レンタルサーバー／VPS ／クラウド

2015/9佐野　尚之

レンタルサーバーのメリットメリット

月 500 円ぐらいからなので手軽に始められる。 PHP やMySQL も手軽に使える。

WordPress などの CMS を簡単にインストールできる機能を提供しているところが多い。 みんなで１つのサーバーの CPU 、メモリ、ディスクを　共有する。

2

レンタルサーバーのデメリットデメリット

Java の Web アプリやりたいから Tomcat や Java をインストールしたい ということができない。 管理者権限を持てない。 メモリ不足でせっかくソフトをインストールしても動作が重くて使い物にならない場合がある。 負荷の高い処理を実行すると状況次第では運営会社から出てってくれといわれる可能性が高い。

3

VPS のメリットメリット

管理者権限が持てる。 仮想サーバーを借りるので自分が入れたいソフトをインストールできる。 クラウドのようにデータ転送量で月々の支払い金額が　違うとかを考えなくていい。

4

VPS のデメリット デメリット

契約後にスペック変更ができない。 GMO の ConoHa は、　契約後もスペック変更ができるようですが、ほとんどの 業者はできないと思います。 Windows Server の VPS は少ない。さくらインターネットも始めましたが Linux( 月 635 円～ ) より高い価格 ( 月

1,000 円～ ) 設定。 OS のパッチ、セキュリティ設定を自分で管理する必要が ある。攻撃や侵入しようと狙っている人達は世界中にたくさんいる。

5

クラウドのメリットメリット

時間毎に契約が可能。 長期利用 ( 年間 ) で前払いすることで支払うお金を安く　してくれる業者もある。 スペック変更やサーバーの増減ができる。 いろんな場所のリージョンにバックアップを取っておくということができる。

6

クラウドのデメリットデメリット

ずっと稼動させておくと結構お金がかかる。データ転送量がどのぐらいになるのか読めない。 Windows Server などの商用ソフトは時間毎の金額にライセンス費用が上乗せされる。 インスタンスを停止していると課金されないところ

(AWS) 、削除しないと課金されつづけるところ ( さくらのクラウドなど ) があるので、ちゃんと調べておく必要がある。 OS のパッチ、セキュリティ設定を自分で管理する必要がある。攻撃や侵入しようと狙っている人達は世界中に　たくさんいる。 7

まとめ PHP 、 MySQL などでちょっと Web アプリの練習をしたいとか　 WordPress でホームページを公開してみたいけど、お金がないという　 なら、まずはレンタルサーバーを始めてみませんか？。月 500 円～。 Java 、 MySQL 、 Ruby On Rails とか自分で自由に入れたい。でもクラウド 稼動させていると意外とお金がかかるので迷っているという人は、 VPS がおすすめ。月々の金額が固定なので。　 さくらの VPS の場合、 Linux なら月 635 円～。 Windows は月 1,000 円～。 時間単位で自分の好きな構成のサーバーを使いたい。アクセス数の増減でサーバーの台数の増減を手軽にやりたいなら、クラウドがおすすめ。 8