21
般般般般般 般般般般般般般般般般般般 般般般般般 般般 般般 UDC 般般 2013 UDC2014 般般般地地地地地地地 地地地地地地地 ×What 般般般般般般般般般般般般般 ~~

UDC2015講演資料:地域課題の解決=オープンデータ×What?

Embed Size (px)

Citation preview

一般財団法人 日本情報経済流通推進協会主任研究員  郡司 哲也

( UDC 東京 2013 、 UDC2014  審査員)

地域課題の解決=オープンデータ ×What ?

~ソーシャルパワーの広がり~

オープンデータ、盛り上がってますね

International OpenData Day日本全国で60以上のイベント ※OKFJ登録数(http://odd15.okfn.jp/events/)・・・実際にはもっとあったかも?

数多くの自治体がオープンデータ推進150以上の自治体が実施 / 推進中(2015.06時点)

   ※ jig.jp 福野さんのサイト(http://fukuno.jig.jp/2013/opendatamap)

イベント・コンテスト百花繚乱日程がカブってしまい困ることも・・・

 いや、ちょっと待て! まだまだ少ないのでは?

日本全国の自治体数=    (47都道府県、790市、745町、183村、23特別区)

というわけで、まだまだ道半ばです!

1,788 !・・・ 10% いってないじゃん

初心忘れるべからずイベント、楽しいです!達成感もあります!でも、忘れていませんか?

データを公開することは、目的ではなく手段イベントやコンテストも、目的ではなく手段のはず

イベントは達成感あるけど、イベントの開催そのものが目的になっていませんか?

では、そもそもの目的は何?

オープンデータの先にあるもの:行政への住民参加

(オープンガバメント)

UDC2015 では・・・

ただのコンテストじゃぁ、ありません!「地域課題の解決」がテーマ

地域課題は、住民や行政が持つ共通のテーマ解決には、住民と行政の協力が不可欠オープンデータの活用は、手段(ツール)のひとつイベントも、「気付き」や「問題提起」のキッカケづくりの機会を提供しているに過ぎない「地方拠点」で全国的な広がりを

成功事例に学ぶ・・・先駆者達・・・

行政が公開する情報をより効果的に提供行政が提供する公共情報の広域化

http://aedsos.strikingly.com/http://5374.jp/

本日、お話したいこと

課題を解決するために必要なこと活動にかかわる「ヒト」活動に使う「モノ」アウトプットとしての「モノ」箱としての「モノ」活動に必要な「カネ」

うわぁ・・・庄司先生に全部先を越されちゃった・・・

でも、大事なことなので話します。

オープンデータ  ×  ヒト

コンテストの優秀作品には、そこに関わったヒトの強い意思を感じます

コミュニティのチカラ行政だけでは、課題はわかっても現状を打破するのは難しい市民一人の声や力だけでは、ムーブメントを作り出すことは難しい同じ目的を持ったヒトが集まり、具体化するための組織として、地域コミュニティを母体とした組織が急増中

ヒトのつながり

こんなことがしたい!

私、実はコード書けます

PG できる人知ってるよ!

このデータ使ってもいいよ

サーバ格安で貸せますよ

データ入力やってみようかな

市役所の人知り合いだよ

私の作ったアプリ、使えるんじゃない?

オープンデータ  ×  モノ

必ずしも、「アプリ」だけがモノではありませんヒトが集う場所や組織を、なにもないところから作ることができたら、それもモノ重要なのは、モノを作ることだけではなく、作ったモノを維持していくことアプリを作るのに必要なデータ(オープンデータ)自体も「モノ」

モノに必要なものは?アイディア・気付きを具現化する技術やヒト作るための時間とお金維持・運営するための時間とお金

モノの扱い

モノを使うデータを使う、アプリを使う

モノを作るデータを作る、アプリを作る、組織を作る

モノを動かすアプリを動かす、組織を動かす

モノを維持するアプリやサービス、組織を維持する

オープンデータ  ×  カネ

何をするにも、お金はかかります

必要なお金ならば、それを用意する手段を考えましょう

行政がデータ公開に必要なお金ならば、予算化が必要だし、市民団体がアプリ開発に必要なお金ならば、補助金や融資を求める必要がある

続けるために必要なお金の勘定も忘れずに!

カネ=コスト

コスト=?ズバリ「資金」時間( Time is money )

いつ必要?モノをつくるとき(データ、アプリ、組織)モノを維持するため

どこから?補助金?ボランティア?できれば、モノの対価として回収したい

課題が解決した、その後は?

「継続は力なり」ただ、継続していくことは簡単ではないヒト、モノ、カネの循環

たぶん、こういうこと

ヒトつながり

コミュニティ

モノオープンデー

タアプリ / サービス

カネビジネス

市場

課題解決のための課題

課題解決のために活動するのはいいことUDC2015 でも、それを支援しています

でも、そこにも新たな課題が・・・

それは、継続性

選択肢は 2 通りありそう

事業化して資金調達

地域の活動として継続

ビジネス化できそう=事業化推進

ビジネス化難しそう=地域のお役立ち活動

biz

hack

idea

issue, data

活動を継続するには?

市民活動として続けるか? 事業化するか?企業との活動連携金銭発生タイミングの作成サービスの安定化

ヒトとヒトをつなぐ

継続的な活動のために何と何が足りないのか?

活動を継続するために必要なリソース   ( 本業を圧迫しないで続けるために必要なもの )

時間ヒト (技術 )

事業を継続するために必要なリソース資金 →助成金、ファンド、企業とのタッグ時間 →手を動かす人を増やす、 OpenSourceヒト (技術 )  →技術者の育成、出会い

現行での行政施策やってるとこはやってます

Local Good YOKOHAMA http://yokohama.localgood.jp/

「市民からの」地域課題の見える化 「市民による」解決 必ずしも IT ではない オープンデータはツールに過ぎない

大阪市の BID 施策 (Business Improvement District)http://www.projectdesign.jp/201410/2020urban/001635.php

市民・法人からの施策提案を受け付け 行政情報の公開による、より効果的な施策の実施

UDC2015 でやっていること

地域拠点:地域のチカラを UP

地域のチカラを伝播

ソーシャルパワーの活用課題を感じるのはヒト、課題を解決するのもヒト、恩恵を受けるのもヒトオープンデータも、イベントも所詮ツール

http://idea.linkdata.org

ご清聴どうもありがとうございました。

一般財団法人日本情報経済社会推進協会 電子情報利活用研究部

郡司 哲也< [email protected]