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Sota を用いたオフィス環境改善システム
Sota × SensorTag
所属 中京大学工学部情報工学科氏名 伊藤 貴洋
2015 年度 TIS 株式会社戦略技術センター インターンシップ 成果発表
職場環境が社員にとって快適になるようにアドバイス
<システムの流れ>1. 気温 . 湿度情報を無線通信で取得2. 取得情報→ユーザへアドバイス3. ユーザがアドバイスに従って
空調調節。最適な環境を維持。 Sota との対話で最適な環境を更新。
・仕事に集中→ 室温変化に疎くなる→作業能率DOWN
・アドバイス有り→ 最適な職場環境を維持→作業能率 UP
Sota を用いたオフィス環境改善システム
!
①
①
②Sota アドバイ
ス
気温 . 湿度…
気温 . 湿度…
オフィス内
東京 , 新宿区
SensorTag天気 API
更新③
アプリケーションの設計
SensorTag.js
< 出力 > temperature = 27.8(°C) humidity = 48.2 (%)~
SotaControl.javaProcessBuilder("node","./…/SensorTag.js");
CPlayWave.PlayWave ()→ 現在の気温は [temperature]℃ 湿度は [humidity] %です適温との差異からアドバイス+動作→ もう少し冷房を強く設定したらどうかな ?
ユーザとの対話
現在の気温の評価・提案への是非を対話によって伝える。
SensorTag.js の 呼び出し
出力結果をString 型で保存
①
②
③
④
⑤File csv = new File("config.csv");BufferedWriter bw = new BufferedWriter (new FileWriter(csv, true)); bw.write("[time]" + "[~ ]" + "℃ [~%]");
外部プロセス
config.csv( 適温情報 ) ex)20160331,1500,28,50
config.csv を更新
アプリケーションの特徴
・実装したい目玉機能ユーザと対話を重ねることによって、個人にあった職場環境を常に心配してくれる。→ 全デスクに置けたら
なんだか熱くなってきたな… と感じる前に教えてくれる。
予定:対話の中で設定適温が合っていないことを学習→csv ファイル(設定適温データ)を適宜更新
デモ
現状 理想(固定文)
https://drive.google.com/open?id=0B6AqurOPrteqUkhRRGNKdHpRRXM
「現在の気温は 30 度、湿度 45% だよ。もっと冷房を強くしてみたらどうかな?」→ 情報分析をさせて台詞を自動で生成させたい。
検証結果
・ Sota と SensorTag を Bluetooth 接続
・ SensorTag で室内環境の取得
・ Sota を Java のみで制御・モーション・ LED・発話
・外部の Java アプリとの連携
・ Sota を制御する Java アプリ 内で SensorTag の情報を 呼び出す。
・対話が実現できていない。 → × 最適な環境を更新
・ API からの情報を格納できて いない。
・対話を実現させ、自然な日常会話の中で設定更新ができるようにする。
・広域の環境と狭域の環境を比較し、ユーザに対して環境を「提案」できるようにしたい。
・身体的なケアと併せる。→Sota の指示に従ってストレッチすると指定した部位の疲れがほぐれる。
SensorTag との接続に時間をかけた結果、 Java アプリの中で JavaScript で出力した結果を呼び出す所まで実装できなかった。解決すべき課題が多く残ってしまったが、次の機会 ( 大学のゼミ等 ) では Java ・ JavaScript の連携を実装したい。
Keep Problem Try
4日間ありがとうございました。