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本本本本本本本本本本 URL 本本本 QR 本本本本本本本本本本本本本1 本本本本本本本 本本本 本本本本本本 本本本本 ・・ 1 本本本A3 本本 1本本本本本本本本本本Day13&14

2016ls1 day13-14

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1

• 本日のスライドは以下 URL または QR コードから閲覧してください。

• 【配布物】• もぞうし・ペン・ポストイット(チームで 1

つずつ)• A3 用紙(各 1 枚)

リーダーシップ基礎Ⅰ  Day13&14

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2

リーダーシップ基礎  IDay 13&14. リーダーシップについての振り返り

2016/7/7

専門性

リーダーシップ

文化的アイディンティティ

外国語運用能力

木曜 5/6 限16:10-17:4017:50-19:20

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3

クラスタイムライン

5 限 16:10-17:40 90 分

1 イントロ~ 10 分

2 ライフラインチャート作成 35 分

3 メンバーフィードバック 45 分

6 限 17:50-19:20 90 分

1 個人プレゼン準備 15 分

2 個人プレゼン(各 1 分) 60 分

3 最終レポート&後期クラスについて

15 分

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Day Date Content 教室

1 4 月 7 日( 5 限) オリエンテーション課目についてのオリエンテーション、クラスの全体像について周知する

センターホール

2 4 月 14 日 (5 限 ) リーダーシップの定義について

リーダーシップについての定義を学ぶ NP21 教室

3-4 4 月 21 日 (5-6限)

地域課題およびリサーチについて

現在の日本および京都地域についての地域課題について学ぶ。

NP21 教室

5-6 5 月 12 日 (5-6 限 ) 地域課題についての分析 課題の分析、グループワークを行う 小教室

7-8 5 月 26 日 (5-6 限 ) 中間チェック&プレゼン

チームビルディングの状況を相互フィードバックで確認。プラン内容についての中間チェック。

小教室

9-10 6 月 9 日 (5-6 限 ) クラス内プレゼンテーション各クラスに分かれてのクラス内予選を兼ねたプレゼンテーションを行う

小教室

11-12 6 月 23 日 (5-6 限 ) 全体プレゼンテーション グループ課題における提案プ

レゼンテーションを実施する NP21 教室

13-14 7 月 7 月 (5-6 限 ) リーダーシップについての振

り返り

グループワークを通じてのリーダーシップ仮説についての振り返りを行う

小教室

2016 年度 リーダーシップ基礎 I 全体スケジュール

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後期授業について

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• 【水曜6限】• リーダーシップ基礎Ⅱ(プロジェクトマネジメント)• プロジェクトマネジメントに関する基礎的な知識をグ

ループワーク等交えて習得することを目的とします。• 3回生以上あるいは修士において、自らの選択した専

門科目を学習・研究していく上で、今後の学習成果を最大化するためのプロジェクトマネジメントの手法およびその中でのリーダーシップの発揮方法についての素養を身につけます。

• ※  前期「リーダーシップ基礎 I 」の履修有無については問いません。※ デザイン経営工学課程専攻の学生においては、2回生時に開講される「プロジェクトマネジメント」科目との重複履修はできません。

リーダーシップ基礎Ⅱプロジェクトマネジメント

専門性

リーダーシップ

文化的アイディンティティ

外国語運用能力

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• 【集中講義・ 10 月~・土曜1・2限】 • リーダーシップ実践Ⅱ (ものづくりとアントレプレナー

シップ)• あらゆるモノがインターネットにつながる IoT 時代の到来を踏まえ、

ベンチャービジネスにおけるものづくりの基礎を理解しておくことは、あらゆる業種での事業創出において今後ますます重要になります。本授業では、学生に対してベンチャーという経営リソースが限られた環境化でいかに効率的にものづくりを進めるかという知識を、理論と実践の両方を通じて身につけることを目的とします。

• 講義は演習形式で簡易的な IoT のサンプルを組みたてながらのワークを行います。

• ※  前期「リーダーシップ基礎 I 」の履修有無については問いません。

リーダーシップ実践Ⅱものづくりとアントレプレナーシッ

プ(集中講義 )専門性

リーダーシップ

文化的アイディンティティ

外国語運用能力

【全 15 回 時間 毎週土曜  1-2 限  8:50-12:00 】• 10/1( 土 ) 11: 00-  授業ガイダンス・履修オリエンテーション

を予定)• 10/8( 土 ) ~  12/3 (土) 毎週土曜日 1 ・ 2 限

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成績評価について

• (個人)• 授業内個人課題の提出内容と評価 30% • 最終レポートの内容と評価 30%

• (グループ)• グループによる成果物の内容と提出状況

20% • グループ内相互評価の内容 20%

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最終レポート 課題

リーダーシップ基礎Ⅰを受け、以下の内容について最終レポートを作成してください。

1. メンバーからのフィードバック(目標設定・自分発動・他者支援)の各項目の評点合計を書いてください。

2. 今回のクラスグループワークおよびメンバーからの相互フィードバックを受け、自分自身のリーダーシップについての振り返りと気づきを書いてください。( 600字以上)

3. これからの自身のリーダーシップをどこでどのように発揮していくか?考えを纏め、書いてください。( 600字以上)

4. 来年度以降リーダーシップ基礎Ⅰクラスをより良いものにするためのクラスへの提案を書いてください(自由記述・任意)

以上をワードファイルに纏め moodleへ提出してください。提出期限  7 月 19日(火) 23:59

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Day9-10:6 月 9 日クラス内プレゼンテーション

各チームでプレゼンテーション1チーム  10 分 パワーポイントで実施

◆評価軸1 ・客観性(定量的なデータによる根拠の有無)2 ・新規性・独自性(今までにないような解決策か)3 ・実現可能性(実現可能な解決策か) 4 ・チームワーク(発表への意欲など)上記 4項目をそれぞれ 5点満点で評価。

①教員+ CA の合計点②クラス受講生の投票 の合計点で評価します。

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いかがでしたか?(チーム内で思い返してみてください)

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5限・チームのフィードバック

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ケーススタディ「ボート部」

米国士官学校のボート部(端艇部)で、全国大会にむけて練習をしていた。8人一組のチームを編成し、「個人の体力、能力、技術」が最高レベルなの

を8人選び、学校代表となる。一方、他メンバーを二軍として編成し、一緒に練習をしていた。

しかし公式戦直前になって、学校代表(一軍)は、練習で二軍に負け続けている。実は二軍のスキルが劇的に向上したのではなく、なぜか一軍のチーム力が下がって、ボートのスピードが落ちていることがわかった。

(もちろん、両チームのスキルは、体力測定や技能測定で、去年よりははるかに向上している)

さらに監督が良く観察してみると、一軍のメンバーのモラルは最悪で、お互いののしりあったり陰口をいったり、人を批判したりばかりで、ばらばらだということがわかった。

一方二軍は、「失うものは何もない」というスローガンの下、チーム一丸となって頑張っている

ことがわかった。(うまく8人でボートをこぐためには、何よりも信頼関係とチームワークが非常に重要である)

さて、公式戦を4日後に控え、監督は一軍のメンバーを集めてミーティングを開いたところ、一軍のメンバーがお互いを批難しだし、収拾がつかなくなってしまった。

後味が極めて悪いまま、ミーティングを終えて、監督の脳裏をよぎったのは、次の3つ。

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質問 . 貴方が監督だとして、どの選択肢をとりますか?そしてその理由と、メンバーへの伝え方・納得のさせ方は?

1)公式戦には、二軍を出場させる。

2)一軍のメンバーの2 , 3人を二軍と入れ替える。(ただし、これは一部実験済みであり、メンバーを一部入れ替えたところで結果には影響がなかった。この入れ替え実験を続け、公式戦に間に合わせるかどうか。

3)一軍を鍛えなおし、4日後の公式戦に間に合わせる。

ケーススタディ「ボート部」

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• 実際は【3】一軍を鍛え直し出場させた

(結果) 翌日、一軍二軍全員で、徹底的に言い合おう、と、大放談会を実施。お互いのチームメンバーを批判(ネガティブフィードバック)をさせあった。最終的に、色々言い合ったけど、皆笑って明るく締めて 1軍が出場することに。当日は、今までの最高順位(準決勝)まで進んだ。チームマネジメントにおける「ネガティブフィードバック」についての重要性を考えさせられるケーススタ

ディ。 • 【ポイント】 チームにおいて、「コンフリクト(ま

さつ)発生後のフォローや、互いの共通目標こそを確実に理解するべきである。コンフリクトや議論を恐れて、避けるべきではない=解決にはならない」、という事例。

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Feedback is Gift.(フィードバックは贈り物)

Carole   Robin (Stanford Business School)

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ネガティブなフィードバックを受けることが問題なのではなく、そもそもネガティブなフィードバックすらできない関係にあるチーム状況が問題。

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Lifeline Chart

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ライフラインチャート とは ?

ライフラインチャートとは、時間を横軸、幸福・充実度の度合いを縦軸にした、変化を振り返るグラフ。

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充実度 +100%

充実度 -100%

グループワークの充実度は?

なじ

めな

発表

の準

備が辛

発表

がう

まく

いっ

調べ

物が

うま

くか

ない

サー

クル

で多忙

貢献

して

ない

自分

を見

つめ

自分

の役割

を見

つけ

発表

に向

け順調!

緊張

でプ

レゼ

ンう

まく

いか

気づきメモ ☆具体的な言葉で書いてみる

出来事を枠で囲み、その時の充実度を上げ下げする。そのポイントはどこにあったか?自分の心境・充実度の変化を可視化してみる。

Day1

Day7

7/7 Day13

地域課題 中間プレゼン 最終プレゼンクラス予選目標設定

19

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20

充実度 +100%

充実度 -100%

グループワークの充実度は?

なじ

めな

発表

の準

備が辛

発表

がう

まく

いっ

調べ

物が

うま

くか

ない

テス

トう

まく

いか

ない

貢献

して

ない

自分

自分

の役割

を見

つけ

発表

に向

け順調!

失恋

気づきメモ ☆具体的な言葉で書いてみる

ポイントはどこにあったか?自分の心境・充実度の変化を可視化してみる。

4/9 Day1

6/11 Day7

7/9 Day13

地域課題 中間プレゼンフィールド

ワークチーム振り返

り目標設定

書き方のポイント

1. 「自分のものさし」でどれだけワクワクしたかチームは試合には勝ったけれど、実力が発揮できず、自分はうれしくなかったのであれば、正直にその気持ちをグラフに描く。

2. 出来事は「個人の自由」。クラス外の出来事(サークル、バイト)などの状況が自分にとって心理状況に大きく影響していたならそれも含める。

3. 山よりもむしろ「谷」が大切。なぜ下がったか?その要因はなんだったか?そこからなぜ「登っていけた」のか?

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充実度 +100%

充実度 -100%

グループワークの充実度は?

4/24 Day1

5/1 Off

5/8 Day2

5/15 Day3

5/22 Test

5/29 Day4

6/5 Day5

6/12 Sports fest

6/19 Day6

6/26 Day7

7/3 Day8気づきメモ ☆具体的な言葉で書いてみる

メンバーで合算してみる。最後に「チームの状況」を赤太で書いてみる

チームの線

•自分たちはどんなチームだったのか?•線の山谷に注目し、チームのよかったところ、改善するとこはどこにあったか?•よいチームにするために“あなた”はどんな行動ができたか?

30 分

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22

充実度 +100%

充実度 -100%

グループワークの充実度は?

4/24 Day1

5/1 Off

5/8 Day2

5/15 Day3

5/22 Test

5/29 Day4

6/5 Day5

6/12 Sports fest

6/19 Day6

6/26 Day7

7/3 Day8気づきメモ ☆具体的な言葉で書いてみる

特に線の「山谷」から見えた「気づき」を発表してください( 1 チーム)

チームの線

•自分たちはどんなチームだったのか?•線の山谷に注目し、チームのよかったところ、改善するとこはどこにあったか?•よいチームにするために“あなた”はどんな行動ができたか?

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1. 「自分のモチベーションの源泉」を知る。他人と自分は「違う」。自分はなにでワクワクし、何でモチベーションが下がるのか。

2. 漠然とした自分の「行動のイメージ」を持つ。こチャートの続きには「どんなイベントが起きる」と思いますか?そこで自分のモチベーションはあがる?下がる?

3. 「他責にしない」。環境もチームメンバーも「自分で変化させられる」。谷から上がるのは自分の「リーダーシップ」次第。

ライフラインチャート

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リーダーシップの 3要素

#1 ゴールを描く /Setting Goal( 期日を決める・自問自答・数値化する)

#2 自分発動 /Lead by example(やってみる・例を示す)

#3 他者支援 / Enabling Followers(よきリーダーはよきフォロワーとなる。フォロワーを大事にする)

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チーム内フィードバック

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Day13&14事前課題

チーム内相互フィードバック について• 課題は Word ファイルで、 moodleへ提出。• フォーマットはメーリングリストで配信します。 目標設定・自分発動・他者

支援はそれぞれグループワーク中どのように発揮されていたか?もしくはいなかったか?を 5点満点で客

観的に評価する。

上記で定量評価した背景は具体的にどのようなものであったか。ポジティブ・ネガティブ両面で文章で

フィードバックを記載する。

フィードバックはあいまいな言葉で薄めず、「メンバーの今後の成長のため」と考えて客観的に書くことが

重要。

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相互フィードバック (8min x 5)

• ひとりのメンバーに対して、残りの全メンバーが一人ずつコメントを行っていきます ( 1 人に対して 7 分以内で全員がフィードバックを行ってください)

• フィードバックの後、フィードバックシートは相手メンバーに渡してあげてください。

DCB

DCA

-27-

A さんへ 8 分以内にメンバー全員がフィードバック

B さんへ 8 分以内にメンバー全員がフィードバック

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6 限・個人振り返り

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気づき・学びをこれからどう自分のこれからに活用していくか?

Day14

気づき

相互

個人

チーム

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30

このクラスの到達目標(覚えてる?)

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授業の到達目標

1. 地域社会の現状と課題を理解し、地域課題解決の提案を行う

2. グループワークを通じ、コミュニケーション、プレゼンテーションの能力を身につける

3. 自身の強みと弱みを理解し、リーダーシップの基礎と仮説を構築する

4.理工系ビジネスリーダ― (Tech Leader) としてのリーダーシップを開発する

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学習と実社会の違い

一人で

静かに黙々と

正解を

暗記する

多人数で

話し合いながら

最適解を

導き出す

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目標(何を学ぶ(はず)だったのか ?? )

理工系のリーダー人材として必要な、地域社会・企業から求められている能力「コミュニケーション力、リーダーシップ、課題解決力」を理解し育成する(はずだった!)

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個人ワーク(準備時間 10 分)

チーム内フィードバックを受けて

①個人としてのリーダーシップの気づき②これからのリーダーシップ発揮の場をA3 用紙 1 枚にまとめてください。(文章でもイラストでも OK )

各自 1 分でショートプレゼンを行います。

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最後に

( 教員・ CA から一言)

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最終レポート 課題

リーダーシップ基礎Ⅰを受け、以下の内容について最終レポートを作成してください。

1. メンバーからのフィードバック(目標設定・自分発動・他者支援)の各項目の評点合計を書いてください。

2. 今回のクラスグループワークおよびメンバーからの相互フィードバックを受け、自分自身のリーダーシップについての振り返りと気づきを書いてください。( 600字以上)

3. これからの自身のリーダーシップをどこでどのように発揮していくか?考えを纏め、書いてください。( 600字以上)

4. 来年度以降リーダーシップ基礎Ⅰクラスをより良いものにするためのクラスへの提案を書いてください(自由記述・任意)

以上をワードファイルに纏め moodleへ提出してください。提出期限  7 月 19日(火) 23:59