「モノ」と「情報」を繋ぐ

「モノ」と「情報」を繋ぐ～あたらしいウェブのカタチを創る～

13年12月1日日曜日

中学の頃にプログラミングを始める

✓Windowsをカスタマイズするツールを開発✓パソコン通信やインターネットで販売をはじめる✓累計で100万円程度の売上げ

自分でモノを作って、リリースすることの面白さ


ThinkQuestへの挑戦

✓高校生の目線からより良いインターネット教材を作るコンテスト

✓世界76カ国から6,793人が参加

✓宇宙物理学の教材「THE COSMOLOGY」を作成

✓国内大会で優勝、国際大会で銀賞を受賞


学生ベンチャーの起業

ThinkQuestのメンバーなどを中心に学生ベンチャー企業を起業


PCや携帯・家電などのデバイスがインターネットに接続された際に必要な基盤技術を作りたい


NAT Traversal

インターネット(IPv4)のアドレス不足のため多くの場合、端末同士で直接通信をすることができなかった

端末同士を直接通信させる技術の開発(STUN: RFC5389, ICE: RFC5245)


会社の売却と、起業


情報が爆発的に増える時代に必要なテクノロジとはなにか？


機械処理と、人力処理

✓人手による編集・整理と機械処理による大量処理のトレードオフ✓人手による情報の編集に必要なコストを減らせないか

人手による処理機械処理

情報量少情報量大高品質低品質

検索エンジン新聞・雑誌・書籍など


Weaver




ダイナミックな百科事典


Wikipediaをもっとダイナミックに。より幅広いコンテンツを。



MEM@WWW2010 aimashup@ESWC2010米Oreilly Media社のアワード受賞


スマートフォン・タブレットでの検索を便利に。


タッチスクリーンで、テキスト中のキーワードについて調べる際に必要な７ステップ

Hold finger Swipe accurately Remove finger Copy

Open search box Paste Press “Search”



面白いキーワードの抽出

テキストからキーワードを抽出してリンクに変換


面白いキーワードをリンク化することで、タップするだけで検索が可能に

7STEPS

1STEP



過度なキーワードのリンク化はテキストが読みづらくなる

技術課題:


面白いキーワード?

日本清澄白河

ウェブ TCP/IP


「面白い」と感じやすいキーワードを認識する人工知能の作成


✓Web上でどのように使われているか大量のWebテキスト上でのキーワードの使用傾向を解析し抽出

✓キーワードがどのような特性や意味を持っているかWikipediaの記事や構造に対して、様々な解析を適用し抽出

✓キーワードがどのような文脈で使われているかキーワードの周辺のテキストを解析し、文脈情報を抽出

数百次元の特徴量で空間を作成し、面白いと感じやすいか否かを分類


さらなる精度向上に向けて

クラウドソーシング(Amazon Mechanical Turk)を使用してテキスト中のキーワードが面白いと感じるか否かを大量に入力


これから

✓現実世界の拡張‣ 書籍や新聞を読んでいる時にもキーワードがリンク化‣ 買い物をしているときにウェブ上で商品を調べられる

✓教科書の拡張‣ 教科書にキーワードのリンク化を応用‣ 生徒が興味を持ったキーワードをその場で調べられる


Technology

「モノ」と「情報」を繋ぐ