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Copyright ©2011 Fly-Panda All Rights Reserved サイボウズLiveコラボレーションスタイルコンテスト 本資料で利用されている写真につきましては、ご本人様から掲載許可をいただいております。 本資料にはサイボウズLiveの画面キャプチャを掲載させていただいております。 ~私たちの活動を支える基盤~ 東北大学 非営利団体ふらいパンダ 森山 聡子

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学生限定サイボウズLive活用コンテストの応募資料です。http://live.cybozu.co.jp/csc2011/

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サイボウズLiveコラボレーションスタイルコンテスト

※本資料で利用されている写真につきましては、ご本人様から掲載許可をいただいております。

※本資料にはサイボウズLiveの画面キャプチャを掲載させていただいております。

~私たちの活動を支える基盤~

東北大学

非営利団体ふらいパンダ 森山 聡子

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目次

1.設立目的

2.活動内容

3.活動実績

4.サイボウズLiveを活用する前と後

5.案件発掘から開催に至るまで

6.サイボウズLiveの活用状況

7.私たちの想い

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1.設立目的

団体名:非営利団体 ふらいパンダ

『被災地の子どもたちの、笑顔を取り戻したい』

被災地の中には両親を失った多くの災害孤児がおり、また避難所生活を余儀無くされている

幼い子どもたちが沢山います。

災害時のあまりのショックや、長くつらい避難所生活や険しい復興作業の中で、まだ小さく

弱い子どもたちに及ぼす心的影響について多くの専門家が指摘しています。

そんな子どもたちに「巨大カステラづくり」体験を通じて少しでも笑顔を取り戻し、健やかな成

長を手助けすることを目的に活動しています。

東北地方太平洋沖地震の復興支援を目的に設立 現在23名(2011年8月31日)

運営チーム : 運営マニュアルの改善、材料・資材の補充、レシピ改善を担当

渉外チーム : 寄付金集め、助成金申請を担当

広報チーム : 広報物の作成、ホームページの管理・運営、各種問い合わせ対応を担当

財務チーム : 予算・決算の作成、資金管理、経理を担当

総務チーム : 団内の情報共有・情報整理、人員管理、メンバー募集、会議運営を担当

プロジェクト : 開催のために通常組織とは別立てで、都度、時限的に編成

各回の運営マニュアル作成、材料・資材・移動手段・人員確保、実行を担当

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2.活動内容

『 子どもたちに笑顔を届けたい 』

東日本大震災に被災した子ども達に対し、直径90cmの巨大フライパンによるカステラ作り

ワークショップを実施し、笑顔と活力を取り戻す一助とします。

活動はできるかぎり被災地の大人たちの協力を得て実施し、いずれは被災者の方々が主体

となり、各地域で同様の活動を展開していくことを目指します。

さらに、その活動への参加や広報を通じて、被災地の実態をそれ以外の人々にも伝え、

関心が持続するよう促します。

なお、活動の中心は上記ワークショップの展開ですが、子ども達の生活基盤を確立させる

ための活動も行います。具体的には石巻市を中心とした民家等からの泥かき支援、仮説住宅

に住む住民同士のコミュニティ強化イベント支援、写真洗浄など、現地ボランティア団体の活動

に協力していきます。

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3.活動実績

2011年5月5日 宮崎県仙台市 多賀城中学校

2011年6月5日 宮崎県仙台市 長町駅前広場

2011年7月3日 石巻市 アモール石巻『絆祭り』

2011年7月4日 石巻市 穀町幼稚園

2011年7月9日 神奈川県横浜市 つづきルーテル保育園

2011年8月27日 宮崎県気仙沼市 鮪立児童館

2011年8月28日 岩手県陸前高田市 陸前高田復興『街おこし・夢おこし』

<※今後の開催決定案件(2011年8月31日時点)>

2011年9月3日 宮崎県仙台市 東長町小学校PTA主催イベント

2011年9月24日 宮崎県気仙沼市 古町児童館

2011年9月25日 宮崎県仙台市 仙台放送祭り『ともに元気』

2011年10月1日 宮崎県気仙沼市 赤岩児童館

【 巨大カステラ作りワークショップ 】 ・7開催で600人以上の笑顔を見ることができました。

2011年6月4日~5日 石巻市大街道 アモール石巻様と連携

2011年9月23日~25日 (遠野市予定) 遠野まごころネットワーク様と連携

【 泥かき、瓦礫撤去、写真洗浄支援 】 ・各活動を専門に行っている他団体と連携し、生活基盤を確立させるお手伝いをします。

首都圏開催に参加した子どもたちに、

被災者の方々に向けたメッセージを書いてもらいます。

被災地開催に参加した子ども達とその保護者に読んでもらい、

返信メッセージをまた首都圏の子ども達へ渡します。

この交流により、首都圏の子どもたちに、

より強く長く被災地への関心を持続させることをねらいます。

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4.サイボウズLiveを活用する前と後

1. 整理された情報を共有・活用することで、迅速な意思決定ができる。

2. 誰がいつまでにやるのか、責任を明確化することで確実に物事を進められる。

3. 小学校やイベント主催団体の窓口担当者を待たせることなく対応できる。

4. リアルタイムで確認できるので、プロジェクト実施可否や対策の検討をスムーズにできる。

情報が散在しており、抜け漏れが発生

誰の役割なのか、責任の所在が不明

タスクが属人化し、その人がいないと判断できない

問題 課題

情報の一元化

責任の明確化

団体組織の確立

サイボウズLive活用により、すべて解決!

『子どもたちの笑顔』に笑顔を届けるための、大事な基盤

■活動していく上で課題となっていた3点をサイボウズLiveの活用により解決。

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5.案件発掘から開催に至るまで

小学校、イベント主催団体にアプローチ

打ち合わせ、開催予定日決定

人員、材料、備品準備

打ち合わせ、タイムスケジュール確認

開催

・掲示板にてアプローチ状況を共有し、連絡の抜け漏れや重複を防止

・相手先と直接会うか電話にて会話、開催予定日決定

・メーリングリスト機能で開催予定日、場所をメンバーに案内

・アンケート機能で出欠確認

・ToDo機能にて参加予定メンバーの役割を決定

・相手先と最終打ち合わせ、当日のタイムスケジュールを調整

・当日のマニュアルを作成(場所、連絡先、スケジュール、備品管理表などをまとめた資料)

・メーリングリスト機能で前日に参加メンバーへ最終案内

■精度の高い情報共有 こそが確実な開催、成功の基盤。

案件発掘

各種調整

開催

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6-1.サイボウズLiveの活用状況

小学校、イベント主催団体にアプローチ

・掲示板にてアプローチ状況を共有し、連絡の抜け漏れや重複を防止

打ち合わせ、開催予定日決定

・相手先と直接会うか電話にて会話、開催予定日決定

・メーリングリスト機能で開催予定日、場所をメンバーに案内

・アンケート機能で出欠確認

小学校やイベント主催団体の

窓口担当者とのやりとりを記載

実施可否判断を

リアルタイムで行える

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6-2.サイボウズLiveの活用状況

人員、材料、備品準備

打ち合わせ、タイムスケジュール確認

・ToDo管理機能にて参加予定メンバーの役割を決定

未確認の情報が一目でわかり、

Web上でも十分な打ち合わせが行える

各案件のプロジェクト責任者を

明確化し、役割分担、完了報告

・相手先と最終打ち合わせ、当日のタイムスケジュールを調整

・当日のマニュアルを作成(場所、連絡先、スケジュール、備品管理表などをまとめた資料)

マニュアル添付、最終打ち合わせ内容を共有し、ミスなく動く

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6-3.サイボウズLiveの活用状況

開催

・メーリングリスト機能で前日に参加メンバーへ最終案内

いつでも、どこでも利用できるので開催中に確認事項が発生してもすぐに確認

最終確認

が容易

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6-4.サイボウズLiveの活用状況

■共有フォルダに分類別で運営資料を保存できるので便利。版数管理も簡単。

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7.私たちの想い

今回、2つの目的を持って本コンテスト応募させていただきました。

一つ目は、より多くの子どもたちに笑顔を届ける活動資金として、

受賞者特典の賞金を使わせていただきたい点。

二つ目は、より多くの方々に今回の震災への関心が続くようアピールしていきたい点。

表彰されることでサイボウズ内ホームページやリーフレットに団体名や

活動内容が掲載いただきたい。

泥かきや瓦礫撤去がある程度落ち着き、仮説住宅も十分な戸数が用意できました。

仮説住宅という隔離された空間では、誰かが辛くても、泣いていてもわからない。

ここからが日常を取り戻す本当の復興のスタートだと考え、

『子どもたちに笑顔を届ける』 ため、人と人との繋がりを大切にし、活動していきます。

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