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Presentation slide (long version) in JSUM 87th meeting (May 2014, Yokohama), session 87-ki-015
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電子カルテ連動を目的とした在宅自主 NST用の胎児ドプラテレメーター送信機
竹内康人 1 、小田切幸平 2 、原量宏 3
1 無所属、 2 名瀬徳洲会病院産婦人科、 3 香川大学医学部瀬戸内圏研究センター
JSUM87(2014) 87 基 0152014.5.09@ パシフィコ横浜
データセンターにある電子カルテシステムに妊婦自律 NST の胎児心拍数図を送りたい
何をしたいのか?
Styles of Fetal Monitoring
Doppler + Labor
Telemetric Transducer System
1978 - 1979
Doppler + Labor
Telemetric Transducer System
Reproduced in 2010
Doppler-Only
Telemeter Transducer
1980 - 1981
Personal Hearing Use Fetal Doppler Unit
etwa. 1993+-
FHR Monitoring by the
Doppler - Labor Telemeter
November 1979
etwa. 2 to 3 AM, Gravida=Sleeping, Fetus=Resting but Awake Phase
etwa. 5 to 6 PM, Gravida Actively Working in Kitchen, Fetus Feeling Agitated and in Non-Resting Phase.
October 1979
Play Back Recording of Old Cassette Tape
October 2010
Real Time Recording @ NST
胎児ドプラテレメーター
30年間「何も」進歩していないのでは?
とりあえず院内、在宅用ともに商用の製品もあるが、クローズドシステムの専用機
その一方で「電子母子手帳」ないし「電子カルテシステム」は大発展しつつある
So/Then, How about Mobile Phones, i-Somethings, Tablets ----- PDAs.
Mostly Simple/Easy/Always-Available Interface with Operating Power Available
Can We Convert This to Fetal Phono??
Unforthnately the Answer is NO.
(Fetal) Phono is 100%-OUT of Voice Passband of Telephony
Can We Convert This to Fetal Doppler??
the Answer is “YES+but”
Needs Another Battery
Whatever Must Make Own is ------- Signal Transduction Device ONLY!!
Interim Conclusion & Recommendation
Do/Make as NOTHING as Possible
Conclusion for Conclusion
Minimum Necessary Hardware (in patient side)
Doppler Transceiver ONLYRest of Necessary Resources are
ALL TRANS-NETWORK supported.
If One Like Phono or AECG rather than Doppler
Do Make Phono or AECG as You Like
30 年ぶりの作り直し
先ずは前例通り 433MHz ISM バンドで伝統様式のSCPC (Single Channel Per Carrier) 無線システム
で
医用テレメーターの日本規格も本質的にこの 400MHZ 近辺での伝統様式 SCPC システムである
とりあえず SCPC Legacy Analog System で再試作を進める
433.925MHz SCPC NBFM システム
技術的には日本の医用テレメーター規格に沿った設計で、その範囲内では即型式認可
取得と臨床運用が可能。
ただし
受信側は専用システムとなるが、臨床現場の既存の胎児監視装置にドプラオーディオ
信号を渡す事は即刻可能
SCPC 接続で既存の監視装置へ入力する
Closed System として完璧に動いている
非常に品質の良い心拍数図が得られている
しかしもはや SCPC Legacy Analog Systemの時代ではない(だろう)
方式が悪い、性能が悪い、魂胆が悪い、と言っている訳ではない
汎用資源の可利用性、相互運用性、利便性などの点で当節の流行ないし風潮にに迎合
せざるを得ない。
個人持ちのスマホ経由で「雲中」接続するためにいわゆる BlueTooth に乗り換える
ただし
牛を馬に乗り換えるような訳には行かない
最近は高貴な筋はあらかた雲中にお逃げあそばされ -----
システム自体はとりあえず他人のふんどしで字義通り快調に動き始めたが、厄介な問題が
「いくつか」発覚。
送信側全体を再検討しなければならなくなった原因が、これ、
瞬時「大食漢」問題
どんな高邁な電子機器も実は狐狸同様にエサ頂戴が本音本職 -----
この瞬時大食漢のせいでこれまでの設計の電池電源が使えない!
まとめに代える
おさらい
および「宿題報告」の予告編
Bluetooth は 2.4GHz帯を 79 の周波数チャネルに分け、利用する周波数をランダムに変える周波数ホッピングを行いながら、半径 10 - 100m程度の Bluetooth搭載機器と、最大 24Mbps で無線通信を行う。モバイル通信における廉価な通信端末用の規格であり、厳密な送受信の制御や秘匿性は考慮されていない。
日本国内で Bluetooth 機器を利用するには、電波法に基づくいわゆる小電力無線局の一種、最大空中線電力 10mW の小電力データ通信システムの無線局として技術基準適合証明を、更に電気通信事業者の回線に接続するものは電気通信事業法に基づく技術基準適合認定も受けたものでなければならない。これらの認証を受けた製品は技適マークが表示される。 技術基準適合証明を受けていない機器を使用することは不法無線局を開設したとして電波法第 4条違反となり、第 110条に規定する罰則の対象にもなる。 また、電波法令の技術基準には「一の筐体に収められており、容易に開けることができないこと」とされ、特殊ねじなどが用いられているので、利用者は改造はもちろん保守・修理の為であっても分解してはならないとされる。
2.4GHz帯は本来、無線通信以外の業務に用いられる ISM バンドであり、電子レンジがこの周波数を使用するため動作中は強力な混信を受けるが、総務省告示周波数割当計画脚注に容認しなければならないとされている。 また、 RFID を利用した電子タグシステムの免許局・登録局やアマチュア無線にも割り当てられており、これらからの混信も容認しなければならず、逆に妨害を与えてはならないので使用中止を要求されたらこれに従わねばならない。 更に、 Bluetooth機器と同等の小電力無線局として電子タグシステムの特定小電力無線局などがあり、これらは先に使用しているものが優先するが、実際には混信を完全に回避できるものではない。
Bluetooth は汎用インターフェイスであり、様々な機器に採用されている。携帯電話・スマートフォン・ PHS携帯電話や PHS の高機能化に伴い、携帯電話類同士や携帯電話類と Bluetooth に対応したモバイル機器との間での情報の受け渡しに使われるようになっている。ワイヤレスヘッドセットでは中級品以下まで Bluetooth の採用が進んでいる。
スマートフォンでは iPhoneや、 AndroidOS を搭載しているタイプでは標準機能として採用されている。
ただし!バージョンやプロファイルが「多過ぎて」複雑怪奇
ハンドシェーク(ペアリングという方言で呼ばれる)の手続きが非常に排他的 (誤接続や混戦の帽子に必須だが )
ある物を他の用途に流用する事が非常に難しい。端末機器側の組み込みソフトウエアの別途開発が必須になる。
それでも!基礎ハードウエアシステムは現在すでにほぼ全てのスマホや PDA に標準搭載されている。
故に使わずもがなの状況。
上下両端のアプリと組み込みソフトが開発の本題。
上下両端のアプリと組み込みソフトが開発の本題
必要な吊しの部品は全て中国や北欧から買える(残念ながら米国や日本からではなかった)
ただしのただし!
まだまだ色んな厄介な問題が潜んでいる。
(追ってまた説明します)
つづく
(それは来年またね)