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Copyright © 2014, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. 1 日本オラクル株式会社 オラクルユニバーシティ 岡田 大輔 20140527はじめてのJava EE アプリケーション開発シリーズ 第1回: Java EE & WebLogic Server 入門

Java EE & WebLogic Server入門: はじめてのJava EEアプリケーション開発シリーズ: 第1回

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「はじめてのJava EEアプリケーション開発シリーズ: 第1回Java EE & WebLogic Server入門」 Java EE 6 を使ったWebアプリケーションを作ってみたい方を対象に、Webアプリケーションの基本からプログラミングの実際までステップバイステップの解説とデモ でポイントを押さえることができる入門シリーズ(全4回)の第1回目です。 Webアプリケーション、Java, Java EEの特長、企業向けアプリケーションのフレームワークなど。環境準備としてWebLogic Serverのインストール、ドメイン作成、サーバーの起動や停止など次回以降に使用するアプリケーションサーバ環境の準備を行います。 日本オラクル オラクルユニバーシティ 岡田 大輔

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日本オラクル株式会社 オラクルユニバーシティ 岡田 大輔 2014年05月27日

はじめてのJava EE アプリケーション開発シリーズ 第1回:

Java EE & WebLogic Server入門

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以下の事項は、弊社の一般的な製品の方向性に関する概要を説明するものです。また、情報提供を唯一の目的とするものであり、いかなる契約にも組み込むことはできません。以下の事項は、マテリアルやコード、機能を提供することをコミットメント(確約)するものではないため、購買決定を行う際の判断材料になさらないで下さい。オラクル製品に関して記載されている機能の開発、リリースおよび時期については、弊社の裁量により決定されます。

OracleとJavaは、Oracle Corporation 及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。

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Agenda

Java EE とは?

– Java EE アプリケーションを理解しよう

WebLogic Server 概要

– アプリケーションを動かす環境の構築と設定

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Java EEとは?

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クライアント

アプリケーション・サーバーとは? ビジネスロジックを実行するためのミドルウェア

アプリケーション・サーバー

WebLogic Server

アプリケーション (ビジネスロジック) データベース

(業務データ)

データ

入力/操作

アプリケーション・サーバーの主な機能

•ビジネスロジックの実行

•リソースアクセスやトランザクション管理など

Oracle WebLogic Serverはこの機能をJava EE 仕様にもとづいて提供する

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Java EE とは?

Java SE をベースにした企業システム向けのフレームワーク

– オープンなWebシステムの構築を支える機能群の標準仕様

コミュニティ主導のエンタープライズ・ソフトウェア標準

コンポーネント仕様とサービスアクセスのための各種APIを規定

– 移植性(Write Once Run Anywhere を担保)

– Oracle などのベンダーは、Java EE に準拠した実装としてアプリケーション・サーバーを提供

Oracle WebLogic Server

GlassFish

Java Platform, Enterprise Edition

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データアクセス

ロジック

Java EE

Java EE の世界 多階層システムの中間層

Java アプリケーション (プレゼンテーション

ロージック)

Webブラウザ

アプリケーション・サーバー

プレゼンテーション

ロジック

クライアント層 中間層 EIS層

ビジネス

ロジック

データベース

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Java EE の進化の経緯 Ease of Development を目指して

Java EE 6は軽量なアプリケーション環境を提供 さらに柔軟な開発が可能な仕様を追加

より簡易なオープンソース・フレームワークを利用した開発が増加

Java EE 5 では Ease of Development をテーマに仕様改善 優良なオープンソース・フレームワークを標準仕様化

•初期のJava EE(J2EE)の誕生した背景 •クライアント・サーバ型システムが主流

•Multi Tierを前提とした設計思想を元にJ2EEが誕生

•J2EEの問題点 •冗長・複雑な設計・コード記述の作法、大量の設定ファイル

•J2EEコンテナへの依存によるテストの困難さ

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Web Profile

Java EE 6 と Java SE

Servlets 3.0

JSP 2.2

JSF 2.1

EJB 3.1 Lite

JTA 1.1 Managed

Beans 1.0

JPA 2.0

CDI 1.0

Bean

Validation1.0

Interceptors

1.1

JAX-WS

JAX-RS

JAXB

EJB 3.1

JASPIC

JDBC

JNDI

JMS

JAXP

JAX-RPC . . .

SAAJ

JACC

JavaMail

StAX

新規

更新

Java SE デスクトップ

サーバー

Java EE 6

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Java EE 6 の主な標準仕様

標準仕様 開発領域 特徴

JSF 2.1

Webアプリケーション

• リッチなユーザインタフェースの効率的な開発を実現するWebアプリケーション・フレムワーク

Servlet 3.0 • 冗長な設定・コード記述の削減により開発生産性を向上

• 非同期ServletによるAjax対応

EJB 3.1 ビジネスロジック • 冗長な設定・コード記述の削減により開発生産性を向上

• より柔軟な制御機能の追加

JAX-RS Webサービス • 容易なサービス公開を実現するWebサービス標準仕様

CDI 全領域 • レイヤ間の疎結合化による柔軟性を向上するDIフレームワーク標準仕様

開発生産性・拡張性・柔軟性の向上

最新のWebアプリケーションを効率良く開発可能に

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Controller (フロー制御)

MVCモデル Java EE のアーキテクチャ

View (画面)

Model (ビジネスロジック)

データベースアクセスや

他システム連携など

表示や入力などの

ユーザー・インタフェース

画面遷移や入力検証

セッション管理など

アプリケーションの機能

JSF EJB JPA

JSP Servlet

CDI

Java EE 6 で 利用可能な技術

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Java EE 6

Java EE 6 でのアプリケーション開発 単体で開発フレームワークとして使用できるレベルに

アプリケーション

Facelets

Managed

Bean

@Named

プレゼンテーション

@Stateless

Session

Bean

EJB JSF

ビジネス・ロジック

Entiry

@Entity

永続化ロジック

JPA

WebLogic Server

開発環境

開発・

デプロイ

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使用する開発環境(IDE) Java EE 6&WLS12c対応で使いやすいものを選択

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プロジェクトの作成 Webアプリケーション・プロジェクトの作成

TIPS: CDIを使用する場合は、[コンテキストと依存性の注入を有効にする]を選択

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NetBeansでのサーバーの設定 アプリケーションのデプロイ対象サーバーの登録

TIPS: [サーバーの追加]から、サーバーの種類($WL_HOMEを指定)とドメインを指定。 ドメインは事前に作成

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Eclipse(OEPE)でのサーバーの設定 アプリケーションのデプロイ対象サーバーの登録

TIPS: ランタイムが登録されていない場合は$WL_HOME ($ORACLE_HOME/wlserver)を指定する

TIPS: 既存のドメインを指定 または 新規作成 を選択

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WebLogic Server

Webアプリケーション

プレゼンテーション

ビジネス・ロジック

永続化ロジック

これから作成するアプリケーション データベースへのCRUD操作

Product Integer id; String productName; Integer price; Integer units;

開発環境

開発・

デプロイ

ProductEJB List<Product> getAllProducts() { } void create(Product entity); Void remove(Product entity); Void edit(Product entity);

@Named

ProductController List<Product> list; String search() { } String create() { } String delete() { } String update() { }

ProductBean List<Product> list; String search() { } String create() { } String delete() { } String update() { }

search.xhtml 検索

list.xhtml 一覧

index.xhtml メニュー

create.xhtml 作成

update.xhtml 更新

delete.xhtml 削除

第2回で説明します 第3回で説明します

第4回で説明します

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WebLogic Server 概要

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WebLogic Server のインストール WLS12.1.2からインストーラがOUIに

TIPS: インストーラの起動

$ java –d64 –jar wls_121200.jar

TIPS: インベントリ・ディレクトリが存在しない場合はインベントリ・ディレクトリを指定

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WebLogic Serverのインストール Oracle ホームとインストール・タイプの指定

TIPS: WLS12.1.2からは Middlewareホーム($MW_HOME) ではなくOracleホーム

($ORACLE_HOME)

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WebLogic Serverのインストール WebLogic サンプルの構成

TIPS: [WebLogic サンプルの構成]を選択するとクイック・スタート構成ウィザードが起動する

後で実行する場合:

$ORACLE_HOME/wlserver/common/bin/qs_config.sh (cmd)

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ドメインとは?

WebLogic Serverの管理の単位

– WebLogic で管理される設定はドメイン単位で管理される

= 設定ファイルが作られる単位

ドメインの作成はFusion Middleware構成ウィザードを使用

– ウィザードによってドメインに必要なファイルが生成される

設定ファイル, 起動スクリプト, セキュリティファイル etc

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ドメインの作成 Fusion Middleware構成ウィザード

TIPS: ドメインの出力先はウィザードで指定可能

ドメインの場所: (デフォルト)

$ORACLE_HOME/user_projects/domains/<domain_name>

TIPS: 構成ウィザードの起動

$ORACLE_HOME/wlserver/common/config.sh (cmd)

コマンドラインの場合はWLSTを使用

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Fusion Middleware構成ウィザード テンプレートとドメイン・モード

TIPS: 原則として、開発時のドメイン・モードは開発環境を選択。本番環境では、本番を必ず選択。

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ドメインディレクトリ構成

ディレクトリ 説明

domain ドメインディレクトリ (ディレクトリ名=ドメイン名)

autodeploy 自動デプロイメントディレクトリ(開発モード用)

bin 起動・停止スクリプト etc

管理サーバー: startWebLogic.sh / stopWebLogic.sh

管理対象サーバー: startManagedWebLogic.sh / stopManagedWebLogic.sh

config コンフィグレーションディレクトリ

config.xmlが配置される

init-info ドメインの初期化情報

nodemanager ノードマネージャ・ホームディレクトリ (WLS12.1.2 ~)

pending ペンディングコンフィグレーションストア

(編集中のコンフィグレーションの保存先)

security セキュリティファイル (ldift, SerializedSystemIni.dat)

servers サーバーローカルディレクトリ

servers配下にサーバーごとにディレクトリが作成される server_name

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サーバーの起動

構成ウィザードを実行するとサーバー起動スクリプトが生成される

($DOMAIN/bin ディレクトリ)

– startWebLogic.sh(cmd) … 管理サーバー起動スクリプト

– startManagedWebLogic.sh(cmd) … 管理対象サーバー起動スクリプト

IDEの場合

– NetBeans - [アプリケーションの実行 ]

– Eclipse - [サーバーを始動 ]

TIPS: 標準ではIDE内のコンソールウィンドウで起動する (Eclipseは設定変更可能)

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ドメインの設定を行うには? 管理コンソール

管理コンソールは管理サーバーにだけデプロイされる管理用Webアプリケーション

http://<hostname>:<port>/console * 自動的にデプロイされるので明示的なデプロイは不要

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WebLogic Server

データソース

アプリケーションからのデータベース接続 データソース(接続プール)を利用

JNDI

デプロイ時にバインド

デプロイ時に

初期容量まで接続

JPA アプリケーション

接続オブジェクト

取得

JNDIルックアップ

Entity オブジェクト

persistence.xml

<jta-data-source />

EntityManager

PersistenceContext

接続プール

TIPS:

アプリケーション・サーバーが提供するデータベース接続サービス(データソース)を利用

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データソースの作成

WebLogic JNDIの区切り文字は 「.」もしくは「/」

JNDI名は複数バインド可能。複数バインドする場合は1行ずつ記述

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データソースのモニタ データソースの[監視]タブのテーブルに行が表示されていればデータソースはデプロイ済み

– 表のカスタマイズを選択して必要な情報を追加する

「現在○○数」はモニタ時点のスナップショット

「最大○○数」は最大負荷情報を取得可能

– サーバーにデプロイされたコンポーネントからアクセスできるかどうかは

各サーバーのJNDIツリーを確認

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デプロイメントとは?

アプリケーションをWebLogic ドメインに登録し対象指定されたサーバーでアクティブにすること

デプロイメントフェーズは2段階ある

– インストール (準備完了状態)

アプリケーションをドメインに登録

アプリケーションのデプロイ対象指定(サーバー、クラスタ)

– アクティベーション (アクティブ状態)

デプロイ対象でアプリケーションを起動

– = クライアントからのアクセス可能な状態

開発環境では2フェーズデプロイメントは意識しなくても良い

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IDEからのデプロイメント (開発モード) IDEメニューを選択してデプロイ

• [デプロイ]を選択するとアプリケーションをデプロイ

• [実行]を選択するとプロジェクトをデプロイしてブラウザを起動

• [追加および除去]を選択するとデプロイ/アンデプロイするプロジェクトを選択可能

• プロジェクトから[実行]を選択するとプロジェクトをデプロイしてブラウザを起動

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IDEのデプロイメント形式

NetBeans

– 展開ディレクトリ形式デプロイメント

アーカイブ形式はプロジェクトビルド時にdistディレクト配下に出力

展開ディレクトリ形式またはアーカイブ形式

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IDEのデプロイメント設定

Eclipse (OEPE)

– 原則として分割開発ディレクトリ・デプロイメント

サーバーのプロパティ設定でアーカイブ形式も選択可能

OEPEの場合

TIPS: アーカイブ形式はプロジェクトのエクスポートから出力可能

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コンソール・デプロイメント(開発モード) デプロイメントの開始

①ロック取得不要

②[インストール]開始

アプリケーション・インストール・アシスタントが開始される

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コンソール・デプロイメント(開発モード) デプロイメント・ソースの指定

デプロイメント・ソースを指定

TIPS: アプリケーション・ソースは管理サーバーからアクセスできる場所に配置しておく

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アプリケーションへのアクセス

Webアプリケーションのデプロイメント記述子(web.xml)で指定した<welcome-file-list/>のURLがリンクとして表示される

TIPS: 開発モードの場合はCAT(Classloader Analysis

Tool)へのリンクも表示される(WLS12.1.2~)

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アプリケーションのモニタリング (1) デプロイメントのサマリー

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アプリケーションのモニタリング (2) アプリケーション単位のモニタリング

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まとめ

必要なソフトウェアをインストール

– WebLogic Server / IDE のインストール

WebLogic Serverドメイン(開発用ドメイン)を作成

– 必要に応じてデータソースなどのリソースを設定

アプリケーションを開発

– 開発環境ではIDEからデプロイ可能

– アプリケーションの開発手順は次回以降の WebLogic Server 勉強会で!!

Java EE アプリケーションをWebLogic Serverで動かすには…

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オラクルユニバーシティからのお知らせ

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オラクルユニバーシティからのお知らせ

WebLogic Serverの管理方法やJava EE 6を使ったアプリケーション開発方法を体系的に学習したい方に最適な研修コースをご提供しています。

– Classroomトレーニングだけでなく、Live Virtual Classや『Oracle トレーニング・オンデマンド』など多様な受講形態から選択いただけます。

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コース内容

■Oracle WebLogic Server概要

■ドメインの作成

■Administration Console

■ドメインのモニタリング

■アプリケーションのデプロイメント

■WebLogic Server セキュリティ

■ドメインのバックアップおよびリカバリ

■WebLogic Serverのインストールおよびパッチ適用

■サーバーの起動および停止

■JDBCデータソースの構成

■ノードマネージャ

■WebLogic Serverクラスタリング

■トランザクション・サービスのコンフィグレーション

受講前提条件 ・Linux の基本的な操作方法の理解 ・Java EE の基礎知識(サーブレットや JSP など) ※推奨

対象者 ・Oracle WebLogic Server 管理者

・Javaアプリケーション開発者

・アーキテクト

コース日程 5日間 日程の詳細は Oracle University Webサイト にてご確認ください。

受講料 定価¥374,850(税込) ※Oracle PartnerNetwork会員様は、パートナー割引価格で受講いただけます。

Oracle WebLogic Server 12c の運用管理スキルをしっかり習得 待望のWebLogic Server 12c(12.1.2)対応研修がいよいよ提供開始です。

このコースでは、アプリケーション・サーバー管理者がOracle WebLogic Server 12cのインストールおよび設定方法を習得することがで

きます。管理コンソールやコマンドラインツール(WLST)などを使用してドメインを構成する方法やJava EEアプリケーションをサー

バーにデプロイする方法についても説明します。さらに、Oracle WebLogic Server のプロキシとしてOracle HTTP Serverを設定し、

WebLogic Serverクラスタによるアプリケーションのフェイルオーバーとロードバランシングをサポートする方法など、環境構築に必要

なスキルとWebLogic Serverのモニタリングやログ情報の収集など運用に必要なスキルを実機演習を通して習得できます。さらに、

Oracle WebLogic Server 12cで強化されたActive GridLink for RACの構成方法やWebLogic Server 12.1.2の新機能である動的クラスタなど

注目の新機能もカバーします。

Oracle WebLogic Server 12c: 管理 I

ミドルウェア

開催日程 ■ 2014年7月7日 (月) ~ 11 日 (金)

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コース内容

■Java EE 6 概要

■開発環境の整備

■Webコンポーネントモデル

■JSFを使用した開発

■CDIによる依存性注入

■JSF モバイルアプリケーションの作成

■Bean Validationの使用

■EJBコンポーネントモデル

■Java Persistence API

■トランザクションポリシーの実装

■セキュリティポリシーの実装

■WebサービスおよびJava EE 統合技術

受講前提条件 ・SQLおよびHTML, CSSの基礎知識 ・統合開発環境(IDE)を使用したJavaプログラミング経験

対象者 ・Javaアプリケーション開発者

・システム・エンジニア

・アーキテクト

コース日程 5日間 日程の詳細は Oracle University Webサイト にてご確認ください。

受講料 定価¥374,850(税込) ※Oracle PartnerNetwork会員様は、パートナー割引価格で受講いただけます。

開発生産性がさらに向上したJava EE 6 標準技術で作る Webアプリケーションの開発ポイントが分かる。開発者にオススメのコース

このコースでは、Java EE 6 に準拠したWebアプリケーションを開発、およびデプロイするための知識を習得することができます。

JavaServer Faces、Enterprise Java Beans、Java Persistence API をはじめとしたJava EE 6の主要な標準仕様について理解し、主にJSF

テクノロジーを使用した、デスクトップやモバイルWebブラウザからアクセス可能なエンドツーエンドのWebアプリケーションの開発方

法を豊富な演習を通して学習することができます。

Java EE 6 アプリケーション開発

Java

開催日程 ■ 2014年6月16日 (月) ~ 20 日 (金)

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Java SE 7 対応認定資格試験の成績 上位 10 名様 に受験チケットプレゼント

期間中にOCJP Bronze SE 7試験、またはOCJP Silver SE 7試験に合格された成績上位者10名様に次のステップに進める受験チケットをプレゼントします。この機会にJava認定資格に挑戦してみてください!

– 対象者:

2014年6月1日(日)~8月31日(日)までに、次の資格試験に合格し認定資格を取得した方

*各試験とも対象者が10名を超える場合は抽選となります。予めご了承ください。

キャンペーンのご案内: Java SE 7 対応認定資格受験を検討されている皆さまに朗報です

お問い合せは オラクルユニバーシティ まで

http://www.oracle.com/jp/education/ Tel: 0120-155-092

資格試験 認定資格

Java SE 7 Bronze (1Z0-802) Oracle Certified Programmer, Bronze SE 7

Java SE 7 Programmer I (1Z0-803) Oracle Certified Programmer, Silver SE 7

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