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In Tohoku Project ICHIGAN 鈴木雄介 Developers Summit 2011 Tohoku 2011/7/2

Poject ICHIGANについて(デブサミ東北2011)

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2011年7月2日に仙台市で開催されたデベロッパーサミット東北2011のLT枠でのProject ICHIGANの紹介です。

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Page 1: Poject ICHIGANについて(デブサミ東北2011)

In Tohoku

Project ICHIGAN

鈴木雄介

Developers Summit 2011 Tohoku2011/7/2

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In TohokuProject ICHIGANとは

• 311をキッカケに設立

• 広域大災害などの危機的状況においても迅速かつ円滑に被災地域の自治体業務が再開できるよう、自治体の区分を超えて災害対策・業務継続性を考慮したITシステムを提案し、その実現を目指すための体制作りを支援する非営利のプロジェクトです。

• 日本を代表するゕーキテクトが集結中

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In Tohoku宣言1

• 私たちは、自治体システムの新しいリフゔレンスモデルの開発に取り組みます。このモデルは、特定メーカーの機種や製品に依存せず、自治体の規模にも左右されません。一貫したオープン性と柔軟性を備えます。

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In Tohoku宣言2

• 新しいリフゔレンスモデルに基づき構築されるシステムは、複数の自治体で共用可能です。被災によりシステムが使用不能となった自治体は、別の自治体のシステムで業務を遂行できます。新しいモデルは、自治体業務の迅速な再開を可能にします。

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In Tohoku宣言3

• 私たちは、この非営利活動を通じて、これからの日本社会における新しい情報システムのあり方を提案し、それを普遍的な価値として、世界へ向けて発信していきます。

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In Tohoku宣言4

• 私たちは、このたびの震災の被害に遭われた方々の苦難を忘れません。被災された人々と地域に貢献できるよう行動を起こします。

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In TohokuRAの策定

• 自治体向けITシステムの、これからのあるべき姿をリフゔレンスゕーキテクチャ(RA)として体系的に取りまとめる

ユーザーエクスペリエンス(UX)

ゕプリ・ゕーキテクチャ

データ・ゕーキテクチャ

ンフラ・ゕーキテクチャ

システム横断要求

アプリ開発・運用プ

ロセス

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In Tohokuグループリスト

グループ 役割

ゕーキテクチャボード(コミッテゖ)

全体としての方向性や意思決定を行う 榊原 羽生田

マネージメントオフゖス

全体としてのマネジメント(進捗管理、チーム間調整等)を担当

システム横断要求検討

リフゔレンスゕーキテクチャ全体としての横断的な非機能要求等を定義する

大嶽

ゕプリ開発・運用プロセス

自治体業務ソフトウェゕの再利用性や生産性等を高めるために、あるべき開発・運用プロセスを定義する

林 竹村

ユーザーエクスペリエンス(UX)

利用者の視点にたち、UXに関してあるべき要件を定義する

隈元 鈴木(章)

ゕプリケーションゕーキテクチャ

自治体業務としてあるべき業務機能を体系的ゕーキテクチャとして定義する

菊間 鈴木(章)米持

データゕーキテクチャ

自治体業務としてのあるべきデータゕーキテクチャを定義する

萩原 小井土細川

ンフラゕーキテクチャ

クラウドの活用を含めてあるべきンフラゕーキテクチャを定義する

玉川

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In Tohoku現状

• ハレベルユースケースの探索中

– 利用シナリオの確認

• Lessons Learnt(こうしておいた方が良かった)の収集

• ステークホルダー分析

– 蓄積のスタデゖ

• APPLIC、LASDEC

– 状況のケース、パターン分け

• 震災の影響度、対象業務やデータの重要度、業務モードの区分

• 対象領域の絞り込み、非機能要件の洗い出し

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In Tohoku個人的な感想

• なんでやっているのか?

– ゕーキテクテゖングは事前的な行為。いますぐゕーキテクトだけで何かができるわけではない。

– 次の時のために「今、何ができるのか」

– RAを通じて、皆さんが考えるキッカケになりたい

– 日本が誇るITゕーキテクトが集合しているので、結果だけではなくて思考過程も公開していきたい

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In Tohoku参照先

• http://www.project-ichigan.jp/

• http://www.facebook.com/IT1gan