2019メディパル中期ビジョン福岡ALC 2016.7月稼働岡山ALC 2017.3月稼働予定埼玉ALC 2017.3月稼働予定名古屋ALC 広島ALC 2018.4月稼働予定阪神ALC

【将来の見通しについて】本資料は、既存の情報や様々な動向についての現時点における分析を反映しています。

実際の業績は事業に及ぼすリスクや不確定な事柄により、将来の見通しやこれに関する値と

異なる可能性があります。

2019メディパル中期ビジョン＇2017年3月期～2019年3月期（

2016年8月1日

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目次

1. 「2017メディパル中期ビジョン」の振り返り

2. 「2019メディパル中期ビジョン」

(1) 事業環境の変化

(2) 基本方針、全体成長イメージ

(3) 連結経営目標、利益ポートフォリオ

(4) 事業別の取組み

(5) 設備投資計画、株主還元方針

All rights reserved, Copyright 2016 MEDIPAL HOLDINGS CORPORATION Corporate Communications Department 2/25

1. 「2017メディパル中期ビジョン」の振り返り


メディパルグループ成長の歴史

All rights reserved, Copyright 2016 MEDIPAL HOLDINGS CORPORATION Corporate Communications Department

1.1 1.2 1.3 1.3

1.7

1.9

2.2 2.3

2.5 2.5 2.7

2.8 2.8 2.9 2.9

3.0

19

58

102

154

110

206

278 280

135

184

135

209

285

347 328

422

0

100

200

300

400

500

600

0.0

0.5

1.0

1.5

2.0

2.5

3.0

01/3期 02/3期 03/3期 04/3期 05/3期 06/3期 07/3期 08/3期 09/3期 10/3期 11/3期 12/3期 13/3期 14/3期 15/3期 16/3期

全国卸の形成事業領域の拡大

事業の革新

売上高＇兆円（

営業利益＇億円（

新たな価値創造 (新規事業)

00/4月 05/10月

■クラヤ三星堂発足 ■PALTACグループイン

09/9月

■神奈川ALC稼働

11/9月

■ＰＦＭ®投資開始

売上高＇兆円（営業利益＇億円（

4/25

売上高３兆円台に

2017中期ビジョンの利益目標を前倒し達成


2016年3月期連結決算

売上高 3兆281億円

営業利益 422億円中期ビジョン目標 410億円

経常利益 551億円中期ビジョン目標 530億円

5/25

2. 「2019メディパル中期ビジョン」


4.9% 6.3% 9.1%

14.6%

23.0%

30.3%

36.1% 38.8% 39.9%

59.6%

68.0% 67.4% 69.5%

63.8%

58.7% 53.9%

51.5% 50.9%

0.0%

10.0%

20.0%

30.0%

40.0%

50.0%

60.0%

70.0%

80.0%

0

2,000

4,000

6,000

8,000

10,000

12,000

14,000

実測値推計値

2010年までは総務省「国勢調査」、2015年以降は国立社会保障・人口問題研究所「日本の将来推計人口」（平成24年1月、出生中位・死亡中位推計）

<出典：厚生労働省資料>


・人口減少、少子高齢化の進展

・後期高齢者の増加＇2025年問題（

後期高齢者 75歳以上

高齢者 65～74歳

人口＇万人（

構成比＇%（

高齢者比率

生産年齢人口比率

将来推計人口

生産年齢 15～64歳

若年齢 0～14歳

団塊世代が後期高齢者に

2-(1) 事業環境の変化

7/25

2-(1) 事業環境の変化


メディパルグループはいかなる環境下においても

成長を持続する

医療の『あり方』の変化

医療の一層の効率化・質の向上後発薬の使用促進予防医療の推進セルフメディケーション地域包括ケア

業界

ライフスタイルの変化

少子高齢化、人手不足ニューエコノミカル層の増加健康づくり、暮らしの充実働く女性の増加ネット販売、アプリの利用

社会

8/25

※

※年収400万円以下の所得者層のこと。

2-(2) 基本方針

「医療と健康、美」の流通で社会に貢献する新しい卸の形をめざし、

収益基盤の拡大と持続的な成長を実現します。


革新と創造

卸 next

9/25

Change the


既存事業の革新既存事業のさらなる効率化と機能の拡充

グループシナジーの発揮グループ会社の機能・資源を活かした

成長分野の事業展開

収益基盤の拡大

グループの持続的成長

2-(2) 全体成長イメージ

新規事業の創造全国のインフラと人材を

活用した新規事業の拡大

10/25

2-(3) 連結経営目標


2019年3月期

連結経営目標対2016年3月期

増加率

＜ご参考＞

2016年3月期連結決算

売上高 3兆 2,600 億円 7.7％ 3兆281億円

営業利益 500 億円 18.3％ 422億円

経常利益 650 億円 17.9％ 551億円

目標ＲＯＥ 8.0 %

＇（売上比

＇1.5%（＇1.4%（

＇1.8%（＇2.0%（

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2-(3) 事業別経営目標


2019年3月期

経営目標対2016年3月期

増加率

＜ご参考＞

2016年3月期決算

メディセオ

事業

売上高 2兆2,500億円 6.0% 2兆1,234億円

営業利益 290億円 18.2% 245億円

経常利益 364億円 15.2% 315億円

PALTAC

事業

売上高 9,500億円 10.4% 8,603億円

営業利益 185億円 13.6% 162億円

経常利益 205億円 9.2% 187億円

アグロ・フーズ

事業

売上高 676億円 43.3% 471億円

営業利益 23億円 2.5倍 9億円

経常利益 24億円 2.4倍 9億円

＇1.3％（

＇1.6％（

＇2.0％（

＇2.2％（

＇3.4％（

＇3.6％（

＇（売上比

＇1.2％（

＇1.5％（

＇1.9％（

＇2.2％（

＇2.0％（

＇2.0％（

内、新規事業＇営業利益（ 50億円 3.3倍 15億円

持分法投資利益＇営業外収益（ 29億円 63.1% 17億円

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2-(3) 利益ポートフォリオ


重点成長分野の営業利益構成比を 15%以上へ

2016年3月期決算 2019年3月期目標

メディセオ事業

既存部分 PALTAC事業 PALTAC事業

162億円

38％

232億円

55％

重点成長分野

75億円 15%以上

185億円

37%

240億円

48%

連結営業利益 422億円連結営業利益 500億円

19億円

5 ％


既存部分

新規事業

医療機器事業

アグロ事業

フーズ事業 ※事業投資費用等－8億円

※連結調整等9億円

50億円

10億円

20億円

3億円 ※事業投資費用－5億円

15億円

8億円

1億円

新規事業

アグロ事業

フーズ事業

13/25

2-(4) メディセオ事業


福岡ALC

2016.7月稼働

岡山ALC 2017.3月稼働予定

埼玉ALC 2017.3月稼働予定

名古屋ALC

広島ALC 2018.4月稼働予定

阪神ALC 2019.11月稼働予定

関東ALC＇仮称（ 2019.3月稼働予定

神奈川ALC

東北ALC

札幌ALC

南東京ALC

南大阪ALC

ALCによる全国物流プラットフォームの構築

⇒次世代型ＡＬＣを６ヶ所に整備

PRESUS® 、McHIL の普及

顧客の利便性向上

医療の効率化・質の向上

に貢献

事業の効率化

時間の創出・生産性拡大

14/25

次世代型ＡＬＣの特長

2-(4) メディセオ事業


1.医薬品、医療材料、試薬のワンストップ供給

2.自動化により生産性とスピードを格段に向上

ピッキング生産性 5倍を実現＇従来比（

ピッキングから積込みまでの時間を 1/2 に短縮＇従来比（

新型自動倉庫システム『 A U P U S ＇オーパス（』

ピース自動倉庫ユニシャトル＇高速自動入出庫装置（クロスベルトソーター＇高速自動仕分（

＇ Automatic Piece Picking Ultimate System （

15/25

0

10

20

30

40

50

60

15/3期

実績

16/3期

実績

17/3期

計画

18/3期

計画

19/3期

計画

2-(4) 新規事業＇中期目標（


15億円

12億円

PFM ® 11億円

PMS 11億円

その他

AR 25億円

ノウハウ・経験の蓄積が本格的な収益貢献に

営業利益：50億円

10 億円

4 億円

1 億円

利益額＇億円（

16/25

2-(4) 新規事業‐ＡＲ＇Assist Representatives（


ＡＲを活用した効率的・効果的な学術プロモーション

医師と日常的に

面談

MSの

機動性 MRの

専門性

医局訪問など

MR実務の習得

医療機関との信頼関係

1,800名 AR

20製品以上の新規受託を目指す

独自の教育システム


17/25

＜ 2016年2月発売＞

・テムセルHS注＇ヒト間葉系幹細胞急性GVHD※（

・ウトロゲスタン＇生殖補助医療における黄体補充（

2-(4) 新規事業‐PFM®＇Project Finance & Marketing（


これまでの投資品目が本格的に収益貢献

※造血幹細胞移植後の急性移植片対宿主病

現在15品目が発売済

中期ビジョン中に 6品目が承認見込み

さらに医薬品シーズを発掘

＜JCRファーマ＞

＜富士製薬工業＞

18/25


2-(4) 新規事業‐PMS＇Post Marketing Surveillance（


既存の経営資源の活用により、迅速・効率的なPMSを実現

3,000症例※以上の

受託実績＇エビデンス（

・AR1,800名

・全国の取引医療機関

※糖尿病・眼科疾患・高尿酸血症・肝疾患など

5製品以上の新規受託を目指す

＋

19/25


2-(4) 医療機器事業


院内物品管理医療材料全般

医療材料マスタ

心臓カテーテル、不整脈治療関連

内視鏡

・専門知識・ノウハウ・商品マスタ－・販路

※MMコーポレーション、アステック、MVCは医療機器等卸売会社、メディエは医療材料マスタの製作・販売会社

グループ会社の強みを共有し、

付加価値の高いサービスを提供

グループ間シナジー

＋連結子会社化

＝

20/25


事業統合のシナジーを

最大限に発揮

2-(4) アグロ・フーズ事業


新規事業の展開により、

新たな利益を創出

・PFM ® ・PMS を動物薬に展開

・新規取引先の拡大

＜アグロ事業＞＜フーズ事業＞

・全国規模の幅広い商材調達

・大手食品メーカーとの取引拡大

21/25

営業利益：3億円営業利益：20億円

Ｍ＆Ａによる事業拡大も視野に

2-(4) PALTAC事業


中期経営計画＇2016年3月期～2018年3月期（

『社会に真に必要とされる

中間流通業に向けた取組み』～売上高１兆円に向けた企業体質の強化～

中期ビジョンを実現させる４つの柱

1．機能強化を支える

「情報システムの強化」 2．環境変化に耐えうる

「さらなる生産性向上」

3．中間流通業としての

「機能強化」 4．持続的成長を実現させる

「人材の育成」

22/25

2-(5) 設備投資計画

設備投資額 850 億円


PALTAC事業

＇物流関連 555億円（

700億円

＇システム関連 131億円（

アグロ・フーズ事業

2017年3月期～2019年3月期

＇その他 14億円（

メディセオ事業のＡＬＣ投資はほぼ完了予定


＇物流関連等 142億円（

＇事業所改修等 6億円（

23/25

2-(5) 株主還元方針


配当性向25％を目安に安定配当を行う

15 15

18 18 18 18 18 20

23 24

28 30

327

416 426

290 268 229

315

396

498 445

551 555

0

200

400

600

800

1,000

1,200

0

5

10

15

20

25

30

35

06/3期 07/3期 08/3期 09/3期 10/3期 11/3期 12/3期 13/3期 14/3期 15/3期 16/3期 17/3期 18/3期 19/3期

今期配当予想〈1株あたり配当金と経常利益の推移〉

1株あたり配当金＇円（

経常利益＇億円（

2019メディパル

中期ビジョン

経常利益

＇億円（配当金

＇円（

24/25

経営理念

流通価値の創造を通じて人々の健康と社会の発展に貢献します。

25/25

用語解説


ALC

(=Area Logistics Center)

PRESUS

(=Pharmacy Real-time Support System)

㈱アステック㈱メディパルの100%子会社＇非連結会社（。循環器系

医療機器の卸売販売に強み。直近の売上規模は60億円。

医療用医薬品や医療材料などを扱う高機能物流センター。

主に病院、診療所、調剤薬局に商品を供給。

ALCの安全・安心・便利な機能と連動した、調剤薬局向け

システム。調剤薬局業務の効率化を支援する。

メディエ㈱㈱メディパルの100%子会社＇非連結会社（。医療材料

データベースの構築・販売を行う。直近の売上規模は3億円。

㈱MVC ㈱アトルの100%子会社＇非連結会社（。医療機器卸売

事業を展開し、内視鏡に強み。直近の売上規模は30億円。

®

McHIL

(=Mediceo Hospital Innovative Logistics)

ALCの機能とノウハウを病院内の物流に応用したシステム。

院内物流業務の効率化を支援する。

AR

(=Assist Representatives)

PFM

(=Project Finance & Marketing)

PMS

(=Post-Marketing Surveillance)

MR＇製薬企業の医薬情報担当者（認定試験に合格した

MS＇医薬品卸の営業担当者（に付与する、社内呼称。

医療用医薬品の開発投資を通じて、製薬企業とともに

リスクとリターンを共有するビジネスモデル。

医療用医薬品を発売した企業が品質、有効性、安全性を

確認するため、法的に義務付けられた市販後調査。

®

Documents

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