Embed Size (px)
Citation preview
2015年 3月 12日
報道機関各位
2015年 シニア層の国内宿泊旅行に関する意識調査
首都圏の 8割以上が、北陸新幹線を利用する旅行を希望
人気の観光地は北海道、温泉地は由布院
三菱ＵＦＪフィナンシャル・グループの総合シンクタンクである三菱ＵＦＪリサーチ＆コンサルティング株式会社
（本社：東京都港区 社長：藤井秀延）と楽天株式会社（本社：東京都品川区、代表取締役会長兼社長 三木谷
浩史）は、共同調査として「2015年 シニア層の国内宿泊旅行に関する意識調査」を実施しました。今回の調査
は、2015年2月5日～7日の3日間、楽天リサーチに登録しているモニター（約230万人）の中から、首都圏（東
京都、埼玉県、千葉県、神奈川県）、東海圏（愛知県、岐阜県、三重県、静岡県）、関西圏（大阪府、京都府、兵
庫県、奈良県）の３地域在住の 60代～70代の男女 1,800人（各地域 600人、男女均等、過去１年間に宿泊旅
行を経験している人）を対象に行いました。
◆年間の宿泊旅行日数は、3～4日が最も多く、6日以内が約 6割。1泊旅行も 2泊旅行も年 1回が約 3割
◆昨年の旅行実態と比べての今年の旅行意向は｢増える｣が 17.0％に対し、｢減る｣が 11.4％と、増加に期待
◆旅行時期で最も多いのが 10・11月、平日の旅行が 65.0％、１回あたり宿泊旅行の費用は 2～4万円
◆旅行相手は、夫婦が最も多く、次いで友人・グループ。女性 70代は友人・グループが約半数
◆旅行目的は、保養、娯楽、食事がトップ 3。トップの保養では首都圏、関西圏の方が東海圏よりも高い率
◆行きたい観光旅行のタイプは、温泉、寺・神社・勝景地等の訪問、ご当地グルメがトップ 3
◆旅行の行き先決定に重視する項目は、自然・景色、費用、移動距離・交通がトップ 3
◆どの地域からも、「行きたい国内旅行先」のトップ 5は、北海道、九州、東北、沖縄、北陸
◆今年行けそうな国内旅行先は、首都圏では伊豆・箱根、東海圏では東海、関西圏では近畿がトップ
◆行きたい温泉地は、由布院（大分県）が 3地域ともにトップ。全体では草津が 2位、別府が 3位
◆首都圏の 8割以上が北陸新幹線を利用する旅行を希望（全体でも 68.3％が希望）
◆実際に泊まった宿泊施設も、今後泊まりたい宿泊施設も温泉旅館がトップ
◆宿泊の手配は、宿泊予約サイトがトップ、2位が旅行会社の旅行商品をネットで購入
◆旅行へのきっかけは、テレビ番組、口コミ、旅行情報ポータルサイトがトップ 3
◆旅行情報入手先は、旅行ポータルサイト、Webサイト（観光協会など）、テレビ番組がトップ 3
詳細は添付資料をご参考ください。
三菱ＵＦＪリサーチ＆コンサルティング株式会社
観光政策室 田中三文 TEL：052-307-1103
同 妹尾康志 TEL：03-6733-1022
【調査結果概要】
政策研究レポート
ご利用に際しての留意事項を最後に記載していますので、ご参照ください。 （お問い合わせ） 革新創造センター 広報担当 TEL：03-6733-1001 [email protected] 1/21
2015年 3月 12日
政策研究レポート
2015年 シニア層の国内宿泊旅行に関する意識調査
首都圏の 8割以上が、北陸新幹線を利用する旅行を希望
人気の観光地は北海道、温泉地は由布院
観光政策室 室長 田中三文、主任研究員 妹尾康志
三菱ＵＦＪフィナンシャル・グループの総合シンクタンクである三菱ＵＦＪリサーチ＆コンサルティング株式会社
（本社：東京都港区 社長：藤井秀延）と楽天株式会社（本社：東京都品川区、代表取締役会長兼社長：三木谷
浩史）は、共同調査として「2015年 シニア層の国内宿泊旅行に関する意識調査」を実施しました。今回の調査
は、2015年2月5日～7日の3日間、楽天リサーチに登録しているモニター（約230万人）の中から、首都圏（東
京都、埼玉県、千葉県、神奈川県）、東海圏（愛知県、岐阜県、三重県、静岡県）、関西圏（大阪府、京都府、兵
庫県、奈良県）の３地域在住の 60代～70代の男女 1,800人（各地域 600人、男女均等、過去１年間に宿泊旅
行を経験している人）を対象に行いました。
◆年間の宿泊旅行日数は、3～4日が最も多く、6日以内が約 6割。1泊旅行も 2泊旅行も年 1回が約 3割
◆昨年の旅行実態と比べての今年の旅行意向は｢増える｣が 17.0％に対し、｢減る｣が 11.4％と、増加に期待
◆旅行時期で最も多いのが 10・11月、平日の旅行が 65.0％、１回あたり宿泊旅行の費用は 2～4万円
◆旅行相手は、夫婦が最も多く、次いで友人・グループ。女性 70代は友人・グループが約半数
◆旅行目的は、保養、娯楽、食事がトップ 3。トップの保養では首都圏、関西圏の方が東海圏よりも高い率
◆行きたい観光旅行のタイプは、温泉、寺・神社・勝景地等の訪問、ご当地グルメがトップ 3
◆旅行の行き先決定に重視する項目は、自然・景色、費用、移動距離・交通がトップ 3
◆どの地域からも、「行きたい国内旅行先」のトップ 5は、北海道、九州、東北、沖縄、北陸
◆今年行けそうな国内旅行先は、首都圏では伊豆・箱根、東海圏では東海、関西圏では近畿がトップ
◆行きたい温泉地は、由布院（大分県）が 3地域ともにトップ。全体では草津が 2位、別府が 3位
◆首都圏の 8割以上が北陸新幹線を利用する旅行を希望（全体でも 68.3％が希望）
◆実際に泊まった宿泊施設も、今後泊まりたい宿泊施設も温泉旅館がトップ
◆宿泊の手配は、宿泊予約サイトがトップ、2位が旅行会社の旅行商品をネットで購入
◆旅行へのきっかけは、テレビ番組、口コミ、旅行情報ポータルサイトがトップ 3
◆旅行情報入手先は、旅行ポータルサイト、Webサイト（観光協会など）、テレビ番組がトップ 3
※本調査は、いずれも国内旅行について回答を得たものです。
【調査結果概要】
政策研究レポート
ご利用に際しての留意事項を最後に記載していますので、ご参照ください。 （お問い合わせ） 革新創造センター 広報担当 TEL：03-6733-1001 [email protected] 2/21
◆年間の宿泊旅行日数は、3～4日が最も多く、6日以内が約 6割。1泊旅行も 2泊以上の旅行も年 1回が
約 3割
昨年 1年間の宿泊旅行経験の日数（１泊及び２泊以上）について聞いたところ、年間の旅行数については、｢3
～4日（25.3%）｣が最も多く、｢2日（18.7%）｣、｢5～6日（15.8%）｣と続き、6日以内で約 6割（59.8%）を占める。逆に
「１１日以上」は合計で約 2割（19.3％）あり、多くの日を旅行で楽しんでいる人が多いこともわかった。
また、１泊旅行の頻度は、「年１回（33.5%）」が最も多く、次いで「年 2回（21.0%）」となっており、年 2回以内で
54.5%と半数以上を占める。2泊以上でも同様で「年 1回（32.2%）」、「年 2回（17.5%）」で 49.7％と約半数を占め
る。
◆昨年と比べての今年の旅行意向は、｢増える｣が 17.0％に対し、｢減る｣が 11.4％と、増加に期待
昨年の旅行実態として、一昨年と比較しての増減については「増えた（14.0%）」、「減った（16.9%）」であったの
に対し、昨年と比較して今年の旅行見込みとしては、「増えると思う（17.0%）」、「減ると思う（11.4%）」となっており、
今後の旅行増に期待される。
■一昨年(2013年)と比較した昨年（2014年）の旅行実態
■昨年（2014年）と比較した今年（2015年）の旅行見込み
14.0 68.0 16.9 1.1
0% 20% 40% 60% 80% 100% 増えた
あまり変わらない
減った
わからない
18.7 25.3 15.8 10.9 10.0 9.2 4.5 5.6
0% 20% 40% 60% 80% 100% 2日 3～4日
5～6日 7～8日
9～10日 11～15日
16～20日 21日以上
0回
17.1
32.8
1回
33.5
32.2
2回
21.0
17.5
3回
12.3
8.6
4回
6.4
3.4
5回
3.6
2.1
6回以上
6.1
3.4
1.1泊
(n=1800)
2.2泊以上
(n=1800)
17.0 67.1 11.4 4.5
0% 20% 40% 60% 80% 100% 増えると思う
あまり変わらないと思う
減ると思う
わからない
政策研究レポート
ご利用に際しての留意事項を最後に記載していますので、ご参照ください。 （お問い合わせ） 革新創造センター 広報担当 TEL：03-6733-1001 [email protected] 3/21
上記回答者のうち、今年、国内宿泊旅行が｢減ると思う｣と回答した人の理由を聞いたところ、｢旅行費用がかけ
られない（38.5%）｣が最も多く、以下｢体力に自信がない（21.0%）｣、｢健康上の理由（20.5%）｣、｢旅行に行ける時間
がない（15.1%）｣と続いており、｢費用｣、｢体力・健康｣、｢時間｣が旅行機会を減らす要因となっていることがわか
る。
■今年、国内宿泊旅行が｢減少する｣と回答した人の理由
また、全ての回答者に、今後（2～3年後）の国内宿泊旅行における不安要素を聞いたところ、｢長時間の移動
（36.1%）｣、｢健康上の理由（22.2%）｣、「体力に自信がない（21.5%）」が上位となっている。
■今後、2～3年後、国内宿泊旅行における不安要素
38.5
21.0
20.5
15.1
14.6
7.3
6.8
10.2
11.2
0.0 20.0 40.0 60.0
旅行費用がかけられない
体力に自信がない
健康上の理由
旅行に行ける時間がない
旅行相手
旅行への興味が減ってきた
国内旅行ではなく海外旅行が増える
その他
特になし
36.1
22.2
21.5
10.0
6.6
3.8
2.6
32.9
0.0 20.0 40.0 60.0
長時間の移動
健康上の理由
体力に自信がない
自分に合う食事
緊急の際の医療機関があるか
観光地のバリアフリー化
自分が入れる風呂があるか
その他
政策研究レポート
ご利用に際しての留意事項を最後に記載していますので、ご参照ください。 （お問い合わせ） 革新創造センター 広報担当 TEL：03-6733-1001 [email protected] 4/21
◆有給休暇がある職についている人で有給休暇取得意向のある人の取得可能性は 94％
国内宿泊旅行のための有給休暇の取得実態及び取得意向について聞いたところ、シニア層の実態としては、
そもそも「有給休暇がある職についていない」と回答した人が 83.3%と大半を占めている。有給休暇をとったとす
る人は全体の 9.0%で、そのうち最も多いのが「3日以内（有給休暇をとった人のうち 54.4%）」で半数以上を占め
る。
また、国内宿泊旅行のための有給休暇をとりたいという人もほぼ同じ割合となっている。（有給休暇がある職に
ついていない人が実態よりも増えているのは、この１年に退職等をされる人がいるものと推測される。）それらの
有給休暇取得意向者のうち、実現性について聞いたところ「確実にとれる（45.9%）」、「とれると思う（48.1%）」とな
っており、94.0%の人が取得の可能性を示している。
■旅行のための有給休暇の取得実態（2014年）
■旅行のための有給休暇の取得意向
■有給休暇の取得意向がある人の取得可能性
4.93.2
0.97.7 83.3
0% 20% 40% 60% 80% 100%とった（3日以内）
とった（4～10日）
とった（11日以上）
とっていない
有給休暇がある職についていない
（既に退職、無職を含む）
4.14.6
1.64.3 85.6
0% 20% 40% 60% 80% 100%とりたい（3日以内）
とりたい（4～10日）
とりたい（11日以上）
とらない
有給休暇がある職についていない
（既に退職、無職を含む）
45.9 48.1 5.50.5
0% 20% 40% 60% 80% 100% 確実にとれる
とれると思う
とりたいがとれない
とれないと思う
政策研究レポート
ご利用に際しての留意事項を最後に記載していますので、ご参照ください。 （お問い合わせ） 革新創造センター 広報担当 TEL：03-6733-1001 [email protected] 5/21
◆旅行時期で最も多いのが 10・11月
昨年、実際に旅行した時期について聞いたところ、「10月（39.0%）」が最も多く、「11月（34.4%）」、「5月
（32.9%）」、「9月（27.9%）」、「4月（26.7%）」と、過ごしやすい気候の秋及び春の旅行が多い。
■昨年（2014年）の旅行の実施月
また、昨年の実際に旅行した時期について 3連休や年末年始・お盆休み・3連休などにおける旅行実態を聞
いたところ、それらの時期に旅行していない人が 78.4％と大半を占め、一般的に多い旅行時期はあえてはずし
て旅行している人が多いことがわかった。
■昨年（2014年）の旅行における年末年始、3連休等の旅行実態
18.718.9
26.326.7
32.924.6
20.425.8
27.939.0
34.422.7
0% 20% 40%
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
3.31.52.45.12.06.13.22.63.22.97.8
78.4
0% 20% 40% 60% 80% 100%
年始休み（1/1～4）
1月の3連休（1/11～13）
3月の3連休（3/21～23）
ゴールデンウィーク（4/29～5/6）
7月の3連休（3/21～23）
お盆休み（8月中旬）
10月の3連休（10/11～13）
11月上旬の3連休（11/1～3）
11月下旬の3連休（11/22～24）
年末休み（12/27～31）
その他（＿）
3連休や長期休暇期間には旅行をしていない
政策研究レポート
ご利用に際しての留意事項を最後に記載していますので、ご参照ください。 （お問い合わせ） 革新創造センター 広報担当 TEL：03-6733-1001 [email protected] 6/21
◆旅行をするのは「平日が多い（37.1%）」「ほぼ平日（27.9%）」。混雑回避や『平日割引』をねらった平日志向
昨年実際に旅行した日について、休日・平日の実態を聞いたところ、「平日が多い（37.1%）」が最も多く、「ほぼ
平日（27.9%）」と合わせると 65.0％となり、逆に「休日が多い（6.4%）」、「ほぼ休日（4.4%）」を合わせると 10.8%とな
っていることから、圧倒的に平日志向が高いことがわかる。
■昨年（2014年）の旅行の休日・平日実施実態
また、「平日が多い」及び「ほぼ平日」と回答した人の平日利用の理由について聞いたところ、「宿、交通機関
が空いている（69.8%）」、「予約がとりやすい（68.2%）」、「価格が安い（61.6%）」となっており、休日と比較した旅行
のしやすさがあげられている。
■平日に旅行する理由
◆1回あたり国内宿泊旅行の費用は 2～4万円
1回あたりの国内宿泊旅行の費用について聞いたところ、「2万円～3万円未満（24.2%）」、「3万円～4万円未
満（22.1%）」で 46.3%となっており、概ね 2～4万円あたりが平均的な費用となっている。
■１回あたりの国内宿泊旅行費用
4.4 6.4 10.1 37.1 27.9 13.5 0.6
0% 20% 40% 60% 80% 100% ほぼ休日
休日が多い
休日・平日同じくらい
平日が多い
ほぼ平日
平日と休日を絡める
その他（＿）
69.868.2
61.619.6
3.33.3
0% 20% 40% 60% 80% 100%
宿、交通機関が空いている
予約が取りやすい
価格が安い
同行者との予定が合いやすい
仕事の休日が平日のため
その他
0.9 13.7 24.2 22.1 18.5 9.9 4.1 6.7
0% 20% 40% 60% 80% 100% 1万円未満1万円～2万円未満2万円～3万円未満3万円～4万円未満4万円～5万円未満5万円～6万円未満6万円～7万円未満7万円以上
政策研究レポート
ご利用に際しての留意事項を最後に記載していますので、ご参照ください。 （お問い合わせ） 革新創造センター 広報担当 TEL：03-6733-1001 [email protected] 7/21
◆旅行相手は、夫婦が最も多く、次いで友人・グループ。女性 70代は「友人・グループ」が約半数
国内宿泊旅行における旅行相手について聞いたところ、「夫婦（65.3%）」、「友人・グループ(42.4%)」が大半を
占める。それらのなかでも最もあてあまるものをひとつだけ聞いたところ、｢夫婦（51.1%）｣が約半数となっている。
性別の比較では、男性における｢夫婦｣が女性よりも 20.7ポイント高いのに対し、女性における｢友人・グループ｣
が男性よりも 9.4ポイント、｢家族（子供と）｣が 10.5ポイント高いのが特徴となっている。また年代別（60代・70代）
の比較では、60代において｢夫婦｣が 70代よりも 5.7ポイント高いのに対し、70代における｢友人・グループ｣が
60代よりも 9.6ポイント高くなっているのが特徴となっている。
■国内宿泊旅行の旅行相手
21.1
65.3
2.3
20.6
4.4 3.712.7
42.4
5.7 10.23.9
10.6
51.1
0.96.5
1.5 0.8 3.8
19.2
1.5 1.9 2.1
0%
20%
40%
60%
80%
100% 1.あてはまるもの（いくつでも）(n=1800)
2.そのうち、最もあてはまるもの（ひとつだけ）(n=1800)
ひとり
夫婦
カ
ップル
家族
（子供と
）
家族
（親と
）
3世代家族
（親と子供と
）
3世代家族
（子供と孫と
）
友人・グルー
プ
団体
（特定の団体
（自治会
、
老人会
、会社など
）での旅
行
）
旅行会社主催団体旅行
その他
21.1 65.3 2.3 20.6 4.4 3.7 12.7 42.4 5.7 10.2 3.9
男性 24.8 75.7 3.2 15.3 2.9 4.0 11.0 37.7 6.9 9.4 1.6女性 17.4 55.0 1.4 25.8 5.9 3.4 14.3 47.1 4.6 10.9 6.260代 22.2 68.1 1.7 22.3 6.4 4.2 13.3 37.8 3.2 7.3 4.070代 20.0 62.4 3.0 18.7 2.2 3.3 12.0 47.4 8.5 13.2 3.7
10.6 51.1 0.9 6.5 1.5 0.8 3.8 19.2 1.5 1.9 2.1
男性 12.3 60.2 1.3 3.7 0.7 1.0 2.9 13.4 2.3 1.7 0.4女性 8.8 42.0 0.6 9.3 2.3 0.7 4.8 25.0 0.7 2.1 3.860代 11.7 52.6 0.6 6.7 2.3 1.2 4.3 16.2 0.9 1.1 2.470代 9.3 49.5 1.3 6.3 0.6 0.5 3.4 22.5 2.2 2.8 1.7
あてはまるもの
全体性別
年代
そのうち最もあてはまるもの
全体性別
年代
政策研究レポート
ご利用に際しての留意事項を最後に記載していますので、ご参照ください。 （お問い合わせ） 革新創造センター 広報担当 TEL：03-6733-1001 [email protected] 8/21
◆旅行目的は、保養、娯楽、食事がトップ 3。トップの保養では首都圏、関西圏の方が東海圏よりも高い率
国内宿泊旅行における旅行目的について聞いたところ、「保養（58.3%）」が最も多く、「娯楽(49.2%)」、｢食事
（37.7％）と続く。また、性別の比較では、少数ではあるが男性における｢趣味｣が女性よりも 9.1ポイント高いのに
対し、女性における｢ストレス解消・デトックス｣が 9.2ポイント、｢買い物｣が 6.4ポイント男性よりも高いのが特徴と
なっている。
■国内宿泊旅行の旅行目的
58.349.2
37.731.2
26.621.1
15.712.610.74.97.8
0% 20% 40% 60% 80% 100%
保養
娯楽
食事
ストレス解消・デトックス
知的好奇心・向学・自己啓発
新たな体験
趣味（カメラ、絵画など）
買い物
健康（アクティブに体を動かす）
地域の人とのふれあい
その他
娯楽
保養
ストレス解消・デト
ッ
クス
食事
新たな体験
健康
（アクテ
ィブに体
を動かす
）
知的好奇心・向学・自
己啓発
趣味
（カメラ
、絵画な
ど
）
買い物
地域の人とのふれあい
その他
49.2 58.3 31.2 37.7 21.1 10.7 26.6 15.7 12.6 4.9 7.8男性 49.2 58.1 26.6 37.4 23.0 11.0 25.9 20.2 9.4 5.6 8.2女性 49.1 58.4 35.8 37.9 19.2 10.3 27.2 11.1 15.8 4.3 7.460代 50.7 60.2 33.7 39.0 19.8 8.8 26.4 12.1 12.2 3.6 6.570代 47.5 56.2 28.5 36.2 22.5 12.7 26.7 19.5 13.0 6.4 9.3男性 60代 50.7 60.0 29.6 40.9 23.1 9.6 26.0 16.2 9.6 3.3 6.7男性 70代 47.8 56.2 23.6 34.0 22.9 12.4 25.8 24.2 9.3 7.8 9.8女性 60代 50.7 60.3 37.4 37.2 16.8 8.2 26.8 8.4 14.7 3.9 6.3女性 70代 47.2 56.2 33.8 38.7 22.1 12.9 27.7 14.4 17.0 4.9 8.8首都圏 48.7 61.7 32.7 36.3 22.5 14.3 27.7 16.2 14.2 5.8 8.0東海圏 50.7 55.0 33.7 35.0 20.8 10.0 27.0 15.3 11.7 4.3 7.0関西圏 48.2 58.2 27.2 41.7 20.0 7.7 25.0 15.5 12.0 4.7 8.5
全体性別
年代
性年代
地域
政策研究レポート
ご利用に際しての留意事項を最後に記載していますので、ご参照ください。 （お問い合わせ） 革新創造センター 広報担当 TEL：03-6733-1001 [email protected] 9/21
◆行きたい観光旅行のタイプは、温泉、寺・神社・勝景地等の訪問、ご当地グルメがトップ 3
国内宿泊旅行における行きたい観光旅行のタイプについて聞いたところ、「温泉でのんびり（78.2%）」が最も多
く群を抜いており、「寺・神社・勝景地等の訪問(49.3%)」、｢ご当地グルメを満喫（44.7％）｣が次いでいる。
性別、年代別（60 代・70 代）の比較においては、性別では女性が男性よりも｢四季の花めぐり｣で 13.8 ポイント、
｢買い物旅行｣で8.2ポイント高くなっているほか、男性が女性よりも｢カメラ撮影旅行｣で13.0ポイント高くなってい
るのが特徴としてあげられる。なかでも「カメラ撮影旅行」では、70代男性の率が高いのが特徴である。
■国内宿泊旅行の旅行目的
78.249.3
44.738.7
28.219.4
15.713.613.511.210.19.97.46.93.03.3
0% 20% 40% 60% 80% 100%
温泉でのんびり
寺・神社・勝景地等の訪問
ご当地グルメを満喫
四季の花めぐり
町歩き
のんびり長期滞在
山歩き
里山・里海・離島など農山漁村滞在
カメラ撮影旅行
パワースポットめぐり
買い物旅行
エコツーリズム（自然体験）
産業観光・工場見学
大都市観光
サイクリング
その他
温泉でのんびり
寺・神社・勝景地等の
訪問
ご当地グルメを満喫
のんびり長期滞在
買い物旅行
四季の花めぐり
里山・里海・離島など
農山漁村滞在
町歩き
山歩き
サイクリング
エコツー
リズム
（自然
体験
）
カメラ撮影旅行
産業観光・工場見学
パワー
スポ
ットめぐり
大都市観光
その他
78.2 49.3 44.7 19.4 10.1 38.7 13.6 28.2 15.7 3.0 9.9 13.5 7.4 11.2 6.9 3.3男性 78.4 52.3 43.2 18.0 6.0 31.8 15.4 27.9 16.3 4.0 8.3 20.0 8.2 10.0 6.4 3.3女性 77.9 46.2 46.2 20.8 14.2 45.6 11.8 28.6 15.0 2.0 11.6 7.0 6.7 12.3 7.4 3.260代 77.1 49.8 46.6 21.3 10.8 37.1 11.7 30.1 16.8 4.3 9.7 10.0 8.0 11.8 8.2 3.670代 79.3 48.7 42.6 17.3 9.4 40.4 15.7 26.1 14.4 1.6 10.2 17.3 6.9 10.5 5.6 2.9男性 60代 76.4 49.8 44.9 19.8 7.6 30.0 11.8 28.7 16.7 6.0 7.1 15.3 8.0 10.4 7.8 3.8男性 70代 80.4 54.9 41.6 16.2 4.4 33.6 19.1 27.1 16.0 2.0 9.6 24.7 8.4 9.6 5.1 2.9女性 60代 77.7 49.9 48.3 22.7 13.7 43.6 11.7 31.5 17.0 2.7 12.1 5.1 8.0 13.1 8.6 3.5女性 70代 78.1 41.8 43.8 18.5 14.8 47.9 11.9 25.1 12.7 1.2 10.9 9.2 5.1 11.4 6.1 2.9首都圏 75.2 52.0 43.5 23.0 9.7 41.5 15.3 30.2 17.2 3.3 11.3 12.3 7.0 10.3 6.5 3.8東海圏 78.5 49.8 44.3 18.8 10.7 38.3 11.8 28.2 14.7 2.8 8.8 14.5 9.0 11.5 7.3 2.7関西圏 80.8 46.0 46.3 16.3 10.0 36.2 13.7 26.3 15.2 2.8 9.7 13.7 6.3 11.7 7.0 3.3
地域
全体性別
年代
性年代
政策研究レポート
ご利用に際しての留意事項を最後に記載していますので、ご参照ください。 （お問い合わせ） 革新創造センター 広報担当 TEL：03-6733-1001 [email protected] 10/21
◆旅行の行き先決定に重視する項目は、自然・景色、費用、移動距離・交通がトップ 3
国内宿泊旅行の行き先決定に重視する項目について聞いたところ、「自然・景色（92.1%）」が最も多く、「費用
(90.3%)」、｢移動距離・交通（84.6％）と続く。以下、｢宿泊先｣、｢行く相手｣、｢温泉｣が 80%を超える重要項目となっ
ている。
■国内宿泊旅行の行き先決定に重視する項目
重視する
92.1
90.3
84.6
84.4
83.5
82.8
78.2
73.3
60.0
49.4
25.0
19.6
13.6
9.3
20.1
重視しない
7.9
9.7
15.4
15.6
16.5
17.2
21.8
26.7
40.0
50.6
75.0
80.4
86.4
90.7
79.9
自然・景色
費用
移動距離・交通
宿泊先
行く相手
温泉
食事内容
観光地の歴史・文化
おもてなし
観光地の知名度
遊べる場所
買い物先
施設のバリアフリー
体験プログラム
その他重視するもの
政策研究レポート
ご利用に際しての留意事項を最後に記載していますので、ご参照ください。 （お問い合わせ） 革新創造センター 広報担当 TEL：03-6733-1001 [email protected] 11/21
◆どの地域からも、「行きたい国内旅行先」のトップ 5は、北海道、九州、東北、沖縄、北陸
国内宿泊旅行における行きたい旅行先について聞いたところ、全体では「北海道（59.2%）」が最も多く、「九
州(48.4%)」、｢東北（43.8％）｣、｢沖縄（41.4%）｣、｢北陸（35.3%）｣と続く。この順位は首都圏、東海圏、関西圏すべ
て同じ順位であり、現在の潜在需要と期待できる人気観光地の順位と考えられる。地域別の傾向では、首都圏
における｢北陸｣への意向が東海圏よりも 6.7ポイント、関西圏よりも 8.8ポイント高くなっている点が注目される。
これは、北陸新幹線開業による意向の高まりであるものと推測される。
■行きたい国内旅行先
59.243.8
13.311.3
26.632.935.3
17.825.9
32.427.8
48.441.4
0% 20% 40% 60% 80% 100%
北海道
東北
北関東
首都圏
甲信越
伊豆・箱根
北陸
東海
近畿
山陽・山陰
四国
九州
沖縄
北海道
東北
北関東
首都圏
甲信越
伊豆・箱根
北陸
東海
近畿
山陽・山陰
四国
九州
沖縄
59.2 43.8 13.3 11.3 26.6 32.9 35.3 17.8 25.9 32.4 27.8 48.4 41.4男性 60.9 46.4 14.8 9.2 30.4 31.0 37.0 18.6 26.8 32.3 30.3 49.1 42.0女性 57.6 41.2 11.8 13.4 22.8 34.8 33.7 17.0 25.0 32.4 25.2 47.7 40.860代 63.9 42.6 14.2 13.1 24.6 32.6 33.5 17.6 27.1 33.1 30.1 52.1 45.470代 54.1 45.2 12.3 9.4 28.8 33.2 37.3 18.0 24.6 31.6 25.2 44.4 37.0男性 60代 66.2 45.3 15.3 10.4 26.9 29.8 35.6 18.2 27.3 31.1 32.7 54.2 46.9男性 70代 55.6 47.6 14.2 8.0 34.0 32.2 38.4 18.9 26.2 33.6 28.0 44.0 37.1女性 60代 61.8 40.1 13.1 15.5 22.5 35.2 31.7 17.0 26.8 35.0 27.8 50.1 44.0女性 70代 52.6 42.6 10.2 10.9 23.1 34.3 36.0 17.0 22.9 29.4 22.1 44.8 37.0首都圏 59.2 43.7 18.0 5.8 30.2 36.7 40.5 19.8 30.8 36.7 29.5 44.2 41.8東海圏 59.5 45.5 10.3 13.3 25.8 31.5 33.8 20.7 24.8 30.3 27.5 47.8 44.0関西圏 59.0 42.3 11.5 14.8 23.8 30.5 31.7 12.8 22.0 30.2 26.3 53.2 38.3
年代
性年代
地域
全体性別
政策研究レポート
ご利用に際しての留意事項を最後に記載していますので、ご参照ください。 （お問い合わせ） 革新創造センター 広報担当 TEL：03-6733-1001 [email protected] 12/21
◆今年行けそうな国内旅行先は、首都圏では伊豆・箱根、東海圏では東海、関西圏では近畿がトップ
｢行きたい旅行先｣に対し、現実的に｢今年行けそうな国内旅行先｣について聞いたところ、全体的に行きたい
旅行先よりも率は下がり、「近畿（27.8%）」が最も多く、「伊豆・箱根(24.9%)」、｢九州（23.1％）」と続く。地域別では
特徴が出ており、首都圏においては｢伊豆・箱根｣、｢甲信越｣、｢北関東｣、｢東北｣が、東海圏においては｢東海｣、
が、関西圏においては｢近畿｣、｢山陽・山陰｣、｢四国｣などが他地域よりも多くなっており、地元周辺地域への旅
行が現実的な旅行先となっている。
■今年行けそうな旅行先
北海道
東北
北関東
首都圏
甲信越
伊豆・箱根
北陸
東海
近畿
山陽・山陰
四国
九州
沖縄
19.6 16.2 10.2 14.4 21.2 24.9 21.8 18.9 27.8 19.3 15.0 23.1 15.2男性 20.8 18.8 11.1 14.1 22.8 25.2 25.0 20.1 27.8 18.7 17.1 23.9 13.9女性 18.3 13.7 9.2 14.7 19.6 24.6 18.7 17.8 27.8 19.9 12.9 22.2 16.460代 22.7 16.6 9.6 15.7 19.0 22.2 21.3 19.3 28.1 19.6 15.1 24.8 17.970代 16.1 15.8 10.8 13.0 23.6 27.9 22.4 18.6 27.4 18.9 14.9 21.1 12.2男性 60代 26.2 20.9 10.2 13.6 20.4 22.9 24.0 20.7 28.7 18.4 16.4 26.0 16.9男性 70代 15.3 16.7 12.0 14.7 25.1 27.6 26.0 19.6 26.9 18.9 17.8 21.8 10.9女性 60代 19.4 12.7 9.0 17.6 17.6 21.5 18.8 18.0 27.6 20.7 13.9 23.7 18.8女性 70代 17.0 14.8 9.5 11.2 21.9 28.2 18.5 17.5 28.0 19.0 11.7 20.4 13.6首都圏 22.7 24.0 19.8 10.2 27.7 37.2 22.3 17.5 25.0 16.7 11.3 21.8 14.5東海圏 18.5 12.7 6.0 15.7 21.3 24.2 22.2 27.7 27.5 15.3 12.5 19.2 14.5関西圏 17.5 12.0 4.7 17.3 14.5 13.3 21.0 11.7 30.8 25.8 21.2 28.2 16.5
性別
年代
性年代
地域
全体
19.616.2
10.214.4
21.224.9
21.818.9
27.819.3
15.023.1
15.2
0% 10% 20% 30% 40%
北海道
東北
北関東
首都圏
甲信越
伊豆・箱根
北陸
東海
近畿
山陽・山陰
四国
九州
沖縄
政策研究レポート
ご利用に際しての留意事項を最後に記載していますので、ご参照ください。 （お問い合わせ） 革新創造センター 広報担当 TEL：03-6733-1001 [email protected] 13/21
◆行きたい温泉地は、由布院（大分県）が 3地域ともにトップ。全体では草津が 2位、別府が 3位
｢行きたい温泉地｣について国内の代表的な温泉地を選択肢として聞いたところ、「由布院（31.3%）」が最も多
く、「草津(20.3%)」、｢別府（17.1％）｣、｢箱根湯本（16.1%）｣、｢有馬（16.1%）｣（同率）と続く。地域別では｢由布院｣
が各地域でトップでなり、首都圏の 2位が｢草津｣、3位が｢箱根湯本｣、東海圏の 2位が｢草津｣、3位が｢別府｣、
関西圏の 2位・3位が同率で｢有馬｣、｢別府｣となっている。
■行きたい温泉地
31.320.3
17.116.116.1
13.913.8
12.211.6
9.89.0
7.27.17.16.86.86.86.0
3.71.8
11.77.6
0% 20% 40%
由布院
草津
別府
箱根湯本
有馬
飛騨高山
道後
白浜（和歌山県）
下呂
強羅
熱海
鬼怒川
伊香保
定山渓
越後湯沢
那須
秋保
伊東
河口湖
いわき湯本
その他
温泉地には行きたくない
熱海
別府
那須
白浜
（和歌山県
）
伊東
草津
鬼怒川
道後
秋保
強羅
箱根湯本
由布院
下呂
伊香保
有馬
飛騨高山
定山渓
越後湯沢
河口湖
いわき湯本
その他
温泉地には行きたくな
い
9.0 17.1 6.8 12.2 6.0 20.3 7.2 13.8 6.8 9.8 16.1 31.3 11.6 7.1 16.1 13.9 7.1 6.8 3.7 1.8 11.7 7.6男性 9.2 18.0 6.7 11.1 7.4 20.0 8.0 14.8 7.2 10.3 15.3 29.9 13.1 6.9 14.3 14.2 7.7 6.0 3.7 1.8 14.0 7.4女性 8.8 16.2 6.9 13.3 4.6 20.6 6.4 12.9 6.3 9.3 16.9 32.7 10.1 7.3 17.8 13.6 6.4 7.6 3.8 1.8 9.4 7.860代 8.7 19.2 6.1 11.0 4.3 20.3 6.4 16.0 5.1 8.4 15.8 33.7 11.1 7.8 15.3 13.2 7.0 5.2 3.4 1.6 12.7 7.970代 9.3 14.9 7.5 13.6 7.9 20.2 8.1 11.5 8.6 11.4 16.5 28.7 12.2 6.4 16.8 14.6 7.1 8.5 4.1 2.0 10.7 7.3男性 60代 9.1 21.1 5.3 10.7 5.1 21.6 6.7 16.4 5.3 7.3 16.0 31.1 11.1 6.0 14.4 14.7 8.7 3.8 3.3 1.3 14.7 8.0男性 70代 9.3 14.9 8.0 11.6 9.8 18.4 9.3 13.1 9.1 13.3 14.7 28.7 15.1 7.8 14.2 13.8 6.7 8.2 4.0 2.2 13.3 6.9女性 60代 8.4 17.4 6.7 11.2 3.5 19.2 6.1 15.5 4.9 9.4 15.5 36.0 11.0 9.4 16.2 11.9 5.5 6.5 3.5 1.8 10.8 7.8女性 70代 9.2 14.8 7.1 15.8 5.8 22.1 6.8 9.7 8.0 9.2 18.5 28.7 9.0 4.9 19.7 15.6 7.5 8.8 4.1 1.7 7.8 7.8首都圏 10.3 15.2 8.8 10.0 8.2 23.2 7.8 11.2 8.7 12.8 19.3 29.2 8.2 8.0 14.3 12.2 7.2 4.8 2.7 1.8 12.0 10.0東海圏 8.3 17.8 6.8 10.3 6.2 21.0 8.0 13.3 6.8 10.3 14.0 30.8 15.3 7.2 15.5 14.8 6.5 6.7 4.2 2.2 12.0 5.3関西圏 8.3 18.3 4.7 16.3 3.7 16.7 5.8 17.0 4.8 6.3 15.0 33.8 11.3 6.2 18.3 14.7 7.5 8.8 4.3 1.3 11.2 7.5
全体性別
年代
性年代
地域
政策研究レポート
ご利用に際しての留意事項を最後に記載していますので、ご参照ください。 （お問い合わせ） 革新創造センター 広報担当 TEL：03-6733-1001 [email protected] 14/21
◆首都圏の 8割以上が、北陸新幹線利用する旅行を希望（全体でも 68.3％が希望）
3月 14日に金沢・富山～東京間の開業を迎える北陸新幹線を使った旅行について聞いたところ、全体では
｢とても行きたい（16.8%）｣、｢まあ行きたい（51.5%）｣の合計 68.3%が旅行意向を示している。地域別では、首都圏
が他地域よりも圧倒的に多く、｢とても行きたい（28.2%）｣と｢まあ行きたい（55.3%）｣を合計すると 83.5%もの人が北
陸新幹線を使っての旅行意向を示している。また、東海圏でも 54.8%、関西圏でも 66.5%と半数以上の人が意向
を示している点も注目される。
■北陸新幹線を使っての旅行意向
16.8 51.5 23.8 7.9
0% 20% 40% 60% 80% 100% とても行きたい
まあ行きたい
あまり行きたくない
行きたくない
とても行きたい
まあ行きたい
あまり行きたくない
行きたくない
16.8 51.5 23.8 7.9男性 14.8 48.3 26.0 10.9女性 18.8 54.7 21.6 5.060代 16.0 51.4 24.5 8.170代 17.7 51.6 23.0 7.8男性 60代 15.1 47.1 26.7 11.1男性 70代 14.4 49.6 25.3 10.7女性 60代 16.8 55.4 22.5 5.3女性 70代 21.2 53.8 20.4 4.6首都圏 28.2 55.3 14.0 2.5東海圏 10.0 44.8 34.0 11.2関西圏 12.2 54.3 23.3 10.2
全体性別
年代
性年代
地域
政策研究レポート
ご利用に際しての留意事項を最後に記載していますので、ご参照ください。 （お問い合わせ） 革新創造センター 広報担当 TEL：03-6733-1001 [email protected] 15/21
◆国内宿泊旅行先を選ぶ考えとしては｢お気に入りのところもいくが、いろいろな所へ行きたい｣が約半数
国内宿泊旅行先を選ぶ考えについて聞いたところ、｢お気に入りのところも行くが、いろいろな所へ行きたい
（55.6%）｣が半数以上となっている。
■国内宿泊旅行先を選ぶ考え
◆宿泊の形態は｢1泊 2食｣が 74.2％
実際に旅行した宿泊形態について聞いたところ、｢1泊 2食（74.2%）｣が最も多くなっている。
■国内宿泊旅行の形態
6.9 55.6 36.3 1.1
0% 20% 40% 60% 80% 100% お気に入りのところがあり、毎年同じとこ
ろへ行きたい
お気に入りのところも行くが、いろいろな
所へ行きたい
毎年違ういろいろな所へ行きたい
その他
4.8 15.7 74.2 5.3
0% 20% 40% 60% 80% 100%
素泊まり 1泊朝食
1泊2食 その他
政策研究レポート
ご利用に際しての留意事項を最後に記載していますので、ご参照ください。 （お問い合わせ） 革新創造センター 広報担当 TEL：03-6733-1001 [email protected] 16/21
◆実際に泊まった宿泊施設も、今後泊まりたい宿泊施設も温泉旅館がトップ
国内宿泊旅行において実際に泊まった宿泊施設タイプと泊まりたい宿泊施設タイプについて聞いたところ、
実際に泊まった宿泊施設では、｢温泉旅館（57.9%）｣がトップで、次いで｢リゾートホテル（36.7%）｣が 2位、｢ビジネ
スホテル（25.1%）が 3位と続く。一方、泊まってみたい宿泊施設タイプでは、｢温泉旅館（60.3%）｣、｢リゾートホテ
ル（39.3%）と 2位までは実際に泊まった施設と同順位であるが、3位が｢高級旅館（31.6%）｣と、実際に泊まった率
と比べても 12ポイント高くなっていることから、現実と比べて高級旅館への希望が高いことがわかる。
■昨年、国内宿泊旅行で泊まった宿のタイプ
■今年、国内宿泊旅行で泊まってみたい宿のタイプ
57.936.7
25.121.6
19.68.36.22.72.31.30.90.95.3
0% 20% 40% 60% 80% 100%
温泉旅館
リゾートホテル
ビジネスホテル
高級ホテル
高級旅館
民宿
大衆旅館
コテージ
自分の別荘
大型客船
貸別荘
キャンプ
その他
60.339.3
31.624.4
11.711.18.15.23.92.11.71.12.8
0% 20% 40% 60% 80% 100%
温泉旅館
リゾートホテル
高級旅館
高級ホテル
民宿
ビジネスホテル
大型客船
コテージ
大衆旅館
貸別荘
自分の別荘
キャンプ
その他
政策研究レポート
ご利用に際しての留意事項を最後に記載していますので、ご参照ください。 （お問い合わせ） 革新創造センター 広報担当 TEL：03-6733-1001 [email protected] 17/21
◆宿泊旅行の際の不満の事項では、｢食事｣がトップ
国内宿泊旅行における不満事項について聞いたところ、｢食事（22.1%）｣が最も多く、｢価格（18.7%）｣、｢部屋の
広さ（14.9%）｣が続く。
■国内宿泊旅行における不満
◆宿泊施設に求めるサービス・おもてなしでは、｢温泉｣が圧倒的多数
宿泊施設に求めるサービス・おもてなしについては、｢温泉（83.1%）｣が圧倒的に高くなっている。
■宿泊施設に求めるサービス・おもてなし
22.118.7
14.912.3
10.910.28.88.0
4.231.2
0% 10% 20% 30% 40% 50%
食事
価格（施設内容に対して）
部屋の広さ
施設の付帯サービス
トイレ
寝具（ベッド・布団）
温泉
部屋のアメニティ
施設・部屋などのバリアフリー
その他
83.122.3
8.46.33.33.22.41.214.3
0% 20% 40% 60% 80% 100%
温泉
リラクセーション施設（スパ、マッサージなど）
カラオケ
プール
バー
ジム
ジョギングコース
ビジネスセンター
その他さらに求めるもの
政策研究レポート
ご利用に際しての留意事項を最後に記載していますので、ご参照ください。 （お問い合わせ） 革新創造センター 広報担当 TEL：03-6733-1001 [email protected] 18/21
◆宿泊の手配は、宿泊予約サイトがトップ、2位が旅行会社の旅行商品をネットで購入
旅行の手配方法について聞いたところ、｢宿泊は宿泊予約サイトで手配（49.6%）｣が最も高く、｢旅行会社の旅
行商品をネットで購入（33.8%）｣、｢宿泊は宿泊先の予約サイトで手配（33.2%）｣と続く。
■旅行の手配方法
Q17.
旅行会社の旅行商品を
店頭で購入
旅行会社の旅行商品を
ネ
ットで購入
宿泊は宿泊予約サイト
で手配
（楽天トラベ
ル
、じ
ゃらんなど
）
宿泊は宿泊先に電話で
手配
宿泊は宿泊先の予約サ
イトで手配
鉄道など交通の手配は
旅行会社で手配
その他
18.7
33.8
49.6
25.033.2
12.9 9.7
0%
20%
40%
60%
80%
100%
政策研究レポート
ご利用に際しての留意事項を最後に記載していますので、ご参照ください。 （お問い合わせ） 革新創造センター 広報担当 TEL：03-6733-1001 [email protected] 19/21
◆旅行情報入手先は、旅行ポータルサイト、Webサイト（観光協会など）、テレビ番組がトップ 3
旅行情報入手先について聞いたところ、｢旅行情報ポータルサイト（楽天トラベル、じゃらんなど）（33.2%）｣が
最も高く、｢Webサイト（観光協会など地域のサイト）（32.6%）｣、｢テレビの旅番組・テレビの情報番組（27.6%）｣と続
く。
■旅行情報入手先
◆旅行へのきっかけは、テレビ番組、口コミ、旅行情報ポータルサイトがトップ 3
旅行へのきっかけとなる情報について聞いたところ、｢テレビの旅番組・テレビの情報番組（46.9%）｣が最も高く、
次に｢友人・知人・家族などの口コミ（36.6％）｣が｢旅行情報ポータルサイト（楽天トラベル、じゃらんなど）
（26.9%）｣と続き、情報入手先と比べると実際の旅行行動につながるきっかけとしては、テレビや口コミが高くなっ
ていることがわかる。
■旅行のきっかけとなる情報
33.232.6
27.623.822.322.221.9
15.612.1
10.410.09.2
5.84.40.60.20.51.8
0% 10% 20% 30% 40% 50%
旅行情報ポータルサイト（楽天トラベル、じゃらんなど）
Webサイト（観光協会など地域のサイト）
テレビの旅番組・テレビの情報番組
友人・知人・家族などの口コミ
Webサイト検索
旅行会社発行観光情報誌
各観光施設・宿泊施設のサイト
旅行会社店頭チラシ・パンフレット
旅行雑誌
旅行ガイドブック
新聞広告
新聞折込チラシ
新聞記事
旅行ブログ
SNS（Facebook、Twitterなど）
ラジオ
駅貼り・電車内ポスター
その他
46.936.6
26.926.025.324.0
20.719.619.218.9
15.815.214.9
8.55.31.20.97.3
0% 10% 20% 30% 40% 50%
テレビの旅番組・テレビの情報番組
友人・知人・家族などのロコミ
旅行情報ポータルサイト（楽天トラベル、じゃらんなど）
Webサイト（観光協会など地域のサイト）
旅行会社発行観光情報誌
各観光施設・宿泊施設のサイト
旅行会社店頭チラシ・パンフレット
新聞広告
旅行雑誌
旅行ガイドブック
Webサイト検索
新聞記事
新聞折込チラシ
旅行ブログ
駅貼り・電車ポスター
ラジオ
SNS（Facebook、Twitterなど）
その他
政策研究レポート
ご利用に際しての留意事項を最後に記載していますので、ご参照ください。 （お問い合わせ） 革新創造センター 広報担当 TEL：03-6733-1001 [email protected] 20/21
◆スマートフォンを所有し、ネットも活用する人は 12.9％
スマートフォンの所有、またその利用内容について聞いたところ、スマートフォン所有者は合計で 18.4%で、｢ス
マートフォンを持っており、メール、LINE、インターネットも活用する｣人は 12.9％となっている。
■携帯電話とスマートフォンの利用状況
◆ＳＮＳ利用者は約 3割で Facebookが最も多い利用率
ＳＮＳ（ソーシャルネットサービス）の利用者は、Fａｃｅｂｏoｋ、twittterなどを含め 28.3%（利用していない人から逆算）で、そのうち Facebook利用者が最も高い。また、それらのフォロワー数は 100未満が圧倒的に多い。
■ＳＮＳの利用
■ＳＮＳのフォロワー数
■ＳＮＳの書き込みについて
8.2 12.8 48.8 10.71.8
3.7 12.9 1.1
0% 20% 40% 60% 80% 100%携帯電話（スマートフォンを含む）を持っ
ていない
携帯電話（スマートフォンではない）を
持っているが、電話利用のみ
携帯電話（スマートフォンではない）を
持っており、メールも利用する
携帯電話（スマートフォンではない）を
持っており、メールもインターネットも利用する
23.79.40.73.11.4
71.7
0% 20% 40% 60% 80% 100%
Facebookを利用している
Twitterを利用している
Instagramを利用している
mixiを利用している
その他
SNSは利用していない・知らない
100未満
93.2
85.2
84.6
89.3
88.0
101～200
3.7
5.9
8.9
8.0
201～300
2.4
7.7
301～400 401～500 501～1,000 1,001以上
7.7
4.0
1.Facebookを利用してい
る(n=427)
2.Twitterを利用している
(n=169)
3.Instagramを利用して
いる(n=13)
4.mixiを利用している
(n=56)
5.その他（＿）(n=25)
2.45.1 24.8 67.8
0% 20% 40% 60% 80% 100% 必ず書き込んでいる
ほぼ書き込んでいる
ときどき書き込んでいる
書かない
政策研究レポート
ご利用に際しての留意事項を最後に記載していますので、ご参照ください。 （お問い合わせ） 革新創造センター 広報担当 TEL：03-6733-1001 [email protected] 21/21
－ ご利用に際して－
本資料は、信頼できると思われる各種データに基づいて作成されていますが、当社はその正確性、完全性を保証するものではありません。
また、本資料は、執筆者の見解に基づき作成されたものであり、当社の統一的な見解を示すものではありません。
本資料に基づくお客様の決定、行為、及びその結果について、当社は一切の責任を負いません。ご利用にあたっては、お客様ご自身でご判断くださいます
ようお願い申し上げます。
本資料は、著作物であり、著作権法に基づき保護されています。著作権法の定めに従い、引用する際は、必ず出所：三菱ＵＦＪリサーチ＆コンサルティングと
明記してください。
本資料の全文または一部を転載・複製する際は著作権者の許諾が必要ですので、当社までご連絡下さい。
