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処方せん医薬品 毒薬 レナリドミド水和物カプセル剤 抗造血器悪性腫瘍剤 薬価基準収載 ※注意―医師等の処方せんにより使用すること Revlimid ® Capsules 特定使用成績調査(全例調査) 安全性及び有効性についての調査結果 特定使用成績調査(全例調査) 安全性及び有効性についての調査結果

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処方せん医薬品※毒薬レナリドミド水和物カプセル剤

抗造血器悪性腫瘍剤 薬価基準収載

※注意―医師等の処方せんにより使用すること

Revlimid® Capsules

製造販売元

〒100-7010 東京都千代田区丸の内二丁目7番2号PMS491A(1312-1)2013年12月作成

おくすり相談室TEL  0120-786702FAX  0120-786703

資料請求先:

受付時間 9:00~18:00 (土・日・祝日・弊社休日を除く)

www.revlimid-japan.jp

特定使用成績調査(全例調査) 安全性及び有効性についての調査結果特定使用成績調査(全例調査) 安全性及び有効性についての調査結果

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はじめに

レブラミド®カプセル5mg(以下、レブラミド)は、2010年6月、「再発又は難治性の多発性骨髄腫(以下、RRMM)」の効能・効果にて製造販売承認を取得し、同年の7月20日の販売開始日より特定使用成績調査(全例調査)を開始いたしました。また、同年8月20日には、「5番染色体長腕部欠失を伴う骨髄異形成症候群(以下、del(5q)MDS)」の効能・効果が追加されました。

このたび、特定使用成績調査(全例調査)における安全性及び有効性についての調査結果をまとめました。日常診療において、レブラミド使用の際の一助となれば幸甚です。

今後とも、レブラミドの適正使用にご協力を賜りますようお願い申し上げます。

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2013年4月30日までに回収され、解析された調査票を対象とした。安全性評価対象症例:2,910例[RRMM:2,671例、del(5q)MDS:195例、その他:44例]、有効性評価対象症例:2,699例[RRMM:2,570例、del(5q)MDS:129例]

有効性評価対象症例2,570例において1,213例(47.2%)に奏効(CR+VGPR+PR)が認められた。

安全性評価対象症例195例において、Grade 3以上の副作用が83例(42.6%)に発現し、主なものは好中球減少症48例(24.6%)、血小板減少症29例(14.9%)であった。投与中止に至った副作用が48例(24.6%)に発現し、主なものは血小板減少症15例(7.7%)、好中球減少症14例(7.2%)、発疹7例(3.6%)であった。

安全性評価対象症例2,671例において、Grade 3以上の副作用が926例(34.7%)に発現し、主なものは好中球減少症422例(15.8%)、血小板減少症287例(10.7%)であった。投与中止に至った副作用が519例(19.4%)に発現し、主なものは血小板減少症108例(4.0%)、好中球減少症96例(3.6%)、末梢神経障害55例(2.1%)であった。

有効性評価対象症例129例において38例(29.5%)に赤血球輸血依存からの離脱が認められた。離脱症例の84.2%(32例)は本剤開始後56日以内に離脱し、離脱までの期間中央値は32.5日であった。

本報告のポイント

RRMM

RRMM2,671例において、静脈血栓塞栓症は37例(1.4%)に発現し、Grade 3以上は17例(0.6%)であった。del(5q)MDS195例において、静脈血栓塞栓症は2例(1.0%)に発現し、Grade 3以上は1例(0.5%)であった。

悪性腫瘍は5例(0.2%)に発現し、4例は本剤開始後6ヵ月以内に発現した。また、3例では前治療としてMP療法が実施されていた※。

本剤との関連性の否定できない死亡症例(関連性が不明のものを含む)は76例(2.6%)であった。死亡症例の61.8%(47例)は感染症(肺炎、敗血症等)による死亡であった※。

安全性プロファイルに影響する新たな知見は認められず、有効性についても良好な結果が得られた。

del(5q)MDS

安全性に関して

結論

※安全性評価対象症例: 2,910例

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Contents

別添  別添1:副作用一覧

全症例

RRMM

del(5q)MDS

  別添2:本剤との関連性の否定できない死亡症例

1. 調査概要2. 集計解析対象症例3. 患者背景4. 腎機能障害(合併症)の有無別の本剤開始用量5. 投与状況6. 副作用 1)発現状況

2)主な副作用(Grade別)

3)主な副作用(重篤度別)

4)未知の副作用

5)本剤との関連性の否定できない死亡症例

7. 副作用(患者背景別) 1)年齢

2)PS(Performance Status)

3)副作用に関連する因子の検討

8. 主な重点調査項目 1)血小板減少症

2)好中球減少症

3)感染症

4)静脈血栓塞栓症

5)間質性肺疾患

9.肝機能障害10.悪性腫瘍11.有効性 1)RRMM

(1)奏効率

(2)有効性に関連する因子の検討

2)del(5q)MDS

(1)赤血球輸血依存からの離脱率

(2)赤血球輸血依存からの離脱までの期間

556891010

12

13

14

15

1616

18

19

2020

21

22

24

26

28303131

31

31

32

32

32

3334

34

42

50

52

Drug Information 54

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1. 調査概要

特定使用成績調査(全例調査)の概要は、表1の通りです。

■表1 全例調査の概要

2. 集計解析対象症例

本報告は、2010年7月20日から2013年4月30日までに回収され、解析された調査票を対象としました。登録症例4,626例のうち、2013年4月30日時点での安全性評価対象症例は2,910例でした(表2)。以降、安全性評価対象症例について記載します。

■表 2 集計解析対象症例の概要

背  景レブラミドは、開発時の国内臨床試験における症例が極めて限られていることから、承認条件として、製造販売後、一定数の症例に係るデータが集積されるまでの間は、レブラミドが投与された全症例を対象に特定使用成績調査(全例調査)の実施が設定された

目  的レブラミドが投与された全症例を対象として、使用実態下における安全性及び有効性を把握する

効能・効果● 再発又は難治性の多発性骨髄腫:RRMM● 5番染色体長腕部欠失を伴う骨髄異形成症候群:del(5q)MDS

調査期間 2010年 7月 20日(販売開始日)~ 全例調査の承認条件が解除された日

観察期間レブラミド投与開始日~7サイクル開始直前

(平均観察期間:154.0日)

登録予定症例数 1,500例

全症例 RRMM del(5q)MDS その他

登録症例 4,626 4,259 313 54

安全性評価対象症例 2,910 2,671 195 44

有効性評価対象症例 2,699 2,570 129  0

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全症例(n=2,910)

RRMM(n=2,671)

del(5q)MDS(n=195)

その他※1

(n=44)

性別男性 女性

1,4861,424

( 51.1) (48.9)

1,3641,307

(51. 1)(48.9)

9798

(49.7)(50.3)

2519

(56.8)(43.2)

年齢

中央値(範囲) 69.0歳(17~96) 69.0歳(19~96) 74.0歳(42~94) 67.0歳(17~81)

50歳未満 50~60歳未満 60~70歳未満 70~80歳未満 80~90歳未満 90歳以上

117391987

1,058341

15

( 4.0)(13.4)(33.9)(36.4)(11.7)( 0.5)

107369932956292

14

( 4.0)(13.8)(34.9)(35.8)(10.9)( 0.5)

314428946

1

( 1.5)( 7.2)(21.5)(45.6)(23.6)( 0.5)

78

1313

30

(15.9)(18.2)(29.5)(29.5)( 6.8)( 0.0)

罹病期間

中央値(範囲) 2.73年(0.0~18.9) 2.82年(0.0~18.9) 1.16年(0.0~13.0) 0.69年(0.0~9.6)

1年未満 1~3年未満 3~5年未満 5~10年未満 10年以上 不明

599910571558142130

(20.6)(31.3)(19.6)(19.2)( 4.9)( 4.5)

492856540536141106

(18.4)(32.0)(20.2)(20.1)( 5.3)( 4.0)

82452719

121

(42.1)(23.1)(13.8)( 9.7)( 0.5)(10.8)

2594303

(56.8)(20.5)( 9.1)( 6.8)( 0.0)( 6.8)

PS(ECOG)

01234不明

8651,178

497271

936

(29.7)(40.5)(17.1)( 9.3)( 3.2)( 0.2)

7821,084

456255

895

(29.3)(40.6)(17.1)( 9.5)( 3.3)( 0.2)

76762813

20

(39.0)(39.0)(14.4)( 6.7)( 1.0)( 0.0)

71813

321

(15.9)(40.9)(29.5)( 6.8)( 4.5)( 2.3)

合併症※2

ありなし不明

2,483425

2

(85.3)(14.6)( 0.1)

2,303366

2

(86.2)(13.7)( 0.1)

14550

0

(74.4)(25.6)( 0.0)

3590

(79.5)(20.5)( 0.0)

腎機能障害

ありなし

9141,944

(31.4)(68.5)

8661,803

(32.4)(67.5)

39156

(20.0)(80.0)

935

(20.5)(79.5)

CLcr:60mL/min以上30~60mL/min未満30mL/min未満不明

42444286142

( 4.6)(48.6)(31.3)(15.5)

40421275130

( 4.6)(48.6)(31.8)(15.0)

1161021

( 2.6)(41.0)(25.6)(30.8)

1710

(11.1)(77.8)(11.1)( 0.0)

併用薬

抗がん剤※3 ありなし

2,514396

(86.4)(13.6)

2,482189

(92.9)( 7.1)

12183

( 6.2)(93.8)

2024

(45.5)(54.5)

抗血栓薬ありなし

1,6491,261

(56.7)(43.3)

1,5651,106

(58.6)(41.4)

65130

(33.3)(66.7)

1925

(43.2)(56.8)

※1 急性骨髄性白血病(14例)、del(5q)を伴わないMDS(11例)、クロウ・フカセ症候群(POEMS症候群)(6例)、形質細胞性白血病(4例)等 例数(%)

※2 本剤投与開始時に有していたもの   ※3 デキサメタゾンを含む

3. 患者背景

使用理由としては、RRMMが2,671例、del(5q)MDSが195例、その他が44例でした。主な患者背景を表3に、使用理由別(RRMM、del(5q)MDS)の主な病態及び治療歴を表4、表5に示します。

■表3 主な患者背景

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■表4 主な病態及び治療歴:RRMM

RRMM(n= 2,671)

骨髄腫のタイプ※

IgG IgA IgD IgE IgM BJ型κBJ型λ非分泌型 その他 不明

1,602559

7639

402253

4988

(60.0)(20.9)( 2.8)( 0.1)( 0.3)(15.1)( 9.5)( 1.8)( 0.3)( 0.3)

染色体異常※

t(4;14) t(14;16) del(17p) del(13q) その他

1022432

281111

( 3.8)( 0.9)( 1.2)(10.5)( 4.2)

ISS分類

Ⅰ期 Ⅱ期 Ⅲ期 不明

528802

1,029312

(19.8)(30.0)(38.5)(11.7)

D&S分類

Ⅰ期 Ⅱ期 Ⅲ期 不明

318547

1,446360

(11.9)(20.5)(54.1)(13.5)

治療歴※

ボルテゾミブ サリドマイド 造血幹細胞移植

1,7721,043

643

(66.3)(39.0)(24.1)

※重複集計あり 例数(%)

del(5q)MDS(n=195)

染色体異常del(5q)単独del(5q) +その他

16035

(82.1)(17.9)

FAB分類

RARARSRAEBRAEB-tCMML不明

766

3412

265

(39.0)( 3.1)(17.4)( 6.2)( 1.0)(33.3)

WHO(2008)分類

RCUDRARSRCMDRAEB-1RAEB-2MDS-UMDS with isolated del(5q) 不明

64

232129

25258

( 3.1)( 2.1)(11.8)(10.8)(14.9)( 1.0)(26.7)(29.7)

IPSSリスク分類

LowInt-1Int-2High不明

68713320

3

(34.9)(36.4)(16.9)(10.3)( 1.5)

治療歴※

赤血球輸血 化学療法 免疫抑制療法放射線療法

1443122

5

(73.8)(15.9)(11.3)( 2.6)

※重複集計あり 例数(%)

■表5 主な病態及び治療歴:del(5q)MDS

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0 20 40 60 80 100(%)

n=1,803

n=866

なし

あり

56.0

8.9 7.9 46.7 18.2 13.9 1.3

15.4 20.5 2.93.7

25mg1日1回 20mg1日1回 15mg1日1回 10mg1日1回 15mg2日1回 5mg1日1回その他5mg2日1回

割合

■1-1 RRMM(n=2,669)※

(%)

n=156

n=39

なし

あり 17.9 51.3 30.8

29.567.3

10mg1日1回 5mg1日1回 5mg2日1回 その他

0 20 40割合

60 80 100

■1-2 del(5q)MDS(n=195)

※腎機能障害の合併有無が不明の2例を除く

4. 腎機能障害(合併症)の有無別の本剤開始用量

本剤開始時における腎機能障害の合併有無別の本剤開始用量を図1-1及び1-2に示します。

●RRMM(図1-1)※

●腎機能障害がない患者(1,803例)では、「25mgを1日1回投与」が56.0%、次いで「10mgを1日1回 投与」が20.5%、「15mgを1日1回投与」が15.4%でした。●腎機能障害がある患者(866例)では、「10mgを1日1回投与」が46.7%、次いで「15mgを2日に1回 投与」が18.2%、「5mgを1日1回投与」が13.9%でした。

※腎機能障害の合併有無が不明の2例を除く

●del(5q)MDS(図1-2)●腎機能障害がない患者(156例)では、「10mgを1日1回投与」が67.3%、次いで「5mgを1日1回投 与」が29.5%でした。●腎機能障害がある患者(39例)では、「5mgを1日1回投与」が51.3%、次いで「5mgを2日に1回投 与」が30.8%、「10mgを1日1回投与」が17.9%でした。

■図1 本剤の開始用量(腎機能障害(合併症)の有無別)

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平均1日投与量

平均1日投与量

25mg 20~25mg未満 15~20mg未満 10超~15mg未満 10mg 10mg未満

21日未満 21日 22~63日 127日以上64~84日 85~105日 106~126日

21日未満 21日 22~63日 127日以上64~84日 85~105日 106~126日

10mg 10mg未満

0 20 40 60 80 100(%)

0 20 40 60 80 100(%)

割合0 20 40 60 80 100(%)

総投与期間

総投与期間

割合0 20 40 60 80 100(%)

25.9

15.2

39.0

23.6 9.2 33.3 7.7 6.2 4.615.4

61.0

8.3 26.4 8.9 8.5 27.9 4.7

16.1 17.0 18.2 14.38.3

■2-1 RRMM(n=2,669)※

■2-2 del(5q)MDS(n=195)

※平均1日投与量及び総投与期間が不明の2例を除く

5. 投与状況

本剤の投与状況を図2-1及び2-2に示します。

●RRMM(図2-1)※

●2,669例において、平均1日投与量(実投与日)の中央値は15.0mg(範囲:2.5~25.0mg)、総投与期間(実投与日)の中央値は64.0日(範囲:1~178日)でした。

※平均1日投与量及び総投与期間が不明の2例を除く

●del(5q)MDS(図2-2)●195例において、平均1日投与量(実投与日)の中央値は7.0mg(範囲:3.6~10.0mg)、総投与期間(実投与日)の中央値は42.0日(範囲:3~489日)でした。

■図2 平均1日投与量及び総投与期間(実投与日)

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副作用の発現状況の詳細は、「別添1:副作用一覧(P34)」をご参照ください。

全症例(n=2,910)

RRMM(n=2,671)

del(5q)MDS(n=195)

その他(n=44)

発現例数 2,199 (75.6) 2,010(75.3) 153(78.5) 36(81.8)

Grade3以上の副作用※ 1,027 (35.3) 926 (34.7) 83 (42.6) 18(40.9)

重篤な副作用 1,159 (39.8) 1,039 (38.9) 99 (50.8) 21(47.7)

中止に至った副作用 581 (20.0) 519 (19.4) 48 (24.6) 14(31.8)

※GradeはCTCAE v4.0に基づく 例数(%)

6. 副作用

1)発現状況2,910例において2,199例(75.6%)に副作用が発現しました。Grade3以上の副作用は1,027例(35.3%)に、重篤な副作用は1,159例(39.8%)に、中止に至った副作用は581例(20.0%)に発現しました(表6)。なお、主な副作用(発現割合が5%以上のもの)を図3に、中止に至った副作用の内訳を図4に示します。

●RRMM(表6、図3-1、図4-1)●2,671例において2,010例(75.3%)に副作用が発現しました。●副作用の主なもの(発現割合が5%以上のもの)は、血小板減少症※1881例(33.0%)、好中球減少症※2

826例(30.9%)、白血球減少症※3270例(10.1%)、貧血222例(8.3%)、便秘240例(9.0%)、 発疹209例(7.8%)、末梢神経障害270例(10.1%)、倦怠感147例(5.5%)でした。●中止に至った副作用519例の内訳として、主なものは血小板減少症(20.8%)、好中球減少症(18.5%)、末梢神経障害(10.6%)でした。

※1 血小板数減少を含む ※2 好中球数減少を含む ※3 白血球数減少を含む

●del(5q)MDS(表6、図3-2、図4-2)●195例において153例(78.5%)に副作用が発現しました。●副作用の主なもの(発現割合が5%以上のもの)は、血小板減少症※183例(42.6%)、好中球減少症※278例(40.0%)、白血球減少症※316例(8.2%)、発疹46例(23.6%)でした。●中止に至った副作用48例の内訳として、主なものは血小板減少症(31.3%)、好中球減少症(29.2%)、 発疹(14.6%)でした。

※1 血小板数減少を含む ※2 好中球数減少を含む ※3 白血球数減少を含む

■表6 副作用の発現状況

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■ 図3 主な副作用(発現割合≧5%)

■ 図4 中止に至った副作用の内訳

中止に至った症例

中止に至った症例

発現割合

33.0血小板減少症

好中球減少症

白血球減少症

貧血

便秘

発疹

末梢神経障害

倦怠感

血小板減少症

好中球減少症

白血球減少症

発疹

30.9

0 10 20 30 40 50 0 10 20 30 40 50(%)

発現割合

(%)

4.0

3.6

10.11.0

8.30.9

9.00.1

7.81.1

10.12.1

5.50.7

42.67.7

40.07.2

8.21.5

23.63.6

■3-1 RRMM(n=2,671) ■3-2 del(5q)MDS(n=195)

■4-1 RRMM(n=519) ■4-2 del(5q)MDS(n=48)

血小板減少症好中球減少症末梢神経障害その他

血小板減少症好中球減少症発疹その他

20.8

18.5

10.6

50.131.3

29.2

24.9

14.6

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2)主な副作用(Grade※別) ※CTCAE v4.0に基づく

●RRMM(表6、図5-1)●2,671例において926例(34.7%)にGrade3以上の副作用が発現しました。●Grade3以上の副作用で主なもの(発現割合が5%以上のもの)は、好中球減少症422例(15.8%)、 血小板減少症287例(10.7%)でした。

●del(5q)MDS(表6、図5-2)●195例において83例(42.6%)にGrade3以上の副作用が発現しました。●Grade3以上の副作用で主なもの(発現割合が5%以上のもの)は、好中球減少症48例(24.6%)、血小板 減少症29例(14.9%)でした。

■図5 主な副作用(Grade別)

■5-1 RRMM(n=2,671) ■5-2 del(5q)MDS(n=195)

Grade 1/2Grade 3以上

血小板減少症

好中球減少症

白血球減少症

発疹

発現割合0 10 20 30 40 50(%)

血小板減少症

好中球減少症

白血球減少症

貧血

便秘

発疹

末梢神経障害

倦怠感

発現割合0 10 20 30 40 50(%)

21.810.7

15.015.8

6.63.5

4.33.9

8.7

7.5

8.9

4.90.6

1.2

0.3

0.2

27.2

13.3

24.6

3.1

3.6

21.0

2.6

14.9

Grade 1/2Grade 3以上

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3)主な副作用(重篤度※別) ※主治医の判断に基づく

●RRMM(表6、図6-1)●2,671例において1,039例(38.9%)に重篤な副作用が発現しました。●重篤な副作用で主なもの(発現割合が5%以上のもの)は、好中球減少症403例(15.1%)、血小板 減少症396例(14.8%)、貧血150例(5.6%)でした。

●del(5q)MDS(表6、図6-2)●195例において99例(50.8%)に重篤な副作用が発現しました。●重篤な副作用で主なもの(発現割合が5%以上のもの)は、好中球減少症56例(28.7%)、血小板減少 症47例(24.1%)でした。

■図6 主な副作用(重篤度別)

■6-1 RRMM(n=2,671) ■6-2 del(5q)MDS(n=195)

非重篤重篤

非重篤重篤

血小板減少症

好中球減少症

白血球減少症

貧血

便秘

発疹

末梢神経障害

倦怠感

発現割合0 10 20 30 40 50(%)

18.214.8

15.815.1

8.31.8

2.75.6

8.8

7.4

9.0

5.00.5

1.1

0.4

0.2

血小板減少症

好中球減少症

白血球減少症

発疹

発現割合0 10 20 30 40 50(%)

18.5

11.3

28.7

4.1

4.1

20.0

3.6

24.1

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4)未知の副作用安全性評価対象症例2,910例における未知の副作用※で主なもの(発現例数が3例以上のもの)を表7に示します。※「使用上の注意」に記載のないもの

■表7 未知の副作用(発現例数≧3例)

CRP増加 69(2.4)血中 LDH 増加 12(0.4)しゃっくり 12(0.4)譫妄 12(0.4)動悸 11(0.4)筋骨格硬直 10(0.3)フィブリン D ダイマー増加 7(0.2)脱水 7(0.2)糖尿病 7(0.2)白血球数増加 6(0.2)播種性血管内凝固 6(0.2)湿疹 6(0.2)脱毛症 6(0.2)

胸痛 6(0.2)

口渇 6(0.2)鼻出血 6(0.2)過敏症 6(0.2)腹膜炎 5(0.2)胃腸炎 5(0.2)歯肉炎 5(0.2)胃腸出血 5(0.2)上部消化管出血 5(0.2)イレウス 5(0.2)異常感 5(0.2)低ナトリウム血症 5(0.2)関節痛 5(0.2)

アミラーゼ増加 4(0.1)

フィブリン分解産物増加 4(0.1)メレナ 4(0.1)腸炎 4(0.1)皮膚炎 4(0.1)意識変容状態 4(0.1)疼痛 4(0.1)低酸素症 4(0.1)出血 4(0.1)急性骨髄性白血病 4(0.1)麻痺性イレウス 3(0.1)腹部膨満 3(0.1)炎症 3(0.1)急性呼吸窮迫症候群 3(0.1)胸水 3(0.1)高カリウム血症 3(0.1)高アミラーゼ血症 3(0.1)テタニー 3(0.1)血尿 3(0.1)神経因性膀胱 3(0.1)尿閉 3(0.1)横紋筋融解症 3(0.1)出血性ショック 3(0.1)上室性頻脈 3(0.1)結膜炎 3(0.1)骨髄異形成症候群の転化 3(0.1)

                             例数(%)

未知の副作用の詳細は、「別添1:副作用一覧:全症例(P34)」をご参照ください。

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5)本剤との関連性の否定できない死亡症例安全性評価対象症例2,910例において、本剤との関連性の否定できない死亡症例(関連性が不明のものを含む)は76例(2.6%)でした。死亡に至った副作用で主なもの(発現例数が3例以上のもの)は、肺炎21例(0.72%)、敗血症※118例(0.62%)、好中球減少症※28例(0.27%)、心不全7例(0.24%)、間質性肺疾患5例(0.17%)でした。死亡症例の61.8%(47例)は感染症(肺炎、敗血症等)による死亡でした。※1 敗血症性ショックを含む※2 好中球数減少を含む

■表8 死亡に至った主な副作用(発現例数≧3例)

死亡に至った副作用の詳細は、「別添2:本剤との関連性の否定できない死亡症例(P52)」をご参照ください。

肺炎 21(0.72)敗血症※1 18(0.62)好中球減少症※2 8(0.27)

心不全 7(0.24)間質性肺疾患 5(0.17)

※ 1 敗血症性ショックを含む             例数(%)

※ 2 好中球数減少を含む

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40歳未満

40歳代

50歳代

60歳代

70歳代

80歳以上

n=17

n=100

n=391

n=987

n=1,058

n=356

0 20 40割合

60 80 100(%)

副作用なし:23.5副作用あり:76.5

72.0 28.0

74.2 25.8

76.4 23.6

75.8 24.2

75.0 25.0

7. 副作用(患者背景別)

1)年齢年代別の副作用発現状況を図7に、RRMM及びdel(5q)MDSにおける65歳で層別及び75歳で層別したときの副作用発現状況を図8に示します。

●年齢により副作用の発現割合が高くなる傾向は認められませんでした。●65歳での層別及び75歳での層別により、全副作用、重篤な副作用、感染症の発現割合に有意な差は認めら れませんでした。

■図7 副作用の発現状況(年代別)

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■図8 副作用の発現状況(65歳での層別及び75歳での層別)

■8-1 RRMM

発現割合

65歳未満n=900

65歳以上n=1,770

65歳未満n=900

65歳以上n=1,770

65歳未満n=900

65歳以上n=1,770

全副作用100

80

60

40

20

0

(%)100

80

60

40

20

0

(%)100

80

60

40

20

0

(%)

76.2

19.1 18.9

74.7

37.9 39.4

75.5 74.5

39.3 37.8

19.2 18.2

65歳での層別

発現割合

重篤な副作用

発現割合

発現割合

100

80

60

40

20

0

(%)100

80

60

40

20

0

(%)100

80

60

40

20

0

(%)

発現割合

発現割合

感染症

75歳未満n=1,930

75歳以上n=740

75歳未満n=1,930

75歳以上n=740

75歳未満n=1,930

75歳以上n=740

全副作用

75歳での層別

重篤な副作用 感染症

■8-2 del(5q)MDS

65歳未満n=41

65歳以上n=154

65歳未満n=41

65歳以上n=154

65歳未満n=41

65歳以上n=154

全副作用

65歳での層別

75.282.2

52.4 48.9

11.4 8.9

70.780.5

41.553.2

9.8 10.4

重篤な副作用 感染症

75歳未満n=105

75歳以上n=90

75歳未満n=105

75歳以上n=90

75歳未満n=105

75歳以上n=90

全副作用

75歳での層別

重篤な副作用 感染症

発現割合

100

80

60

40

20

0

(%)

発現割合

100

80

60

40

20

0

(%)

発現割合

100

80

60

40

20

0

(%)

発現割合

100

80

60

40

20

0

(%)

発現割合

100

80

60

40

20

0

(%)

発現割合

100

80

60

40

20

0

(%)

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2)PS(Performance Status)RRMM及びdel(5q)MDSにおけるPS別の副作用発現状況を図9に示します。

●RRMMでは、PSの悪化に伴い、重篤な副作用の発現割合が有意に高くなりました。

■図9 副作用の発現状況(PS別)

0

n=782

72.5 76.4 76.5 77.3 76.4

1

n=1,084

2

n=456

3

n=255

4

n=89

*Cochran-Armitage検定

発現割合

全副作用100

80

60

40

20

0

(%)100

80

60

40

20

0

(%)

29.739.5 43.2

51.8 55.1

46.156.6 53.6

30.8

100

重篤な副作用

77.684.2

75.0

53.8

100

p<0.001*

■ 9-1 RRMM

0

n=782

1

n=1,084

2

n=456

3

n=255

4

n=89

発現割合

発現割合

100

80

60

40

20

0

(%)100

80

60

40

20

0

(%)

発現割合

0

n=76

1

n=76

2

n=28

3

n=13

4

n=2

全副作用 重篤な副作用

■ 9-2 del(5q)MDS

0

n=76

1

n=76

2

n=28

3

n=13

4

n=2

PS PS

PS PS

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3)副作用に関連する因子の検討副作用に関連する因子についての多変量解析(ロジスティック回帰分析)の結果を表9に示します。

●RRMMでは、合併症(腎機能障害)で有意な差(p<0.05)が認められました。

■ 表 9 副作用に関連する因子の検討(多変量解析)■ RRMM

副作用発現 多変量解析結果

例数(%) オッズ比 95% CI p値

合併症(肝機能障害)

なしあり

1,981216

(74.8)(83.4) 1.50 1.00 ~ 2.26 0.051

合併症(腎機能障害)

なしあり

1,463735

(73.4)(80.4) 1.37 1.09 ~ 1.71 0.008

サリドマイド治療歴

なしあり

1,182826

(73.0)(79.2) 1.22 0.98 ~ 1.53 0.075

ボルテゾミブ治療歴

なしあり

6551,351

(73.7)(76.2) 0.94 0.75 ~ 1.18 0.616

副作用発現 多変量解析結果

例数(%) オッズ比 95% CI p値

罹病期間 連続量 ― 0.91 0.76 ~ 1.08 0.273

ECOG PS

01234

596421

72

(77.6)(84.2)(75.0)(53.8)(100)

0.82 0.54 ~ 1.26 0.376

合併症(肝機能障害)

なしあり

14211

(79.3)(68.8) 0.61 0.13 ~ 2.75 0.519

合併症(腎機能障害)

なしあり

12033

(76.9)(84.6) 1.13 0.40 ~ 3.22 0.815

■ del(5q)MDS

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発現時期●RRMM

●血小板減少症を発現した881例のうち486例(55.2%)は、本剤開始後28日以内に発現しました。

●del(5q)MDS●血小板減少症を発現した83例のうち54例(65.0%)は、本剤開始後28日以内に発現しました。

■図10 血小板減少症の発現時期

RRMM(n=2,671)※1 del(5q)MDS(n=195)※2

Grade1/2 Grade3以上 Grade1/2 Grade3以上

血小板減少症 582(21.8) 287(10.7) 53(27.2) 29(14.9)

血小板減少症 290(10.9) 158( 5.9) 29(14.9) 14( 7.2)

血小板数減少 338(12.7) 135( 5.1) 28(14.4) 15( 7.7)

※1 Grade不明:12例(血小板減少症3例、血小板数減少9例) 例数(%)

※2 Grade不明:1例(血小板減少症1例)

8. 主な重点調査項目

1)血小板減少症

発現状況●RRMM

●881例(33.0%)に血小板減少症が発現し、Grade3以上は287例(10.7%)でした。また、血小板減少症 を発現した症例の1.4%(12例)に出血が併発しました。

●del(5q)MDS●83例(42.6%)に血小板減少症が発現し、Grade3以上は29例(14.9%)でした。また、血小板減少症を 発現した症例の2.4%(2例)に出血が併発しました。

■表10 血小板減少症の発現状況

■10-1 RRMM(n=881)※ ■10-2 del(5q)MDS(n=83)

100

80

60

40

20

01~28

55.2

27.8

14.1

2.6

29~84 85~168 169~(日)

(%)

割合

※発現時期不明:3例

100

80

60

40

20

01~28 29~84 85~168 169~(日)

(%)

割合

30

20

10

0

(%)

1~7 8~14 15~21 22~28(日)

30

20

10

0

(%)

1~7

15.714.1

21.6

16.0

3.5

15.7

8.4

25.3

8~14 15~21 22~28(日)

65.0

27.7

4.8 2.4

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2)好中球減少症

発現状況●RRMM

●826例(30.9%)に好中球減少症が発現し、Grade3以上は422例(15.8%)でした。また、好中球減少症 を発現した症例の12.6%(104例)に感染症が併発しました。

●del(5q)MDS●78例(40.0%)に好中球減少症が発現し、Grade3以上は48例(24.6%)でした。また、好中球減少症 を発現した症例の9.0%(7例)に感染症が併発しました。

■表11 好中球減少症の発現状況

発現時期●RRMM

●好中球減少症を発現した826例のうち407例(49.3%)は、本剤開始後28日以内に発現しました。

●del(5q)MDS●好中球減少症を発現した78例のうち50例(64.1%)は、本剤開始後28日以内に発現しました。

■図11 好中球減少症の発現時期

RRMM(n=2,671)※1 del(5q)MDS(n=195)※2

Grade1/2 Grade3以上 Grade1/2 Grade3以上

好中球減少症 400(15.0) 422(15.8) 26(13.3) 48(24.6)

好中球減少症 253( 9.5) 222( 8.3) 17( 8.7) 31(15.9)

好中球数減少 193( 7.2) 222( 8.3) 11( 5.6) 17( 8.7)

※1 Grade不明:4例(好中球減少症3例、好中球数減少2例) 例数(%)

※2 Grade不明:4例(好中球数減少4例)

■11-1 RRMM(n=826)※ ■11-2 del(5q)MDS(n=78)※

100

80

60

40

20

01~28

49.3

33.5

14.8

2.3

29~84 85~168 169~(日)

(%)

割合

※発現時期不明:1例 ※発現時期不明:1例

100

80

60

40

20

01~28 29~84 85~168 169~(日)

(%)

割合

30

20

10

0

(%)

1~7 8~14 15~21 22~28(日)

30

20

10

0

(%)

1~7

10.310.5 10.0

16.9

11.7

19.2

12.8

21.8

8~14 15~21 22~28(日)

64.1

30.8

3.8 0.0

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3)感染症

発現状況●RRMM

●563例(21.1%)に感染症が発現し、Grade3以上は257例(9.6%)でした。●主なもの(発現割合が1%以上のもの)は、肺炎127例(4.8%)、感染63例(2.4%)、気管支炎55例(2.1%)、敗血症50例(1.9%)、帯状疱疹37例(1.4%)、上気道の炎症36例(1.3%)、発熱性好中球 減少症29例(1.1%)でした。

●del(5q)MDS●26例(13.3%)に感染症が発現し、Grade3以上は17例(8.7%)でした。●主なもの(発現割合が1%以上のもの)は、肺炎9例(4.6%)、発熱性好中球減少症5例(2.6%)、感染 2例(1.0%)、敗血症2例(1.0%)、上気道の炎症2例(1.0%)、細菌性肺炎2例(1.0%)でした。

■表12 感染症の発現状況(発現割合≧1%)

患者背景別(PS)●RRMM

●PSの悪化に伴い、感染症の発現割合が有意に高くなりました。

●del(5q)MDS●PSの悪化に伴い、感染症の発現割合が高くなる傾向が認められました。

■図12 感染症の発現状況(PS別)

RRMM(n=2,671)※ del(5q)MDS(n=195)Grade1/2 Grade3以上 Grade1/2 Grade3以上

感染症 298(11.2) 257( 9.6) 9( 4.6) 17( 8.7)肺炎 41( 1.5) 84( 3.1) 2( 1.0) 7( 3.6)感染 29( 1.1) 33( 1.2) 2( 1.0) 0( 0.0)気管支炎 48( 1.8) 7( 0.3) 1( 0.5) 0( 0.0)敗血症 5( 0.2) 43( 1.6) 0( 0.0) 2( 1.0)帯状疱疹 28( 1.0) 7( 0.3) 1( 0.5) 0( 0.0)上気道の炎症 36( 1.3) 0( 0.0) 1( 0.5) 1( 0.5)発熱性好中球減少症 5( 0.2) 23( 0.9) 1( 0.5) 4( 2.1)細菌性肺炎 2( 0.1) 4( 0.1) 0( 0.0) 2( 1.0)

※ Grade不明:8例(肺炎2例、感染1例、敗血症2例、帯状疱疹2例、発熱性好中球減少症1例) 例数(%)

■12-1 RRMM ■12-2 del(5q)MDS

60

50

40

30

20

10

00

n=782

1

n=1,084

2

n=456

3

n=255

4

n=89

0

n=76

1

n=76

2

n=28

3

n=13

4

n=2

32.626.323.521.9

15.7

(%)

発現割合

*Cochran-Armitage検定

p<0.001*60

50

40

30

20

10

0

50.0

0.0

21.417.1

7.9

(%)

発現割合

PSPS

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23

患者背景別(デキサメタゾン併用有無)●RRMMにおいて、デキサメタゾン併用ありの患者では、併用なしの患者に比べ、感染症の発現割合が 有意に高くなりました。

■図13 感染症の発現状況(デキサメタゾン併用有無別):RRMM

発現時期●RRMM

●感染症を発現した563例のうち268例(47.6%)は、本剤開始後28日以内に発現しました。

●del(5q)MDS●感染症を発現した26例のうち12例(46.2%)は、本剤開始後28日以内に発現しました。

■図14 感染症の発現時期

21.8

13.7

発現割合

併用ありn=2,430

併用なしn=241

40

30

20

10

0

(%)

p<0.01*

*カイ2乗検定

■14-1 RRMM(n=563)※ ■14-2 del(5q)MDS(n=26)※

100

80

60

40

20

01~28

47.6

31.6

15.8

4.3

29~84 85~168 169~(日)

(%)

割合

※発現時期不明:4例 ※発現時期不明:1例

100

80

60

40

20

01~28 29~84 85~168 169~(日)

(%)

割合

30

20

10

0

(%)

1~7 8~14 15~21 22~28(日)

30

20

10

0

(%)

1~7

15.412.6

15.8

11.08.2

15.4

7.77.7

8~14 15~21 22~28(日)46.2

34.6

15.4

0.0

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24

4)静脈血栓塞栓症

発現状況●RRMM

●37例(1.4%)に静脈血栓塞栓症が発現し、Grade3以上は17例(0.6%)でした。●37例のうち19例で抗血栓薬(アスピリン)が予防投与されていました。

●del(5q)MDS●2例(1.0%)に静脈血栓塞栓症が発現し、Grade3以上は1例(0.5%)でした。●抗血栓薬(アスピリン)が予防投与された症例はいませんでした。

■表13 静脈血栓塞栓症の発現状況

■表14 抗血栓薬(アスピリン)の予防投与状況(静脈血栓塞栓症発現例)

RRMM(n=37) del(5q)MDS(n=2)

予防投与あり 19(51.4) 0( 0.0)

予防投与なし 18(48.6) 2(100)

例数(%)

RRMM(n=2,671) del(5q)MDS(n=195)Grade1/2 Grade3以上 Grade1/2 Grade3以上

静脈血栓塞栓症 20( 0.7) 17( 0.6) 1( 0.5) 1( 0.5)深部静脈血栓症 10( 0.4) 9( 0.3) 0( 0.0) 1( 0.5)静脈塞栓症 5( 0.2) 2( 0.1) 0( 0.0) 0( 0.0)肺塞栓症 2( 0.1) 5( 0.2) 0( 0.0) 0( 0.0)静脈血栓症 2( 0.1) 2( 0.1) 0( 0.0) 0( 0.0)四肢静脈血栓症 1(0.04) 2( 0.1) 0( 0.0) 0( 0.0)網膜静脈閉塞 0( 0.0) 1(0.04) 0( 0.0) 0( 0.0)血栓性静脈炎 0( 0.0) 0( 0.0) 1( 0.5) 0( 0.0)肺梗塞 0( 0.0) 0( 0.0) 0( 0.0) 1( 0.5)

例数(%)

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25

発現時期●RRMM

●静脈血栓塞栓症を発現した37例のうち14例(37.8%)は、本剤開始後28日以内に発現しました。

●del(5q)MDS●静脈血栓塞栓症を発現した2例は、それぞれ本剤開始後17日目、25日目に発現しました。

■図15 静脈血栓塞栓症の発現時期:RRMM(n=37)

100

80

60

40

20

01~28

37.8 37.8

21.6

2.7

29~84 85~168 169~(日)

(%)

割合

30

20

10

0

(%)

1~7 8~14 15~21 22~28(日)

2.7

10.88.1

16.2

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26

5)間質性肺疾患

発現状況●RRMM

●33例(1.2%)に間質性肺疾患が発現し、Grade3以上は23例(0.9%)でした。

●del(5q)MDS●間質性肺疾患は発現しませんでした。

■表15 間質性肺疾患の発現状況

患者背景別間質性肺疾患の既往のある16例のうち4例で間質性肺疾患が発現しました。

■表16 間質性肺疾患の発現状況(間質性肺疾患の既往有無別)

発現時期間質性肺疾患を発現した33例のうち19例(57.6%)は、本剤開始から29~84日の期間に発現しました。

■図16 間質性肺疾患の発現時期:RRMM(n=33)

RRMM(n=2,671)

Grade1/2 Grade3以上

間質性肺疾患 10( 0.4) 23( 0.9)

間質性肺疾患 10( 0.4) 22( 0.8)

肺臓炎 0( 0.0) 1(0.04)

                                 例数(%)

間質性肺疾患の既往 RRMM(n=2,671)※

あり(n=16) 4(25.0)

なし(n=2,623) 27( 1.0)

※既往有無の不明:32例                      例数(%)

100

80

60

40

20

01~28

24.215.2

3.0

29~84 85~168 169~(日)

(%)

割合

20

10

0

(%)

1~7 8~14 15~21 22~28(日)

9.1

0.0 0.0

15.2

57.6

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27

HP型HP/OP型OP型DAD型BOOP型分類不能

45.8

12.54.2

4.212.5

20.8

回復軽快未回復死亡

42.4

30.3

12.1

15.2

画像パターン間質性肺疾患を発現した33例のうち画像評価が可能であった症例は24例でした。これらの画像パターンは、HP型が11例(45.8%)、OP型及びDAD型が各3例(12.5%)、HP/OP型及びBOOP型が各1例(4.2%)、分類不能が5例(20.8%)でした。

HP:過敏性肺炎、OP:器質化肺炎、DAD:びまん性肺胞傷害、BOOP:器質化肺炎を伴う閉塞性細気管支炎

■図17 画像パターン (n=24)

転帰間質性肺疾患を発現した33例のうち24例(72.7%)が回復又は軽快しました。なお、間質性肺疾患により5例(15.2%)が死亡し、画像パターンはDAD型及びBOOP型が各1例、分類不能が3例でした。

■図18 間質性肺疾患の転帰(n=33)

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28

患者背景別●RRMMにおいて、肝機能障害の既往のある患者では、既往のない患者に比べ、肝機能障害の発現割合が有意に高くなりました。

●RRMMにおいて、肝機能障害発現までの総投与量について特に傾向は認められませんでした。

■図19 肝機能障害の発現状況(肝機能障害の既往有無別)

RRMM(n=2,671)※ del(5q)MDS(n=195)

Grade1/2 Grade3以上 Grade1/2 Grade3以上

肝機能障害 128( 4.8) 43( 1.6) 7( 3.6) 0( 0.0)

肝機能異常 52( 1.9) 13( 0.5) 3( 1.5) 0( 0.0)

肝障害 24( 0.9) 6( 0.2) 2( 1.0) 0( 0.0)

ALT増加 19( 0.7) 9( 0.3) 0( 0.0) 0( 0.0)

血中ALP増加 15( 0.6) 2( 0.1) 1( 0.5) 0( 0.0)

AST増加 11( 0.4) 6( 0.2) 0( 0.0) 0( 0.0)

γ-GTP増加 7( 0.3) 3( 0.1) 0( 0.0) 0( 0.0)

肝機能検査異常 9( 0.3) 2( 0.1) 1( 0.5) 0( 0.0)

肝酵素上昇 4( 0.1) 2( 0.1) 0( 0.0) 0( 0.0)

高ビリルビン血症 2( 0.1) 2( 0.1) 0( 0.0) 0( 0.0)

※ Grade不明:3例(肝機能異常2例、血中ALP増加1例) 例数(%)

19.6

5.6

発現割合

既往ありn=158

既往なしn=2,497

25

20

15

10

5

0

(%)p<0.001*

0.0

3.8

発現割合

既往ありn=8

既往なしn=186

25

20

15

10

5

0

(%)

*Fisher検定

■19-1 RRMM ■19-2 del(5q)MDS

9. 肝機能障害

発現状況●RRMM

●174例(6.5%)に肝機能障害が発現し、Grade3以上は43例(1.6%)でした。●主なもの(発現割合が1%以上のもの)は、肝機能異常67例(2.5%)、肝障害30例(1.1%)、ALT増加 28例(1.0%)でした。

●del(5q)MDS●7例(3.6%)に肝機能障害が発現し、いずれもGrade1/2でした。●主なもの(発現割合が1%以上のもの)は、肝機能異常3例(1.5%)、肝障害2例(1.0%)でした。

■表17 肝機能障害の発現状況

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29

■図20 肝機能障害の発現状況(肝機能障害発現までの総投与量別):RRMM

発現時期●RRMM

●肝機能障害を発現した174例のうち124例(71.3%)は、本剤開始後28日以内に発現しました。

●del(5q)MDS●肝機能障害を発現した7例のうち5例(71.4%)は、本剤開始後28日以内に発現しました。

■図21 肝機能障害の発現時期

5.2発現割合

525未満

n=808

10

8

6

4

2

0

(%)

0.4

525

n=102

525超~1,575

n=1,062

1.9

1,575超~3,150

n=659

3,150超

n=40

1.3

0.0

総投与量(mg)

■21-1 RRMM(n=174)※ ■21-2 del(5q)MDS(n=7)

100

80

60

40

20

01~28

71.3

19.0

8.01.1

29~84 85~168 169~(日)

(%)

割合

※発現時期不明:1例

100

80

60

40

20

01~28 29~84 85~168 169~(日)

(%)

割合

30

20

10

0

(%)

1~7 8~14 15~21 22~28(日)

30

20

10

0

(%)

1~7

14.3

21.3

27.6

16.1

6.3

28.6

14.314.3

8~14 15~21 22~28(日)

71.4

28.6

0.0 0.0

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30

No 悪性腫瘍 年齢 性別 原疾患前治療

(MP療法)

発現時期

原疾患発症後 レブラミド開始後

1 急性骨髄性白血病 60歳代 女性 RRMM あり 3.5年 2ヵ月

2 骨髄異形成症候群 70歳代 男性 RRMM あり 10.5年 1年 8ヵ月

3 B細胞性リンパ腫 70歳代 男性 RRMM あり 10年 2ヵ月

4 肺の悪性新生物 70歳代 男性 RRMM 不明 6年 6ヵ月

5 乳癌 60歳代 女性 RRMM なし 1.5年 3ヵ月

10. 悪性腫瘍

安全性評価対象症例2,910例において、5例(0.2%)に悪性腫瘍が発現しました。5例のうち4例は本剤開始後6ヵ月以内に発現しました。また、3例では前治療としてMP療法が実施されていました。

■表18 悪性腫瘍の発現状況

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31

CR VGPR PR NC

有効性評価は主治医判断による

PD 判定不能

0 20 40 60 80 100(%)

2.7 10.3 34.2 37.0 3.9 11.9

47.2%(CR+VGPR+PR)

有効 多変量解析結果

例数(%) オッズ比 95% CI p値

ECOG PS

01234

396494193100

28

(52.5)(47.5)(43.7)(40.8)(33.3)

0.87 0.80 ~ 0.95 0.002

合併症(肝機能障害)

なしあり

1,12489

(48.1)(38.7) 0.63 0.46 ~ 0.88 0.006

サリドマイド治療歴

なしあり

806403

(51.8)(40.1) 0.60 0.49 ~ 0.72 <0.001

ボルテゾミブ治療歴

なしあり

417792

(48.8)(46.4) 0.91 0.74 ~ 1.11 0.330

11. 有効性

1)RRMM(1)奏効率

有効性評価対象症例2,570例において1,213例(47.2%)に奏効(CR+VGPR+PR)が認められました。

■図22 奏効率

(2)有効性に関連する因子の検討有効性に関連する因子についての多変量解析(ロジスティック回帰分析)の結果を表19に示します。PS、合併症(肝機能障害)、サリドマイド治療歴で有意な差(p<0.05)が認められました。

■表19 有効性に関連する因子の検討(多変量解析)

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32

割合

~28 29~56 57~84 85~112 113~140 141~168 366~ (日)169~365

50

40

30

20

10

0

(%)

44.739.5

7.92.6 2.6

0.0 0.02.6

全例 (n=129)

Low/INT-1(n=89)

0 20 40 60 80 100(%)

29.5

37.1

2)del(5q)MDS(1)赤血球輸血依存からの離脱率

有効性評価対象症例129例における38例(29.5%)、Low/INT-1の89例における33例(37.1%)に赤血球輸血依存からの離脱が認められました。

■図23 赤血球輸血依存からの離脱率

(2)赤血球輸血依存からの離脱までの期間赤血球輸血依存からの離脱症例38例のうち32例は、本剤開始後56日以内に離脱し、離脱までの期間中央値は32.5日でした。

■図24 赤血球輸血依存からの離脱までの期間(n=38)

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33

  別添1:副作用一覧

全症例

RRMM

del(5q)MDS

  別添2:本剤との関連性の否定できない死亡症例

34

34

42

50

52

別 添

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34

別添1:副作用一覧■ 全症例

器官別大分類(SOC)/基本語(PT) 承認時までの状況

特定使用成績調査(全例調査)重篤度 Grade

合計重篤 非重篤 Grade

3/4/5 Grade1/2 不明

発現症例数 26 1,159 1,040 1,027 1,162 10 2,199発現割合 100.0% 39.8% 35.7% 35.3% 39.9% 0.3% 75.6%発現件数 642 2,505 4,944 2,147 5,178 124 7,449臨床検査 16 426 520 400 520 26 946

好中球数減少 0 227 232 248 205 6 459血小板数減少 0 221 314 155 371 9 535白血球数減少 0 44 196 85 150 5 240ヘモグロビン減少 4 61 32 24 44 25 93

*C-反応性蛋白増加 0 9 60 11 57 1 69アラニンアミノトランスフェラーゼ増加 5 11 18 10 19 0 29アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ増加 4 7 11 7 11 0 18血中クレアチニン増加 1 14 45 6 53 0 59

*血中乳酸脱水素酵素増加 1 4 8 5 6 1 12γ-グルタミルトランスフェラーゼ増加 0 3 8 3 7 1 11肝機能検査異常 0 7 6 3 10 0 13血中アルカリホスファターゼ増加 1 2 18 2 17 1 20リンパ球数減少 0 0 17 2 13 2 17肝酵素上昇 0 2 4 2 4 0 6体重減少 2 1 6 2 5 0 7血圧低下 0 2 0 1 0 1 2

*心電図QT延長 0 1 0 1 0 0 1*甲状腺機能検査異常 0 0 1 1 0 0 1*血中クレアチンホスホキナーゼ増加 0 1 0 1 0 0 1*アミラーゼ増加 0 1 3 1 3 0 4*膵外分泌機能検査異常 0 0 1 1 0 0 1

好酸球数増加 0 1 5 1 5 0 6*フィブリン分解産物増加 3 0 4 1 3 0 4

全血球数減少 0 1 4 1 4 0 5*プロトロンビン時間延長 0 1 0 1 0 0 1

赤血球数減少 0 1 4 1 4 0 5*芽球細胞数増加 0 1 0 1 0 0 1

トランスアミナーゼ上昇 0 1 2 1 2 0 3血中ブドウ糖増加 0 0 5 1 4 0 5血中β-D-グルカン増加 0 1 1 1 1 0 2

*尿中蛋白陽性 0 1 1 1 1 0 2血中カルシウム減少 1 0 1 1 0 0 1血中カリウム減少 0 0 1 1 0 0 1血圧上昇 0 0 1 0 1 0 1

*血中テストステロン減少 1 0 0 0 0 0 0*血中甲状腺刺激ホルモン減少 1 0 0 0 0 0 0*血中甲状腺刺激ホルモン増加 2 0 0 0 0 0 0 サイロキシン減少 1 0 0 0 0 0 0 遊離サイロキシン減少 1 0 0 0 0 0 0*血中乳酸脱水素酵素減少 1 0 0 0 0 0 0*リパーゼ増加 0 0 1 0 1 0 1*便潜血陽性 0 0 1 0 1 0 1*膵酵素増加 0 0 1 0 1 0 1*活性化部分トロンボプラスチン時間延長 1 0 0 0 0 0 0*活性化部分トロンボプラスチン時間短縮 2 0 0 0 0 0 0*フィブリンDダイマー増加 3 0 7 0 7 0 7*国際標準比増加 1 0 0 0 0 0 0*平均赤血球容積異常 1 0 0 0 0 0 0*好中球数増加 0 0 2 0 2 0 2*プロトロンビン時間異常 1 0 0 0 0 0 0*白血球数増加 0 0 6 0 5 1 6*血小板数増加 0 0 2 0 2 0 2 好酸球百分率増加 0 0 1 0 1 0 1*赤芽球数減少 0 0 1 0 1 0 1*凝固検査異常 0 0 1 0 1 0 1 血中ビリルビン増加 1 0 7 0 6 1 7*血中免疫グロブリンE増加 0 1 0 0 1 0 1*血中免疫グロブリンG減少 0 0 2 0 2 0 2*血中コレステロール増加 0 0 1 0 1 0 1*血中トリグリセリド増加 0 0 1 0 1 0 1*血中尿酸増加 1 0 1 0 1 0 1 サイトメガロウイルス検査陽性 0 0 2 0 2 0 2 B型肝炎DNA増加 0 1 0 0 1 0 1 アスペルギルス検査陽性 0 0 2 0 2 0 2*総蛋白減少 2 0 1 0 1 0 1 血中尿素増加 0 1 1 0 1 1 2

腎クレアチニン・クリアランス減少 0 0 1 0 1 0 1

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35

器官別大分類(SOC)/基本語(PT) 承認時までの状況

特定使用成績調査(全例調査)重篤度 Grade

合計重篤 非重篤 Grade

3/4/5 Grade1/2 不明

*血中重炭酸塩減少 1 0 0 0 0 0 0*血中クロール減少 0 1 0 0 1 0 1*血中クロール増加 0 0 1 0 1 0 1*血中カリウム増加 0 1 0 0 1 0 1*血中ナトリウム減少 0 1 0 0 1 0 1*血中リン減少 1 0 1 0 1 0 1*血中電解質異常 0 0 1 0 1 0 1 体重増加 0 0 1 0 1 0 1血液およびリンパ系障害 25 529 392 435 478 8 921 好中球減少症 22 264 266 256 271 3 530 血小板減少症 23 242 259 174 323 4 501 貧血 6 159 75 112 120 2 234 発熱性好中球減少症 0 29 6 28 6 1 35 白血球減少症 21 15 44 20 39 0 59*播種性血管内凝固 0 6 0 5 1 0 6*溶血性貧血 0 2 0 2 0 0 2 好酸球増加症 6 1 2 1 1 1 3 顆粒球減少症 0 1 0 1 0 0 1 汎血球減少症 0 8 0 0 8 0 8 骨髄機能不全 0 1 0 0 1 0 1 赤血球減少症 0 0 1 0 1 0 1*好塩基球増加症 1 0 0 0 0 0 0 リンパ球減少症 15 0 2 0 2 0 2感染症および寄生虫症 5 261 272 254 270 9 533 肺炎 0 96 41 92 43 2 137 敗血症 0 53 0 46 5 2 53 感染 0 27 38 33 31 1 65 尿路感染 0 6 14 10 10 0 20 敗血症性ショック 0 8 0 8 0 0 8 気管支炎 1 7 50 7 50 0 57 帯状疱疹 1 6 32 7 29 2 38 細菌性肺炎 0 7 1 6 2 0 8 気管支肺炎 0 6 3 6 3 0 9 サイトメガロウイルス感染 0 6 1 5 2 0 7 ニューモシスティスジロヴェシ肺炎 0 3 1 4 0 0 4*腹膜炎 0 5 0 4 0 1 5 インフルエンザ 0 3 16 4 15 0 19 ブドウ球菌性敗血症 0 3 0 3 0 0 3 菌血症 0 4 0 3 0 1 4 インフルエンザ性肺炎 0 3 0 3 0 0 3 サイトメガロウイルス血症 0 5 2 3 4 0 7 肺炎球菌性肺炎 0 2 0 2 0 0 2 全身性真菌症 0 2 0 2 0 0 2 憩室炎 0 2 0 2 0 0 2 髄膜炎 0 3 0 2 1 0 3 上気道感染 0 2 10 2 10 0 12 感染性腸炎 0 2 2 2 2 0 4 肺感染 0 2 1 2 1 0 3 B型肝炎 0 2 0 2 0 0 2 アスペルギルス症 0 2 3 2 3 0 5 肺真菌症 0 2 0 2 0 0 2 感染性小腸結腸炎 0 4 0 2 2 0 4 胆道感染 0 1 1 2 0 0 2 ブドウ球菌性蜂巣炎 0 1 0 1 0 0 1 ブドウ球菌性肺炎 0 1 0 1 0 0 1*偽膜性大腸炎 0 1 0 1 0 0 1 シトロバクター性敗血症 0 1 0 1 0 0 1 シュードモナス性敗血症 0 1 0 1 0 0 1 細菌性気管支炎 0 0 1 1 0 0 1 細菌性腸炎 0 0 1 1 0 0 1 細菌性消化管感染 0 1 0 1 0 0 1 気管支肺アスペルギルス症 0 1 1 1 1 0 2 カンジダ症 0 1 1 1 1 0 2 真菌感染 0 1 3 1 3 0 4 クリプトコッカス性髄膜炎 0 1 0 1 0 0 1 口腔カンジダ症 0 0 9 1 8 0 9 急性副鼻腔炎 0 0 2 1 1 0 2 エンドトキシンショック 0 1 0 1 0 0 1 喉頭蓋炎 0 1 0 1 0 0 1 限局性感染 0 1 0 1 0 0 1 縦隔洞膿瘍 0 1 0 1 0 0 1

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36

器官別大分類(SOC)/基本語(PT) 承認時までの状況

特定使用成績調査(全例調査)重篤度 Grade

合計重篤 非重篤 Grade

3/4/5 Grade1/2 不明

 骨髄炎 0 2 0 1 1 0 2 耳下腺炎 0 0 1 1 0 0 1 咽頭炎 0 0 21 1 20 0 21 腎盂腎炎 0 3 0 1 1 1 3 皮膚感染 0 0 1 1 0 0 1 皮下組織膿瘍 0 1 1 1 1 0 2 肛門膿瘍 0 1 1 1 1 0 2 四肢膿瘍 0 1 0 1 0 0 1 細菌性敗血症 0 1 0 1 0 0 1 腰筋膿瘍 0 1 0 1 0 0 1 医療機器関連感染 0 1 0 1 0 0 1 ウイルス性髄膜炎 0 1 0 1 0 0 1 サイトメガロウイルス性肺炎 0 0 1 1 0 0 1 ウイルス性肺炎 0 1 0 1 0 0 1 播種性帯状疱疹 0 1 0 1 0 0 1 蜂巣炎 0 1 2 0 3 0 3 クロストリジウム・ディフィシレ大腸炎 0 0 1 0 1 0 1 毛包炎 0 0 2 0 2 0 2 ブドウ球菌性熱傷様皮膚症候群 0 1 0 0 0 1 1 大腸菌性菌血症 0 1 0 0 1 0 1 細菌感染 0 0 1 0 1 0 1 クロストリジウム感染 0 0 1 0 1 0 1 大腸菌感染 0 1 0 0 0 1 1 皮膚真菌感染 0 0 2 0 2 0 2 消化器カンジダ症 0 1 1 0 1 1 2 爪真菌症 0 0 1 0 1 0 1 真菌性消化管感染 0 0 1 0 1 0 1 白癬感染 0 0 1 0 1 0 1 口腔真菌感染 0 0 1 0 1 0 1 急性扁桃炎 0 0 1 0 1 0 1 膀胱炎 0 0 9 0 9 0 9 せつ 0 0 1 0 1 0 1*胃腸炎 0 1 4 0 5 0 5*歯肉炎 0 1 4 0 4 1 5 膿痂疹 0 0 1 0 1 0 1 大葉性肺炎 0 1 0 0 1 0 1 鼻咽頭炎 4 1 21 0 22 0 22 中耳炎 1 0 3 0 3 0 3 急性中耳炎 0 0 1 0 1 0 1*歯周炎 0 0 1 0 1 0 1 鼻炎 0 0 2 0 2 0 2 副鼻腔炎 0 0 3 0 3 0 3 扁桃炎 0 0 1 0 1 0 1 尿道炎 0 0 1 0 1 0 1 歯感染 0 0 1 0 1 0 1 咽頭扁桃炎 0 1 0 0 1 0 1 歯肉感染 0 0 1 0 1 0 1 気道感染 0 0 1 0 1 0 1 口唇感染 0 0 1 0 1 0 1 感染性皮膚嚢腫 0 0 1 0 1 0 1 ウイルス性胃腸炎 0 0 1 0 1 0 1 陰部ヘルペス 0 0 2 0 2 0 2 単純ヘルペス 0 0 5 0 5 0 5 ヘルペスウイルス感染 0 0 2 0 2 0 2 ウイルス感染 0 0 1 0 1 0 1 ウイルス性咽頭炎 0 0 1 0 1 0 1 口腔ヘルペス 0 0 10 0 10 0 10胃腸障害 16 62 375 56 378 3 437 悪心 3 8 50 10 48 0 58 嘔吐 0 6 20 8 17 1 26 下痢 1 9 83 7 84 1 92 便秘 12 6 244 6 242 2 250*胃腸出血 0 5 0 4 1 0 5*上部消化管出血 0 5 0 4 1 0 5*イレウス 0 5 0 4 0 1 5*麻痺性イレウス 0 3 0 3 0 0 3*メレナ 0 4 0 2 2 0 4 十二指腸潰瘍 0 2 0 2 0 0 2 胃潰瘍 0 2 0 2 0 0 2 消化管穿孔 0 2 0 2 0 0 2 腹痛 0 2 7 2 7 0 9*膵炎 0 1 0 1 0 0 1

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37

器官別大分類(SOC)/基本語(PT) 承認時までの状況

特定使用成績調査(全例調査)重篤度 Grade

合計重篤 非重篤 Grade

3/4/5 Grade1/2 不明

*急性膵炎 0 2 0 1 1 0 2*胃出血 0 1 0 1 0 0 1*血便排泄 0 1 0 1 0 0 1*大腸出血 0 1 0 1 0 0 1*腸炎 0 1 3 1 3 0 4*亜イレウス 0 1 0 1 0 0 1 出血性胃潰瘍 0 1 0 1 0 0 1 腸管穿孔 0 1 0 1 0 0 1 腸潰瘍 0 1 0 1 0 0 1 大腸穿孔 0 1 0 1 0 0 1 口内炎 1 2 23 1 24 0 25*裂肛 0 0 1 0 1 0 1*胃腸障害 0 0 1 0 1 0 1*大腸炎 0 0 1 0 1 0 1*虚血性大腸炎 0 1 0 0 0 1 1*胃炎 0 1 0 0 1 0 1*食道炎 0 0 1 0 1 0 1 腹部不快感 1 0 8 0 8 0 8*腹部膨満 0 0 3 0 3 0 3 上腹部痛 1 0 2 0 2 0 2 消化不良 0 0 2 0 2 0 2*嚥下障害 0 1 0 0 1 0 1*心窩部不快感 0 0 1 0 1 0 1*肛門びらん 0 1 0 0 1 0 1*痔核 0 0 1 0 1 0 1*痔出血 0 0 2 0 2 0 2 歯肉腫脹 0 0 1 0 1 0 1*口腔内出血 0 0 1 0 1 0 1*口唇出血 0 0 1 0 1 0 1 口の感覚鈍麻 0 0 1 0 1 0 1*齲歯 0 0 1 0 1 0 1*歯肉痛 0 0 2 0 2 0 2*歯痛 1 0 2 0 2 0 2皮膚および皮下組織障害 11 48 372 41 377 2 420 発疹 8 18 245 15 248 0 263 薬疹 0 5 16 3 17 1 21 全身性皮疹 0 4 0 3 1 0 4 そう痒性皮疹 0 1 9 3 7 0 10 スティーブンス・ジョンソン症候群 0 3 0 3 0 0 3 蕁麻疹 0 1 27 2 26 0 28 多形紅斑 1 8 0 2 6 0 8 全身紅斑 0 2 0 2 0 0 2 中毒性皮疹 0 0 3 2 1 0 3 アレルギー性皮膚炎 0 1 10 1 10 0 11 剥脱性皮膚炎 0 1 0 1 0 0 1*湿疹 1 0 6 1 5 0 6 中毒性表皮壊死融解症 0 1 0 1 0 0 1*皮膚潰瘍 0 1 1 1 1 0 2*皮下出血 0 1 0 1 0 0 1 血管浮腫 0 1 1 0 2 0 2*皮膚炎 0 0 4 0 3 1 4*接触性皮膚炎 0 0 1 0 1 0 1 皮膚乾燥 0 0 3 0 3 0 3 紅斑 0 0 17 0 17 0 17 そう痒症 6 0 35 0 35 0 35 紅斑性皮疹 0 0 1 0 1 0 1 斑状丘疹状皮疹 0 0 1 0 1 0 1*痂皮 0 0 1 0 1 0 1*脂漏性皮膚炎 0 0 2 0 2 0 2 皮膚剥脱 0 0 1 0 1 0 1 全身性そう痒症 0 0 4 0 4 0 4*手掌・足底発赤知覚不全症候群 0 0 1 0 1 0 1*脱毛症 0 0 6 0 6 0 6*点状出血 0 0 1 0 1 0 1*紫斑 0 0 1 0 1 0 1神経系障害 7 59 325 53 331 0 384 末梢性ニューロパチー 0 25 184 29 180 0 209 脳梗塞 0 7 0 6 1 0 7

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38

器官別大分類(SOC)/基本語(PT) 承認時までの状況

特定使用成績調査(全例調査)重篤度 Grade

合計重篤 非重篤 Grade

3/4/5 Grade1/2 不明

 振戦 1 2 12 2 12 0 14*意識変容状態 0 2 2 2 2 0 4*失神 0 2 0 2 0 0 2 痙攣 0 2 0 2 0 0 2 出血性脳梗塞 0 2 0 2 0 0 2*白質脳症 0 1 0 1 0 0 1*可逆性後白質脳症症候群 0 1 0 1 0 0 1 頭痛 0 2 10 1 11 0 12*意識レベルの低下 0 2 0 1 1 0 2 浮動性めまい 0 1 33 1 33 0 34 感覚鈍麻 1 1 53 1 53 0 54 傾眠 1 2 16 1 17 0 18 末梢性感覚ニューロパチー 0 0 4 1 3 0 4*認知症 0 1 0 1 0 0 1 一過性脳虚血発作 0 2 0 0 2 0 2 ラクナ梗塞 0 1 0 0 1 0 1*第7脳神経麻痺 0 1 0 0 1 0 1*顔面痙攣 0 0 1 0 1 0 1*パーキンソン歩行 0 0 1 0 1 0 1 体位性めまい 0 0 2 0 2 0 2 異常感覚 0 0 1 0 1 0 1 味覚異常 4 2 40 0 42 0 42 知覚過敏 1 0 0 0 0 0 0*神経系障害 0 0 1 0 1 0 1 錯感覚 0 0 3 0 3 0 3 ヘルペス後神経痛 0 0 2 0 2 0 2 感覚障害 1 0 0 0 0 0 0*アルツハイマー型認知症 0 1 0 0 1 0 1*記憶障害 0 0 1 0 1 0 1*精神的機能障害 0 0 1 0 1 0 1一般・全身障害および投与部位の状態 9 32 301 40 292 1 333 倦怠感 5 14 138 18 134 0 152 発熱 5 12 102 9 105 0 114 顔面浮腫 0 1 6 2 5 0 7 疲労 0 0 12 2 9 1 12*多臓器不全 0 2 0 2 0 0 2 浮腫 1 0 31 2 29 0 31*炎症 0 2 1 2 1 0 3 高熱 0 1 0 1 0 0 1 無力症 0 0 3 1 2 0 3*歩行障害 0 1 1 1 1 0 2*疼痛 0 1 3 1 3 0 4*全身健康状態低下 0 1 0 1 0 0 1*胸部不快感 0 0 1 0 1 0 1*胸痛 1 0 6 0 6 0 6 悪寒 0 0 1 0 1 0 1*異常感 0 0 5 0 5 0 5 末梢性浮腫 1 0 23 0 23 0 23*口渇 0 0 6 0 6 0 6呼吸器、胸郭および縦隔障害 5 66 93 45 113 1 159 間質性肺疾患 1 34 0 23 11 0 34 肺塞栓症 0 7 0 5 2 0 7*急性呼吸窮迫症候群 0 3 0 3 0 0 3*肺水腫 0 2 0 2 0 0 2*胸水 0 3 0 2 1 0 3*縦隔出血 0 1 0 1 0 0 1 肺臓炎 0 1 0 1 0 0 1*肺胞出血 0 1 0 1 0 0 1 肺梗塞 0 1 0 1 0 0 1 息詰まり感 0 1 0 1 0 0 1*しゃっくり 0 0 12 1 11 0 12*低酸素症 1 4 0 1 3 0 4*肺出血 0 1 0 1 0 0 1*呼吸障害 0 1 0 1 0 0 1

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39

器官別大分類(SOC)/基本語(PT) 承認時までの状況

特定使用成績調査(全例調査)重篤度 Grade

合計重篤 非重篤 Grade

3/4/5 Grade1/2 不明

 上気道の炎症 1 3 36 1 38 0 39*喘息 0 1 0 0 1 0 1*誤嚥性肺炎 0 1 0 0 1 0 1 咳嗽 1 0 8 0 8 0 8 発声障害 1 0 22 0 21 1 22 呼吸困難 0 1 5 0 6 0 6 労作性呼吸困難 0 0 3 0 3 0 3*過換気 0 0 1 0 1 0 1 湿性咳嗽 0 0 2 0 2 0 2*肺腫瘤 0 1 0 0 1 0 1 口腔咽頭不快感 0 0 1 0 1 0 1 口腔咽頭痛 0 0 7 0 7 0 7*鼻出血 0 0 6 0 6 0 6*アレルギー性鼻炎 1 0 1 0 1 0 1代謝および栄養障害 10 54 86 47 89 4 140 食欲減退 3 13 46 17 42 0 59 腫瘍崩壊症候群 0 14 0 8 6 0 14 高血糖 2 4 9 5 7 1 13 低カルシウム血症 1 1 9 4 6 0 10*脱水 0 3 4 4 3 0 7*低ナトリウム血症 0 1 4 3 2 0 5*高カリウム血症 0 2 1 2 1 0 3 低カリウム血症 4 6 14 2 18 0 20*糖尿病 0 7 0 2 2 3 7 高クレアチニン血症 0 0 1 1 0 0 1*高アミラーゼ血症 0 2 1 1 2 0 3*高カルシウム血症 0 1 0 1 0 0 1*テタニー 0 3 0 1 2 0 3*低血糖症 0 1 1 1 1 0 2*高尿酸血症 0 1 1 1 1 0 2*高マグネシウム血症 1 0 0 0 0 0 0*低マグネシウム血症 0 0 1 0 1 0 1*低リン酸血症 1 0 0 0 0 0 0*高脂血症 0 0 2 0 2 0 2*低クロール血症 0 0 1 0 1 0 1 耐糖能障害 0 0 1 0 1 0 1*鉄欠乏 1 0 0 0 0 0 0*低アルブミン血症 3 1 1 0 2 0 2*低蛋白血症 0 0 1 0 1 0 1*ビタミンB12欠乏 1 0 0 0 0 0 0肝胆道系障害 2 46 72 27 89 2 118 肝機能異常 1 28 43 13 56 2 71 肝障害 0 7 27 6 28 0 34 肝不全 0 3 0 3 0 0 3 高ビリルビン血症 1 1 4 2 3 0 5 黄疸 0 2 0 2 0 0 2*肝炎 0 1 0 1 0 0 1*胆管結石 0 1 0 0 1 0 1*胆石症 0 1 0 0 1 0 1*肝壊死 0 1 0 0 0 1 1*脂肪肝 0 0 1 0 0 1 1 肝胆道系疾患 0 1 0 0 1 0 1 薬物性肝障害 0 1 1 0 2 0 2腎および尿路障害 0 74 42 40 76 0 116 腎不全 0 34 0 19 15 0 34 急性腎不全 0 11 0 10 1 0 11 腎機能障害 0 16 29 7 38 0 45 腎障害 0 4 10 2 12 0 14*出血性膀胱炎 0 1 0 1 0 0 1*ネフローゼ症候群 0 1 0 1 0 0 1*血尿 0 1 2 1 2 0 3*神経因性膀胱 0 2 1 0 3 0 3 腎尿細管性アシドーシス 0 1 0 0 1 0 1*尿細管間質性腎炎 0 1 0 0 1 0 1

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40

器官別大分類(SOC)/基本語(PT) 承認時までの状況

特定使用成績調査(全例調査)重篤度 Grade

合計重篤 非重篤 Grade

3/4/5 Grade1/2 不明

 慢性腎不全 0 1 0 0 1 0 1*頻尿 0 0 2 0 2 0 2*尿閉 0 3 0 0 3 0 3筋骨格系および結合組織障害 3 10 74 8 74 2 84 筋力低下 0 4 1 3 2 0 5*横紋筋融解症 0 3 0 3 0 0 3*顎骨壊死 0 2 0 1 1 0 2 背部痛 0 1 5 1 3 2 6*骨痛 0 0 1 0 1 0 1*骨粗鬆症 1 0 0 0 0 0 0*関節痛 0 0 5 0 5 0 5*関節障害 0 0 1 0 1 0 1 筋痙縮 1 0 37 0 37 0 37 筋肉痛 0 0 10 0 10 0 10 筋肉疲労 1 0 0 0 0 0 0 側腹部痛 0 0 1 0 1 0 1*筋骨格痛 0 0 1 0 1 0 1 四肢痛 0 0 3 0 3 0 3*筋骨格硬直 0 0 10 0 10 0 10 四肢不快感 0 0 2 0 2 0 2精神障害 1 18 53 12 56 3 71*譫妄 0 12 0 7 5 0 12 うつ病 0 3 4 2 5 0 7 不安 0 1 2 1 0 2 3 不安障害 0 1 0 1 0 0 1 失見当識 0 1 1 1 1 0 2*精神症状 0 0 2 1 1 0 2*激越 0 0 1 0 1 0 1*落ち着きのなさ 0 0 1 0 1 0 1*躁病 0 1 0 0 1 0 1*多幸気分 0 0 1 0 1 0 1 気分動揺 0 0 1 0 1 0 1 感情不安定 0 0 2 0 2 0 2*異常行動 0 0 1 0 1 0 1*精神状態変化 0 0 1 0 1 0 1*精神障害 0 0 1 0 1 0 1 不眠症 1 0 39 0 37 2 39*転換性障害 0 0 1 0 1 0 1血管障害 2 49 19 21 41 6 68 深部静脈血栓症 0 21 0 10 10 1 21*出血性ショック 0 3 0 2 0 1 3 静脈塞栓症 0 7 0 2 5 0 7 静脈血栓症 0 4 0 2 2 0 4 四肢静脈血栓症 0 3 0 2 1 0 3 高血圧 1 1 10 2 5 4 11*血栓症 0 2 0 1 1 0 2*末梢冷感 0 0 1 0 1 0 1 低血圧 0 2 2 0 4 0 4 起立性低血圧 0 0 3 0 3 0 3*動脈血栓症 0 1 0 0 1 0 1*血栓性静脈炎 0 1 0 0 1 0 1 潮紅 0 0 3 0 3 0 3 ほてり 1 0 2 0 2 0 2*血腫 0 1 0 0 1 0 1*出血 0 4 0 0 4 0 4心臓障害 1 51 11 33 28 1 62 心不全 0 26 0 22 3 1 26 うっ血性心不全 0 5 0 3 2 0 5 プリンツメタル狭心症 0 2 0 2 0 0 2 左室不全 0 2 0 2 0 0 2 不整脈 0 4 0 1 3 0 4*徐脈 0 1 0 1 0 0 1*心停止 0 1 0 1 0 0 1*洞不全症候群 0 1 0 1 0 0 1

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器官別大分類(SOC)/基本語(PT) 承認時までの状況

特定使用成績調査(全例調査)重篤度 Grade

合計重篤 非重篤 Grade

3/4/5 Grade1/2 不明

 心室性期外収縮 0 2 0 1 1 0 2*心室細動 0 1 0 1 0 0 1 急性心不全 0 1 0 1 0 0 1*心原性ショック 0 1 0 1 0 0 1*心嚢液貯留 1 1 0 1 0 0 1 心房細動 0 2 0 0 2 0 2 心房粗動 0 1 0 0 1 0 1*洞性徐脈 0 0 1 0 1 0 1*上室性頻脈 0 3 0 0 3 0 3*動悸 0 0 11 0 11 0 11 狭心症 0 1 0 0 1 0 1 慢性心不全 0 1 0 0 1 0 1眼障害 2 5 14 3 15 1 19 眼瞼浮腫 0 2 2 2 2 0 4*網膜静脈閉塞 0 1 0 1 0 0 1 白内障 0 0 2 0 1 1 2*眼乾燥 0 0 2 0 2 0 2*眼痛 0 0 1 0 1 0 1 眼窩周囲浮腫 0 0 1 0 1 0 1*結膜炎 0 1 2 0 3 0 3*黄斑線維症 1 0 0 0 0 0 0*結膜出血 0 1 0 0 1 0 1*光視症 0 0 1 0 1 0 1 霧視 1 0 2 0 2 0 2*視力低下 0 0 1 0 1 0 1良性、悪性および詳細不明の新生物(嚢胞およびポリープを含む) 0 8 0 4 0 4 8*急性骨髄性白血病 0 4 0 2 0 2 4*乳癌 0 1 0 1 0 0 1*骨髄異形成症候群の転化 0 3 0 1 0 2 3*B細胞性リンパ腫 0 1 0 1 0 0 1*骨髄異形成症候群 0 1 0 0 0 1 1*肺の悪性新生物 0 1 0 0 0 1 1免疫系障害 1 6 2 4 4 0 8*過敏症 0 4 2 2 4 0 6*低γグロブリン血症 1 1 0 1 0 0 1*急性腸管移植片対宿主病 0 1 0 1 0 0 1内分泌障害 1 0 7 1 6 0 7*ステロイド離脱症候群 0 0 1 1 0 0 1 甲状腺機能低下症 1 0 6 0 6 0 6傷害、中毒および処置合併症 0 5 1 2 2 2 6*術後イレウス 0 1 0 1 0 0 1*シャント血栓症 0 1 0 1 0 0 1*脊椎圧迫骨折 0 2 0 0 1 1 2*転倒 0 1 0 0 0 1 1*眼窩周囲血腫 0 0 1 0 1 0 1耳および迷路障害 1 3 3 1 5 0 6*感音性難聴 0 1 0 1 0 0 1*難聴 0 1 0 0 1 0 1*突発難聴 0 1 0 0 1 0 1*耳鳴 1 0 1 0 1 0 1*回転性めまい 0 0 2 0 2 0 2生殖系および乳房障害 0 1 2 2 1 0 3*後天性包茎 0 0 1 1 0 0 1 前立腺炎 0 1 0 1 0 0 1*精巣上体炎 0 0 1 0 1 0 1先天性、家族性および遺伝性障害 0 1 0 1 0 0 1*第ⅩⅡ因子欠乏症 0 1 0 1 0 0 1

*「使用上の注意」に記載のないもの注1) 副作用名はMedDRA/Jのversion 16.0の器官別大分類(SOC)と基本語(PT)を用いて表示した 注2) GradeはCTCAE v4.0に基づく 注3) 器官別大分類(黄色の帯部分)の数字は症例数、副作用名の数字は件数を示す注4) 同一症例に同一副作用が複数発現した場合は1件とした

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器官別大分類(SOC)/基本語(PT) 承認時までの状況

特定使用成績調査(全例調査)重篤度 Grade

合計重篤 非重篤 Grade

3/4/5 Grade1/2 不明

発現症例数 15 1,039 971 926 1,077 7 2,010発現割合 100.0% 38.9% 36.4% 34.7% 40.3% 0.3% 75.3%発現件数 371 2,245 4,646 1,948 4,839 104 6,891臨床検査 11 370 488 353 484 21 858

好中球数減少 0 195 222 222 193 2 417血小板数減少 0 189 293 135 338 9 482白血球数減少 0 33 187 75 143 2 220ヘモグロビン減少 4 54 31 22 42 21 85C-反応性蛋白増加 0 9 58 11 55 1 67アラニンアミノトランスフェラーゼ増加 4 10 18 9 19 0 28アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ増加 3 6 11 6 11 0 17血中乳酸脱水素酵素増加 1 4 8 5 6 1 12血中クレアチニン増加 1 13 42 5 50 0 55γ-グルタミルトランスフェラーゼ増加 0 3 8 3 7 1 11血中アルカリホスファターゼ増加 0 1 17 2 15 1 18リンパ球数減少 0 0 16 2 12 2 16肝機能検査異常 0 5 6 2 9 0 11肝酵素上昇 0 2 4 2 4 0 6体重減少 2 1 6 2 5 0 7血圧低下 0 2 0 1 0 1 2心電図QT延長 0 1 0 1 0 0 1血中クレアチンホスホキナーゼ増加 0 1 0 1 0 0 1アミラーゼ増加 0 1 3 1 3 0 4膵外分泌機能検査異常 0 0 1 1 0 0 1好酸球数増加 0 0 4 1 3 0 4フィブリン分解産物増加 2 0 4 1 3 0 4全血球数減少 0 1 4 1 4 0 5プロトロンビン時間延長 0 1 0 1 0 0 1赤血球数減少 0 1 4 1 4 0 5トランスアミナーゼ上昇 0 1 2 1 2 0 3血中ブドウ糖増加 0 0 5 1 4 0 5血中β-D-グルカン増加 0 1 1 1 1 0 2尿中蛋白陽性 0 1 0 1 0 0 1血中カルシウム減少 1 0 1 1 0 0 1血中カリウム減少 0 0 1 1 0 0 1血圧上昇 0 0 1 0 1 0 1血中テストステロン減少 1 0 0 0 0 0 0血中甲状腺刺激ホルモン減少 1 0 0 0 0 0 0血中甲状腺刺激ホルモン増加 2 0 0 0 0 0 0サイロキシン減少 1 0 0 0 0 0 0遊離サイロキシン減少 1 0 0 0 0 0 0血中乳酸脱水素酵素減少 1 0 0 0 0 0 0リパーゼ増加 0 0 1 0 1 0 1便潜血陽性 0 0 1 0 1 0 1膵酵素増加 0 0 1 0 1 0 1活性化部分トロンボプラスチン時間延長 1 0 0 0 0 0 0活性化部分トロンボプラスチン時間短縮 2 0 0 0 0 0 0フィブリンDダイマー増加 2 0 7 0 7 0 7好中球数増加 0 0 1 0 1 0 1プロトロンビン時間異常 1 0 0 0 0 0 0白血球数増加 0 0 6 0 5 1 6血小板数増加 0 0 1 0 1 0 1好酸球百分率増加 0 0 1 0 1 0 1赤芽球数減少 0 0 1 0 1 0 1凝固検査異常 0 0 1 0 1 0 1血中ビリルビン増加 1 0 7 0 6 1 7血中免疫グロブリンG減少 0 0 2 0 2 0 2血中コレステロール増加 0 0 1 0 1 0 1血中トリグリセリド増加 0 0 1 0 1 0 1血中尿酸増加 0 0 1 0 1 0 1サイトメガロウイルス検査陽性 0 0 2 0 2 0 2B型肝炎DNA増加 0 1 0 0 1 0 1アスペルギルス検査陽性 0 0 2 0 2 0 2総蛋白減少 2 0 1 0 1 0 1血中尿素増加 0 1 1 0 1 1 2

■ RRMM

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器官別大分類(SOC)/基本語(PT) 承認時までの状況

特定使用成績調査(全例調査)重篤度 Grade

合計重篤 非重篤 Grade

3/4/5 Grade1/2 不明

腎クレアチニン・クリアランス減少 0 0 1 0 1 0 1血中重炭酸塩減少 1 0 0 0 0 0 0血中クロール減少 0 1 0 0 1 0 1血中クロール増加 0 0 1 0 1 0 1血中カリウム増加 0 1 0 0 1 0 1血中ナトリウム減少 0 1 0 0 1 0 1血中リン減少 1 0 1 0 1 0 1血中電解質異常 0 0 1 0 1 0 1体重増加 0 0 1 0 1 0 1

血液およびリンパ系障害 14 470 364 388 440 6 834好中球減少症 12 228 250 222 253 3 478血小板減少症 12 217 234 158 290 3 451貧血 6 150 72 105 116 1 222発熱性好中球減少症 0 25 4 23 5 1 29白血球減少症 11 15 44 20 39 0 59播種性血管内凝固 0 5 0 4 1 0 5好酸球増加症 1 1 0 1 0 0 1顆粒球減少症 0 1 0 1 0 0 1汎血球減少症 0 7 0 0 7 0 7骨髄機能不全 0 1 0 0 1 0 1赤血球減少症 0 0 1 0 1 0 1リンパ球減少症 8 0 2 0 2 0 2

感染症および寄生虫症 4 244 262 239 258 9 506肺炎 0 87 40 84 41 2 127敗血症 0 50 0 43 5 2 50感染 0 27 36 33 29 1 63尿路感染 0 5 14 9 10 0 19敗血症性ショック 0 8 0 8 0 0 8気管支炎 1 7 48 7 48 0 55帯状疱疹 1 6 31 7 28 2 37気管支肺炎 0 6 3 6 3 0 9サイトメガロウイルス感染 0 6 1 5 2 0 7細菌性肺炎 0 5 1 4 2 0 6ニューモシスティスジロヴェシ肺炎 0 3 1 4 0 0 4腹膜炎 0 5 0 4 0 1 5インフルエンザ 0 3 16 4 15 0 19ブドウ球菌性敗血症 0 3 0 3 0 0 3菌血症 0 4 0 3 0 1 4インフルエンザ性肺炎 0 3 0 3 0 0 3サイトメガロウイルス血症 0 5 2 3 4 0 7肺炎球菌性肺炎 0 2 0 2 0 0 2全身性真菌症 0 2 0 2 0 0 2憩室炎 0 2 0 2 0 0 2髄膜炎 0 2 0 2 0 0 2上気道感染 0 2 10 2 10 0 12肺感染 0 2 1 2 1 0 3B型肝炎 0 2 0 2 0 0 2肺真菌症 0 2 0 2 0 0 2感染性小腸結腸炎 0 4 0 2 2 0 4胆道感染 0 1 1 2 0 0 2ブドウ球菌性蜂巣炎 0 1 0 1 0 0 1ブドウ球菌性肺炎 0 1 0 1 0 0 1偽膜性大腸炎 0 1 0 1 0 0 1シュードモナス性敗血症 0 1 0 1 0 0 1細菌性気管支炎 0 0 1 1 0 0 1細菌性腸炎 0 0 1 1 0 0 1細菌性消化管感染 0 1 0 1 0 0 1アスペルギルス症 0 1 3 1 3 0 4気管支肺アスペルギルス症 0 1 1 1 1 0 2カンジダ症 0 1 1 1 1 0 2真菌感染 0 1 2 1 2 0 3クリプトコッカス性髄膜炎 0 1 0 1 0 0 1口腔カンジダ症 0 0 9 1 8 0 9急性副鼻腔炎 0 0 2 1 1 0 2エンドトキシンショック 0 1 0 1 0 0 1

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44

器官別大分類(SOC)/基本語(PT) 承認時までの状況

特定使用成績調査(全例調査)重篤度 Grade

合計重篤 非重篤 Grade

3/4/5 Grade1/2 不明

喉頭蓋炎 0 1 0 1 0 0 1限局性感染 0 1 0 1 0 0 1縦隔洞膿瘍 0 1 0 1 0 0 1骨髄炎 0 2 0 1 1 0 2耳下腺炎 0 0 1 1 0 0 1咽頭炎 0 0 21 1 20 0 21腎盂腎炎 0 3 0 1 1 1 3皮膚感染 0 0 1 1 0 0 1肛門膿瘍 0 1 1 1 1 0 2四肢膿瘍 0 1 0 1 0 0 1細菌性敗血症 0 1 0 1 0 0 1腰筋膿瘍 0 1 0 1 0 0 1感染性腸炎 0 1 2 1 2 0 3医療機器関連感染 0 1 0 1 0 0 1ウイルス性髄膜炎 0 1 0 1 0 0 1サイトメガロウイルス性肺炎 0 0 1 1 0 0 1ウイルス性肺炎 0 1 0 1 0 0 1播種性帯状疱疹 0 1 0 1 0 0 1蜂巣炎 0 1 2 0 3 0 3クロストリジウム・ディフィシレ大腸炎 0 0 1 0 1 0 1毛包炎 0 0 2 0 2 0 2ブドウ球菌性熱傷様皮膚症候群 0 1 0 0 0 1 1大腸菌性菌血症 0 1 0 0 1 0 1細菌感染 0 0 1 0 1 0 1クロストリジウム感染 0 0 1 0 1 0 1大腸菌感染 0 1 0 0 0 1 1皮膚真菌感染 0 0 2 0 2 0 2消化器カンジダ症 0 1 1 0 1 1 2爪真菌症 0 0 1 0 1 0 1真菌性消化管感染 0 0 1 0 1 0 1白癬感染 0 0 1 0 1 0 1口腔真菌感染 0 0 1 0 1 0 1急性扁桃炎 0 0 1 0 1 0 1膀胱炎 0 0 7 0 7 0 7胃腸炎 0 1 4 0 5 0 5歯肉炎 0 1 4 0 4 1 5膿痂疹 0 0 1 0 1 0 1大葉性肺炎 0 1 0 0 1 0 1鼻咽頭炎 3 1 20 0 21 0 21中耳炎 1 0 3 0 3 0 3歯周炎 0 0 1 0 1 0 1鼻炎 0 0 2 0 2 0 2副鼻腔炎 0 0 3 0 3 0 3皮下組織膿瘍 0 0 1 0 1 0 1扁桃炎 0 0 1 0 1 0 1歯感染 0 0 1 0 1 0 1咽頭扁桃炎 0 1 0 0 1 0 1歯肉感染 0 0 1 0 1 0 1気道感染 0 0 1 0 1 0 1口唇感染 0 0 1 0 1 0 1感染性皮膚嚢腫 0 0 1 0 1 0 1ウイルス性胃腸炎 0 0 1 0 1 0 1陰部ヘルペス 0 0 2 0 2 0 2単純ヘルペス 0 0 5 0 5 0 5ヘルペスウイルス感染 0 0 2 0 2 0 2ウイルス感染 0 0 1 0 1 0 1口腔ヘルペス 0 0 10 0 10 0 10

胃腸障害 9 59 353 54 355 3 412悪心 3 8 45 10 43 0 53嘔吐 0 6 17 8 14 1 23下痢 1 9 79 7 80 1 88便秘 5 5 235 5 233 2 240胃腸出血 0 5 0 4 1 0 5上部消化管出血 0 4 0 4 0 0 4イレウス 0 5 0 4 0 1 5

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45

器官別大分類(SOC)/基本語(PT) 承認時までの状況

特定使用成績調査(全例調査)重篤度 Grade

合計重篤 非重篤 Grade

3/4/5 Grade1/2 不明

麻痺性イレウス 0 3 0 3 0 0 3十二指腸潰瘍 0 2 0 2 0 0 2胃潰瘍 0 2 0 2 0 0 2消化管穿孔 0 2 0 2 0 0 2腹痛 0 2 5 2 5 0 7膵炎 0 1 0 1 0 0 1急性膵炎 0 2 0 1 1 0 2胃出血 0 1 0 1 0 0 1血便排泄 0 1 0 1 0 0 1メレナ 0 3 0 1 2 0 3大腸出血 0 1 0 1 0 0 1腸炎 0 1 3 1 3 0 4亜イレウス 0 1 0 1 0 0 1出血性胃潰瘍 0 1 0 1 0 0 1腸管穿孔 0 1 0 1 0 0 1腸潰瘍 0 1 0 1 0 0 1大腸穿孔 0 1 0 1 0 0 1口内炎 1 2 22 1 23 0 24胃腸障害 0 0 1 0 1 0 1大腸炎 0 0 1 0 1 0 1虚血性大腸炎 0 1 0 0 0 1 1胃炎 0 1 0 0 1 0 1食道炎 0 0 1 0 1 0 1腹部不快感 1 0 8 0 8 0 8腹部膨満 0 0 3 0 3 0 3上腹部痛 1 0 1 0 1 0 1消化不良 0 0 2 0 2 0 2嚥下障害 0 1 0 0 1 0 1心窩部不快感 0 0 1 0 1 0 1肛門びらん 0 1 0 0 1 0 1痔核 0 0 1 0 1 0 1痔出血 0 0 2 0 2 0 2歯肉腫脹 0 0 1 0 1 0 1口腔内出血 0 0 1 0 1 0 1口唇出血 0 0 1 0 1 0 1口の感覚鈍麻 0 0 1 0 1 0 1齲歯 0 0 1 0 1 0 1歯肉痛 0 0 2 0 2 0 2歯痛 1 0 1 0 1 0 1

神経系障害 7 56 320 50 326 0 376末梢性ニューロパチー 0 25 182 29 178 0 207脳梗塞 0 7 0 6 1 0 7振戦 1 2 12 2 12 0 14意識変容状態 0 2 2 2 2 0 4痙攣 0 2 0 2 0 0 2白質脳症 0 1 0 1 0 0 1可逆性後白質脳症症候群 0 1 0 1 0 0 1頭痛 0 2 9 1 10 0 11意識レベルの低下 0 2 0 1 1 0 2浮動性めまい 0 1 33 1 33 0 34感覚鈍麻 1 1 51 1 51 0 52傾眠 1 2 16 1 17 0 18失神 0 1 0 1 0 0 1末梢性感覚ニューロパチー 0 0 4 1 3 0 4認知症 0 1 0 1 0 0 1一過性脳虚血発作 0 2 0 0 2 0 2ラクナ梗塞 0 1 0 0 1 0 1第7脳神経麻痺 0 1 0 0 1 0 1顔面痙攣 0 0 1 0 1 0 1パーキンソン歩行 0 0 1 0 1 0 1体位性めまい 0 0 2 0 2 0 2異常感覚 0 0 1 0 1 0 1味覚異常 4 2 40 0 42 0 42知覚過敏 1 0 0 0 0 0 0神経系障害 0 0 1 0 1 0 1

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器官別大分類(SOC)/基本語(PT) 承認時までの状況

特定使用成績調査(全例調査)重篤度 Grade

合計重篤 非重篤 Grade

3/4/5 Grade1/2 不明

錯感覚 0 0 3 0 3 0 3ヘルペス後神経痛 0 0 2 0 2 0 2感覚障害 1 0 0 0 0 0 0アルツハイマー型認知症 0 1 0 0 1 0 1記憶障害 0 0 1 0 1 0 1精神的機能障害 0 0 1 0 1 0 1

皮膚および皮下組織障害 4 36 305 30 309 2 341発疹 4 11 198 8 201 0 209全身性皮疹 0 4 0 3 1 0 4スティーブンス・ジョンソン症候群 0 3 0 3 0 0 3蕁麻疹 0 1 22 2 21 0 23多形紅斑 0 6 0 2 4 0 6全身紅斑 0 2 0 2 0 0 2中毒性皮疹 0 0 3 2 1 0 3アレルギー性皮膚炎 0 1 9 1 9 0 10剥脱性皮膚炎 0 1 0 1 0 0 1薬疹 0 3 12 1 13 1 15湿疹 1 0 5 1 4 0 5そう痒性皮疹 0 0 8 1 7 0 8中毒性表皮壊死融解症 0 1 0 1 0 0 1皮膚潰瘍 0 1 1 1 1 0 2皮下出血 0 1 0 1 0 0 1血管浮腫 0 1 1 0 2 0 2皮膚炎 0 0 3 0 2 1 3接触性皮膚炎 0 0 1 0 1 0 1皮膚乾燥 0 0 3 0 3 0 3紅斑 0 0 14 0 14 0 14そう痒症 1 0 31 0 31 0 31紅斑性皮疹 0 0 1 0 1 0 1斑状丘疹状皮疹 0 0 1 0 1 0 1痂皮 0 0 1 0 1 0 1脂漏性皮膚炎 0 0 2 0 2 0 2皮膚剥脱 0 0 1 0 1 0 1全身性そう痒症 0 0 3 0 3 0 3手掌・足底発赤知覚不全症候群 0 0 1 0 1 0 1脱毛症 0 0 6 0 6 0 6点状出血 0 0 1 0 1 0 1紫斑 0 0 1 0 1 0 1

一般・全身障害および投与部位の状態 8 31 283 38 275 1 314倦怠感 5 14 133 17 130 0 147発熱 5 12 95 9 98 0 107顔面浮腫 0 1 5 2 4 0 6疲労 0 0 12 2 9 1 12浮腫 1 0 28 2 26 0 28炎症 0 2 1 2 1 0 3高熱 0 1 0 1 0 0 1無力症 0 0 3 1 2 0 3歩行障害 0 1 1 1 1 0 2多臓器不全 0 1 0 1 0 0 1疼痛 0 1 3 1 3 0 4全身健康状態低下 0 1 0 1 0 0 1胸痛 0 0 6 0 6 0 6悪寒 0 0 1 0 1 0 1異常感 0 0 5 0 5 0 5末梢性浮腫 1 0 21 0 21 0 21口渇 0 0 6 0 6 0 6

呼吸器、胸郭および縦隔障害 5 62 91 42 110 1 153間質性肺疾患 1 32 0 22 10 0 32肺塞栓症 0 7 0 5 2 0 7急性呼吸窮迫症候群 0 3 0 3 0 0 3肺水腫 0 2 0 2 0 0 2胸水 0 3 0 2 1 0 3縦隔出血 0 1 0 1 0 0 1肺臓炎 0 1 0 1 0 0 1肺胞出血 0 1 0 1 0 0 1

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47

器官別大分類(SOC)/基本語(PT) 承認時までの状況

特定使用成績調査(全例調査)重篤度 Grade

合計重篤 非重篤 Grade

3/4/5 Grade1/2 不明

息詰まり感 0 1 0 1 0 0 1しゃっくり 0 0 12 1 11 0 12低酸素症 1 4 0 1 3 0 4肺出血 0 1 0 1 0 0 1呼吸障害 0 1 0 1 0 0 1喘息 0 1 0 0 1 0 1誤嚥性肺炎 0 1 0 0 1 0 1咳嗽 1 0 8 0 8 0 8発声障害 1 0 22 0 21 1 22呼吸困難 0 1 5 0 6 0 6労作性呼吸困難 0 0 3 0 3 0 3過換気 0 0 1 0 1 0 1湿性咳嗽 0 0 2 0 2 0 2上気道の炎症 1 2 34 0 36 0 36肺腫瘤 0 1 0 0 1 0 1口腔咽頭不快感 0 0 1 0 1 0 1口腔咽頭痛 0 0 7 0 7 0 7鼻出血 0 0 6 0 6 0 6アレルギー性鼻炎 1 0 1 0 1 0 1

代謝および栄養障害 8 53 84 46 87 4 137食欲減退 3 13 44 17 40 0 57腫瘍崩壊症候群 0 13 0 7 6 0 13高血糖 2 4 9 5 7 1 13低カルシウム血症 1 1 9 4 6 0 10脱水 0 3 4 4 3 0 7低ナトリウム血症 0 1 4 3 2 0 5高カリウム血症 0 2 1 2 1 0 3低カリウム血症 4 6 14 2 18 0 20糖尿病 0 7 0 2 2 3 7高クレアチニン血症 0 0 1 1 0 0 1高アミラーゼ血症 0 2 1 1 2 0 3高カルシウム血症 0 1 0 1 0 0 1テタニー 0 3 0 1 2 0 3低血糖症 0 1 1 1 1 0 2高尿酸血症 0 1 1 1 1 0 2高マグネシウム血症 1 0 0 0 0 0 0低マグネシウム血症 0 0 1 0 1 0 1高脂血症 0 0 2 0 2 0 2低クロール血症 0 0 1 0 1 0 1耐糖能障害 0 0 1 0 1 0 1低アルブミン血症 3 1 1 0 2 0 2低蛋白血症 0 0 1 0 1 0 1

腎および尿路障害 0 71 39 37 73 0 110腎不全 0 31 0 16 15 0 31急性腎不全 0 11 0 10 1 0 11腎機能障害 0 16 27 7 36 0 43腎障害 0 4 10 2 12 0 14出血性膀胱炎 0 1 0 1 0 0 1血尿 0 1 2 1 2 0 3神経因性膀胱 0 2 1 0 3 0 3腎尿細管性アシドーシス 0 1 0 0 1 0 1尿細管間質性腎炎 0 1 0 0 1 0 1慢性腎不全 0 1 0 0 1 0 1頻尿 0 0 1 0 1 0 1尿閉 0 3 0 0 3 0 3

肝胆道系障害 2 43 67 27 81 2 110肝機能異常 1 27 40 13 52 2 67肝障害 0 5 25 6 24 0 30肝不全 0 3 0 3 0 0 3高ビリルビン血症 1 1 3 2 2 0 4黄疸 0 2 0 2 0 0 2肝炎 0 1 0 1 0 0 1胆管結石 0 1 0 0 1 0 1胆石症 0 1 0 0 1 0 1肝壊死 0 1 0 0 0 1 1

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器官別大分類(SOC)/基本語(PT) 承認時までの状況

特定使用成績調査(全例調査)重篤度 Grade

合計重篤 非重篤 Grade

3/4/5 Grade1/2 不明

脂肪肝 0 0 1 0 0 1 1肝胆道系疾患 0 1 0 0 1 0 1薬物性肝障害 0 1 1 0 2 0 2

筋骨格系および結合組織障害 1 10 73 8 73 2 83筋力低下 0 4 1 3 2 0 5横紋筋融解症 0 3 0 3 0 0 3顎骨壊死 0 2 0 1 1 0 2背部痛 0 1 5 1 3 2 6骨痛 0 0 1 0 1 0 1関節痛 0 0 5 0 5 0 5関節障害 0 0 1 0 1 0 1筋痙縮 0 0 37 0 37 0 37筋肉痛 0 0 10 0 10 0 10筋肉疲労 1 0 0 0 0 0 0筋骨格痛 0 0 1 0 1 0 1四肢痛 0 0 3 0 3 0 3筋骨格硬直 0 0 10 0 10 0 10四肢不快感 0 0 2 0 2 0 2

精神障害 1 18 52 12 55 3 70譫妄 0 12 0 7 5 0 12うつ病 0 3 4 2 5 0 7不安 0 1 2 1 0 2 3不安障害 0 1 0 1 0 0 1失見当識 0 1 1 1 1 0 2精神症状 0 0 2 1 1 0 2激越 0 0 1 0 1 0 1落ち着きのなさ 0 0 1 0 1 0 1躁病 0 1 0 0 1 0 1多幸気分 0 0 1 0 1 0 1気分動揺 0 0 1 0 1 0 1感情不安定 0 0 2 0 2 0 2異常行動 0 0 1 0 1 0 1精神状態変化 0 0 1 0 1 0 1精神障害 0 0 1 0 1 0 1不眠症 1 0 38 0 36 2 38転換性障害 0 0 1 0 1 0 1

血管障害 1 45 17 20 37 5 62深部静脈血栓症 0 20 0 9 10 1 20出血性ショック 0 3 0 2 0 1 3静脈塞栓症 0 7 0 2 5 0 7静脈血栓症 0 4 0 2 2 0 4四肢静脈血栓症 0 3 0 2 1 0 3高血圧 0 1 8 2 4 3 9血栓症 0 1 0 1 0 0 1末梢冷感 0 0 1 0 1 0 1低血圧 0 2 2 0 4 0 4起立性低血圧 0 0 3 0 3 0 3動脈血栓症 0 1 0 0 1 0 1潮紅 0 0 3 0 3 0 3ほてり 1 0 2 0 2 0 2血腫 0 1 0 0 1 0 1出血 0 3 0 0 3 0 3

心臓障害 1 43 10 27 26 0 53心不全 0 19 0 17 2 0 19プリンツメタル狭心症 0 2 0 2 0 0 2うっ血性心不全 0 4 0 2 2 0 4左室不全 0 2 0 2 0 0 2不整脈 0 4 0 1 3 0 4徐脈 0 1 0 1 0 0 1心停止 0 1 0 1 0 0 1洞不全症候群 0 1 0 1 0 0 1心室性期外収縮 0 2 0 1 1 0 2心室細動 0 1 0 1 0 0 1急性心不全 0 1 0 1 0 0 1心原性ショック 0 1 0 1 0 0 1

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注1) 副作用名はMedDRA/Jのversion 16.0の器官別大分類(SOC)と基本語(PT)を用いて表示した注2) GradeはCTCAE v4.0に基づく 注3) 器官別大分類(黄色の帯部分)の数字は症例数、副作用名の数字は件数を示す注4) 同一症例に同一副作用が複数発現した場合は1件とした

器官別大分類(SOC)/基本語(PT) 承認時までの状況

特定使用成績調査(全例調査)重篤度 Grade

合計重篤 非重篤 Grade

3/4/5 Grade1/2 不明

心房細動 0 2 0 0 2 0 2心房粗動 0 1 0 0 1 0 1洞性徐脈 0 0 1 0 1 0 1上室性頻脈 0 3 0 0 3 0 3動悸 0 0 10 0 10 0 10狭心症 0 1 0 0 1 0 1慢性心不全 0 1 0 0 1 0 1心嚢液貯留 1 0 0 0 0 0 0

眼障害 2 4 13 2 14 1 17眼瞼浮腫 0 1 1 1 1 0 2網膜静脈閉塞 0 1 0 1 0 0 1白内障 0 0 2 0 1 1 2眼乾燥 0 0 2 0 2 0 2眼痛 0 0 1 0 1 0 1眼窩周囲浮腫 0 0 1 0 1 0 1結膜炎 0 1 2 0 3 0 3黄斑線維症 1 0 0 0 0 0 0結膜出血 0 1 0 0 1 0 1光視症 0 0 1 0 1 0 1霧視 1 0 2 0 2 0 2視力低下 0 0 1 0 1 0 1

免疫系障害 1 4 2 3 3 0 6過敏症 0 2 2 1 3 0 4低γグロブリン血症 1 1 0 1 0 0 1急性腸管移植片対宿主病 0 1 0 1 0 0 1

傷害、中毒および処置合併症 0 5 1 2 2 2 6術後イレウス 0 1 0 1 0 0 1シャント血栓症 0 1 0 1 0 0 1脊椎圧迫骨折 0 2 0 0 1 1 2転倒 0 1 0 0 0 1 1眼窩周囲血腫 0 0 1 0 1 0 1

良性、悪性および詳細不明の新生物(嚢胞およびポリープを含む) 0 5 0 3 0 2 5乳癌 0 1 0 1 0 0 1急性骨髄性白血病 0 1 0 1 0 0 1B細胞性リンパ腫 0 1 0 1 0 0 1骨髄異形成症候群 0 1 0 0 0 1 1肺の悪性新生物 0 1 0 0 0 1 1

内分泌障害 0 0 5 1 4 0 5ステロイド離脱症候群 0 0 1 1 0 0 1甲状腺機能低下症 0 0 4 0 4 0 4

耳および迷路障害 1 1 3 0 4 0 4難聴 0 1 0 0 1 0 1耳鳴 1 0 1 0 1 0 1回転性めまい 0 0 2 0 2 0 2

生殖系および乳房障害 0 1 2 2 1 0 3後天性包茎 0 0 1 1 0 0 1前立腺炎 0 1 0 1 0 0 1精巣上体炎 0 0 1 0 1 0 1

先天性、家族性および遺伝性障害 0 1 0 1 0 0 1第ⅩⅡ因子欠乏症 0 1 0 1 0 0 1

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器官別大分類(SOC)/基本語(PT) 承認時までの状況

特定使用成績調査(全例調査)重篤度 Grade

合計重篤 非重篤 Grade

3/4/5 Grade1/2 不明

発現症例数 11 99 54 83 67 3 153発現割合 100.0% 50.8% 27.7% 42.6% 34.4% 1.5% 78.5%発現件数 271 213 238 157 276 18 451血液およびリンパ系障害 11 51 23 40 33 1 74

好中球減少症 10 33 15 31 17 0 48血小板減少症 11 22 22 14 29 1 44貧血 0 6 1 4 3 0 7発熱性好中球減少症 0 3 2 4 1 0 5溶血性貧血 0 2 0 2 0 0 2

 汎血球減少症 0 1 0 0 1 0 1好塩基球増加症 1 0 0 0 0 0 0好酸球増加症 5 0 2 0 1 1 2

 白血球減少症 10 0 0 0 0 0 0リンパ球減少症 7 0 0 0 0 0 0

臨床検査 5 42 28 33 32 5 70好中球数減少 0 24 8 17 11 4 32血小板数減少 0 25 18 15 28 0 43白血球数減少 0 8 8 7 6 3 16甲状腺機能検査異常 0 0 1 1 0 0 1ヘモグロビン減少 0 6 0 1 1 4 6血中クレアチニン増加 0 1 3 1 3 0 4血中アルカリホスファターゼ増加 1 0 1 0 1 0 1好酸球数増加 0 1 1 0 2 0 2フィブリンDダイマー増加 1 0 0 0 0 0 0フィブリン分解産物増加 1 0 0 0 0 0 0国際標準比増加 1 0 0 0 0 0 0平均赤血球容積異常 1 0 0 0 0 0 0アラニンアミノトランスフェラーゼ増加 1 0 0 0 0 0 0アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ増加 1 0 0 0 0 0 0肝機能検査異常 0 1 0 0 1 0 1血中免疫グロブリンE増加 0 1 0 0 1 0 1血中尿酸増加 1 0 0 0 0 0 0C-反応性蛋白増加 0 0 2 0 2 0 2尿中蛋白陽性 0 0 1 0 1 0 1

皮膚および皮下組織障害 7 11 58 9 60 0 69発疹 4 7 39 5 41 0 46薬疹 0 2 4 2 4 0 6そう痒性皮疹 0 1 1 2 0 0 2蕁麻疹 0 0 5 0 5 0 5皮膚炎 0 0 1 0 1 0 1アレルギー性皮膚炎 0 0 1 0 1 0 1湿疹 0 0 1 0 1 0 1紅斑 0 0 3 0 3 0 3多形紅斑 1 1 0 0 1 0 1そう痒症 5 0 3 0 3 0 3全身性そう痒症 0 0 1 0 1 0 1

胃腸障害 7 3 18 2 19 0 21メレナ 0 1 0 1 0 0 1便秘 7 1 8 1 8 0 9裂肛 0 0 1 0 1 0 1上部消化管出血 0 1 0 0 1 0 1下痢 0 0 4 0 4 0 4腹痛 0 0 2 0 2 0 2悪心 0 0 2 0 2 0 2嘔吐 0 0 2 0 2 0 2口内炎 0 0 1 0 1 0 1歯痛 0 0 1 0 1 0 1

感染症および寄生虫症 1 15 5 13 7 0 20肺炎 0 8 1 7 2 0 9細菌性肺炎 0 2 0 2 0 0 2敗血症 0 2 0 2 0 0 2アスペルギルス症 0 1 0 1 0 0 1皮下組織膿瘍 0 1 0 1 0 0 1尿路感染 0 1 0 1 0 0 1感染性腸炎 0 1 0 1 0 0 1

■ del(5q)MDS

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51

器官別大分類(SOC)/基本語(PT) 承認時までの状況

特定使用成績調査(全例調査)重篤度 Grade

合計重篤 非重篤 Grade

3/4/5 Grade1/2 不明

真菌感染 0 0 1 0 1 0 1気管支炎 0 0 1 0 1 0 1膀胱炎 0 0 1 0 1 0 1感染 0 0 2 0 2 0 2髄膜炎 0 1 0 0 1 0 1鼻咽頭炎 1 0 1 0 1 0 1尿道炎 0 0 1 0 1 0 1帯状疱疹 0 0 1 0 1 0 1

一般・全身障害および投与部位の状態 1 1 13 1 13 0 14多臓器不全 0 1 0 1 0 0 1発熱 0 0 7 0 7 0 7胸痛 1 0 0 0 0 0 0顔面浮腫 0 0 1 0 1 0 1倦怠感 0 0 2 0 2 0 2浮腫 0 0 2 0 2 0 2末梢性浮腫 0 0 1 0 1 0 1

心臓障害 0 6 0 4 1 1 6心不全 0 6 0 4 1 1 6心嚢液貯留 0 1 0 1 0 0 1

神経系障害 0 3 2 3 2 0 5出血性脳梗塞 0 2 0 2 0 0 2失神 0 1 0 1 0 0 1感覚鈍麻 0 0 2 0 2 0 2

肝胆道系障害 0 2 3 0 5 0 5肝機能異常 0 1 2 0 3 0 3肝障害 0 1 1 0 2 0 2

血管障害 1 4 1 1 4 0 5深部静脈血栓症 0 1 0 1 0 0 1血栓性静脈炎 0 1 0 0 1 0 1血栓症 0 1 0 0 1 0 1出血 0 1 0 0 1 0 1高血圧 1 0 1 0 1 0 1

呼吸器、胸郭および縦隔障害 0 2 1 2 1 0 3肺梗塞 0 1 0 1 0 0 1上気道の炎症 0 1 1 1 1 0 2

代謝および栄養障害 2 1 2 1 2 0 3腫瘍崩壊症候群 0 1 0 1 0 0 1食欲減退 0 0 2 0 2 0 2低リン酸血症 1 0 0 0 0 0 0鉄欠乏 1 0 0 0 0 0 0ビタミンB12欠乏 1 0 0 0 0 0 0

腎および尿路障害 0 2 1 2 1 0 3腎不全 0 2 0 2 0 0 2ネフローゼ症候群 0 1 0 1 0 0 1頻尿 0 0 1 0 1 0 1

良性、悪性および詳細不明の新生物(嚢胞およびポリープを含む) 0 3 0 1 0 2 3急性骨髄性白血病 0 3 0 1 0 2 3骨髄異形成症候群の転化 0 3 0 1 0 2 3

眼障害 0 1 1 1 1 0 2眼瞼浮腫 0 1 1 1 1 0 2

内分泌障害 1 0 2 0 2 0 2甲状腺機能低下症 1 0 2 0 2 0 2

耳および迷路障害 0 2 0 1 1 0 2感音性難聴 0 1 0 1 0 0 1突発難聴 0 1 0 0 1 0 1

精神障害 0 0 1 0 1 0 1不眠症 0 0 1 0 1 0 1

免疫系障害 0 1 0 1 0 0 1過敏症 0 1 0 1 0 0 1

筋骨格系および結合組織障害 2 0 0 0 0 0 0骨粗鬆症 1 0 0 0 0 0 0筋痙縮 1 0 0 0 0 0 0

注1) 副作用名はMedDRA/Jのversion 16.0の器官別大分類(SOC)と基本語(PT)を用いて表示した注2) GradeはCTCAE v4.0に基づく 注3) 器官別大分類(黄色の帯部分)の数字は症例数、副作用名の数字は件数を示す注4) 同一症例に同一副作用が複数発現した場合は1件とした

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別添2:本剤との関連性の否定できない死亡症例

No 性別 年齢 使用理由 死亡に至った副作用※1 投与開始から発現までの日数

レブラミド開始用量(mg)

デキサメタゾンの併用有無

PS※2(投与開始時)

1 女 50歳代 RRMM 肺炎 23 25 あり 3

2 男 50歳代 RRMM 肺炎腎機能障害

12499 10 あり 2

3 女 50歳代 RRMM肺炎敗血症好中球数減少

767615

15 あり 2

4 女 60歳代 RRMM 肺炎 5 10 あり 15 男 60歳代 RRMM 肺炎 156 10 あり 16 男 60歳代 RRMM 肺炎 27 10 あり 27 女 60歳代 RRMM 肺炎 32 15 あり 1

8 男 60歳代 RRMM肺炎敗血症性ショック心不全

132132132

10 あり 1

9 女 60歳代 RRMM 肺炎サイトメガロウイルス感染

5050 25 あり 1

10 男 70歳代 RRMM 肺炎 24 5 あり 211 女 70歳代 RRMM 肺炎 18 25 あり 112 男 70歳代 RRMM 肺炎 67 5 なし 113 女 70歳代 RRMM 肺炎 80 15 あり 414 男 70歳代 RRMM 肺炎 18 10 あり 315 男 70歳代 RRMM 肺炎 5 10 あり 1

16 女 70歳代 RRMM肺炎好中球数減少白血球数減少

202020

25 あり 4

17 女 70歳代 RRMM肺炎敗血症好中球数減少

111110

10 あり 2

18 女 70歳代 RRMM 肺炎間質性肺疾患

2326 25 あり 1

19 女 70歳代 del(5q)MDS 肺炎多臓器不全

514 10 なし 2

20 女 70歳代 その他の疾患肺炎シトロバクター性敗血症心不全

665

10 あり 1

21 男 90歳代 RRMM

肺炎播種性血管内凝固低酸素症急性腎不全

80808080

10 あり 2

22 男 50歳代 RRMM 敗血症 61 25 あり 123 男 60歳代 RRMM 敗血症 5 10 あり 224 男 60歳代 RRMM 敗血症 32 5 あり 225 女 60歳代 RRMM 敗血症 6 10 あり 226 女 60歳代 RRMM 敗血症 25 10 あり 327 男 70歳代 RRMM 敗血症 36 25 あり 1

28 女 70歳代 RRMM 敗血症敗血症性ショック

2123 15 あり 4

29 女 70歳代 RRMM 敗血症好中球減少症

1414 25 あり 3

30 男 70歳代 RRMM 敗血症好中球数減少

66 15 あり 2

31 男 80歳代 RRMM 敗血症 15 15 あり 4

32 男 80歳代 RRMM敗血症アスペルギルス症サイトメガロウイルス血症

222522

5 あり 1

33 男 50歳代 RRMM 敗血症性ショック 54 5 あり 034 女 60歳代 RRMM 敗血症性ショック 22 25 あり 135 女 80歳代 RRMM 敗血症性ショック 26 5 あり 136 女 60歳代 RRMM 発熱性好中球減少症 46 25 あり 1

37 女 70歳代 RRMM 発熱性好中球減少症好中球数減少

6260 10 あり 2

38 男 70歳代 RRMM 好中球数減少インフルエンザ性肺炎

1412 25 あり 0

39 女 80歳代 RRMM

好中球減少症細菌性敗血症高カリウム血症低血糖症

3333

25 あり 4

40 女 30歳代 RRMM 心不全 5 10 なし 341 男 60歳代 RRMM 心不全 21 15 あり 042 女 70歳代 del(5q)MDS 心不全 22 5 なし 143 男 70歳代 RRMM 心不全 2 5 あり 2

44 男 70歳代 RRMM 心不全洞不全症候群

109137 10 あり 0

45 男 50歳代 その他の疾患 うっ血性心不全 44 10 なし 2

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No 性別 年齢 使用理由 死亡に至った副作用※1 投与開始から発現までの日数

レブラミド開始用量(mg)

デキサメタゾンの併用有無

PS※2(投与開始時)

46 女 50歳代 RRMM 間質性肺疾患 56 25 あり 047 男 60歳代 RRMM 間質性肺疾患 42 25 あり 148 女 70歳代 RRMM 間質性肺疾患 72 10 あり 3

49 男 70歳代 RRMM 間質性肺疾患肺真菌症

4343 25 あり 1

50 女 60歳代 RRMM 胆道感染 50 25 あり 151 女 70歳代 RRMM クリプトコッカス性髄膜炎 69 5 あり 2

52 女 70歳代 RRMM菌血症出血性ショック肝不全

9117

15 あり 1

53 女 70歳代 RRMM 気管支肺アスペルギルス症 8 10 あり 054 男 70歳代 RRMM ウイルス性肺炎 68 10 あり 0

55 男 70歳代 RRMM

腹膜炎血便排泄イレウス腹痛

19584

10 あり 1

56 男 70歳代 RRMM インフルエンザ 12 10 あり 157 男 80歳代 RRMM 感染性小腸結腸炎 63 25 あり 258 男 80歳代 RRMM 感染 58 10 あり 259 女 50歳代 RRMM 大腸穿孔 70 10 あり 1

60 女 60歳代 RRMM心停止胸水上部消化管出血

211811

15 あり 1

61 女 60歳代 RRMM 多臓器不全 118 10 あり 162 男 60歳代 RRMM 肺水腫 22 25 あり 063 女 60歳代 RRMM 肺塞栓症 15 10 あり 264 男 60歳代 RRMM 心室細動 31 25 あり 265 男 60歳代 del(5q)MDS 出血性脳梗塞 24 5 なし 266 男 70歳代 RRMM 脳梗塞 6 15 あり 067 男 70歳代 RRMM スティーブンス・ジョンソン症候群 6 5 あり 368 女 70歳代 RRMM 肝不全 21 25 あり 369 女 70歳代 RRMM 縦隔出血 19 15 あり 370 女 70歳代 RRMM 腎不全 3 15 あり 371 女 80歳代 RRMM 血栓症 142 5 あり 172 男 80歳代 RRMM 失神 36 10 あり 173 男 80歳代 RRMM 呼吸障害 25 10 あり 174 男 80歳代 RRMM 胃腸出血 8 5 なし 175 女 60歳代 RRMM 急性骨髄性白血病 69 10 あり 1

76 女 70歳代 del(5q)MDS 急性骨髄性白血病骨髄異形成症候群の転化

2121 10 なし 1

※1 副作用名はMedDRA/Jのversion 16.0の基本語(PT)を用いて表示した※2 Performance Status

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01

処方せん医薬品※毒薬レナリドミド水和物カプセル剤

抗造血器悪性腫瘍剤 薬価基準収載

※注意―医師等の処方せんにより使用すること

Revlimid® Capsules

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