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伊草団地支部ふれあいサロン

サロンの概要サロンの種類 世代間発 足 年 月 平成13年5月開 催 頻 度 月1回開 催 時 間 10時~12時会     場 伊草団地 集会所・会議室参 加 費 なし

問 合 せ八潮市社会福祉協議会TEL:048-995-3636

●中心になっている人(実施主体)

伊草団地自治町内会の役員および有志のボランティア母子愛育班1名

●関わっている人(協力者)

伊草団地自治町内会の役員および有志のボランティア4名、母子愛育班1名その他保健センターの保健師、管理栄養士、地域包括支援センターの方々

キャッチフレーズ 赤ちゃんからシルバーの方まで、参加者の皆さんで楽しく元気になるサロン

サロン名 八 潮 市

世 代 間

 活動の内容としては、月ごとに時間を変えて保健師の方による健康相談や血圧測定を行っています。その際に乳幼児相談も同時に行っており、満2ヶ月からのお子さんの身体測定や保健相談の受付をしています。また、手芸教室を1ヶ月おきに行い、頭と手先を使うことや、「ヤクルトを飲み果物を食べることで元気になろう」と声をかけて運営をしています。 お子さん向けには集会所スペースの半分に子供用のマットが敷いてあり、ディズニーの映画を上映したり、輪投げ遊びをしたり、参加者の方々がお子さんを連れても安心して参加できるように取り組んでいます。 活動のポイントとして、赤ちゃんからシルバーの方まで参加できるようお子さんの遊べるスペースを確保していること、子育て中のお母さん向けの相談や遊び教室を行っていること、月ごとにプログラムの時間を変更したり、出入り自由として時間の制限があっても気軽に参加できるようにしていること等が挙げられます。毎日健康に気をつけて元気に過ごすために体操や楽しいおしゃべりをして元気に家に帰ることを活動の趣旨として行っています。

活動内容と活動のポイント

 このサロン活動から、体操、ふれあい喫茶、グランドゴルフが毎週の活動として行われるようになりました。 体操は毎週月曜日午前10時から、おしゃべり会がふれあい喫茶として毎週土曜日午前10時から、グランドゴルフは毎週水曜日と金曜日の午前中に実施されています。 伊草団地は高齢化率が36.3%と八潮市内でもっとも高く、4階、5階など高い階の居住者が引きこもりになりがちでしたが、サロンに参加するようになって多くの居住者が元気になりました。また、サロンから生まれた毎週の体操やふれあい喫茶に参加することで居住者の絆が強くなりました。

活 動 の 効 果

 サロンに参加する人は満足して参加しているのですが、参加していない人にどのように参加してもらうかが課題となっています。 また、少子高齢化という現状をふまえ、どのように運営していけばよいかも考えなければならず、参加していない人や様々な世代の人も含めた地域の絆をどのように作っていくかがこれからの活動のポイントとなっていくと思います。

課 題 と 展 望

 平成13年に伊草団地の集会所が建て替えをし、様々なサークル活動ができるようになったため、八潮市社会福祉協議会の推進する「いきいきふれあいサロン活動」として、社会福祉協議会の指導の下実施されました。 初めは掲示用のチラシも社会福祉協議会が作成したものを使っていましたが、平成15年からチラシのデータを貰い独自に作成しています。 平成14年~17年5月までは年に4回の実施、平成17年9月から毎月実施しています。団地から保健センターが遠く、保健師の健康相談等を定期的に受けたいという声が参加者から多くあがったため、毎月実施することになりました。

活動のきっかけ

みんなでピース

うどん作り

高校生と一緒に

鶴ヶ島市創設から

うどんづくり

鶴ヶ島市チラシ

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おしゃべりサロンひだまり

サロンの概要サロンの種類 世代間

発 足 年 月 平成25年11月

開 催 頻 度 月1回

開 催 時 間土曜か日曜の13時30分~15時30分

会     場 富士見自治会館内交流サロン

参 加 費 300円/1人

問 合 せ鶴ヶ島市社会福祉協議会TEL:049-271-6011

●中心になっている人(実施主体)

現在大学1年の筑波大学附属坂戸高等学校出身者

●関わっている人(協力者)

地域の高齢者他のサロン運営者、富士見地区地域支え合い協議会、老人クラブなど

キャッチフレーズ 地域から学ぶ世代間交流の運営

サロン名 鶴ヶ島市

世 代 間

 「地域の方から学ぶ」ということをコンセプトに、手芸、そば打ち、昔遊び等を地域の高齢者から学ぶことがほかのサロンとは大きく違う取り組み方法です。内容や企画を組むことがまだ大変な部分もありますが、主催者の学生も徐々に成長している様子がみられます。 おもしろいのは、はじめの紹介です。普通の自己紹介の後、下の名前をみんなで「せーの」で読んであげると、高齢者の女性は昔呼ばれた名前だとなつかしみ、場も盛り上がっています。

活動内容と活動のポイント

 若者が主体になることから、地域の方々から学ぶ場にもなっています。若者にとっては、高齢者への対応、高齢者福祉への興味関心、認知症の理解のほか、団体の運営、サロンの中身について多くの学びがあります。 地域にとっても若者が草の根的な活動に継続的にかかわっていることで、参加者も若者に教える側も元気になります。特に男性参加者に人気があります。

活 動 の 効 果

 この地域は、サロンが多いですが、地縁的な地域のつながりが薄い一面もあるため、参加者が少なく、定着した参加者の確保が大変になっています。 また、中心になっている学生が以前は同じ高校だったため打合せや用意が容易でしたが、現在は、時間を合わせることも難しくなっていることと、次世代への引き継ぎの仕方が問題です。

課 題 と 展 望

 筑波大学附属坂戸高校において「福祉から見た生活」という授業の中で高齢者福祉を選択した生徒が、「孤独死の問題」「地域の孤立」「高齢者の問題」を感じ、その解決方法としてサロン活動を提案しました。社協側からもサロンの必要性と若者の参画の重要性を示しサロン活動を始めました。社協と学校が一緒に組み、地域の既存のサロンや地域支え合い協議会の協力を得て、月1回程度のサロン活動を開始しました。

活動のきっかけ

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天満喫茶

サロンの概要サロンの種類 世代間発 足 年 月 平成25年5月開 催 頻 度 月2回開 催 時 間 10時~14時30分会     場 高岩天満宮参集所参 加 費 昼食200円 デザート100円

問 合 せ白岡市社会福祉協議会TEL:0480-92-1746

●中心になっている人(実施主体)

アイリスの会

●関わっている人(協力者)

民生・児童委員、福祉委員、ボランティア

キャッチフレーズ

サロン名 白 岡 市

世 代 間

 高岩天満宮に参拝される方はもちろん、家に一人で過ごしている方、近所でも交流がなかった方々が、参集所に気軽に立ち寄ってくれるようになりました。スタッフが参集所で作ったお食事を食べていただいたり、お茶を飲んでいただきながら、おしゃべりをして楽しい時間を過ごしてもらっています。食事の時間は参加者の方の話もはずみ、楽しそうな笑い声が聞こえてきます。食事メニューも健康を意識したものや季節感のあるものを考えて工夫をしています。 食事前には、製作を行ったり、歌謡舞踊・フラダンスの練習を公開して見学をしたり、ボランティアの方に協力をいただき血圧測定を行い、参加者自身に健康に気を付けてもらえるように心がけています。 サロンをきっかけとして、地域の人々との関わりが増えてきて、つながりもできてきました。一人暮らしの方もいますので、そのような方々が月2回でもサロンに来て“地域の方と一緒に過ごす時間”を楽しんでいます。

活動内容と活動のポイント

 サロンで待ち合わせをする方が仲良くなっておでかけすることができたこと、またスタッフに入ってくださった方が他のボランティア活動に参加してくださったことなど、天満喫茶をきっかけとして社会参加をするようになったことです。 そして、参加者の方がしばらくの間来ないときに電話で連絡を入れると体調を崩していたことに気付くことができるなど、見守りをすることができています。参加者同士が気遣い、見守りをして情報をくださるようになりました。 さらに、若いスタッフの健康を考えた手作りデザートは、なかなか外食ができない高齢者の方にとても喜ばれています。

活 動 の 効 果

 スタッフでさまざまなことを企画をしていますが、今後は参加してくださっている方が、サロンの中でどのようなことをしてみたいかの希望を聞きながら、可能な限り希望に沿えるように行っていきたいと思います。 また、男性には、なかなか継続的に参加していただけていないので、男性にも楽しんでもらえるように工夫をしていき、他の地域のサロンを参考にさせていただきながら、よりよいサロンの運営に取り組んでいきたいと思います。

課 題 と 展 望

おいでよ・みんな話になろう(ワ)

 サロンに興味があり、すでにあった地域のサロンに参加させていただきました。参加をしたことから、 地域に高岩天満宮があり、地域の方が多く参拝にいらっしゃっているので、天神様に参拝に来る方が“ひとやすみ”できる場所があったら良いねという気持ちから、気軽に地域の方が立ち寄れる場所を提供できたらと思ったことがきっかけです。 また、サロンをきっかけとして、地域に暮らす方が顔を合わせる場があることで、顔と顔が見える関係になり、地域のつながりができるようになり、見守り活動もできればと思っています。

活動のきっかけ

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生き生きサロンごいっしょに!!

サロンの概要サロンの種類 世代間交流(どなたでも)発 足 年 月 平成23年4月開 催 頻 度 月1回開 催 時 間 11時~14時30分

会     場三芳町保健センター(会場がとれない時は外食)

参 加 費 500円(実費)

問 合 せ三芳町社会福祉協議会TEL:049-258-0122

●中心になっている人(実施主体)

・一般住民(6名)

●関わっている人(協力者)

・生き生きサロンごいっしょに!!に参加する全員

キャッチフレーズ

サロン名 三 芳 町

世 代 間

 町の保健センターでお昼ご飯を作って、みんなでワイワイ楽しくお昼ご飯を食べるサロンです。買い物は、当日の朝9時に担い手数名がスーパーに集まり、10時から調理が始まります。ホワイトボードに今日の献立を書いてスタートです。レシピはありません。「野菜は小さく切ればいいよね」など多少の確認をして、切り方や味付けは、みなさん家庭の主婦をしていらっしゃる方々なので、それぞれにお任せしています。 切り方がバラバラになることもありますが、和気あいあいとした雰囲気で楽しく作っています。 参加者にとって、参加しやすいサロンになるように、手洗いなど最低限のことは徹底していますが、あまり細かい決まりは作らずに行うようにしています。一人でポツンとしている人がいたら、自然と参加者同士で声をかけあい、みなさん元気に参加されています。1回サロンに参加した人は、次回も来てくれています。 サロンのお知らせは、毎回参加者のお宅にチラシを入れています。お休みした人がいたら、チラシに一言書いていますが、しつこく誘わないようにしています。サロンに来た時に、「楽しみにしていたよ」と言われると、サロンをやっていてよかったと感じます。

活動内容と活動のポイント

 サロンに参加している皆さんが、楽しそうに参加しています。サロンの中だけでなく、町中で会った時に、「次回は〇〇日だよね」など参加者同士で会話をしているようです。サロンをきっかけに知り合いが増え、町中であいさつをしたり声をかけてくれるようになったことが、サロンの嬉しい効果です。 担い手としては、月に1回なら、メニューは何にしようかと考えるなどメリハリがあり、よい刺激となっています。みんなに会えるのが嬉しく、自分の楽しみでもあり、参加者の皆さんから元気をもらっています。月に1回のサロンですが、参加者とつながっていると感じます。

活 動 の 効 果

 会場が公共施設のため、毎月保健センターを利用することができず、コンスタントに会場がとれないことが課題です。引き続き、ゆるやかに、難しいことはせず、ただただ楽しく行っていきたいです。私たちのサロンは、それぞれが家でやっていることをみんなで集まって行い、楽しい一時を過ごしています。

課 題 と 展 望

若い人も 若くない人も 男の人も 女の人も 食べてくれる人も 一緒に作ってくれる人も ワイワイ楽しくお昼ごはんごいっしょ!!しませんか♡

 区の児童部の役員をしていた時に、区長より、三芳町社協が開催する“サロン立ち上げ支援講座”に出てほしい旨、お話があり参加しました。サロン立ち上げ支援講座に参加し、サロンは自分たちで作ることができることを知り、また、すでにサロンを立ち上げている人から色々と話を聞いたところ、それは違うのでは?と思うことがあり、それなら自分でサロンをやろうと思ったことがきっかけです。 また、国勢調査のアルバイトで個人宅を訪問した際、訪問した先々の高齢者が、たくさんのお話しを聞かせてくれました。そのため、みんなで楽しくおしゃべりをしながら、ご飯を食べる場所があったらいいなと感じました。高齢者や障がい者、子どもたち以外の人たちが集まれる場所があってもよいのではと思い、誰でも参加することができるサロンを、お金をかけないで楽しもうと始めました。

活動のきっかけ

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月曜くらぶ

サロンの概要サロンの種類 世代間発 足 年 月 平成21年10月開 催 頻 度 週1回開 催 時 間 10時~15時会     場 宮代台自治会館

参 加 費参加費は無料昼食代200円・ケーキセット150円

問 合 せ宮代町社会福祉協議会TEL:0480-32-8199

●中心になっている人(実施主体)

宮代台団地に住む主婦グループ

●関わっている人(協力者)

参加者、地域住民、他地域住民後援:宮代台自治会

キャッチフレーズ 年齢、居住地を問わず誰でも参加できるお喋りサロンです!

サロン名 宮 代 町

世 代 間

 毎週月曜日の10~15時にサロンを開催しています。活動内容は①年齢、居住地を問わない。出入りも全く自由。②強制をしない。それぞれ思いのまま自由に過ごしていただく。③手作りの昼食(200円)とデザート(ケーキセット150円)を用意している。④車での送迎をしている(現在利用者5名)。⑤毎週ミニバザーをしている(バザー品はスタッフ、参加者をはじめ、地域住民や遠方から送って頂く事もある)。⑤「月曜くらぶ便り」を毎週発行して、参加者や協力者などにポスティングしている。⑥自治会、地域住民、民生委員などに支えられている。自治会からは「ボランティア助成金」を年間3万円頂き、会館使用料や光熱費も無料にして頂いている。⑦社協、地域包括支援センター、小規模多機能老人施設にもご支援いただいている。⑧参加者はお世話されるのではなく、自らも協力して「月曜くらぶ」を盛り立てている。⑨参加者一人一人の気持ちを大切にして、スタッフは聞き役に徹している。⑩スタッフにとっても生きがいの場になっている。

活動内容と活動のポイント

① 参加者は最初はお世話になるという気持ちのようでしたが、次第にどうしたら「月曜くらぶ」が楽しく心地よい場所になるかと考える事を喜びにして下さる参加者が増えています。

② 最初は女性の参加者が多かったのですが次第に男性も増え、40~50%が男性の参加者となっています。一人暮らしの男性は週に1回の主婦達が作る昼食を楽しみにしており、食事のついでに会話するという、自然な形での会話を楽しまれるようになっています。

③ 「月曜くらぶ」の参加者はサロン以外でも横の繋がりができ、カラオケやハーモニカクラブなど他のクラブにも入会される方が多くいます。これらの横の繋がりで孤独死を防いだ事例もあります。

④ 最初はボランティアをしてあげる…と言う気持ちだったスタッフも、今では「月曜くらぶ」が自分自身を支える大切な場になっています。

活 動 の 効 果

 「月曜くらぶ」は始めてから5年目になりますが、まだまだ若いと思っていたスタッフも5歳年をとりました。75歳以上のスタッフも3人います。一番の課題は やはりスタッフの高齢化かもしれません。しかし、長く続ける事より一回一回の開催に全力を注ぎ、1回ずつを丁寧に重ねて行こうと決めていましたので、スタッフの高齢化にもめげずにこれからも楽しく続けていくつもりです。 益々高齢化が進む宮代台団地において、一人でも多くの方が「月曜くらぶ」に参加してくださるよう、声掛け、訪問、又毎週発行している「月曜くらぶ便り」の配布を続けて行こうと思います。

課 題 と 展 望

 宮代台団地は5年前のサロン立ち上げ当時から高齢化率が非常に高い団地でした(現在の高齢化率40%)。スーパーも小売店舗も撤退してしまい、車や自転車が利用できない高齢者も多いため、買い物難民地域となっています。また、最寄りの駅も遠く、店舗もほとんどないので高齢者が出かける場所や集う場所がありません。「この団地のお年寄りは、家の中でどう過ごされているのかしら?何か楽しみはあるのかしら?」と言う主婦の立ち話から、せめて週に1度だけでも気楽に楽しくお喋りができる場があればと、誰でも参加していただけるお喋りサロンを立ち上げました。

活動のきっかけ

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