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RancherによるDevOpsの実際
株式会社スタイルズ
矢野 哲朗
2017年9月13日
自己紹介
経歴 : システム運用 10年・ネットワーク 6年・SI 8年
近頃はownCloud 営業、翻訳を担当
Rancherの好きな機能 :
その他 : 全く上達しないRubyist一番最初のPCは、OKI if-800 でした…。
矢野 哲朗
tetsurow.yano
株式会社スタイルズ
1
Rancher との関わり最初
2
この投稿が、Rancher JP での活動する発端になった最初のアクションでした。
Rancher JPでの活動(昨年から今年)
3
#1
2016/10/7
#1
2016/10/21
Tokyo Meetup
Tokyo もくもく勉強会
#2
2016/12/8
#3
2017/1/11#4
2017/2/15
#2
2017/1/31
#3
2017/2/28
#5
2017/3/15
#4
2017/3/28
#6
2017/5/17
#7
2017/6/15#8
2017/7/13
#9
2017/9/13
#5
2017/6/5
それぞれの懇親会に参加してきました
いろいろお聞きしますと
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こんな話をよく聞きました
こんな話をよく聞きました(1)
5
『開発メンバーがもう、Docker でしか開発したくないっていうんですよ。
でも、何をすればいいかわからなくて。』
こんな話をよく聞きました(2)
6
『Docker で開発したんですが、そのまま運用には、渡すことができなくて。』
この皆さんの悩みって
7
それって、
DevとOpsの話なのでは...
実際にアンケートも取りました
結果
8
Rancherの概要についての疑問
Rancherの詳細についての疑問
素晴らしく真っ二つに質問内容が分かれました
アンケート答え
9
Devの人たち
・Dockerでデプロイしたいよぉ
・素のDockerじゃ管理できないぉ
・インフラが分からないよぉ
アンケート答え
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Opsの人たち
・どうやって管理するのよ
・どうやって監視するのよ
・どうやって運用するのよ
・Git??
そこにあるのは...
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Devの悩みOpsの悩み
皆さんご存知のいい本があります
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DevOps導入指南Infrastructure as Codeでチーム開発・サービス運用を効率化する
河村聖悟著北野太郎著中山貴尋著日下部貴章著株式会社リクルートテクノロジーズ著発売日:2016年10月13日ISBN:9784798147604
価格:本体3,000円+税仕様:A5・368ページ
でも、これだけ読めばいいわけではありません
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どうも、いくつか壁があるようです
DevOps1つ目の壁(思想の壁)
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考え方の壁
DevOps2つ目の壁(システムの壁)
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仕組みの壁
DevOps3つ目の壁(アーキテクチャの壁)
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設計の壁
DevOpsを阻む3つ目の壁
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考え方の壁
仕組みの壁
設計の壁
DevO
ps
この壁を乗り越えなければ。。
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考え方の壁
仕組みの壁
設計の壁
Devの人
Opsの人
でも、何から始めれば、...。
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Git Dockerfile
Docker操作Docker イメージレポジトリ
バックアップ
オーバーレイネットワーク
監視
デプロイ
compose.yamlスケールアウト
ルーティング
モノリス分解
テスト
API接続
クラスタリング分散レプリケーション
セキュリティ
認証
LAN/WAN
イメージ管理
データ永続
rancher-compose.yaml
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壁がありすぎる。。。
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まず、Git に慣れましょう
その為に必要なのは
最初にやらなければならないことは
GitLabがオススメ
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GitLabがない場合
別々に利用する必要がある
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Rancher とGitLab を組み合わせると
Registry
1つで対応可能
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GitLab Container RegistryRancher から GitLab Container Registry を使うhttp://qiita.com/ynott/items/823d9b3c7275dbd49ae7
GitLab Container Registry と GitLab CI Runner
GitLab CI Runner
GitLab CIでテスト・ビルド・デプロイを自動化するhttp://qiita.com/toe/items/f47f383b9931a840a25c
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GitLab
これらを乗り越えていくしかありません
Merge Docker Build
Rancherインフラ環境 プロダクション環境
GitLab デプロイGitLab CI Runner
開発
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Rancher と GitLabによる『型』を提供
スモールスタートできるようにDevOpsに必要な「型」を提供いたします。
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また、それですぐに全員使えるようになるわけじゃない
その為に必要なのは、
でも、仕組み(型)があれば解決なの?
仕組み(型)を整えても設計については助けになりません
Rancher Partner Network による各種サポート
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弊社スタイルズが提供するサービス
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・DevOps最初の一歩サポート『形』の提供
・DevOpsコンサルティング
・レガシーシステムをDocker/Rancherに移行、新規構築する「モダナイゼーションサービス」の提供と導入支援
Javaの開発
運用保守
をやってきた会社
弊社がやっている事業
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AWSでサーバーレス開発
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・サーバーレスで、チャットボットを開発
FAQ
AWS Elasticsearch Service
AWS Machine Learning
AWS Lambda
Administrator
AWS Lambda AWS S3
AWS CloudTrail
AWS S3
AWS API Gateway
AWSでIoTのサーバーレス開発
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・サーバーレスな開発!・サーバーレスでIoT用プラットフォームを開発
Trackrr.io | IoT/GPSトラッキングプラットフォーム https://trackrr.io/
・言語/ステートフルの問題でFaaSにできないものがある
・できないところは、Docker+SpringBootで構築
・ソースコードがあちこちに存在し、Build&Deploy&Opsに苦労した特にOps
・永続データの設計
・マイクロサービス設計
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サーバーレス開発で得られた気づきサーバーレスの制約ポイント
コンテナに乗れず溺れる担当者そんなに簡単に乗せて
やらね。
Rancher を使ったコーポレートサイトの構築
コーポレートサイトサイト 検証、及び開発用VPC
Route 53
コーポレートサイト本番用VPC
ELB
本番サーバ(EC2 サーバ)
Apache
Application
本番キャッシュサーバ(EC2 サーバ)
nginx(php-fpm)
Rancher Agent
Rancher Agent
Docker(コンテナ)
Docker(コンテナ)
RDS:Aurora
(EC2 サーバ)
Apache
Application
nginx
Application
検証キャッシュサーバ(EC2 サーバ)
nginx(php-fpm)
検証サーバ 開発サーバ
Rancher Agent
Rancher Agent
Docker(コンテナ)
Docker(コンテナ)
検証キャッシュサーバ(ECS)
Rancher Manager
RDS:AuroraRDS:Aurora
RDS
ビルドサーバ
Apache
Application
Rancher Agent
Docker(コンテナ)
nginx(php-fpm)
registry
イメージバージョン管理
S3
ログ保管
管理者 ユーザー
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Infrataster
管理者
① マスターブランチへ更新データをpush
【コンテンツ】・テーマ・画像・DBデータ
・Dockerfile
・テストコード
③ DBセットアップ- git上のダンプデータをインポート
⑤ テスト1- 設定等の内部情報の確認
⑥ テスト2- 外部からの確認
⑦ コンテナイメージをレジストリへ登録
・circle.yml
本番用RDS(Green)
② マスターブランチ用動作実行
④ ビルド- Registryから元イメージ取得- テーマとDockerfileを取得しビルド実行
テストOK
⑧ 本番用コンテナ作成
⑪ 接続確認
本番用RDS
(Blue)本番用コンテナ
(Blue)
本番用コンテナ(Green)
Route 53
⑩ DNS変更
ELB(Blue)
ELB(Green)
Rancherを使ったビルド・デプロイ(プロダクト環境)
Registry
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DevOpsでお困りの会社様や、Rancher導入でお困りの会社様向けに
「開発会社だからこそできるコンサルティング」
を提供します
弊社が提供する Rancher のサポート
コンサルティング提供内容:1.マイクロサービスアーキテクチャでの開発2.モノリシックからマイクロサービスへの移行コンサルティング3.スピーディーなビジネスの変化に対応可能なDevOps環境構築
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