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ビジネス変革の基盤となるIBM Bluemix ~基礎から最新の取り組みまで~
Hideaki Tokida (日本情報通信株式会社)
Headline
IBM Bluemixが正式リリースとなって1年強の時が過ぎ、個人やコミュニティーによる積極的なトライ&エラーの蓄積を踏まえ、いよいよエンタープライズのITにとっての意義やSI開発の転換点としての本質が見えてきています。モバイル、アナリティクスと組み合わせた新しいビジネスの展開基盤としてだけでなく、エンタープライズITの開発基盤としても、今、このタイミンでBluemixをキャッチアップしてみることをオススメしたいと思います。オープン性、スピード感と拡張性の観点で「Bluemix のどこがスゴイのか」を改めてご説明し、日本IBMやお客様との取り組みをお話しできる限りの最新情報でお伝えします。
常⽥ 秀明 (Tokida Hideaki)ソリューションビジネス営業本部 クラウドエバンジェリストネットワークエンジニアを経て、監視ソリューション(IBM Tivoli)のエンジニアその後システム構築・運⽤・保守案件のPMを担当。個々数年はクラウド関連の仕事やコミュニティ活動に従事。
Speaker
@tokida hideaki.tokida
日本情報通信株式会社
⽇本アイ・ビー・エムとNTTの合資会社とて創業30年となるSIerです。創業時からNTTのネットワーク技術とIBMのサーバ/ソフトウェア技術を活かしたシステム構築を実施。ここ10年ほどはネットワークプラットフォーム、EDI等のマネージドサービスを運営し現在はクラウドそして分析ソリューションに注⼒しています。http://www.niandc.co.jp
会社の取組
NTT ⽇本IBM⽇本電信電話
株式会社(50%)
⽇本アイ・ビー・エム株式会社(50%)
グローバルでも有数の販売実績SoftLayer+セキュアネットワーク接続や運⽤までトータルサポート
SoftLayer売上国内パートナーNo.11
社内でBluemix ハッカソン & ハンズオン2週末に⾃発的に集いハッカソン開催。Geekなエンジニアが増殖中
IBM Bluemix Challenge 2015 にて受賞3⽇本IBM主催のBluemix開発コンテストで⼊社5か⽉の新⼈が受賞
Bluemix のリセール国内第1号41か⽉で早くも2件受注
1. 実用的なPaaSの登場2. Bluemixの特徴3. プロトタイプ開発を促進4. 変わるシステム開発5. IBM BluemixのHybrid戦略6. 最新事例紹介
アジェンダ
1.実⽤的なPaaSの登場
最近のクラウド事情• IaaSの台頭からPaaSの復興
IaaS IaaS SaaS(用途別な機能)
クラウド環境上の仮想サーバの利⽤ クラウド環境上の仮想サーバの利⽤と合わせて必要な機能をPaaSやSaaSを利⽤することでより「クラウドのメリット」を享受する事ができる。
+
最近のクラウド事情• IaaSの台頭からPaaSの復興
IaaS IaaS SaaS(⽤途別な機能)
クラウド環境上の仮想サーバの利⽤ 各種機能が提供する範囲が⾮常に多くなっている。機能間を結びつけるAPIの⼿段がある程度⼀般化しつつある
+
function function function function function
最近のクラウド事情• IaaSの台頭からPaaSの復興
IaaS IaaS SaaS(⽤途別な機能)
クラウド環境上の仮想サーバの利⽤ 各種機能が提供する範囲が⾮常に多くなっている。機能間を結びつけるAPIの⼿段がある程度⼀般化しつつある
+
LB DB Storage Log Auth
クラウドサービスの「サービス体系」
最近のクラウド事情従来IaaS上でシステムを構築するためには「Server上で必要なミドルウェアの構築」が必要昨今、この機能がマネージドサービスで提供される傾向が強い Server
Storage
Server
DB
Server
DB
Server
APL
Storage DB
LB
最近のクラウド事情結果として、各機能を構築/運⽤するためのコストの軽減。
合わせて従来導⼊などの難しい最新のソフトウェアや機能を利⽤することが容易になる。
Server
APL
Storage
企業側で構築する範囲
最新のソフトウェアやミドルウェアが利⽤可能
Servers APL
最近のクラウド事情PaaS環境においては、APLをどのサーバで稼働させるか、どこでサービスが動作しているかを全て⾃動化している。
結果として利⽤者は、APLを開発することに注⼒することができる(従来の基盤構築にかかるコストが⼤幅に削減される)
APL
Storage DB
LB Control
最近のクラウド事情ITシステムの基盤として考えた場合には、APLは複数のミドルウェアを利⽤しておりそのようなソフトウェアを動作させるにはIaaS基盤の⽅が楽であった。
しかしながら昨今では各種ソフトウェアがサービスとして利⽤可能となっている。
Server
DB2
DB2As
Service
ソフトウェアを動作させるにはOS/Storageを⾃由に使える事が望ましい
Serviceとして提供
最近のクラウド事情
豊富にServiceを⽤意することで、APL実⾏環境の提供だけでシステムを構築する事が可能になったのが「IBM Bluemix」といえる
PaaS SaaS(⽤途別な機能)
各種機能が提供する範囲が⾮常に多くなっている。機能間を結びつけるAPIの⼿段がある程度⼀般化しつつある
+
LB DB Storage Log Auth
クラウドサービスの「サービス体系」
代表的なWebアプリケーション(Wordpressの例)
DNS
LB
Storage
PHPHTTP
DB
CacheCDN
Twillio
SendGrid
Network
2. Bluemixの特徴
PaaS• IBM Bluemix は、SoftLayerTechnologyの提供するIaaS基盤の上
に構築されているPaaS環境です。• Bluemixは、OpenSourceのCloudFoundryを利⽤しています。• IBM製品以外の多くのOpenSourceや⼀般的に知られている
Software/Serviceが利⽤可能です。
• Cloud Foundary をベースとしたPaaS環境をIBM SoftLayer上に構築し、マネージドサービスとして提供。
• SoftLayerのもつ特徴の1つである⾼品質なグローバルネットワーク上に構築される。– Public Bluemix は、Dallas/Londonで提供中– Dedicated Bluemix は、Tokyo含め実⾏するロケーションを選択可能
Technology (1)
• 柔軟にRuntimeを選択可能– これまでの、⾃社内での開発スキルを利⽤することが出来ます。– 特殊な⾔語等の習得が不要。既存のJava等のスキルが転⽤可能– Runtimeで対応できない場合には、DockerやOpenStack VMという選択
肢が⽤意されている。
Technology (2)
• ITシステムを構成する上で必要なミドルウェア群、また分析やソーシャル系サービスへのマッシュアップが容易に実現– 4つの分類で合計100種類近いサービス群が利⽤可能(この機能もすべ
て as a Serviceとしてマネージドされた状態で利⽤することができ基本的には従量課⾦で⾏われます)
Technology (3)
• 選択できるサービス環境「Cloud」だけでなく「オンプレミス」でも提供可能なサービス体系
Service
種類 内容 提供場所
Bluemix パブリックで利⽤される標準のBluemix クラウド上(London・Dallas)
Bluemix Dedicated 顧客ごとの専⽤の環境をクラウド(SoftLayer)に構築するBluemixホスティングサービス
クラウド上(選択可能)
Bluemix Local 顧客のデータセンター内に構築するBluemix(リモートマネージメント)サービス
ローカル(企業側のDC)
• プロプライエタリ製品(IBM独⾃製品)だけなく、多くのOSSやサードパーティサービスを取り組んだ機能提供。– これまでオンプレミスで利⽤していたソフトウェアが利⽤できる。– IBMがSaaSとして提供したDBやCloudant等もBluemixから使える。
Open
2. 変わるシステム開発
次世代のIT基盤へのニーズ
既存ITの基盤
次世代のIT基盤
スケールアップ指向なリソース スケールアウト可能なリソース、クラウド
正確なデータ処理基盤(RDS,DWH等) ⼤容量の処理基盤(NoSQL, Hadoop等)
レガシーなアプリケーション モバイルアプリやIoT等の仕組み
数百〜数万台の管理 数万〜億台の管理
記録のためのシステム(SoR) 新しい関係のための仕組み(SoE)
共通のプラットフォーム・開発スタイル・運用環境で運営することは難しいBimodal IT化
次世代のIT基盤へのニーズ
既存ITの基盤 次世代のIT基盤スケールアップ指向なリソース スケールアウト可能なリソース、クラウド
正確なデータ処理基盤(RDS,DWH等) ⼤容量の処理基盤(NoSQL, Hadoop等)
記録のためのシステム(SoR) 新しい関係のための仕組み(SoE)
ITを戦略的にビジネスに活⽤
スピード感のあるシステム開発が必⽤そのためにはITインフラが求めれている
• ウォータフォール型のシステム開発
従来のシステム開発工程
企画
発注
設計
開発 試験 運用
数ヶ⽉〜年
要件定義
ビジネス要求が変更しても設計に反映しづらい
運用開始後に変更が必要でも予算がない
• アジャイル開発・継続的デリバリ
求められる開発工程
企画 試験 運用
数⽇〜数週間
開発
運用開始後に頻繁に改修がデプロイできる仕組み
インフラに対してのより早くサーバを用意し、デプロイするための準備が必要
クラウド等の仕組みを積極的に利⽤することで実現が可能
システム構築の関係者
コード
データ
ランタイム
ミドルウェア
OS
仮想化
サーバー
ストレージ
ネットワーキング
IaaS
PaaS
SaaS
データセンター/ネットワーク事業者
ハードウェア機器・インフラ構築SIer
アプリケーションディベロッパー
クラウド事業者
インフラ構築SIer
アプリケーションディベロッパー
クラウド事業者
アプリケーションディベロッパー
オンプレミスIaaSPaaS
• PaaSを利⽤することで企業は実際のアプリケーションのみに注⼒ができる。
• 継続的デリバリ/アジャイル開発といったIT運⽤の仕組みのベースとなる部分を⾃動的に⼿に⼊れることができる
変わる開発環境
コード
データ
ランタイム
ミドルウェア
OS
仮想化
サーバー
ストレージ
ネットワーキング
クラウド事業者
アプリケーションディベロッパー
PaaS
企画開発(Dev)
運用(Opts) 企画
開発(Dev)
運用(Opts) 企画
開発(Dev)
運用(Opts)
4. プロトタイプ開発を促進Node-REDを用いたバックエンド開発
• プロトタイプ(実際に動作するモデル)を早期に作成する• これにより実際の利⽤者の使い勝⼿や設計段階での考慮不⾜の点等
を発⾒しプロジェクト全体のリスクを削減する
• 早く動くものが作れること• 実際のロジックが分かりやすく提供されること
プロトタイプ開発に求められる事
• Bluemixでは、各種の機能によりフロントエンド、バックエンド共に開発を⽀援します。
Bluemixを利用した開発フロー
フロントエンド
(例:モバイル端末)バックエンド
Push
Storage
開発環境
Storage
Analyze
• Node-REDは、IBMが開発したOpenSoruceでありBluemix以外でも⾃由に利⽤することが出来ます。
• Node-REDは、Javascriptベースのアプリケーションサーバnodejs上で動作するGUI開発ツールです。
• 直感的な操作により、ストリーミングデータに対して処理を記述することが可能です。Bluemixの豊富なサービス間のデータのやり取りをより直感的に制御することが出来ます。
Node-RED
http://nodered.org
サービス間を簡単に連携(1)
• Node-REDを利⽤することにより、Input→処理→Outputをより簡単に記述することが可能です。
サービス間を簡単に連携(2)
『デバイスから送られてくるデータ(ここでは例としてJSON型式のデータ)を逐次NoSQLのデータベースに格納する』 という処理が必要な場合、
• Node-REDで⽤意される部品(「ノード」と呼ばれる)で簡単に処理をGUIで接続
サービス間を簡単に連携(3)
INPUT OUTPUTFunction
実際のBluemix上での動作
従量課金 従量課金
Load Balancer
スモールスタートした後にスケールアウト可能な構成
実行時に必要なCPU・メモリを指定
• Node-REDでは、様々なInputが可能ですがその中でも「HTTP Request」や「WebSocket」を利⽤することでバックエンドサーバとしての機能を実現することが出来ます。
バックエンドを高速に開発
• 処理に対しての可読性が⾼いため、プログラミングスキルが無くとも処理のレビューが可能
• 本格的な開発フェーズや、運⽤フェーズになった際に独⾃仕様が少なくなりドキュメントの作成が最⼩限で良くなる
• Node-REDではこれまでハードウェアエンジニア(CやC++と⾔った⾔語ベース)であっても習得のスキルコストが低い(また逆にWebエンジニアにとってはJavascriptのため既知のスキルがベースとなっている)
GUIツールの利点
5. IBM BluemixのHybrid戦略
ハイブリッドの定義• ⼀般的に、ハイブリッドクラウドと⾔うと、「所有と利⽤」、「場
所(オンプレミスとオフプレミス/クラウド)」等が考えられるが、昨今ではシステムの性質からSoRとSoEを如何に組み合わせていくかが現在考える必要がある「ハイブリッドクラウド」なシステムであると考えています。
1.稼働環境としてのハイブリッド(共有と占有、クラウドとオンプレ)
– Public 、Dedicated 、Local
2.データ連携としてのハイブリッド– SecureGateway、etc
Bluemixの提供するハイブリッド
ハイブリッドとは異なる要素のものを結ぶこと。Bluemixでは2つの観点のハイブリッドが⽤意されています。
• Bluemixでは、共有と占有が選択できます。• 占有型は、クラウド環境とローカル(⾃社データセンタ)が選択出
来ます。
稼働環境としてのハイブリッド
種類 利⽤環境 提供場所 接続
Bluemix 共有 クラウド上(London・Dallas) Internet経由
Bluemix Dedicated 占有 クラウド上(選択可能) Internet/IP-VPN/専⽤線
Bluemix Local 占有 ローカル(企業側のDC) (不要)
• 既存システムと、Bluemix上のシステムとの連携。データソースをオンプレミスと安全に共有するための3つの⼿段
データ連携としてのハイブリッド
「統合」サービス
東京リージョン
Bluemix Dedicated Service
Bluemix 基本機能
APIサービス
クラウド統合
Internet企業内データベース等
SecureGatewayサービス
顧客データセンター
APL
利用者
Bluemix上のアプリケーションが「安全」にオンプレミス上の必要なリソースへアクセスするための手段の提供(APIレベル、TCPポートレベル、IPレベルでの接続が可能)
• ハンディ端末APLをBluemix上で実装することで管理を容易に• APL内のデータは国内のSAP上のデータと連携• 初期費⽤、設備費⽤の⼤幅削減
海外の倉庫内のハンディ端末から国内のSAP情報と連携
Bluemix [サービス]
Public Bluemix ServiceAPL
クラウド統合 SAP
他社パブリッククラウド
基幹システム
企業データセンター
Internet
ハンディ端末
海外倉庫 Dallas 東京
ハンディ端末
海外倉庫Internet
• 既存の分析基盤のデータをビッグデータの基盤へつなぎデータを収集する(データのバックアップとしても利⽤可能)
• IoTシステム構築をする上での最初の⼀歩を実施する
既存分析基盤の拡張
Bluemix [サービス]
Public Bluemix ServiceAPL
IoTFInternet
センサー
拠点Dallas
東京
センサー
拠点 閉域網
オンプレミスデータセンタ
分析システム
企業データセンター
Cloudant
既存のデータ分析基盤 IoT基盤
• Bluemixのもつ開発スタイル、提供機能などの利点を失うこと無く占有型で実⾏しかつ、既存の社内にあるDBとも連携可能な構成。
• Dedicatedを利⽤した閉域網でのBluemixの利⽤
「占有環境型」かつ「既存システムとのハイブリッド」を実現(Dedicated + SecureGateway)
東京リージョン
Bluemix Dedicated Service
Bluemix 基本機能
シンジケーションサービス
DBサービス
SSOサービス
Bluemix [サービス]
Public Bluemix Service広域
WAN網
Dallasリージョン
ユーザ企業
専用線
企業内データベース等
SecureGatewayサービス
APL
利用者
顧客管理DB
共有機能
6. 最新事例紹介事例紹介: 地方銀行向けBluemixコンソーシアム
Speaker
河村 洋⼀ (Kawamura Yoichi)⽇本アイ・ビー・エム(株)⾦融サービス事業部 コンサルタント
外資系コンサルタント会社を経て、⽇本アイ・ビー・エム(株)に⼊社。製造業向けのコンサルタントを⽬指すものの、⼤学卒業後のコンサルタント会社でノンバンク向けのプロジェクトに参画後、10数年⾦融業界、特に銀⾏向けのコンサルタントとして、活動。特に、IT戦略⽴案、業務改⾰および、マーケティング改⾰中⼼にプロジェクトマネージャーとして仕事しています。
急速に変わる市場の変化
今後あるべきシステム像
市場への機敏な適応
クイック・スモール・スタート
価値創造の試⾏錯誤
(Try&Error)新しい
市場の獲得
既存のIT資産(SoR)
⼈と関わりあうシステム(SoE)
既存のアプリケーションまたはプロセスを活⽤しながら、外部とのあらゆる新しいチャネルと接続して有効な洞察を得るには、ダイナミック・ハイブリッドなシステムが必要です。
SoE今後の方向性
SoR実装領域
SoE実装領域
システム化未実装領域
SoE実装領域
SoE実現への要件1. コスト削減が実現できること
2. 使いやすいこと
3. セキュアであること
今回設立する“地方銀行向けBluemixコンソーシアム”にて実現可能です!!!
1.コスト削減が実現できること
2.使いやすいこと
3.セキュアであること
SoE領域におけるIBMの取り組み金融のIT活用、共同研究、千葉銀など、商品開発に活用。(日本経済新聞 地方経済面 2015年10月15日掲載)
千葉銀行は14日、第四銀行、中国銀行と共同で金融分野でIT(情報技術)活用の調査・研究をすると発表した。人工知能やビッグデータなどについてアイデアを出し合って、商品やサービスを開発する。最新のITを駆使して新たな金融サービスを生み出す「フィンテック」事業が広がってきていることに対応、顧客サービスの向上につなげる。
3行は地銀7行で広域連携する「TSUBASA(翼)プロジェクト」を通じて、基幹系システムの共同化を進めているほか、災害時の相互協力などでも連携している。調査・研究には、翼プロジェクトのシステム開発を担う日本IBMも加わる。
アイデアの実用化をシステム面で支援するほか、同社が持つ国内外のネットワークを生かし、金融サービス分野で有望な海外ベンチャーのアイデアを募ることも可能だ。他の業種の意見を取り入れることで柔軟な商品・サービス開発につなげる。国内のメガバンクでは人工知能の技術を使った新型コンピューター「ワトソ
ン」の活用も広がっている。コールセンターで顧客からの問い合わせに対し、内容を自動認識して人間のオペレーターによる回答を補助するといった使い方も出てきた。3行は今後、人工知能のほか、ビッグデータやスマートフォンを使った研究を行う。
(日本経済新聞 2015年9月13日掲載)
【補足】SoEとSoRを結ぶAPIとは
7. まとめ
• 豊富なサービス群を活⽤することにより、次世代ITシステムに必要とされる「スピード感」ある開発を⾏うことが出来ます。そしてインフラのレイヤまでをサービス提供として利⽤することで構築に関わる費⽤を最⼩限に抑えたシステム構築が可能となります。
• Bluemixでは様々な開発⾔語に対応し企業の持つ既存のITスキルを⼗分に活⽤したシステム開発を⽀援します。
まとめ