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取扱説明書 ロボット掃除機 コーボルトVR200 及び付属品

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取扱説明書ロボット掃除機コーボルトVR200 及び付属品

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クイックスタートガイド

START

ON

I.

II.0,50 m

0,50 m

0,30

m

90 min.

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CLEAN

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製品の概要

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製品の概要 /各部名称

番号 ロボット掃除機コーボルトVR200及び付属品1 ロボット掃除機2 操作画面

2a メニュー画面2b リターンボタン2c 「上向き」矢印ボタン / 前に戻る2d 「下向き」矢印ボタン / 次に進む2e 確定ボタン(OK)3 リモコン

3a HOMEボタン(充電ステーションに戻る)3b 「スポットクリーニング」モード3c ECOモード3d 遠隔操作方向ボタン3e スタート / ストップボタン(電源スイッチ)3f バッテリーケース(開いた状態)3g ボタン電池(CR2025)4 ダストボックス収納部 / ダストボックス収納部カバー5 ダストボックス収納部カバーのロック解除ボタン6 LED作動表示7 超音波センサー×38 サイドブラシ9 充電ステーション

9a 充電ステーションの充電端子9b 赤外線センサー9c 電源プラグ差込口

9d コード収納部9e 電源コード10 スタート / ストップボタン11 バンパー12 折りたたみ可能な持ち手13 レーザースキャナ14 レーザーナビゲーションセンサーのバンパー15 磁気テープ16 USBケーブル17 Micro USBコネクタ接続口(保護キャップ付き)18 フィルター19 ダストボックス20 吸引口21 ダストボックス収納部カバー22 ダストボックス収納部23 レーザースキャナ24 壁検知センサー25 充電端子26 ブラシローラー固定部27 すべり止め付きホイール28 フロアセンサー×329 サイドブラシ固定部30 ブラシローラー31 ブラシカバーロック部32 ブラシカバー

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はじめに

この度はロボット掃除機コーボルトVR200をお買い上げいただき、ありがとうございます。軽量で小回りのきくロボット掃除機によってお掃除の手間が大幅に省けるだけでなく、革新的なブラッシングテクノロジーがお部屋を綺麗にする手助けをいたします。住まいを清潔に保つことが大切とは分かっていても、忙しいと頻繁に掃除機をかけるのはなかなか難しいものです。ロボット掃除機はそんな悩みをボタンひとつで解消してくれます。毎日あなたに代わってお部屋を掃除してくれる上に、充電式でタイマー機能も付いているため、外出中のお掃除も可能にしてくれます。

ご使用になる前に • ロボット掃除機コーボルトVR200とその付属品を初めてご

使用になる前には、本取扱説明書をよくお読みください。 • 取扱説明書はお読みになった後も大切に保管してくださ

い。もし他の方に譲渡される際は、必ず本書をロボット掃除機と一緒にお渡し願います。

記号とマーク本書で用いるマークと意味は以下の通りです:

警告マーク

フォアベルクのカスタマー サービス / サポートに連絡

ヒントマーク

フォアベルクのウェブサイト を参照

レーザー

• 取り扱いに関する指示

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目次

1 安全にお使いいただくために 91.1 製品の用途. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 91.2 安全に関する注意事項. . . . . . . . . . 101.3 危険度レベル. . . . . . . . . . . . . . . . . . 15

2 初めてご使用になる前に 152.1 ロボット掃除機をご使

用になる前に. . . . . . . . . . . . . . . . . . 16

2.2 ロボット掃除機コーボルトVR200使用準備. . . . . . . . . . . . . 16

2.3 透明保護フィルムをはがす. . . . . . . 172.4 フィルターの装着. . . . . . . . . . . . . . . 172.5 サイドブラシの取り付け. . . . . . . . . 172.6 充電ステーションに電源コー

ドを接続. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 18

2.7 充電ステーションの準備. . . . . . . . . 182.8 ロボット掃除機コーボルトVR200の充

電. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 19

2.8.1 充電ステーションを使用して充電. . 192.8.2 自動充電. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 202.8.3 LED作動表示. . . . . . . . . . . . . . . . . . 212.9 リモコン. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 212.9.1 リモコンの準備 . . . . . . . . . . . . . . . . 22

3 操作 233.1 操作画面の概要. . . . . . . . . . . . . . . 233.2 リモコンの使用 . . . . . . . . . . . . . . . . 23

3.2.1 電源を入れる. . . . . . . . . . . . . . . . . . 233.2.2 言語の選択/変更. . . . . . . . . . . . . . 233.2.3 時計の設定. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 243.3 クリーニングモードの選択. . . . . . . 253.3.1 標準クリーニングモード(「すべての部

屋(全室)を掃除」). . . . . . . . . . . 25

3.3.2 「スポットクリーニング」モード. . . . 263.3.3 ECOモード.....................273.3.4 タイマー機能の設定. . . . . . . . . . . . 283.3.5 タイマー設定の削除. . . . . . . . . . . . 293.4 一時停止. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 293.5 スタンバイモード. . . . . . . . . . . . . . . 303.6 ロボット掃除機の電源を切る. . . . . 313.7 クリーニング範囲とロボット掃除機の

移動. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 31

3.7.1 すべり止め付きホイール. . . . . . . . . 313.7.2 センサー. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 323.7.3 磁気テープ. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 333.8 リモコン. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 343.9 その他の設定. . . . . . . . . . . . . . . . . . 353.9.1 サウンド. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 353.9.2 ダストボックスいっぱい

のお知らせ. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 35

3.9.3 電池設定のリセット. . . . . . . . . . . . . 363.10 ディスプレイのステータス表示. . . . 36

4 メンテナンス 374.1 ダストボックスを空にする/

フィルターの清掃. . . . . . . . . . . . . . . 37

4.1.1 ダストボックスを空にする. . . . . . . . 37

4.1.2 フィルターの清掃. . . . . . . . . . . . . . . 384.1.3 ダストボックスとフィルターの装着. 394.2 サイドブラシのクリーニング. . . . . . 394.3 ブラシローラーのクリーニング. . . . 404.4 センサーのクリーニング. . . . . . . . . 414.5 ロボット掃除機と充電ステーションのク

リーニング. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 42

5 ソフトウェアのアップデート 43

6 故障かなと思ったら 45

7 廃棄方法と環境への配慮について 50

7.1 ロボット掃除機の廃棄. . . . . . . . . . . 507.2 電池の廃棄に関する注意事項. . . . 507.3 梱包材の廃棄. . . . . . . . . . . . . . . . . . 527.4 環境への配慮について. . . . . . . . . . 52

8 保証 54

9 アフターサービス 54

10 テクニカルデータ 55

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9安全にお使いいただくために

1 安全にお使いいただくために

フォアベルクでは製品をできるだけ安全にお使いいただけるよう常に最善をつくしております。ただ、ロボット掃除機コーボルトVR200とその付属品を安全にご使用いただくためには必ず本章の指示に従ってください。

1.1 製品の用途

ご注意ください!• お子様あるいは身体、知覚、精神等に障害のある方や経験・知識があまりない方

が本掃除機をご使用する際には、製品の安全な使い方について指導を受けご本人が危険性について理解されている場合、もしくは監督者を同伴の上ご使用くださいますようお願いいたします。おもちゃではありませんので、お子様がクリーナーで遊ばないようご注意ください。上記に該当する方が監督者なしでクリーニング、メンテナンスを行わないようにご注意ください。

ロボット掃除機コーボルトVR200

ロボット掃除機は室内での掃除のみを想定して設計されています。また、ロボット掃除機にはコーボルトの付属品以外は使用しないでください。

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1.2 安全に関する注意事項

ご注意ください!• ロボット掃除機を初めてご使用になる前には、本取扱説明書を良くお読みくださ

い。 • 特に以下の注意事項に従ってください。• 取扱説明書は今後のため大切に保管してください。ロボット掃除機を他の方に譲

渡する場合には、必ず本書をロボット掃除機の付属品として製品に添えてください。

感電の恐れあり!• 付属品の付け替え、クリーニング、メンテナンス作業前には常に掃除機の電源を

切り、電源プラグを充電ステーションから外してください。• 電源プラグを引き抜く際には、絶対にコードではなくコネクタ部分をつかんで引

っ張ってください。• 掃除機の修理は決してご自身では行わないでください。当社では、電気機器の修

理は管轄のフォアベルクカスタマーサービスに依頼するようお勧めしています。• 電気接点には絶対に先の尖った物体を挿入しないでください。• 接点に変更を加えないでください。• 充電ステーションは絶対にコードをつかんで持ち上げないでください。• 掃除機やコードに損傷があるか機能障害が確認される場合には、掃除機の使用

を中止してください。• 損傷が見つかった場合には、お近くのフォアベルクカスタマーサービスまでご連

絡ください。

安全にお使いいただくために

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11安全にお使いいただくために

感電の恐れあり!• ロボット掃除機コーボルトVR200、充電ステーション、電源コードは絶対に水やそ

の他の液体に浸けないでください。• ロボット掃除機をぬれた状態のフロアや、液体と接触したり水に浸かるおそれの

ある場所で使用しないでください。 • ぬれた状態の浴室など、湿気の多い場所では使用しないでください。• 水や液体は絶対にロボット掃除機で吸引しないでください。• 暖炉やシャワー、スイミングプール付近などの危険ゾーンではロボット掃除機を

使用しないでください。• 電源コードが損傷したり、ねじ曲がらないよう注意してください。また、コードの上

には重い物を置かないでください。電源コードが損傷し、感電を招くおそれがあります。

損傷の恐れあり!• 軽量の可動物体はロボット掃除機と一緒に動くことによって表面がこすれ、特徴

によっては物体そのものやフロアに損傷がおよぶ可能性があります。 • このため、掃除機の作動範囲からはこのような軽量の可動物体を取り除いてくだ

さい。• ぶら下がった状態のコードやむき出しになっているコード(フロアスタンドなど)

は固定してください。

火災発生の恐れあり!• 燃えている灰やまだ火が消えてないタバコの吸殻は、絶対にロボット掃除機で吸

い込まないでください。 • 電池は絶対に直火にさらしたり、高温熱源で加熱しないでください。• ロボット掃除機は床の上でロウソクを灯したり、ランプが立ててある部屋では絶

対に使用しないでください。

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12 安全にお使いいただくために

• 電気機器(卓上スタンドなど)からぶら下がった状態のコードやむき出しになっているコードを固定してください。固定しないと掃除機の電源コードによって引っ張られ、損傷や火災を招く恐れがあります。

• フロアに内蔵のスポットライトが取り付けられている場合は、その上を掃除機が通らないようにしてください。ライトの上で静止するとロボットに損傷がおよんだり、最悪の場合は火災が発生することがあります。

爆発の恐れあり!• 爆発性あるいは発火性のある物質を吸い込まないでください。• ロボット掃除機は絶対に直火に当てないでください。

怪我の恐れあり!• 絶対に体の一部を吸い込まないでください。また、お子様やペットのそばでは掃

除を行わないでください。回転中の部品には絶対に指を触れないでください。

はさみ込みによる怪我の恐れあり!• ロボット掃除機の可動部とは一定の間隔を保ってください。

注意!不適切な使用による損傷の恐れあり!• 当社ではコーボルトの正規部品のみご使用いただくようお勧めしています。• 必ず充電ステーションB-VR200をお使いください。• 充電ステーションには必ず銘板に記載された交流電圧、専門家によって適切に取

り付けられたプラグ接続を使用してください。• 電源コードや電池、ロボット掃除機本体に故障あるいは損傷があるか、完全に組

み立てられていない場合は使用しないでください。• 電源コードが故障している場合、危険を回避するために必ずフォアベルクのサー

ビスセンター、認可工場、または同様の資格を持つ人物に該当箇所の正規部品との交換を依頼してください。

• ロボット掃除機の修理は決してご自身では行わないでください。• ロボット掃除機は室内専用となっています。

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13安全にお使いいただくために

• ロボット掃除機は床掃除専用です。• おもちゃではありませんので、お子様がロボット掃除機で遊ばないよう注意してく

ださい。• お子様やペットがロボット掃除機の上に乗ったり座ったりすることがないよう、お

子様やペットのそばでは使用しないでください。• コボサンやその他のドライクリーニング剤はロボット掃除機で吸い込まないでく

ださい。

注意!不適切な使用による損傷の恐れあり!• 非常にきめ細かい砂、石灰、セメント粉じんなどを吸引すると、フィルターの目詰

まりを起こす恐れがあります。 • 絶対にフィルターなしでロボット掃除機を使用しないでください。モーターが損傷

したり、ロボット掃除機の耐用年数が短くなる恐れがあります。• ロボット掃除機の充電には、必ず梱包内容に含まれている電源コードと充電ステ

ーションを使用してください。• 過放電とそれに伴う電池の損傷を防ぐため、ロボット掃除機は最低でも年に一回

充電を行ってください。• 充電ステーションの赤外線センサーにステッカーなどを貼り付けたり、センサー

前に障害物を置かないでください。ロボット掃除機と充電ステーションの通信が中断されます。

• ロボット掃除機のセンサーを覆わないでください。ロボット掃除機が方向を検知できなくなり、操縦不能となります。

• リモコンはロボット掃除機が見えるところでのみ使用してください。• リモコンでロボット掃除機の操作を行う際には、階段などの段差からロボット掃

除機が落ちないように注意してください。

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14 安全にお使いいただくために

• ロボット掃除機は基本的に毛足の長いカーペットの掃除には向いていませんが、毛足の長さが20 mmまでのカーペットの掃除は可能となっています。毛足の長さが20 mmを越えるカーペットは掃除を始める前によけておくか、磁気テープで境界線を設けてください。ただ、カーペット上ではフローリングに比べてロボット掃除機の動きが遅くなります。

• ロボット掃除機コーボルトVR200による作業台やセラミッククッキングヒーターの掃除は禁止されています。

• 掃除機の作動範囲内に軽量で壊れやすい物体、外れた部品などがないよう注意してください。

• ロボット掃除機の作動範囲内にあるカーテン、テーブルクロス、ひもを固定してください。

• フロアセンサーが汚れているとロボット掃除機が階段や段差から落下し、掃除機に大きな損傷がおよぶ可能性があります。このため、フロアセンサーは 41p 4.4 センサーのクリーニング の説明に従って定期的にクリーニングしてください。

• 磁気テープは強力な外部磁場によって損傷を受けたり、磁気を失うことがあります。このため、このような磁場の近くではテープを使用しないでください。

レーザーナビゲーションセンサーナビゲーションセンサーにはクラス1の回転式レーザーが搭載されています

(DIN EN 60825-1準拠)。 レーザーの一般的注意事項:• 何らかの付け替え作業を行う前には、必ずロボット掃除機の電源をオフにするこ

と• レーザー光を人に当てないこと• レーザー光を直接のぞき込んだり、反射光が目に当たらないようにすること掃除機、特にナビゲーションセンサーに改造(変更)を加えたり、自ら修理を試みることは禁止されています。

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15初めてご使用になる前に

1.3 危険度レベル

• ご自身の安全のためにも、次の章に記載されている安全に関する注意事項に従ってください。

次章の安全に関する注意事項では、危険度レベルが以下の警告マークやシグナルワードによって表示されています。

危険度レベル 警告マーク シグナルワード 考えられる危険

3 警告! - 感電の恐れあり - 火災発生の恐れあり - 爆発の恐れあり

2 注意! - 怪我の恐れあり

1 ご注意ください!

- 不適切な使用による損傷の恐れあり - 不適切な使用による物的損傷の恐れあり

2 初めてご使用になる前に

本章ではロボット掃除機コーボルトVR200を使用する前の準備について説明します。また、ロボット掃除機の基本機能と掃除機の取り扱い方法も紹介します。

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16 初めてご使用になる前に

2.1 ロボット掃除機をご使用になる前に

ロボット掃除機コーボルトVR200 には安全機能が搭載されていますが、それでもご使用前には以下にご注意ください。

警告!感電の恐れあり!• ロボット掃除機が決して各種コード、フロア上やぶら下がった状態のコー

ドの上を走行しないようにしてください。

注意!物体が落下して怪我をする恐れあり!• 軽量の可動物体や壊れやすい物体はあらかじめよけておくか、固定してく

ださい(花瓶、カーテンなど)。

注意!不適切な使用による損傷の恐れあり!• ロボット掃除機は基本的に毛足の長いカーペットの掃除には向いていま

せんが、毛足の長さが20 mmまでのカーペットの掃除は可能となっています。毛足の長さが20 mm以上のカーペットは掃除を始める前によけておくか、磁気テープで境界線を設けてください。

2.2 ロボット掃除機コーボルトVR200使用準備

• ダストボックス収納部カバーのロック解除ボタン 1 を軽く押します。 次に、折りたたまれた状態となっている持ち手を起こしてください 2 。

• 持ち手は45°までしか起こすことはできません。これは安定性を保ち、ダストボックス収納部から吸い込んだゴミがこぼれ落ちないようにするためです。

1

2

図 2.1 持ち手を起こす

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17初めてご使用になる前に

2.3 透明保護フィルムをはがす

• ロボット掃除機コーボルトVR200と充電ステーションから、透明保護フィルムをはがします。

2.4 フィルターの装着

• ダストボックス収納部カバー 2 のロック解除ボタン 1 を押し、ロボット掃除機のダストボックス収納部を開きます。

• ダストボックスにフィルターを挿入します 3 。このとき、フィルターフレームの緑色のつまみが右前方にくるようにしてください。

• ダストボックスをフィルター 4 ごとロボット掃除機に装着します。• ダストボックス収納部カバーを押して閉めます 5 。その後、カバーがしっかり閉ま

っているか確認してください。

注意!不適切な使用による損傷の恐れあり!• 掃除機は絶対にフィルターなしで使用しないでください。

2.5 サイドブラシの取り付け

• サイドブラシをパッケージから取り出します。• サイドブラシをロボット掃除機裏側のサイドブラシ固定部 6 に合わせます。• サイドブラシを固定部のところで押し付けてください。

1

2

3

5

4

図 2.2 フィルターの装着

6

図 2.3 サイドブラシの取り付け

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18 初めてご使用になる前に

2.6 充電ステーションに電源コードを接続

• コードが完全に充電ステーションに差し込まれるまで、充電ステーションの対応する電源プラグ差込口 8 に電源コードを差し込みます。

• コードをコード収納部 6 に巻き付けます。 • このとき、電源コードの電源プラグをコンセント 4 に差し込めるよう、ハウジング

の下側開口部(左 7 、または右 5 )から出るコードの長さが十分であることに注意してください。

2.7 充電ステーションの準備

注意!不適切な使用による損傷の恐れあり!• 必ず充電ステーションB-VR200をお使いください。

ロボット掃除機コーボルトVR200を初めてご使用になる前には、必ず充電を行ってください!• ロボット掃除機がアクセスできるように充電端子と赤外線センサーを室内に向

け、充電ステーションを壁際の平らな場所に設置します(図 2.5)。 • このとき、充電ステーションの左側0.5 mと右側0.5 mで高さ0.3 mのところに障害

物や段差などがない場所を選ぶようにしてください。• ロボット掃除機の前方約1mに障害物や段差などがないことを確認します。 • 充電ステーションはカーペットや段差の下など、家具の下に配置しないでくださ

い。• 電源プラグをコンセントに差し込みます。

4

5

76

8

図 2.4 電源コードの接続

0,50 m

0,50 m

0,30

m

1,00 m

図 2.5 充電ステーションの準備

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19初めてご使用になる前に

2.8 ロボット掃除機コーボルトVR200の充電

ロボット掃除機は開梱時、完全に充電されていない状態となっています。• このため、初めてご使用になる前には電池を充電してください。

LED作動表示が緑色に点灯すると、ロボット掃除機の作動準備完了となります。これには約1時間半かかる場合があります。

注意!不適切な使用による損傷の恐れあり! • ロボット掃除機の充電は必ず気温が0~45℃の場所で行ってください。気

温が極端に高いか低いと、充電により時間がかかるだけでなく、電池に損傷がおよぶ恐れがあります。

• ロボット掃除機の充電には、必ず付属の充電ステーションを使用してください。

2.8.1 充電ステーションを使用して充電

ロボット掃除機を初めてお使いになる前、または掃除機の電池が完全に放電された場合には、以下の手順に従って電池を充電してください。• コンセントに接続された状態の充電ステーションの前にロボット掃除機を配置し

ます。充電ステーションに対するロボット掃除機の配置が適切であれば、作動表示 1 が点滅しだします。

• ロボット掃除機側面の充電端子 2 が充電ステーションの充電端子に接触するよう、注意してください。充電中はディスプレイの電池マークと作動表示が変化します。電池が完全に充電されると、作動表示 1 が緑色に点灯したままとなります。

1

2

図 2.6 ロボット掃除機の充電

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20 初めてご使用になる前に

• 掃除機に合わせた電池の調整がまず必要となるため、電池の性能が100%に達するのは充電を2~3回完全に行ってからになります。

2.8.2 自動充電

掃除が終わるか掃除中に電池の残量が少なくなると、ロボット掃除機コーボルトVR200は自動的に充電ステーションに戻って充電を行います。充電ステーションに戻る際には、ディスプレイに「充電のため充電ステーションに戻ります」と表示されます。充電ステーションに接続された状態になると作動表示が緑色に点滅し、電池の充電が完了すると作動表示は緑色に点灯したままとなります。電池の充電ステータスは、ディスプレイのステータス欄にある電池マークから確認することができます。

ロボット掃除機が自動的に充電ステーションに戻るのは、充電ステーションから掃除が開始されたときだけです。

掃除中にロボット掃除機を持ち上げて場所を動かすなどすると、充電ステーションに戻れなくなることがあります。

掃除中に電池の残量が少なくなり、まだ掃除が完了していない場合には、充電のためロボット掃除機が一旦充電ステーションに戻ります。充電が完了すると、掃除機は掃除を中断した場所に戻り、掃除を再開します。

ロボット掃除機は電池が少なくとも50%充電されないと運転を再開できません。

図 2.7 ディスプレイが充電表示に変化

09:25 09:26Thursday Thursday

i iINFORMATION INFORMATION

Finished!I'm returning

to my basestation.

I'm returningto my basestation forcharging.

図 2.8 「自動充電」のディスプレイ表示

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21初めてご使用になる前に

2.8.3 LED作動表示

作動表示の色 番号 意味オフ 1 オフ、スタンバイ

緑(点灯したまま)

2 電源がオンになった状態

緑(点灯したまま)

2 作動準備完了 50%以上充電された状態

緑(点灯したまま、2列)

3 作動準備完了(制限あり) 充電が50%未満の状態

緑(1秒ごとに変化) 1 3 2 充電中

オレンジ ダストボックスがいっぱいです 空にしてください

赤 ディスプレイの表示に注意

2.9 リモコン

ロボット掃除機コーボルトVR200は付属のリモコンでも操作できるようになっています。リモコンは赤外線信号によってロボット掃除機と通信を行います。 • 信号がうまく伝送されるよう、リモコンは常にロボット掃除機の方を向けて操作し

てください。信号はディスプレイの横にあるレシーバーで受信されます。

1 2

3

図 2.9 作動表示

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22 初めてご使用になる前に

番号 コーボルトVR200リモコン

1 HOMEボタン(充電ステーションに戻る)

2 SPOTボタン(「スポットクリーニング」モード)

3 ECOボタン(ECOモード)

4 遠隔操作方向ボタン

5 STARTボタン(電源スイッチ)

6 バッテリーケース(開いた状態)

7 電池のタイプ:CR2025(交換時にはプラスとマイナスを取り違えないよう注意すること)

2.9.1 リモコンの準備

リモコンはボタン電池(CR2025)7 が入った状態で梱包されており、放電を防ぐため保護フィルムが使用されています。 • はじめて製品をご使用になる前には、リモコンのバッテリーカバー 8 から保護フ

ィルム をはがしてください。

また、HOMEボタン、SPOTボタン、ECOボタンにも保護フィルムが貼り付けられています。• 保護フィルム 9 は初めてリモコンをご使用になる前にはがしてください。

第3.8章(34ページ)に記載されているリモコンの使用に関する注意事項にご注意ください。

7

6

12

3

4

5

図 2.10 コーボルトVR200リモコン

8

9

図 2.11 保護フィルムをはがす

Page 23: 及び付属品rubystore.jellybean.jp/manual/VR200.pdf4 ダストボックス収納部 / ダストボックス収納部カバー 5 ダストボックス収納部カバーのロック解除ボタン

23操作

3 操作

3.1 操作画面の概要

ロボット掃除機コーボルトVR200の操作画面 1 はディスプレイ画面と4つの機能ボタンから構成されています。このディスプレイ画面 2 には現在のステータスが表示されます。メインメニューの選択、値の変更には矢印ボタン 4 と 5 を使用し、リターンボタン 3 を押すとひとつ前の画面に戻ります。また、選択ボタン(OK)6 からはメインメニューの呼び出しと選択内容の確定が可能です。

4つの機能ボタンは軽く押すかタッチするだけで選択できるようになっているため、強く押すと機能ボタンが反応しなくなり、機能しないままとなることがあります。

3.2 リモコンの使用

3.2.1 電源を入れる

• STARTボタン 7 を押すと、ディスプレイが作動して短い作動音が鳴ります。ロボット掃除機の電源が完全にオフになっているか、新たに電源をオンにする場合には、通常より掃除機の作動時時間がかかります(ブート時間)。

• ボタンを再度押すと、ロボット掃除機が標準クリーニングモードで作動します。

3.2.2 言語の選択 / 変更

• 選択ボタン(OK)を押します。• メインメニューから矢印ボタンで設定メニューを選びます。• 矢印ボタンでさらに言語メニューオプションを選択します。

図 3.1 操作画面

図 3.2 ロボットの電源を入れる

1

653

2

4

7

EnglishDeutschItalianoFrançaisItaliano

SETTINGS SET LANGUAGE

Time and DayLanguageSound Dustbin full detectSet new battery

図 3.3 言語の変更

Page 24: 及び付属品rubystore.jellybean.jp/manual/VR200.pdf4 ダストボックス収納部 / ダストボックス収納部カバー 5 ダストボックス収納部カバーのロック解除ボタン

24 操作

• 入力内容を選択ボタン(OK)で確定します。• 任意の言語を選択します。• 選択した言語を選択ボタン(OK)で確定します。• ディスプレイの表示が選択した言語に変わります。

3.2.3 時計の設定

日付と時刻の変更は以下のようにして行います。• 選択ボタン(OK)1 を押します。• メインメニューから矢印ボタンで設定メニューを選択し、OKで確定します。• 日付と時刻メニューオプション 1 を選びます。• 矢印ボタンで現在の曜日を選択します。入力内容を選択ボタン(OK)1 で確定し

ます。• 現在の時間を選択します。入力内容を選択ボタン(OK)1 で確定します。• 現在の時間(分)を選択します。入力内容を選択ボタン(OK)1 で

確定します。 現在の曜日と時刻が表示されます。

• 誤った曜日 / 時刻が表示される場合はリターンボタン 3 を選択します。• 日付と時刻が正しく表示される場合は、選択ボタン(OK)1 を選択して設定を保

存します。現在の曜日と時刻が確定され、表示されます。

12:00

i

123

MAIN MENU SETTINGS

SELECT DAY MONDAY

INFORMATION

CleaningScheduleSettingsInfo

Day and TimeLanguageSound Dustbin full detectSet new battery

MondayTuesdayWednesdayThursdayFriday

Time and day was set toThursday

図 3.4 時計の設定

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25操作

3.3 クリーニングモードの選択

ロボット掃除機コーボルトVR200では掃除を行う際、「標準クリーニング(掃除)モード」か 「スポットクリーニングモード」を選択できるようになっています。

3.3.1 標準クリーニング(掃除)モード(「すべての部屋を掃除(全室)」)

標準クリーニング(掃除)モードはデフォルト設定となっており、STARTボタンを押すと作動します。この標準クリーニング(掃除)モードは大概の場合に使用することができます。リモコンのスタート / ストップボタン 1 かロボット掃除機のスタート / ストップボタン 2 を押し、掃除を開始します。標準クリーニング(掃除)モードの場合、掃除の効率をできるだけ上げるためロボット掃除機コーボルトVR200はまっすぐ平行に掃除を行います。このとき、大きな空間は約4×4 mのエリアに分割されます。掃除は各エリアの外側から開始され、それから内側が掃除されます。ひとつのエリアの掃除が完了すると掃除機は次のエリアへ移動し、ひとつの部屋の掃除が完了すると、次の部屋へと移動します。また、掃除が完了すると「掃除完了!充電ステーションに戻ります」とディスプレイに表示され、ロボット掃除機が充電ステーションに戻ります。また、室内の障害物は基本的に右側(時計回り)によけて通るようになっています。

操作画面で別の設定から標準クリーニング(掃除)モードに戻るには: • クリーニングメニューへ移動し、クリーニングモードを選択して選択ボタン(OK)で

確定します。• すべての部屋(全室)を選択し、OKで確定します。ディスプレイ画面に「すべての部屋(全室)」マークが表示され、ロボット掃除機が標準クリーニング(掃除)モードで作動します。ロボット掃除機での掃除には狭い部屋(他の部屋とつながっていない場合)で最低15分かかり、部屋のサイズに応じて掃除が何回も繰り返されます。

1 2

図 3.5 ロボット掃除機の運転を開始

図 3.6 標準クリーニングモード

図 3.7 「標準クリーニング」を選択

CLEANING ALL ROOMS

All RoomsSpot

ECO

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26 操作

3.3.2 「スポットクリーニング」モード

スポットクリーニングモードは小さなエリアの掃除に最適です。掃除するエリアの手前で真ん中にロボット掃除機コーボルトVR200を設置して掃除を開始すると、掃除機がまっすぐ平行に動き、1.5×1.2 mのエリアが掃除されます。エリアの掃除が完了すると、ロボット掃除機が初期位置に戻ります。

操作画面からスポットクリーニングモードに切り替えるには:• メインメニューから矢印ボタンでクリーニングメニューに移動します。• 選択ボタン(OK)を押してクリーニングメニューを選択します。• クリーニングメニューから矢印ボタンで「スポット」に移動します。• 選択ボタン(OK)を押します。ディスプレイ画面に「スポット」マークが表示され、ロボット掃除機がスポットクリーニングモードで作動します。

リモコンからスポットクリーニングモードに切り替えるには: • 「スポット」 1 を選択します。

ロボット掃除機が「スポットクリーニングモード」で作動します。

図 3.8 「スポットクリーニング」モード

1,20 m

1,50 m

図 3.9 「スポットクリーニング」を選択

CLEANING SPOT

All RoomsSpot

ECO

1

図 3.10 リモコンから「スポットクリーニング」を設定

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27操作

3.3.3 ECOモード

ECOモードではロボット掃除機のモーター出力が低減され、作動音を抑えた省エネ運転が可能となります。このため、ECOモードではフル充電の状態でロボット掃除機が約90分作動します。

操作画面からECOモードに切り替えるには:• 選択ボタン(OK)を押します。• メインメニューから矢印ボタンでクリーニングメニューに移動します。• 選択ボタン(OK)を押してクリーニングメニューを選択します。• クリーニングメニューから矢印ボタンで「ECO」に移動します。これでECOモードの表示が緑色になります。 • 選択ボタン(OK)を押します。これで「ECO」にチェックマークが入ります。• クリーニングメニューから矢印ボタンですべての部屋(全室)などに移動します。• 選択ボタン(OK)を押し、すべての部屋(全室)を有効にします。ディスプレイ画面に「すべての部屋(全室)」マークと「ECO」マークが表示されます。 ロボット掃除機が標準作動モード(すべての部屋(全室))で静かに作動します(省エネ運転)。

リモコンからECOモードに切り替えるには: • ECOボタン 1 を押すと、作動中でも省エネ運転に切り替えて静かに掃除を行うこ

とができます。ECOモードを選択すると、ディスプレイのステータス欄には「ECO」の文字が表示されます。

図 3.11 「ECOモード」を選択

ECO

MAIN MENU CLEANING

CleaningScheduleSettingsInfo

All roomsSpot

ECO

CLEANING ALL ROOMS

All roomsSpot

ECO

1

図 3.12 リモコンから「ECOモード」を設定

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28 操作

3.3.4 タイマー機能の設定

タイマー機能を使用すると、ロボット掃除機コーボルトVR200で掃除を行う日や時刻、場所を指定して定期的に掃除を行うことができます。初めてロボット掃除機をご使用になる前、またタイマー機能の使用にあたっては、時計を設定する必要がありますのでご注意ください。• 時計は 24p 3.2.3 時計の設定 の説明に従って設定してください。

タイマー機能を設定するには:• タイマーメニューオプションに移動し、設定 / 変更を選択します。• 矢印ボタンでロボット掃除機で掃除を行う曜日を選択し、選択内容を確定します。 • 任意の開始時間を時間 / 分(00/15/30/45)で選択します。• ECOにチェックマークが入り、ECOモードが作動します。• 選択内容を確定するか、削除を選択します。ディスプレイにタイマーの設定情報が表示されます。• タイマーを有効にするに移動し、タイマーを作動させます。

「タイマーを有効にする」にチェックマークが入ります。タイマー設定日 / 時刻になると、ロボット掃除機が掃除を開始します。タイマーを有効にすると、ディスプレイのステータス欄に時計マークが表示されます。

図 3.13 「タイマー機能」

09:45

09:4509:30

09:45

ECO

i

Schedule

THURSDAY

Mon –– : ––Tue –– : ––Wed –– : ––Thu –– : ––Fri –– : ––

THURSDAY

THURSDAY

orremove

INFORMATION

Schedule isset to

Thursday

Schedule

scheduler on

Set or change

Schedule

scheduler on

Set or change

CleaningScheduleSettingsInfo

MAIN MENU Schedule

scheduler on

Set or change

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29操作

3.3.5 タイマー設定の削除

ロボット掃除機コーボルトVR200のタイマー設定は、次の2種類の方法で削除することができます。 - タイマーだけを無効にする(設定はそのまま) - 設定したクリーニング時間を削除する

「タイマーを有効にする」を無効にするには:• 「タイマーを有効にする」メニューオプションに移動します。• 選択ボタン(OK)をもう一度押し、「タイマーを有効にする」を無効にします。これで「タイマーを有効にする」からチェックマークが外されます。

設定したクリーニング時間を削除するには:• タイマーメニューに移動します。• タイマーメニューから設定 / 変更メニューオプションを選択します。• 矢印ボタンで掃除を行う曜日を選び、選択ボタン(OK)で確定します。• 矢印ボタンで下に移動し、削除を選択します。ディスプレイにタイマー設定が削除されたことが表示されます。

3.4 一時停止

掃除をしばらく中断するには:• ロボット掃除機かリモコンのスタート / ストップボタンを押します。 ロボット掃除機のディスプレイに一時停止メニューが表示されます。

図 3.14 タイマーを無効にする

MAIN MENU SCHEDULER

CleaningScheduleSettingsInfo

scheduler on

Set or change

図 3.15 クリーニング時間の削除

09:45

09:45

i

MAIN MENU SCHEDULE

CleaningScheduleSettingsInfo

schedule on

Set or change

SCHEDULE THURSDAY

Mon –– : ––Tue –– : ––Wed –– : ––Thu 09 : 45Fri –– : ––

orremove

THURSDAY INFORMATION

Schedule settingwas removed

orremove

図 3.16 掃除の中断

HOUSECLEANING PAUSED HOUSECLEANING PAUSED

ResumeStop cleaningMove to Start

ResumeStop cleaningMove to Start

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30 操作

選択ボタン(OK)で次に行う操作を選択します。 ロボット掃除機コーボルトVR200が充電ステーションから掃除を開始していないか、掃除開始からあまり時間が経過していない場合には、ディスプレイの「スタート位置に戻る」メニューオプションを選択することはできません。

3.5 スタンバイモード

• スタート / ストップボタンを長押しします(6秒以上)。ロボット掃除機がオフになり、スタンバイモードに切り替わります。

• 再度スタート / ストップボタンを押すと、掃除機が再びオンになってディスプレイが表示されます。ロボット掃除機が再び作動可能な状態となります。

充電ステーションで充電を行わない場合、スタンバイモードのロボット掃除機では充電切れになるまで(数週間ほど)設定がすべてそのままの状態となります。図 3.17 ロボット掃除機のスタート / ストッ

プボタンを押して「スタンバイモード」にする

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31操作

3.6 ロボット掃除機の電源を切る

ロボット掃除機コーボルトVR200を長期間にわたって使用しない場合は(自宅を長期空ける場合など)、 ロボット掃除機の電源を完全に切ることができます。ロボット掃除機の電源を切るには:• 設定メニューからロボットの電源を切るを選択します。ディスプレイと作動表示が

消え、ロボット掃除機の電源がオフになります。 充電中はロボット掃除機コーボルトVR200の電源を切ることはできませんの

で、ご注意ください。 ロボット掃除機の充電が完全に切れると電源が自動的にオフになり、設定は

すべて失われてしまいます。 ロボット掃除機の充電が完全に切れた場合には、再び掃除を開始する前に充

電ステーションでしばらく充電を行ってください。 この際、電池の充電ステータスが確認されます。このプロセスには最大で3分かかりますが、その後ロボット掃除機が再び作動可能な状態となります。

3.7 クリーニング範囲とロボット掃除機の移動

ロボット掃除機は高さ20 mmまでのクリーニングエリア内の物(段差や敷居など)を乗り越えることができます。また、障害物はしっかりと検知してほとんど触れることなく回避します。

3.7.1 すべり止め付きホイール

すべり止め付きホイールのおかげで、ロボット掃除機はフラットな構造にもかかわらず高さ20 mm 1 までの敷居やカーペットなどを乗り越えることができます。

図 3.18 ロボット掃除機の電源を切る

MAIN MENU SETTINGS

CleaningScheduleSettingsInfo

Sound Dustbin full detectSet new batteryShutdown robotLog kopieren

1

max. 20 m

m

図 3.19 障害物を乗り越える際にすべり止め付きホイールが活躍

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32 操作

3.7.2 センサー

クリーニング範囲内の障害物を検知するため、ロボット掃除機コーボルトVR200には以下のセンサーが取り付けられています。 - フロアセンサー×3 1

- 壁検知センサー×1 2

- LDSバンパーの接触センサー×2 3

- バンパーの接触センサー×4 4 - 超音波センサー×3 5

- レーザースキャナ×1 6

ロボット掃除機はクリーニング範囲内の障害物をほぼ99%、接触なしに回避できるようになっています。毎秒5回転(360°)するレーザースキャナ 6 では、半径約4メートルにわたってロボット掃除機の周辺が検知されますが、レーザースキャナで検知されない透明な物体や反射の強い物体(ガラスやアクリル製品、鏡など)は超音波センサー 5 によって検知されます。この超音波センサーによって15 cm先に障害物が検知されるとロボット掃除機の速度が遅くなり、障害物の約1~3 cm手前までくると停止します。ロボットが障害物をよけて進む間は超音波がオフになり、障害物のすぐそばまでしっかり掃除が行われます。ただ、ごく稀に超音波センサーによって障害物が検知されないことがあります。このような場合には前部バンパー 4 、またはLDSバンパー 3 の接触によって障害物が検知されます。

6

1

2

4

3

5

図 3.20 ロボット掃除機のセンサー

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33操作

3.7.3 磁気テープ

磁気テープ 1 を使うと、ドアを閉めることなく掃除を行う範囲と行わない範囲の境界線を引くことができます。磁気テープはロボット掃除機によって検知され、ロボットがこの境界線を乗り越えないように設定できます。ロボット掃除機には磁気テープ(4 m)が同梱されていますが、必要であればハサミで切ってお使いください。• 磁気テープで掃除を行わない範囲(壁から向かい側の壁までなど)を仕切り、ロボ

ット掃除機によって掃除が行われないようにします。• STARTボタンを押します。

ロボット掃除機によって境界線が引かれた範囲以外の掃除が行われます。掃除が完了するとロボット掃除機は自動的に充電ステーション、または初期位置へと戻ります。

掃除を行わない範囲はロボット掃除機に保存されないので、掃除を行う前は毎回新たに磁気テープで境界線を設けてください。

磁気テープの使用に関するヒント• 滑りやすい表面には磁気テープを両面テープで貼り付けると、磁気テープがずれ

にくくなります。• カーペットの掃除を行わない場合には、磁気テープをカーペットの縁で押さえる

ように設置すると効果的です。

2

1

図 3.21 磁気テープ

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34 操作

3.8 リモコン

注意!不適切な使用による損傷の恐れあり! • リモコンはロボット掃除機コーボルトVR200が見えるところでのみ使用し

てください。

リモコンを使うとロボット掃除機を簡単に遠隔操作でき、目立つ汚れや掃除しにくい場所の汚れを集中的に落とすことができます。このような場合には、スポットクリーニングモードの使用をお勧めします。リモコン使用時にはリモコンから出力される赤外線により、掃除機との間隔が最大5メートルになるまで操作が可能となります。

リモコンで操作可能な機能: - スタート / ストップ / 一時停止 1

- 家中の掃除(STARTを押す)1 - 充電ステーションに戻る(HOME)2

- スポットクリーニング(SPOTを押す)3

- ECOモードの作動 / 解除(ECOを押す)4

- ボタンによるロボット掃除機の遠隔操作:前進 5a / 後退 5d / 右 5c / 左 5e 右斜め前 5b / 左斜め前 5f

これらのボタンを使ってディスプレイの操作を行うことはできません。

リモコンでロボット掃除機を使用する場合でもフロアセンサーは作動し続けますが、それでもロボット掃除機を大きな段差や階段などに向けて動かさないでください。

リモコンで掃除機を後退させると、30 cm移動してから掃除機が停止します。ロボット掃除機をさらに後退させる場合は、再度コマンドを実行してください。

30 cm

5c5a5e

5d

2

1

5f

5e

5d

3

4

5a

5b

5c

5b5f

図 3.22 リモコンの機能

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35操作

ロボット掃除機によって階段や段差などが検知されると、後退しかできなくなります。

充電ステーションから掃除を開始していないと、掃除機は充電ステーションに戻れません。

HOMEボタンを押すと、充電ステーションに戻る前にロボットによって現在位置が確認されます。これには数秒かかることがあります。信号がうまく伝送されるよう、リモコンはディスプレイに向けて操作するようにしてください。

3.9 その他の設定

3.9.1 サウンド

このメニューオプションでは、警告音やボタン操作音、メロディーを個別にオン / オフにすることができます。

3.9.2 ダストボックスいっぱいのお知らせ

ロボット掃除機コーボルトVR200には、約90分後にダストボックスを空にするようメッセージを表示するお知らせ機能が備わってます。このお知らせ機能は、オプションからチェックマークを外すとオフになります。

SETTINGS SOUNDS

Sounds Dustbin full detectSet new batteryShutdown robotLog kopieren

Warnings Clicks Melodies

図 3.23 「サウンド」メニューオプション

MAIN MENU SETTINGS

CleaningScheduleSettingsInfo

Sound Fill level detectSet new batteryShutdown robotLog kopieren

図 3.24 「ダストボックスいっぱいのお知らせ」メニューオプション

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36 操作

3.9.3 電池設定のリセット

電池設定のリセットは通常、テクニカルサービスの技術者によって電池交換後に行われます。しかし、電池に関するエラーメッセージが表示された場合などは、この「電池設定のリセット」を使うと便利です。

ロボット掃除機の電池設定をリセットするには: • 設定メニューから矢印ボタンで電池設定のリセットに移動します。• 選択ボタン(OK)で確定します。

3.10 ディスプレイのステータス表示

- 時計:タイマー作動中 - ECO:ECOモード作動中 - 充電残量:0% / 25% / 50% / 75% / 100%

MAIN MENU SETTINGS

CleaningScheduleSettingsInfo

Sound Fill level detectSet new batteryShutdown robotLog kopieren

図 3.25 「電池設定のリセット」メニューオプション

ECO

図 3.26 ディスプレイのステータス表示

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37メンテナンス

4 メンテナンス

ロボット掃除機コーボルトVR200を末永くご愛用いただくため、定期的にメンテナンスを行ってください。次の章では、ロボット掃除機のクリーニング・お手入れ方法をご紹介します。

警告!感電の恐れあり!• 何らかのクリーニングおよびメンテナンス作業を行う前には、必ず充電ス

テーションから電源プラグを外してください。

注意!怪我の恐れあり!• 付属品の付け替え、クリーニング、メンテナンス作業前には常に掃除機の

電源を切り、電源プラグを外してください。

4.1 ダストボックスを空にする / フィルターの清掃

4.1.1 ダストボックスを空にする

効率よく掃除を行えるよう、ダストボックスは使用後毎回空にしてクリーニングを行って下さい。• ダストボックス収納部カバー 2 のロック解除ボタン 1 を押し、ロボット掃除機の

ダストボックス収納部を開きます。• 掃除機を吸引口 3 に当てて電源を入れ、ダストボックス収納部内側とフィルター

に付いたゴミを吸引します。このとき、掃除機の吸引力を最大にするとよりきれいに掃除できます。

図 4.1 ダストボックスのゴミを吸引

1

2

3

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38 メンテナンス

ダストボックスはもちろん、掃除機を使わず手動で掃除することもできます。• ダストボックス 5 をロボット掃除機のダストボックス収納部 6 から外します。こ

の際、緑色のタブ 4 を引っ張ってダストボックスを取り出してください。• フィルターを外してダストボックスを開きます。この際、フィルターフレーム 7 の

緑色の緑色のつまみ 8 を引っ張ってフィルターを取り外してください。• ブラシや従来型の掃除機でダストボックスの中にたまったゴミを取り除きます。

4.1.2 フィルターの清掃

ひどい汚れや損傷から保護するため、フィルターはプリーツフィルター素材がプレフィルターに覆われた構造となっています。それでも、時間の経過とともにこのプレフィルターとプリーツフィルター素材の間に細かいほこりや糸くずがたまることがあります。このため、掃除機を使ってフィルターの汚れを定期的に落とすようにしてください。• フィルターフレームの緑色のつまみを引っ張り、フィルターをダストボックス収納

部から取り出します。• フィルターの両側に付いた汚れを吸引するか 9 、 乾いた柔らかい布で汚れをふ

き取ります(吸引してからふき取りを行うことも可能)。

プレフィルターの下に糸くずがたまると、フィルター全体のフィルター能力に影響がおよびます。ロボット掃除機で効率よく掃除を行うためには、年に一回フィルターを新品に交換するようお勧めします。

図 4.2 ダストボックスを外す

45

6

図 4.3 フィルターを取り出す

7

8

9

図 4.4 フィルターの洗浄

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39メンテナンス

4.1.3 ダストボックスとフィルターの装着

• ダストボックスにフィルターを再び挿入します 11 。 • ダストボックスをフィルター 12 ごと再びロボット掃除機コーボルトVR200に装着

します。• ダストボックス収納部カバーを押して閉めます 13 。その後、カバーがしっかり閉ま

っているか確認してください。

注意!不適切な使用による損傷の恐れあり!• 掃除機は絶対にフィルターなしで使用しないでください。

4.2 サイドブラシのクリーニング

警告!感電の恐れあり!• 付属品の付け替え、クリーニング、メンテナンス作業前には常に掃除機の

電源を切り、電源プラグを外してください。

サイドブラシは固定部から簡単に外すことができます。 • 緑色のブラシ 2 をそれぞれ2本の指で上向きに引っ張り、サイドブラシ 1 を駆

動部から取り外します。• サイドブラシに付いたゴミやほこりを落とします。• 駆動部に付いた毛玉や髪の毛などを取り除きます。 • このとき、必要であればブラシカバーを外します(40p 4.3 ブラシローラーのク

リーニングを参照)。• サイドブラシの中央を固定部に合わせてサイドブラシを駆動部に押し込み、サイ

ドブラシを再び取り付けます。

11

12

13

図 4.5 ダストボックスとフィルターを再びダストボックス収納部に装着

12

図 4.6 サイドブラシを外す

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40 メンテナンス

4.3 ブラシローラーのクリーニング

ブラシローラーにからまった糸くずや髪の毛を取り除いてください。

警告!感電の恐れあり!• 付属品の付け替え、クリーニング、メンテナンス作業前には常に掃除機の電源

を切り、電源プラグを外してください。

ブラシローラーを外す • ロボット掃除機を裏返しにしてフロア、またはテーブルに置きます。 • サイドブラシを外します(39p 4.2 サイドブラシのクリーニングを参照)1 。• 両手で同時に両ブラシカバーのロック部 2 を前方に押し、ホルダーのロックから解

除します。• ブラシカバーをロボット掃除機から外します 3 。• まずブラシローラーの左側をロボット掃除機から持ち上げてから 4 、右側を駆動部

から外して 5 ブラシローラーを取り外します。

ブラシローラーのクリーニング• ブラシローラーに付いた毛玉や髪の毛などを取り除きます。• このとき、ブラシローラー左端の緑色の軸受 6 とその下にある金属製の球面軸受

が外れないように注意してください。

注意!不適切な使用による損傷の恐れあり!• ブラシローラーを機械洗浄、または水洗いすることはできません。

図 4.7 ブラシローラーを外す

2

6

4

1

2

3

5

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41メンテナンス

ブラシローラーとブラシカバーの再装着 • 「ブラシローラーを外す」の説明と逆の手順で、ブラシローラーとブラシカバーを

再度装着します。• ブラシカバー装着時には、ロック部がカチッとロックされるよう注意してください

7 。

4.4 センサーのクリーニング

警告!感電の恐れあり!

• 付属品の付け替え、クリーニング、メンテナンス作業前には常に掃除機の電源を切り、電源プラグを外してください。

注意!機能異常の恐れあり!• センサーの汚れは定期的に落とすようにし、ダストボックスを空にする度に

クリーニングするようにしてください。

• ロボット掃除機コーボルトVR200裏側に取り付けられたフロアセンサー 1 の汚れを綿棒や柔らかいきれいな布で落とします。この際、先のとがったものは絶対に使用しないでください。 センサー周辺の汚れが目立つ場合には、掃除機でゴミを吸引することも可能です。

• 右側の壁検知センサー 2 の汚れを綿棒や柔らかいきれいな布で落とします。• ロボット掃除機コーボルトVR200正面に取り付けられた超音波センサー 3 の汚

れを綿棒や柔らかいきれいな布で落とします。この際、先のとがったものは絶対に使用しないでください。

図 4.8 ブラシカバーがカチッと ロックされること

7 7

klickclick klickclick

1

2

3

図 4.9 センサーの汚れを落とす

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42 メンテナンス

4.5 ロボット掃除機と充電ステーションのクリーニング

警告!感電の恐れあり!• 付属品の付け替え、クリーニング、メンテナンス作業前には常に掃除機の

電源を切り、電源プラグを外してください。

• ロボット掃除機の汚れを柔らかいきれいな布で落とします。• 充電ステーションの汚れを柔らかいきれいな布で落とします。

注意!不適切な使用による損傷の恐れあり!• ロボット掃除機と充電ステーションは絶対に水に浸けないでください。• 充電ステーションの赤外線センサーには絶対に傷が付かないようにしてく

ださい。• ロボット掃除機のクリーニングには硬いスポンジや研磨剤のほか、ガソリ

ンやアセトンなどの刺激性のある液体は使用しないでください。

図 4.10 ロボット掃除機と充電ステーションの汚れを落とす

Page 43: 及び付属品rubystore.jellybean.jp/manual/VR200.pdf4 ダストボックス収納部 / ダストボックス収納部カバー 5 ダストボックス収納部カバーのロック解除ボタン

43

5 ソフトウェアのアップデート

ロボット掃除機コーボルトVR200のソフトウェアは最適化のため、常に改良されています。お手持ちのロボット掃除機をより快適にお使いいただけるよう、ホームページから最新のソフトウェアバージョンをダウンロードしていただけるようにしています。

www.vorwerk.co.jp

USBスティックを使ったVR200ソフトウェアのアップデートロボット掃除機にはMicro USBコネクタ接続口が設けられています。このMicro USBコネクタ接続口 2 はロボット掃除機のダストボックス収納部カバー 1 下、ダストボックスのすぐ横にあります。• USBスティックを用意します(梱包内容には含まれていません)。• USBスティック上に新規フォルダを作成し、「RobotData」と名前を付けます。• 当社のホームページ(上記参照)からソフトウェアファイルをダウンロードし、この

フォルダに保存します。• 保護キャップ 3 を外します。• 付属のUSBケーブル 4 を使い、ロボット掃除機のMicro USBコネクタ接続口 2

にUSBスティック 5 を接続します。 • USBケーブルは必ず付属のものを使用してください。

2

3

1

4

5

図 5.1 USBスティックをロボット掃除機に接続

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44 ソフトウェアのアップデート

USBスティック上に保存されているファイルなどが削除される可能性があるため、USBスティックにはできるだけ何も保存されていないものを使用するようにしてください!コピーや読み取りに暗号化機能が使用されるUSBスティックでは作業に時間がかかるため、宣伝目的で配布されているUSBスティック同様お勧めできません。

• NTFSやその他のファイルシステムはサポートされていないため、FAT32形式にフォーマットされたものだけを使用してください。

• 信頼のおけるメーカーのUSBスティックを使用してください。

ロボット掃除機コーボルトVR200が完全に充電されていない場合には、電源が切れないように充電ステーションにドッキングさせて充電しながらソフトウェアのアップデートを行うようお勧めします。

ソフトウェアのアップデート方法:• 設定メニューを選択します。

• 「ソフトウェアのアップデート」メニューオプションを選択します。• ディスプレイに表示されるソフトウェアのアップデートを選択します。• 選択したソフトウェアのアップデートを選んで確定します。• インストール中は作業を中断しないでください。アップデートのインストールが開始されます。アップデートが正常に終了すると、ロボットが自動的に再起動されます。• ソフトウェアのアップデートが正常に終了してからUSBスティックを外します。• 保護キャップを再び取り付け、カバーを閉じます。

現在のソフトウェアバージョンを確認するには:• 「デバイス情報」メニューオプションに移動し、選択ボタン(OK)を押します。

• 「リビジョン」メニューオプションを選択します。インストールされているソフトウェバージョンは2行目(Sw ver)に表示されます。リターンボタンを押すとメインメニューに戻ります。

図 5.2 ソフトウェアのアップデート

54 %

SETTINGS

Set new batteryShutdown robotLog kopierenSoftware update

SOFTWARE UPDATE

SW PROD

SOFTWARE UPDATE

Confirm updateSW PROD

Confirm

SOFTWARE UPDATE

Copied: 3293 kBTotal: 6087 kB

SOFTWARE UPDATE

Update complete“„OK…

Select

Cancel

図 5.3 ソフトウェアのアップデートを確認

S No : c8a030C016b8Sw ver : 1.2.7LDS ver : V2.6.15295Brd Rev : 9Brd SW ver: 21964

ABOUT

INFORevision

REVISION

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45故障かなと思ったら

6 故障かなと思ったら

警告!感電および怪我の恐れあり!• 掃除機の修理は決してご自身で行わないでください。

電気機器の修理は、必ず管轄のフォアベルクカスタマーサービスに 依頼してください。

ディスプレイに表示されるエラーメッセージ

考えられる原因と対処方法

フィルターとダストボックスの状態を確認してください。

必要な場合には空にしてください。フロアセンサーの汚れを落としてください。

ダストボックスがいっぱいになっています。• ダストボックスを空にしてフィルターを清掃し、ダストボックスをフィルターごとロボット掃

除機に再び取り付けてください。• フロアセンサーの汚れを柔らかいきれいな布や綿棒で落とすか、従来型の掃除機で吸い取

ってください。

ダストボックスとフロアセンサーに付着したゴミはふき取るだけでなく、従来型の掃除機を使って取り除くこともできます。

ブラシがブロックされています。 ブラシローラー、またはサイドブラシがからまって動かなくなっています。• ブラシに付いた毛玉や髪の毛などを取り除いてください。• ブラシを一旦外してから、再び取り付けてください (40p 4.3 ブラシローラーのクリーニングを参照)。

バンパーが動きません。 バンパーが挟まっています。• バンパーを軽くゆすって動くようにしてください。

時刻が設定されていません。 ロボット掃除機の充電が完全に切れると、電源が自動的にオフになります。この際、ロボット掃除機の設定が失われるため、次回起動時には再び設定を行う必要があります。• 時刻を設定してください(24p 3.2.3 時計の設定を参照)。

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46 故障かなと思ったら

ディスプレイに表示されるエラーメッセージ

考えられる原因と対処方法

ナビゲーション不可。 ロボット掃除機が進入できるようにしてく

ださい。

前方がふさがっているため、ロボット掃除機が前に進めなくなっています。• 障害物をよけるか、ロボット掃除機を数センチ横にずらしてください。

ロボット掃除機が掃除中に持ち上げられたか、別の場所に動かされました。• 方向をうまく検知できなくなることがあるため、ロボット掃除機の位置を大幅に変更しない

でください(0.5メートル以内ならOK)。

掃除中に家具が動かされたかドアが開 / 閉された、またはロボット掃除機によって物が動かされました。• 掃除中は家具を動かしたり、ドアを開閉しないでください。

ロボット掃除機でナビゲーションに関する問題が頻繁に発生する場合には、「設定」メニューオプションの「ロボットの電源を切る」からロボット掃除機の電源を完全に切って緑色のボタンを押して再び電源を入れてください。

ダストボックス収納部カバーが完全に閉まっていません。 • ロックされるまでカバーを完全に閉めてください。

具体的な症状 考えられる原因と対処方法ロボット掃除機の吸引力が

低下しています。 ダストボックスがいっぱいになっていると思われます。• ダストボックスを空にし、フィルターを清掃してください。

ブラシが汚れています。• ブラシローラーとサイドブラシに付いた汚れを落としてください(39p 4.2 サイドブラシ

のクリーニング、40p 4.3 ブラシローラーのクリーニングを参照)。

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47故障かなと思ったら

具体的な症状 考えられる原因と対処方法ロボット掃除機が反応しません。 電池が充電切れになっている可能性があります。

• 充電ステーションでロボット掃除機を充電してください(18p 2.7 充電ステーションの準備を参照)。

• 充電ステーションの電源コードと電源プラグがコンセントに正しく差し込まれていることを確認してください。充電ステーションがコンセントに差し込まれていないと、ロボット掃除機の電池が放電します。

ロボット掃除機が 充電されません。

充電ステーション、またはロボット掃除機が適切に電源に接続されていない可能性があります。• 接続プラグが充電ステーションの接続口に正しく接続されていることを確認してください。 • また、電源プラグがコンセントに正しく差し込まれていることを確認してください。

充電ステーションでロボット掃除機を充電を行わず、「ロボットの電源を切る」メニューオプションから電源を完全に切らないと(31p 3.6 ロボット掃除機の電源を切るを参照)、ロボットの電池が数週間で自動的に放電します。

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48 故障かなと思ったら

具体的な症状 考えられる原因と対処方法ロボット掃除機が掃除中に突然停止しま

す。スポットクリーニングモードが選択されています。このモードが作動している場合、設定された範囲の掃除が完了するとロボット掃除機が停止します。 • 部屋の残りの箇所も掃除するときは、標準クリーニングモードを選択してください(25p

3.3 クリーニングモードの選択を参照)。

センサーが覆われているか、汚れている可能性があります。• センサーが覆われていないことを確認してください。 • センサーが汚れている場合には、センサーの汚れを柔らかいきれいな布や綿棒で落として

ください(41p 4.4 センサーのクリーニングを参照)。

何もない広い部屋では、半径2~3メートル以内に家具や壁などがない場合、ロボットでナビゲーション障害が発生することがあります。

毛足の長いカーペットではロボット掃除機のホイールが空回りし、ナビゲーション障害が発生する場合があります。• 磁気テープでカーペット周囲に境界線を作ってください。

センサーが汚れていると、ロボット掃除機によって暗い色や目の詰まったカーペットが段差として検知されることがあります。また、ガラスフロアは基本的に段差として検知されます。• フロアセンサーの汚れを定期的に落としてください。

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49故障かなと思ったら

具体的な症状 考えられる原因と対処方法掃除が完了してもロボット掃除機が充電ス

テーションに戻りません。

対処方法を実行しても症状が改善しない場合には、カスタマーサービスまでお問い合わせください(54p 9 アフターサービスを参照)。詳しくはこちらもご覧ください: www.vorwerk.co.jp

• 充電ステーションの赤外線センサーから保護フィルムがはがされていることを確認してください。

充電ステーションとは別の場所から標準クリーニングモードで掃除が開始された可能性があります。

室内の別の場所から掃除を開始した場合、掃除が完了するとロボット掃除機はこの場所に戻ります。

掃除が中断されたか、室内の別の場所でロボット掃除機の電源がオンにされた可能性があります。

充電ステーションのセンサー、またはロボット掃除機の複数のセンサーが覆われているか、汚れている可能性があります(42p 4.5 ロボット掃除機と充電ステーションのクリーニングを参照)。• ロボット掃除機のセンサーを覆っている障害物を取り除き、センサーの汚れを落としてくだ

さい。

充電ステーションが壁や障害物に隠れて、信号がブロックされている可能性があります。• 充電ステーションを別の場所に配置してください。• 充電ステーションの両側0.5 m以内に障害物がないことを確認してください。

スポットクリーニングモードで掃除が行われた可能性があります。 このモードでは、設定した範囲の掃除が完了するとロボット掃除機が自動的に初期位置で停止します。標準クリーニングモードの場合は、ロボット掃除機が自動的に充電ステーションへと戻ります。

充電ステーションが最適に配置されていない可能性があります。 充電ステーションの配置が最適化を確認するには:• 充電ステーションからスポットクリーニングを開始してください。掃除が完了してもロボット

掃除機によって充電ステーションの位置が検知されない場合は、配置が不適切です。別の場所に配置して再度確認を行ってください。

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50 廃棄方法と環境への配慮について

7 廃棄方法と環境への配慮について

7.1 ロボット掃除機コーボルトVR200の廃棄

• ロボット掃除機コーボルトVR200とその付属品の廃棄に関してはお住まいの自治体のルールに従ってください。またはフォアベルクカスタマーセンターにお送りいただく事も可能です。その場合カスタマーセンターにて環境に適した方法で廃棄いたします。

7.2 電池の廃棄に関する注意事項

次の注意事項はロボット掃除機コーボルトVR200の廃棄を行う業者に対するものです。お客様個人に対するものではありませんので、ご注意ください!

内蔵のリチウムイオン電池には環境に害をおよぼす恐れのある物質が含まれています。このため、ロボット掃除機を廃棄処分する前には電池をロボットから取り外し、電池の資源回収場所までお届けください。• 電池の取り外しは必ず完全に充電切れとなった状態で行ってください。電池は絶

対に金属と接触させないでください。

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51廃棄方法と環境への配慮について

注意!電池の液漏れによる怪我の恐れあり! 液漏れした電池が眼や粘膜に触れないよう注意してください。

• 手をしっかりと洗い、きれいな水で眼を洗い流してください。それでも体の不調を覚える場合は医師の診断を仰いでください。

ロボット掃除機コーボルトVR200の電池を取り外す 次の注意事項はロボット掃除機の廃棄を行う業者に対するものです。お客様個

人に対するものではありませんので、ご注意ください! 電池の取り外しは必ず完全に充電切れとなった状態で行ってください。

電池は絶対に金属と接触させないでください。

ロボット掃除機から電池を外すには:• ロボット掃除機が停止するまで、ロボットを作動させます。• ロボット掃除機の電源ボタンを押し、電池が完全に充電切れの状態になったか確

認します。ここでモーターが始動するようであれば、上記のプロセスを繰り返してください。

• バッテリーケースカバーのボルト2本を外します。• バッテリーケースカバーを外します。• 電池を取り出し、電池のプラグを抜きます。

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52 廃棄方法と環境への配慮について

7.3 梱包材の廃棄

梱包材は当社製品の重要な一部です。輸送時に機器を損傷から守り、事故の危険を減らします。そのため当社では梱包材を使用しております。お客様がカスタマーセンターに機器をお送りになる場合にも、オリジナルの梱包材を使用していただくのが輸送時の損傷から機器を守る最も安全な方法です。そのため当社では梱包材も保管いただくことを推奨しております。もし廃棄処理をされる場合は、お住まいの自治体のルールに従ってください。

7.4 環境への配慮について

「環境保全と環境保護」をモットーに、フォアベルクでは環境保護を企業目標のひとつとして大きく掲げています。

梱包はできるだけシンプルにフォアベルクでは適切にリサイクルを行うことで再利用可能な環境に優しい素材のみを梱包材に使用しています。すでに開発段階において廃棄梱包材を削減できるよう試行を重ねており、廃棄とリサイクルにも力を入れています。

省エネ対策フォアベルク製品は環境に優しく、わずかなエネルギーで高い吸引力を発揮するよう設計されています。

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53廃棄方法と環境への配慮について

環境に配慮した生産工程フォアベルクでは製品の生産段階でも環境保護に努めています。リサイクル可能なプラスチックや塗料を使用するとともに、環境に害をおよぼす難燃剤は一切使用していません。本取扱説明書も環境を壊さずに持続可能な方法で管理された森林資源から作られており、無塩素漂白されています。

再生可能な資源の利用フォアベルクの製品はほぼすべてリサイクル可能な素材からできています。これまで通りPVCはほとんど使用していません。また、製品の設計段階では「不純物を含まない」素材を使用するよう工夫しているため、廃棄時には簡単に分類して処分できるようになっています。さらに大部分のプラスチックコンポーネントにはマークが付いているため、簡単にリサイクルが可能です。

Page 54: 及び付属品rubystore.jellybean.jp/manual/VR200.pdf4 ダストボックス収納部 / ダストボックス収納部カバー 5 ダストボックス収納部カバーのロック解除ボタン

54 保証

8 保証

保証内容に関しては保証書を参照してください。

9 アフターサービス

当社のサービススタッフまでお気軽にご連絡ください。

日本のカスタマーサービス 電話0120-26-8888www.vorwerk.co.jp

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10 テクニカルデータ

ロボット掃除機コーボルトVR200

Sマーク

本体ハウジング 高品質の再生可能なプラスチック

モーター メンテナンスフリーの直流モーター

ファン シングルファン

充電ステーションの入力電圧

AC100V 50/60Hz

風量 12~13 ℓ/秒

消費電力 平均約70 W(フロアタイプによって変化)/ 約50 W (ECOモード)

- ファン:50 W(ECO 30 W) - ブラシ:約10 W(ECO 約7 W) - スタンバイモード: 約1.5 W

連続運転時間 最大60分 / 90分(クリーニングモード、フロアタイプ、家の中の状態によって異なります)

質量 約5kg(ロボット掃除機本体と充電ステーション)

騒音レベル 約70 dBA

充電池 リチウムイオン電池(14.4 V)、約84 Wh(公称値)

充電時間 約1.5時間:掃除の再開が可能 最大3時間:充電完了

充電池の寿命 容量の70%(800回)

充電ステーション B-VR200タイプ

リモコン 赤外線(約5 m先まで操作可能)

IEC/EN SLモード 上向き矢印ボタン×2、下向き矢印ボタン×2

ロボット掃除機コーボルトVR200と

充電ステーション

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確かな品質が目印フォアベルク品質ORIGINAL

QUALITY

コーボルトジャパン株式会社〒150-0033東京都渋谷区猿楽町23-5クレイビル3Fサービスホットライン☎0120‐26‐8888www.vorwerk.co.jp

GA

859

24-0

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0 J

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VR200ロボット掃除機