6467 LDアイソザイム (乳酸脱水素酵素アイソザイム)kensa/reference/item_pdf/...LDHアイソザイムのデータ安定性は4日間です. 検体採取について

検査オーダー

患者同意について

血液化学検査

材料 023 血清

lactate dehydrogenase isoenzymes 連絡先： 3764

基本情報 (標準コード (JLAC10) ) 基本情報 (診療報酬)

Department of Clinical Laboratory, Kyoto University Hospital

検査項目情報一次サンプル採取マニュアル

6467 3.生化学的検査 >> 3B.酵素および関連物質 >> 3B055. LDアイソザイム (乳酸脱水素酵素アイソザイム) Ver.10

標準コード (JLAC10) 診療報酬

分析物

3B055 LDアイソザイム (乳酸脱水素酵素アイソザイム)

D007 14 LDアイソザイム 48 点

D007

識別 0000

55 LDH5

測定法 233 アガロースゲル電気泳動

52 LDH2

結

果

識

別

51 LDH1

53 LDH3

54 LDH4

56 その他

加算

等

算定条件

等

検査結果に影響を

与える臨床情報

オーダー画面

オーダー ⇒ 検査オーダー ⇒ 検体検査 ⇒ 検査項目分類 ⇒ ⇒ 生化学的検査 ⇒ 酵素および関連物質

オーダー ⇒ 検査オーダー ⇒ 検体検査 ⇒ 平日時間内 ⇒ ⇒ 外注検査(一般) ⇒ 外注(生化学)

オーダー ⇒ 検査オーダー ⇒ 検体検査 ⇒ 平日時間内 ⇒ ⇒ 分野別 ⇒ 生化学検査1

オーダーボタン名

至急オーダー

検査オーダーに関する

注意事項

不可検査予約

LDｱｲｿｻﾞｲﾑ

印刷用マニュアル

LDアイソザイム (乳酸脱水素酵素アイソザイム)

https://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/index/ 1 / 5





凝固促進剤＋血清分離剤(青) 血液 3 mL 血清

添加物(キャップ色等) 採取材料採取量測定材料必要量

検体採取

患者の検査前準備

検体ラベル(単項目オーダー時)

ｷｮｳﾀﾞｲﾃｽﾄ

検体採取のタイミング注 80 外

N60記号

C3

C9ｾｲｶ1.

凝固促進剤＋血清分離剤(茶色) 血液 8.5 mL 血清

@09.03血液

**-****-55001*

採取容器について

採取容器はオーダー項目数によって異なります.C3 3ml **-***-***

外注1

検体搬送について

採取後検体の取扱い

検体保存条件遠心分離後の血清を冷蔵保存 (凍結不可)

検査に要する時間

再検査･追加検査の

対応可能日数

検体到着日から60日(検体量ある場合のみ)

LDHアイソザイムのデータ安定性は4日間です.

検体採取について溶血検体不可.(LDH1,2,3上昇)

検体の安定性 4 日

検体採取に関する

注意事項


検査機器

検査所要日数 2～3日

まいこネット開示までの目安 3～4日後 (土日祝日を除く)

検査結果報告

検査部門・委託先外部委託 (LSIメディエンス)

検査結果報告について







生物学的基準範囲期間 2021/04/01～基準値設定材料血液

検査方法アガロースゲル電気泳動

項目男性女性単位

51 LD1 20.0 - 31.0 20.0 - 31.0 %

52 LD2 28.8 - 37.0 28.8 - 37.0 %

53 LD3 21.5 - 27.6 21.5 - 27.6 %

54 LD4 6.3 - 12.4 6.3 - 12.4 %

55 LD5 5.4 - 13.2 5.4 - 13.2 %

基準値情報

56 BAND *** *** %


緊急異常値

電話連絡対応






アルカリフォスファターゼ (ALP)[血清] https://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/item/0421.html

関連検査項目

LD (乳酸脱水素酵素)[血清] https://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/item/0403.html

ALT (GPT)[血清] https://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/item/0401.html

AST (GOT)[血清] https://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/item/0419.html

参考文献

エスアールエル総合検査案内

森山隆則他: Medical Technology 25-1-45～51 1997

青木隆一: 日本臨床 38-春増-1269～1278 1980

LDH1, 2増加

溶血性貧血, 悪性貧血, 心筋梗塞

LDH2, 3増加

膠原病, 白血病, 肺癌, 悪性リンパ腫, 筋ジストロフィー

LDH5増加

骨格筋の損傷, 肝炎, 肝癌

アノマリーパターン

免疫グロブリンとの結合及び遺伝的変異などで出現

LAP (ロイシンアミノペプチダーゼ)[血清] https://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/item/0461.html

臨床的意義

LD(LDH)はあらゆる組織に広く分布する. LD(LDH)活性が血清中に増加するのは, いずれかの臓器で組織の損傷が存在し, LD(LDH)が血清へ逸脱していることを

意味し, スクリーニングに位置づけられる重要な酵素である. また, LD(LDH)にはLD1～LD5の5種類のアイソザイムがあり, 各臓器でのアイソザイムパターンに特

徴があるので, 血清中のアイソザイムパターンから障害組織の部位をある程度まで推定することができる.

異常値を示す病態・疾患

臨床情報






変更適用日

他情報・変更履歴変更履歴

2

1

2015年4月24日外部委託先変更(SRL⇒LSIM), 報告日数・基準値変更

2015年4月1日

2016年4月25日平成28年度診療報酬改定

2016年4月1日

5

4 2018年4月6日平成30年度診療報酬改定

2018年4月1日

2019年11月14日JLAC10分析物名称を変更

2019年11月14日(変更点) https://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/item/information/19-p025.pdf

7

6 2019年12月16日JLAC10更新に伴う検査項目名称変更

2019年12月16日

2020年4月2日令和2年度診療報酬改定

2020年4月1日

(変更点) https://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/item/information/19-p028.pdf

(中医協答申) https://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/item/pdf_rezept/000593372.pdf

9

8 2020年7月16日オーダーボタン名称・報告成分名称変更

2020年7月16日

2020年12月16日採血容器変更

2020年12月17日

(案内文) https://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/item/information/20-p021.pdf

(案内文) https://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/item/information/20-p036.pdf

10 2021年5月7日基準値変更

2021年4月1日(案内文) https://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/item/information/21-p015.pdf

URI https://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/item/6467.html

Last Updated : 07 May. 2021, 21:12

2008年4月1日制定

2008年4月1日

文書更新日変更内容

3

Ver.


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