達 目 標)
動物介在療法の適応可能な障がいや疾病を理解したうえで、適切なプログラムを作成し、実践を行なう際に主体的に関われ
るようになることを目指す。
履修における注意事項(受講ルールなど)
授業内での質疑応答には積極的に発言し参加してください。
私語、携帯電話・携帯端末の使用、LINE 等の使用を控えてください。
授業スケジュール ※履修している学生に対して事前に説明があった上で、変更される場合があります。
回数 講 義 内 容 担 当 者
1 動物介在療法について 川嶋
2 動物介在療法の位置づけ 川嶋
3 動物介在療法の適応 川嶋
4 動物介在療法で用いる動物について 川嶋
5 動物介在療法の実際 川嶋
6 動物介在療法とリハビリテーション 川嶋
7 感覚統合理論を基盤にした動物介在療法 森川
8 感覚統合理論を基盤にした動物介在療法の実際 森川
9
10
11
12
13
14
15
成 績 評 価 方 法
担当教員ごとにレポートで評価いたします。
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教 科 書
書 名 著 者 出 版 社 ISBN コード
参 考 書
書 名 著 者 出 版 社 ISBN コード
ホースセラピー 癒しの乗馬 「財界」編集部 財界研究所 978-4-87932-114-5
手綱、繋がる思い ダイヤモンド・ビジネス企画 ダイヤモンド社 978-4-478-08365-9
教員からのメッセージ(予習・復習の方法に関するアドバイスなど)
授業内容で触れた事柄について各自で調べるとともに、授業で配布される資料および関連書籍等を熟読してください。
テキストは授業内で紹介します。
教員との連絡方法 ※質問・相談など時間を要する場合は、教員に事前に連絡・確認を必ず取ってください。
教務課を通してアポイントメントをとってください。
授業科目名 動物介在療法 科 目 コ ー ド R6042
担 当 者 川嶋 舟 ・ 森川 敦子 履 修 区 分 選択
開 講 年 次 2 年 開 講 期 前期 授 業 回 数 8 回 単 位 数 1 単位
授 業 の 概 要 ・ 到 達 目 標
(概 要)
動物介在療法について紹介し、動物介在療法の適応とその効果について関連する領域とともに学ぶ。動物介在療法の特徴
を人間および動物の側面から理解し、実際のプログラムを作成し実施する際に必要となる知識を養う。
(到 達 目 標)
動物介在療法の適応可能な障がいや疾病を理解したうえで、適切なプログラムを作成し、実践を行なう際に主体的に関われ
るようになることを目指す。
履修における注意事項(受講ルールなど)
授業内での質疑応答には積極的に発言し参加してください。
私語、携帯電話・携帯端末の使用、LINE 等の使用を控えてください。
授業スケジュール ※履修している学生に対して事前に説明があった上で、変更される場合があります。
回数 講 義 内 容 担 当 者
1 動物介在療法について 川嶋
2 動物介在療法の位置づけ 川嶋
3 動物介在療法の適応 川嶋
4 動物介在療法で用いる動物について 川嶋
5 動物介在療法の実際 川嶋
6 動物介在療法とリハビリテーション 川嶋
7 感覚統合理論を基盤にした動物介在療法 森川
8 感覚統合理論を基盤にした動物介在療法の実際 森川
9
10
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成 績 評 価 方 法
担当教員ごとにレポートで評価いたします。
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教 科 書
書 名 著 者 出 版 社 ISBN コード
参 考 書
書 名 著 者 出 版 社 ISBN コード
ホースセラピー 癒しの乗馬 「財界」編集部 財界研究所 978-4-87932-114-5
手綱、繋がる思い ダイヤモンド・ビジネス企画 ダイヤモンド社 978-4-478-08365-9
教員からのメッセージ(予習・復習の方法に関するアドバイスなど)
授業内容で触れた事柄について各自で調べるとともに、授業で配布される資料および関連書籍等を熟読してください。
テキストは授業内で紹介します。
教員との連絡方法 ※質問・相談など時間を要する場合は、教員に事前に連絡・確認を必ず取ってください。
教務課を通してアポイントメントをとってください。
授業科目名 園芸療法 科 目 コ ー ド R6043
担 当 者 吉長 成恭 ・ 大塚 彰 履 修 区 分 選択
開 講 年 次 2 年 開 講 期 後期 授 業 回 数 8 回 単 位 数 1 単位
授 業 の 概 要 ・ 到 達 目 標
(概 要)
近年、注目されている園芸療法・園芸福祉について、その概念の理解とリハビリテーションへの具体的適用について学ぶ。
(到 達 目 標)
社会的意義と医学的効果について論理的に修得し、実施プログラムを策定する。
初級園芸福祉士の受験資格を得られます。受験料は 6000 円です。
履修における注意事項(受講ルールなど)
時間を守ること。携帯によるメール私語等の禁止。
授業スケジュール ※履修している学生に対して事前に説明があった上で、変更される場合があります。
回数 講 義 内 容 担 当 者
1 いま、なぜ園芸療法、園芸福祉なのか? 吉長
2 社会的課題と社会園芸 吉長
3 国内における農・園芸政策や制度の現状 吉長
4 欧米にみる療法としての園芸/カンザス大学における園芸療法プログラム 吉長
5 園芸療法と園芸活動の評価方法 大塚
6 農耕や園芸活動の効果 大塚
7 花活等について 大塚
8 園芸福祉士試験に関して/試験 大塚
9
10
11
12
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14
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成 績 評 価 方 法
期末試験 50%、授業内ワークシート 30%、授業関与度 20%
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教 科 書
書 名 著 者 出 版 社 ISBN コード
園芸福祉入門 日本園芸福祉普及協会 創森社 978-4-88340-208-3
植物と人間の絆 吉長成恭 監訳 創森社 978-4-88340-289-2
参 考 書
書 名 著 者 出 版 社 ISBN コード
教員からのメッセージ(予習・復習の方法に関するアドバイスなど)
テキストで予習して講義に臨むこと。随時、参考文献や資料の紹介をします。ノートや資料のファイリングをすること。
教員との連絡方法 ※質問・相談など時間を要する場合は、教員に事前に連絡・確認を必ず取ってください。
授業科目名 園芸療法 科 目 コ ー ド R6044
担 当 者 吉長 成恭 ・ 大塚 彰 履 修 区 分 選択
開 講 年 次 2 年 開 講 期 後期 授 業 回 数 8 回 単 位 数 1 単位
授 業 の 概 要 ・ 到 達 目 標
(概 要)
近年、注目されている園芸療法・園芸福祉について、その概念の理解とリハビリテーションへの具体的適用について学ぶ。
(到 達 目 標)
社会的意義と医学的効果について論理的に修得し、実施プログラムを策定する。
初級園芸福祉士の受験資格を得られます。受験料は 6000 円です。
履修における注意事項(受講ルールなど)
時間を守ること。携帯によるメール私語等の禁止。
授業スケジュール ※履修している学生に対して事前に説明があった上で、変更される場合があります。
回数 講 義 内 容 担 当 者
1 いま、なぜ園芸療法、園芸福祉なのか? 吉長
2 社会的課題と社会園芸 吉長
3 国内における農・園芸政策や制度の現状 吉長
4 欧米にみる療法としての園芸/カンザス大学における園芸療法プログラム 吉長
5 園芸療法と園芸活動の評価方法 大塚
6 農耕や園芸活動の効果 大塚
7 花活等について 大塚
8 園芸福祉士試験に関して/試験 大塚
9
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15
成 績 評 価 方 法
期末試験 50%、授業内ワークシート 30%、授業関与度 20%
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教 科 書
書 名 著 者 出 版 社 ISBN コード
園芸福祉入門 日本園芸福祉普及協会 創森社 978-4-88340-208-3
植物と人間の絆 吉長成恭 監訳 創森社 978-4-88340-289-2
参 考 書
書 名 著 者 出 版 社 ISBN コード
教員からのメッセージ(予習・復習の方法に関するアドバイスなど)
テキストで予習して講義に臨むこと。随時、参考文献や資料の紹介をします。ノートや資料のファイリングをすること。
教員との連絡方法 ※質問・相談など時間を要する場合は、教員に事前に連絡・確認を必ず取ってください。
授業科目名 臨床見学実習 科 目 コ ー ド R6045
担 当 者 藤村・富樫・伊藤・平岩・甲田・平井・原・馬屋原・上川・宮原・石倉・猪村 履 修 区 分 必修
開 講 年 次 2 年 開 講 期 前期 実 習 期 間 5 日間 単 位 数 1 単位
実 習 の 概 要 ・ 到 達 目 標
(概 要)
病院・施設における体験学習を通して理学療法の内容・役割・流れについて学ぶ。
対象者の障害を学ぶ。
専門職として信頼関係を構築するための基本的態度や行動を学ぶ。
(到 達 目 標)
適切な接遇やコミュニケーション技法を理解する。
対象者の障害像を理解する。
体験学習を通して理学療法士の役割を理解する。
実習先行要件(下記に示す科目の全てについて,単位修得または単位修得見込みの場合のみ履修可能)
なし
履修における注意事項(受講ルールなど)
服装・挨拶・ことばづかいをはじめ、時間を守るなどの実習上のルールを遵守すること。
なお、実習開始前オリエンテーションを実施する。日程は追って連絡する。
実習スケジュール ※履修している学生に対して事前に説明があった上で、変更される場合があります。
1週間の実習を行う。スケジュールは、施設のルールに従うこと。
臨床見学を通して、病院・施設での体験学習
成 績 評 価 方 法
臨地実習要項の評価表に基づき評価する。
教員からのメッセージ(予習・復習の方法に関するアドバイスなど)
体調管理をしっかりし、体験学習を通してさらなる理学療法への学習意欲へつなげてください。
教員との連絡方法 ※質問・相談など時間を要する場合は、教員に事前に連絡・確認を必ず取ってください。
実習前に実習担当教員が配置されます。担当教員と必ず事前に連絡をとってください。
授業科目名 臨床地域実習 科 目 コ ー ド R6046
担 当 者 藤村・富樫・伊藤・平岩・甲田・平井・原・馬屋原・上川・宮原・石倉・猪村 履 修 区 分 必修
開 講 年 次 2 年 開 講 期 後期 実 習 期 間 5 日間 単 位 数 1 単位
実 習 の 概 要 ・ 到 達 目 標
(概 要)地域リハビリテーションを実践する施設における理学療法士の役割を学ぶ。通所リハビリテーション、訪問リハビリテー
ション等での他職種協業について理解を深め、対象者の生活を支援する視点を身につける。
(到 達 目 標)臨床見学実習の行動目標に加え、以下の行動目標を設定する。
①対象者とご家族に適切に対応できる。
②臨床地域実習における自己成長のための具体的な目標を立てることができる。
③介護保険制度について理解し、サービス利用までの流れを説明できる。
④他職種の役割や、実習施設の地域における役割を説明できる。
⑤ケアマネジメントについて説明できる。
⑥在宅サービスの種類とその意義や目的を説明できる。
⑦日常生活活動(動作)・参加の目標設定が適切にできる。
⑧住宅改修案や福祉用具のコーディネートを理解できる。
実習先行要件(下記に示す科目の全てについて、単位修得または単位修得見込みの場合のみ履修可能)
なし
履修における注意事項(受講ルールなど)
服装・挨拶・ことばづかいをはじめ、時間を守るなどの実習上のルールを遵守すること。
なお、実習開始前オリエンテーションを実施する。日程は追って連絡する。
実習スケジュール ※履修している学生に対して事前に説明があった上で、変更される場合があります。
1週間の実習を行う。スケジュールは、施設のルールに従うこと。
病院・施設での体験学習である。
成 績 評 価 方 法
実習要項の評価表に基づき評価する。
教員からのメッセージ(予習・復習の方法に関するアドバイスなど)
体調管理をしっかりし、体験学習を通してさらなる理学療法への学習意欲へつなげてください。
教員との連絡方法 ※質問・相談など時間を要する場合は、教員に事前に連絡・確認を必ず取ってください。
実習前に実習担当教員が配置されます。担当教員と必ず事前に連絡をとってください。
授業科目名 臨床実習学内演習 科 目 コ ー ド R6047
担 当 者 藤村・富樫・伊藤・平岩・甲田・平井・原・馬屋原・岩崎・上川・宮原・石倉・猪村 履 修 区 分 必修
開 講 年 次 3 年 開 講 期 前期 授 業 回 数 23 回 単 位 数 1 単位
授 業 の 概 要 ・ 到 達 目 標
(概 要)
臨床評価実習、臨床総合実習を踏まえ、検査測定・評価の目的を理解する。
問診、カルテ等からの情報収集、動作観察、検査測定、臨床推論という一連の評価の流れを理解し学生間で実施する。
(到 達 目 標)
1. 理学療法評価の全体像を理解し把握する。
2. 動作の障害(活動制限)と機能障害の関連を理解する。
3. 各検査測定の方法と目的を理解する。
4. 各種検査・測定を学生同士で実施できる。
5. 問診、動作観察、検査測定から問題点を抽出し,障害構造の関連を理解する。
履修における注意事項(受講ルールなど)
OSCE で達成できなかった事項については再度学習し直し、臨床評価実習が始まるまでに解決すること。
授業スケジュール ※履修している学生に対して事前に説明があった上で、変更される場合があります。
回数 講 義 内 容 担 当 者
1 理学療法評価における検査測定の位置付け 馬屋原
2 各種検査測定(1) 関節可動域測定 石倉
3 各種検査測定(2) 徒手筋力検査 上川
4 各種検査測定(3) 運動麻痺検査 平井
5 OSCE(検査・測定)(1) 藤村 他
6 OSCE(検査・測定)(2) 藤村 他
7 OSCE(検査・測定)(3) 藤村 他
8 障害構造の把握と面談手法 藤村
9 統合と解釈(臨床推論)の進め方 甲田
10 デイリーノート等の記録の書き方 平岩
11 障害構造の把握と観察手法(1) 原
12 OSCE(問診) 藤村 他
13 OSCE(問診) 藤村 他
14 OSCE(問診) 藤村 他
15 症例レポートの作成演習 宮原
成 績 評 価 方 法
OSCE での評価
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教 科 書
書 名 著 者 出 版 社 ISBN コード
特に指定しない
参 考 書
書 名 著 者 出 版 社 ISBN コード
教員からのメッセージ(予習・復習の方法に関するアドバイスなど)
臨床評価実習に向けて取り組む課題が示される内容となっているので、1 年次・2 年次の復習を十分に行っておくこと。
教員との連絡方法 ※質問・相談など時間を要する場合は、教員に事前に連絡・確認を必ず取ってください。
各教員の指定したオフィスアワーで対応する。
授業科目名 臨床評価実習 科 目 コ ー ド R6048
担 当 者 藤村・富樫・伊藤・平岩・甲田・平井・原・馬屋原・上川・宮原・石倉・猪村 履 修 区 分 必修
開 講 年 次 3 年 開 講 期 後期 実 習 期 間 15 日間 単 位 数 3 単位
実 習 の 概 要 ・ 到 達 目 標
(概 要)
臨床場面において、臨床実習指導者の下で、症例に応じた検査・測定を行い、信頼性のある結果を出す。
さらに信頼性のある検査・測定結果に基づいて臨床的推論を行い問題点をとらえる評価のプロセスを実践する。
(到 達 目 標)
情報収集(面接・観察・他部門からの情報・社会的背景)ができる。
適切な検査・測定が実施できる。
臨床推論により問題点の抽出ができる。
記録・報告ができる。
実習先行要件(下記に示す科目の全てについて、単位修得または単位修得見込みの場合のみ履修可能)
(以下の要件をすべて満たす者)
・3 年次前期終了までに開講した専門基礎分野及び専門分野の必修科目の単位をすべて修得した者
・「臨床見学実習」の単位を修得している者
履修における注意事項(受講ルールなど)
準備をしっかり行って臨むこと。
実習スケジュール ※履修している学生に対して事前に説明があった上で、変更される場合があります。
3 週にわたり病院・施設で理学療法評価実習を行う。
成 績 評 価 方 法
臨地実習要項の評価表に基づき評価する。
教員からのメッセージ(予習・復習の方法に関するアドバイスなど)
体調の自己管理に心がけること。
教員との連絡方法 ※質問・相談など時間を要する場合は、教員に事前に連絡・確認を必ず取ってください。
実習前に実習担当教員が配置されます。担当教員と必ず事前に連絡をとること。
授業科目名 臨床総合実習Ⅰ 科 目 コ ー ド R6049
担 当 者 藤村・富樫・伊藤・平岩・甲田・平井・原・馬屋原・上川・宮原・石倉・猪村 履 修 区 分 必修
開 講 年 次 3 年 開 講 期 後期 実 習 期 間 40 日間 単 位 数 8 単位
実 習 の 概 要 ・ 到 達 目 標
(概 要)
臨床総合実習は理学療法評価から治療までの実際を学ぶ。
臨床実習指導者の下、評価・治療を実施し、基本的な理学療法を習得する。
(到 達 目 標)
情報収集・観察・検査・測定、統合と解釈、問題点の抽出・目標設定・治療計画の立案ができる。
基本的な理学療法が実施できる。
実習先行要件(下記に示す科目の全てについて、単位修得または単位修得見込みの場合のみ履修可能)
以下の要件をすべて満たす者
1.3 年次前期終了までに開講した専門基礎分野及び専門分野の必修科目の単位をすべて修得した者。
2.「臨床見学実習」 「臨床評価実習」の単位を修得した者。
履修における注意事項(受講ルールなど)
準備をしっかりと行うこと。
実習スケジュール ※履修している学生に対して事前に説明があった上で、変更される場合があります。
8 週間の実習を行う。スケジュールは、施設のルールに従うこと。
成 績 評 価 方 法
臨床総合実習評価表に基づいて臨床実習指導者が評価を行い、実習終了後、学内での報告会を経て総合評価がなされる。
教員からのメッセージ(予習・復習の方法に関するアドバイスなど)
体調の自己管理をしっかりと行うこと。
教員との連絡方法 ※質問・相談など時間を要する場合は、教員に事前に連絡・確認を必ず取ってください。
実習前に実習担当教員が配置されます。担当教員と必ず事前に連絡をとってください。
授業科目名 臨床総合実習Ⅱ 科 目 コ ー ド R6050
担 当 者 藤村・富樫・伊藤・平岩・甲田・平井・原・馬屋原・上川・宮原・石倉・猪村 履 修 区 分 必修
開 講 年 次 4 年 開 講 期 前期 実 習 期 間 35 日間 単 位 数 7 単位
実 習 の 概 要 ・ 到 達 目 標
(概 要)
臨床総合実習Ⅰを踏まえて、さらに理学療法評価から治療までの実際を修得する。
(到 達 目 標)
1. 理学療法の評価・治療の実際を理解する
2. 検査測定結果から臨床的推論を行い、問題点を抽出し、目標を設定できる。
3. 指導の下で基本的な理学療法が実施できる。
実習先行要件(下記に示す科目の全てについて、単位修得または単位修得見込みの場合のみ履修可能)
以下の要件をすべて満たす者
・3 年次終了までに開講される専門基礎科目・専門科目の必修科目を単位修得済みのこと
・「臨床見学実習」・「臨床評価実習」・「臨床総合実習Ⅰ」の単位を修得済みのこと
履修における注意事項(受講ルールなど)
準備をしっかりと行うこと。実習の手引きをしっかりと読むこと。
実習スケジュール ※履修している学生に対して事前に説明があった上で、変更される場合があります。
8 週間の実習を行う。スケジュールは、施設のルールに従うこと。
成 績 評 価 方 法
臨床総合実習評価表に基づいて臨床実習指導者が評価を行い、実習終了後、学内での報告会を経て総合評価がなされる。
教員からのメッセージ(予習・復習の方法に関するアドバイスなど)
臨床総合実習評価表に基づいて臨床実習指導者が評価を行い、実習終了後、学内での報告会を経て総合評価がなされる。
教員との連絡方法 ※質問・相談など時間を要する場合は、教員に事前に連絡・確認を必ず取ってください。
実習前に実習担当教員が配置されます。担当教員と必ず事前に連絡をとってください。
授業科目名 理学療法学研究法 科 目 コ ー ド R6051
担 当 者 加藤 みわ子 履 修 区 分 必修
開 講 年 次 3 年 開 講 期 後期 授 業 回 数 8 回 単 位 数 1 単位
授 業 の 概 要 ・ 到 達 目 標
(概 要)
科学としての理学療法学における研究の意義を講義し、科学研究の種類、具体的な研究の手順について享受する。
(到 達 目 標)
統計学の基本的用語(データの尺度、平均値、標準偏差、正規分布、推定と検定など)を説明できる。
ヘルシンキ宣言の要点を説明できる。
卒業研究の研究課題を設定することができる。
履修における注意事項(受講ルールなど)
必ず講義を聴くこと。私語や他ごとに興じている者、寝ている者は欠席扱いとする。
◯ 授業スケジュール終了後、研究課題調査書を提出する。
授業スケジュール ※履修している学生に対して事前に説明があった上で、変更される場合があります。
回数 講 義 内 容 担 当 者
1 クリニカル・クエスチョンとリサーチ・クエスチョン 加藤
2 研究デザイン 加藤 3 データの分類 加藤 4 卒業研究発表会の聴講 加藤 5 記述統計 加藤 6 推定統計の基礎(1) 加藤 7 推定統計の基礎(2)、信頼性と妥当性 加藤 8 研究倫理 加藤 9
10
11
12
13
14
15
成 績 評 価 方 法
研究課題調査書 100%
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教 科 書
書 名 著 者 出 版 社 ISBN コード
参 考 書
書 名 著 者 出 版 社 ISBN コード
保健・医療のための研究法入門 Diana M. Bailey 協同医書出版社 978-4763960115
理学療法研究法 第 3 版 奈良 勲 医学書院 978-4260015479
教員からのメッセージ(予習・復習の方法に関するアドバイスなど)
ゆっくり丁寧に説明するので、集中して聴講すること。
研究課題調査書の提出期限は厳守すること。
教員との連絡方法 ※質問・相談など時間を要する場合は、教員に事前に連絡・確認を必ず取ってください。
オフィスアワーを利用して、506 研究室へ来てください。先にメールで連絡をもらえると確実です。
授業科目名 理学療法学研究法演習 科 目 コ ー ド R6052
担 当 者 加藤・富樫・藤村・伊藤・平岩・甲田・平井・原・馬屋原・上川・宮原・石倉・猪村 履 修 区 分 必修
開 講 年 次 4 年 開 講 期 前期 授 業 回 数 8 回 単 位 数 1 単位
授 業 の 概 要 ・ 到 達 目 標
(概 要)
研究計画書や研究倫理に関する書類の作成、文献収集、研究機器の使用体験を通じて、卒業研究を行い、卒業研究論文
を執筆するためのスキルを身につける。
(到 達 目 標)
研究計画書を作成できる。必要に応じて研究倫理に関する書類を作成できる。
研究課題に関連した文献を収集できる。
研究課題に適した研究機器、研究方法を選定できる。
履修における注意事項(受講ルールなど)
授業スケジュール ※履修している学生に対して事前に説明があった上で、変更される場合があります。
回数 講 義 内 容 担 当 者
1 研究計画書・研究倫理に関する書類の作成 甲田
2 文献検索の実践 加藤
3 徒手筋力検査装置の使用 平井
4 体圧分散計測装置の使用 上川
5 呼吸機能計測装置の使用 馬屋原
6 超音波検査装置の使用 石倉
7 統計処理法 原
8 調査研究の方法論 富樫
成 績 評 価 方 法
研究計画書 70%、収集した文献の内容 30%
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教 科 書
書 名 著 者 出 版 社 ISBN コード
参 考 書
書 名 著 者 出 版 社 ISBN コード
教員からのメッセージ(予習・復習の方法に関するアドバイスなど)
期日(別途設定)までに研究計画書を卒業研究指導教員に提出すること。
教員との連絡方法 ※質問・相談など時間を要する場合は、教員に事前に連絡・確認を必ず取ってください。
卒業研究指導教員の研究室にお越しください。
授業科目名 卒業研究 科 目 コ ー ド R6053
担 当 者 藤村・富樫・伊藤・平岩・甲田・平井・加藤・原・馬屋原・上川・宮原・石倉・猪村 履 修 区 分 必修
開 講 年 次 4 年 開 講 期 通年 回 数 30 回 単 位 数 2 単位
実 習 の 概 要 ・ 到 達 目 標
(概 要)
3 年次までに学修した知識に基づき、専門領域あるいは保健医療福祉に関する領域に係るテーマの中から、学生各々の関
心や疑問課題に基づいたテーマを設定して研究を行う。研究は、研究計画に従い実行してその結果をまとめ、卒業論文を作
成し、併せて発表報告を行い、論文を提出するまでの一連の過程を実践・経験する。
(到 達 目 標)
研究テーマを確定し、その意味付けのための文献収集を行い、研究を進めるための、理論的背景の下に詳細な研究計画を
立案できること、その研究計画に基づいて研究を遂行し、結果と考察を論文としてまとめ報告できることを目標とする。
履修における注意事項(受講ルールなど)
指導教員と蜜に連絡をとって指導を仰ぐこと。
提出物は時間厳守で実行すること。
個々の学生は、お互いに協力して研究を遂行していくこと。
成 績 評 価 方 法
文献収集から、研究計画に沿って研究活動を遂行し、論文を作成し提出するまでの一連のプロセスを評価する。
ポイント
・適切に研究活動が実施できたか
・論文としてまとめて期限を守って提出できたか
・論文発表のための抄録を作成し期限を守って提出できたか
・発表のための資料を作成し期限をまもって提出できたか
・発表ができたか
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教員からのメッセージ(予習・復習の方法に関するアドバイスなど)
各指導教員から指示がある。
教員との連絡方法 ※質問・相談など時間を要する場合は、教員に事前に連絡・確認を必ず取ってください。
指導教員ゼミの際に確認しておくこと。