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全脳アーキテクチャ若手の会 実現に向けて E-Cell Sprint 2014 2014/09/04 慶應義塾大学理工学部 情報工学科 学部4年 大澤 正彦

全脳アーキテクチャ勉強会若手の会実現に向けて E-cell sprint 2014

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9月4日に行われたE-Cell Sprint 2014の最終日で発表した全脳アーキテクチャ若手の会の宣伝資料です。

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Page 1: 全脳アーキテクチャ勉強会若手の会実現に向けて E-cell sprint 2014

全脳アーキテクチャ若手の会実現に向けて

E-Cell Sprint 20142014/09/04

慶應義塾大学理工学部情報工学科 学部4年

大澤正彦

Page 2: 全脳アーキテクチャ勉強会若手の会実現に向けて E-cell sprint 2014

自己紹介1993年福岡県八女市で誕生

2008年 ~ 2011年 東京工業大学附属科学技術高等学校

情報コンピュータサイエンス分野所属

競技プログラミング等で全国大会出場

2011年 ~ 現在 慶應義塾大学理工学部情報工学科

現在、萩原研究室にてディープラーニングを中心とした研究に取り組んでいます。研究は初めて半年。まだまだ未熟です。全脳アーキテクチャ勉強会との出会いから、若手の会実現の役割をいただき、現在奮闘中。

資格

エンベデッドシステムスペシャリスト、応用情報技術者、ファイナンシャルプランナー、危険物取扱技術者、アマチュア無線技士 等

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全脳アーキテクチャとは• 全脳エミュレーション

( Whole Brain Emulation : WBE )

–脳を分子レベルで解析し、分子レベルのコンピュータエミュレーションができれば脳が作れるはず。

–脳の解析技術の向上を待つ必要あり。

• 全脳アーキテクチャ( Whole Brain Architecture : WBA )

–脳をガイドとして作られた、脳をちょっと超えた脳っぽい知能

–全脳エミュレーションよりも早く脳の知能を達成するアプローチと考えられる。

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全脳アーキテクチャ中心仮説• 『脳はそれぞれよく定義された機能を持つ機械学習器が一定のやり方で組み合わされる事で機能を実現しており,それを真似て人工的に構成された機械学習器を組み合わせる事で人間並みかそれ以上の能力を持つ汎用の知能機械を構築可能である』

全脳アーキテクチャホームページより

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全脳アーキテクチャ勉強会• 人間のように柔軟汎用な人工知能の実現に興味のある研究者、脳に興味のあるエンジニア、関連分野(神経科学、認知科学等)の研究者間での交流を促進し、全脳アーキテクチャを実現するために発足されました。

• 1~2か月に1度講演者の方をお招きし講演会形式で開催中。

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全脳アーキテクチャ勉強会への不満• この業界のめちゃくちゃすごい人が集まってる。

–学生や若手の出る幕がない。

–ちょっとしたことが聴きずらい。

• 勉強会に気軽に参加できない(?)

–どうしても敷居が高く感じてしまう。

• 勉強会は有意義だけど、何かを作ることは今のところない。

だったら若手が活躍できる会をもうければいい!!

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若手の会がターゲットとする人材

全脳アーキテクチャ勉強会

人工知能・神経科学研究者

全脳アーキテクチャに興味があるその他の人材

一般人

専門的

一般的

若手の会

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活動目標• 若手研究者に向けて

–人工知能,神経科学に興味のある人材を集め、

– この分野の研究者を増やし、

–積極的に情報発信し、

–全脳アーキテクチャの実現へ貢献

• 研究者以外に向けて

–人工知能の今を知ってもらい、

–人工知能を身近に感じてもらい、

–近い未来に人工知能と共存していくことを示唆する

この目標に向けて様々な活動をしていきたい!2014/9/8 7

Page 9: 全脳アーキテクチャ勉強会若手の会実現に向けて E-cell sprint 2014

• ぜひ、全脳アーキテクチャ若手の会にご協力ください!

–活動方針から具体的なコンテンツまで一緒に考え、盛り上げてくれる仲間を募集中です!

• 一緒に全脳アーキテクチャ達成の礎を築きましょう!

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Page 10: 全脳アーキテクチャ勉強会若手の会実現に向けて E-cell sprint 2014

Facebookページへの参加のお願い• 全脳アーキテクチャ若手の会 Facebookページ

– https://www.facebook.com/groups/713921892010595

– 92名のメンバーがすでに参加(2014年9月4日現在)

• 積極的に情報発信・交流を行って行きたいと思っておりますので、ぜひご参加ください。

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近年の人工知能の動向• ディープラーニングの成功などをきっかけに脳に学ぶ人工知能技術が注目されている。

• このような研究に貢献するためには、“神経科学”と“人工知能”の両方の知見について深い知識が必要。

• 全てを独学で行うのは難しい

–→両方の分野の研究者の交流の場をつくり協力していきたい!

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活動内容(案) 1/2• 若手研究者に向けた勉強会

–全脳アーキテクチャ勉強会を若手向けに活発に開催

– これを行う中で、積極的に本家全脳アーキテクチャ勉強会への参加も勧めていきたい。

–情報系、脳科学系の知見を

統合して議論できる知識

の構築を目指す。

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活動内容(案) 2/2• 研究者以外の若手の会メンバーや一般向けに開催する講演会

–人工知能とは何か?いつできて、どんな未来になるのか?など、誰でも参加してもらえる講演会を開催

–専門外の人からのフィードバックもいただきたい。

–全国各地飛び回ってやっていきたい。

→若手だからできること