環境
梱包梱包段階での環境保全にかかわる取り組みを紹介します。
箱の小型化による「輸送・保管」積載効率の向上
輸送の効率や倉庫の保管効率を向上させるため、全製品を対象に個装箱の小型化を追求しています。
具体的には、製品の耐衝撃強度を高め緩衝距離を削減し、また、包装材の素材や材質の見直しや、製
品本体、および同梱品を効率的に収納し、箱内のデッドスペースを削減する事で、個装箱の縮小化に取
り組んでいます。
全製品の包装改善を通して、2009 年度の活動の中から、代表的な 4製品(デジタル写真プリンタ・デー
タプロジェクター・ハンディーターミナル、楽器)の実績効果を取り上げました。
■個装箱の改善による実績・効果
改善前 改善後
改善前 改善後
改善前
1) デジタル写真プリンタ(プリン写ル)の例
改善後
実績効果
箱の体積
パレット積載効率
コンテナ積載効率
:
:
:
26.5% 削減
28.6% 向上
36.0% 向上
PCP-48
*コンテナ : 40フィートコンテナ使用*パレット寸法 : 1100×1100mm
この分だけ多く積めるようになりました
改善前
2) データプロジェクターの例
改善後
実績効果
箱の体積
パレット積載効率
コンテナ積載効率
:
:
:
25.6% 削減
33.3% 向上
34.5% 向上
XJ-A130
*コンテナ : 40フィートコンテナ使用*パレット寸法 : 1100×1100mm
3) ハンディーターミナルの例
実績効果
箱の体積
パレット積載効率
コンテナ積載効率
:
:
:
44.7% 削減
71.4% 向上
80.7% 向上
DT-7
*コンテナ : 40フィートコンテナ使用*パレット寸法 : 1100×1100mm
4) 楽器(デジタルピアノ)の例
実績効果
箱の体積
パレット積載効率
コンテナ積載効率
:
:
:
17.8% 削減
28.6% 向上
21.7% 向上
PX-130
*コンテナ : 40フィートコンテナ使用*パレット寸法 : 1500×1100mm
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