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2014年を振り返る ベアメタルと SoftLayer はなし 今年⾏った術トレンド ゆくトレくるトレ 2014-2015 2 © 2014 IBM Corporation IBM SoftLayer すと すと すと すと 日本IBM クラウドマイスター 田智 ①メディア配信基盤向けアプリプログラマー ②WebシステムやHPCシステムのエンジニア ③日本国内での新規ビジネス⽴ち上げ ④SoftLayer を基にした設計 ⑤HPCクラウド、と言えば。

配布版-2014年を振り返る。ベアメタルとsoft layerのはなし

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2014年を振り返るベアメタルとSoftLayer のはなし

今年流⾏った技術トレンド

ゆくトレくるトレ 2014-2015

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話話話話すひとすひとすひとすひと

日本IBM クラウドマイスター安田智有

①メディア配信基盤向けアプリプログラマー②WebシステムやHPCシステムのエンジニア③日本国内での新規ビジネス⽴ち上げ④SoftLayer を基にした設計⑤HPCクラウド、と言えば。

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本日はせっかくなのでベアメタルがどういう環境に採用されているか実績から⾒てみましょう!

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IBMのクラウドが何故そこまで

注目され はじめているのか?

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先進テクノロジー・ハイプサイクル(2014)

図:米国ガートナーによる、2014年版先進テクノロジー・ハイプサイクル(出典:米ガートナー、2014年7月)http://it.impressbm.co.jp/articles/-/11650

<配布しておりません>

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(ご参考)先進テクノロジー・ハイプサイクル(2010)

図:米国ガートナーによる、2010年版先進テクノロジー・ハイプサイクル(出典:米ガートナー、2010年8月)http://it.impressbm.co.jp/articles/-/8664

<配布しておりません>

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そう。日本の「クラウド」はこれからさらに熾烈に。

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だからこそ、IBMはビジネスの原動⼒たるクラウドを重要視しています。

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どれくらい重要視しているか

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2013年7⽉9日クラウド・サービス・プロバイダーの

米SoftLayer Technologies買収(約2000億円)

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2013年9⽉17日Power Systems上のLinuxと

オープンソースに1000億円投資へ

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2014年1⽉9日人工知能「ワトソン」事業に

1000億円投資

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2014年1⽉17日グローバル・クラウドの拡充

1200億円を投資

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2014年2⽉24日クラウドサービス(開発環境)拡充へ

1000億円追加投資

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2014年1⽉23日IBM、x86サーバー事業を

レノボに売却

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IBM自身、クラウドへ

大きく舵を切った2014

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その中心となっているのがSoftLayer です。

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SoftLayer?ソフトレイヤー と発音します提供しているサービスは IaaS です2013年にIBMに合流現在 世界中に17ヵ所のデータセンター2014末 日本にもデータセンター

ロゴです。

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特徴は?

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ベアメタルもあるサーバーリソース

(時間、月)

グローバル高速ネットワーク

バックボーン

1 2SoftLayer?

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2014.06.01 香港香港香港香港にデータセンターを開設

2014.06.10 Direct Link サービスを提供開始

2014.06.10 今年2回目の大幅値下げを発表

2014.06.11 米政府向けデータセンターを開設

2014.06.30 ロンドンロンドンロンドンロンドンにデータセンターを開設

2014.07.23 HPC向け基盤の強化

InfiniBand やElastic Storageの提供の発表

2014.07.29 OSなしのベアメタルサーバーの提供を開始

2014.08.12 トロントトロントトロントトロントにデータセンターを開設

2014.08.19 オートスケール機能の提供開始

2014.08.26 ベアメタルサーバーの時間利用が可能に

2014.09.08 Intel Trusted Execution Technology (Intel TXT) 提供開始

2014.10.06 メルボルンメルボルンメルボルンメルボルンにデータセンターを開設2014.10.14 SAPとのパートナーシップの発表

SAP Business SuiteやHANAをSoftLayer上で提供開始

2014.10.23 IBM, Microsoftとの業務提携

2014.10.23 パリパリパリパリにデータセンターを開設2014.11.26 CensOS v7の提供開始

2014.12.04 IBMとDocker 業務提携

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SoftLayer実案件に⾒るベアメタルの活用シーン

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やっとやっとやっとやっと使える使える使える使える

高い高い高い高い性能性能性能性能

ファイルファイルファイルファイルサーバーサーバーサーバーサーバー

GPU

GPGPU

安定した安定した安定した安定した性能性能性能性能

業界業界業界業界ルールルールルールルール

性能を性能を性能を性能を担保担保担保担保したしたしたしたいいいい

コスパコスパコスパコスパ重視重視重視重視

デーデーデーデータタタタベベベベースースースース

Infiniband

SSDこのこのこのこのCPU

大規模大規模大規模大規模メモリメモリメモリメモリ

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高い性能安定したパフォーマンス

即時性柔軟性

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そしてセキュリティ

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これらを求めるユーザーに採用されるようになって来ました。

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もう我慢する必要は無い!

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さぁ、⾏きましょう!SoftLayerベアメタル活用事例

アバランチ

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ベース

運用者PC

OSUpdate

従量型ストレージ

バックアップ

プライベートプライベートプライベートプライベートネットワークネットワークネットワークネットワーク

(DirectLink or IPSec VPN)

お客

様の

プラ

イベ

ート

ネッ

トワ

ーク

SoftLayer共

通基

盤サ

ービ

セキュリティ

NTP

ファイルサーバー

お客

様社

内ネ

ット

ワー

開発者PC

インターネットインターネットインターネットインターネット

イン

ター

ネッ

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活用例:Web・DBシステム

Web+DB+Firewall機能

データベース(ベアメタル)

共用Firewall

Web

データベース(ベアメタル)

専有Firewall

Web

専有LB

データベース(ベアメタル)

共有Firewall

Web

共有LB

最も

シンプルな構成

セキュリティと

DB性能をやや強化

負荷分散と

DB品質向上を実装

セキュリティと

処理性能を強化

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活用例:ファイルサーバー

File Server 共用Firewall

File Server

共有Firewall

File Server(ベアメタル)

専有Firewall

File Server(ベアメタル)

最もシンプルな

構成

ちょっと

セキュリティを

強化

パフォーマンスを強化

セキュリティを

強化

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ストレージとして使える豊富メニュー

EBSの、「マウントして使う」という用途的には近い・・・

File Storage (RAID10-50) シンプルなNASBlock Storage (RAID50) レプリカ機能をもつiSCSI SANBackup (RAID10-50) eVault:ユーザーデータのバックアップQuantaStor (任意のRAID) 〜144TB、⼤容量ファイルサーバーElastic Storage on Cloud (任意のRAID) 〜2PB、IB+GPFSの高速ストレージConsistent Performance Storage(RAID50) IOPS保障型のストレージ

上記を複数組み合わせることもできます。

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活用例:HPCシステム

マスターノード兼ファイルサーバー(ベアメタル)

計算ノード(仮想マシン)

マスターノード兼ファイルサーバー(ベアメタル)

計算ノード(仮想マシン)

共用Firewall 専用Firewall

マスターノード兼ファイルサーバー(ベアメタル)

専用Firewall

計算ノード(ベアメタル)

SSH SSH SSH

仮想マシンを

インターネット経由で使う

最もお手軽なパターン

企業で利用するなら

セキュリティを強化

プロ向け。ベアメタルでパフォーマン

スを強化

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活用例:HPCシステム(専有アーキテクチャ)

マスターノード兼ファイルサーバー(ベアメタル)

計算ノード(ベアメタル)

Direct Link

専用線接続でセキュリティを

強化

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ゲーム業界のお客様に、IBMの製品、サービスをご紹介•コンテキストは「ゲーム」ではありますが、IBMのクラウドを一覧できます。

•SoftLayerのデザイン・ガイドも掲載開始!

http://www.gg-web.jp

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IBM SoftLayer

ありがとうございました。ありがとうございました。ありがとうございました。ありがとうございました。

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IBM SoftLayer

ワークショップ、セッション、および資料は、IBMまたはセッション発表者によって準備され、それぞれ独自の見解を反映したものです。それらは情報提供の目的のみで提供されており、いかなる参加者に対しても法律的またはその他の指導や助言を意図したものではなく、またそのような結果を生むものでもありません。本講演資料に含まれている情報については、完全性と正確性を期するよう努力しましたが、「現状のまま」提供され、明示または暗示にかかわらずいかなる保証も伴わないものとします。本講演資料またはその他の資料の使用によって、あるいはその他の関連によって、いかなる損害が生じた場合も、IBMは責任を負わないものとします。 本講演資料に含まれている内容は、IBMまたはそのサプライヤーやライセンス交付者からいかなる保証または表明を引きだすことを意図したものでも、IBMソフトウェアの使用を規定する適用ライセンス契約の条項を変更することを意図したものでもなく、またそのような結果を生むものでもありません。

本講演資料でIBM製品、プログラム、またはサービスに言及していても、IBMが営業活動を行っているすべての国でそれらが使用可能であることを暗示するものではありません。本講演資料で言及している製品リリース日付や製品機能は、市場機会またはその他の要因に基づいてIBM独自の決定権をもっていつでも変更できるものとし、いかなる方法においても将来の製品または機能が使用可能になると確約することを意図したものではありません。本講演資料に含まれている内容は、参加者が開始する活動によって特定の販売、売上高の向上、またはその他の結果が生じると述べる、または暗示することを意図したものでも、またそのような結果を生むものでもありません。 パフォーマンスは、管理された環境において標準的なIBMベンチマークを使用した測定と予測に基づいています。ユーザーが経験する実際のスループットやパフォーマンスは、ユーザーのジョブ・ストリームにおけるマルチプログラミングの量、入出力構成、ストレージ構成、および処理されるワークロードなどの考慮事項を含む、数多くの要因に応じて変化します。したがって、個々のユーザーがここで述べられているものと同様の結果を得られると確約するものではありません。

記述されているすべてのお客様事例は、それらのお客様がどのようにIBM製品を使用したか、またそれらのお客様が達成した結果の実例として示されたものです。実際の環境コストおよびパフォーマンス特性は、お客様ごとに異なる場合があります。

IBM、IBM ロゴ、SoftLayerは、世界の多くの国で登録されたInternational Business Machines Corporationの商標です。他の製品名およびサービス名等は、それぞれIBMまたは各社の商標である場合があります。現時点での IBM の商標リストについては、www.ibm.com/legal/copytrade.shtmlをご覧ください。

Adobe, Adobeロゴ, PostScript, PostScriptロゴは、Adobe Systems Incorporatedの米国およびその他の国における登録商標または商標です。IT Infrastructure Libraryは英国Office of Government Commerceの一部であるthe Central Computer and Telecommunications Agencyの登録商標です。インテル, Intel, Intelロゴ, Intel Inside, Intel Insideロゴ, Intel Centrino, Intel Centrinoロゴ, Celeron, Intel Xeon, Intel SpeedStep, Itanium, およびPentium は Intel Corporationまたは子会社の米国およびその他の国における商標または登録商標です。Linuxは、Linus Torvaldsの米国およびその他の国における登録商標です。Microsoft, Windows, Windows NT および Windowsロゴは Microsoft Corporationの米国およびその他の国における商標です。ITILは英国The Minister for the Cabinet Officeの登録商標および共同体登録商標であって、米国特許商標庁にて登録されています。UNIXはThe Open Groupの米国およびその他の国における登録商標です。Cell Broadband Engineは、Sony Computer Entertainment, Inc.の米国およびその他の国における商標であり、同社の許諾を受けて使用しています。JavaおよびすべてのJava関連の商標およびロゴは Oracleやその関連会社の米国およびその他の国における商標または登録商標です。Linear Tape-Open, LTO, LTOロゴ, UltriumおよびUltriumロゴは、HP, IBM Corp.およびQuantumの米国およびその他の国における商標です。