Upload
ippeisuzuki
View
708
Download
1
Embed Size (px)
DESCRIPTION
MMSを紹介したスライドです。オリジナルはこのサイトにて。 http://www.mongodb.com//presentations/webinar-deploying-your-first-app-mongodb-management-service-mms
Citation preview
MMSとは何か ?
mms.mongodb.com
MMS は稼働するインフラに関
わらず、実装した MongoDB シ
ステムの監視、バックアップ、
等の運用が容易に出来るクラウ
ドサービス。
MMS は MongoDB を開発した
エンジニアによって提供されま
す。
今日、 MMS は 40,000 を超え
るお客様に利用されています。
通常なら、複数のマ
ニュアルな操作が必要
な運用処理も、 MMS を
通して自動化させる事
が容易になります。
データベース運用を最
適な、そして安定化さ
せるために最も便利な
ツールとして評価され
ています。
クラウドサービスとして提供
Agentが各クライアントで稼働
パブリッククラウドで稼働する
MongoDB(AWS 等 )
ラップトップ上で稼働する
MongoDB
自社データセンタで稼働する
MongoDB
MMSは、MongoDBの稼働環境に対する様々な運用管理業務を行ってくれるサービス。各々のプラットホームに実装された Agentを介して、運用管理に必要な通信が行われる。
MMS はどんなサーバでもその上に MongoDB をデ
プロイできるが、 AWS においては、 AWS キーを
提供さえすれば、さらに仮想マシンのデプロイも
同時にてきる。
選択される仮想マシンは、 MongoDB を運用する上
で最適化された設定が自動的に行われる。
1. MMS Agent がサーバにインストールされる
2. 新規のシステムの構築、もしくは既存のシス
テムの変更(アップグレード、 oplog サイズ
変更、新規 Shard )を行う
3. MMS は新規デザインをすべての Agent に通
達します。
4. Agent はこの新規デザインを実装するプラン
を作ります。高度なルールエンジンを採用
し、 Agent は常に状況の変化と共にプランの
最適化を行います。特にこの最適化はサーバ
障害やネットワークパーティションの対応に
有効。
5. 数分後にシステム構築 / 変更は実装されま
す。
分散システム上のデータベース運用管理は複雑な管
理が必要になります。 MMS は様々な問題に対応で
きる様設計されており、柔軟な補正等も出来る設計
になってます。
Mongodumpと mongorestoreはバックアップのツールとして利用されるが、機能的な制限がある上に、カスタムなスクリプトの記述が必要になります。MMSは、充実したバックアップ機能を提供する事によって本来複雑な障害対策対応を非常に簡単できるような高度な機能を提供します。また、 24x365の監視や技術サポートをMongoDBの専任のエンジニアが提供します。
業界ニーズにあったバックアップ機能:データ保全のために、分散されたデータセンタ上で複数のコピーのバックアップが管理されます。
連続バックアップ:数秒前のシステム回復が提供出来る様、常にバックアップが行われます。
Point in Time回復時間を指定し、その時間のシステムの状態に戻す事も可能です。
監視:高度な監視を行う事によって分散データベースシステムは性能を最大限に活かします。 MMSは安定した運用管理を保証するためにデータベースシステムの細かい分析を行うための機能を提供します。
価格:最初の8台のサーバは無償9台目以降は、$50/月•サーバ($600/年 サー•バ)
バックアップ:最初の1 GBは無償(レプリカセット毎)それ以降は、$2.50 GB/月($30 GB/年)
MMS – 監視
システム構成
様々な表/グラフ
警報 /アラート
MongoDB専門家による技術サポート
MongoDBのエンタプライズ版ユーザに対しては、MMSの技術サポートが提供されます。MongoDBのエンジニアが、システムの監視を行う、性能向上、障害を未然に防ぐための対策をコンサルテーショ
ンいたします。
MMS – バックアップ
様々な形での自然災害
地震 竜巻 台風 ヒョウ 津波 洪水
システム障害の要因
自然災害
ハード障害
人間によるもの
コンピュータウィルス
ソフトウェアバグ
リスクはどこにでもある
ストレージ障害
停電プログラマエラー
ハード障害
データセンタ障害
サーバー攻撃
天候
レプリケーション
• 各種リソース間でデータのコピーを冗長的に管理する。–サーバ–ラック–データセンタ
• 自動フェールオーバー• 詳細設定が出来るデータ同期条件はリスク回避に有効
• 例外:プログラマーエラーはレプリケーションでは瞬時に複製されてしまう
バックアップ
バックアップはデータの可用性、リスク回避を高める有効な手段であるが、かなりアクティブな運用が必要。• バックアップは常にアップデートされている必要がある
• バックアップ頻度が低いと処理時間が長くなる• リスク回避ソリューションとしてはコストの低いものである
MongoDBのバックアップ手段比較Mongodump File system MMS Backup
初期設定等の複雑さ
中 複雑 容易
バックアップ処理の信頼性
中 中 高
レプリカセットのPoint in time リカバリ
一応出来る 不可 可能
システム負荷 高い 低い時もある 低い
スケーラビリティ 無し 設定次第 高い
シャーディングシステムのスナップショットの同期性
困難 困難 容易
MMS – 運用処理
実際に行われる処理
• バージョンアップグレードを含む保守行為に共通の手順
• 手順は順番通りに行う事が重要– 特にシャード環境では重要 !
• 手順は、各シャード、レプリカセットに対して行う必要あり
• http://docs.mongodb.org/manual/tutorial/perform-maintence-on-replica-set-members/
手順 1 – セカンダリを停止
手順 2 – スタンダロンとしてリスタート
手順 3 – 保守作業を行う
手順 4 – レプリカセットのメンバとして再スタート
手順 5 – プライマリは最後に保守
各種リソース
リソース
• MMS関連情報– mms.mongodb.com– mms.mongodb.com/help
• MMS On-Premiseに関する情報– mms.mongodb.com/help-hosted