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MUNを使えば簡単にマルチプレーヤーゲームの実装が可能になりますが、 ゲームのロジックを全てクライアントアプリ側に実装するので、 チート対策という観点では大事な判定はサーバ側で行うのが望ましいです。 今回は、MUNを用いて簡易的な点取りゲームを作成し、クライアントアプリ側にあるゲームロジックを、 サーバ側に移植したデモを解説したいと思います。 ※本サンプルは最新のMUNに同梱されています。
■ はじめに
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作成したゲームの仕様 ・フィールド上にランダムに発生するオブジェクト(アイテム)を収集するゲーム。 ・同一ルームに集まったユーザー同士でアイテムを奪い合い、奪ったアイテム数=スコア管理し、競う。 ・最終的にスコアで判定し勝敗を決する。
■ ゲーム仕様について
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■ 問題点
<考えられるチート内容> ・ホストと同じ場所にのみアイテムを出現させる ・ホスト以外のプレイヤーとはアイテムとの当たり判定を 無効にする ・制限時間を超過してもホストのみアイテムの取得を 可能にする
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■ サーバサイドプログラミング
・ゲームルールはサーバで管理し、 クライアントはルールによって為された 「結果」のみを受け取る ・受け取ったデータをクライアントで改ざんしても、 サーバや他クライアントに送信できない仕組みを 作る ・ホストの回線速度やマシン性能に依存しない ゲーム運用を可能にする
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■ まとめ
今回、 MUN クライアントの MonobitNetwork の一部機能について、サーバ用に移植してみました。 実際、ほぼ Unity クライアントと同じようなコーディングで実装が可能です。 ※但し、当たり前ですがUnity独自のAPIは当然の事ながら書けない。 勿論自分でC#やC++でゲームロジックを書いてもOKです!
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アプリケーション実装者が数クリックでボイスチャットが実装可能に MUNの使用が前提条件なので、 プレイヤーキャラクターなどにコンポーネントの追加のみで ボイスチャットを実現できること 実際にボイスチャットをアプリケーションに組み込むために、 プレイヤーキャラクター (MonobitViewコンポーネントが追加されている)に対し、 [Add Component]で[Monobit Voice]を追加するだけで ボイスチャットの実装を完了する事が確認できます。
■ 『VR Voice Chat 』とは