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⽇本IBM株式会社IBMクラウド事業本部クラウドSW & アナリティクス事業部アソシエイト・アーキテクト
苧阪 浩輔
流⾏りに乗っていれば幸せになれますか?数あるデータベースの中から
今敢えてDb2が選ばれる理由
©2017IBMCorporation2
⾃⼰紹介苧阪 浩輔 (おさかこうすけ)
所属:IBMクラウド事業本部, クラウドSW & アナリティクス,Technical Sales #1 (Hybrid Data Management)
⾦融・製造・公共のお客様へのDB周り提案の技術⽀援を担当新機能の検証やトラブルサポートなどなど・・・
執筆:Db2 V9.7エバリュエーション・ガイドDb2 V10エバリュエーション・ガイド⽇経コンピュータムック 「データベース⼤全」
SNS:https://www.facebook.com/kohsuke.osaka
©2017IBMCorporation3
デジタルによる急激な変化
変化/競争に打ち勝つためには…
迅速・簡単・安価でビジネススピードの
実現
増加する構造化&⾮構造化データに対して
分析を⾏う
クラウド データ✕
©2017IBMCorporation4
“Data is the world’s nextnatural resource. The value of the data and extracting theinformation and insights will change how we make every decision.”
Ginni Rometty
「データ」こそがビジネスに変⾰をもたらす最も価値のある「資源」
©2017IBMCorporation5
最適なデータ活⽤の前に、データ基盤の様々な制約が⽴ちふさがる Hybrid Data
ハイブリッドクラウド
ハイブリッドワークロード
構造化 準構造化 非構造化ハイブリッドデータ
on any platform
for any workload
オンプレミス クラウド
トランザクション アナリティクス その他
データに合わせて⾊んなテクノロジを試したけど横串しに分析できない
やっぱりSQLが使いやすい。使える分析ツールも多いし
クラウド・ファースト前提だけど、オンプレにもデータを残したい
業務系と分析系でDBエンジンが異なるのでデータ移⾏や運⽤が⼆重に・・
そして当然これまで以上の⾮機能レベルが重要(パフォーマンス、可⽤性)
クラウドでもオンプレでも同じAPIで統⼀的にアクセスできるとなぁ
©2017IBMCorporation6
データ活⽤への制約を超えるデータベースが理想
Freedom of location
クラウドも オンプレもハイブリッドも
マネージドも ノンマネージドも
Freedom of use
OLTPもOLAPも、混在ワークロードも
様々なワークロードを業界最⾼レベルのテクノロジーで超⾼速に
Freedom of assembly
構造化データも⾮構造データ(JSON,XML,Graph等)も
他社DBもオープンソースDBとの組み合わせも
Data Without Limitsデータ活⽤を最⼤化するプラットフォーム実現のための3つの”⾃由”
©2017IBMCorporation7
旧名称 新規名称 製品概要データベース Db2 Linux, Unix and
Windows (LUW)Db2 信頼性と⼗分な実績を持つIBMの
中核データベース・ソフトウェアDb2 for i Db2 for iDb2 for z/OS Db2 for z/OSDb2 on Cloud Db2 Hosted Db2のホスティングサービスdashDB for Transactions Db2 on Cloud フルマネージドのOLTP向けDB
データウェアハウス
dashDB Local Db2 Warehouse 簡易性と柔軟性が特徴的なDWHソフトウェアアプライアンス
dashDB for Analytics Db2 Warehouse on Cloud フルマネージドのDWH向けDB
新しいブランド名 & 新しい製品名
参照: 発表レター 「IBM Db2 ファミリー製品の名称の改訂」
IBM Db2 ® 2017年7⽉18⽇リブランディング発表
Hosting
Fullmanaged
Fullmanaged
“B”が”b”になっただけじゃない!
©2017IBMCorporation8
Db2 Warehouseon Cloud
マネージド・パブリッククラウド・サービス
次世代のアプライアンスPureData System for Analytics
アプライアンス
BigSQLDb2 Warehouse
プライベートクラウド
Db2
カスタムソフトウェア
Common SQL EngineOLTP/OLAP, オンプレ/クラウド, 構造/⾮構造などのハイブリッド環境で統⼀SQLを提供できる
Common SQL Engine
Hadoop / Spark 環境
©2017IBMCorporation9
Db2が選ばれる3つの理由(代表的なもの)
Lift to Cloud
Mission Critical
分析/レポーティングのDB基盤1With BA Tools
オンプレミスの⼀部or全部クラウド化のDB基盤2
ミッション・クリティカルのDB基盤3
©2017IBMCorporation10
Db2が選ばれる3つの理由(代表的なもの)
Lift to Cloud
Mission Critical
分析/レポーティングのDB基盤1With BA Tools
オンプレミスの⼀部or全部クラウド化のDB基盤2
ミッション・クリティカルのDB基盤3
©2017IBMCorporation11
• 分析ツールやレポーティングツールの肝となるデータは毎⽇溜まる。CSVファイルを⼿作業で管理し、必要の都度探し出すのは⼀苦労。
• MS Accessによるデータ蓄積が持つ”2GB”の壁(実際に使えるデータはもっと少量)• かといって、 でーたべーす を導⼊するコストは厳しい。
分析/レポーティングのDB基盤
IBMならSPSSやCognos
ファイル
過去のデータを⾒たいときに毎回ファイルをuploadするのは⼤変
Accessのmdbファイルが2GBを超えた..
数⼗MBのファイルをExcelのピボットで扱うのは⼤変…
別の⼈が使ったファイルも⾃分⽤に再度upload
©2017IBMCorporation12
• データベースを⼀緒に活⽤し、データを貯める• ⼀度データが⼊れば、過去のデータも必要なときに抽出できます• ⼤量データもらくらく扱え、しかもLOAD&GOを実現!
SPSSCognosTableauSAS..
ファイル
関連システム
データを溜める
分析/レポーティングのDB基盤
©2017IBMCorporation13
インメモリカラムストア: BLUアクセラレーションBLUの特⻑① インメモリ列指向データベース
• DWHやBI、分析処理に強い新しいテクノロジ• インデックスの作成を必要としない
② H/Wを使い倒す機能を持つ• 並列ベクトル演算や圧縮データを解凍せず処理
③ ハイブリッド・データベース• 従来の⾏と新しい列が共存可能• オンライン処理、アナリティクス処理を1DBで• アプリ開発と運⽤はこれまでどおり• DB2のこれまでのツールをサポート
ストレージ
C1 C2 C3 C4 C5 C6 C7 C8C1 C2 C3 C4 C5 C6 C7 C8
BLUの列形式のテーブル
C1 C2 C3 C4 C5 C6 C7 C8C1 C2 C3 C4 C5 C6 C7 C8
従来の⾏形式のテーブル
SIMD機能を備えたCPU
BLUを実装したデータベース
表スペース BLUの列表
ランタイム従来の DB2ランタイム
従来のDB2バッファープール
既存の⾏表
©2017IBMCorporation14
⾼速性と簡易性を実現するベーステクノロジー
©2017IBMCorporation15
BLUの特⻑ -> 分析にかける負荷を極⼩化
どの切り口でも速い
Super analytics
Super easy
Db2WITH BLUACCELERATION
分析処理のパフォーマンスを簡単に、速くすることが可能です。
圧倒的にチューニングレステーブル作成時のオプション指定のみ
条件がばらついても、コンスタントに速い
照会の軸、範囲が急遽変更になってもNon Tuningで対応可能
CREATE TABLE T1 ( C1 int ) ORGANIZED BY COLUMN
©2017IBMCorporation16
ある分析系パッケージ製品で⾏われた性能⽐較検証§ 既存他社製RDBMSからの置き換え提案(コスト圧縮、パフォーマンス向上が狙い)§ Db2 BLU と 他社製インメモリDBで、同⼀パッケージでのパフォーマンス検証を実施
- 結果は下記の通り、コア数メモリ数とも対象DBMSの1/2の規模で同等のパフォーマンス発揮- ライセンスコストも、Db2 BLUが1/4以下に収まる
§ Db2 BLU server• 40 cores = IBM X3950 (4x10) Intel Westmere
CPUs• 512GB RAM• 4.8TB HDD internal drives PLUS
1.2TB SSD drive• SLES 11 • ~ 68000 SAPS
§ xxxx server• 80 cores = ProLiant DL980 G7 (8x10) Intel
Westmere CPUs • 1 TB RAM• 8.8TB HDD external drives PLUS
1.2TB SSD drive• SLES 11• ~ 129000 SAPS
Db2 on ½ the coresand ½ the RAM
Screen Only
©2017IBMCorporation17
もちろんMPP構成もOK!
1/3data
Query#1processing
Query#1
Query#1processing
Query#1processing
1/3data1/3data
Hashpartition(BLUAcceleration)
Hashpartition(BLUAcceleration)
Hashpartition(BLUAcceleration)
SMP & MPPによるクエリーの並列化
©2017IBMCorporation18
1.運⽤いらずの完全マネージドサービス
・GUIベースで簡単に操作可能・コンセプトは Load & GO!
2.マニュアルいらずの簡単な操作
OLAP特化型のSaaSサービス / 旧 dashDB for Analytics
Db2 Warehouse on Cloud
・バックアップ、統計情報の取得、チューニングすべて不要
・クラウド上のベアメタルサーバへの構築し、パフォーマンスを安定化
・MPP構成ももちろん可能。必要に応じてサービスを止めることなくノード追加が可能
⽉額167,100円〜
©2017IBMCorporation19
予測分析環境
予測モデル
〜活用の高度化〜機械学習した予測モデルをWebサービス化コーディングレスで即時にデプロイ
分析活用アプリ基盤
Web API
スコアリング・サービス
コグニティブ・システム
高速なDb2 warehouse on Cloudを活用し大量データを分析。短時間で結果を得られる
大量データ対応
クイック・スタート
コグニティブ
クラウドを活用して迅速にプロジェクトを開始。システム管理作業もわずか
コグニティブ・システムのための機械学習環境のスタートアップとして最適
すぐに分析を始めたい⽅向けのサンドボックスとして
Db2 Warehouseon Cloud
©2017IBMCorporation20
データ分析⽤途に最適化されたDWHソフトウェアアプライアンスであり、⼤量データに対する複雑な分析処理を⾼速かつ簡易に実現し、柔軟な拡張性をも兼ね備えた分析基盤ソリューションです。
スモールスタートから⼤規模構成まで柔軟にスケールアップ & アウト可能。価格も柔軟性を持った⽉額ライセンスをご⽤意。
2.柔軟性
分析⽤途に予め最適化されたDockerコンテナで提供され、物理設計やDBチューニングはほぼ不要。シンプルなバックアップ、バージョンアップ運⽤。
3.簡易性
インメモリーカラムDB処理と超並列アーキテクチャにより⼤量データの分析処理を⾼速化。
1.⾼速性
Db2 Warehouse (dashDB Local)
ご参考明日E35にて詳細セッション開催是非ご参加ください
©2017IBMCorporation21
Db2コンパイラ実装部隊が開発
Big SQL は ANSI SQL対応だけではなく、Db2, Oracle,NetezzaのSQLを実⾏可能です
Big SQLCompiler/Optimizer
Read&ScanOptimized
ANSI SQL 2003/2011+
HiveStorage
Hive metastore
Spark / Hadoop
Spark/Hadoop上でDBのSQLが実⾏可能(Big SQL)
BigSQL
©2017IBMCorporation22 !
外部プリA
外部アプリB
SNSVoC
社外オープンデータ
画像・映像
センサー(IoT)
構造化データ
Relational
非構造化データ
Hadoop / Spark
データソース データベース 業務/分析アプリ
統合データベースETL/レプリケーション
共通I/F
業務アプリA
業務アプリB
業務アプリC
分析アプリA
分析アプリB
Big
SQL
HOT DATA
COLD DATA
RDBとHadoop / Spark Big SQLの構成例• HadoopをData Martとし、Db2などとのデータ分析を⾏う対象とすることが可能
©2017IBMCorporation23
フェデレーション: データソースの仮想化§多様なデータベース/データソースのデータに透過アクセス§フェデレーション機能やパフォーマンス改善への投資を継続し、多くのデータソースとのフェデレーションを実現- SQL や NoSQL ベースのデータソース- オンプレミス や クラウド データソース- PostgreSQL や MySQLなどのオープンソース・データベース- 外部クラウド・ストレージにも今後対応
Applications
Fede
ratio
ninclud
edineach
このイメージはサポートされているデータソースの一部のみを記載しています
©2017IBMCorporation24
Data Lake 基盤への活⽤:サービスに共通I/F提供
基幹系
社外
リスク管理経営管理
社内 / グループ企業
マーケティング不正対策
チャネル系
キャンペーンWeb ログ
顧客取引コンタクト履歴
etc.
データ分析経営ダッシュボード
顧客取引キャッシュフロー
etc.
外部
店舗コールセンターATMインターネットバンキング
ホームページ
モバイル
自由度が高いサービスレベルが高い
Db2オンプレ・アプライアンス
Db2エンジンを搭載したHadoop / Spark
©2017IBMCorporation25
ToBeモデル: ハイブリッド・ワークロード処理HTAP(Hybrid Transaction and Analytics Processing)
§ Db2は⼀つのオブジェクトとして、トランザクション処理とアナリティクス処理を実⾏可能
§ 今後は、BLUのみでオンライン処理の⾼速化を実現する開発⽅針
ストレージ
C1 C2 C3 C4 C5 C6 C7 C8C1 C2 C3 C4 C5 C6 C7 C8
カラム指向表
C1 C2 C3 C4 C5 C6 C7 C8C1 C2 C3 C4 C5 C6 C7 C8
従来の⾏形式のテーブル
SIMD機能を備えたCPU
Db2インスタンス
表スペース カラム指向表
ランタイム従来の Db2ランタイム
従来のDb2バッファープール
既存の表
AsIsアーキテクチャ
分析ワークロード
オンラインワークロード
OR +OR
©2017IBMCorporation26
Db2が選ばれる3つのポイント
Lift to Cloud
Mission Critical
分析ツール/レポーティングツールと⼀緒にDb21With BA Tools
オンプレミスの⼀部or全部 クラウド化するならDb22
ミッション・クリティカル基盤でDb23
©2017IBMCorporation27
• 社内⽅針で「クラウド化」をとにかく検討しているが、不安要素が多い• そもそもどういう活⽤場⾯でクラウドが良いのかイマイチ分からない
オンプレミスの⼀部or全部 クラウド化するなら Db2
Oracle環境をクラウドに持っていこうとしたら想像以上に⾦額が⾼い…
現⾏業務はきちんと維持したままクラウド移⾏したい。機能、性能、etc..
オンプレ環境のリソースが⾜りないが、HW拡張/置換する予算も体⼒も無い
システム運⽤をベンダーに任せて⼤丈夫?
HW更改のタイミングでSWも⾒直そう
©2017IBMCorporation28
• まずはオンプレの⼀部を切り出すなど“ハイブリッドな活⽤”からスタート• クラウドでDb2をフル活⽤したときのコストメリットは抜群、技術もピカイチ
オンプレミスの⼀部or全部 クラウド化するなら Db2
Oracle環境をクラウドに持っていこうとしたら想像以上に⾦額が⾼い…
システム運⽤をベンダーに任せて⼤丈夫?
Db2で全部クラウド化
まずはオンプレ⼀部切り出しにDb2
現⾏業務はきちんと維持したままクラウド移⾏したい。機能、性能、etc..
HW更改のタイミングでSWも⾒直そう
オンプレ環境のリソースが⾜りないが、HW拡張/置換する予算も体⼒も無い
©2017IBMCorporation29
On Premises Private Cloud Public Cloud
すべては同じテクノロジー
すべてをクラウド化することが最善の選択とは限りません。オンプレミス、クラウドを効率良く取り⼊れること(=ハイブリッドクラウド)が最善の選択だと考えます。
すべてをクラウドではなく、ハイブリッド
データ連携・連携
VPN
©2017IBMCorporation30
⼀部をクラウド化UseCase1
オンプレミスのDb2と合わせて以下2通りの⽤途でDb2 Hostedを活⽤いただき、Hybrid Cloudを実現。
オンプレミス
クラウド
1. ピーク時や突発的な負荷発⽣時のための負荷分散
データ連携
2. 年に数回しか使わないような使⽤頻度の低い”Cold Data” をクラウドへ移動
オンプレミス
クラウド
クラウドへデータを移動
Hot data
Cold data
Cold data
オンプレミスの⼀部or全部 クラウド化するなら Db2
Db2 Db2
©2017IBMCorporation31
Db2 Hosted
・⼩規模(virtual server)から⼤規模(ベアメタル+ SSD)まで⾃由に選択可能・Bluemix Infrastructure もしくは AWSヘプロビジョン可能
購⼊してすぐにCloud上のDb2が利⽤可能!1.すぐに使える
⽉単位の契約。必要なときに必要な分だけ!2.使う分だけお⽀払い
これまでのノウハウをそのままクラウドで利⽤可能!3.オンプレと同じノウハウ ハードウエア
OSデータベースの構築データベースの管理
アプリケーションの開発
Db2をクラウドへのホスティングするサービス
⽉額142,800円〜
©2017IBMCorporation32
⼀部をクラウド化UseCase2
サンドボックスな分析環境として、マーケティング部⾨が⾃由に分析できる環境を約2ヶ⽉で構成
オンプレミスの⼀部or全部 クラウド化するなら Db2
お客様サイト
お客様データセンター
分析ツール
既存DB
IBMBluemix@東京データセンター
分析サーバーETL処理
分析⽤ SaaSDb2WarehouseonCloud
⾃由に分析したいデータのみ⼀部切り出し
©2017IBMCorporation33
全部をクラウド化UseCase3
オンプレミスのOracleDBをBluemix Infrastructureに移⾏する際に、データベースも⼀緒に⾒直しし、Db2に乗り換え
オンプレミスの⼀部or全部 クラウド化するなら Db2
オンプレミス クラウド
OracleDB Db2Db2ではOracle SQLも実⾏できるので移⾏コストを⼤幅に圧縮可能
©2017IBMCorporation34既存環境
ホストオープン系
Cloud
On-prem
IBM Bluemix (IaaS / PaaS)
そのまま更改
クラウド業者様IaaSを活⽤したプライベートクラウド
VM VM…VM
VMVM VMVM VM…
VMVM
VM VM
お客様内の独⾃プライベートクラウド
お客様のIT環境 - 現在と、これから- 番外編
©2017IBMCorporation35
(ご参考)⽉額 仮想プロセッサーコア・ライセンス– 適⽤しやすいライセンス
– ライセンス費⽤の最適化(従来)ワークロード最⼤値で⾒積もり
将来を⾒据えて最⼤値に合わせてライセンスを購⼊買切りライセンス
必要な期間、必要な量のみ購⼊
ワークロード
VPC ⽉次ライセンス
開発期間 本番開始 サービス拡張
開発ピークやビジネス成⻑にあわせライセンスを購⼊
⽉額 VPCライセンス
■ 均⼀で統⼀した料⾦体系を導⼊
オンプレ プライベート パブリック
仮想コア数のみ(CPU ソケット情報が不要)
■ すべてのクラウド環境に適⽤が容易
国内外すべてのクラウドIBM Cloud,AWS, Azure
■ ライセンス管理ツール(ILMT) 導⼊不要
⼩規模環境でも利⽤しやすい
✕ライセンス管理の観点から 管理状態にあることがご契約条件により必要ですシステム出⼒によるコア利⽤状況が分かる情報とライセンスのマニュアル・レポートを作成ください
©2017IBMCorporation36
Db2が選ばれる3つのポイント
Lift to Cloud
Mission Critical
分析ツール/レポーティングツールと⼀緒にDb21With BA Tools
オンプレミスの⼀部or全部 クラウド化するならDb22
ミッション・クリティカル基盤でDb23
©2017IBMCorporation37
基幹システムオンライントランザクション(OLTP)
情報系システム分析システム(DWH)
データベースの適応エリア昨今の
注⽬エリアはこっち
©2017IBMCorporation38
基幹システムオンライントランザクション(OLTP)
情報系システム分析システム(DWH)
データベースの適応エリア
こっちの話をこれからします
©2017IBMCorporation39
⻑年お客様の業務を⽀えてきたDb2。ソフトウェアとしての利⽤はもちろん、クラウド上でのホスティングやフルマネージドサービスをもご提供。
基幹系/ミッションクリティカル基盤のデータベース
Db2 Db2 Hosted Db2 on Cloud実績に裏打ちされた信頼性/堅牢性
⽉額ライセンスも有り!Db2をクラウドへのホスティングするサービス
OLTP特化型のフルマネージドサービス
©2017IBMCorporation40
機能に加えて、構成可能なクラスター種類も充実§ アクティブ-スタンバイ型クラスター
– 通常HA構成
HAクラスターSWによる障害検知と待機系への引継ぎ
・ ログシッピングによるレプリカのメンテ
・ 各種同期モード(同期、近同期、⾮同期、超⾮同期)
・ シェアード・ナッシング・ ⼤規模DBの⾼速並列処理・ ⾼い拡張性・ アクティブ-アクティブ構成
・ シェアード・ディスク・ ⼤規模OLTPに対する
連続可⽤性と拡張性・ アクティブ-アクティブ構成
§ HADR(High Availability Disaster Recovery)– 遠隔地へのログ転送型レプリケーション
§ データベース・パーティショニング– ディスク⾮共有型のスケールアウト構成
§ Db2 pureScale– ディスク共有型のスケールアウト構成
©2017IBMCorporation41
pureScaleの特⻑可⽤性:障害時、メンテナンス時もノンストップü 障害時・メンテナンス時も稼動し続けるü 安定したパフォーマンスで連続的なデータアクセスを提供
拡張性:クラウド基盤にも適する超⼤規模スケールü サーバーを追加した分、パフォーマンスが向上するü 初期は必要なキャパシティだけ購⼊しビジネスの成⻑にあわせて拡張
効率性:ワークロード最適化ü リソース使⽤率を最適化したロードバランシングü 安定したサービスレベル・レスポンスタイムを提供ü アプリケーション変更の無い即時拡張
1
2
3
Db2 Db2 Db2
シングルデータベース
サーバー間通信
アプリケーション
CFデータ
業界をリードするIBMメインフレームのデザインをオープン系プラットフォームで踏襲他社のHAクラスター、スケールアウト・ソリューションの限界を超えるデザイン
業界をリードするIBMメインフレームのデザインをオープン系プラットフォームで踏襲他社のHAクラスター、スケールアウト・ソリューションの限界を超えるデザイン
©2017IBMCorporation42
ノード間通信
シングル・データベース・ビュー
クライアント(APサーバ)
Data
CS CS CSCS
CS
CS
Member
CF
正Db2エンジン(メンバー)はそれぞれのノードで稼動– メンバー間でデータベースを共有し⼀貫性を保持– PowerVM, KVM, Vmware等仮想環境も可
データシェアリング・アーキテクチャー– データベースへの共有アクセス(分散ファイルシステム)
Member Member Member
CSCF
副
クラスター・サービス– 障害検知, ⾃動リカバリー
CF (カップリングファシリティ)– ロックと更新ページをメモリ上に集中管理しボトルネックを軽減、⼆重
化し可⽤性を確保
⾼速なノード間通信– RDMAノード間通信を活⽤ (Infiniband, 10GbE)
他ノードのメモリを直接活⽤できる仕組み– 汎⽤的なTCP/IPプロゴコル通信もサポート
クライアント(APサーバー)- どのサーバにも接続可能、⼀つのデータベースとして利⽤- ⾃動ロードバランシングを実現
pureScaleの全体構成
©2017IBMCorporation43
Db2 pureScale 他社クラスタ
構成特徴 ロック情報と更新データをCFで一元管理サーバー間通信にRDMAを採用(約10マイクロ秒)* TCPIP通信も選択可能で汎用サーバでも構成可能* CFとメンバーの筐体/OSを同居させる構成も可能
ロック情報と更新データを各サーバーで分散管理サーバー間通信にUDP/ソケットプロトコルを採用
①スケーラビリティ スケーラビリティが高い
データアクセス競合がある場合にもスケーラビリティあり
スケーラビリティが低い
データアクセス競合がある場合よりスケーラビリティが落ちる
②可用性 ノード障害時にも全面停止にならない ノード障害時に全面停止時間がある
国内他社検証 pureScaleと他社クラスタの違い
node1
node2
node3
node4
CF2
更新データロック
CF1
更新データロック
ノード間通信(RDMA)
FC接続
node1
更新データロック
node2
更新データロック
node3
更新データロック
node4
更新データロック
ノード間通信(TCPIP)
FC接続
©2017IBMCorporation44
国内金融機関様 CRM統合事例
狙い・⽬標- 顧客サービスを向上するために、複数チャネル間での情報共有
を迅速化- 現場の業務効率の向上
ソリューション- 複数チャネルシステムのデータベースの統合- データ処理プラットフォームの開発⽣産性、可⽤性、拡張性の
強化採⽤技術と結果
- Db2 pureScaleを活⽤し、OLTPとOLAPの負荷分散」と「可⽤性・拡張性の強化」を実現
- Db2のOracle互換機能により、Oracle RACアプリを移⾏- 投資額で4億8500万円、年間の経費ベースで2億3600万円の
節減
店舗顧客セールス⽀援
富裕顧客ポートフォリオ分析
規制対応
Oracle
Db2
店舗顧客セールス⽀援
Db2
富裕顧客CRM
Oracle
富裕顧客ポートフォリオ分析
規制対応
富裕顧客CRM
マルチチャネルでのカスタマーサービス強化のためのデータ統合
©2017IBMCorporation45
まとめ
本⽇お伝えしたかったこと今後のデジタル・トランスフォーメーションを加速するために、いかにうまくデータ活⽤できる仕組みを作り上げていくか、を念頭におく必要がある
既存の個別最適化(OLTP/OLAP, オンプレ/クラウド, 構造/⾮構造)されたシステムをハイブリッドに、かつ⾼い信頼性で扱えるデータベースとして、Db2は有⼒な選択肢の⼀つとなり得る
©2017IBMCorporation46
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Db2を始めませんか?
Download & Go! たった15分でお⼿元にDb2がインストールhttp://ibm.biz/db2dev_com
http://ibm.biz/db2dev_c他社のデータベース含めDBの知識がある⽅にオススメです
BLUもpureScaleも全機能が無償でじっくり試せますIBM Db2 Developer-C for Non-Production