東京都檜原村 檜原村の滝を歩こう! 日本の滝百選 払沢の滝 至甲府 至横浜 至川崎 東京 立川 拝島 新宿 至高崎 至奥多摩 青梅 青梅街道 奥多摩湖 至高尾 上野原I.C 八王子I.C 日の出 I.C あきる野I.C 青梅 I.C 中央自動車道 八王子 甲武トンネル 16 西武新宿線 JR青梅線 JR JR中央線 都民の森 檜原村 地域交流 センター 観光についてのお問合せ ●檜原村観光協会 190-0212 東京都西多摩郡檜原村403檜原村地域交流センター内 TEL. 042-598-0069 http://hinohara-kankou.jp ●檜原村産業環境課産業観光係 TEL. 042-598-1011 http://www.vill.hinohara.tokyo.jp アクセスマップ 檜原村は面積の93%を森林が占めます。その森林から はフィトンチッドが大量に放出されています。そして、当村に は50を超える滝があり、滝の周囲の空気はマイナス・イオ ンが満ちています。マイナス・イオンは、血圧・血糖値などを 下げたり、興奮を抑制する力があるといわれています。ま た、巨樹の根本に祠があるように、滝もまた自然崇拝の対 象として村民の心と深く関わってきました。つまり、森林に 分け入り、滝の前で心を鎮めるという行為は心身の健康 にとても役立つことなのです。貴方も滝と向かい合い、静 かな時を過ごす「滝めぐり」をしてみませんか。パンフレット の外面は滝の説明、内面は滝までのアクセスです。 東京都 檜原村 ひのはら滝めぐり 天狗滝 綾 滝 華水の滝 夫婦の滝 雨乞の滝 吉祥寺滝 龍神の滝 九頭竜の滝 管平の滝 夢の滝 三頭大滝 5. 華水の滝 この滝の近くに鉱泉が湧き、その硫黄分が、滝の岩盤を流れ落ちながら表面に“花” の紋様を描いたことから華水(はなみず)の滝と呼ばれるようになった。ここから及んだ鉱 泉を風呂に使うなど、地域で利用されていたが、関東大震災(大正12年)の地殻変動 で鉱泉の湧出は止まってしまった。今では、 “花”の紋様を見ることはできないが、名称は 当時の名残である。高さは3段で36mあるが、観賞できるのは最下段の25mだけ。冬季 の落葉時には対岸の林内から滝の上段を見ることができるが道はない。 6. 夫婦の滝 湯久保沢の奥にある夫婦(めおと)の滝は、どちらも高さは10m前後。山奥なので辿り 着くのに多少苦労する。しかし、森閑とした山中で、淵に落ちる2本の白い流れを目にす れば感動!しかも、この滝は異なる2つの沢の流れが滝の上で偶然出合っている。とても 珍しい出会いの滝だ。 9. 龍神の滝 現在は滝の上流部が杉檜の植林になったので水量が減ってしまったが、昔は水量が 多くて深い滝壺があったそうだ。滝口付近には多くのムジナが現れて愛嬌を振りまき、村 人からは“ムジナの滝”と呼ばれて親しまれていた。その滝壺に、三頭山から下ってきた大 蛇が潜み、滝口に現れたムジナを見つけては一気に滝壺から立ち登り、口にくわえて滝 壺に引き込んだ。その大蛇の姿がまるで“龍”のようだったことから龍神の滝と呼ばれるよ うになり、現在に名称が継がれている。高さ18m。 10. 九頭龍の滝 この滝の横を生活道や他国とを結ぶ主要道が通っていたために横道の滝と言われ ていた。1545年に数馬組の中村伊賀守信吉が、長野県戸隠村から九頭龍神社を分 社建立。その参拝者がこの滝にうたれて身を清めるようになった頃から、九頭龍の滝と 呼ばれるようになったという。落差は約10m。 3. 天狗滝 天狗滝は南向きの陽光が降り注ぐ明るい滝で、快晴の時には20m余の岩盤を滑り 落ちる滝の下部に虹が見られることがある。この滝の下には7~8mの直下型滝が2つ ある。直下の滝1つはハイキングコースから確認できるので足を止めてみよう。天狗滝の 上流にある綾滝は高さ17m~18mで、天狗滝に比べれば水量は少ない。落下する水 が泡のように見えることから泡滝とも呼ばれたらしいが、いずれにせよ岩盤を滑り落ちる 水の流れが綾の織物を広げたようにデリケートであることがこの滝の魅力であろう。檜原 城主の平山氏重が、千足で自刃したのちに、氏重の奥方がこの綾滝に庵を建て、聖観 音の像を安置して拝みながら余生を送ったと伝えられている。現在は、滝の脇に御嶽神 社の行者が建立した三郷不動明王の石碑がある。  4. 綾 滝 7. 雨乞の滝 雨乞(あまごい)の滝という名称は多く、この惣角沢の滝の他にも、南北秋川の支流 に幾つか確認できる。これは、日照りが長く続くと神仏に降雨を祈願する行事が当村に あったことに由来する。惣角沢の雨乞の滝は、村道から滝までの遊歩道と、滝の上の小 滝群が展望できるように道がよく整備されている。高さは10m前後。 8. 吉祥寺滝 橘橋の北にある北秋川の合流点からこの吉祥寺滝までは橘峡という峡谷。河床の 浸食によってできた滝は奥行き3段約20m、落差は4m近くある。いわゆる直下形ともナ メ滝とも異なる流れが面白い。一般には吉祥滝と呼ばれている。秋川上流のすべての 水が集まるので増水の時、峡谷の水位は急上昇する危険があるので要注意。 11. 夢の滝 三頭沢の開口部にある約19mにおよぶ美しいナメ滝。もともと、木々に囲まれた大ナ メ滝であったが周遊道路の建設によって滝の下流部は埋まってしまった。滝が小さく なってしまったことは残念だが、この工事によって誰にでも道路から滝を眺められるように なった。夢の滝という名も、この周遊道路開通を機につけられた。降り口には当時建てら れた“夢の滝”の石碑がある。 12. 菅平の滝 深い淵を持つ2段の大ナメ滝。この上にも3段ほどの小滝群がある。三頭大滝と夢の 滝の間には、まだ名前のない魅力的な滝が幾つもある事が確認されているが、道が無く 容易に行くことができない。 13. 三頭大滝 秋川水系では一番上流にかかり、かつ高さも35mと最大の滝である。この一帯は秘 境に近い環境だったが周遊道路と都民の森の完成によって、払沢の滝同様に誰でも 気軽に行ける滝となった。都の自然公園内なので、駐車場、トイレ、レストランが整備され ており、滝が展望できる吊り橋まで木材チップを敷いた「大滝の路」は、森林セラピー ロードとして快適に歩くことができる。また滝上にある渓流沿いの道も自然が満喫でき、 オススメである。 檜原には滝の名所が13ヶ所。 めぐり歩いて様々な滝を堪能しよう! 1.払沢の滝 払沢(ほっさわ)の滝は都内で 唯一「日本の滝百選」に選ばれて おり、高さは約60m。しかし、滝壺 の手前から見える部分は4段の滝 の最下段である26.4m。古くは雨 乞い滝と呼ばれたり、滝壺には大 蛇が棲むと信じられていたように 魅力的な神秘性のある滝である。 払沢の滝の名称は、滝の水が 流れ落ちる様子が、僧侶の使う 払子(ほっす)が垂れたように見 えたことに由来するという。毎年、 最高結氷率の月日を当てる氷瀑 クイズが行われているように、滝 が凍ることも払沢の滝の特徴。 滝までは木材チップを敷いた遊 歩道を快適に歩くことができる。 2.中山の滝 北秋川が秋川に合流した後、最初に位置する滝がこの中山の滝。高さは 1m半くらいと低いが、豊富な水量が作った淵は大きくて深く、巨石に囲まれ て豪快だ。昔は鮎跳滝といわれ、この滝を跳ね上るアユやヤマメを上で捕っ たと伝えられている。また、木材を村の奥から川に流して搬出していた頃は、こ の峡谷が最大の難所であったらしい。この大きな淵は、夏になると若者たちの 遊び場として賑わう。かつては横田基地の兵士がよく訪れたのでアメリカ淵と いう別称がある。

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武蔵

五日市

至甲府 至横浜

至川崎東京

立川拝島 新宿

至高崎至奥多摩青梅

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檜原村

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檜原村地域交流センター

観光についてのお問合せ

●檜原村観光協会〒190-0212東京都西多摩郡檜原村403檜原村地域交流センター内TEL. 042-598-0069http://hinohara-kankou.jp

●檜原村産業環境課産業観光係TEL. 042-598-1011http://www.vill.hinohara.tokyo.jp

アクセスマップ

 檜原村は面積の93%を森林が占めます。その森林からはフィトンチッドが大量に放出されています。そして、当村には50を超える滝があり、滝の周囲の空気はマイナス・イオンが満ちています。マイナス・イオンは、血圧・血糖値などを下げたり、興奮を抑制する力があるといわれています。また、巨樹の根本に祠があるように、滝もまた自然崇拝の対象として村民の心と深く関わってきました。つまり、森林に分け入り、滝の前で心を鎮めるという行為は心身の健康にとても役立つことなのです。貴方も滝と向かい合い、静かな時を過ごす「滝めぐり」をしてみませんか。パンフレットの外面は滝の説明、内面は滝までのアクセスです。

東京都檜原村

1.払沢の滝 払沢(ほっさわ)の滝は都内で唯一「日本の滝百選」に選ばれており、高さは約60m。しかし、滝壺の手前から見える部分は4段の滝の最下段である26.4m。古くは雨乞い滝と呼ばれたり、滝壺には大蛇が棲むと信じられていたように魅力的な神秘性のある滝である。 払沢の滝の名称は、滝の水が流れ落ちる様子が、僧侶の使う払子(ほっす)が垂れたように見えたことに由来するという。毎年、最高結氷率の月日を当てる氷瀑クイズが行われているように、滝が凍ることも払沢の滝の特徴。滝までは木材チップを敷いた遊歩道を快適に歩くことができる。

2.中山の滝 北秋川が秋川に合流した後、最初に位置する滝がこの中山の滝。高さは1m半くらいと低いが、豊富な水量が作った淵は大きくて深く、巨石に囲まれて豪快だ。昔は鮎跳滝といわれ、この滝を跳ね上るアユやヤマメを上で捕ったと伝えられている。また、木材を村の奥から川に流して搬出していた頃は、この峡谷が最大の難所であったらしい。この大きな淵は、夏になると若者たちの遊び場として賑わう。かつては横田基地の兵士がよく訪れたのでアメリカ淵という別称がある。

ひのはら滝めぐり

東京都檜原村

檜原村の滝を歩こう!日本の滝百選 払沢の滝檜 原 村

武蔵

五日市

至甲府 至横浜

至川崎東京

立川拝島 新宿

至高崎至奥多摩青梅

青梅街道

奥多摩湖

至高尾上野原I.C

八王子I.C

日の出I.C

あきる野I.C

青梅I.C

中央自動車道

奥多摩

周遊道路

八王子

甲武トンネル

国道

 号16

西武新宿線

JR青梅線

JR五日市線

JR中央線

檜原村

役場

圏央道

都民の森

檜原村地域交流センター

観光についてのお問合せ

●檜原村観光協会〒190-0212東京都西多摩郡檜原村403檜原村地域交流センター内TEL. 042-598-0069http://hinohara-kankou.jp

●檜原村産業環境課産業観光係TEL. 042-598-1011http://www.vill.hinohara.tokyo.jp

アクセスマップ

 檜原村は面積の93%を森林が占めます。その森林からはフィトンチッドが大量に放出されています。そして、当村には50を超える滝があり、滝の周囲の空気はマイナス・イオンが満ちています。マイナス・イオンは、血圧・血糖値などを下げたり、興奮を抑制する力があるといわれています。また、巨樹の根本に祠があるように、滝もまた自然崇拝の対象として村民の心と深く関わってきました。つまり、森林に分け入り、滝の前で心を鎮めるという行為は心身の健康にとても役立つことなのです。貴方も滝と向かい合い、静かな時を過ごす「滝めぐり」をしてみませんか。パンフレットの外面は滝の説明、内面は滝までのアクセスです。

東京都檜原村

1.払沢の滝 払沢(ほっさわ)の滝は都内で唯一「日本の滝百選」に選ばれており、高さは約60m。しかし、滝壺の手前から見える部分は4段の滝の最下段である26.4m。古くは雨乞い滝と呼ばれたり、滝壺には大蛇が棲むと信じられていたように魅力的な神秘性のある滝である。 払沢の滝の名称は、滝の水が流れ落ちる様子が、僧侶の使う払子(ほっす)が垂れたように見えたことに由来するという。毎年、最高結氷率の月日を当てる氷瀑クイズが行われているように、滝が凍ることも払沢の滝の特徴。滝までは木材チップを敷いた遊歩道を快適に歩くことができる。

2.中山の滝 北秋川が秋川に合流した後、最初に位置する滝がこの中山の滝。高さは1m半くらいと低いが、豊富な水量が作った淵は大きくて深く、巨石に囲まれて豪快だ。昔は鮎跳滝といわれ、この滝を跳ね上るアユやヤマメを上で捕ったと伝えられている。また、木材を村の奥から川に流して搬出していた頃は、この峡谷が最大の難所であったらしい。この大きな淵は、夏になると若者たちの遊び場として賑わう。かつては横田基地の兵士がよく訪れたのでアメリカ淵という別称がある。

ひのはら滝めぐり

東京都檜原村

檜原村の滝を歩こう!日本の滝百選 払沢の滝檜 原 村

天狗滝

綾 滝

華水の滝

夫婦の滝 雨乞の滝

吉祥寺滝 龍神の滝

九頭竜の滝

管平の滝

夢の滝 三頭大滝

5. 華水の滝 この滝の近くに鉱泉が湧き、その硫黄分が、滝の岩盤を流れ落ちながら表面に“花”の紋様を描いたことから華水(はなみず)の滝と呼ばれるようになった。ここから及んだ鉱泉を風呂に使うなど、地域で利用されていたが、関東大震災(大正12年)の地殻変動で鉱泉の湧出は止まってしまった。今では、“花”の紋様を見ることはできないが、名称は当時の名残である。高さは3段で36mあるが、観賞できるのは最下段の25mだけ。冬季の落葉時には対岸の林内から滝の上段を見ることができるが道はない。

6. 夫婦の滝 湯久保沢の奥にある夫婦(めおと)の滝は、どちらも高さは10m前後。山奥なので辿り着くのに多少苦労する。しかし、森閑とした山中で、淵に落ちる2本の白い流れを目にすれば感動!しかも、この滝は異なる2つの沢の流れが滝の上で偶然出合っている。とても珍しい出会いの滝だ。

9. 龍神の滝 現在は滝の上流部が杉檜の植林になったので水量が減ってしまったが、昔は水量が多くて深い滝壺があったそうだ。滝口付近には多くのムジナが現れて愛嬌を振りまき、村人からは“ムジナの滝”と呼ばれて親しまれていた。その滝壺に、三頭山から下ってきた大蛇が潜み、滝口に現れたムジナを見つけては一気に滝壺から立ち登り、口にくわえて滝壺に引き込んだ。その大蛇の姿がまるで“龍”のようだったことから龍神の滝と呼ばれるようになり、現在に名称が継がれている。高さ18m。

10. 九頭龍の滝 この滝の横を生活道や他国とを結ぶ主要道が通っていたために横道の滝と言われていた。1545年に数馬組の中村伊賀守信吉が、長野県戸隠村から九頭龍神社を分社建立。その参拝者がこの滝にうたれて身を清めるようになった頃から、九頭龍の滝と呼ばれるようになったという。落差は約10m。

3. 天狗滝 天狗滝は南向きの陽光が降り注ぐ明るい滝で、快晴の時には20m余の岩盤を滑り落ちる滝の下部に虹が見られることがある。この滝の下には7~8mの直下型滝が2つある。直下の滝1つはハイキングコースから確認できるので足を止めてみよう。天狗滝の上流にある綾滝は高さ17m~18mで、天狗滝に比べれば水量は少ない。落下する水が泡のように見えることから泡滝とも呼ばれたらしいが、いずれにせよ岩盤を滑り落ちる水の流れが綾の織物を広げたようにデリケートであることがこの滝の魅力であろう。檜原城主の平山氏重が、千足で自刃したのちに、氏重の奥方がこの綾滝に庵を建て、聖観音の像を安置して拝みながら余生を送ったと伝えられている。現在は、滝の脇に御嶽神社の行者が建立した三郷不動明王の石碑がある。 

4. 綾 滝

7. 雨乞の滝 雨乞(あまごい)の滝という名称は多く、この惣角沢の滝の他にも、南北秋川の支流に幾つか確認できる。これは、日照りが長く続くと神仏に降雨を祈願する行事が当村にあったことに由来する。惣角沢の雨乞の滝は、村道から滝までの遊歩道と、滝の上の小滝群が展望できるように道がよく整備されている。高さは10m前後。

8. 吉祥寺滝 橘橋の北にある北秋川の合流点からこの吉祥寺滝までは橘峡という峡谷。河床の浸食によってできた滝は奥行き3段約20m、落差は4m近くある。いわゆる直下形ともナメ滝とも異なる流れが面白い。一般には吉祥滝と呼ばれている。秋川上流のすべての水が集まるので増水の時、峡谷の水位は急上昇する危険があるので要注意。

11. 夢の滝 三頭沢の開口部にある約19mにおよぶ美しいナメ滝。もともと、木々に囲まれた大ナメ滝であったが周遊道路の建設によって滝の下流部は埋まってしまった。滝が小さくなってしまったことは残念だが、この工事によって誰にでも道路から滝を眺められるようになった。夢の滝という名も、この周遊道路開通を機につけられた。降り口には当時建てられた“夢の滝”の石碑がある。

12. 菅平の滝 深い淵を持つ2段の大ナメ滝。この上にも3段ほどの小滝群がある。三頭大滝と夢の滝の間には、まだ名前のない魅力的な滝が幾つもある事が確認されているが、道が無く容易に行くことができない。

13. 三頭大滝 秋川水系では一番上流にかかり、かつ高さも35mと最大の滝である。この一帯は秘境に近い環境だったが周遊道路と都民の森の完成によって、払沢の滝同様に誰でも気軽に行ける滝となった。都の自然公園内なので、駐車場、トイレ、レストランが整備されており、滝が展望できる吊り橋まで木材チップを敷いた「大滝の路」は、森林セラピーロードとして快適に歩くことができる。また滝上にある渓流沿いの道も自然が満喫でき、オススメである。檜原には滝の名所が

13ヶ所。

めぐり歩いて様々な滝を堪能しよう!

武蔵

五日市

至甲府 至横浜

至川崎東京

立川拝島 新宿

至高崎至奥多摩青梅

青梅街道

奥多摩湖

至高尾上野原I.C

八王子I.C

日の出I.C

あきる野I.C

青梅I.C

中央自動車道

奥多摩

周遊道路

八王子

甲武トンネル

国道

 号16

西武新宿線

JR青梅線

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JR中央線

檜原村

役場

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檜原村地域交流センター

観光についてのお問合せ

●檜原村観光協会〒190-0212東京都西多摩郡檜原村403檜原村地域交流センター内TEL. 042-598-0069http://hinohara-kankou.jp

●檜原村産業環境課産業観光係TEL. 042-598-1011http://www.vill.hinohara.tokyo.jp

アクセスマップ

 檜原村は面積の93%を森林が占めます。その森林からはフィトンチッドが大量に放出されています。そして、当村には50を超える滝があり、滝の周囲の空気はマイナス・イオンが満ちています。マイナス・イオンは、血圧・血糖値などを下げたり、興奮を抑制する力があるといわれています。また、巨樹の根本に祠があるように、滝もまた自然崇拝の対象として村民の心と深く関わってきました。つまり、森林に分け入り、滝の前で心を鎮めるという行為は心身の健康にとても役立つことなのです。貴方も滝と向かい合い、静かな時を過ごす「滝めぐり」をしてみませんか。パンフレットの外面は滝の説明、内面は滝までのアクセスです。

東京都檜原村

1.払沢の滝 払沢(ほっさわ)の滝は都内で唯一「日本の滝百選」に選ばれており、高さは約60m。しかし、滝壺の手前から見える部分は4段の滝の最下段である26.4m。古くは雨乞い滝と呼ばれたり、滝壺には大蛇が棲むと信じられていたように魅力的な神秘性のある滝である。 払沢の滝の名称は、滝の水が流れ落ちる様子が、僧侶の使う払子(ほっす)が垂れたように見えたことに由来するという。毎年、最高結氷率の月日を当てる氷瀑クイズが行われているように、滝が凍ることも払沢の滝の特徴。滝までは木材チップを敷いた遊歩道を快適に歩くことができる。

2.中山の滝 北秋川が秋川に合流した後、最初に位置する滝がこの中山の滝。高さは1m半くらいと低いが、豊富な水量が作った淵は大きくて深く、巨石に囲まれて豪快だ。昔は鮎跳滝といわれ、この滝を跳ね上るアユやヤマメを上で捕ったと伝えられている。また、木材を村の奥から川に流して搬出していた頃は、この峡谷が最大の難所であったらしい。この大きな淵は、夏になると若者たちの遊び場として賑わう。かつては横田基地の兵士がよく訪れたのでアメリカ淵という別称がある。

ひのはら滝めぐり

東京都檜原村

檜原村の滝を歩こう!日本の滝百選 払沢の滝檜 原 村

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卍卍

日原本光寺

棡原支所

養沢神社

つづら岩

ビジターセンター

御岳神社

東雲山荘奥ノ院

小河内神社

山のふるさと村

三ツ合鍾乳洞

御前山避難小屋

大岳山荘

養沢鍾乳洞

大岳鍾乳洞

吉祥寺

檜原中檜原小

南郷神社

熊野神社

玉伝寺

月夜見第2駐車場

大岳神社

宝蔵寺浅間尾根駐車場

風張峠駐車場

数馬第1駐車場

森林館

三頭山避難小屋

ヘリポート

やすらぎの里

神明社

伊勢清峯神社

教育の森(フジの森)

中央道上野原I.C国道20号方面

奥多摩都民の森

五社神社

九頭龍神社春日神社

北秋川渓谷

秋川渓谷

秋川渓谷

檜原村役場

寺阿 沢 川

名尾

手川

鶴川

落イサ

グチ

カ ブ ヤ沢

イラギ

夜見

沢森

入間

沢白 岩

沢三頭

大楢

ハ チ ザス 沢 南

戸川

小坂

志川

沢バナカ

軍刀利沢

矢熊

出野沢

入沢

セ ド 沢

千足川

沢岳

大沢 沢

沢オノオロク

レドク

神戸川

赤井

戸ノ

沢沢

惣角

川越

ヒヤマゴ沢

久湯 保

丹田

板 坂本沢

養沢

川 白岩の滝

マンナリ沢

沢大

奥 多 摩 湖

秋 川

秋北

秋川

甲武トンネル

栗坂トンネル

三頭橋

深山橋ドラム缶橋

峰谷橋

三国峠

時坂峠

日原峠

小棡峠

数馬分岐

藤原峠

笛吹峠

西原峠

数馬峠

鞘口峠

風張峠

小河内峠

人里峠

天神山

惣岳山

990.3

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930.2

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熊倉山

大ゾウリ山 醍醐峠

連行峰

万六ノ頭

砥山

仏岩ノ頭

大羽根山

光明山鶴脚山

富士見台

芥場峠上高岩山

鍋割山

サス沢山

イヨ山

湯久保山白倉分岐

権現山

生藤山

土俵岳

一本松

御林山

丸山

月夜見山

浅間嶺

松生山

臼杵山

馬頭刈山

日の出山鋸山

醍醐丸

倉掛山

鞘口山

馬頭

刈尾

ミグ

尾笹

尾間浅 根

尾ナ

ブ大

尾中

保久

尾掛倉根

尾笹

尾吊

ヨメトリ坂

矢沢林道

三国峠みち

関東ふれ

あいの道

盆堀林道

鋸山林道

奥多摩周遊道路

檜原街道

小坂志林道

入間白岩林道

橘橋

上川乗

上元郷

三都郷

大嶽

倉掛

藤原

下元郷

樋里

小沢

数馬

人里

神戸

南郷

あきる野市

八王子市

上野原市

奥多摩町日の出町西多摩郡

西多摩郡

神奈川県

山梨県

国登録文化財

国登録文化財

上養沢

大岳鍾乳洞入口

神戸岩入口郷土資料館

白倉

小沢

小岩

千足

払沢の滝入口

檜原小前

本宿役場前吉祥滝

笹野

元郷

和田向

鬼切

笹平

宮の沢

柏木野

南郷

藤倉

都民の森

数馬

浅間尾根登山口

仲の平

温泉センター

上川乗

日原

沢渡

芦瀬

棡原支所前

人里

西川橋

笛吹入口

阿寺沢入口

郷原

医療・保健・福祉施設

山頂からの展望がよい

車の通り抜けはできない

都指定天然記念物高さ100m

奥多摩湖の展望がよい

奥多摩・大菩薩・丹沢方面の眺めがよい

急坂

ブナの原生林

このコースは静かな山旅が味わえる

山頂からの展望がよい

カタクリの群生地40分

30分

1時間50分

1時間20分

←→

10分

20分 15分15分 ←←

→→

1時間20分

1時間

15分徒歩25分

20分

1時間50分 1時間40分

10分20分→

40分←30分

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1時間30分

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1時間

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50分

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1時間30分 1時

1時間30分

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20分

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五日市駅─神戸岩入口西東京バス 35分

五日市駅─千足西東京バス 30分

五日市駅─払沢の滝入口西東京バス 25分 五日市駅─本宿役場前

西東京バス 25分

五日市駅─藤倉西東京バス 50分

5台

五日市駅─数馬西東京バス 1時間

数馬から都民の森間無料送迎バスあり休園時・12~2月は運休

五日市駅─上川乗西東京バス 45分

上野原駅─郷原都留中央バス 55分

都県界

徒歩道

バス停警察署学 校駐車場トイレ役 場サイクルラックガソリンスタンド避難小屋

市町村界主要道一般道

地図凡例

0 1km1:28,000

檜原都民の森

郷土資料館

檜原温泉センター数馬の湯

交流センター観光協会

人里の垂れ桜

特産物直売所やまぶき屋

大岳山

槙寄山

御前山

三頭山

口留番所跡

檜原城趾

小林家住宅

中村家住宅(古民家の宿 山城)

蛇の湯 たから荘(小林家住宅)

重要文化財

神戸岩

7.雨乞の滝

6. 夫婦の滝

11. 夢の滝

12. 菅平の滝

13. 三頭大滝

10. 九頭龍の滝

9. 龍神の滝5. 華水の滝5. 華水の滝

1. 払沢の滝

8. 吉祥寺滝

2. 中山の滝

3. 天狗滝

4. 綾滝

西多摩郡檜原村

ひのはら滝めぐりマップひのはら

滝めぐりマップ1. 払沢の滝

 中山の滝から檜原街道をさらに進み、檜原村役場を過ぎるとT字路の橘橋信号に至ります。秋川はここで南北に別れ、同様に都道も南北に別れます。都道を右折して500mほど進むと、払沢の滝バス停および折り返し場・公衆トイレなどがあります。ひのはら豆腐という大きな看板のある分岐が払沢の滝への入口です。徒歩の方は最初の道を左折。車の方は直進し、食堂の前を通り過ぎて50mほど進むと村営の無料駐車場があります。トイレの脇を下り、遊歩道を右に15分ほど進むと滝に至ります。

払沢の滝入口バス停から徒歩約20分駐車場:払沢の滝園地駐車場から徒歩約15分

到達難度 ★★★

 払沢の滝や三頭大滝のように遊歩道が整備されている滝は一般の観光客でも安全に滝まで歩くことができます。しかし、綾滝、華水の滝、夫婦の滝のように山歩きの経験やハイキングシューズなどの靴が望ましい場所もあります。また、比較的簡単に行ける滝でも、積雪期、豪雨の後などは、滝に近づくこと自体が危険な場合があります。安全に見える滝でも、滑って滝壺に落ちたり、カメラで撮影中に転落したという事例がありますので、滝周りでの行動には十分ご注意ください。到達難度を示してありますので、滝めぐりをする際の参考にしてください。

到達難度

★★★★★★★★★

道路沿いや整備された遊歩道で距離は短い(徒歩20分以内)多少距離はあるが整備されている(徒歩1時間)整備が行き渡っておらず途中危険を伴う所

2. 中山の滝

 JR武蔵五日市駅前から檜原街道を西に向かい、十里木の信号を左に、そして荷田子の信号を過ぎると人家はめっきり少なくなり、約5㎞で檜原村に入ります。その境界から300mほど先に最初の急カーブがあり、そのカーブを曲がり切った川側に忠魂碑があり、公衆トイレの脇から川に降りることができます。落差の小さい滝よりも深い淵が目立ちます。バス利用の方は約250m先の和田向バス停で下車し、都道を戻ってください。

和田向バス停から徒歩約5分駐車場:下元郷駐車場から徒歩約5分

到達難度 ★★★

4. 綾滝

 天狗滝の滝下の砂利河原を対岸に渡ると、急な階段があります。足下に気をつけながら上り詰めると、登山道に入って最初に分かれた綾滝に向かう分岐からの山道に出会います。道標にしたがって、左(馬頭刈尾根)方向へ進みます。天狗滝上流の小川を越え、鬱蒼とした植林帯の谷に沿って登ると、天狗滝から25分ほどで左手に綾滝の大きな岩盤が現れます。馬頭刈尾根へのコースを少し外れ、滝の下まで進むことができます。ちなみに大岳沢の大滝から馬頭刈尾根、天狗滝、綾滝、千足、払沢の滝入口を結ぶコースは「関東ふれあいの道」に指定されています。

天狗滝から徒歩約25分駐車場:なし

到達難度 ★★★3. 天狗滝

 払沢の滝入口バス停から北秋川橋を渡り、緩い上り坂をさらに進むと、図書館、小学校正門を経て長い下り坂になります。下りきった橋の右手に茅倉滝が見えます。道はまた上り坂になり、やがて平坦になると右側に商店と千足のバス停が見えます。この商店の先に天狗滝の道標があり、ここを右折すると正面に御霊檜原神社があります。神社の前を通り、舗装道路を奥まで上ると登山道があり、その先が綾滝に直接向かうルートと天狗滝方面の分岐点。これを左に進むと10分足らずで滝と出会います。これは小天狗滝といわれる滝で、本物の天狗滝はこの一段上になります。

千足バス停から徒歩約30分駐車場:なし

到達難度 ★★★

5. 華水の滝

 小岩のバス停から都道を西に30mほど進むと、人家の手前に左に入る小道があり、その際に滝の道標があります。ここが入り口です。小さな橋を渡り別荘の裏側の道を進みます。小さな沢を越えるのに木橋、木道を通るので足下には多少注意が必要です。北秋川に沿っていた道はやがて支流の沢に入り、標高も高く奥山の雰囲気に変わります。都道から徒歩25分ほどで華水の滝に着きますが、ハイキング程度の足回りは必要です。

小岩バス停から徒歩約25分駐車場:なし

到達難度 ★★★

6. 夫婦の滝

 北秋川の支流湯久保沢の奥に位置する夫婦の滝は、湯久保と尾根通を結ぶ山道を利用してアプローチします。小沢から湯久保までは、自治会館前の夏地橋を渡り、舗装道路を2.5㎞直進すると行き止まり。ここに道標があり、山腹を縫うように山道を進みます。夫婦の滝に落下する2本の沢を越え、少し登れば滝の降り口です。尾根通からは、小岩の羽根橦橋の西詰めを右折して2㎞ほど進むと廃屋の前に道標があります。ただし、尾根通の入り口は復員が狭く、かなりの急坂の道が続くので一般の車での進入はお勧めできません。ハイキング向きの滝です。

湯久保の滝道標から約20分/尾根通の滝道標から約10分駐車場:なし

到達難度 ★★★ 7. 雨乞の滝

 北秋川の都道は、藤倉バス停手前の除毛橋を渡るとT字路になります。そのT字路を右折し、バスの回転場所をやり過ごして惣角沢沿いの舗装道路を遡ります。1時間足らずで小林家住宅の駐車場に着きます。雨乞いの滝の看板の横から沢に降り、小さな橋を渡って渓流沿いに奥に入ります。5分ほどで雨乞の滝の淵に辿り着きます。また、滝の左側に作られた階段を登ると、奥にある小滝と淵が続く渓流を観賞することができるので、これも見どころです。

藤倉バス停から徒歩約45分駐車場:小林家住宅駐車場から徒歩5分

到達難度 ★★★ 8. 吉祥寺滝

 檜原村役場の先に橘橋の信号があります。ちなみにこの橋の北側で北秋川が秋川に合流しています。ここで都道を数馬方面に左折すると、程なく吉祥滝のバス停があります。バス停からさらに2分ほど都道を歩くと、吉祥滝の表示がある階段がありますので、この階段を下れば吉祥滝を眺め下ろす河畔に立つことができます。この一帯は橘渓谷と呼ばれ、橘橋から吉祥滝まで渓谷美が続きます。この間は遊歩道が整備されているので、吉祥滝だけでなく遊歩道を歩いてみましょう。

吉祥滝バス停から徒歩約2分駐車場:檜原村役場駐車場から徒歩5分

到達難度 ★★★ 9. 龍神の滝

 温泉センター「数馬の湯」の100mほど下手に数馬の湯第二駐車場があります。この駐車場の谷側に龍神の滝への降り口があり、竹製の手摺りに沿って下ると、対岸の滝が見えてきます。川に架かる木橋を渡れば滝の至近まで近づくことがOK。ただし、木橋、木道は濡れていると滑りやすいので要注意!※下平のバス停からもほぼ同距離です。

温泉センターバス停から徒歩約2分駐車場:数馬の湯第二駐車場から徒歩1分

到達難度 ★★★

10. 九頭龍の滝

 数馬バス停から都民の森方向に歩くと10分足らずで九頭龍神社に着きます。この神社の先で道路が二股に分かれます。右手は旧道です。左手の九頭龍橋を渡ると谷側に九頭龍の滝という表示があります。この降り口を下れば、ハチザス沢から流下する九頭龍の滝です。木橋を渡ると、滝の二段目まで登ることが出来ましたが、現在は崩落のため対岸の木道は通行禁止となっています。

数馬バス停から徒歩約10分駐車場:九頭龍滝有料駐車場から徒歩1分

到達難度 ★★★ 12. 菅平の滝

 夢の滝から100m程都道を戻り、右手山側から夢の滝を見下ろしながら三頭沢沿いに都民の森方面に上る旧道があります。この道を15分ほど歩いた谷側に道標があり、その裏側辺りに深い淵を持つ二段の大ナメ滝があります。まだ未整備の部分があり、一般の観光客は滝まで降りることができません。この滝の上流にも滝が続きますが、斜面の石がかなり不安定で危険。水辺に近寄らず、登山道から見下ろすだけにしてください。

夢の滝から10分駐車場:なし

到達難度 ★★★ 13. 三頭大滝

 都民の森内に位置する三頭大滝は、都民の森までバスが運行していない場合は、夢の滝の手前から“菅平の滝”経由で奥多摩周遊道路へ出ます。その周遊道路を左に100mほど進んで、沢沿いの登山道をさらに登ると森林セラピーロードにある東屋の跡地にでます。木材チップの敷き詰められたセラピーロードを左に進めば5分ほどで三頭大滝の展望用吊り橋に辿り着きます。夢の滝からは徒歩で1時間前後です。都民の森駐車場からは徒歩20分です。

都民の森駐車場から20分前後駐車場:都民の森駐車場

到達難度 ★★★11. 夢の滝

 数馬のバス停から上流へ歩き、九頭龍神社の先を右側の旧道に入ります。兜造りのある旅館の前を通り、再び都道にぶつかります。そこを右に30mほど歩いて、都道の左側にあるナメ滝です。この滝は都道から眺めることができる数少ない滝の一つで、位置は三頭沢の開口部に当たります。次の菅平の滝、三頭大滝は、同じ三頭沢の上流に位置し、他にも大小多数の滝がこの奥には点在しています。

数馬バス停から徒歩約30分駐車場:なし

到達難度 ★★★

払沢の滝ライトアップ

紅葉と滝のコラボレーション

中山の滝

三頭大滝

滝めぐりのご注意