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その他
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STEP 3 プロ人材がもたらした効果
事例 所在地
創業年 年従業員数
取組ポイント
入社時のプロフィール
入社した経緯
入社してから携わった業務
当社での働きがい
名
STEP 1 抽出された経営課題
STEP 2 プロ人材に与えられたミッション
企業からの声
役職名年齢家族構成
:::
主な経歴
出身地還流ルート
前居住地
:
::
:
事業継承
営業力強化
技術力強化
生産性向上
コスト削減
海外展開
経営管理
新規事業創出
その他
その他
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42静岡県 静岡県浜松市 常勤
雇用1910250住岡食品株式会社
健康食品・即席麵・乾麵の製造販売
中期生産計画を立案し、現場の前例主義を改革することで、生産管理体制の再構築を図り、コストダウンを実現
足立 昌彦 氏
代表取締役 住岡 豊彦 氏
社長付57 歳妻
FDK 株式会社、製造統括部 統括部長資本・労働生産性の両面のマネジメント経験
静岡県U ターン
群馬県
~日々成長する上で足かせになる課題の抽出~
1.2.3.
日々成長する上で足かせになる課題の抽出意識改革をベースとした課題解決の実施関連部門を巻き込んだ改善効果の創出
~意識改革をベースとした課題解決の実施~
~関連部門を巻き込んだ改善効果の創出~
老舗としての企業文化を活かし大手取引先からの要求にこたえるためには、さらなる組織力向上が課題であり、生産管理体制の統一化、生産性向上を図る必要があると考えておりました。特に、職人気質の強い生産現場改善には、5S 改善はもとより大手メーカーでは標準となっているトヨタ生産方式導入によるムダの削減・生産性革新策を取り入れ、競争力を高める必要がありました。大企業でのノウハウをどのように取り入れて浸透させていくには、現場で実際に指示・指導し、課題を共有化できる人材を確保がさらなる 100 年につながると考えました。
FDK 株式会社に長年勤務し、モノづくり現場の司令塔として、生産現場で製造業務に従事してきたが、役職定年を迎え、実家のある浜松市に戻り、今まで培った経験を(生産技術 / 製造技術 /TPS・TPM 改善手法)を地元企業にお伝えし、実践を通じて若手技術者の育成にも携わっていきたいため。信頼関係にある人材紹介会社社長からの推薦が決め手となりました。
各工場の現場に入り、現状把握を行い、担当者、課長職それぞれからヒアリング。生産計画表と実績表の差異、時間外の状況を分析し、課題抽出と各生産拠点の特性に基づく改善策を策定。ベテラン社員に対し、データをベースに意識改革を促し、業務手順の標準化を図っています。また、生産技術部門として既存生産設備のレイアウト、新たな導入設備の設計等にも携わり、生産性向上を図っています。
大手企業とは違い様々な経験値のある方が在籍しており、伝え方に工夫が必要で新たな気づきがあり、新鮮な気持ちで仕事に取り組めています。社内で気づいていない改善点も多く、TPS/TPM 等を活用することで業務改善に貢献できること。また、真面目な若手社員が多く、実践することで共感を得ることができ
「成長」を感じられるところです。
前例重視の企業体質改善には、生産現場各層からのヒアリングができ、それぞれの思いと数字に基づく現実から課題を抽出し、実行できる人材が必要である考え、大手企業で実務経験豊富な行動力のある人材の採用計画を立てました。実際に採用できた足立氏は、東証 2部の電池メーカー生産現場で製造部門の責任者として、多様な社員と対話を図り、若手育成に努め、成果を求められる立場でリーダーシップを発揮されるなど、バランスのとれた方でした。社長の思いを実現できる管理職として、実情を踏まえた中期計画策定、各層の意識改革を図ってほしいと考えました。
足立氏は、各工場の現場に入り、各層から要望、工場の特性を反映した中期計画を策定し、実施を図りました。製造現場では教育資料を作成し、現場管理者へ指導を行い、意識改革を実現。また、検査装置導入計画を立案し 2,700 万円のコストダウンを実現。さらに、洗浄作業そのものを削減する超音波洗浄機の導入を提案し、年間820 時間の作業改善を実現。現場を巻き込んだ改善効果が現れていると感じています。
明治 43 年創業の当社は、乾麺から即席麺へ、さらに健康食品とその時代のニーズに応じた食品を提供してきました。現在は乾麺から近年急成長を続けている健康食品までほとんどの食品を「受託製造」という事業形態に特化することで成長を続けております。事業拡大の中、当社の課題として、今後も成長を続けていく為には商品企画、開発力の強化と伴に生産体制の整備が急務と考えていました。そんな中お世話になっている人材会社社長より足立氏を紹介して頂きました。また、県の補助金活用をはじめ、攻めの人材活用についてプロ拠点よりアドバイスを頂きました。入社半年余りですが、既に生産性に関する指標も向上しており、既存生産性設備の改善、更に新規設備導入についても指導力を発揮しております。今後は、食品受託製造メーカーとして成長を続けていく為に、若手技術者の育成にも力を注いで欲しいと考えております。
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