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医医医医医 2 医医医医医医 ICT 医医医医医医2011医

医療情報学 2(診療とict)20120120 a

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医療情報学 2(診療に用いる ICT)医学部生対象2011等

医師養成において

• 知識体系• 用語(解剖、疾患…)

が必要で、この2つを前提に、さらに深く学ぶことが可能になる

人物多数のため写真を削除

コンピュータにも

• まず座学で 知識体系 用語 を教え込む

 必要がある。

講義の構成

ビデオによる ICT 実例

診療支援システム

双方向コミュニケーション

ビデオによる ICT 実例(供覧)

診療支援システム

Clinical Decision Support System の標準化

part 1   system foundations

part 2   technical foundations

(進行中)part 3   alert system requirement

DCSS functionality – In/Out

patient data

rights

identification

help / support

protocolling

learning via centralised desicion pool

reporting UE/messaging

proposals/advices /explainations

entered data

medical knowledge

configuration

storage /archiving

DCSS functionalit

y

workflow

Gunther Hellmann, 2010-09-13

DSS の分類( 2000 年豪 National Electronic Health Records Taskforce Report ) • タイプ1:カテゴリーに分けた有用情報を提供臨床的意思決定にはユーザ自身の情報処理、分析が必要• タイプ2:患者の生体情報等を監視し、異常値の発生を

臨床医に警告する。この情報によりユーザ自身が臨床的意思決定。

• タイプ3:知識ベース、変化する患者情報をもとに、推論エンジンを用いて診断を行う。コンピュータが理解可能なルールベースおよびその礎になる電子診療録を具備。

• タイプ4:上記3タイプよりさらに複雑な知識マネジメントと推論モデルを有する。自己学習能を持ち、また、推論確度のインテリジェントかつ精確な測定のための手法を内包。

DSS の分類(特にタイプ 3 )

• タイプ3:特定領域の知識ベースのもとに、変化する患者情報に基づき、演繹推論エンジンを用いて診断および治療の推奨まで行う。患者の疾患、服薬情報、新しい薬に対する禁忌情報を有する。コンピュータが理解可能なルールベースおよびその礎になる電子診療録を具備し、さらに臨床概念の terminological representation も保持する。

Meaningful Use と DSS

• 米国において、   American Recovery and Reinvestment Act of 2009 (ARRA)

   Health Information Technology for Economic and Clinical Health Act (HITECH)

  のもとに、 meaningful use が規定され DSS もその到達目標に含まれる(現在 stage 3 が議論されている)

Meaningful Use Stage 1 and 2

• Centers for Medicare & Medicaid Services (CMS) による meaningful use の proposal (HIT policy committee が諮問)

Expert System in late 1980’s and 90’s

木村通男他 1987  より

大江和彦  1990

Expert System in late 1980’s and 90’s

双方向コミュニケーション

Health 2.0 と TW/FB

• Health 2.0 は双方向コミュニケーション による新たな価値の創造を目指している。

  TW/FB の本質的な価値は?

のメインメッセージ

おびただしい量の情報が入手できる時代が到来した。

これを活かすも殺すもユーザー次第、コンピューター次第である。

私の解釈です

repertories

  Vitality   GlowCaps という薬の飲み忘れを防止する通信機能付きピルケースの販売

  Cure together 617 の疾患に関し、実際の体験者が行った「個人的な対策」を集計し、サマリーを提示。

情報薬

情報薬

薬 とは、適切なタイミングで適切な薬効成分(機能)を与えることで、よい方向に持っていく道具である。

情報薬とは、適切なタイミングで適切な情報を与えることで、よい方向に持っていくもの。「情報薬」のコンセプトは、札幌医大・辰巳治之教授が提唱。

情報薬

旧来の薬(錠剤など) 情報薬

適正な量の投与 適正な情報の投与

血中濃度を介して効果 意識変容と日々の生活習慣を介して効果

効果を測定する方法がある

効果が安定している

IT によって効果が測定できるようになった

効果にはまだばらつきが見られる

副作用がある 副作用がある(過剰なダイエットや運動)

Information can be medicine!情報は人を健康にする(薬になる)

診療と ICT