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nobuo-kawaguchi
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UbiComp/ISWC2015• 2015年9月7日~11日 大阪(梅田)
グランフロント大阪 にて開催(ちなみに、日本開催は 2005年東京が初回)•ユビキタス/ウェアラブルコンピューティングに関する最高峰の国際会議(採択~20%)
• ~15のWorkshop, 参加者 700~800名規模Workshop / Demo / Poster はこれから
この機会を「チャンスに!」• 700~800人の研究者が集まる機会にエポックとなる「何か」を実施
•会場のメリット、参加者のメリットを生かし、参加者の興味を引く「何か」
•今、何が求められているのか?
UbiComp/ISWC チャレンジ
Indoor Context Recognition•位置推定
• ナビゲーション•動線解析
• 業務改善•生活行動支援(コンテキストアウェア)
集団のコンテキスト•人流解析
• マーケティング•避難支援
屋内測位
BLE/iBeacon音波タグ
日本の様々な屋内系プロジェクト• HASC(人間行動センシングコンソーシアム)
• 2009年から活動。500人、10Gbyteのスマホ行動コーパスを蓄積・公開
•総務省:G空間シティ構築事業• 東京・名古屋・大阪にて、地下街防災システムの実証実験を実施
•国土交通省:東京駅周辺高精度測位社会PJ• 2020年に向けたおもてなしの実現• 25の実証参加団体
コンテキスト認識に用いられる技術•屋内位置推定(測位)
• BLE, WiFi, 音波, PDR, 磁気, 気圧等を融合•行動認識(静止・歩行・階段上下)•姿勢推定(寝る・座る・立つ)•環境認識(音・明るさ)
歩行者デッドレコニング(PDR)
特に重要なのは
WiFi, 音波, BLE, IMES等を使う場合でも補完技術として必要!
PDR(歩行者デッドレコニング)の課題•多数のPDR技術が実用投入されつつある
• 多様な実装、性能もまちまち• 国交省の実証では、7団体がPDRを投入• G空間シティ事業でも異なるPDRを利用
•評価方法も確立されていない• 距離や経路の複雑さで、精度が変化• PDRベンチマーク標準化(準備)委員会
(産総研 蔵田氏)(立ち上げ賛同 24組織)
•評価用データも十分ではない• HASC-IPSC(デバイス種類 2種)
UbiComp/ISWC PDR Challenge• PDRの性能を様々な側面で競う•目的:
• 多様な PDR エンジンの性能評価
•評価指標そのものの評価
• 今後のPDR評価用のデータ収集• 多様な端末、多様なユーザ• 端末の性能評価もできる
さらに複雑なことに•本来はPDRは単独では利用されず、他の手法との補完技術として利用される
• BLE/音波/IMES/WiFiなど
•他の技術と、どのように融合するかも重要なPDRの利用手法(これについては、評価が一段と困難)
• 融合方法の評価• 他でリセットされてからの精度評価など
UbiComp/ISWC会場でのメリット• 700~800人の被験者(参加者)(国際的な被験者を確保可能)
•多様なデバイスが持ち寄られる• Android / iPhone / WindowsPhoneなど
•会場でモデルコースを作って、移動してもらう。同時にビデオ/LIDAR計測
•データは成果として国際公開
事前準備(案)•評価用のデータ・システムを提供
• 名大/Lisraの PDRのソースを提供• HASC-IPSCに加えて他のデータ• ベースラインの提供で参加敷居を下げる
•評価用アプリのスケルトンを提供• HASC Tool(改)として、iPhone / Android 用の基礎ツールとする
• アルゴリズムの開発で簡単に参加できるように
JavaScript で動的ロード可能にする手も?
実施方法(案)•会場にGround Truth コースを作成
(Panasonic 4kカメラ装着?)•被験者がどんどん参加できるように
被験者にも賞を• もっとも PDR に親和性が高かった人• もっとも PDR に嫌われた人
(まともに歩いたにもかかわらず)•ポスター会場などでも計測できても良い→モバイルバッテリーをプレゼント?(参加するとお土産がもらえるとか?)
賛同主体
• 河口信夫(名古屋大/Lisra)• 西尾信彦(立命館大)• 藤波香織(東京農工大)• 角 康之(はこだて未来大)• 井上創造(九州工業大)• 大村 廉(豊橋技術科学大)• 宮城茂幸(滋賀県立大)• 羽田久一(東京工科大)• 梶 克彦(名古屋大)• 廣井 慧(名古屋大)• 榎堀 優(名古屋大)• 村尾和哉(立命館大)
人間行動センシングコンソーシアム(HASC)