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基礎演習V 河野ゼミ紹介20161025

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Page 1: 基礎演習V 河野ゼミ紹介20161025

Web 開発技術の基本と社会的課題解決サービスの現状

2016 年 10 月 25 日(火) 総合情報学科システム開発コース

助教 河野義広

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自己紹介 名前:河野 義広(かわの よしひろ) 所属:システム開発コース 助教 専門:情報工学、社会情報学

社会的課題をシステムで解決する! 実生活すべてが研究対象 ソーシャルメディアを「いかに人生に活かすか!」

研究テーマ:サイバーワールド 分散仮想環境におけるヒューマンコミュニケーション

仮想化技術を用いた自律分散協調型 Web クローラの開発 なりたい自分でつながるソーシャルメディア開発 地域活動を通じた学生の主体性向上と情報発信 Web サイト

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河野の情報発信 ソーシャルアカウント

Twitter : @yoshi_kawano Facebook :河野 義広

ブログ 個人ブログ:「穏やかに楽しく生きる」研究者のブログ ITmedia でのブログ連載:アカデミックが見た社会

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目次 河野ゼミの研究方針 Web システムの基本 Web システム開発の実演 社会的課題解決サービスの現状 河野ゼミで学べること ゼミの紹介

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社会情報学における課題解決

• 対象:ネット依存、炎上問題、情報モラル、地域情報化

• 課題の抽出が中心

社会学的見地から情報社会の問題を捉える

• 社会的課題を解決するために情報システムの活用・開発

• 情報工学的アプローチ

情報システムを活用し社会的課題を解決する

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多い

研究事例

情報システムを活用し社会的課題解決に取り組む

少ない

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河野ゼミの研究マップ IT の視点に立ち、社会の側面を見る

社会的課題に対して、強みである IT を使った課題解決 課題ベースのため、 1 からシステム開発を行う場合が多い

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河野ゼミの研究方針 概要

社会的課題を解決するためのシステム開発、 並びにその社会的影響に関する研究

システム開発と社会調査の両面が必要 システム開発では『社会を見渡す視点』が必要 社会調査では『課題を解決する技術力』が必要 卒業研究テーマ例:

学生のための第二領域時間管理システム「 Self-reflector 」 技術を売り買いできるサービス「 TechnicaLink 」 佐原の情報発信 Web メディア「佐原ソーシャルライブラリ」の開

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目次 河野ゼミの研究方針 Web システムの基本 Web システム開発の実演 社会的課題解決サービスの現状 河野ゼミで学べること ゼミの紹介

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皆さんに質問 Web を知っている?

インターネット上で文書をやり取りする仕組み 正式名称: World Wide Web 、 WWW や Web と呼称

Web の利用目的は? ☑ 検索  メール  買い物☑ ☑ ☑ ニュース  カレンダー☑ ☑ SNS ( Twitter 、 Facebook など) ☑ データ共有( Google ドライブ、 Dropbox など)

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Web の基本的な仕組み

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あなたの PC

① Web サーバにアクセス

② ファイルを受け取るHTML

③ 画面を作って表示

Web サーバ

インターネット

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クラウド( Cloud )とは? 概要

インターネット上に計算資源、データ領域を確保 多くのサービスが Web ブラウザのみで利用可能

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インターネット

SNS動画

メール

地図買い物

利用

端末

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皆さんに質問 この中でいくつのサービスを使っている?

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動的な Web サイトの仕組み

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あなたの PC

① Web サーバにアクセス

④ 画面を作って表示

Web サーバ

② プログラムを実行

データベース

プログラム

HTML ③ 実行結果を受け取る

インターネット

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動的 Web サイトとは? 何ができるのか?

ユーザの入力に応じて結果が変わるサイト 例)掲示板、 Amazon 、 Twitter 、 Facebook など

プログラム ユーザの入力を受け付けて処理を実行 実行結果を PC に返す

データベース( DB ) ユーザのデータを保管

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プログラム

データベース

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プログラムの例 概要

アンケートの選択によって結果が分かるページ

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目次 河野ゼミの研究方針 Web システムの基本 Web システム開発の実演 社会的課題解決サービスの現状 河野ゼミで学べること ゼミの紹介

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Web システムプログラミングの実演

実際に簡単な Web システムを作ってみます

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作成する Web システム 概要

遊んだゲームのリストを管理するシステム

基本設計 以下の項目を DB に記録

タイトル、ジャンル、日付、評価( 1~ 5 )、感想 データの登録、変更、削除ができること

実装方法 Ruby on Rails を利用(後で説明)

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作成する Web システムのイメージ

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Web システム作成( 1 ) 1.プロジェクト(プログラム作業場所)の作成

# rails new game_list -d mysql

2. DB の作成 Gemfile に「 gem ‘execjs’ gem ‘therubyracer’ 」を追加

# rails g scaffold Games title:string genre:string date:date rating:integer review:text

# rake db:create # rake db:migrate

3. サーバの起動 # rails s –p 3005

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Web システム作成( 2 ) 4.表示の日本語化

ビューのファイルを編集

5. ジャンルを一覧から選択できるようにする ジャンルを DB に追加 一覧から選択できるようビューを編集 # rails g scaffold Genres name:string # rake db:migrate

6. サーバの再起動 # rails s –p 3005

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ビューの編集 方針

ジャンルを DB から選択する方式

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<div class="field"> <%= f.label :genre %><br />

<%= f.collection_select :genre, Genre.all, :name, :name, :selected => @game.genre, :prompt => "選択してください " %> </div>

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DB の中身を覗いてみよう

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図 . ゲームテーブル

図 . ジャンルテーブル

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Ruby on Rails とは 特徴

Web アプリケーション開発の「フレームワーク」 オブジェクト指向スクリプト言語「 Ruby 」で記述 MVC ( Model-View-Controller )アーキテクチャ

モデル、ビュー、コントローラでの役割分担

Ruby と Rails Ruby :プログラム言語 Rails : Ruby で記述されたフレームワーク

フレームワーク:ツール、ライブラリ、設定ファイル等

24Ruby

Ruby on Rails

図 . Ruby と Rails の関係

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MVC アーキテクチャ MVC アーキテクチャ

モデル: DB との連携 ビュー:画面表示 コントローラ:ユーザからのデータ入力

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コントローラ

モデル

ビュー

DB

図 . MVC アーキテクチャの概要ユーザ

端末

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Rails 開発のメリット 迅速にシステムを開発できる

簡単に大枠だけ作って、適宜修正しながら迅速に開発

プロジェクト管理 プロジェクトのディレクトリにすべてが入っている

プログラム、設定ファイル、ログ、 DB定義、サーバ機能 ディレクトリをバックアップするだけでよい

DB 管理が容易 バージョン管理ができる コマンドでのバージョンアップ/ロールバックができる 他の DBへの切り替えが容易

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目次 河野ゼミの研究方針 Web システムの基本 Web システム開発の実演 社会的課題解決サービスの現状 河野ゼミで学べること ゼミの紹介

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Web システムの開発最前線

• クラウドの活用• Amazon Web Services 、 Microsoft Azure 、 Heroku

• マッシュアップ(プログラムのパーツの組み合わせ)• Web API 、ソーシャルログイン、ライブラリ( git )

• CMS ( Content Management System )の活用

スピーディーな開発

• スタートアップを支援する仕組み• クラウドファンディングによる資金調達

加速するイノベーション

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Tripline :旅の軌跡を記録するサービス

スピーディーな開発の事例

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地図

認証旅の軌跡

シェア

マッシュアップによる開発速度&利便性向上

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ソーシャルアカウントでのログイン

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Web API の活用 ソーシャル連携サービス

Twitter 、 Facebook の ID による認証機能 Twitter 、 Facebook でのつながり情報、登録情報の活用

Web API の利用 プログラムから外部Web システムの機能を利用する関数群

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プログラム例:ブログ

DBAPI

① 問い合わせ

② データ処理③ 返信

インターネット

図 . Web API の仕組み

D D

Web システム

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CMS ( Content Management System )

CMS とは Web の専門知識がなくても、 Web サイト管理ができる

一般利用者でもWeb サイト運用が可能 コンテンツとレイアウトの分離

ライターとデザイナーの分業が容易

代表的な CMS WordPress :ブログ、 Web サイトとして広く利用 Movable Type :企業の Web サイトとして利用 OpenPNE : mixi同様の SNS を構築可 NetCommons : e ラーニングサイトに利用 Joomla! :高機能な CMS 、サイト全体のデザイン統一

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Joomla! による Web サイト作成例

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WordPress で作成したサイト

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Web 開発技術の基本 Web 開発での必須スキル

HTML/CSS は基本中の基本 Web の仕組み: HTTP/HTTPS 、 GET/POST クライアントサイド:ブラウザ、 JavaScript 、 jQuery サーバサイド: PHP 、 Ruby 、 Servlet 、 SQL 、 NoSQL サーバ運用: Linux 、 Apache 、ネットワーク

学び方は実践あるのみ! まずは Web 開発の全体的な知識を得る 実際に開発をしながら、自分の得意分野を見つける

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なぜWeb をやるのか? Web は情報工学の技術の粋を結集したもの

ネットワーク、画像処理、データマイニング、 AI 、 etc… 数え上げればきりがない

IT の最先端を追うなら Web は必須 エンジニアを目指すなら Web は当たり前

河野ゼミでは最先端技術を追うため Web に注目します

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加速するイノベーション

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• スタートアップ=イノベーション&社会貢献• SF Japan Night• サムライベンチャーサミット

スタートアップ支援

• クラウドファンディング=インターネットによる資金調達• READYFOR ?• CAMPFIRE

クラウドファンディング

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SF Japan Night 日本のスタートアップ企業を支援

自社のプロダクトを投資家に英語でプレゼン 評価の高かった発表者はサンフランシスコでの本選出場 投資家に評価されれば資金調達のチャンス!

これまでのファイナリスト ChatWork 、 Cacoo 、 Beatrobo 、 Monaca WHILL 、 Ring 、 FOVE

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サムライベンチャーサミット 日本最大級のスタートアップカンファレンス

100 社以上のスタートアップ、インキュベーターが参加 第 11回の 2015 年は過去最高の 1166 名が参加

サムライ魂 「できるできないでなく、やるかやらないかで世界を変える」

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社会的課題解決サービスの現状 背景:ソーシャルメディアの急速な普及

様々な情報(人々の考え方、価値観)の流通や人脈形成

社会的課題解決の必須スキル 世の中にあるほとんどの課題は、一人では解決できない

それぞれの人の考え方や価値観が異なるため ソーシャルメディア活用は社会的課題解決の必須スキル

社会的課題解決サービス 地域や環境、人の心などの課題解決が目的 困っている人と助けたい人をつなぐサービス

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sinsai.ifno 概要

震災情報をみんなで集め公開するサイト ボランティアのエンジニアが震災直後 4 時間で立ち上げ

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Wantedly 概要

はたらくを面白くするビジネス SNS

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ちばレポ 概要

まちのこまった情報を集めて解決していく 一般市民がスマホを利用して実証実験に参加

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第二領域時間管理システム 概要

「7つの習慣」に基づく「重要度」を意識した時間管理

44URL : http://mentoros.tuis.ac.jp/self-reflector

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河野ゼミで学べる技術

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Web 開発

ソーシャル 仮想化

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河野ゼミで学べること システム開発: Web と DB

DB と連携した Web システム: Ruby on Rails, jQuery ソーシャルサービス: Twitter, Facebook 連携アプリ 仮想化技術: Docker, Vagrant Web サイト・ SNS構築: WordPress, Joomla!

社会性:人と地域 地域活性化:千葉市若葉区・花見川区、四街道市 人生哲学: 7 つの習慣 , ポジティブ心理学 人材教育:アクティブ・ラーニング , 情報リテラシー

システム(手段)と社会(問題意識)の両面が重要 47

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プロジェクト研究1. サイバーセキュリティ対策技術研究プロジェクト

目的:サイバー攻撃に対する人材育成と技術開発 方法:マルウェア検知・解析、仮想化分散システム

2. 地域活性化のための Web システム 目的:地域活動と情報発信による学生教育や地域活性化 方法:地域と情報大のヒト・モノ・コトを記録する

3. なりたい自分でつながるソーシャルメディア開発 目的:学生が主体的に行動し自己実現を果たすこと 方法:『 7 つの習慣』に基づく自己実現支援システムの開

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目次 河野ゼミの研究方針 Web システムの基本 Web システム開発の実演 社会的課題解決サービスの現状 河野ゼミで学べること ゼミの紹介

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ゼミの紹介

河野ゼミについて

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ゼミの様子 卒研テーマ

自分自身の問題意識をテーマとする学生が多い

教員との関係 一緒に飲みに行ったり、勉強会に出掛けたりが大切 Facebook やブログで、価値観や活動内容を共有

指導方針 学生の主体性を重視

心配はするけど、手取り足取りは教えない 公正な評価が教員の役割

中途半端な状態で社会に送り出すことはできない 51

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ゼミ合宿の様子

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ゼミの進め方 全体を通して

週 1回のディスカッション 毎週 3~ 4 名程度が研究内容を発表し、全員で議論

サブゼミ プロジェクト毎に各自の進捗報告

前半 社会調査、参考文献の調査 Web の知識、開発技術の修得

後半 各自のテーマに応じたフィールドワーク、システム開発 卒論中間発表

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プロジェクト研究の進め方 今後の進め方

プロジェクト研究を選択する 1~ 3 のうち、最大で 2 つまで ただし、 1 を選択したらそれのみを担当 本決めは 6 月頃でもよい

ゼミ活動の準備( 1 月頃~) ラズベリーパイによる Linux 実習(希望者のみ) 地域活動への参加(随時募集中) 開発スキルの勉強会 Webシステムプログラミング:チームで開発する

連絡手段を整備する ゼミで使う ITツールの登録・練習

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ゼミで使う ITツール Facebook :公式な連絡手段

ゼミの連絡、卒論指導、イベント周知 Dropbox :ファイル共有

卒論ファイル、プレゼン資料、開発関連メモ GitHub :ソースコードのバージョン管理

システムのソースコード共有、変更履歴の確認 Slack :チャットツール

プロジェクト毎のチャット用 Gmail :各種アカウントの ID

上記各サービスの登録用アカウント

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目指す就職先! 就職実績

エンジニア:約 6割 TIS ソリューションリンク , ルーセントスクエア , 株式会社 BFT ファソテック , インテリジェンス ビジネスソリューション など

教員が紹介できる/したい企業 Web 系エンジニア:採用実績あり

Visso, ミラクル・リナックス , M-SOLUTIONS キャッチボール・トゥエンティワン など

ソーシャル関係 ループス・コミュニケーションズ , アライドアーキテクツ トライバルメディアハウス , LIG, grooves, garbs  など

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研究志向なら大学院を推奨

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まとめ やったこと

Web システムの仕組み Web システムプログラミングの実演 Web 開発技術と応用事例

皆さんに期待すること 自分で Web システムを作ってみましょう 勉強会やセミナーに行ってみましょう 分からないことがあれば聞いてみましょう

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終わり ご質問・コメントなどありましたらお願いします

                              

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東京情報大学 総合情報学部 総合情報学科システム開発コース 助教

河野 義広Tel : 043-236-1149

E-mail : [email protected]

ご不明な点がありましたら以下にお問い合わせください