25
Copyright © 2014 Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. | Copyright © 2016 Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. | Compute イイイイイイ イイイイイイ イイイイ ・・ FAQ クククク クククククククククク Cloud/Big Data/DIS ククククククク

Computeインスタンス 推奨作成手順・注意点・FAQ

  • View
    51

  • Download
    0

Embed Size (px)

Citation preview

Page 1: Computeインスタンス 推奨作成手順・注意点・FAQ

Copyright © 2014 Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. |Copyright © 2016 Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. |

Computeインスタンス推奨作成手順・注意点・ FAQ

クラウド・テクノロジー事業統括 Cloud/Big Data/DIS プロダクト本部

Page 2: Computeインスタンス 推奨作成手順・注意点・FAQ

Copyright © 2016, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. |

•以下の事項は、弊社の一般的な製品の方向性に関する概要を説明するものです。また、情報提供を唯一の目的とするものであり、いかなる契約にも組み込むことはできません。以下の事項は、マテリアルやコード、機能を提供することをコミットメント(確約)するものではないため、購買決定を行う際の判断材料になさらないで下さい。オラクル製品に関して記載されている機能の開発、リリースおよび時期については、弊社の裁量により決定されます。

Oracleと Javaは、 Oracle Corporation 及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。2

Page 3: Computeインスタンス 推奨作成手順・注意点・FAQ

Copyright © 2016, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. | 3

Document Control•本資料は、 Compute Cloud Service 17.1.4 を前提に説明します–製品・サービスのアップデートに伴い、内容が変更される可能性があります–最新情報は、各製品・サービスのマニュアルやドキュメントをご確認下さい

Page 4: Computeインスタンス 推奨作成手順・注意点・FAQ

Copyright © 2016, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. | 4

Document ControlDate Version 変更箇所2017/02 1.0 Compute Cloud Service 17.1.4 で資料作成

Page 5: Computeインスタンス 推奨作成手順・注意点・FAQ

Copyright © 2016, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. | 5

オーケストレーション オーケストレーション

イメージ

インスタンスインスタンス・スナップショット

追加ボリューム

ブート可能ボリューム

インスタンス

追加ボリュームインスタンス作成

インスタンス作成

アタッチ

イメージの関連付け

スナップショット作成アタッチ

リモート・ボリュームスナップショット

IP予約 (パブリック IP)

ボリューム作成

セキュリティ・リスト

SSH公開鍵IP予約 (パブリック IP)

セキュリティ・リスト

SSH公開鍵 アタッチ アタッチ

取得 リストア

一斉起動・停止

リモート・ボリュームスナップショット

取得 リストア

アニメーションを ONにしてご覧くださいCompute インスタンス構成イメージ

Page 6: Computeインスタンス 推奨作成手順・注意点・FAQ

Copyright © 2016, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. |

Compute インスタンス構成イメージ

6

インスタンス作成の流れ

オーケストレーション

イメージ

インスタンス

追加ボリュームブート可能ボリューム

インスタンス

追加ボリューム

IP予約 (パブリック IP)

セキュリティ・リストSSH公開鍵

IP予約 (パブリック IP)

セキュリティ・リストSSH公開鍵

イメージ(非永続化ボリューム)から直接起動する場合 永続化ボリュームから起動する場合•デフォルトの構成

•カスタムイメージを作成する場合に必須

Page 7: Computeインスタンス 推奨作成手順・注意点・FAQ

Copyright © 2016, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. |

Compute インスタンス構成イメージ

• ブート領域 (/boot)を持つボリューム• インスタンスを作成する際、デフォルトではブート可能という属性を持つ永続化ボリュームが選択されています。

7

補足)ブート可能ボリューム

Page 8: Computeインスタンス 推奨作成手順・注意点・FAQ

Copyright © 2016, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. |

Compute インスタンス構成イメージ

• オーケストレーションとは、インスタンス、ネットワーク、ストレージの各コンポーネントをひとまとめに関連付けて定義するためのものです。

• このオーケストレーションを使用することで、例えば複数のインスタンスからなるアプリケーションのコンポーネントを、関連するネットワークやストレージ、セキュリティの設定などと共に一括で作成したり削除したりすることができます。

• インスタンス作成においてもオーケストレーションを使用しており、実際にはオーケストレーションを作成・起動することでインスタンスを作成しています。オーケストレーションを「停止」するとインスタンスが「削除」され、課金が停止します。

8

補足)オーケストレーション

Page 9: Computeインスタンス 推奨作成手順・注意点・FAQ

Copyright © 2016, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. |

Compute インスタンス構成イメージ

• オーケストレーションによりインスタンスが制御されているため、インスタンスは「起動」「停止」という考え方がありません。

• インスタンスには「起動」「停止」という考え方はありませんが、オーケストレーションを使用し、オーケストレーションの起動・停止を行うことで、インスタンスの作成・削除が行うことができるようになります。

• オーケストレーションを「停止」するとインスタンスやネットワーク、ストレージといったオブジェクトが「削除」され、課金が停止します。

• 従量制 (Metered)サービスの場合は、インスタンスを停止している間はそのインスタンスに対する課金が停止します。(使用しているブロック・ストレージのボリュームやパブリックIPなどのコンポーネントに対する課金は継続します)

9

補足)インスタンスの挙動に関するポイント

Page 10: Computeインスタンス 推奨作成手順・注意点・FAQ

Copyright © 2016, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. |

イメージ(非永続化ボリューム)から直接起動する場合

10

推奨構成手順

• 手順① 関連オブジェクトの事前作成

• SSH認証鍵の作成• IP予約の作成• セキュリティリストの作成• 追加ボリュームの作成

② インスタンスの作成• GUI上で新規インスタンスを作成する際に、デフォルトで記載されているすべてのボリュームを外す

• ①で作成したオブジェクトを登録しつつ、インスタンスを作成する

イメージ

インスタンス

追加ボリューム② :①を利用したインスタンスを作成

① :作成

IP予約 (パブリック IP)

セキュリティ・リスト

SSH公開鍵① :作成

① :作成① :作成

Page 11: Computeインスタンス 推奨作成手順・注意点・FAQ

Copyright © 2016, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. |

イメージ(非永続化ボリューム)から直接起動する場合

11

注意点

• 停止・起動方法– インスタンスタブではなくオーケストレーションタブから実施します

– インスタンス・オーケストレーションの停止によりデータが削除されるためご注意ください。

Page 12: Computeインスタンス 推奨作成手順・注意点・FAQ

Copyright © 2016, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. |

永続化ボリュームから起動する場合

12

推奨構成手順

• 手順① 関連オブジェクトの事前作成• SSH認証鍵の作成• IP予約の作成• セキュリティリストの作成• ボリュームの作成(運用をシンプルにするために事前にボリュームを作成しておくことを推奨)

② インスタンスの作成• ①で作成したオブジェクトを登録しつつ、インスタンスを作成

イメージ

インスタンス

追加ボリューム

ブート可能ボリューム

IP予約 (パブリック IP)

セキュリティ・リスト

SSH公開鍵

② :①を利用したインスタンスを作成

① :作成① :作成

① :作成

① :作成

① :作成

Page 13: Computeインスタンス 推奨作成手順・注意点・FAQ

Copyright © 2016, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. |

永続化ボリュームから起動する場合

13

注意点

• 停止・起動方法– インスタンスタブではなくオーケストレーションタブから実施します

Page 14: Computeインスタンス 推奨作成手順・注意点・FAQ

Copyright © 2016, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. |

永続化ボリュームから起動する場合

14

注意点

• ストレージを事前に作成しなかったデフォルトの場合の停止・起動方法– 3種類のオーケストレーションのうち、<インスタンスマシン>_instanceのみを停止・開始します• デフォルトの作成手順に従った場合はストレージを制御するオーケストレーション、それらの起動順位等を制御するマスターオーケストレーションが作成されます

• ストレージを制御するオーケストレーション( <インスタンス名>_storage)を停止・起動すると、当該ストレージが削除されて新規作成されます。保存されていたデータが失われることになりますのでご注意ください

Instanceを必要に応じて開始/停止する

Masterと storageは操作しない。停止すると割り当てられていたストレージが解除され、データが消えてしまう。

Page 15: Computeインスタンス 推奨作成手順・注意点・FAQ

Copyright © 2016, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. |

全パターンに共通

15

インスタンスの再開後に関する注意事項

• オーケストレーション停止・再開後はオブジェクトの手動追加が必要– オーケストレーション停止に伴い、オーケストレーション内で定義された関連付けが解除されますが、このとき、インスタンス作成後に手動で追加したオブジェクトは、オーケストレーションの再開時に関連付け処理が行われないため、改めて手動での追加処理が必要となります

– 例• Compute Cloud サービス・コンソールで作成し、手動でアタッチしたストレージ・ボリューム• Compute Cloud サービス・コンソールで作成し、手動で関連付けたパブリック IP• Compute Cloud サービス・コンソールで手動で関連付けたセキュリティ・リスト

• その他– 仮想マシン利用中はパブリック IPを削除しないこと• 自動アタッチされたパブリック IPを含む• インスタンス作成時に最初からアタッチされているパブリック IPを削除すると、次回インスタンス起動に失敗します

Page 16: Computeインスタンス 推奨作成手順・注意点・FAQ

Copyright © 2016, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. |

FAQ

16

Page 17: Computeインスタンス 推奨作成手順・注意点・FAQ

Copyright © 2016, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. | 17

FAQ

Q. インスタンスの停止ボタンが見当たらないですどうすればインスタンスを止めて課金を停止できますか ?

R. Compute Cloudでは、インスタンスそのものは「作成」と「削除」のみで「起動」や「停止」という考え方がありませんインスタンスを削除しても、ボリュームは削除されませんので、必要なタイミングでインスタンスを再作成し、ボリュームをアタッチすることで、同じ状態を復元することができますオーケストレーションを停止することで、関連するインスタンスが削除されて課金が停止します

Page 18: Computeインスタンス 推奨作成手順・注意点・FAQ

Copyright © 2016, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. | 18

FAQ

Q. インスタンスが停止できないのはわかりましたでも、作成する度にウィザードを操作するのは面倒です何かいい方法はありませんか ?

R. オーケストレーション機能をお使いください。インスタンス タブの インスタンスの新規作成 から立ち上げるのではなく、オーケストレーション を使って、その中にインスタンスを組み込みます。その上でオーケストレーションを起動 /停止すると、それに伴って必要なインスタンスの作成、削除を自動的に行なってくれます。

Page 19: Computeインスタンス 推奨作成手順・注意点・FAQ

Copyright © 2016, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. | 19

FAQ

Q. オーケストレーションって何ですか ?

R. オーケストレーションは、 Oracle Compute Cloud において、インスタンス、ネットワーク、ストレージの各コンポーネントをひとまとめに関連付けて定義するためのものです。 オーケストレーションを使用することで、例えば複数のインスタンスからなるアプリケーションのコンポーネントを、関連するネットワークやストレージ、セキュリティの設定などとと共に一括で作成したり削除したりすることができます。 インスタンス単体には停止という考え方はありませんが、オーケストレーションを使用すると、オーケストレーションの起動・停止を行うことで、インスタンスの作成・削除が行うことができるようになります。 Database Cloud や Java Cloud Service などの PaaS サービスは、裏ではオーケストレーションの機能を利用して、関連コンポーネントのひも付けや起動停止などを行っています。

Page 20: Computeインスタンス 推奨作成手順・注意点・FAQ

Copyright © 2016, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. | 20

FAQ

Q. スナップショットが取れません、どうすればいいですか ?

R. まず、 Compute Cloud には 2種類の「スナップショット」が存在します。 そのうちインスタンス・スナップショットについては、イメージから直接起動したインスタンスのみが取得できます。ブート可能ボリュームから起動したインスタンスについてはインスタンス・スナップショットは取得できません。インスタンス・スナップショットの他に、もうひとつボリュームのスナップショットを取得できます。ブート可能ボリュームから起動したインスタンスについては、こちらを利用してスナップショットが取得できます。

Page 21: Computeインスタンス 推奨作成手順・注意点・FAQ

Copyright © 2016, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. | 21

FAQ

Q. ブート可能ボリュームというのは何でしょう ? どう使うのですか ?作らないと行けないですか ?

R. ブート可能ボリューム (Bootable Volume)は、ボリュームのうちブート可能 (Bootable)という属性を持つボリュームです。 ブート可能という属性があるボリュームに関しては、そのボリュームから OSをブートしてインスタンスを作成することができます。ブート可能ボリュームから作成したインスタンスに関しては、 OSに対して実施した設定変更などが保存されるため、インスタンスを削除したあと、再度作成した場合にも、削除前の状態を再現することができます。 一方インスタンスの作成は、ブート可能ボリュームから作成する方法のほかに、イメージから直接作成することも可能です。その場合には OSに対する設定変更はインスタンスの削除と共に消えます。 また、ブート可能ボリューム以外のボリュームは、インスタンスに対してアタッチすることで使用します。

Page 22: Computeインスタンス 推奨作成手順・注意点・FAQ

Copyright © 2016, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. | 22

FAQ

Q. ボリューム作成のときに選ばされるプロパティって、何ですか ?何を選べばいいですか ?

R. ブロック・ストレージを構成する ZFS Storage Applianceのストレージプールの構成による違いです。 Default は HDDのみで構成されており、Latency は HDD と SSD の混合構成です。 Latency は Default と比較して Small I/Oが稼げるようになっています。 どちらのストレージも価格は変わりません。 また、その他のストレージオプションについては、現在は作成できませんので、選択しないようにしてください。

Page 23: Computeインスタンス 推奨作成手順・注意点・FAQ

Copyright © 2016, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. |

Page 24: Computeインスタンス 推奨作成手順・注意点・FAQ

Copyright © 2016, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. |

Page 25: Computeインスタンス 推奨作成手順・注意点・FAQ