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Osamu MotoyamaAutodesk Technical Support

マルチユーザーサブスクリプションライセンスのトラブルシューティング2017年09月14日

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本日: マルチユーザーサブスクリプションライセンスのトラブルシューティング

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マルチユーザーサブスクリプションライセンスの動作(ネットワークライセンス)

ライセンスサーバマシン(Network License Manager)

各クライアントマシン(AutoCAD, Inventor, Revit, MAYA, ….)

大まかな切り分け

▪ サーバ側の設定のトラブルかすべてのクライアントマシンで起動できない など

▪ クライアント側の設定のトラブルか

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マルチユーザーライセンス特有のエラー

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エラーコードの確認

Error [-96.7.11001]

FLEXnetの一般的なエラーコードhttps://knowledge.autodesk.com/ja/support/autocad/learn-explore/caas/sfdcarticles/sfdcarticles/JPN/Common-FlexNet-error-codes.html

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▪ LMTools のメニュー Help > About 情報の確認

▪ ライセンスマネージャの更新方法https://knowledge.autodesk.com/ja/support/autocad/troubleshooting/caas/sfdcarticles/sfdcarticles/kA23000000

0u0QG.html

▪ ライセンスマネージャのバージョン情報https://knowledge.autodesk.com/ja/support/autocad/troubleshooting/caas/sfdcarticles/sfdcarticles/kA23000000

0tzNT.html

LMToolsのバージョンのチェック(最新バージョン 11.13.1.2)

ライセンスサーバ側の確認

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設定したLMTools上のサービスが正常に動作していること

Server Status の確認

エラーが表示されている場合 > P.10 – P.14 を参照

ライセンスサーバ側の確認

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使用する製品バージョンのフィーチャコードがServer Statusに表示されていることを確認

サーバ名: license server UP (MASTER) v11.13.1

Vendor daemon status (on サーバ名):

adskflex: UP v11.13.1Feature usage info:

Users of XXXXXXXXXX_F: (Total of 6 licenses issued; Total of 2 licenses in use)

Users of XXXXXXXX_2018_0F: (Total of 6 licenses issued; Total of 1 licenses in use)

Users of XXXXXXXX_2017_0F: (Total of 6 licenses issued; Total of 1 licenses in use)

・・・・・・・・

License File Parser(次ページ)

フィーチャコードの確認は？

ライセンスサーバ側の確認

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ライセンスファイル内の情報の確認– License File Parser

注: ライセンスファイルはマシン固有の情報で暗号化されています不要な編集すると使用できなくなる場合があります。

①

②

サーバ側の確認ライセンスサーバ側の確認

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https://knowledge.autodesk.com/ja/customer-service/network-license-administration/get-ready-network-license/review-the-

network-license-manager-system-requirements

NLM(11.13.1.2) の動作環境確認

LMTools上のServer Statusでエラー表示される場合 1

サーバ側の確認ライセンスサーバ側の確認

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Windowsのタスクマネージャの確認

[プロセス]または[詳細]でlmgrd.exe と adskflex.exe が残っていれば終了させる

ライセンスサーバ側の確認

LMTools上のServer Statusでエラー表示される場合 2

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フォルダ権限の確認(11.13.1.2以降)

次のフォルダに対してLOCAL SERVICEに対する読み書きの権限の確認

・Autodesk Network License Manager (NLM) 11.13.1.2 がインストールされているフォルダ(lmgrd.exeやadskflex.exeが存在しているフォルダ)

・デバッグログを指定したフォルダ

参考情報:

LMTOOLS 11.13.1.2 上で作成したサービスが正常にスタートしませんhttps://knowledge.autodesk.com/ja/search-

result/caas/sfdcarticles/sfdcarticles/kA23A000000PWtk.html

ライセンスサーバ側の確認

LMTools上のServer Statusでエラー表示される場合 3

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ポートの競合の確認

他のアプリケーションでポート 2080 と 27000 – 27009が使用されていないか確認

他のアプリケーションで上記ポートが使われている場合：

次のリンクの方法でデフォルトのポートの変更https://knowledge.autodesk.com/ja/search-result/caas/sfdcarticles/sfdcarticles/JPN/How-to-

change-the-assigned-ports-on-an-Autodesk-license-server-and-client.html

ライセンスサーバ側の確認

LMTools上のServer Statusでエラー表示される場合 4

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ライセンスファイルの確認

▪ MACアドレスやサーバのホスト名が正しいことの確認

MACアドレスが異なる場合、ライセンスファイルの再発行が必要

▪ Windowsのメモ帳(notepad)でANSI以外の文字コードで保存し直す

注: ライセンスファイルはマシン固有の情報で暗号化されています不要な編集すると使用できなくなる場合があります。

ライセンスサーバ側の確認

LMTools上のServer Statusでエラー表示される場合 5

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サーバマシンのファイアウォールの確認

次のプログラムとポートの受信に対する通信許可を設定する

プログラム▪ adskflex.exe▪ lmgrd.exeポート▪ 2080 （adslflex.exe）▪ 27000 から 27009 (lmgrd.exe)

http://autode.sk/2xZ5AIi

Windows Firewall の設定例

注:サードパーティ製のセキュリティソフトを使用している場合はそのファイアウォールの設定を行います

ライセンスサーバ側の確認

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▪ ライセンスマネージャの動作環境の確認

▪ ライセンスマネージャのバージョンの確認

▪ サーバステータス情報の確認

▪ ファイアウォールの確認

ライセンスサーバマシン側の確認事項のまとめ

ライセンスサーバ側の確認

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LICPATH.licファイルの最初の行・デフォルトではシングルサーバ及び冗長サーバ

または

Windows 環境変数 ADSKFLEX_LICENSE_FILE・デフォルトでは分散サーバ・シングルサーバなどでも利用可

ライセンス参照の設定の確認クライアント側の確認

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▪ フォーマット

SERVER サーバ名またはサーバのIPアドレス 000000000000

▪ 保存場所

2017以降

C:¥ProgramData¥Autodesk¥CLM¥LGS¥<プロダクトキー>_バージョン.0.0.F

例) AutoCAD 2018の場合

C:¥ProgramData¥Autodesk¥CLM¥LGS¥001J1_2018.0.0.F

2016以前

C:¥Program Files¥Autodesk¥<製品名バージョン> 以下

例) AutoCAD 2016の場合

C:¥Program Files¥Autodesk¥AutoCAD 2016

LICPATH.licファイルクライアント側の確認

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LICPATH.licファイルの検索

http://bit.ly/1wmYzut

クライアント側の確認

参照するライセンスサーバを変更したい

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レジストリ内のキャッシュの削除

HKEY_CURRENT_USER¥Software¥FLEXlm License Manager¥ADSKFLEX_LICENSE_FILE

注：一度もネットワークライセンス製品を起動したことがないマシン上では、この情報は存在しません。

クライアント側の確認

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環境変数ADSKFLEX_LICENSE_FILEの追加

フォーマット：@サーバ名または@サーバのIPアドレス（2080@サーバ名または2080@サーバIPアドレスでも可）

分散サーバの場合セミコロンで区切られています@Server1;@Server2;

クライアント側の確認

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その他の確認事項

▪ ネットワーク通信の遅延の影響環境変数 FLEXLM_TIMEOUT = 30000000を追加

▪ IPv6を無効にするまたは優先度を下げるマイクロソフト社のツールの利用

▪ CascadeInfo.casファイルの削除C:¥ProgramData¥Autodesk¥Adlm

クライアント側の確認

参考情報https://knowledge.autodesk.com/ja/search-result/caas/sfdcarticles/sfdcarticles/JPN/Network-licensing-errors-during-software-startup.html

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