テストサーバーで WordPressサイトを構築しよう!
たにぐち まこと
本日の内容
✓ テストサーバーを使うとき✓ 正しい開発サイトの作り方✓ 安全な開発サイトの作り方✓ テストサイトのススメ
Webサイトの作り方
✓ 新しいサーバーに新しいサイトを構築する
http://new-domain.com
Webサイトの作り方
✓ 新しいサーバーにドメインを移してリニューアル
http://current-domain.com
Webサイトの作り方
✓ テストサーバーで開発して、今のサーバーに載せ替えてリニューアル
http://current-domain.com http://test-domain.com
Webサイトの作り方
✓ サーバーもドメインも新しい✓ テストサーバーで開発してドメインを移す✓ テストサーバーで開発して現サーバーに
Webサイトの作り方
✓ サーバーもドメインも新しい✓ テストサーバーで開発してドメインを移す✓ テストサーバーで開発して現サーバーに
テストサーバーを使うときは、ちょっと注意
テストサーバー使うと困るこんな症状
開発中サイトが検索にヒットしちゃう
インストール時
階層は変えると面倒くさい
実際のドメイン: http://h2o-space.com
テストサーバードメイン: http://test-server.com/h2o×
インストール時
サブドメインなどを使って、階層を合わせよう
実際のドメイン: http://h2o-space.com
テストサーバードメイン: http://h2o.test-server.com○
インストール時「プライバシー」のチェックを外す
インストール時robotsが出力されて、検索サイトに拾われない
テーマ制作時テーマファイルに、ドメインを直に書かない
テーマ制作時必要な場合はテンプレートタグを記述
公開時DBにはテストドメインが書かれてしまう
公開時エディタの置換機能で、URLを全置換
テストサイトが見られると大変なにかセキュリティが必要
1.Basic認証
手軽にセキュリティがかけられる
しかし、次のようなことに不具合が...
✓ 画像アップロードに失敗する✓ 予約投稿ができなくなる✓ 投稿ソフトなどから投稿できなくなる
Basic認証に邪魔されるため
正しい Basic認証http://codex.wordpress.org/User:Hakre/Htaccess_Auth_Excludes
これを書き加える
2.Maintenance Mode
サイトをメンテナンスモードにする
http://wordpress.org/extend/plugins/maintenance-mode/
表画面を見ようとすると...管理者ログインしないと、サイトが見られなくなる
3. functions.phpで制御
// ログインユーザーのみに表示する処理function require_login() { if ( $_SERVER['HTTP_HOST'] == '【テストサーバーURL】' && !
is_user_logged_in() && ! preg_match( '/^(wp-login\.php|async-upload\.php)/', basename( $_SERVER['REQUEST_URI'] ) ) && ! ( defined( 'DOING_AJAX' ) && DOING_AJAX ) && ! ( defined( 'DOING_CRON' ) && DOING_CRON ) ) { auth_redirect(); }}add_action( 'init', 'require_login' );
プラグインなしで同じことを実現
テストサーバーがあるメリット
✓ バージョンアップ時の不具合を調査できる✓ クライアントがあらかじめ確認できる✓ 万一の時のバックアップ
新規サイトの場合もテストサイトを作ろう
テストサイトにオススメのサーバー
サブドメインが無制限なレンタルサーバーを使う
まとめ
✓ WordPressサイトを作るときは、開発サイト・本番サイトのセットで
✓ 簡単にリリースできるようにしておこう✓ PHP・データベースと仲良くなろう