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」の使命 正しいキッズアプリの使い方 啓発活動 2016/11/25 株式会社ゆめある

ゆめあるの啓発活動 「正しいキッズアプリの使い方」

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「      」の使命正しいキッズアプリの使い方 啓発活動

2016/11/25 株式会社ゆめある

啓発する理由/背景

「スマホで遊ばせたことがある」と答えた母親の63%。そのうちの約7割が罪悪感を感じている

罪悪感の理由は(1)大人のスマホを扱うことは、子どもらしい遊びでない=61.7%(2)子どもにとって大人のスマホを扱わせるにはまだ早い=46.4%(3)子どもにとって刺激の強いサイトにアクセスするリスクがある=21.0%

出典 yahooニュース(毎日新聞)http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161113-00000034-mai-soci

※商品を購入させるためのステマ記事?

あなたは子どもにスマホを渡しっきりすることにどう思いますか?

1.絶対よくない

2.少しくらいならよいのでは

3.どんどんスマホを触らせるべき

個人的には「2」

子育ては100点満点を目指さない。

60点くらいでよい。

【ゆめあるスタッフの答え】

「2」の回答が多かったが、意見は割れました。

しかし、結果的には、ユーザーの使い方次第で、「正しい使い方」をしていれば、

スマホを子供に渡しても、問題なく、学習、知育につながる。

社会問題になったとき、「開発者」にも責任はあると思いますか?

1.「開発者」に責任がある

2.「ユーザー」に責任がる

3.両方に責任がある

【ゆめあるスタッフの答え】

「2」と「3」の回答に分かれました。

基本的には「ユーザー」の責任ではあるが、

ポケモンGOなど命にかかわる重大な事項は、開発者が対策すべきである。

過去のIT関連の社会問題事例

少し昔では…●2ちゃんねる(掲示板による個人中傷)

●Winny(ファイル交換ソフトによる著作権物の侵害)

最近では、

●LINE(LINEいじめ自殺)

●ポケモンGO(ながら運転による死亡事故、不法侵入、ゴミポ

イ捨てモラル欠如)

Winny事件

利用者/開発者が逮捕

著作権物の取り締まり強化・啓発活動で、今では著作権物をネット上で公開・ダウンロード

してはいけないと認識は強まりました。

出典 ITmediaニュース 2013年02月25日http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1302/25/news060.html

同様に、子どもによるスマホ

の取り扱いも、啓発を続けるこ

とで10年後には解決している

かもしれない。

Winny事件

■開発者にも責任がある?

※Winny事件では、裁判で開発者の無罪が確定しています。

【こうゆうとき、良く取り上げられる例】包丁を使った殺人事件が起きたら、

包丁を作った人に責任がある?

正しく使えば、美味しい料理が出来て人々を幸せにできます。

間違った使い方をすれば、人を傷つけます。

この例はわかりきったことなので、

啓発は必要ないですが…

キッズアプリの使い方の理想

原則、大人と一緒に楽しみましょう。

「ゆめある」は子供向けサイト

ではなく、親子向けサイトである

少しづつユーザー啓発していく

※親がいない子の配慮も必要「親子」ではなく、「大人」と極力表記する。

啓発の対象は「子ども」ではなく、「親」であるべき。

2~6才の子供は、心身ともに未熟で発達途中であり、子どもに対して対策を実施するべきではない。※回数制限もアプリ側で行うのではなく、 親が子供とコミュニケーションを取って回数を決めるべき。

啓発内容/理念

1.親子のコミュニケーション

を大切に

子どもだけでさわる場合はお約束してから渡す。(何をやるか、いつまでやるか、何回やるか)

※お約束ができない年齢(0~2歳くらい)には

 渡しっきりにしない。

-数分おきには覗き込んで確認する

-音で何で遊んでいるか把握する

※脅すのもよくない。

親子のコミュニケーションを大切に その1

親もスマホに夢中で子どもの声を無視しない。

※どんなに人気のアプリより、自分の子どもの行動を見ている方が、ずっと面白いですよ。

親子のコミュニケーションを大切に その2

2.食育は大事

キッチンアプリを通して、食育を学ぼう。

成長するうえで「食」はとても大事。

「命」をいただいて、我々は生きていることを知ろう。好き嫌いなく、食材をいただこう。

自分の作ったものなら、嫌いな食材も子どもは食べます。

食育は大事

他社 啓発例

●LINE全国各地で児童・生徒、保護者、教職員等を対象とした講演活動等を無償で行っています。2014年は全国で300回以上実施。

出典 週刊アスキー 2015年08月01日http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/360/360566/

●GREEグリーもLINE同様に無償で学校での啓発講演を行っています。

出典 http://corp.gree.net/jp/ja/csr/statement/internet-society/educational-activity/seminar/

●ポケモンGO公式サイト:http://www.pokemongo.jp/トップに大きくマナールール掲載

※運転中の操作に関する掲載は無し

※ナイアンティック社は特に啓発活動無し

http://pokemongo.nianticlabs.com/ja/

では「ゆめある」はどうやって啓発するか?

具体的な実施内容

・ホームページ、アプリ、Youtube動画 内に掲載

・販促物を作成し配布

・親子を集めたイベント開催で啓発

(自社主催もしくは、既存イベントに協賛参加)

・SNSでの情報発信

※イラストは新規作成

具体的には

●ゆめあるホームページ

→トップにバナーおよびフッターメニューに項目追加 (1ページ固定ページを作成。)

●アプリ

→トップ画面の前に1枚静止画を表示させる。

→トップ自社バナーに「ゆめある啓発ページ」にリンク

●Youtube動画

→動画説明文に啓発文章の記載

→アプリと同じ啓発画像をロゴアニメ後に表示させる。

●SNSで定期的な情報発信(フェースブック、ツイッター、インスタグラム)

→週に1回、啓発文章を投稿する

※イラストは新規作成

【SNSなど啓発文章】その1

■「ゆめある」から「アプリ・動画」の正しい使い方のお願い。

原則、子どもにスマホを渡しっきりにせず、

大人と一緒に楽しみましょう。

渡しっきりにする場合は、事前に何を・いつまで・何回やるかを「お約束」しましょう。

そして、念のため大人は下記内容を行って現状を常に把握しましょう。

-数分おきには覗き込んで確認する

-音で何を遊んでいるかを把握する

※0~2才までのお子さんは、必ず大人が付き添いましょう。

【SNSなど啓発文章】その2

■子どもの「声」を無視しないで!子どもの「できた!」をしっかり見て、ほめてあげよう!

「小さい成功体験」を積み重ねて人は成長していきます。

親子でしっかり喜びを共有しましょう。

子供の成長はあっという間です。

その人気ゲームアプリはいつでも遊べるけど、

お子さんとかけがえのない時間は今しかないのです。

【SNSなど啓発文章】その3

■「食育」はとっても大事キッチンアプリを通して、食育を学ぼう!

子どもたちが成長するうえで「食」はとっても大事。

「命」をいただいて、我々は生きていることを知ろう。好き嫌いなく、食材をいただこう。

自分の作ったものなら、嫌いな食材も子どもは食べますよ!

影響力がないと啓発は広がらない。

ただ、今のままでは、声が小さくて(影響力が小さい)

届かないでしょう。

…。

影響力をつけていこう

コンテンツの「第一人者」だけでなく、

教育・育児の「第一人者」も目指す。

「ゆめある」という団体だけでなく、個人の露出も大事

なのでは?

団体だけの発信では実態がモヤモヤしていて、

啓発の言葉も事務的に聞こえ、響かない。

例えば

LINE株式会社 上級執行役員

ツイッターフォロワー数:95,852人フェースブックフォロワー数:23,927人

影響力

※単純にフォロワー数の数は、公式アカウントの方が多いです。

例えば

CANVAS理事長

デジタルえほん代表取締役社長

影響力

これまでに開催したワークショップは 3000回、約35万人の子どもたちが参加。

デジタル教育に関する本も多く出版。

「とくダネ!」コメンテーター。

出典 CANVAS公式サイト:http://canvas.ws/player

ちょっと余談の例

月間数百万アクセスをほこる「ちきりん」さんが、

本を紹介するだけで、アマゾン売上ランキング 圏外だった本が

ベスト10入りするとか

ツイッターフォロワー数:196,355人

イラスト似顔絵でもよいので、

どんどん個人の主張を発信していこう!

キッズアプリの広告収益は「悪」なのか?

そうではない。

広告収益があるということは、

日本全体の社会の発展にもつながっている

正しい流れ(親子でアプリを楽しむ)

広告バナーに

欲しい服が表示されクリックする

ネットショップに遷移して、

購入する

正しい流れ(親子でアプリを楽しむ)

WIN-WINの関係成立

ユーザー ゆめある 広告主

欲しい服が買えた! 広告収益が入った! 売上が上がった!

悪いしい流れ(子ども1人でアプリを楽しむ)

誤って広告バナーを

クリックしてしまう…。

遊べなくなった…。

悪いしい流れ(子ども1人でアプリを楽しむ)

ユーザー ゆめある 広告主

遊べなくなった…。広告収益は

入ったけど…。無駄な広告費…。

「正しいお金の流れ」になれば、

経済は発展し、みんなハッピー。

ネット広告は、ほぼ全業種・全世界で

活用され成長している。

トピック:松下幸之助の名言

商売とは聖なる仕事である。

きわめて格調の高い仕事である。

そういう仕事をしているのだという、自覚と意志をもつこと。

そして商売をさせてもらっていることに対して感謝する。

卑屈になる必要など何もない。

出典 PHP総合研究所「社長になる人に知ってほしいこと」

さいごに

啓発活動をつづけながら、

クリエイターはとにかく

「親子で楽しめるもの」を作る!

今回の意見も追加して、

この資料も一般に

公開していきます。