Inbound test 10th October in JAPAN

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実験から次のステージへインバウンド　国慶節への準備

To Chinese travelers

～免税全店で対象万人への売り作り～

ブローカーではなく、旅行者（ Chinese ）への施策を実施してみます。


■ 取り組み

売れる物を売るではなく、高利益になる商品を売る・売場を作る。訪日旅行者数は政治・政策的理由で変動もする、いづれ天井がくる。目指すのは、半分の来店数で、倍来店する店より収益を上げる。店頭接点で新しい価値をつくる。そのノウハウ、売場開発。

来店数 × 策ある売場＝最高利益


昨今のインバウンド事情は・・・


日本ですれ違う8 人に１人が訪日客！( 日本の人口：約 1 億 3,000 万 )

すれ違うと訪日観光客にあたる計算に！

政府の発表では、現在 2000 万人の訪日客の数は、2020 年には4000 万人に。

■ ＜市場背景＞日本ですれ違う 8 人に 1 人が訪日客に


■ ＜市場背景＞実際に 2016 年 6 月の訪日外国人数は

前年同月比 23.9 ％増の 198 万 6000 人訪日外国人客の数

１～６月累計の訪日外国人客数は1171 万 4000人■ 国・地域別外国人数ランキング

1- 中国 (26.0 ％増 )58 万 2500 人2- 台湾 (15.2 ％増 )39 万 7800 人3- 韓国 (38.1 ％増 )34 万 7400 人


現在 3.5 兆円の訪日客の旅行消費額は、2020 年に一人当たり平均 26 万円の消費額！

全員が 26 万円を使う！※

※ 訪日観光客のお買いもの調査（ 2015 年 3 月・株式会社電通「チーム・クールジャパン」）より

■ ＜市場背景＞旅行消費額も増加

8 兆円を目標に。


■ ＜市場背景＞そんな中、旅行のスタイルに変化が。ビザの規制緩和による周辺アジア各国からの旅行者増加、個人旅行へのシフト

個人旅行者の割合が2 割⇒ 6 割へ

⇒

買い物リスト

それにより買い物リストから普通の旅行プランリストへ変化

旅行プランリスト


■ ＜市場背景＞中国政府の関税引き上げも追い風に。4 月からの中国政府の関税引き上げも追い風となり、消費行動に大きな変化が生まれています。

家電や宝飾品を大量に買い込む「爆買い」化粧品などを自分のために購入する「自分買い」

＜購入場所＞

家電量販店 / 百貨店＜購入場所＞

ドラッグストア


店頭での商品選定が 7 割に変化

70%

・その場で商品の情報を知って購入 49 ％・リストも作り、店頭でも商品を見て購入 21 ％

■ ＜市場背景＞実際のアンケートでも

心斎橋本店でのアンケート結果からも


● 爆買いから自分買いへシフト● 店頭での商品選定が 7 割へ● 訪日客数増 / 消費額増

■ ＜市場背景＞今後ますます店頭での勝負が重要に

店頭での勝負が鍵


2016 年 2 月から店頭でのトライアルを実施しました


ある日、弊社中国人スタッフから…、

気付いて、知ってもらわなければ、買われる余地さえ生まれない。

中国で人気の漢方ドリンクワンラオジー仙草、インドソケイ、破布葉、菊、スイカズラ、ウツボグサ、リコリスといった色々なエキスが入っている漢方ドリンク。100 年以上の歴史を持っており、中国ではあのコカコーラより売れています！

■ そこで、


チラシ設置・配布日本で 30 年の信頼ブランド一家に１個愛される理由は

QR コード POP スマホで読込

訴求表示① 店頭にて、店内 MAP ＆おすすめ商品のチラシを設置配布② 対象商品前に、 QR コード POP を設置③ スマートフォンで QR コードを読み込むと中国語訴求ページ表示

＊表記は簡体字 /　繁体字になります。

彼等を、店内回遊させて、意図的に商品を提案！「並べて買われる待ち」⇒「提案して買わせる」へ

■ トライアル実施内容


彼等に、①店内回遊 ⇒ ②商品提案 ⇒ ③商品理解 ⇒④購入してもらう■ トライアル実写

● レジカゴ / チラシ ● チラシへの気付き ● 店内 POP に気付く ●QR から読み込む ● サイトを見る

● 商品を購入する


78 ％の訪日客が母国語での情報提供を望んでいる。

■ トライアルからの発見①　訪日客の 78 ％に望まれるサービス


3 人に1 人が閲覧訪日客の 3 人に 1 人が、製品情報ページを閲覧。

■ トライアルからの発見②　 3 人に 1 人が QR コードから製品ページを閲覧


平均 0.7 個　最大 1,6 個買う。

ページを見られるとが買う。73 ％ ■ トライアルからの発見③　ページを見た人の 70 ％が買う


■ トライアルからの発見④　ページ閲覧時間が長いほど、購入数は上がる

購入数上位 5 商品の平均閲覧時間

24 秒商品の単価や特性にもよるため、一概には言えないですが、下位の商品と比べて 10 秒程度の違いが発生。


平均 48 ％ダウン。

施策をやめると購入数が

2016 年 2 月実施時に参加いただいた商品と5 月未実施の商品を比較すると一ヶ月最大 75 ％、最小 13 ％のダウン。

■ トライアルからの発見⑤　やめると購入数が 48 ％ダウン。


■ トライアルからの発見

3 人に 1 人が QR コードの情報を見る。見た人の 73% が買う。（最大 1.6 個、平均 0.7個）

トライアル結果

やめれば購入数が平均 48 ％ダウン。1ヶ月で最大 75 ％、最小 13 ％ダウン

78% が母国語での情報提供を望んでいる。

商品購入数が多い商品はページ閲覧時間長い。 ( 平均 24秒 )


2016 年 10 月からの国慶節に向けて、全免税店で実施

バスケットへもう 1 個の併売

国慶節に向けて、本格実施に向けてのポイント

来店数増顧客単価増

商品への接触者数の増加


見れば買われるから、見せるページを増やす

平均 3.5 個購入。（ 1.4 個を追加購入）平均 2.1 個購入。

【今まで】【見せるページを更に追加】

1 人 3 商品を閲覧 1 人 5 商品を閲覧

※1 ページ見ると平均 0.7 個買われる。

■1 人に 5 商品を見せ、 3.5 個購入させる併売施策


カテゴリー商品を「おすすめ」として訴求。ページ内回遊を促進させます。

「おすすめ」というコピーは訪日客に有効！ページ下部に新たに「おすすめ欄」追加。

■1 人に 5 商品を見せるための方法ページイメージ

動画・イラストによる滞在時間向上施策も検討。


● 月万人　年万人来店 ● 月万人　年万人が QR 閲覧

日本で売り上げＮｏ .1

おすすめの理由は・・・・・・・・

店頭基点の循環型プロジェクト●

帰国ココカラファインは母国語対応してくれてるよ！

チラシ設置、配布

母数拡大● 年 20 万人が口コミ

■ 施策全体フロー


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