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takahiro-kubo
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@kintone Cafe Tokyo Vok.5
ultra fast recovery[Re:Gene]
Agenda
● about me● next kintone project: karin● today’s topic● what’s Watson● Re:Gene● demo● future
about me(1/2)
● 業務コンサルタント出身。● 化学系メーカーへのパッケージ導入や、業務システム開発を手掛
ける(ASP.NET VB.NET/C#)。● 現在は「人のパートナーとなれるアプリケーション」の研究開発
(Python/機械学習)。
サイボウズ公認kintoneエヴァンジェリスト。ライブラリなどを作っていま
す。
● .NETからkintoneを扱うためのライブラリ
● Pythonからkintoneを扱うためのライブラリ
about me(2/2)
最近は自然言語処理/機械学習を利用したアプリケーションの検証・開発などを行っています。
Pepperを使用した、対話型の販促キャンペーンアプリケーション
Python Conference 2015(PyCon 2015)で、機械学習のチュートリアルを担当
next kintone project: karin(1/2)
kintoneを超えるkintoneを作るプロジェクト。
● 安定してきたkintoneという基盤の上に、さらに革新的なサービスを構築する
● 広がってきた「kintoneユーザー」同士の環境をつなげることでさらなる価値を生み出す
● 様々な環境、デバイスからkintoneへのアクセスを可能にし、利用形態をより多様化する
kintoneと機械学習などのAI技術を組合せ、fastよりも早いultra fastを実現するサービスのプロトタイピングを行っています。出典: ドラゴンボール カリン塔 特大プ
ロップ ライトアップ機能付き(完成品) @ タキ・コーポレーション
kintone
karin
next kintone project: karin(2/2)
「気づいた」瞬間と「アプリによる共有」との間のラグを限りなく0にし、ultra fastな業務改善(improvement)を実現するためのサービス。
気づき アプリ作成 共有 改善(システム担当)
自動化
kanaria
連絡内容の解析
データの登録
アプリの作成・変更関連組織への共有
メール等
see detail
today’s topic
出典: ドラゴンボール カリン塔 特大プロップ ライトアップ機能付き(完成品) @ タキ・コーポレーション
ultra fast recovery
today’s topic
出典: ドラゴンボール カリン塔 特大プロップ ライトアップ機能付き(完成品) @ タキ・コーポレーション
IBM Watson Hackathonにて、kintoneとWatsonを連携させて災害対策用のソリューションを作った話をします。
決勝へ進出し、SoftBank賞を受賞しました!
what’s Watson?(1/2)
出典: ドラゴンボール カリン塔 特大プロップ ライトアップ機能付き(完成品) @ タキ・コーポレーション
Watsonとは?
Watsonのここがすごい
● 仮説生成○ 未来や未知のものに関する問いに対して、知識から予測して返答できる
● 自然言語○ 話し言葉などの柔軟な入力でも解釈できる
● ダイナミックな学習○ 用途に合うよう学習させることができ、データを与えるほど賢くなる
IBMが提供する、自然言語(テキスト)から意味を抽出するためのサービス郡※ただし、日本語は勉強中
what’s Watson?(2/2)
文章の分類を予測する
質問に関連する文書を提案する
From IBM Bluemix
Re:Gene(1/2)
kintoneとWatsonを連携させて作った、災害対策用のソリューション。
情報の収集・分類 収集した情報の管理 対策の立案 対策の進捗管理
被害状況は?
対策マニュアルどこ?
誰が何をしてる?
Re:Gene 危機発生時のベストプラクティスとなるワークフローサービス
Re:Gene(2/2)
•災害情報はAWS上に
構築したサーバーで
収集し、Watson NLC
によって分類
•災害対策はユーザー
の質問をAPI
Gateway/Lambdaで
Watson R&Rへ中継・
回答
•対策の承認・通知等
のワークフローは
kintone上で管理
demo
Re:Gene(動画)
demo backup(1/6)
収集した情報をカテゴリ、優先度ごとにまとめ
対策の対応状況
demo backup(2/6)
情報一覧画面で、対策をWatsonに相談
demo backup(3/6)
demo backup(4/6)
提案された対策にOKを出すと、対策が登録され関連する情報に自動的にひもつけられる
demo backup(5/6)
対策のステータスを更新すると・・・
demo backup(6/6)
ダッシュボード上で対応された情報が増えたのがわかる
future
Watsonの所感
● 少ないデータでもかなり賢く学習する。分類数が多くても割と大丈夫● 機械学習などの難しい知識がなくても利用可能。Bluemixからの利用で簡単● ただ、まだ環境が不安定でたまにメンテナンスで止まったりする
AIの利用シーン
今回のように短時間で多くの情報をさばかないといけないケースや、災害対策のようにいざというとき忘れていたりする知識を学習させておくのは有用。
AIとの組み合わせでkintone上での業務をより加速させることができるはず!
kintone+Watsonでultra fastなrecoveryを!
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