17
1 実数 a; b V 2 2a +5 2b = 41 2 a¡2 ¢ 5 b =5 を満たす.このとき, 2 2a +5 2b = (2 a +5 b ) 2 ¡ ¢ 2 a ¢ 5 b ; 2 a¡2 ¢ 5 b = 1 2 a ¢ 5 b に注意すると, 2 a +5 b = ; 2 a ¢ 5 b = エオ である.解と係数の関係より,a; b の値は V a = b = V a = log 2 b = log 5 である. ( 埼玉工業大学 2014 2 4OAB において,辺 OA 2:1 に内分する点を M,辺 OB 2:3 に内分する点を N とし ,線 AN と線分 BM の交点を P とする. ¡! OA = ¡! a ¡! OB = ¡! b ¡! AP = x ¡! AN¡! BP = y ¡! BM x; y は実数)とおくとき,次の問いに答えよ. (1) ¡! OP x; ¡! a; ¡! b を用いて表すと, ¡! OP = (1 ¡ x) ¡! a + x ¡! b である. (2) ¡! OP y; ¡! a; ¡! b を用いて表すと, ¡! OP = y ¡! a + (1 ¡ y) ¡! b である. (3) x; y の値はそれぞれ x = チツ ;y = トナ である. (4) 4OPN の面積は 4OAB の面積の ニヌ ネノ 倍である. ( 埼玉工業大学 2014 3 曲線 ` : y = log x (1 5 x 5 2) 上の点 (t; log t) における ` の接線の方程式は y = t x + log t ¡ であり,この接線と直線 x =1x =2 および ` で囲まれた図形の面積 S は, S = 2t + log t ¡ log 2 である.t = のとき,S は最小値 1 + log をとる. ( 埼玉工業大学 2014 4 次の問いに答えよ. (1) 整式 P(x)= x 3 ¡ 7x 2 + 14x ¡ 8 x ¡ 4 で割り切れる.P(x)= x 3 ¡ 7x 2 + 14x ¡ 8=0 の解は小さい順に である. (2) 0 5 x 5 ¼ のとき,y = ¡8 sin x cos 2x ¡ 12 sin 2 x + 8 sin x は,x = ¼ のとき,最 大値 y = をとり,x = ¼ のとき,最小値 y = リル をとる. (3) 1 枚の硬貨を 5 回投げたとき,表が 1 回だけ出る確率は ロワ である. ( 埼玉工業大学 2014 5 数列 fa n g と数列 fb n g が以下の条件を満たすとする. a 1 =3;b 1 =2;a n+1 =4a n + b n ;b n+1 = a n +4b n (n =1; 2; 3; Ý) このとき,次の問題に答えよ. (1) c n = a n ¡ b n (n =1; 2; 3; Ý) で定められる数列 fc n g の一般項を求めよ. (2) 数列 fa n g の一般項を求めよ. ( 獨協大学 2014

3 曲線 (1 5 2) 上の点 t; log t における の接線の方程 …...3 曲線‘ : y = logx (1 5 x 5 2)上の点(t; logt)における‘の接線の方程式は y = ハ t x+logt¡

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1 実数 a; bはV 22a + 52b = 412a¡2 ¢ 5b = 5

を満たす.このとき,

22a + 52b = (2a + 5b)2 ¡ ア ¢ 2a ¢ 5b; 2a¡2 ¢ 5b =1

イ2a ¢ 5b

に注意すると,

2a + 5b = ウ ; 2a ¢ 5b = エオ

である.解と係数の関係より,a; bの値はV a = カ

b = キと V a = log2 ク

b = log5 ケ

である.

(埼玉工業大学 2014)

2 4OABにおいて,辺OAを 2 : 1に内分する点をM,辺OBを 2 : 3に内分する点をNとし,線

分ANと線分BMの交点を Pとする.¡!OA =

¡!a,¡!OB =

¡!b ,¡!AP = x

¡!AN,

¡!BP = y

¡!BM(x; y

は実数)とおくとき,次の問いに答えよ.

(1)¡!OPを x;

¡!a ;¡!b を用いて表すと,

¡!OP = (1¡ コ x)

¡!a +

シx¡!b である.

(2)¡!OPを y;

¡!a ;¡!b を用いて表すと,

¡!OP =

セy¡!a + (1¡ ソ y)

¡!b である.

(3) x; yの値はそれぞれ x =タ

チツ; y =

トナである.

(4) 4OPNの面積は4OABの面積のニヌ

ネノ倍である.

(埼玉工業大学 2014)

3 曲線 ` : y = logx (1 5 x 5 2)上の点 (t; log t)における `の接線の方程式は

y =ハ

t x+ log t¡ ヒ

であり,この接線と直線 x = 1,x = 2および `で囲まれた図形の面積 Sは,

S =フ

2t + log t¡ ヘ log 2

である.t =ホ

マのとき,Sは最小値 1 + log

ムをとる.

(埼玉工業大学 2014)

4 次の問いに答えよ.

(1) 整式P(x) = x3 ¡ 7x2 + 14x¡ 8は x¡ 4で割り切れる.P(x) = x3 ¡ 7x2 + 14x¡ 8 = 0

の解は小さい順に メ , モ , ヤ である.

(2) 0 5 x 5 ¼のとき,y = ¡8 sinx cos 2x¡ 12 sin2 x+ 8sinxは,x = ¼ユ

のとき,最

大値 y = ヨ をとり,x = ¼ラ

のとき,最小値 y = リル をとる.

(3) 1枚の硬貨を 5回投げたとき,表が 1回だけ出る確率はレ

ロワである.

(埼玉工業大学 2014)

5 数列 fangと数列 fbngが以下の条件を満たすとする.

a1 = 3; b1 = 2; an+1 = 4an + bn; bn+1 = an + 4bn (n = 1; 2; 3; Ý)

このとき,次の問題に答えよ.

(1) cn = an ¡ bn (n = 1; 2; 3; Ý)で定められる数列 fcngの一般項を求めよ.

(2) 数列 fangの一般項を求めよ.

(獨協大学 2014)

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6 次の設問の空欄を,あてはまる数値や記号,式などで埋めなさい.

(1) 2次関数 y = x2¡ 6x+7のグラフは y = x2+2x+2のグラフを,x軸方向に 1 ,y軸

方向に 2 だけ平行移動したものである.

(2) 次の式の分母を有理化せよ.

p3

2¡p3= 3 ’

5p6 +p2p

6 +p2= 4

(3) 2点A(¡1; 2),B(5; 2)を結ぶ線分ABを 2 : 1に内分する点 C( 5 ; 6 )を通り,

線分ABに垂直な直線の方程式は 7 と表される.

(4) 数列 fangが 2; 3; 7; 14; 24; Ýのように与えられている.その階差数列を fbngとする.こ

のとき,b1 = 8 ,b2 = 9 であり,数列 fbngの一般項は bn = 10 と表される.

よって,数列 fangの一般項は an = 11 となる.

(5) x+ y = 20,x > 0,y > 0であるとき,log 1

10

x+ log 1

10

yの最小値は 12 である.

(6) 各辺の長さが AB = 1,BC = 2,CA = kである4ABCの面積は,k = 13 のとき最大

値 14 をとる.

(7) 2つのベクトル¡!x = (a; b),

¡!y = (1; c)について,

¡!x ?

¡!y,j

¡!x ¡

¡!y j = 2,abc = ¡1

を満たす実数 a; b; cの組合せは 15 通り存在する.また,このうち a+ b+ cの最小値は

16 となる.

(8) 2人の男性A,Bと 2人の女性 a,bがいる.この 4人は無作為に異性を 1人ずつ選ぶ.このと

き,男性が選んだ女性がその男性を選べば,その男女をペアとする.たとえば,男性Aが女性 a

を選び,女性 aも男性Aを選べば,その男女はペアとなる.このとき,ペアが全くできない確

率は 17 ,ペアがちょうど 1組だけできる確率は 18 ,ペアが 2組できる確率は 19

である.

(獨協大学 2014)

7 1個のさいころを 2回投げ,最初に出た目を a,2回目に出た目を bとする.2次方程式 x2 ¡

ax+ b = 0について,次の問いに答えよ.

(1) 実数解は存在すれば正であることを示せ.

(2) 実数解の個数が 1となる確率を求めよ.

(3) 実数解の個数が 2となる確率を求めよ.

(千葉大学 2016)

8 さいころを 5回振るとき,初めの 4回においては 6の目が偶数回出て,しかも最後の 2回におい

ては 6の目がちょうど 1回出る確率を求めよ.ただし,6の目が一度も出ない場合も 6の目が出

る回数を偶数回とみなす.

(千葉大学 2015)

9 pは奇数である素数とし,N = (p+ 1)(p+ 3)(p+ 5)とおく.

(1) Nは 48の倍数であることを示せ.

(2) Nが 144の倍数になるような pの値を,小さい順に 5つ求めよ.

(千葉大学 2014)

10 ¡p2 5 x 5

p2の範囲で,点 Pは放物線 y = ¡x2 + 2上を動き,点Qは放物線 y = x2 ¡ 2上

を動く.ただし,Pと Qは異なる点とする.

(1) 直線 PQが原点を通るとき,線分 PQの長さの最大値と最小値を求めよ.

(2) 線分 PQの長さの最大値を求めよ.

(千葉大学 2016)

11 aを実数とする.xに関する方程式

x2 ¡ 6x¡ x¡ 6 + x = a

の実数解の個数を求めよ.

(千葉大学 2015)

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12 k; m; nを自然数とする.以下の問いに答えよ.

(1) 2kを 7で割った余りが 4であるとする.このとき,kを 3で割った余りは 2であることを示せ.

(2) 4m+5nが 3で割り切れるとする.このとき,2mnを 7で割った余りは 4ではないことを示せ.

(千葉大学 2015)

13 次の各問に答えよ.

(1)3¡ i3 + i =

ア ¡ イ i

ウ(ただし,i2 = ¡1)である.

(2) xの 2次方程式x2¡2(k¡4)x+2k = 0が重解をもつような定数 kの値は小さい順に エ ,

オ である.

(3) 2次関数 y = 13x2 ¡ 6x+ 35のグラフは,放物線 y = 1

3x2を x軸方向に カ ,y軸方

向に キ だけ平行移動した放物線である.

(4) 10個の値 1; 3; 8; 5; 8; ク ; 3; 7; 7; 1からなるデータの平均値は 5,最頻値は ケ ,

中央値は コ である.

(5) x > 0において,#x¡ 12; #2¡ 9

x ;は x = サ

シのとき,最小値 スセ をとる.

(6) 5個の数字 0; 1; 2; 3; 4から異なる 3個の数字を使ってできる 3桁の整数は ソタ 個あり,

そのうち偶数のものは チツ 個ある.

(7) 0 5 µ < 2¼とする.cos 3µ = 12をみたす µのうち,最大のものは

テト

ナ¼である.

(8)

Z 1

¡2(x3 ¡ 3x+ 2)dx =

ニヌ

ネである.

(千葉工業大学 2016)

14 次の各問に答えよ.

(1) x <p3

1¡p3をみたす最大の整数 xは アイ である.

(2) 等式 x+ 5x2 + x¡ 2

=ax¡ 1 +

bx+ 2 が xについての恒等式であるとき,a = ウ ,

b = エオ である.

(3) 点 (¡4; a)と直線 3x+ 4y¡ 1 = 0との距離が 1であるとき,a = カ またはキ

クである.

(4) #x¡ 23;9の展開式において,x8の係数は ケコ であり,x7の係数は サシ である.

(5)¡!a = (3; t+ 1; 1)と

¡!b = #2; ¡3; 3

2t;が垂直であるとき,t = ス である.

(6) (51

3 ¡ 5¡1

3 )(52

3 + 1+ 5¡2

3 ) =セソ

タである.

(7) log10 2 = pとおくと,log10 5 = チ ¡ pであり,log4 500 =ツ ¡ p

テ pである.

(8)

Z 2

¡1(¡x2 + 3 x )dx =

ナである.

(千葉工業大学 2014)

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