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AWSを学ぶ上で必要となる 前提知識 - インフラ基礎知識(RDB/NoSQL)

awsを学ぶ上で必要となる前提知識(DB)

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AWSを学ぶ上で必要となる前提知識

-インフラ基礎知識(RDB/NoSQL)

RDBのレプリケーション

RDBのレプリケーション概要

他のサーバにデータベースを複製する仕組み

・耐障害性向上のため

サーバがダウンしても、別のサーバで運用を行う。

・負荷分散のため

複製したサーバを読み込みに使うことで、読み込みの

負荷分散を行う。

レプリケーションの基本動作

①DBに書き込み

②書き込み内容を複製(同期・非同期)

マスター

スレーブ

レプリケーションの構成

複製

マスター

スレーブ

書き込み

複製

マスター

スレーブ

書き込み

複製

マスター

マスター

書き込み

書き込み

スレーブ

①マスタースレーブ構成 ②シングルマスターマルチスレーブ構成

③マルチマスター構成

障害時の動作

ルーター

クライアント

マスター

マスターに向ける

DNSサーバー

アドレス解決要求

アドレス解決要求

アドレス解決要求

192.168.11.2

192.168.11.3

アドレス解決

192.168.11.2

複製

スレーブ

正常動作時

障害時の動作

ルーター

クライアント

マスター

スレーブに向ける

DNSサーバー

アドレス解決要求

アドレス解決要求

アドレス解決要求

192.168.11.2

192.168.11.3

アドレス解決192.168.

11. 3

スレーブ↓

マスターに昇格

異常動作時

リードレプリカ

①DBに書き込み

②書き込み内容を複製(同期・非同期)

マスター

スレーブ

③DBから読み込み

③DBから読み込み

①DBに書き込み

NoSQL(Cassandra)

機能の単純化

・全ノードは同じ機能を持つ。

1つのノードにクエリを投げると、各ノードがどこにデータがあるか知って

いるのでデータを保持するノードより結果を取得しクライアントに返す。

A

B

C

① ②③

Cassandraノード

クライアント

必要なデータ

①クライアントが要求を投げる

②データを持つノードを調べる

③データを持つノードに要求を投げる

④ノードから応答

⑤応答をクライアントに返す

データの分散配置

0

2

34

5

6

A

B

CD

E5

5

5

5を書き込み 複製

可用性の向上

A

B

CD

E5

5

5

複製

複製

A

B

CD

5

5

複製

複製

ノードが故障した場合、接続先を別ノードに切り替えることで、読み書きを継続して行うことが出来る。

Node故障時のイメージ