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平成 23 年度社会福祉振興助成事業 事業報告書 福祉・介護・医療の人を繋ぐ勉強会開催 tunagaru.me 一般社団法人 チーム医療フォーラム

事業報告書 t u n a g a r u . m e 一般社団法人 チーム医療フォーラム

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平成 23 年度社会福祉振興助成事業

事 業 報 告 書

福祉・介護・医療の人を繋ぐ勉強会開催

t u n a g a r u . m e

一般社団法人 チーム医療フォーラム

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〜 福祉、介護、医療など高齢者の在宅ケア従事者の資質の向上とやりがいを目指して〜

わが国の高齢者医療では、主として財政上の理由から、ケアの場が医療施設から在宅へと移行が推し進められていますが、その受け皿となる地域の福祉、介護、医療の側では、人・施設の両面でニーズに応えられていない状況があります。慢性的な人材の不足に悩む現場では、従事者が低コスト、長時間の過酷な労働にさらされ、新たな知識や技術の習得、人的交流の機会を得ることは困難であり、ケアの質の低下や離職率の増加を招いています。また、制度面においても、介護保険と医療保険の適用と解釈の違いから、福祉・介護と医療の人、施設、サービスにおける隔たりは大きく、現場はもちろんサービスを受ける側にも混乱が生じています。在宅ケアの各分野の従事者が各々の業務の中で、知識や技術を習得し、積極的な交流を図れる地域の“場”が求められています。

こうした課題に対して、高齢者の在宅ケアに従事する者が交流と学びが達成できる場を用意する必要性がありますが、今回の『福祉・介護従事者の資質の向上、定着支援及び福祉・介護分野への人材の参入促進等に関する事業』では、それらを真に有効で、かつ継続的な活動とするために、当団体がこれまで、医療の分野で行ってきた地域勉強会ネットワーク作りとそこで得られた人材の資産を最大限に活用し、各地域で福祉・介護に従事する現場のスタッフが自らの力で自立的に勉強会を開催し、継続することができる仕組みの構築を支援しました。人での支援はもちろん、地域のリーダーや講師の養成プログラム、Web を活用した開催システムなどを当団体本部から連携する地域の団体に一括して提供。短期間、効率的、低コストで地域に根付いた“草の根勉強会”の構築ができました。これにより、在宅ケアにおける質の向上、福祉・介護職の定着、新たな参入の促進につながると考えています。

一般社団法人チーム医療フォーラム

代表理事 秋山和宏

は じ め に

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委 員 一 覧 委 員 会 開 催

<委員長>

秋山和宏:チーム医療フォーラム代表

<委 員>

若林秀隆:神奈川摂食・嚥下リハビリテーション研究会、横浜市立大学付属市民総合医療センター 助教

真壁 昇:高知 NST 研究会、近森病院 栄養サポートセンター

大西結花:近森病院 栄養部

小川哲史:ぐんま栄養療法ネットワーク、前橋赤十字病院 外科

伊藤奈々子:前橋赤十字病院 看護部

浦田克美:松戸褥瘡ケアフォーラム、東葛クリニック病院 看護部

高崎美幸:東葛クリニック病院 栄養部

小川晴久:東葛クリニック病院 栄養部

本橋和子:東葛クリニック病院 研究室

蓑手 哲:チーム医療フォーラム 理事

<第 1 回「福祉・介護・医療の人を繋ぐ勉強会開催」事業 実行委員会>

  開催時期 平成 23 年 9 月 11 日

  開催場所 ニットーボービル 4F 会議室

  出席人数 11 名

  議  題 委員顔合わせ

       “草の根”勉強会開催、運営の円滑化について

<第 2 回「福祉・介護・医療の人を繋ぐ勉強会開催」事業 実行委員会>

  開催時期 平成 24 年 3 月 5 日

  開催場所 ニットーボービル 4F 会議室

  出席人数 11 名

  議  題 新サイトの使用法について

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事 業 概 要

福 祉 、 介 護 、 医 療 な ど 高 齢 者 の 在 宅 ケ ア に 従 事 す

る 者 の 過 酷 な 労 働 実 態 が 、 新 た な 知 識 や 技 術 の 習

得 、 人 の 交 流 を 困 難 に し て い る 現 状 に 対 し て 、 そ

の 困 難 を 排 除 す る こ と で 、 ケ ア の 質 の 向 上 、 働 き

が い の 創 出 、 職 場 へ の 定 着 、 新 た な 参 入 を 促 進 さ

せ る こ と を 目 的 に 、 高 齢 者 の 在 宅 ケ ア に 従 事 す る

福 祉 、 介 護 、 医 療 職 を 対 象 と し た 地 域 勉 強 会 の 開

催 の 支 援 と 地 域 リ ー ダ ー と な る 人 材 の 育 成 、 及 び

開 催 を 容 易 に す る W e b シ ス テ ム の 提 供 を 実 施 し

ま し た 。

助成事業の実施による効果

今回の助成事業において、福祉・介護・医療職への人的交流、知識、技術の習得の場を提供することで、第一には、在宅ケアの質の向上、働きがいの創出、職場の定着率の向上、新たな参入の促進が上げられますが、それらが最終的に結びつくところは、地域の福祉・介護リソースの最大限の有効活用です。介護や医療の制度の下で分断されていた組織や人が有機的なネットワークとしてつながり、地域の情報を共有し、効率的に機能する。サービスを受ける側にとっては施設退所後の不安が一掃されるなど、高齢者やその家族が安心して暮らせる地域が実現すると期待できます。

また、長期的に望める効果としては、何よりも地域の福祉、介護、医療従事者同士の“顔の見える関係”が継続することです。自らが担当する高齢者に関する悩みや相談、援助の依頼など、これまでは施設や制度に阻まれてできなかったことが、気軽に行える。助成期間で構築した勉強会というネットワークの動脈から、人と人が直接つながる毛細血管が地域の中で網の目のように張り巡らされていく。地域住民の大きな安心が生み出されることが期待できます。

助成事業の実施により、今後期待される効果

助成期間中に収集された地域勉強会開催のためのノウハウは、Web 技術などを活用した仕組みとして、きわめて低コストで継続的に提供できるものです。また、地域における勉強会の開催は、その地域のハブとなる人材やリーダーを生み出します。さらに、財源については、特に在宅ケアにおいては各種医療機器・医療資材メーカなど幅広い分野からの賛助を得られました。これらの観点から、事業の自律的、継続的な活動が可能であると考えられます。

さらに、助成事業による成果は、ひとつにはハブとなる人材の育成方法、もうひとつは勉強会開催に関する手段の取得であり、これらは標準化されたモジュールとしてその仕組みを幅広く提供できるものとなりました。これらを、日本全国、各地域の団体に提供することで、それぞれが各地域の実情に則した勉強会を開催することが可能となります。最終的には、日本全国の各地域の団体をネットワークで結び、学会や行政を巻き込んだ全国レベルの活動としていきたいと考えています。

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事 業 内 容

内 容

実行委員会による準備の後、地域勉強会開催支援セミナーを計4回開催しました。開催場所は、東京、千葉、群馬、神戸とし、平成 23 年 10/9「チーム医療推進全国会議」、11/5「松戸褥瘡ケアフォーラム」、11/13「ぐんま栄養療法ネットワーク」、平成 24 年 2/22「真庭 Nutrition club」+「高知 NST 研究会」の協力のもとに行いました。セミナーにおいて、地域勉強会の支援ツールとしての新規サイトの使用法を説明し、実際に使い勝手を試してもらいながら、改善のための意見聴取をしていきました。当初、新規サイトはベータ版で対応していたましたが、セミナー参加者からいただいた意見を取り入れながら徐々に完成度を上げていきました。

具体的な修正点としては、各勉強会において PDF や JPEG ファイルを貼付する機能、主催者による参加者名簿管理システム、講師仮登録の方法やワンボタン式の参加登録のシステムを追加導入しました。その他にカード決済による会費、参加費徴収システムのリクエストがありましたが、こちらは予算の関係で実現していません。また、それらのサイト使用方法をまとめた広報誌を作成し、全国のメンバーに配布しました。さらに、3/5 に2回目の実行委員会では、最終的なサイトの使用法を説明し、当助成事業の総括と今後の課題について検討しました。地域勉強会普及のためのサイトと広報誌が完成しましたので、サイトのアクセス数や勉強会掲載数、登録講師数などの実績が今後の課題であると認識しました。

実施体制

実行委員会を編成し、地域勉強会支援セミナーの円滑運営のための準備を行いました。この実行委員会の存在により、各連携団体「松戸褥瘡ケアフォーラム」「ぐんま栄養療法ネットワーク」「真庭 Nutrition club」「高知 NST 研究会」とのネットワークが強固になりました。その上で、地域勉強会支援セミナーを開催し、地域における小規模勉強会の重要性とその運営支援のための新規サイトの使用法を説明しました。また、地域勉強会支援セミナーを通して、新規サイトに対する使い勝手に対する意見を吸い上げるチャンネルが構築されました。

<連携団体>

高知 NST 研究会:

高知県地区における事務局機能、高知県地区におけるセミナー開催、高知県地区におけるサポート、広報活動

ぐんま栄養療法ネットワーク:

群馬県地区における事務局機能、群馬県地区におけるセミナー開催、群馬県地区におけるサポート、広報活動

松戸褥瘡ケアフォーラム:

千葉県地区における事務局機能、千葉県地区におけるセミナー開催、千葉県地区におけるサポート、広報活動

真庭 Nutr it ion club:

岡山県地区における事務局機能、岡山県地区におけるセミナー開催、岡山県地区におけるサポート、広報活動

地域勉強会開催支援セミナーで配布されたサ

イトの使用方法を説明したパンフレット

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第 1 回地域勉強会開催支援セミナー

実施団体: チーム医療フォーラム

開催場所: 東京ビッグサイト

日  時: 平成 23 年 10 月 9 日

講  師: 大村健二(山中温泉病院 センター長)  杉本真樹(神戸大学医学

部) 三村卓司(金田病院 副院長)

参加人数 : 185 名

地域勉強会開催支援セミナー

地域において高齢者の在宅ケアに従事する福祉、介護、医療職による勉強会開催の支援プログラムの紹介と実施サポートを行いました。また、地域の福祉、介護、医療職同士の交流と地域の福祉、介護、医療情報の共有も進めました

第 2 回地域勉強会開催支援セミナー

実施団体: 松戸褥瘡ケアフォーラム

開催場所: 松戸市・森のホール

日  時: 平成 23 年 11 月 5 日

講  師: 浦田克美(東葛クリニック病院) 高崎美幸(東葛クリニック病院)

参加人数 : 298 名

第 3 回地域勉強会開催支援セミナー

実施団体: ぐんま栄養療法ネットワーク

開催場所: 群馬県民会館

日  時: 平成 23 年 11 月 13 日

講  師: 小川哲史(前橋赤十字病院) 伊藤奈々子(前橋赤十字病院)

参加人数 : 155 名

第 4 回地域勉強会開催支援セミナー

実施団体: 真庭 Nutrit ion club、高知 NST 研究会

開催場所: 神戸国際会議場

日  時: 平成 24 年 2 月 22 日

講  師: 真壁 昇(近森病院 栄養サポートセンター)

参加人数 : 120 名

第 1 回地域勉強会開催支援セミナー

参加者(一部抽出)第 2 回地域勉強会開催支援セミナー

参加者(一部抽出)

第 3 回地域勉強会開催支援セミナー

参加者(一部抽出)

第 4 回地域勉強会開催支援セミナー

参加者(一部抽出)

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1. 福祉・介護・医療に関する地域の小規模勉強会に参加したいと思いますか?

□参加したいと思う   □参加したいと思わない □どちらとも言えない

第 1 回~第 4 回地域勉強会開催支援セミナー

参加者の職業比率

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2-1. 勉強会の参加や主催の有無についてお聞きします。

□参加経験なし   □参加経験あり →年(    )回ぐらい

>>

2-2. 勉強会の参加や主催の有無についてお聞きします。

主催経験なし   □主催経験あり →通算(    )回ぐらい

>>

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3. 勉強会情報の収集や告知の手段は何ですか?(複数回答可)

□同業者からの情報  □所属団体からの案内 □行政や公的機関からの案内□メーカーからの案内 □インターネット情報 □その他

4. チーム医療フォーラムが提供する勉強会開催支援システムを利用したいと考えますか?

□利用したいと思う □利用したいと思わない □どちらとも言えない

5. 福祉・介護・医療に関する地域の小規模勉強会におけるチーム医療フォーラムの活動に関しまして、 ご意見、ご感想などをお聞かせください。

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Web システムの開発と運用各地域における勉強会開催の支援を目的に、開催者を対象とした勉強会開催の支援ツール(告知、募集、応募など)と、参加者を対象としたオンラインツール(いつでもどこでも参加できる)を提供しました。

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<登録された勉強会の一部抜粋>

東京支部フォーラム 東京都在宅褥瘡セミナー

日本褥瘡学会埼玉県支部合同委員会教育セミナー

褥瘡セミナー(日本褥瘡学会千葉支部)

沖縄県在宅褥瘡セミナー

大分県在宅褥瘡セミナー

長崎県在宅褥瘡セミナー

福岡県在宅褥瘡セミナー

在宅褥瘡セミナー(愛媛県)

みんなで考える在宅褥瘡ケア

岡山県在宅褥瘡セミナー

滋賀県在宅褥瘡セミナー

和歌山県在宅褥瘡セミナー

日本褥瘡学会・ 奈良県在宅褥瘡医療セミナー

大阪在宅褥瘡医療セミナー

石川県在宅褥瘡セミナー

日本褥瘡学会 第 5 回在宅セミナー in 大垣(岐阜

褥瘡対策講演会・第 5 回在宅褥瘡セミナー ( 栃木 )

日本褥瘡学会 神奈川在宅セミナー

第 5 回山形県在宅褥瘡セミナー

日本褥瘡学会 在宅褥瘡セミナー 道央ブロックセミナー

世田谷地域栄養サポートフォーラム

これからの在宅褥瘡ケア

腎臓病と栄養・代謝・食事フォーラム 2010

日本褥瘡学会 関東甲信越地方会 第 7 回東京支部フォーラム

日本褥瘡学会 第 3 回在宅褥瘡セミナー

長崎県在宅褥瘡セミナー

日本褥瘡学会 在宅褥瘡医療セミナー 第 3 回教育セミナー(宮城)

埼玉県摂食嚥下研究会第 10 回講演会

東京摂食・嚥下研究会のご案内

近畿地方会 教育セミナー

日本褥瘡学会 埼玉県支部教育セミナー 第 3 回 埼玉褥瘡セミナー

NST わからん会

九州代謝・栄養研究会

香川 NST メタボリッククラブ

富山県在宅褥瘡予防セミナー

胃ろうケアセミナー 2010(新宿)

多摩 NST 研究会

在宅チーム医療栄養管理研究会

日本褥瘡学会公認 関東甲信越地方会 教育セミナー

高齢者の「食べること」を支援する栄養ケア・マネジメント

滋賀県在宅褥瘡セミナー

岡山 PEG・栄養研究会

千葉県 NST ネットワーク

PEACH 栄養講座

徳島県在宅褥瘡セミナー

日本栄養アセスメント研究会

クリニコ臨床栄養セミナー in 山形

日本静脈経腸栄養学会北陸支部会例会

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<登録された講師の一部抜粋>

東京医科歯科大学大学院 在宅ケア看護学 看護師

市立宇和島病院  栄養師

特別医療法人社団時正会 佐々総合病院 医師

広島厚生連 尾道総合病院  MSW

財団法人竹田綜合病院 栄養師

横浜市立大学附属市民総合医療センター PT 川崎病院 外科 医師

姉崎病院 看護管理者

鎌倉女子大学 教授

館林厚生病院 看護師

前橋赤十字病院 外科 医師

小諸厚生総合病院 看護師

佐々総合病院 外科 医師

千葉県こども病院 外科 医師

小田原市立病院 看護師

町田市通所施設 わさびだ療育園 看護師

鶴巻温泉病院 管理栄養士

竹田総合病院 管理栄養士

あおぞら診療所 上本郷 医師

初台リハビリテーション病院 医師

北美原クリニック 医師

東京女子医大 心臓血管外科 医師

大分岡病院 検査技師/看護師

東京理科大学薬学部 医療安全研究室 教授

昭和大学病院 薬剤師

藤田学園保健衛生大学 七栗サナトリウム 教授

北中城若松病院 医師

近森病院 管理栄養士

国際医療福祉大学大学院 教授

東邦大学医療センター大森病院 医師

大阪樟蔭女子大学大学院 人間科学研究科 教授

杏林大学医学部 形成外科 医師

歯科川崎医院 歯科医師

若草第一病院 医師

横浜市立大学付属市民総合医療センター リハビリテーション科 医師

東京都保健医療公社 大久保病院 外科 医師

北野病院 看護管理室 看護師

国立がん研究センター東病院 看護師

聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院 薬剤師

近森病院 栄養サポートセンター 看護師

亀田メディカルセンター 内視鏡検査室 看護師

せんぽ東京高輪病院 管理栄養士

小張総合病院 管理栄養士

社会医療法人金田病院 外科 医師

地域栄養ケア PEACH 厚木 管理栄養士

淑徳大学 看護学部 成人看護学部 教授

近畿大学医学部附属病院 管理栄養士

獨協医科大学病院 看護師

大阪警察病院 医師

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広 報 誌

地域勉強会の開催及び参加への啓発と情報提供を目的に、地域に根ざした勉強会活動の重要性、及び、知識、技術向上の必要性に言及した記事を掲載。また、Web システムを活用した勉強会開催の具体的な方法についての詳細も紹介しました。セミナー及び勉強会参加者、各地域における福祉、介護、医療職及びその関係者に配布しました。

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計画していた地域での小規模勉強会情報のサイトによる活性化という目的は、174 件の勉強会情報、67 名の講師情報を新規サイト上にアップした(3/8 現在)という点で達成されました。各方面の医療関係者への当法人の名前、活動の概要の周知は、本年度は飛躍的に向上しました。

新規サイトの構築と広報誌により多くの医療人に当法人の存在と主旨を告知することはできましたが、各人が自ら行動を起こし、草の根勉強会を発展的に運営させるというところまでには至っていない部分もあります。告知する対象の数を増やすことを念頭に置いて活動してきましたが、今後は、より影響力のある人物に深く説明し、共鳴してもらう必要があると考えています。その上で、それらの有意の人物に実際に行動を起こしてもらえるよう支援していきたいと思います。

助成金事業による成果には新規ウェブサイトなどが挙げられますが、それ以上に全国に当法人に対する賛同者の広がりが貴重な財産になったと考えています。この人的ネットワークこそ最大の事業成果であると思います。それらの人材は、勉強会情報を直接入力したり、講師登録をしたりするという段階にはありませんが、いずれそのような積極的な協力活動をしてくれるようになるはずだと確信しています。

事 業 成 果

福祉・介護・医療の人を繋ぐ勉強会開催事業事務局東葛クリニック病院 研究室内〒 271-0067 千葉県松戸市樋野口 865-2

TEL 047-364-5121(代)E-mail: [email protected]